JPS63196986A - パタ−ンの線幅制御方式 - Google Patents
パタ−ンの線幅制御方式Info
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- JPS63196986A JPS63196986A JP2737687A JP2737687A JPS63196986A JP S63196986 A JPS63196986 A JP S63196986A JP 2737687 A JP2737687 A JP 2737687A JP 2737687 A JP2737687 A JP 2737687A JP S63196986 A JPS63196986 A JP S63196986A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
原パターンの輪郭線を直線近似及び曲線近似した圧縮デ
ータから変換生成されたパターンの線幅制御方式におい
て、直線近似部分を所定変換倍率で変換して生成された
縦線、横線を線幅制御し、曲線近似部分を変換して生成
された斜線、曲線ストロークを、対応する線幅制御され
た縦線、横線に滑らかに接続する様に線幅制御する。こ
れにより、縦線、横線が揃い、且つこれらと滑らかに接
続する美しい斜線、曲線ストロークを持った高品質パタ
ーンを生成することができる。
ータから変換生成されたパターンの線幅制御方式におい
て、直線近似部分を所定変換倍率で変換して生成された
縦線、横線を線幅制御し、曲線近似部分を変換して生成
された斜線、曲線ストロークを、対応する線幅制御され
た縦線、横線に滑らかに接続する様に線幅制御する。こ
れにより、縦線、横線が揃い、且つこれらと滑らかに接
続する美しい斜線、曲線ストロークを持った高品質パタ
ーンを生成することができる。
本発明は、文字、図形等のパターンの線幅制御方式、特
に、文字、図形等の原パターンの輪郭線を、縦線、横線
及び飾り部分には直線近似を用いて圧縮し、斜線及び曲
線ストローク部分には曲線近似を用いて圧縮した原パタ
ーンの圧縮データより、所定の倍率で変換生成されたパ
ターンの線幅制御方式に関する。
に、文字、図形等の原パターンの輪郭線を、縦線、横線
及び飾り部分には直線近似を用いて圧縮し、斜線及び曲
線ストローク部分には曲線近似を用いて圧縮した原パタ
ーンの圧縮データより、所定の倍率で変換生成されたパ
ターンの線幅制御方式に関する。
計算機、ワードプロセッサ、電算写植機等においては、
文字や図形に対する処理を行うために、そのパターンデ
ータが記憶装置に記憶される。その場合、文字や図形等
のパターンデータをフルドツトで記憶すると、大容量の
記憶装置が必要となり、また、フルドツトパターンをそ
のまま変換して種々のパターンを生成しようとすると、
斜線や曲線ストロークの凹凸が目立ち高品質なパターン
を生成することができない。
文字や図形に対する処理を行うために、そのパターンデ
ータが記憶装置に記憶される。その場合、文字や図形等
のパターンデータをフルドツトで記憶すると、大容量の
記憶装置が必要となり、また、フルドツトパターンをそ
のまま変換して種々のパターンを生成しようとすると、
斜線や曲線ストロークの凹凸が目立ち高品質なパターン
を生成することができない。
そのため、文字や図形等のパターンデータを少ない容量
で表現し、かつ種々の変換に対して高品質なパターンを
生成できるパターン圧縮、復元及び生成方式が望まれて
いる。
で表現し、かつ種々の変換に対して高品質なパターンを
生成できるパターン圧縮、復元及び生成方式が望まれて
いる。
また、文字や図形処理に用いられるパターンは、現在人
手により作成されているので、非常に工数の掛る作業と
なっている。このため、既存のパターンを基に、効率良
く新規なパターンを生成するパターン生成方式が望まれ
ている。例えば、一つの文字パターンを基に、それに拡
大、縮少変換を施したり線幅制御を施すことにより、多
数の新規な文字パターンを効率良く生成することが出来
る。
手により作成されているので、非常に工数の掛る作業と
なっている。このため、既存のパターンを基に、効率良
く新規なパターンを生成するパターン生成方式が望まれ
ている。例えば、一つの文字パターンを基に、それに拡
大、縮少変換を施したり線幅制御を施すことにより、多
数の新規な文字パターンを効率良く生成することが出来
る。
パターン圧縮の有効な方式として、■文字や図形等の原
パターンの輪郭をすべて直線近似で表現してパターン圧
縮を行う方式と、■原パターン中の縦線、横線及び飾り
の輪郭部分は直線で近似し、斜線及び曲線ストロークの
輪郭部分を曲線近似する即ち直線と曲線近似を併用する
方式がある。
パターンの輪郭をすべて直線近似で表現してパターン圧
縮を行う方式と、■原パターン中の縦線、横線及び飾り
の輪郭部分は直線で近似し、斜線及び曲線ストロークの
輪郭部分を曲線近似する即ち直線と曲線近似を併用する
方式がある。
これらの方式による圧縮データを用いて原パターンに対
する拡大及び縮小パターンを生成すると、前述の■の方
式の場合は、斜線及び曲線ストローク部分に凹凸が目立
ち高品質パターンを生成することが困難である。これに
対し、■の方式は、斜線及び曲線ストローク部分も滑ら
かである美しい高品質パターンを生成することが可能で
ある。
する拡大及び縮小パターンを生成すると、前述の■の方
式の場合は、斜線及び曲線ストローク部分に凹凸が目立
ち高品質パターンを生成することが困難である。これに
対し、■の方式は、斜線及び曲線ストローク部分も滑ら
かである美しい高品質パターンを生成することが可能で
ある。
然しなから、■の方式においては、拡大や縮小制御によ
り生成された変換パターンに対して更に縦線及び横線の
線幅を制御する方式が提案されており、これにより、縦
線と横線の線幅を所望の線幅に制御することが可能とな
り、縦線と横線の線幅の揃ったパターンを生成すること
