JPS63196181A - 光電変換素子の蓄積信号処理装置 - Google Patents

光電変換素子の蓄積信号処理装置

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JPS63196181A
JPS63196181A JP62027267A JP2726787A JPS63196181A JP S63196181 A JPS63196181 A JP S63196181A JP 62027267 A JP62027267 A JP 62027267A JP 2726787 A JP2726787 A JP 2726787A JP S63196181 A JPS63196181 A JP S63196181A
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signal
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accumulation
voltage
time
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Akira Ishizaki
明 石崎
Yoshio Nakamura
中村 佳夫
Shigetoshi Sugawa
成利 須川
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/36Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、カメラのパッシブ方式の焦点検出装置等に用
いられる。光電変換素子の蓄積時間制御Φ蓄積信号処理
装置の改良に関するものである。
(発明の青畳) 従来のこの種の装置の一例として、例えば特開昭61−
167916号が掲げられるが、この装置には複数画素
(以後ビットと記す)から成るCCD等のセンサとは別
に、該センサより適度なレベルの像信号が出力される様
にする目的から、その近傍に像の平均的な明るさく入射
光の平均輝度値)をモニターするモニター用センサが配
置されており、この提案では、前記モニター用センサの
光電流による積分値が予め設定されている所定レベルに
達した時点でこの時の信号蓄積を確実に終了させるべき
必要性が述べられた後、それを実現するための構成が記
されている。ところが、前記モニター用センサの受光領
域は前記センサのライン長の例えば65%の長さをもつ
長方形状をしており、この為同じピーク輝度値をもつ入
射光であっても、前記モニター用センサの受光領域の全
面に入射している場合と一部に入射している場合とでは
その時の積分出力は異なってくることになる。したがっ
て、前記モニター用センサの光電波による積分値が所定
レベルに達した時点で蓄積を確実に終了するような構成
にしたとしても、その時の入射光面積によって前記モニ
ター用センサの出力が変動し、その結果入射光輝度パタ
ーンに対応した信号蓄積に正確さを欠いてしまう危険性
があった。また、必ずしも蓄積される信号のレベルが前
記センサ或いはその出力設備に配置されるA/D変換器
のダイナミックレンジ内に抑まるとは限らない、つまり
、その時のピーク輝度値が前記A/D変換器のダイナミ
ックレンジを越えてしまう等、入射光輝度パターンに対
応した信号の蓄積を行えない恐れがある。
また、入射光の輝度がかなり低い場合に蓄積した信号を
例えばカメラの焦点状態検出に用いた場合と輝度が高い
時に蓄積した信号を用いた場合とでは、焦点検出結果は
前者の方が精度の面ではるかに落ちることになるが、こ
の様な場合における有効な対策は今だ実現されていない
のが現状である。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題を解決し、蓄積信号が飽
和してしまうといったことを防止すると共に、高輝度時
の応答性はもちろん、低輝度時の応答性をも向上させな
がら、低輝度時の蓄積信号の精度を良好なものにするこ
とのできる光電変換素子の蓄積時間制御Φ蓄積信号処理
装置を提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、蓄積信号のピー
ク値と第1の電圧を比較し、ピーク値の方が高レベルと
なった時点でその出力を反転する第1の比較手段と、ピ
ーク値と第2の電圧を比較し、ピーク値の方が高レベル
となった時点でその出力を反転する第2の比較手段と、
所定時間検知手段により所定時間が検知されない内に第
1の比較手段の出力が反転した場合、該第1の比較手段
の出力が反転した時点で光電変換素子での蓄積動作を終
