JPS63195290A - 缶用メツキ鋼板の製造方法 - Google Patents
缶用メツキ鋼板の製造方法Info
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- JPS63195290A JPS63195290A JP2732987A JP2732987A JPS63195290A JP S63195290 A JPS63195290 A JP S63195290A JP 2732987 A JP2732987 A JP 2732987A JP 2732987 A JP2732987 A JP 2732987A JP S63195290 A JPS63195290 A JP S63195290A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は１缶用メッキ鋼板の製造方法に関するものであ
る。
る。
（従来の技術）
缶用鋼板として、溶接性を向上させるために、鋼帯に溶
接性にすぐれた錫・ニッケル等を溶接部分だけにメッキ
し、さらに鋼帯全面に耐蝕性および塗料密着性にすぐれ
た金属クロム及び／又はクロム酸化物を形成するストラ
イプメッキ鋼板の製造方法が開示されている。また一方
１部分メッキ方法、装置に関する技術も数多く見られ１
例えば案内ロールを介して、シール帯を用いて部分メッ
キを行うものとして、特開昭５０−１２５９３５号、特
開昭５０−１２５９３６号が知られている。
接性にすぐれた錫・ニッケル等を溶接部分だけにメッキ
し、さらに鋼帯全面に耐蝕性および塗料密着性にすぐれ
た金属クロム及び／又はクロム酸化物を形成するストラ
イプメッキ鋼板の製造方法が開示されている。また一方
１部分メッキ方法、装置に関する技術も数多く見られ１
例えば案内ロールを介して、シール帯を用いて部分メッ
キを行うものとして、特開昭５０−１２５９３５号、特
開昭５０−１２５９３６号が知られている。
（発明が解決しようとする問題点）
かかる部分メッキ方法においては、鋼帯圧延方向のスト
ライプ状のメッキを施す場合、等間隔でかつ常時板巾方
向で同じ位置にメッキを施すことが困難であること、ま
た鋼板近傍でのメッキ液量が少なく、陽極から発生する
電解気泡が除去できず美麗なメッキが得られない、そこ
で本発明はこのような欠点を有利に解決するためになさ
れたものである。
ライプ状のメッキを施す場合、等間隔でかつ常時板巾方
向で同じ位置にメッキを施すことが困難であること、ま
た鋼板近傍でのメッキ液量が少なく、陽極から発生する
電解気泡が除去できず美麗なメッキが得られない、そこ
で本発明はこのような欠点を有利に解決するためになさ
れたものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、鋼板圧延方向にストライプ状のメッキを施す
ことを特徴とした缶用メッキ鋼板の製造方法に関するも
のである。すなわち、案内ロールを介して電気メッキ液
中を移動する６１１表面に複数本のシール帯をシール帯
巾に応じた溝を有するサポートロールにより鋼帯圧延方
向に缶径に応じた間隔に維持し、シール帯を鋼帯と接触
同調移動しつつ、鋼帯を陰極、電気メッキ液中の案内ロ
ールに接するシール帯に近接配置した電極を陽極として
通電し、鋼帯圧延方向にストライプ状のメッキをするこ
とを特徴とする缶用メッキ鋼板の製造方法。
ことを特徴とした缶用メッキ鋼板の製造方法に関するも
のである。すなわち、案内ロールを介して電気メッキ液
中を移動する６１１表面に複数本のシール帯をシール帯
巾に応じた溝を有するサポートロールにより鋼帯圧延方
向に缶径に応じた間隔に維持し、シール帯を鋼帯と接触
同調移動しつつ、鋼帯を陰極、電気メッキ液中の案内ロ
ールに接するシール帯に近接配置した電極を陽極として
通電し、鋼帯圧延方向にストライプ状のメッキをするこ
とを特徴とする缶用メッキ鋼板の製造方法。
以下図面を用いて本発明方法を実施するための装置によ
って説明する。
って説明する。
第１図において鋼帯１は、通電ロール２を介して通板さ
れ、その後シール帯サポートロール３で。
れ、その後シール帯サポートロール３で。
エンドレスシール帯４と鋼帯１とが接触、案内ロール５
に巻き付いてメッキ液浴６中へ浸漬する。
に巻き付いてメッキ液浴６中へ浸漬する。
鋼帯１を陰極、電極７を陽極として、通電が行なわれ、
鋼帯１はメッキ液浴６から出て出側シール帯サポートロ
ール３−ａにより、鋼帯１とエンドレスシール帯４とが
離れる。シール帯４は、各サポートロール８によりエン
ドレスで通板する。またテンションロール９により、シ
ール帯４の張力が制御され、鋼帯１、案内ロール５との
密着性が保たれる。電極７は、図示のごとく２分割とし
、メッキ液６中の案内ロール５に接するシール帯４に近
接配置するものである１図中１０はメッキ液噴出ノズル
で、巾方向に複数個設置し、電極７内側にメッキ液を噴
出して、電解気泡を連速に除去し、同時に金属イオンの
供給を行ない、又空気ノズルは、メッキ液の裏廻りを防
止するため空気を噴出し、液を排除する。
鋼帯１はメッキ液浴６から出て出側シール帯サポートロ