ができる。これに対して、■の方式においては、拡大や
縮小制御により生成された変換パターンに対して更に線
幅制御を施すことは、まだ行われていない。
り生成された変換パターンに対して更に縦線及び横線の
線幅を制御する方式が提案されており、これにより、縦
線と横線の線幅を所望の線幅に制御することが可能とな
り、縦線と横線の線幅の揃ったパターンを生成すること
ができる。これに対して、■の方式においては、拡大や
縮小制御により生成された変換パターンに対して更に線
幅制御を施すことは、まだ行われていない。
文字や図形等のパターンの線幅制御方式として、文字や
図形等のパターンの輪郭を直線で近似して圧縮する前述
の■の方式の場合は、圧縮データに対して拡大や縮小パ
ターンの生成時に縦線及び横線の線幅制御を行い、縦線
及び横線の線幅を揃えたパターンを生成している。
図形等のパターンの輪郭を直線で近似して圧縮する前述
の■の方式の場合は、圧縮データに対して拡大や縮小パ
ターンの生成時に縦線及び横線の線幅制御を行い、縦線
及び横線の線幅を揃えたパターンを生成している。
その場合の線幅制御方式には、拡大や縮少の変換倍率に
合わせて線幅制御を行う相似変換型の線幅制御方式(例
えば、特願昭6O−260539)と、任意に線幅を指
定して変換倍率とは関係なく変換後の線幅を所定幅のも
のとする方式(例えば、特願昭6O−182251)が
ある。
合わせて線幅制御を行う相似変換型の線幅制御方式(例
えば、特願昭6O−260539)と、任意に線幅を指
定して変換倍率とは関係なく変換後の線幅を所定幅のも
のとする方式(例えば、特願昭6O−182251)が
ある。
例えば特願昭60−260539号「パターンの相似変
換方式」は、概路次の様にして線幅制御を行っている。
換方式」は、概路次の様にして線幅制御を行っている。
即ち、パターン輪郭線上の屈曲点が抽出手段によって抽
出され、抽出された屈曲点の内のパターン縦線及び横線
又は縦線及び横線並びにこれらに接続する飾り等を形成
する線幅制御に有意な屈曲点に線幅制御情報が付加手段
によって付加される。このような前処理を施した後に、
パターンの拡大又は縮小を行なわんとするに際して上述
の線幅制御情報が線幅制御手段によって参照され、その
情報が線幅の制御に用いられてパターンの拡大又は縮小
が行われる。この方式において線幅は、拡大や縮小の変
換倍率に比例して自動的に算出される0例えば特願昭6
0−182251は、線幅制御手段に関しては特願昭6
0−260539と同様であり、線幅を外部から付与で
きる点のみ異なっている。
出され、抽出された屈曲点の内のパターン縦線及び横線
又は縦線及び横線並びにこれらに接続する飾り等を形成
する線幅制御に有意な屈曲点に線幅制御情報が付加手段
によって付加される。このような前処理を施した後に、
パターンの拡大又は縮小を行なわんとするに際して上述
の線幅制御情報が線幅制御手段によって参照され、その
情報が線幅の制御に用いられてパターンの拡大又は縮小
が行われる。この方式において線幅は、拡大や縮小の変
換倍率に比例して自動的に算出される0例えば特願昭6
0−182251は、線幅制御手段に関しては特願昭6
0−260539と同様であり、線幅を外部から付与で
きる点のみ異なっている。
第7図(alは、これらの■の方式によって生成された
パターンを例示したもので、文字「圧」の104X10
4ドツトパターンを150X150ドツトパターンに拡
大変換した例である。
パターンを例示したもので、文字「圧」の104X10
4ドツトパターンを150X150ドツトパターンに拡
大変換した例である。
この様に、前述の各方式によれば、縦線及び横線のNI
A幅が揃った拡大、縮小パターンを生成することができ
るが、図示の様に斜線や曲線ストロークの凹凸が目立ち
、斜線及び曲線ストロークの美しいパターンを生成する
ことができない。
A幅が揃った拡大、縮小パターンを生成することができ
るが、図示の様に斜線や曲線ストロークの凹凸が目立ち
、斜線及び曲線ストロークの美しいパターンを生成する
ことができない。
これに対し、前述の■の方式即ちパターンの輪郭を直線
と曲線で近似する方式には、例えば、特開昭60−75
975号、同75976号、同75977号、同759
78号、同75979号等に開示されている方式(以下
、直線2曲線近似方式■という)及び例えば、特願昭6
1−118920号「パターンデータの圧縮方式Jや特
願昭61−13946号「圧縮データの復元、生成方式
」等に開示されている方式(以下、直線1曲線近イ以方
式■という)がある。
と曲線で近似する方式には、例えば、特開昭60−75
975号、同75976号、同75977号、同759
78号、同75979号等に開示されている方式(以下
、直線2曲線近似方式■という)及び例えば、特願昭6
1−118920号「パターンデータの圧縮方式Jや特
願昭61−13946号「圧縮データの復元、生成方式
」等に開示されている方式(以下、直線1曲線近イ以方
式■という)がある。
直線9曲線近似方式Iは、概路次の様にして近似を行っ
ている。即ち、入力した文字像は(x。
ている。即ち、入力した文字像は(x。
y)マトリクス状にドツト分解され、該ドツト分解され
た文字像の輪郭を抽出する。抽出された輪郭は、輪郭と
の偏位置が許容誤差以下となるようなベクトルで直線近
似する。直線近似された輪郭は、ベクトルの長さに基づ
いて直線部と曲線部とに識別され、一方では、隣接する
ベクトルの交叉角を求めながら、輪郭の分割点を求める
。そして、直線部に対しては、該区間の輪郭形状をスプ
ライン(Spline)関数と呼ばれるn次多項式(n
=1)で表わし、曲線部に対しては、該区間の輪郭形状
をn次多項式(n=2.3)で曲線近似する。前記曲線
近似するために、輪郭を形成する各輪郭点。
た文字像の輪郭を抽出する。抽出された輪郭は、輪郭と
の偏位置が許容誤差以下となるようなベクトルで直線近
似する。直線近似された輪郭は、ベクトルの長さに基づ