了させ、所定時間が検知された後に第2の比較手段の出
力が反転した場合、第1の比較手段の出力が反転した時
点で蓄積動作を終了させ、所定時間が検知されたにも拘
わらず第2の比較手段の出力が反転していない場合、該
第2の比較手段の出力が反転した時点で蓄積動作を終了
させる蓄積動作終了指示手段と、蓄積動作終了後に光電
変換素子より送られてくる蓄積信号を、その後段に配置
される各回路の飽和電圧近傍のレベル値まで増幅する第
1の増幅手段と、光電変換素子より送られてくる蓄積信
号を、その後段に配置される各回路の飽和電圧近傍のレ
ベル値まで増幅する、第1の増幅手段よりも高い増幅率
をもつ第2の増幅手段と、所定時間が検知された時点に
、前記第2の比較手段の出力が反転したか否かを記憶す
ると共に、出力が反転していない場合は蓄積信号増幅手
段として第1の増幅手段を選択し、出力が反転している
場合は第2の増幅手段を選択する利得選択手段とを備え
、以て、低輝度時には前記第1の電圧よりも低い第2の
電圧を蓄積終了を決定するためのしきい値レベルとして
用い、それ以外の輝度時には前記第1の電圧を用いるよ
うにし、且つ低輝度時に蓄積される信号を、そのピーク
値がそれ以外の輝度時に蓄積される信号のピーク値とほ
ぼ同一レベルになるように増幅させるようにしたことを
特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、l
は像信号To(蓄積電荷)出力とは別に該像信号Toの
ピーク信号Vp及び暗信号Vdを出力し得る複数ビット
から成るラインセンサで、具体的な構成例は第2図を用
いて後述する。
2は、前記ラインセンサlより入力するピーク信号Vp
及び暗信号Vdより該暗信号Vdによる雑音成分を除去
したピーク検出信号Viを算出し、該ピーク検出信号V
iと後述するマイクロコンピュータ(以後マイコンと記
す)より送られてくるバスBust 、  BUS2に
基づいて決定される基準電圧V 1  * v2とで蓄
積時間を制御するために必要な利得制御信号AGCL 
、 AGCHを発生する利得制御信号発生部2a(詳細
は後述)、前記利得制御信号AGCL 、 AGCH及
びマイコンより送られてくるリセット信号R9E? 、
クロックCLK 、蓄積終了強制信号INTENDに基
づいて信号φt、蓄積終了信号TinTE 、利得選択
信号Hg1n 、 Lginを生成する、蓄積の終了時
期の制御と利得選択を行う蓄積時間制御書利得選択部2
b(詳細は後述)、及びマイコンより送られてくるサン
プル信号DSAMPLE 、 SSAMPLEと前記利
得選択信号Hg1n 、 Lginに基づいて前記ライ
ンセンサ1にて読み取られた像信号Voを増幅する像信
号増幅部2c(詳細は後述)を備えた信号処理回路であ
る。
3は前記ラインセンサ1及び信号処理回路2等の制御連
行うlチップマイコンであり、内部に前記利得制御信号
発生部2aへ伝送するバスBUS1 、  BU!92
の内容等を記憶しているEEFROM、読み込んだ像信
号や最長蓄積時間MAXIIT及び遮光されたビットの
順番を示す所定値DARK等を記憶する他、蓄積時間を
1msの単位でカウントするカウンタ(INTCN↑)
及び前記ラインセンサlにおける暗信号或いは像信号の
読み取りを終えたビットの数値をカウントするカウンタ
(bi tcNT)等の機能としても用いられるRAM
、前記像信号増幅部2cより送られてくるアナログ値で
ある像信号ADsigをディジタル値の像信号に変換す
るA/D変換部、及び後述する「像信号入力」ルーチン
等が書き込まれているROM等を備えている。
ここで、前記第1図を用いて全体の概略動作を説明する
と、まずマイコン3より像信号の蓄積動作開始指示を示
す各種信号がラインセンサ1に送られると、該ラインセ
ンサlでは像信号蓄積動作(入射光を光電変換して電荷
として蓄積する動作)が行われると共に、その時の像信
号のピーク信号Vp及び暗信号Vd算出が行われ、これ
ら各信号は信号処理回路2へ出力される。信号処理回路
2はマイコン3より送られてくる各種信号(BUSI 
、  BUS2)及び前記各信号に基づいて、前記ライ
ンセンサ1にて行なわれている蓄積動作の終了時間を決
定(φt)し、該時間が経過すると前記ラインセンサ1
による蓄積動作を終了させ且つその事をマイコン3へ知
らせる(TinTE )と共に、その後に送られてくる
像信号Voの増幅率の決定(Hgin 、 Lgin)
等を行う。
次に、マイコン3より蓄積信号(読み取った像信号)の
送出指示を示す信号が前記ラインセンサlにビット毎に
順次送られると、ラインセンサlは蓄積信号を像信号V
oとして順次信号処理回路2へ出力する。一方信号処理
