JPS63196999A - 居眠り検出器 - Google Patents

居眠り検出器

Info

Publication number
JPS63196999A
JPS63196999A JP2855687A JP2855687A JPS63196999A JP S63196999 A JPS63196999 A JP S63196999A JP 2855687 A JP2855687 A JP 2855687A JP 2855687 A JP2855687 A JP 2855687A JP S63196999 A JPS63196999 A JP S63196999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
light
distance
dozing
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2855687A
Other languages
English (en)
Inventor
山本 則仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP2855687A priority Critical patent/JPS63196999A/ja
Publication of JPS63196999A publication Critical patent/JPS63196999A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば発光素子と受光素子からなる反射セ
ンサを用いて、瞼の開閉度合により居眠りを検出する居
眠り検出器に関する。
(ロ)従来の技術 従来の居眠り検出器として、発光素子と受光素子からな
る反射形充電スイッチをセンサに用いたものが提案され
ている。この居眠り検出器は、センサをメガネ枠に取付
け、発光素子からの光を目に投射し、その反射光を受光
素子で受け、瞼の開時と閉時で反射点、つまり発光素子
からの距離が相違し、受光量に差異が生じるのをレベル
弁別し、このレベル弁別により瞼の開閉を検出する。そ
して、例えば瞼の閉時間から居眠りを検出し、その旨、
つまり居眠り状態であることをブザー等を鳴動させて報
知している。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記居眠り検出器において、センサと目の距離が一定で
ある場合は、その受光素子の出力は、第4図<a>に示
すように、瞬きが生じている時のみレベルが突出し、瞼
が開いている時のレベルは一定である。従って、瞬きを
弁別するレベルを瞼の閉時のレベルよりやや高めに設定
しておくことにより、瞬きを検出できる。
しかし、センサはメガネ枠に固定されているため、しば
しばメガネがずれ、あるいはそれを元に戻すことがあり
、センサと目の距離が変化する。
この距離変化により、受光素子の出力も、例えば第4図
(b)に示すように変化する。同図において、A点でメ
ガネがずれたために受光レベルが低下し、B点でメガネ
を元にも戻したために受光レベルも元に戻っている。も
し、今、メガネがずれた状態で瞬きが生じても、スレッ
ショルドレベルよす受光レベルが低いため、瞬きが検出
されなかったり、検出されても、持続時間が短く検出さ
れるおそれがある。また、逆にB点のように、メガネを
元に戻した時にセンサがより目に近づき、あたかも瞬き
が生じたかのような現象を呈し、誤検出を招くという問
題がある。
この発明は、上記に鑑み、センサと顔面、つまり目との
距離が変化しても、瞬きを確実に検出し得る居眠り検出
器を提供することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
居眠り検出器は、指示枠にセンサを設け、目からの信号
をこのセンサで受け、受信される信号の大小弁別により
瞼の開閉を検知するものにおいて、前記センサ近傍の前
記指示枠に前記センサと顔面との距離を検出する第2の
センサを設ける一方、この第2のセンサの出力により前
記センサと顔面との距離ずれを補正する補正手段を備え
ている。
この居眠り検出器では、指示枠がずれ、センサと顔面の
距離に変化が生じても、第2のセンサで距離を検出し、
距離のずれによるセンサの出力変動分を補正するので、
常に正確に瞬きを検出する。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第1図は、この発明の一実施例を示す居眠り検出器のブ
ロック図である。
この居眠り検出器は、回路的に、検出部1と本体回路部
2とから構成されており、検出部1は、瞼の開閉を検出
するための第1のセンサ3と、検出部1と顔面との距離
を検出するための第2のセンサ4とから構成されている
第1のセンサ3と第2のセンサ4は、図示していないが
、それぞれ発光素子と受光素子とから構成されている。
この検出部1は、後述のように、メガネ枠に取付けられ
るが、メガネ枠に取付けられた状態でメガネを顔に装着
すると、第1のセンサ3の発光素子は、眼球に対して光
を投射し、瞼で反射される反射光を受光素子で受けるよ
うに配置されており、一方、第2のセンサ4は、発光素
子からの光を目とは相違する顔面で反射させ、受光素子
で受光するように配置・構成されている。
本体回路部2は、それぞれ上記した第1のセンサ3と第
2のセンサ4の各受光素子からの信号を入力に受け、差
動的な出力を導出する差動アンプ5と、この差動アンプ
5から出力される信号が所定レベルを越えているか否か
により瞬きを検出し、この瞬きの持続度合で居眠りを判
別する波形解析論理回路6、この波形解析論理回路6で
居眠りが検出されると、この検出信号に応答して鳴動す
る警報器7とから構成されている。
このような回路構成を有する居眠り検出器をメガネ枠に
装着し、顔面に取付けた状態を第3図に示している。
検出部1は、取付部11により、アーム12を介して取
付けられ、上述したように、この検出部1には第1のセ
ンサ3と第2のセンサ4を含み、第1のセンサ3の発光
素子及び受光素子は、眼球の方に向って光を投射し、か
つ受けるように、また、第2のセンサ4の発光素子及び