いて直線部と曲線部とに識別され、一方では、隣接する
ベクトルの交叉角を求めながら、輪郭の分割点を求める
。そして、直線部に対しては、該区間の輪郭形状をスプ
ライン(Spline)関数と呼ばれるn次多項式(n
=1)で表わし、曲線部に対しては、該区間の輪郭形状
をn次多項式(n=2.3)で曲線近似する。前記曲線
近似するために、輪郭を形成する各輪郭点。
における傾きを求め、曲線近似する区間の両端座標とそ
の傾きによりn次多項式を求める。そして、該区間を延
長しながら、該区間を近似するn次多項式と輪郭との偏
位置が許容誤差以下に収まる範囲内で最長となる区間(
サンプル区間)を求め、該区間の両端点をサンプル点と
して決定していく。
の傾きによりn次多項式を求める。そして、該区間を延
長しながら、該区間を近似するn次多項式と輪郭との偏
位置が許容誤差以下に収まる範囲内で最長となる区間(
サンプル区間)を求め、該区間の両端点をサンプル点と
して決定していく。
このようにして、順次サンプル区間を求め、各サンプル
区間を近似するn次多項式が求まると、各n次多項式の
1次導関数を求め、各輪郭点の傾きを再度算出する。そ
して、新たに求めた各輪郭点の傾きと座標値に基づいて
前記同様にサンプル点を決定し、より輪郭に忠実なn次
多項式を算出する。このようにして求めた前記n次多項
式における係数及び次数等をコード化し、更に後の文字
輪郭の復元を効率良く行なうため、1ブロツクのX方向
に対する始点・終点間距離の長いもの順に、各ブロック
データを記憶するようにする。そして記憶された文字輪
郭の圧縮データは、複数のデコーダにて分散して解読し
、前記解読結果に基づいて所望の文字輪郭を復元する。
区間を近似するn次多項式が求まると、各n次多項式の
1次導関数を求め、各輪郭点の傾きを再度算出する。そ
して、新たに求めた各輪郭点の傾きと座標値に基づいて
前記同様にサンプル点を決定し、より輪郭に忠実なn次
多項式を算出する。このようにして求めた前記n次多項
式における係数及び次数等をコード化し、更に後の文字
輪郭の復元を効率良く行なうため、1ブロツクのX方向
に対する始点・終点間距離の長いもの順に、各ブロック
データを記憶するようにする。そして記憶された文字輪
郭の圧縮データは、複数のデコーダにて分散して解読し
、前記解読結果に基づいて所望の文字輪郭を復元する。
次に、直線1曲線近似方式Hにおける「パターンデータ
の圧縮方式(特願昭61−118920号)は、次の様
な内容のものである。即ち、文字、図形パターンの輪郭
線を、直線と曲線で近似するパターンデータ圧縮方式に
おいて、文字、図形のドツトパターン(10)より輪郭
線の屈曲点を抽出し、屈曲点の座標値から、屈曲点を結
ぶ線分のうち水平線、垂直線、および飾りを抽出し、該
線分より斜め線及び曲線ストロークを抽出し、抽出した
部分にn次のB−スプライン関数による平滑化方式を適
用し、前記関数により曲線近似した部分の傾きにより振
動の有無を調べることによりパターンデータの圧縮を行
う。
の圧縮方式(特願昭61−118920号)は、次の様
な内容のものである。即ち、文字、図形パターンの輪郭
線を、直線と曲線で近似するパターンデータ圧縮方式に
おいて、文字、図形のドツトパターン(10)より輪郭
線の屈曲点を抽出し、屈曲点の座標値から、屈曲点を結
ぶ線分のうち水平線、垂直線、および飾りを抽出し、該
線分より斜め線及び曲線ストロークを抽出し、抽出した
部分にn次のB−スプライン関数による平滑化方式を適
用し、前記関数により曲線近似した部分の傾きにより振
動の有無を調べることによりパターンデータの圧縮を行
う。
又、「圧縮データの復元、生成方式」、(特願昭61−
139646号)は、次の様な内容のものである。即ち
、文字、図形の輪郭線を、その水平部、垂直部、および
飾り部については直線で近似し、斜め線及び曲線ストロ
ークについてはn次のB−スプライン関数を用いて曲線
で近似した圧縮データ(10)を用いて、線形変換した
文字、図形パターンを生成する方式において、前記圧縮
データより水平線、垂直線、および飾り部に対する屈曲
点座標データを取出してそれを線形変換し、線形変換後
の屈曲点座標データを用いてDDAにより輪郭復元し、
前記圧縮データより斜め線及び曲線ストロークに対する
多項式データを取出してそれを線形変換し、変換後の関
数値を算出して輪郭点を復元し、該輪郭点が離れている
ものについてODAにより穴埋めして輪郭復元し、これ
らの輪郭復元処理により発生された直線近似部と曲線近
似部とを接続し、これらの接続端が離れている場合はD
DAによりこれらを連結し、算出された輪郭点により囲
まれた内部領域を塗りつぶして線形変換された文字、図
形パターンを生成することにより圧縮データの復元、生
成を行う。
139646号)は、次の様な内容のものである。即ち
、文字、図形の輪郭線を、その水平部、垂直部、および
飾り部については直線で近似し、斜め線及び曲線ストロ
ークについてはn次のB−スプライン関数を用いて曲線
で近似した圧縮データ(10)を用いて、線形変換した
文字、図形パターンを生成する方式において、前記圧縮
データより水平線、垂直線、および飾り部に対する屈曲
点座標データを取出してそれを線形変換し、線形変換後
の屈曲点座標データを用いてDDAにより輪郭復元し、
前記圧縮データより斜め線及び曲線ストロークに対する
多項式データを取出してそれを線形変換し、変換後の関
数値を算出して輪郭点を復元し、該輪郭点が離れている
ものについてODAにより穴埋めして輪郭復元し、これ
らの輪郭復元処理により発生された直線近似部と曲線近
似部とを接続し、これらの接続端が離れている場合はD
DAによりこれらを連結し、算出された輪郭点により囲
まれた内部領域を塗りつぶして線形変換された文字、図
形パターンを生成することにより圧縮データの復元、生
成を行う。
以上概略説明様に、直線1曲線近似部式Iによる方法は
、残差のみ評価基準として逐次セグメントを変更しなが
