JPS6319653B2 - - Google Patents

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JPS6319653B2
JPS6319653B2 JP13032283A JP13032283A JPS6319653B2 JP S6319653 B2 JPS6319653 B2 JP S6319653B2 JP 13032283 A JP13032283 A JP 13032283A JP 13032283 A JP13032283 A JP 13032283A JP S6319653 B2 JPS6319653 B2 JP S6319653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder body
cylinder
connecting plates
cylindrical body
pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13032283A
Other languages
English (en)
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JPS6023524A (ja
Inventor
Tsuguhiko Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
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Original Assignee
Individual
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D27/00Foundations as substructures
    • E02D27/32Foundations for special purposes
    • E02D27/42Foundations for poles, masts or chimneys

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主に標識掲示用ポールを建て込むため
地中に設置される鋼製の基礎体と、その打込み工
具に関するもので図によつてその実施例を説明す
る。
第1図は方形の鋼板の長手方向中央部が半円形
に湾曲され、両側端がそれぞれ折り曲げられて内
側に開口する係合溝2と、これに隣接する抵抗板
3が更に外側に拡がるように形成された断面形状
の補助半筒体1である。
第2図は補助半筒体1と略同じ半円形に湾曲さ
れ、その両側端が前記係合溝2に係合し得るよう
それぞれ外側に折り曲げられて係合縁5の形成さ
れた主半筒体4であり、その上端から補助半筒体
1の長さに見合つた位置に、後記する連結板1
5,16及びその軸止部分を侵入土砂から保護す
るに十分な板厚の保護板6が内弧面を跨ぐように
配され、其の両側端がそれぞれ係合縁5の裏面に
固着されている。
主半筒体4の係合縁5に補助半筒体1の係合溝
2を嵌めて下方にスライドさせると、係合溝2の
下端は係合縁5に固着された保護板6に当たつて
その位置が固定され、同時に補助半筒体1の上端
は主半筒体4のそれに一致するため保護板6の取
付け位置より上方には補助半筒体1と主半筒体4
によつて断面円形の筒体7が形成される。(第3
図) 筒体7部分は打ち込んだ後ポールを建て込むた
めのスペースに使われるが、主半筒体4の筒体7
から下にある部分は補助半筒体1の両側に形成さ
れた抵抗板3と同じく打込みによつて周囲の土を
把持する効果を有しており、該部の面積を増すこ
とで基礎としての支持力を更に高めることができ
る。
第4図及び第5図は上記した基礎体を打ち込む
と同時に筒体7内の土砂を取り除いてポール建込
みのスペースを確保するための打込み工具8であ
る。
この打込み工具8は第6図のように組み立てら
れた基礎体の筒体7の中に嵌め込んで、その最上
端をハンマー等で叩打し基礎体を地中に打ち込
む。
ハンマーの叩打点に当る打込み工具8最上端の
加撃突9には引抜き時に用いられる横穴10が貫
通して穿たれ、その下方には鍔状の押え縁11
と、更にそれより小径な接合部12が連設されて
いる。
押え縁11はその周縁部下面で筒体7の上端に
当接し、加撃突9に下されたハンマーの衝撃を基
礎体に伝承するため、その外径は筒体7より若干
大径である。
接合部12には筒体7内に僅かな間隙で挿入し
得る外径のパイプを縦に2分割した半割パイプの
一方13がその上端内弧面を当てて固着されてい
る。
該一方の半割パイプ13と対坐する他方の半割
パイプ14は接合部12には固着されておらず、
下方の内弧面に連結板16の一端が固着され、同
じように連結板15が固着された一方の半割パイ
プ13と該部でピン17により軸止されている。
軸動する2つの半割パイプ13,14は下端部
の干渉箇所18,19がそれぞれ切り落とされて
いるから、他方の半割パイプ14が開閉する角度
は十分に大きくとられており、打込み後筒体7内
に侵入した土砂を容易に取り除くことができる。
又、2つの半割パイプ13,14の連結板1
5,16が固着されている内弧面の更に下方には
前記主半筒体4に固着された保護板6を鋏むのに
十分な幅の規制溝20が切り込まれている。
第6図のようにこの打込み工具8を基礎体の筒
体7内に挿入したとき、それぞれの規制溝20が
保護板6の上端を鋏むことにより、連結板15,
16に沿つてその真下に保護板6が配置されるよ
うにしたもので、これによつて連結板15,16
は打込みの過程で土砂と衝突することからまぬが
れ得る。
本発明による基礎体は第6図のようにセツトさ
れた打込み工具8によつて、第7図のように地中
の定められた深さまで打ち込まれ、その過程で筒
体7の先端から侵入した土砂は打込み工具8の半
割パイプ13,14の内部に納められる。
打込みが終ると適当な長さと強度を備えた丸棒
21を加撃突9の横穴10に差し込んでその両端
を持ち、筒体7から半割パイプ13,14を引き
抜いて固定されていない他方の半割パイプ14を
開いて抱き取つた土砂を取り除く。
中空になつた筒体7にポール22を建て込み、
筒体7との隙間にモルタル等の固定剤23を流し
