JP4480850B2 - 眼鏡および眼鏡フレーム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、視力の低下を予防のための眼鏡およびそのような機能を備えた眼鏡の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
後天性の近視は、眼の使い方に原因があると言われている。なかでも、仮性近視(学校近視)と呼ばれているものは、成長過程の子供などに多い。仮性近視は、次のようなことが要因と考えられている。勉強、読書または細かい手作業などで、近くを見つめ続けると、眼の水晶体が近くを見つめた状態(近眼視状態)で固まってしまう。このため、この状態で遠くを見ようと思っても、水晶体が近くを見つめたままなので、ぼやけて見える。したがって、従来は、近視(近眼)を防止あるいは予防するためには、各人(ユーザ)が意識的に、近くを見つめないようにしている。すなわち、眼から25〜30cm程度の適当な距離(明視の距離)以内の至近距離では物を見ないようにしている。
【0003】
しかしながら、本などの視覚対象物までの距離を、最適な明視の距離に常に保つことはなかなか難しく、同時に過度の負担を掛けることとなる。特に、読書や手作業に集中した場合は、明視の距離以下になってしまい、そして長時間に及んで近くを見つめた状態が続いてしまうことになり、近視になり易くなる。
【0004】
これに対して、近眼防止装置として、例えば、実開昭60−190320には、距離を検出する発信機と受信機を設けたものが記載されている。この近眼防止装置では、各々の対象物(ここでは机などを一方とし、他方は眼あるいは顔)に発信機と受信機を設け、それらが設定された距離(領域)に、例えば30cm以内になると警報を発し、適切な状態に保てるようにするものが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような機器では、発信機と受信機が設置されたものしか距離が測れないので、監視できる範囲が狭く、視力の矯正の対象となるものが限定され、ユーザの視線の動きに追従できるものではない。したがって、いつでも、ユーザの眼と同じように、様々な視覚対象物との距離を見て、警報を出すことはできない。
【0006】
また、上述したように、近眼の予防のためには、児童を含む青少年が読書や細かい手作業などで近眼視(視距離以内)の状態になった際に、警報を発することで、近視の進行を防止する必要があると考えられている。また、近視を防止するためには、常日頃さまざまな場所で正しい眼の使い方ができるようにすることが望ましい。
【0007】
そこで、本発明では、様々な場所で簡単に使用でき、ユーザに負担をかけずに、正しい眼の使い方ができるように導き、近視を予防または防止できる器具を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明では、視覚対象物を限定せずに、レンズ枠を通して見るユーザの眼の動きに合わせて距離が測れるように、眼鏡フレームに、眼と対象物との距離を測る測距手段を付加し、この眼鏡フレームの装着者(ユーザ)が見ている対象物との距離を監視でき、さらに、所望の距離以内になると、音や光などの警報を出力し、ユーザに注意を促すことができるようにしている。
【0009】
すなわち、本発明の眼鏡フレームは、レンズ枠からこのレンズ枠を通して見る視覚対象物までの視距離を非接触な方法で測る測距手段と、視距離が所定の範囲内になると警報する手段とを有し、警報する手段は、視距離が所定の範囲内になると所定の時間が経過した後に警報を出力し、さらに、所定の時間を視距離にほぼ比例して長くする。レンズ枠は、眼の動きと共に動くのでレンズ枠の方向の対象物との距離を測定すれば、眼から視覚対象物までの距離がわかる。そして、眼鏡フレームであれば、ユーザに負担をかけずに自然な感じでユーザ自身に装着できる。このため、眼鏡フレームを装着し、出力される警報に従えば、近眼視状態となる明視の位置以内の視覚対象物に肉眼の焦点を合わせる機会を減少できる。したがって、近視になり易い年齢の青少年または児童の近視防止に威力を発揮できる。
【0010】
さらに、本発明の眼鏡フレームであれば、ユーザが動いても、例えば、座る位置を変えたり、横になって本を読む場合にも使用することができ、正しく眼と対象物の距離を測定し、これらの距離を監視できる。したがって、本発明の眼鏡フレームをかけるだけで、明視距離以内に近づくことを防止でき、適切に眼を使うことができ、近視を予防できる。また、様々な場所で用いることができ、近視の予防に効果的である。このような眼鏡フレームであれば、度付きのレンズにも対応できるので、既に近視のユーザの視力低下を防止するのにも最適である。