ら曲線近似する方法であり、1つのセグメントを数値的
に不安定なスプライン関数を用い、両端点での傾きと座
標値をもとに関数を決定する方法をとっている。また、
この方法で曲線近似する区間は、長い直線以外全てを対
象としている。それに対して、直線9曲線近似部式■に
よる方法は、残差だけでなく振動現象も評価基準として
、抽出した斜め線や曲線ストロークの輪郭線を固定セグ
メントとして曲線近似する方法であり、各セグメントを
数値的に安定なり一スプライン関数を用い、両端点での
傾きと座標値を未知パラメータとして関数を決定する方
法をとっている。
、残差のみ評価基準として逐次セグメントを変更しなが
ら曲線近似する方法であり、1つのセグメントを数値的
に不安定なスプライン関数を用い、両端点での傾きと座
標値をもとに関数を決定する方法をとっている。また、
この方法で曲線近似する区間は、長い直線以外全てを対
象としている。それに対して、直線9曲線近似部式■に
よる方法は、残差だけでなく振動現象も評価基準として
、抽出した斜め線や曲線ストロークの輪郭線を固定セグ
メントとして曲線近似する方法であり、各セグメントを
数値的に安定なり一スプライン関数を用い、両端点での
傾きと座標値を未知パラメータとして関数を決定する方
法をとっている。
従って、振動のない適切な曲線を効率良く生成すること
ができる。しかしながら、後者の方法においても、圧縮
データから拡大/縮小パターンを生成するときには、縦
線/横線の線幅制御の機能がない。このため、第8図に
示す様に斜線/曲線ストロークは美しく生成できても、
縦線/横線の線幅が不揃いになる。
ができる。しかしながら、後者の方法においても、圧縮
データから拡大/縮小パターンを生成するときには、縦
線/横線の線幅制御の機能がない。このため、第8図に
示す様に斜線/曲線ストロークは美しく生成できても、
縦線/横線の線幅が不揃いになる。
直線近似及び曲線近似を併用した原パターンの圧縮デー
タから拡大又は縮小変換して生成された変換パターンに
対し、従来は線幅制御を施すことは行われていなかった
。このため、縦線及び横線の線幅が揃い、且つ斜線や曲
線ストロークの美しいパターンを生成することができな
いという問題があった。又、変換パターン生成後、斜線
や曲線ストロークの凹凸を修正するために多くの手間が
かかるという問題があった。
タから拡大又は縮小変換して生成された変換パターンに
対し、従来は線幅制御を施すことは行われていなかった
。このため、縦線及び横線の線幅が揃い、且つ斜線や曲
線ストロークの美しいパターンを生成することができな
いという問題があった。又、変換パターン生成後、斜線
や曲線ストロークの凹凸を修正するために多くの手間が
かかるという問題があった。
本発明は、直線近似及び曲線近似を併用した原パターン
の圧縮データから拡大又は縮小変換して生成された変換
パターンに対して線幅制御を施し、縦線及び横線が揃い
、且つこれらと滑らかに接続する美しい斜線及び曲線ス
トロークを持った高品質パターンを生成するパターンの
線幅制御方式を提供することを目的とする。
の圧縮データから拡大又は縮小変換して生成された変換
パターンに対して線幅制御を施し、縦線及び横線が揃い
、且つこれらと滑らかに接続する美しい斜線及び曲線ス
トロークを持った高品質パターンを生成するパターンの
線幅制御方式を提供することを目的とする。
本発明の講じた解決手段を、第1図を参照して説明する
。第1図は、本発明の基本構成をブロック図で示したも
のである。
。第1図は、本発明の基本構成をブロック図で示したも
のである。
第1図において、11は線幅設定手段で、生成される出
力パターンの線幅を設定する処理を行う。
力パターンの線幅を設定する処理を行う。
12は直線近似線幅制御手段で、圧縮データ中の直線近
似線分部分を所定の変換倍率で変換し、得られた縦線及
び横線の線幅を設定された線幅に再変換する制御を行う
。
似線分部分を所定の変換倍率で変換し、得られた縦線及
び横線の線幅を設定された線幅に再変換する制御を行う
。
13は、曲線近(段線幅制御手段で、圧縮データ中の曲
線近似ストローク部分を所定の変換倍率で変換し、得ら
れた斜線及び曲線ストロークが対応する線幅制御された
縦線及び横線に滑らかに接続する様に、斜線及び曲線ス
トロークの線幅を再変換する制御を行う。
線近似ストローク部分を所定の変換倍率で変換し、得ら
れた斜線及び曲線ストロークが対応する線幅制御された
縦線及び横線に滑らかに接続する様に、斜線及び曲線ス
トロークの線幅を再変換する制御を行う。
14は出力パターン生成手段で、線幅制御された縦線、
横線及び斜線、曲線ストロークの各データに基づいて輪
郭復元や輪郭線内部の塗りつぶしを行って出力パターン
を生成する処理を行う。
横線及び斜線、曲線ストロークの各データに基づいて輪
郭復元や輪郭線内部の塗りつぶしを行って出力パターン
を生成する処理を行う。
圧縮データとして、縦線、横線及び飾り部分には直線近
似を用いて圧縮し、斜線及び曲線ストローク部分には曲
線近似を用いて圧縮した原パターンの圧縮データが入力
される。
似を用いて圧縮し、斜線及び曲線ストローク部分には曲
線近似を用いて圧縮した原パターンの圧縮データが入力
される。
線幅設定手段11は、生成パターンの線幅を設定する。
この線幅設定は、例えば、生成パターンの拡大又は縮少
変換倍率に基づいて設定されるか、又は変換倍率とは関
係なく外部から任意に付与される。
変換倍率に基づいて設定されるか、又は変換倍率とは関
係なく外部から任意に付与される。
直線近似線幅制御手段12は、入力された圧縮データ中
の直線近似線分部分を所定の変換倍率で変換し、得られ
た縦線及び横線の線幅を線幅設定手段11によって設定
された線幅に再変換する制御を行う。
の直線近似線分部分を所定の変換倍率で変換し、得られ
た縦線及び横線の線幅を線幅設定手段11によって設定
された線幅に再変換する制御を行う。
一方、曲線近似線幅制御手段13は、圧縮データ中の曲