受光素子は、眼球を外した他の顔面に光を投射し、かつ
受けるように配置されている。この検出部1の各センサ
3.4の受光素子からの信号は、リード線13を経て本
体回路部2に取込まれるようになっている。
このリード線13は、メガネのテンプル部14に保持さ
れると共に、本体回路部2は、例えば衣服のポケット等
に収納されるものである。
以上の実施例居眠り検出器において、メガネを顛に装着
して居眠り検出状態とすると、メガネの設定が通常予定
位置であり、特にメガネ位置をずらさない場合には、検
出部lの位置と目の位置が一定であり、従って、第1の
センサ3の発光素子よりの光は、眼球で反射されて瞼の
開閉に応じた信号が第1のセンサ3の受光素子で受光さ
れ、差動アンプ5に入力される。一方、第2のセンサ4
の発光素子から顔面に投射される光は、顔面で反射され
て第2のセンサ4の受光素子で受光され、同じく差動ア
ンプ5の他方に入力される。この第2のセンサ4よりの
信号は、顔面と検出部1の距離が変わらない限り一定で
あり、従って、特に第1のセンサ3の出力から第2のセ
ンサ4の出力を差動アンプ5で処理しても、従来の検出
論理と変わることがない。
しかしながら、メガネが正常な状態からずれて眼球より
検出部1の距離が変化し、再度元に戻す場合を想定する
と、第2図(a)に示すように、第1のセンサ3の出力
は目とセンサ3の距離が長くなるに従い、そのレベルが
低下していく。従って、このままでは上記従来の第4図
の波形と同様に、居眠り検出に支承をきたすことになる
が、メガネの位置ずれに応じて第1のセンサ3の出力が
変動するのと同じく、第2のセンサ4の出力も、第2図
(′b)に示すように、略同様の変化で低下し、かつメ
ガネを元に戻すと、再びその受光レベルが上昇する。し
たかって、第2図(a)と第2図(blの波形を比較す
ると、瞬きによる第1のセンサ3の出力突起レベル分を
除いて、略同−となり、差動アンプ5で第1のセンサ3
の出力から第2のセンサ4の出力を差引くと、第2図(
C)に示すように、差動アンプ5の出力は、瞬き時のみ
所定のレベル突起が生じたことになり、距離の変動して
いない時と同様の波形を得ることになる。従って、この
差動アンプ5の出力が波形解析論理回路6に入力される
と、所定レベル以上の瞬きを検出でき、波形解析論理回
路6では、この瞬きが例えば0.5秒以上継続すると居
眠りと判断し、警報器7を鳴動させることになる。
なお、上記実施例において、検出部の各センサは、発光
素子と受光素子による充電式ス1゛ツチを使用する場合
を例に上げたが、この発明におけるセンサはこれに限定
されず、例えば超音波式スイッチを用いてもよい。
また、上記実施例において、検出部と顔面の位置ずれを
第1のセンサと第2のセンサの出力の差動出力で受光出
力の基準レベル変化を補正するようにしているが、この
発明はこれに限ることなく、第1のセンサとは別に第2
のセンサとして、単に顔面との距離を検出し、所定の基
準距離よりどの程度ずれたかによりレベル検出の際のス
レッショルドレベルを変えるようにしてもよい。
(へ)発明の効果 この発明によれば、センサと顔面との距離を検出する第
2のセンサと、この第2のセンサの出力により前記セン
サと顔面との距離ずれを補正する補正手段を備えたもの
であるから、たとえ顔面とセンサとの距離が指示枠のず
れによって変化することがあっても、この距離に応じた
補正がなされ、センサ出力は、ずれによる影響を受けな
いので、ずれによる信号出力の大小の影響を受けず、瞼
の開閉度合に応じたレベル差のみを導出することができ
るから、常に正確に瞼の開閉度合を検出でき、これに応
じて正確な居眠り検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す居眠り検出器の回
路構成を示すブロック図、第2図(al (b) (c
)は、同居眠り検出器の動作を説明するための波形図、
第3図は、同実施例居眠り検出器をメガネに取付け、実
際に顔面に装着して測定する状態を示す斜視図、第4図
(a) (b)は、従来の居眠り検出器の問題点を説明
するための波形図である。 3:第1のセンサ、 4:第2のセンサ、5:差動アン
プ、   6:波形解析論理回路、14;テンプル部。 特許出願人        立石電機株式会社代理人 
    弁理士  中 村 茂 信第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)指示枠にセンサを設け、目からの信号をこのセン
    サで受け、受信される信号の大小弁別により瞼の開閉を
    検知する居眠り検出器において、前記センサ近傍の前記
    指示枠に前記センサと顔面との距離を検出する第2のセ
    ンサを設け、かつこの第2のセンサの出力により前記セ
    ンサと顔面との距離ずれを補正する補正手段を備えたこ
    とを特徴とする居眠り検出器。
  2. (2)前記センサ及び第2のセンサは、それぞれ発射素
    子と受信素子からなり、前記補正手段は、センサの受信
    素子出力と第2のセンサの受信素子出力の差を導出する
    差動回路である特許請求の範囲第1項記載の居眠り検出
    器。
JP2855687A 1987-02-10 1987-02-10 居眠り検出器 Pending JPS63196999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2855687A JPS63196999A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 居眠り検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2855687A JPS63196999A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 居眠り検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63196999A true JPS63196999A (ja) 1988-08-15