【0011】
さらに、警報手段は、視距離が所定の範囲以上に戻ると、出力を解除するようにして、また、本発明の近眼予防用の眼鏡の制御方法としては、非接触方法により測定した視距離が所定の範囲内になると警報を出力する工程と、警報を出力した後に、視距離が所定の範囲以上に、すなわち明視距離に戻ると、出力した警報を解除する工程とを設けることが望ましい。これにより、ユーザが警報を受け、所望の明視距離に修正すると、自動的に警報が解除され、引き続き明視距離となるように監視できる。
【0012】
さらに、警報する手段は、視距離が所定の範囲内になると所定の時間が経過した後に警報を出力する近視の場合は、長時間その状態が維持されることが眼の状態を悪くする要因であり、明視距離以内であっても短時間であればそれほど影響はない。むしろ、その都度、警報が出力されることを煩わしく感じ、装着しなくなることが予想される。これでは、本発明の実効が得られ難く、また、本発明に係る眼鏡が普及し難くなることが懸念される。そこで、本発明では、警報を出力するまでに所定のインターバルとなる時間を設け警報が出るまでのインターバル(待ち時間)を視距離にほぼ比例して長く設定する。視距離に応じたタイミングで警報を出力することで、警報信号の発生する割合を減少できる。このため、ユーザが煩わしさを感じずに使用し、近視の予防に役立てることができる。
【0013】
測距手段は、超音波発信機などであっても良いが、精度が高くコンパクトな焦点を自動的に設定するオートフォーカスモジュールを利用して、非接触な方法で距離を検出することも可能である。
【0014】
また、測距手段は、眼鏡フレームのブリッジ部分に取り付けることで、レンズ枠の近くで正面を向く位置に配置でき、ユーザの眼の動きに追従した測距でき、さらに眼鏡の機能を妨げることもない。
【0015】
警報手段は、光、音、または振動を警報として出力することができる。例えば、可視領域の発光ダイオードまたは超小型ブザー、あるいはバイブレータ等を用いて、ユーザに適切に注意を促すことができる。
【0016】
本発明の眼鏡フレームは、レンズ枠を通して対象物を見る視距離を監視しているため、レンズに制限はなく、ユーザの所望の度付きのレンズを嵌め込むことができる。したがって、ある程度、近視が進んでしまった児童でも視力の矯正をしながらそれ以上近視の度合いが進行するのを防止または遅らせることができるという効果を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る眼鏡の概略構成を示す斜視図である。本例の眼鏡10は、2つのレンズ12と、これらレンズ12を支持する眼鏡フレーム20を有している。眼鏡クレーム20は、それぞれのレンズ12を支持するリム(レンズ枠)21と、これらのリム21およびレンズ12を繋ぐブリッジ22と、各レンズ12の端から延びている2本のテンプル24aおよび24bが備えられている。したがって、ユーザは眼の前に、この眼鏡10を装着し、レンズ12、すなわちリム21を通して視覚対象物を見るようになる。
【0018】
本例の眼鏡フレーム20は、ブリッジ22が中央で三角形のプレート状に形成されており、この部分に、測距手段30として機能するパッシブ型のオートフォーカスモジュール(以下、AFMと記す。)31が取り付けられ、さらに、このAFM31の上部に赤外線発光ダイオード(LED)33が取り付けられ、視界が暗い場合のみ点灯し、AFM31の動作を助ける。また、これらの入出力をコントロールする制御部38も設けられている。
【0019】
ブリッジ22の下側に、警報手段40の1つとして、可視発光ダイオード(LED)41が取り付けられている。さらに、片側のテンプル24aのほぼ中央に、警報手段40の他の1つとして、超小型ブザー42が設けられている。この超小型ブザー42の隣(レンズ12側)に、選択スイッチ43が設けられている。この選択スイッチ43により、2種類の警報手段40であるLED41および超小型ブザー42の一方のみを有効とすることもできる。もちろん、両方を可動させておくこともできる。さらに、もう一方のテンプル24bには、充電式のバッテリー50が嵌め込まれている。
【0020】
このような構成の本例の眼鏡10は、図2のブロック図に示すように提供されている。先ず、ユーザの視線方向の視覚対象物(不図示)までの視距離を、測距手段30(AFM31および発光ダイオード33)により非接触で測定し、監視(モニタリング)できるようになっている。そして、このAFM31から得た情報を基に、制御部38を介して、2つの警報手段40(超小型ブザー42およびLED41)へそれぞれ信号が送られ警報が出力される。
【0021】