線近似ストローク部分を所定の変換倍率で変換し、得ら
れた斜線及び曲線ストロークが、対応する線幅制御され
た縦線及び横線に滑らかに接続する様に斜線及び曲線ス
トロークの線幅を再変換する制御を行う。
線近似ストローク部分を所定の変換倍率で変換し、得ら
れた斜線及び曲線ストロークが、対応する線幅制御され
た縦線及び横線に滑らかに接続する様に斜線及び曲線ス
トロークの線幅を再変換する制御を行う。
出力パターン生成手段14は、線幅制御された縦線、横
線及び斜線、曲線ストロークの各データに基づいて、パ
ターンの輪郭復元や輪郭内部の塗りつぶし等を行って、
所望倍率に変換されかつ線幅制御された出力パターンを
生成する。
線及び斜線、曲線ストロークの各データに基づいて、パ
ターンの輪郭復元や輪郭内部の塗りつぶし等を行って、
所望倍率に変換されかつ線幅制御された出力パターンを
生成する。
以上の様にすることにより、直線近似及び曲線近位した
原パターンの圧縮データから、指定変換倍率で拡大又は
縮小変換して生成された変換パターンに対し、所定の線
幅制御を行うことが出来る。
原パターンの圧縮データから、指定変換倍率で拡大又は
縮小変換して生成された変換パターンに対し、所定の線
幅制御を行うことが出来る。
その際、縦線及び横線の線幅が揃い、対応する線幅制御
された縦線及び横線に滑らかに接続する美しい斜線及び
曲線ストロークを持った高品質のパターンを生成するこ
とができる。更に、変換及び線幅制御処理により生成さ
れたパターンを修正する手間が省けるので、高品質パタ
ーンを効率良く生成することができる。
された縦線及び横線に滑らかに接続する美しい斜線及び
曲線ストロークを持った高品質のパターンを生成するこ
とができる。更に、変換及び線幅制御処理により生成さ
れたパターンを修正する手間が省けるので、高品質パタ
ーンを効率良く生成することができる。
本発明の実施例を、第2図〜第6図を参照して説明する
。第2図は、本発明の一実施例の構成のブロック図、第
3図は、同実施例における曲線の近似関数の拡大、縮小
変換処理の説明図、第4図は、同実施例における線幅制
御された縦線、横線と曲線ストロークの不連続性の一例
の説明図、第5図は、同実施例における曲線ストローク
の線形変換による線幅制御の説明図、第6図は、同実施
例によって生成された出力パターンの一例の説明図であ
る。
。第2図は、本発明の一実施例の構成のブロック図、第
3図は、同実施例における曲線の近似関数の拡大、縮小
変換処理の説明図、第4図は、同実施例における線幅制
御された縦線、横線と曲線ストロークの不連続性の一例
の説明図、第5図は、同実施例における曲線ストローク
の線形変換による線幅制御の説明図、第6図は、同実施
例によって生成された出力パターンの一例の説明図であ
る。
(A)実施例の構成
第1図において、線幅設定手段11、直線近似線幅制御
手段12、曲線近似線幅制御手段13及び出力パターン
生成手段14については、第1図で説明した通りである
。
手段12、曲線近似線幅制御手段13及び出力パターン
生成手段14については、第1図で説明した通りである
。
線幅設定手段11において、111は線幅算出部で、変
換倍率と変換前の原パターンの縦線及び横線の線幅から
変換後の縦線及び横線の線幅を算出して線幅を設定する
処理を行う。
換倍率と変換前の原パターンの縦線及び横線の線幅から
変換後の縦線及び横線の線幅を算出して線幅を設定する
処理を行う。
112は線幅付与部で、変換後の縦線及び横線の線幅を
変換倍数とは関係なく任意に設定する処理が行われる。
変換倍数とは関係なく任意に設定する処理が行われる。
直線近似線幅制御手段12において、121は直線近似
圧縮データ変換部で、直線近似された原・ パターンの
各屈曲点の座標を拡大又は縮少変換し、変換後の各屈曲
点の座標を算出する。
圧縮データ変換部で、直線近似された原・ パターンの
各屈曲点の座標を拡大又は縮少変換し、変換後の各屈曲
点の座標を算出する。
122は直線近似線幅制御部で、変換後の縦線及び横線
の線幅を、線幅算出部111又は線幅付与部112で設
定された線幅に修正するため、縦線及び横線における各
屈曲点の変換後の座標を再変換する制御を行う。
の線幅を、線幅算出部111又は線幅付与部112で設
定された線幅に修正するため、縦線及び横線における各
屈曲点の変換後の座標を再変換する制御を行う。
曲線近似線幅制御手段13において、131は曲線近似
圧縮データ変換部で、曲線近領された斜線及び曲線スト
ロークに対する近似関数のデータを取り出し、それらを
所定の変換倍率に従って線形変換することにより変換さ
れた近似関数を求める処理を行う。
圧縮データ変換部で、曲線近領された斜線及び曲線スト
ロークに対する近似関数のデータを取り出し、それらを
所定の変換倍率に従って線形変換することにより変換さ
れた近似関数を求める処理を行う。
132は曲線近似線幅制御部で、曲線近似圧縮データ変
換部131で求められた斜線及び曲線ストロークが線幅
制御された対応する縦線及び横線に滑らかに接続する様
に斜線及び曲線ストロークの線幅を再変換する制御を行
う。
換部131で求められた斜線及び曲線ストロークが線幅
制御された対応する縦線及び横線に滑らかに接続する様
に斜線及び曲線ストロークの線幅を再変換する制御を行
う。
出力パターン生成手段14において、141は輪郭復元
部で、直線近位線幅制御部122及び曲線近似線幅制御
部132で求められた線幅制御された各座標データに基
づいて、出力パターンの輪郭を求める処理を行う。
部で、直線近位線幅制御部122及び曲線近似線幅制御
部132で求められた線幅制御された各座標データに基
づいて、出力パターンの輪郭を求める処理を行う。
142は塗りつぶし部で、縦線と横線、斜線と曲線スト
ローク及び飾りの各輪郭から、その内部を塗りつぶす処
理を行う。
ローク及び飾りの各輪郭から、その内部を塗りつぶす処
理を行う。
(B)実施例の動作
図示しない画像メモリより、原パターンの縦線、横線及