回路2は順次送られてくる前記像信号Voをマイコン3
の指示(DSAMPLE 、 SSAMPLE )によ
り一旦保持し、且つ前記決定した増幅率によりそれぞれ
各ビット毎に該像信号Voの増幅を行い、アナログ値の
像信号ADsigとしてマイコン3のA/D変換部へ順
次出力する。マイコン3は該信号をRAM内に格納する
以上で全ビットの像信号入力動作が終了することになり
、例えば前記各回路がカメラのパッシブ方式の自動焦点
検出装置に配置されていたとすると、その後マイコン3
は前記像信号(RAM内に格納されている)に基づいて
その時の焦点状態を演算し、それ演算結果を不図示の撮
影レンズ駆動回路へ出力する。以後、前記と同様の動作
が繰り返される。
次に、第2,3図に示す各回路の具体的な構成及びそこ
での動作を詳述するが、その前に第4図を用いて本実施
例における主要部分、つまり蓄積動作の終了時期の制御
及び蓄積された像信号V。
の読み込み制御のやり方を説明する。
第4図において、■、゛■、■はラインセンサlに当る
入射光輝度が異なる場合を示すグラフであり、入射光輝
度の高低は言うまでもなく、■〉■〉■の順番である。
又T0は蓄積動作開始後の所定時間を示している。
1)蓄積動作開始後、所定時間To以前に基準電圧V2
(詳細は後述がマイコン3内のA/D変換部のグイマミ
ックレンジに近い値(飽和電圧位)に予め設定されてい
る)にその時のピーク検出信号Viが達した場合(■の
様なケース)ピーク検出信号Vi (=VP−Vd)が
基準電圧■2に達する時刻t1に蓄積を終了させる。こ
れはA/D変換部のグイマミックレンジを越えてしまい
、正確な像信号の読み込みができないといった不都合を
解消するためと、高輝度時の応答性を満足させるためで
ある。また、この場合の各ビット毎の像信号Voの増幅
率は、1倍とする。
2)蓄積動作開始後、所定時間T、以後に基準電圧v2
にその時のピーク検出信号Viが達した場合(■の様な
ケース) ピーク検出信号Viが基準電圧v2に達するまで蓄積動
作を続行させ、その後基準電圧v2に達した時刻t2時
に蓄積を終了させる。また、この場合の各ビット毎の像
信号voの増幅率は、1倍とする。
3)蓄積動作開始後、所定時間Toが経過しても基準電
圧V1 (詳細は後述がこの値は低輝度時における応答
性等を考慮して予め設定されている)にその時のピーク
検出信号Viが達した場合(■の様なケース) ピーク検出信号Viが基準電圧v1に達するまで蓄積動
作を続行させ、その後基準電圧v2に達した時刻t3時
に蓄積を終了させる。また、この場合の各ビット毎の像
信号vOの増幅率は、72771倍とする。つまり、こ
の場合のピーク検出信号Viは基準電圧vlと等しいわ
けで、このようなピーク検出信号Viをもつ各ビット毎
の像信号vOをそのまま(1倍で)A/D変換部へ出力
した場合、例えば精度の良い焦点状態の検出が行えない
ことになる。そこで前記1)、2)の場合と同じピーク
検出信号v1をもつ各ビット毎の像信号Voとして出力
し、応答性を満足させながら且つ精度の面においても満
足させ得るようにしている。
また、上記の蓄積動作の終了時期の制御とは別に、蓄積
動作の終了が強制的に決定される場合がある。それはマ
イコン3より蓄積終了強制信号INTENDが送られて
きた場合(詳細は後述)であり、該信号入力により蓄積
動作が終了する6通常この信号は最長蓄積時間を決める
ために用いられ、(Toxv2/vl)より長くとられ
ている。
以下、上記の如き制御を実現するた゛めの各回路の具体
的な構成及びそこでの動作説明を行う。
第2図は前記ラインセンサ1の構成例を示すものである
該ラインセンサlを成すものとして、暗信号を得るため
にアルミニウムで周囲が遮光された遮光ビットSl及び
入射する光の輝度パターンに相当する光信号を読み取る
ための開口ビット52〜Snが並設されている。
各ビットのキャパシタ電極aは端子103に共通に接続
され、コレクタ電極すには一定の正電圧が印加される。
またリセットMO3)ランジスタの電極Cは接地され、
ゲート電極dは端子105に共通に接続されている。さ
らに各ビットのエミッタ電極elは垂直ラインL1xL
nに夫々接続されており、各垂直ラインはトランジスタ
Ta、〜T a nを介して電荷蓄積用キャパシタ01
〜Cnに接続されると共に、トランジスタT1〜Tnを
介して出力信号線110に接続されている。出力信号線
110はリセットトランジスタTs1を介して接地され
、且つアンプ107に接続されている。トランジスタT
1−Tnのゲート電極は端子101を介してシフトパル
スφspが入力される走査回路106の並列出力端子に
