JPS63195045A - 車載用障害物接近警告表示装置 - Google Patents

車載用障害物接近警告表示装置

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JPS63195045A
JPS63195045A JP62027632A JP2763287A JPS63195045A JP S63195045 A JPS63195045 A JP S63195045A JP 62027632 A JP62027632 A JP 62027632A JP 2763287 A JP2763287 A JP 2763287A JP S63195045 A JPS63195045 A JP S63195045A
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vehicle
obstacle
display
controller
obstacles
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Eisuke Fujimoto
藤本 頴助
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分腎〉 本発明は車載用障害物接近警告表示装置に係り、とくに
、バック走行時、車両への障害物の接近を車室後部に備
えた表示手段の表示で警告するようにした車両用障害物
接近警告表示装置に関する。
〈従来の技術〉 従来より、車両をバック走行させる際に、車両に接近す
る障害物の位置と距離に関する情報を運転者に与えて運
転の安全性を高めるようにしたバックソナーシステムが
ある。このシステムは第10図に示すように、リヤバン
パー10に、送信器12.14、受信@16,18を埋
設し、トランクルームに設置したマイコン構成のコント
ローラ20によって送信器12と受信器16、送信器1
4と受信器16、送信器14と受信器18をペアとする
3組の超音波センサ群として時分割駆動し、後方障害物
からの反射波の検知信号に基づき、コントローラ20で
障害物の位置と車両からのおよその距離を判別し、2m
以下のときブザー2zを駆動し警報音を発して運転者に
障害物接近の注意を促すと同時に第11図の如くリヤト
レイ23上に装着されたディスプレイ24をして車両の
左後方、中央後方、右後方の区分による障害物の位置と
、車両後方θ〜0.5m、0.5m〜1.0m、1.0
m〜2.0mの区分による距離とを表示せしめるように
したものである。かかる表示から後方を向いた運転者は
車両後方の障害物に関する情報を得て障害物回避運転に
役立てさせることができる。なお、コントローラ20は
走行モード設定器26のシフトレバ−がリバース位置に
なったとき走行状態検出センサ28から送られる検出信
号に付勢されてシステムを可動させる。
ところで、車両のバック走行時に起きろ接触事故の多く
は車両外側に出っ張って設けられて障害物と最初に接触
するようにしであるリヤバンパや後軸近傍のフェンダ−
で起きる。このため、運転者は車両後方外界の特に下方
の状況(例えば障害物との距離、停止すべき位置までの
距離、障害物の高さ等)を正確に把握する必要があや、
前記バックソナーシステムの表示だけでは情報量が少な
いことから、リヤーウィンドウガラス、リヤーサイドガ
ラスを通して車両後方の下部視界の状況を推測し1バツ
クソナーシステムの表示を補助的に利用して後方への安
全運転を行うことになる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 けれども、前述した従来のバックソナーシステムでは、
ディスプレイ24が第11図の如くトレイ23の上方に
(イ)若しくは(0)、(ハ)の位置に装備されている
ので、リヤーウィンドウガラス30を通した視界の内パ
ック走行時に重要な下部範囲を遮ぎってしまい、更に運
転者への視認性を上げる為ディスプレイ25の大型化を
すると受層リャーウインドウガラス30を通した下部範
囲の視界が遮ぎられ、車両後方のうち下部範囲の正確な
状況把握が難しくなり、安全性向上のためのシステムが
却って危険性を増大させ、事故を誘発してしまう恐れが
あった。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたもので、バ
ック走行時の安全性を向上することができる車両用障害
物接近警告表示装置を提供することを、その目的とする
く問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明の一実施例に係る車両用障害物接近警告
表示装置の構成図である。40.42はりャバンパーに
埋設された送信器、44.46は同じくリヤバンパーに
埋設された受信器、48はコント胃−ラ、50は走行モ
ード設定器、52はシフトレバ−154はリバース検出
センサ、56はブザー、58〜62は反射表示器であり
、58−1〜58−3.60−1〜60−3.62−1
〜62−3はLED、58−1’〜58−3’。
60−1’〜60−3’ 、62−1’〜62−3′は
像、64はリヤーウィンドウガラス、66゜68はリヤ
サイドガラス、C0,C,、C2は重要視野範囲、Bo
、 B1. B、は最重要視野範囲、100は車両、1
02はリヤートレーである。
く作用〉 例えばバック走行中、車両右後方1.5m〜2、Onの
所に障害物が接近すると、送信@42から発射され障害
物で反射した超音波を受信器46で受波した検知信号に
基づきコントローラ48が障害物の位置と距離を判別し
、右側後方の対応する反射表示器62のLED62−3
を発光させ、リヤーウィンドウガラス64の反射で振り
向き運転中の運転者から見て重要視界範囲C0より上で
リヤーウィンドウガラス64の左端部近傍に黄色の点燈
した像(62−3’)を形成させ、警告表示をなさしめ