び飾り部分には直線近似を用いて圧縮し、斜線及び曲線
ストローク部分には曲線近似を用いて圧縮した原パター
ンの圧縮データが、線幅算出部111、直線近似圧縮デ
ータ変換部121及び曲線近似圧縮データ変換部131
に入力される。
び飾り部分には直線近似を用いて圧縮し、斜線及び曲線
ストローク部分には曲線近似を用いて圧縮した原パター
ンの圧縮データが、線幅算出部111、直線近似圧縮デ
ータ変換部121及び曲線近似圧縮データ変換部131
に入力される。
直線近似圧縮データ変換部121は、入力された圧縮デ
ータ中より縦線、横線及び飾り部に対する屈曲点データ
を取り出し、それらの座標を所定の拡大又は縮少の変換
倍率に従って線形変換処理を行うことにより拡大又は縮
小変換し、変換後の各屈曲点の座標を算出する。
ータ中より縦線、横線及び飾り部に対する屈曲点データ
を取り出し、それらの座標を所定の拡大又は縮少の変換
倍率に従って線形変換処理を行うことにより拡大又は縮
小変換し、変換後の各屈曲点の座標を算出する。
同様に、曲線近値圧縮データ変換部131は、入力され
た圧縮データ中より斜線及び曲線ストロークに対する近
似関数のデータを取り出し、それらを所定の変換倍率に
従って線形変換することにより変換された近似関数を求
める処理を行う。
た圧縮データ中より斜線及び曲線ストロークに対する近
似関数のデータを取り出し、それらを所定の変換倍率に
従って線形変換することにより変換された近似関数を求
める処理を行う。
例えば、曲線近似圧縮データ変換処理は、第3図を参照
すると次の様に行われる。第3図において、S (X)
は圧縮データより取り出された斜線及び曲線ストローク
を近似する近似関数であり、X、〜X、はX座標、S
(Xi)〜S(X、)はそのX座標である。いま、変換
倍率をαとすると、近似関数S (X)は、次の(1)
式に従って線形変換される。
すると次の様に行われる。第3図において、S (X)
は圧縮データより取り出された斜線及び曲線ストローク
を近似する近似関数であり、X、〜X、はX座標、S
(Xi)〜S(X、)はそのX座標である。いま、変換
倍率をαとすると、近似関数S (X)は、次の(1)
式に従って線形変換される。
X五′=αX1
S (X飯′)′=αS (Xi ’) ・・・
・・・(1)ここで、X、/及び5(Xi’)’は、変
換後のX座標及び対応するX座標である。
・・・(1)ここで、X、/及び5(Xi’)’は、変
換後のX座標及び対応するX座標である。
なお、これらの変換処理は、前述の特願昭61−139
646号「圧縮データの復元、生成方式」を用いて行う
ことができる。
646号「圧縮データの復元、生成方式」を用いて行う
ことができる。
一方、線幅算出部111は、入力された圧縮データより
原パターンの縦線及び横線の線幅を求め、これらと所定
変換倍率から変換後の縦線及び横線の線幅を算出して線
幅を設定する処理を行う。この線幅算出処理は、例えば
前述の特願昭60−260539 r線幅制御機能を持
つ文字パターンの拡大・縮小方式」を用いて行うことが
出来る。
原パターンの縦線及び横線の線幅を求め、これらと所定
変換倍率から変換後の縦線及び横線の線幅を算出して線
幅を設定する処理を行う。この線幅算出処理は、例えば
前述の特願昭60−260539 r線幅制御機能を持
つ文字パターンの拡大・縮小方式」を用いて行うことが
出来る。
なお、線幅の設定は、線幅付与部112より、変換倍率
とは関係なく外部から任意に付与して行うことができる
。線幅付与部112により線幅設定を行う場合は、前述
の線幅算出部111による線幅算出処理は行われない。
とは関係なく外部から任意に付与して行うことができる
。線幅付与部112により線幅設定を行う場合は、前述
の線幅算出部111による線幅算出処理は行われない。
直線近位線幅制御部122は、直線近位圧縮データ変換
部121により求められた変換後の縦線及び横線に対す
る各屈曲点の座標を再変換し、線幅設定手段11で設定
された線幅となる様に制御する。
部121により求められた変換後の縦線及び横線に対す
る各屈曲点の座標を再変換し、線幅設定手段11で設定
された線幅となる様に制御する。
この場合、第4図に示す様に、直線の左右対象に(縦線
は左右対称に、横線は上下対象に)線幅制御箇が行われ
る。第4図において、L’ 1.及びL’ l□は変換
後の左右の縦線であり、LNII及びL“1zは、線幅
制御された左右の縦線であり、S (X’υ′1及びS
(X’)’zは、変換後の斜線及び曲線ストロークを近
似する近似関数である。又、各0印は、屈曲点を表して
いる。この線幅制御には、例えば前述の特願昭60−2
60539号「パターンの相位変換方式」を用いて行う
ことができる。
は左右対称に、横線は上下対象に)線幅制御箇が行われ
る。第4図において、L’ 1.及びL’ l□は変換
後の左右の縦線であり、LNII及びL“1zは、線幅
制御された左右の縦線であり、S (X’υ′1及びS
(X’)’zは、変換後の斜線及び曲線ストロークを近
似する近似関数である。又、各0印は、屈曲点を表して
いる。この線幅制御には、例えば前述の特願昭60−2
60539号「パターンの相位変換方式」を用いて行う
ことができる。
この様に、縦線及び横線の線幅制御が行われると、それ
らに斜線又は曲線ストロークが接続する場合は、第4図
に示す様に、両者の間に不連続な段差が生じる。そこで
、曲線近似線幅制御部132は、曲線近似圧縮データ変
換部131で求められた変換後の近似関数S(X’)’
、及びS (X′)′2が、対応する線幅制御された縦
線(又は横線)L″a、及びL”l!に滑らかに接続す
る様に曲線関数s(x’)’を及びS(x’)z’を線
形変換する。
らに斜線又は曲線ストロークが接続する場合は、第4図
に示す様に、両者の間に不連続な段差が生じる。そこで
、曲線近似線幅制御部132は、曲線近似圧縮データ変
換部131で求められた変換後の近似関数S(X’)’