夫々接続されており、該トランジスタTI−Tnは前記
走査回路106に従って順次オン状態となる。
垂直ラインL1〜LnはトランジスタTbi〜Tbnを
介して接地され、各トランジスタのゲート電極は端子1
04に共通に接続されている。遮光ビットS工のエミッ
タ電極e2はライン111に接続され、該ライン111
はトランジスタTs2を介して接地されていると共に、
アンプ109に接続されている。開口ビット52〜Sn
の各エミッタ電極e2はライン112に接続され、該ラ
イン112はトランジスタTs3を介して接地されてい
ると共に、アンプ108に接続されている。また、トラ
ンジスタTS2及びTS3の各ゲート電極は端子104
に接続されている。
上記の如き構成において、マイコン3より端子105に
信号φresを印加されると、各ビットのリセットMO
3)ランジスタがオン状態となり、全てのビットのpベ
ース慴城の蓄積電荷が除去されてその電位が一定となる
。続いて端子104に信号φマrsが印加されると、ト
ランジスタTb1〜Tbn及びTs3がオン状態となり
、全てのエミッタ電極else2が接地されたことにな
る。さらに端子103に初期化するためのパルスφrが
印加されると、既に述べた様にpベース領域の蓄積電荷
が除去される。
この状態から光信号の蓄積動作を開始させるために端子
105への信号φresの印加が停止され、且つ端子1
01を介してシフトパルスφstが走査回路106に印
加されると(マイコン3により)、リセットMOSトラ
ンジスタがオフ状態となり、まず各ピッ)32〜Snへ
の入射光量に対応した光電変換動作が開始する。なお遮
光ビットS1においては暗信号が生じることになる0次
に、前記動作により生じる電荷をキャパシタCよ〜Cn
に蓄積させるためにまず端子104へ信号φマrsの印
加が停止されると、トランジスタT b 1〜T b 
n 、 T s 2及びTs3がオフ状態となり、各ビ
ットのエミッタ電極el+62が浮遊状態となる。続い
てマイコン3により信号処理回路2を介して端子102
に信号φtが印加されることになるが、これによりトラ
ンジスタTa、〜Tanがオン状態となる0次いで端子
103に読み出し用のパルスφrが印加されると、遮光
ビットS1からは垂直ラインLlを介して暗信号が読み
出されてキャパシタC1に蓄積され、また開口ビットS
2〜Snからは垂直ラインL2〜Lnを介して入射光量
に対応した信号が読み出されてキャパシタC2〜Cnに
夫々蓄積される。
その後信号処理回路2より端子103に蓄積終了を示す
信号φtが印加される(詳細は後述する)と、トランジ
スタTa、〜Tanがオフ状態となり、キャパシタC1
或いはC2〜Cnへの蓄積動作が終了する。そして端子
101にシフトパルスφspが順次印加されると、走査
回路106によってトランジスタT1〜Tnが順次オン
状態となり(尚走査回路106はシフトパルスΦspが
印加される毎にトランジスタT1からTnへ順次いずれ
か1つをオン状態とするものである)、オン状態となっ
たトランジスタT1〜Tnに対応したキャパシタC1x
Cnの電荷が出力信号線110及びアンプ107を介し
て順次像信号Voとして信号処理回路2へ送出されるこ
とになる。またその直後に端子113に信号φhrsが
マイコン3より印加されると、これに伴ってトランジス
タTs、がオン状態となり、出力信号線110の残留電
荷が除去される。
また、前記蓄積動作と並行してピーク信号Vpと暗信号
Vdの検出動作が行われることになる。
すなわち、前記動作時に端子103に印加される信号φ
rにより、遮光ビットS 1から暗信号がライン112
に読み出され、アンプ109を介してVclとして出力
され、又開口ビットS2〜Snからの信号がライン11
1に読み出され、アンプ108を介してピーク信号Vp
として、つまりライン111は前述したように共通に接
続されているために該ライン111には開口ビット82
〜Snからの信号のピーク信号がアンプ108の出力側
に現われ、該ピーク信号がVpとして出力される。
第3図(A)は前記利得制御信号発生部2aの構成例を
示すものであり、ここでは前述したように蓄積時間制御
に用いられる利得制御信号AGCL 、 AGC)Iが
生成される。
つまり、前記暗信号Vd、ピーク信号VpがアンプAM
P 1へ入力し、暗信号Vdによる雑音成分を除去した
ピーク検出信号Vtを得るための(Vp−Vd)なる演
算が行われ、得られたピーク検出信号Viはコンパレー
タCNPI 、  CHF2の非反転入力端に出力され
る。一方、マイコン3より送られてくるディジタル信号
であるバスBust、90S2がD/A変換器DAI、
DA2に入力し、ここで前記ピーク検出信号Viのしき