ール３−ａにより、鋼帯１とエンドレスシール帯４とが
離れる。シール帯４は、各サポートロール８によりエン
ドレスで通板する。またテンションロール９により、シ
ール帯４の張力が制御され、鋼帯１、案内ロール５との
密着性が保たれる。電極７は、図示のごとく２分割とし
、メッキ液６中の案内ロール５に接するシール帯４に近
接配置するものである１図中１０はメッキ液噴出ノズル
で、巾方向に複数個設置し、電極７内側にメッキ液を噴
出して、電解気泡を連速に除去し、同時に金属イオンの
供給を行ない、又空気ノズルは、メッキ液の裏廻りを防
止するため空気を噴出し、液を排除する。
第２図は鋼帯１とシール帯４との接触状況を示し、この
ような同調接触移動によりメッキが施された鋼帯１を第
３図に示すが、シール帯４に遮へいされた部分が不メッ
キ部１２となり、シール帯４で、ロールにシール帯４の
巾方向長さ分だけ溝１４を切り、シール帯４が蛇行しな
いようになっている。また鋼帯１が蛇行した場合は、そ
の蛇行に追従してこのシール帯サポートロール３・・・
・を鋼帯巾方向で移動させる。
ような同調接触移動によりメッキが施された鋼帯１を第
３図に示すが、シール帯４に遮へいされた部分が不メッ
キ部１２となり、シール帯４で、ロールにシール帯４の
巾方向長さ分だけ溝１４を切り、シール帯４が蛇行しな
いようになっている。また鋼帯１が蛇行した場合は、そ
の蛇行に追従してこのシール帯サポートロール３・・・
・を鋼帯巾方向で移動させる。
すなわち缶径に応じた間隔を複数本のシール帯４と鋼帯
１とを案内ロール５を介して接触同調移動させることに
よりメッキを施すため、シール帯４と鋼帯１とが案内ロ
ール５により密着し、鮮明なメッキが得られる。また案
内ロール５前後にあるシール帯サポートロール３，３−
＾はシール帯がくい込むように溝がついており、シール
帯４の蛇行を極力抑えるほかに、鋼帯の蛇行に追従でき
るようになっている。案内ロール５の径としては、目付
量、ラインスピード、電流密度などのメッキ条件によっ
て定めるものであるが、φ８００鳳醜、φ１５００■■
程度が適しておりまた材質としては絶縁されていること
と、スリップを防止する意味から、ゴムロールあるいは
鉄製ロールにゴムをライニングしたもの、セラミック溶
射ロール等が挙げられる鋼帯部分での電力損失を低減さ
せる意味から、例えば案内ロール表面の一部に導電性物
質を配して案内ロールにコンダクロールの機能を付与す
ることも可能である。
１とを案内ロール５を介して接触同調移動させることに
よりメッキを施すため、シール帯４と鋼帯１とが案内ロ
ール５により密着し、鮮明なメッキが得られる。また案
内ロール５前後にあるシール帯サポートロール３，３−
＾はシール帯がくい込むように溝がついており、シール
帯４の蛇行を極力抑えるほかに、鋼帯の蛇行に追従でき
るようになっている。案内ロール５の径としては、目付
量、ラインスピード、電流密度などのメッキ条件によっ
て定めるものであるが、φ８００鳳醜、φ１５００■■
程度が適しておりまた材質としては絶縁されていること
と、スリップを防止する意味から、ゴムロールあるいは
鉄製ロールにゴムをライニングしたもの、セラミック溶
射ロール等が挙げられる鋼帯部分での電力損失を低減さ
せる意味から、例えば案内ロール表面の一部に導電性物
質を配して案内ロールにコンダクロールの機能を付与す
ることも可能である。
またシール帯の材質としては、伸びにくく、腐食しにく
い弾力性があるものという点で、ネオプレンゴム、テフ
ロン、鉄線ワイヤー人すビニール等が挙げられる。
い弾力性があるものという点で、ネオプレンゴム、テフ
ロン、鉄線ワイヤー人すビニール等が挙げられる。
メッキ液６中にある電極７の最深部には、メッキ液噴出
ノズルＩＯを設置し、陽極からの電解気泡を速かに除去
させるばかりでなく、鋼帯表面近傍への金属イオンの迅
速供給に役立ち好ましい。
ノズルＩＯを設置し、陽極からの電解気泡を速かに除去
させるばかりでなく、鋼帯表面近傍への金属イオンの迅
速供給に役立ち好ましい。
鋼帯１をメッキタンク中を高速で通板させるので、メッ
キ液６の巻き込みによるメッキ裏廻りを防止するため、
例えば、空気ノズル１１を設け、このような装置のもと
てストライプ状のメッキを鋼板に施すことにより確実な
メッキができる。このさせる為に、！、鉛、錫、ニッケ
ル等をクロムメッキの下層又は上層にメッキし、ストラ
イプ部中央を剪断し、缶用素材とするものである。
キ液６の巻き込みによるメッキ裏廻りを防止するため、
例えば、空気ノズル１１を設け、このような装置のもと
てストライプ状のメッキを鋼板に施すことにより確実な
メッキができる。このさせる為に、！、鉛、錫、ニッケ
ル等をクロムメッキの下層又は上層にメッキし、ストラ
イプ部中央を剪断し、缶用素材とするものである。
また、両面にストライプ状のメッキを施す場合には、第
５図に示すように対の装置により順次メッキを行なえば
良い、ストライプ状のメッキ間隔を変更する際には、シ
ール帯４とサポートロール３・・・を交換するだけで良
くライン停止時間も短くて済む。
５図に示すように対の装置により順次メッキを行なえば