このような構成の本例の眼鏡10をユーザが装着すると、対象物までの視距離lが明視以下の距離、例えば24cm程度になると、LED41が点滅し、超小型ブザー42が鳴り、これらの出力が警報となってユーザに注意を促すことができる。したがって、ユーザの眼を対象物に対して、正しい位置に導くことができ近眼を予防できる。
【0022】
図3に示すフローチャートに基づいて、本例の眼鏡10をユーザが装着したときの動作を説明する。ユーザが本例の眼鏡10を装着すると、ブリッジ22に取り付けられているAFM31によって、ユーザの視線方向の視覚対象物(不図示)までの距離(視距離)lを非接触な方法で測定し、常時モニタリングする(ステップ61)。
【0023】
そして、ステップ62で、AFM31によって得られた視距離lが明視の距離(25〜30cm)以内、本例では、24cm未満と検知された場合は、ステップ63で警報を出力する。ただし、本例では、即座に警報を出力せずに、所定の時間Tが経過した後に、警報を出力するようにしている。すなわち、ステップ63で、経過時間sが所定の待ち時間Tに達すると、ステップ64で警報を出力する。したがって、LED41が点減し警報信号を発信し、同時に、超小型ブザー42も警報音を発する。その結果、これらの警報信号(光および音)により、眼鏡10を装着しているユーザに注意を促す。よって、ユーザは、現在の視距離lが明視距離から外れていることに気付き、視距離lを明視距離に、24cm以上になるように直す(戻す)ことができる。
【0024】
ステップ61で対象物までの視距離lは常に測定されており、ステップ62で、視距離lが明視距離(24cm以上)と判断され、ステップ65において、出力されている警報(音および光)があれば、ステップ66でこれら警報信号を自動的に解除する。
【0025】
このように、本例の眼鏡10(眼鏡フレーム20)を用いる間は、上記のステップ61〜66が繰返される。このため、本例の眼鏡10(眼鏡フレーム20)を装着し、その警報に従えば、近眼視状態となる明視の位置以内の視覚対象物に、肉眼の焦点を合わせることが極端に減少する。このため、近視になり易い年齢の青少年または児童の近視防止に威力を発揮できる。
【0026】
さらに、本例では、眼鏡フレーム20に、上述したようなモニタリング機能および警報機能を付加させることで、ユーザの眼と視覚対象物の位置関係を制限することなく、様々な状態または環境で使うことができる。例えば、従来の対象物の周辺に測距機器を設置する場合であれば、机で本を読む場合など、所定の姿勢または所定の位置で、ほぼ同じ状態を継続している場合には有効である。さらに、椅子の向きを変えながら、読書するような場合、横になりながら読書するような場合でも、本例の眼鏡フレーム20を用いることで、明視距離に合わせた正しい眼の使い方ができ、近眼を予防できる。したがって、近視を防止するために、常日頃、様々な場所で簡単に使用でき、ユーザに負担をかけずに、正しい眼の使い方をするために役立つ器具(眼鏡)を提供できる。
【0027】
本例では、上述したように、眼鏡フレーム20に測距手段30および警報手段40を設けているため、レンズ12の有無は、モニタリング機能および警報機能に影響しない。したがって、本例では、任意の度付き眼鏡レンズを装着することが可能であり、ある程度近視が進んでしまった児童でも視力の矯正をしながらそれ以上近視の度合いが進行するのを防止または遅らせることができるという効果もある。もちろん、度なし眼鏡、サングラスなどであっても良い。
【0028】
また、図4に示すように、警報を出力するまでの所定時間(待ち時間)Tが視距離lにほぼ比例して長く、すなわち、視距離lが小さくなると待ち時間Tが短くなるように設定することができる。例えば、視距離lが24cm程度の場合、待ち時間Tは8秒に設定されている。これに対して、視距離lが18cm程度と短くなると、待ち時間Tも4秒程度と短くなる。このように、視距離lが明視距離以内になっても即座には警報信号を出さず、視距離lの大きさに応じて警報信号を出すまでの待ち時間Tを設定し、本例ではほぼ比例な関係となっており、この待ち時間Tの経過後に警報を出力することができる。また、本例では、近視防止効果も考慮して、視距離lが10cm以下では、眼に悪いため、待ち時間Tを0秒に設定し、即座に警報信号を出力するようにしている。
【0029】
このように、本例であれば、警報信号に煩わされる頻度も減少し、より快適に眼鏡を装着することができる。一方、警報信号の発生する割合が減少するので、近視防止効果は幾分減少する傾向にある。しかしながら、上述したように、近視の場合は、特に、長時間その状態が維持されることが悪く、明視距離以内であっても短時間であればそれほど影響はない。むしろ、このような待ち時間を設けることで、即座に、そして頻繁に警報が出力され煩わしく感じ、装着しなくなることを防止でき、この近視防止用の眼鏡10の実効が得られ易くなり、同時に普及し易くなる。