い値レベルとなるアナログ信号である基準電圧v1eV
2  (vl<V2)に変換され、前記コンパレータC
NP1.CNP2の反転入力端に出力される。そして該
コンパレータCNPI 、  CHF2により前記各信
号の比較が行われ、利得制御信号AGCL 、 A(、
CHが発生する。
尚、前記バスBUSI 、  BUS2は組み立て工程
中等に調整され、マイコン3のEEPROM内に記憶さ
れている。また、その内容、つまりまず基準電圧■1は
マイコン3内のA/D変換部のグイマミックレンジに近
い値、すなわち分解能を上げるために許容でき得る最大
値に予め設定されており、基準電圧v2は低輝度時にお
ける応答性、及び暗信号のバラツキによる像信号への悪
影響(蓄積時間が長くなる程、暗信号のバラツキが生じ
てくる)を考慮して予め設定されている。
第3図CB)は前記蓄積時間制御・利得選択部2bの構
成例を示すものであり、ここでは前述したように蓄積の
終了時期の制御と像信号vOの利得選択が行われる。
カウンタ201はアントゲ−)AMDIを介して、蓄積
動作開始と同時に入力されるクロックCLKのカウント
を行い、所定時間Toに達するとハイレベル(以後Hレ
ベルと記す)の信号を出力するものであり、所定時間T
oに達するとインバータINIの出力がローレベル(以
後Lレベルと記す)の信号を出力する様になるのでその
後のクロックCLKは入力しない、アンドゲートACI
O2〜AND 4の一入力端には、前記Hレベルの信号
が遅延線202、インバータ112を介して入力してお
り、他の入力端には、前記利得制御信号発生部2aより
の利得制御信号AGCL或いはAGCHが入力している
。 従って、前述した第4図の■〜■の各場合をこの回
路に適用してみると、 ■のようなケースには、蓄積動作が開始されてから所定
時間Toはまだ経過していないうちはインバータIN2
の出力はHレベルであり、この時のピーク検出信号Vi
が基準電圧v2に達すると利得制御信号AGCHがHレ
ベルとなるので、アントゲ−)AMDIの出力がHレベ
ルとなる。よって該アントゲ−) ANDIの出力がH
レベル反転した時点(第4図時刻11)でオアゲートO
R1及びインバータ113を介して信号φtがラインセ
ンサlへ出力され、蓄積が終了となる。また、この時の
増幅率を決定するための利得選択信号としては、利得制
御信号AGCLがHレベルであるので、Dフリップフロ
、プ203のQ出力がHレベルで、結局増幅率1倍を示
す利得′選択信号Lg inが選択出力(詳細は後述)
はされることになる。
■のようなケースには、蓄積動作が開始されてから所定
時間T、が経過するとその出力はHレベルであり、又こ
の時利得制御信号AGCLがHレベルであるので、Dフ
リ、プフロップ203のQ出力がHレベルであり、この
時のピーク検出信号Viが基準電圧V2に達すると利得
制御信号AGCHがHレベルとなるので、この場合アン
ドゲートAND 2の出力がHレベルとなる。よって該
アンドゲートAND 2の出力がHレベル反転した時点
(第4図時刻11)でオアゲー) ORl及びインバー
タIN3を介して信号φtがラインセンサ1へ出力され
、蓄積が終了となる。また、この時の増幅率を決定する
ための利得選択信号としては、前記の如くDフリップフ
ロップ203のQ出力がHレベルであるので、増幅率1
倍を示す利得選択信号Lginが選択出力されることに
なる。
■のようなケースには、蓄積動作が開始されてから所定
時間Toが経過するとその出力はHレベルであり、又こ
の時利得制御信号AGCLがLレベルであるので、Dフ
リップフロップ203のQ出力がHレベルであり、この
時のピーク検出信号Viが基準電圧v1に達すると利得
制御信号^GCLがHレベルとなるので、この場合アン
ドゲートAND 3の出力がHレベルとなる。よって該
アンドゲートAND 3の出力がHレベル反転した時点
(第4図時刻t3)でオアゲートORI及びインバータ
INSを介して信号φtがラインセンサ1へ出力され、
蓄積が終了となる。また、この時の増幅率を決定するた
めの利得選択信号としては、前記の如<Dyリップフロ
ップ203のQ出力がHレベルであるので、増幅率V 
2 / V を倍を示す利得選択信号Hg1nが選択出
力(詳細は後述)されることになる。
また、前述したように蓄積終了強制信号1)ITEND
(Hレベルの)が送られてくることにより、オアゲー)
ORI及びインバータINSを介して信号φtがライン
センサlへ出力され、蓄積が終了となることになる。又
前記いずれの場合においても、信号φtが発生すると同
時にHレベルの蓄積終了信号TinTEが発生し、マイ
コン3へ該信号が出力される。