、及びS (X′)′2が、対応する線幅制御された縦
線(又は横線)L″a、及びL”l!に滑らかに接続す
る様に曲線関数s(x’)’を及びS(x’)z’を線
形変換する。
次に、第5図を参照して、この直線近位線幅制御処理に
ついて説明する。第5図において、L′11及びL’
itは変換後の縦線、L″n、及びL”l、は更に線幅
制御された縦線、S’(X’)、及びS’(X’)zは
変換後の近似関数、S“(X″)I及びS“ (X“)
2は線幅制御された曲線関数をそれぞれ示す。
ついて説明する。第5図において、L′11及びL’
itは変換後の縦線、L″n、及びL”l、は更に線幅
制御された縦線、S’(X’)、及びS’(X’)zは
変換後の近似関数、S“(X″)I及びS“ (X“)
2は線幅制御された曲線関数をそれぞれ示す。
各曲線関数S’(X’)、及びS’(X’)zに対する
線幅制御のための線形変換処理は共通であるので、以下
、曲線関数S’(X’)をS“ (X“)に線形変換す
るものとして説明する。
線幅制御のための線形変換処理は共通であるので、以下
、曲線関数S’(X’)をS“ (X“)に線形変換す
るものとして説明する。
いま、線形変換前の曲線の両端点p、/及びQ、′の座
標値を、それぞれP、>’ (X、 ’、 S (x
’ +)’ ) 、及びQl ’ (X、’、S (
X、’)’とし、線形変換後の曲線の両端点P。′及び
Q 、 //の座標値を、それぞれPo ” (AX
、 Av )及びQ、” (Bx 、By )とす
ると、曲線関数5(x) 上の任意の座標点(X’五、
5(Xi’)′)の線形変換後の座標点(X”i 、
S (Xi“)“)は、次の(2)式より算出される
。
標値を、それぞれP、>’ (X、 ’、 S (x
’ +)’ ) 、及びQl ’ (X、’、S (
X、’)’とし、線形変換後の曲線の両端点P。′及び
Q 、 //の座標値を、それぞれPo ” (AX
、 Av )及びQ、” (Bx 、By )とす
ると、曲線関数5(x) 上の任意の座標点(X’五、
5(Xi’)′)の線形変換後の座標点(X”i 、
S (Xi“)“)は、次の(2)式より算出される
。
5(Xi”)”=
・・・・・・・・・(2)
なお、前述の曲線近似圧線データ変換部131及び曲線
近似線幅制御部132の各処理は、次に説明する様に、
一括して同時に行うことができる。
近似線幅制御部132の各処理は、次に説明する様に、
一括して同時に行うことができる。
いま、拡大又は縮小変換前の曲線の両端点の座標値を(
xt 、 S (XI))及び(X、、S (X、))
とし、線形変換後の曲線の両端点の座標値を(A3、A
V)及び(Bx、sy)とすると、次の(3)式により
線幅制御まで一括変換することができる。
xt 、 S (XI))及び(X、、S (X、))
とし、線形変換後の曲線の両端点の座標値を(A3、A
V)及び(Bx、sy)とすると、次の(3)式により
線幅制御まで一括変換することができる。
・・・・・・・・・(3)
この様な変換処理を行うことにより、第5図に示す様に
、線幅制御された曲線ストロ−′り(及び斜線)を縦線
(及び横線)に滑らかに接続することができる。
、線幅制御された曲線ストロ−′り(及び斜線)を縦線
(及び横線)に滑らかに接続することができる。
以上の様にして、直線近似線幅制御及び曲線近似線幅制
御の各処理が終ると、輪郭復元部141は、線形変換処
理によって得られた各屈曲点座標をDDA (Digi
tal Differential Analyzer
:ディジタル微分解析機)を用いて結ぶことにより輪郭
復元を行う、この輪郭復元処理は、例えば前述の特願昭
61−139646号「圧縮データの復元、生成方式」
を用いて行うことができる。
御の各処理が終ると、輪郭復元部141は、線形変換処
理によって得られた各屈曲点座標をDDA (Digi
tal Differential Analyzer
:ディジタル微分解析機)を用いて結ぶことにより輪郭
復元を行う、この輪郭復元処理は、例えば前述の特願昭
61−139646号「圧縮データの復元、生成方式」
を用いて行うことができる。
輪郭復元が終ると、塗りつぶし部142は、縦線と横線
、斜線と曲線ストローク及び飾りの各輪郭からその内部
を塗りつぶす処理を行って、所望の化カバターンを生成
する。この塗りつぶし処理は、例えば特願昭60−04
8896号(特開昭61−208172号)「多角形内
部領域塗潰装置」を用いて行うことができる。
、斜線と曲線ストローク及び飾りの各輪郭からその内部
を塗りつぶす処理を行って、所望の化カバターンを生成
する。この塗りつぶし処理は、例えば特願昭60−04
8896号(特開昭61−208172号)「多角形内
部領域塗潰装置」を用いて行うことができる。
第6図は、以上の様にして生成された漢文「圧」の線幅
制御された変換部カバターンの例を示したものである。
制御された変換部カバターンの例を示したものである。
同図(a)は、変換倍率に応じた線幅制御を行った場合
の例であり、同図伽)は、線幅付与部112の指示に基
づき任意線幅制御された場合の例である。第7図の従来
方式と対比すると明らかな様に、縦線及び横線の幅が揃
い、縦線及び横線と斜線及び曲線ストロークの接続部分
部も滑らかであり、且つ斜線及び曲線ストロークの美し
い高品質パターンを生成することができる。
の例であり、同図伽)は、線幅付与部112の指示に基
づき任意線幅制御された場合の例である。第7図の従来
方式と対比すると明らかな様に、縦線及び横線の幅が揃
い、縦線及び横線と斜線及び曲線ストロークの接続部分
部も滑らかであり、且つ斜線及び曲線ストロークの美し
い高品質パターンを生成することができる。
以上説明した様に、本発明によれば次の諸効果が得られ
る。
る。
(イ)直線近似及び曲線近似を併用した原パターンの圧
縮データから、拡大又は縮小変換して生成された変換パ
ターンに対し、所定の線幅制御を行うことができる。