Family

ID=12251922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2855687A Pending JPS63196999A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 居眠り検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63196999A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140346A (ja) * 2006-11-24 2008-06-19 Jupiter Net:Kk 緊急通報機能を備えた無線通信機
JP2012513803A (ja) * 2008-12-30 2012-06-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光療法システム及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140346A (ja) * 2006-11-24 2008-06-19 Jupiter Net:Kk 緊急通報機能を備えた無線通信機
JP2012513803A (ja) * 2008-12-30 2012-06-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光療法システム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0280124A1 (en) Doze detector
US5402109A (en) Sleep prevention device for automobile drivers
EP3649920B1 (en) System for detecting whether a visual behavior monitor is worn by the user
KR102256586B1 (ko) 기록 또는 판독 모드를 판단하기 위한 디바이스 및 방법
US6147612A (en) Dual function optic sleep preventing device for vehicle drivers
CN108209929A (zh) 一种坐姿识别系统和坐姿识别方法
CN107037611B (zh) 可调节阅读坐姿的眼镜
JP4480850B2 (ja) 眼鏡および眼鏡フレーム
JPS63196999A (ja) 居眠り検出器
CN109141346A (zh) 穿戴式设备的坐姿更正引导方法、装置、设备及存储介质
GB2390425A (en) Alerting device
JPH0314656B2 (ja)
JPH02220627A (ja) 眼球運動検出方法及び居眠り検出・防止装置
JPS63258226A (ja) 居眠り検出器
CN112954531B (zh) 一种耳机坐姿检测方法及耳机
JPS621643A (ja) 居眠り運転防止装置
JPS63197300A (ja) 居眠り検出器
JPS63138498A (ja) 居眠り警報装置
JPH0332647A (ja) 居眠り検出器
JPH08266488A (ja) まばたき検出装置
JP3062200B2 (ja) まばたき検出装置
JP2600834B2 (ja) 居眠り検出装置
CN209962037U (zh) 一种预防近视眼镜
JPH07100110A (ja) 検出装置
JPS63217500A (ja) 生体状態検知装置