第31!I(C)は前記像信号増幅部2cの構成例を示
すものであり、ここでは前述したように前記利得制御信
号発生部2aよりの利得制御信号AGCL或いはAGC
Hに基づいた、像信号Voの増幅が行われる。
遮光ピッ)51に生じた暗信号が像信号Voとして送ら
れてくると、この時マイコン3よりサンプル信号DSA
MPLEが送られてきている(詳細は後述)ので、サン
プルホールド回路SHIによってその値が保持される。
その後開ロビットS2〜Snに生じた信号が順次像信号
Toとして送られてくると、この時マイコン3よりサン
プル信号SSA MPLEが送られてきている(詳細は
後述)ので、各ビット毎に、一旦サンプルホールド回路
SHIによってその値が保持され、その時前記前記利得
制御信号発生部2aより送られてきている利得制御信号
AGCL或いはAGCHに対応した増幅率をもつアンプ
ANP4 、  ANP5によって適宜増幅され(尚増
幅される信号は前記暗信号分が引かれた値である)、像
信号ADsigとして出力される。なお、前記利得制御
信号AGCL或いはAGCliは相補信号であり、一方
がHレベルの場合、もう一方はLレベルとなっている。
またアンプANP4の増幅率は既に示されているように
アンプAMP 5のV 2 / V 1倍にほぼ一致す
るように設定されている。
次に、マイコン3での動作を第5,6図に示すフローチ
ャートにより説明する。尚、第5.6図ともにサブルー
チン形式の表現となっているが、これは蓄積動作制御部
分が汎用性の高いものである事を示している。
第5図に示す「像信号入力」ルーチンがコールされると
、ステップ301よりの動作が開始される。
[ステップ301] ここでは、ラインセンサlに蓄積
動作を開始させるため、該ラインセンサ1へ各種制御信
号(φr、φマrs 、φres等)を出カポ−) C
NTFORT’Sより出力すると同時に、信号処理回路
2へリセットパルスR5KTを出力する。このような信
号が出力されることにより、ラインセンサlにて第2図
を用いて説明したような蓄積動作が行われる。また、信
号処理回路2へ出力するバスBUSI 、  BUS2
をセットする。
[ステップ302] 蓄積時間を1msの単位でカウン
トするカウンタとして用いられるRAM上に設定されて
いる蓄積時間カウンタINTCNTの内容を「0」にす
る( INTCMT←0)。
[ステップ303]  1msをカウントする1msタ
イマとしても用いられているRAM上に設定された1 
m sタイマをリセットする。
[ステップ304] 信号処理回路2より入力している
蓄積終了信号TinTHの状態を検知し、蓄積動作が終
了したか否かを、つまり蓄積終了信号TinTEがHレ
ベルであるかLレベルであるかを調べ、Hレベルである
と判断した場合にはステップ310へ進み、Lレベルで
あると判断した場合にはステップ305へ進む。
[ステップ305] 先にリセットした1mSタイマが
1msを計時したか否かを調べ、経過していいなければ
ステップ304へ戻り、経過していればステップ306
へ進む、尚参考までに、前述したカウンタ201でカウ
ントされる所定時間Toは例えば10mg〜20m5位
に設定されている。
[ステップ306] 蓄積時間カウンタINTCNTの
内容を1つカウントアツプする( INTCNT、−I
NTCNT+1)。
[ステップ307] ここでは予め設定されている最長
蓄積時間MAXINTと蓄積時間カウンタINTCNT
の内容との比較を行い、蓄積時間カウンタINTCNT
の内容が最長蓄積時間MAXINT未満であれば(IN
TCNT< MAXINT)ステップ303へ戻り、再
び蓄積動作の終了待ちとなる。また、そうでなければ(
INTCNT≧MAXINT) スフー/プ308へ進
む。
[ステップ308] 前記ステップ307で蓄積時間が
最長蓄積時間MAXINTに達したと判断されたので、
ここでは蓄積動作を強制的に終了させるためにHレベル
の蓄積終了強制信号INTENDを信号処理回路2へ出
力する。
[ステップ309] 蓄積動作が終了したので、次に像
信号の読み込みを行わせるために「像信号読み込み」ル
ーチンをコールする。尚このルーチンにおける詳細は第
6図を用いて後述する。
前記ステップ304にて蓄積終了信号TinTEがHレ
ベルであると判断された場合にはステップ310へ進む
ことになるが、ここでは以下の判断が行われる。
[ステップ31O] 蓄積時間カウンタINTCNTの
内容が所定時間Toを越えているか否かを調べ、越えて
いる場合(INTCNT> T O)にはステップ3i
iへ進み、越えていない場合(INTCNT≦To)に