良い、ストライプ状のメッキ間隔を変更する際には、シ
ール帯４とサポートロール３・・・を交換するだけで良
くライン停止時間も短くて済む。
（発明の効果）
かくすることにより、鋼帯圧延方向のストライプ状メッ
キにおいて、鋼帯圧延方向に平行で等間隔、しかも美麗
なメッキを施すことができる。
キにおいて、鋼帯圧延方向に平行で等間隔、しかも美麗
なメッキを施すことができる。
第１図は本発明を実施するための製造例を示す説明図、
第２図は要部の斜視図、第３図はストライプメッキ鋼板
の説明図、第４図はサポートロールの説明図、第５図は
他の本発明を実施するための説明図である。 １・・・鋼帯 ２・・・通電ロール３
・・・シール帯サポートロール（入側）３−ａ・・・シ
ール帯サポートロール（出側）４・・・シール帯
５・・・案内ロール６・・・メッキ液浴
７・・・電極８・・・サポートロール ９
・・・テンションロール１０・・・メッキ液噴出ノズル
１１・・・空気ノズル１２・・・不メッキ部
１３・・・ストライプ状メッキ１４・・・溝 第 １ 図 １：調帯 ８：サポ
ート０−ル２：通電ロール ９
：テンシランロール３すシール帯サポートロール（入側
） １ｏ：メッキ潤真出ノズル３−ａ：シール帯サポ
ートロール（出側） １１：空気ノズル６：メ、キ液浴
１４：溝７：Ｉ、橿 第２図 第３図 第４図 第５図
第２図は要部の斜視図、第３図はストライプメッキ鋼板
の説明図、第４図はサポートロールの説明図、第５図は
他の本発明を実施するための説明図である。 １・・・鋼帯 ２・・・通電ロール３
・・・シール帯サポートロール（入側）３−ａ・・・シ
ール帯サポートロール（出側）４・・・シール帯
５・・・案内ロール６・・・メッキ液浴
７・・・電極８・・・サポートロール ９
・・・テンションロール１０・・・メッキ液噴出ノズル
１１・・・空気ノズル１２・・・不メッキ部
１３・・・ストライプ状メッキ１４・・・溝 第 １ 図 １：調帯 ８：サポ
ート０−ル２：通電ロール ９
：テンシランロール３すシール帯サポートロール（入側
） １ｏ：メッキ潤真出ノズル３−ａ：シール帯サポ
ートロール（出側） １１：空気ノズル６：メ、キ液浴
１４：溝７：Ｉ、橿 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 案内ロールを介して電気メッキ液中を移動する鋼帯表面
に複数本のシール帯をシール帯巾に応じた溝を有するサ
ポートロールにより鋼帯圧延方向に缶径に応じた間隔に
維持し、シール帯を鋼帯と接触同調移動しつつ、鋼帯を
陰極、電気メッキ液中の案内ロールに接するシール帯に
近接配置した電極を陽極として通電し、鋼帯圧延方向に
ストライプ状のメッキをすることを特徴とする缶用メッ
キ鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2732987A JPS63195290A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 缶用メツキ鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2732987A JPS63195290A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 缶用メツキ鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63195290A true JPS63195290A (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=12218031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2732987A Pending JPS63195290A (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | 缶用メツキ鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63195290A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283125A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fuji Denshi Kogyo Kk | 部分めっきライン |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP2732987A patent/JPS63195290A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283125A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fuji Denshi Kogyo Kk | 部分めっきライン |
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