込んでこれを固め、第8図のようにポール22と
基礎体を一体化するのである。
このように施工される本発明の基礎体はその筒
体7より下方には断面半円形の主半筒体4が突出
するのみであるから、打込み過程でこの主半筒体
4に接触する土砂は摩擦抵抗を生ずるより先に周
囲に拡散し易いため、例えば先端から筒状のもの
を打ち込む場合に較べて遥かに貫入抵抗が少な
く、作業者は小さな労力で打込みを進めることが
できる。
又この種のポール22に働く外力は標識板の受
ける風向きにより一定方向に限られるから、基礎
体も同じように一定方向への支持力さえ強化され
ていればよく、本発明に於ける基礎体の筒体7よ
り下方の主半筒体4とポール22の上方に取り付
ける標識板の方向を一致させてさえおけば、側方
に抗する支持力を備える必要は殆どないため、断
面半円形でも例えば先端から筒状のものに十分に
匹敵する支持力を発揮し得るのであり、却つて使
用する材料を節約できるから製造コストの低減に
大いに役立つ。
このように本発明の基礎体は小さな労力で打ち
込むことができる上、その打込み工具8は打込み
の過程で自動的に内部に土砂を収納し、筒体7か
ら引き抜いた後は極めて容易にその土砂を外部に
排出することができるため、基礎設置に係る作業
能率を著しくたかめるものである。
更に打込み工具8の諸部材のうち打込み過程で
侵入する土砂から最も直接的影響の受け易い連結
板15,16及びその軸止部分は、主半筒体4に
固着された保護板6によつて十分な保護対策がな
されており、ハンマーの叩打が及ぼす衝撃から打
込み工具8の破損事態を防いでその耐久性は大幅
に増強されているのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明ポール建込み用基礎体とその打込
み工具にかかるもので、第1図は補助半筒体1を
示す斜視図であり、第2図は主半筒体4を示す斜
視図であり、第3図は補助半筒体1と主半筒体4
をそれぞれの係合部材により組み立てて形成され
た基礎体を示す斜視図である。第4図及び第5図
は上記基礎体を地中に打ち込み、又その筒体7内
から土砂を取り除くための打込み工具8を示す、
それぞれ側面図および正面図であり、第6図及び
第7図は本発明の施工状態を説明するための側面
図であり、第8図は同じく一部を切開した側面図
である。 1…補助半筒体、2…係合溝、3…抵抗板、4
…主半筒体、5…係合縁、6…保護板、7…筒
体、8…打込み工具、9…加撃突、10…横穴、
11…押え縁、12…接合部、13…一方の半割
パイプ、14…他方の半割パイプ、15,16…
連結板、17…ピン、18,19…干渉箇所、2
0…規制溝、21…丸棒、22…ポール、23…
固定剤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 断面半円形状に湾曲され、両側端がそれぞれ
    折り曲げられて内側に開口する係合溝2とこれに
    隣接して更に外側に拡がる抵抗板3の形成された
    補助半筒体1と該補助半筒体1と略同じ半円形状
    に湾曲され両側端が前記係合溝2に係合し得るよ
    うそれぞれ外側に折り曲げられて係合縁5が形成
    され、該係合縁5のそれぞれ裏面には上端から前
    記補助半筒体1の長さに見合つた位置に所定の板
    厚を有する保護板6の両側端を固着し、該保護板
    6より下方にその下端部を有する主半筒体4とか
    ら構成され、前記補助半筒体1と主半筒体4を係
    合して組み立てられた筒体7の両側にそれぞれ抵
    抗板3が突設され、且つ、該筒体7の下方からは
    主半筒体4が突出していることを特徴とするポー
    ル建込み用基礎体。 2 ポール建込み用基礎体の筒体7内に僅かな間
    隙をもつて挿入し得る外径と該筒体7に見合つた
    長さのパイプを縦割して2ケの半割パイプ13,
    14を形成し、それらが下方に於て軸動し、上方
    に於て自在に開閉し得るよう下端部の干渉箇所1
    8,19を切り落とした上、対向する内弧面にそ
    れぞれ連結板15,16の一端を固着して軸止し
    且つ打込み過程で前記筒体7の先端から侵入する
    土砂から連結板15,16を保護するため前記主
    半筒体4に固着された保護板6を連結板15,1
    6に沿つてその真下に規制配置し得るよう連結板
    15,16の固着箇所の下方にそれぞれ規制溝2
    0を切り込んだ上、一方の半割パイプ13の上端
    には加撃突9が上部形成された鍔状の押え縁11
    を固着し、打込み時には他方の半割パイプ14を
    閉じて筒体7内に挿入し加撃突9の上端をハンマ
    ー等で叩打して該衝撃を押え縁11を介して筒体
    7の上端に伝承せしめならが打ち込み、しかる後
    筒体7内から半割パイプ13,14を引き抜いて
    これが収納した土砂は他方の半割パイプ14を開
    いて容易に排出できるようにしたことを特徴とす
    るポール建込み用基礎体の打込み工具。
JP13032283A 1983-07-19 1983-07-19 ポ−ル建込み用基礎体とその打込み工具 Granted JPS6023524A (ja)

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JPS6023524A JPS6023524A (ja) 1985-02-06
JPS6319653B2 true JPS6319653B2 (ja) 1988-04-23

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JPH02109810U (ja) * 1989-02-20 1990-09-03

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JPH02109810U (ja) * 1989-02-20 1990-09-03

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JPS6023524A (ja) 1985-02-06

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