【0030】
したがって、様々な場所で簡単に使用でき、ユーザに負担をかけずに、正しい眼の使い方ができるように導き、近視を予防または防止できる器具として、本例の眼鏡10(眼鏡フレーム20)を提供できる。
【0031】
なお、ユーザの眼と対象物までの視距離lが所定の明距離内(24cm以下)になっても、待ち時間Tが経過する前に、姿勢が正されるなど視覚対象物までの視距離lが24cm以上になると、警報信号を発生しないように設定することも可能である。
【0032】
さらに、眼鏡フレーム20にフォトダイオードを取り付けて視野の明るさまでもモニタリングし、暗すぎる場合には警報を出す様にすれば、装着者(ユーザ)の眼の健康に、より一層貢献することができる。
【0033】
また、本例では、視覚対象物までの視距離をAFM31を用いて計測しているが、これに限らず、超音波方式などを採用することももちろん可能である。しかしながら、精度が高くコンパクトなAFM31を用いることが望ましい。
【0034】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明では、ユーザの眼の動きに合わせられるように、眼鏡フレームに、眼と対象物との距離を測る測距手段を付加し、この眼鏡フレームの装着者が見ている対象物との距離を監視でき、さらに、所望の距離以内になると、光や音などにより警報を発信し、ユーザに注意を促すことができる。したがって、本発明の眼鏡フレームをかけるだけで、明視距離を保つように、正しく眼を使うようにさせ、近視を予防できる。また、眼鏡フレームにこのような機能を付加させることで、様々な場所で用いることができ、同時に眼の動きに追従しながら監視でき、近視の予防に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る眼鏡(眼鏡フレーム)の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した眼鏡の機能を模式的に示すブロック図である。
【図3】図1に示す眼鏡の動作をフローチャートで示す図である。
【図4】図1に示した眼鏡(眼鏡フレーム)において、視距離lと警報信号を出すまでの待ち時間Tとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 眼鏡
12 レンズ
20 眼鏡フレーム
22 ブリッジ
24 テンプル
30 測距手段、
31 オートフォーカスモジュール(AFM)
33 赤外線発光ダイオード(LED)
38 制御部
40 警報手段
41 可視発光ダイオード(LED)、42 超小型ブザー
43 選択スイッチ
50 充電式バッテリー

Claims (7)

  1. レンズ枠からこのレンズ枠を通して見る視覚対象物までの視距離を非接触な方法で測る測距手段と、
    前記視距離が所定の範囲内になると警報する手段とを有し、前記警報する手段は、前記視距離が前記所定の範囲内になると所定の時間が経過した後に警報を出力し、さらに、前記所定の時間を前記視距離にほぼ比例して長くする、眼鏡フレーム。
  2. 請求項1において、前記測距手段は、オートフォーカスモジュールを用いて視距離を測ることを特徴とする眼鏡フレーム。
  3. 請求項1または2において、前記測距手段は、前記レンズ枠を繋ぐブリッジ部分に取り付けられていることを特徴とする眼鏡フレーム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記警報する手段は、光、音、または振動を出力することを特徴とする眼鏡フレーム。
  5. 請求項4において、前記警報する手段は、前記視距離が前記所定の範囲以上に戻ると、前記出力を解除することを特徴とする眼鏡フレーム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の眼鏡フレームを有する眼鏡。
  7. 眼鏡または眼鏡フレームのレンズ枠とこのレンズ枠を通して見る視覚対象物までの視距離を非接触方法で測り、その視距離が所定の範囲内になると警報を出力する工程と、
    前記警報を出力した後に、前記視距離が前記所定の範囲以上に戻ると、前記出力した警報を解除する工程とを有し、
    前記警報を出力する工程は、所定の時間が経過した後に警報を出力する工程を含み、前記所定の時間が前記視距離にほぼ比例して長くなる、近眼予防用の眼鏡の制御方法。
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