はステップ305へ戻り、所定直TOを越えるのを待つ
、これは、第3図CB)中の利得選択信号Lgin 、
 Hg1nが所定時間TOの時点で決定されるためであ
る。
[ステップ311]  Hレベルの蓄積終了信号Tin
TEが入力するのを待ち、入力することにより先のステ
ップ309へ進む。
次に、第6図を用いて「像信号読み込み」ルーチンにつ
いて述べる。前記ステップ309にて「像信号読み込み
」ルーチンがコールされると、ステップ401よりの動
作が開始される。
[ステップ401] 前記ラインセンサlにおける暗信
号或いは像信号の蓄積を終えたビットの数値をカウント
するカウンタとして用いられているRAM上に設定され
たビット数計数カウンタbiH1:NTの内容をrOJ
にする(bitcNT” 0 ) 。
[ステップ402]  ビットを1つシフトさせるため
の信号φspをラインセンサlの走査回路106へ送出
する。
[ステップ403] こ、こでは前記ビット数計数カウ
ンタbitcNTの内容とRAM内に記憶されている遮
光ビットSlの順番を示す所定値DARK (実施例で
は該ビットは第2図に示すように先頭位置に配置されて
いるので、DARK= 0である)とを比較し、各個が
等しければ(bi tcNT= DARK)ステップ4
04へ進み、等しくなければ(bitcNTbDARK
)ステップ408へ進む、従って、遮光ピッ) S t
の読み出し時にはステップ404へ進み、開ロビッ)3
2〜Snの読み出し時にはステップ408へ進むことに
なる。
[ステップ404] 信号処理回路2内の像信号増幅部
2Cヘササンプ俗信DSAMPLEを送出する。
これにより、前述したように遮光ビットSlの電位(暗
信号)が像信号増幅部zC内のサンプルホールド回路S
HIによって保持される。
[ステップ405] 信号処理回路2内の像信号増幅部
2Cヘササンプ俗信SSAMPLEを送出する。
これにより、前述したように開口ビット82〜Snの電
位(像信号)が像信号増幅部2C内のサンプルホールド
回路SH2によって保持される。
[ステップ406] ビット数計数カウンタbitCN
Tの内容を1つカウントアツプする(bitcNT−b
itcNT+ 1 )。
[ステップ407] 信号処理回路2より入力する像信
号ADsig e A / D変換部にてA/D変換し
てRAM内に格納する。そしてRAMアドレスをインク
リメントする。
[ステップ408コ ここではビット数計数カウンタb
itcNTの内容と予めRAM内に設定されている最大
ビット値MAXbit (開口ビットの総数値)との比
較を行い、ビット数計数カウンタbitcNTの内容が
最大ビット値MAXbitを越えていない場合(bit
CNT(MAXbit)はス?yプ402へ戻り、読み
込み動作を繰り返す、また、ビット数計数カウンタbi
t(NTの内容が最大ビット値MAXbit越えた場合
(bitc:NT> MAXbit)は前記第5図(7
) スフ yブ309ヘリターンする。
本実施例によれば、A/D変換部等のダイナミックレン
ジを越えることのない値に予め設定されている基準電圧
v2に達した時点で蓄積動作を終了させるようにしてい
るので、ラインセンサlより出力される一連の像信号V
Oのピーク値及びその近傍値がダイナミックレンジを越
えてしまうような事がなくなり、入射光輝度パターンに
応じた像信号を得ることができる。また、前述のように
基準電圧v2に達した時点で蓄積動作を終了させるよう
にしているため、入射する光の輝度が高いような場合(
第4図■のようなケース)、直ちに積分動作が終了する
ことになり、応答性の良いものとなる。
また、入射する光の輝度が低いような場合(第4図■の
ようなケース)、基準電圧v1に達した時点で積分動作
を終了するようにしているので、このような場合におい
ても応答性の良いものとなる他、読み取れる輝度範囲を
拡大することができる、つまりかなりの低輝度であるた
めに従来においては最大蓄積時間NAXINTに引っか
かってしまうようなケースであっても、前記基準電圧V
、をしきい値レベルとして用いている為、読み取れる確
率が高くなる。さらに、基準電圧v1に達した時点で積
分動作を終了させた場合は、その時の一連の像信号vO
をV2/M1倍するように、つまりピーク値が常に一定
となるようにしている為、該像信号の精度を向上させる
ことができる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、カウンタ201が本発明の所定時間
検知手段に、D/A変換器DAI、DA2が第1.第2
の電圧発生手段に、アンプANP 1がピーク値検出手
段に、コンパレータCNPI 、  CNP2が第1.