縮データから、拡大又は縮小変換して生成された変換パ
ターンに対し、所定の線幅制御を行うことができる。
(0)縦線及び横線の線幅が揃い、対応する線幅制御さ
れた縦線及び横線に滑らかに接続する美しい斜線及び曲
線ストロークを持った高品質のパターンを生成すること
ができる。
れた縦線及び横線に滑らかに接続する美しい斜線及び曲
線ストロークを持った高品質のパターンを生成すること
ができる。
(ハ)変換及び線幅制御処理により生成されたパターン
を修正する手間が省けるので、高品質パターンを効率良
く生成することができる。
を修正する手間が省けるので、高品質パターンを効率良
く生成することができる。
第1図は本発明の基本構成の説明図、
第2図は本発明の一実施例の構成の説明図、第3図は同
実施例における曲線の近似関数の拡大。 縮小変換処理の説明図、 第4図は同実施例における線幅制御された縦線、横線と
曲線ストロークの不連続性の一例の説明図、 第5図は同実施例における曲線ストロークの線形変換に
よる線幅制御の説明図、 第6図は同実施例によって生成された出力パターンの一
例の説明図、 第7図は従来のパターンの線幅制御方式によって生成さ
れたパターンの説明図、 第8図は従来の直線9曲線近似方式によって生成された
パターンの説明図である。 第1図及び第2図において、 11・・・線幅設定手段、12・・・直線近似線幅制御
手段、13・・・曲線近似線幅制御手段、14・・・出
力パターン生成手段。 鉱力t(Y−ン 、fl刊の茶ヰ蹟へ゛ 第1図 S(X’)’ −5(X) 第4図 第5図 第6図 I怜ε1”7−ン ハ17−ン第7図
第8図
実施例における曲線の近似関数の拡大。 縮小変換処理の説明図、 第4図は同実施例における線幅制御された縦線、横線と
曲線ストロークの不連続性の一例の説明図、 第5図は同実施例における曲線ストロークの線形変換に
よる線幅制御の説明図、 第6図は同実施例によって生成された出力パターンの一
例の説明図、 第7図は従来のパターンの線幅制御方式によって生成さ
れたパターンの説明図、 第8図は従来の直線9曲線近似方式によって生成された
パターンの説明図である。 第1図及び第2図において、 11・・・線幅設定手段、12・・・直線近似線幅制御
手段、13・・・曲線近似線幅制御手段、14・・・出
力パターン生成手段。 鉱力t(Y−ン 、fl刊の茶ヰ蹟へ゛ 第1図 S(X’)’ −5(X) 第4図 第5図 第6図 I怜ε1”7−ン ハ17−ン第7図
第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 文字、図形等の原パターンの輪郭線を、縦線、横線及び
飾り部分には直線近似を用いて圧縮し、斜線及び曲線ス
トローク部分には曲線近似を用いて圧縮した原パターン
の圧縮データより、所定の倍率で変換生成されるパター
ンの線幅制御方式であって、 (a)生成される出力パターンの線幅を設定する線幅設
定手段(11)と、 (b)圧縮データ中の直線近似線分部分を所定の変換倍
率で変換し、得られた縦線及び横線の線幅を設定された
線幅に再変換する制御を行う直線近似線幅制御手段(1
2)と、 (c)圧縮データ中の曲線近似ストローク部分を所定の
変換倍率で変換し、得られた斜線及び曲線ストロークが
対応する線幅制御された縦線及び横線に滑らかに接続す
る様に、斜線及び曲線ストロークの線幅を再変換する制
御を行う曲線近似線幅制御手段(13)と、 を備えたことを特徴とするパターンの線幅制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2737687A JPS63196986A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | パタ−ンの線幅制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2737687A JPS63196986A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | パタ−ンの線幅制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63196986A true JPS63196986A (ja) | 1988-08-15 |
Family
ID=12219327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2737687A Pending JPS63196986A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | パタ−ンの線幅制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63196986A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5542050A (en) * | 1990-09-28 | 1996-07-30 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Font information transfer system |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP2737687A patent/JPS63196986A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5542050A (en) * | 1990-09-28 | 1996-07-30 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Font information transfer system |
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