第2の比較手段に、AlO2、AlO5・・・・・・第
1.第2の増幅手段に、Dフリップフロップ203、遅
延線202.アンドゲートAND l〜AND3.イン
バータIN2 、 INS 、オアゲートORIが蓄積
動作終了指示手段に、Dフリップフロップ203が利得
選択手段に、それぞれ相当する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、蓄積信号のピー
ク値と第1の電圧を比較し、ピーク値の方が高レベルと
なった時点でその出力を反転する第1の比較手段と、ピ
ーク値と第2の電圧を比較し、ピーク値の方が高レベル
となった時点でその出力を反転する第2の比較手段と、
所定時間検知手段により所定時間が検知されない内に第
1の比較手段の出力が反転した場合、該第1の比較手段
の出力が反転した時点で光電変換素子での蓄積動作を終
了させ、所定時間が検知された後に第2の比較手段の出
力が反転した場合、第1の比較手段の出力が反転した時
点で蓄積動作を終了させ、所定時間が検知されたにも拘
わらず第2の比較手段の出力が反転していない場合、該
第2の比較手段の出力が反転した時点で蓄積動作を終了
させる蓄積動作終了指示手段と、蓄積動作終了後に光電
変換素子より送られてくる蓄積信号を、その後段に配置
される各回路の飽和電圧近傍のレベル値まで増幅する第
1の増幅手段と、光電変換素子より送られてくる蓄積信
号を、その後段に配置される各回路の飽和電圧近傍のレ
ベル値まで増幅する、第1の増幅手段よりも高い増幅率
をもつ第2の増幅手段と、所定時間が検知された時点に
、前記第2の比較手段の出力が反転したか否かを記憶す
ると共に、出力が反転していない場合は蓄積信号増幅手
段として第1の増幅手段を選択し、出力が反転している
場合は第2の増幅手段を選択する利得選択手段とを備え
、以て、低輝度時には前記第1の電圧よりも低い第2の
電圧を蓄積終了を決定するためのしきい値レベルとして
用い、それ以外の輝度時には前記第1の電圧を用いるよ
うにし、且つ低輝度時に蓄積される信号を、そのピーク
値がそれ以外の輝度時に蓄積される信号のピーク値とほ
ぼ同一レベルになるように増幅させるようにしたから、
蓄積信号が飽和してしまうといったことを防止すると共
に、高輝度時の応答性はもちろん、低輝度時の応答性を
も向上させながら、低輝度時の蓄積信号の精度を良好な
ものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略ブロック図、第2
図は第1図図示ラインセンサの構成例を示す回路図、第
3図(A)、(B)、(C)は第1図図不信号処理回路
内の各部の構成例を示す回路図、第4図は蓄積時間制御
を説明するためのグラフ、第5図及び第6図は第1図図
示マイコンの動作を示すフローチャートである。 l・・・・・・ラインセンサ、2a・・・・・・利得制
御信号発生部、2b・・・・・・蓄積時間制御・利得選
択部、2C・・・・・・像信号増幅部、3・・・・・・
マイコン、201・・・・・・カウンタ、DAI、DA
2・・・・・・D/A変換器、AMP l・・・・・・
アン7’、  CNPI 、  CHF2・・・・・・
コンパレータ、203・・・・・・Dフリップフロップ
、202・・・・・・遅延線、ANDI NAND3・
・・・・・アンドゲート、IN2 、 IN3・・・・
・・インバータ、OR・・・・・・オアゲー)OR,T
o・・・・・・像信号、Vp・・・・・・ピーク検出信
号、φ1−・・・・・信号、Hg1n 、 Lgin・
・・・・・利得選択信号・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光電変換素子にて蓄積動作が開始されてから所定
    時間が経過したか否かを検知する所定時間検知手段と、
    前記光電変換素子の蓄積飽和電圧よりも低いレベル値を
    もつ第1の電圧を発生する第1の電圧発生手段と、前記
    第1の電圧よりも低い第2の電圧を発生する第2の電圧
    発生手段と、前記光電変換素子にて蓄積動作が行われて
    いる間の蓄積信号のピーク値を常時検出しているピーク
    値検出手段と、前記ピーク値と前記第1の電圧を比較し
    、前記ピーク値の方が高レベルとなった時点でその出力
    を反転する第1の比較手段と、前記ピーク値と前記第2
    の電圧を比較し、前記ピーク値の方が高レベルとなった
    時点でその出力を反転する第2の比較手段と、前記所定
    時間検知手段により所定時間が検知されない内に前記第
    1の比較手段の出力が反転した場合、該第1の比較手段
    の出力が反転した時点で前記光電変換素子での蓄積動作
    を終了させ、前記所定時間が検知された後に前記第2の
    比較手段の出力が反転した場合、前記第1の比較手段の
    出力が反転した時点で蓄積動作を終了させ、前記所定時
    間が検知されたにも拘わらず前記第2の比較手段の出力
    が反転していない場合、該第2の比較手段の出力が反転
    した時点で蓄積動作を終了させる蓄積動作終了指示手段
    と、蓄積動作終了後に前記光電変換素子より送られてく
    る蓄積信号を、その後段に配置される各回路の飽和電圧
    近傍のレベル値まで増幅する第1の増幅手段と、前記光
    電変換素子より送られてくる蓄積信号を、その後段に配
    置される各回路の飽和電圧近傍のレベル値まで増幅する
    、前記第1の増幅手段よりも高い増幅率をもつ第2の増
    幅手段と、前記所定時間が検知された時点に、前記第2
    の比較手段の出力が反転したか否かを記憶すると共に、
    出力が反転していない場合は蓄積信号増幅手段として前
    記第1の増幅手段を選択し、出力が反転している場合は
    前記第2の増幅手段を選択する利得選択手段とを備えた
    光電変換素子の蓄積時間制御・蓄積信号処理装置。
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