る。
〈実施例〉 以下、本発明の第1実施例を第1図乃至第4図に従って
説明する。
第1図は本発明に係る車両用障害物接近警告表示装置の
構成図であり、40.42はりャバンパーに埋設された
送信器、44.46は同じくリヤバンパーに埋設された
受信器、48はマイコン構成のコントローラ、50は走
行モード設定器、521よシフトレバ−154はリバー
ス検出センサ、56はブザー、58〜62は反射表示器
であり、58−1〜58−3.60−1〜60−3.6
2−1〜62−3はLED、58−1’〜58−3’、
60−1’  〜60−3’  、  62−1’  
〜62−3′は像、64はリヤーウィンドウガラス、6
6.68はりャサイドガラス、Go、 C,、C,は重
要視野範囲、Bo、 Bi、 B2は最重要視野範囲、
100は車両、102はリヤートレーである。
送信器40,42、受信$44,46のうち、送信$4
0と受信I#44が第1ベアの超音波センサを、送信器
42と受信@44が第2ペアの超音波センサを、送信@
42と受信@46が第3ベアの超音波センサを構成し、
これら各ベアはコントローラ48により時分割駆動され
、各々車両左後方、車両中央後方、車両右後方を対象ゾ
ーンとして障害物の検出を行い、検出信号をコントロー
ラ48へ出力する。
リバース検出センサ54は運転者槽の走行モード設定l
!#50のシフトレバ−52が運転者の操作1リバース
にセットさ林ると、これを検出して検出信号をコントロ
ーラ48へ出力する。
ブザー56は車室内の適当な箇所に設置されておりコン
トローラ48の制御で駆動されブザー音を発する。
反射表示@58,60,62は各々薄く、細長箱形のケ
ース70,72.74に一列に3個の高輝度のLED5
8−1〜58−3.61−1〜60−3.62−1〜6
2−3が配設されて成る。
各LEDはコントローラ48により個別に点灯制御され
るが、車両後寄りのLED58−1.60−1.62−
1はりャバンパーから後方へO〜0.5mの範囲に障害
物が来たとき点燈されるもので色は危険度の大きいこと
を示す赤色、車両前寄りのLED58−3.60−3,
62−3はり   ・ヤバンパーから後方へ1.0m〜
2.Onの範囲に障害物が来たとき点燈されるもので色
は危険度がまだ小さいことを示す黄色、真中のLED5
8−2.60−2.62−2はりャバンパーから後方へ
0.5m〜1.0mの範囲に障害物が来たとき点燈され
るもので色は危険度が中程度であることを示すオレンジ
となっている。
反射表示958は車両左後方ゾーン、反射表示@60は
車両中央後方ゾーン、反射表示器62は車両右後方ゾー
ンに対応している。
コント四−ラ48はメモリに格納されたプログラムに従
い、リバース検出センサ54の出力に応じたシステムの
稼動・稼動停止、送・受信蕾40゜42.44,46の
時分割駆動、障害物検知信号からの障害物の位置及び距
離の判別、障害物が所定距離以内に近づいたときのブザ
ー56の駆動、障害物の位置と距離に応じた反射表示@
58〜62の点燈などの処理を司る。コントローラ48
は、例えばトランクルームに設置される。
前記反射表示器58〜62につき、更に詳述すると、各
反射表示器58〜62はそれぞれ同様に構成されており
、例えば反射表示器58は、第3図に示すように、ケー
ス70が長方形の底板70Aと、底板7OAの長手方向
一端側で回動自在にピン70Bで軸支された細長箱形の
ケース本体70Cとから成り、底板70の他端側に設け
たm’s。
ネジ700を回してケース本体70Cの長手方向の水平
に対する傾斜を変えることができろ。
ケース本体?OCの内部に、LE058−1〜58−3
を装着した基板70Eが配設されてお秒、各LED58
−1〜58−3の頭部がケース本体70Cより上方へ突
出している。LED58−1〜5B−3とコントローラ
48とはリード70Fで接続されている。他の反射表示
器60.62も反射表示958と同様に構成されている
各反射表示器58〜62は、リヤートレー102上の後
部座席近くに上向きに設置され、リヤーウィンドウガラ
ス64の反射を利用しヘッドアップディスプレイの如く
して表示を行う。反射表示器58〜62はそれぞれ、リ
ヤートレー102上の車両後方左端部、中央部、右端部
に底板が装着されて配置され、かつ調整ネジ70D(第
3図参照)を回して適当に傾斜を設定することで、振り
向き状態の運転者に対し、車両右側後方、中央後方、左
側後方の障害物に関する情報がリヤーウィンドウガラス
64の右側上部、中央上部、左側上部に鏡像5B−1’
〜58−3’ 、60−1’〜60−3’ 、62−1
’〜62−3’ として反射表示される。
反射表示器58と62は、後側の間隔L1が前側の間隔
L2より長くなっており、リヤーウィンドウガラス64
の左右端部の湾曲に従って像58−1′〜58−3’ 
と62−1’〜62−3’が斜めに一列となるようにし
、ガラスから外れないようにしである。
リヤーウィンドウガラス64・の反射で形成されろLE
Dの像のうちリヤーバンパーに近い距離に対応する像5
8−1’ 、 60.−1’ 、 62−1’は振り向
き運転者から見て1番下に、リヤーバンパーから遠い距
離に対応する像58−3’、60−3’、62−3’は
1番上に、中間の距離に対応すル958−2’ 、 6
0−2’ 、 62−2’は中間の位置に表示されるよ
うになっており、従って色の相違の他、仰角によって距
離確認が容易かつ自然にできる。
ここで、リヤーウィンドウガラス64に写ろ像58−1
”〜58−3’ 、60−1’〜60−3’ 、62−
1’ 〜62−3’は、高速前進時バックミラーを通し
て後方の接近車や追越車を確認するために必要な重要視
野範囲C0を除く位置に表示されろようにする。尚、重
要視野範囲C0が梯形なのは、後方の後続車はより上側
に横幅の狭い範囲に見えかつ危険がなく、至近の後続車
や迫越車はより下側に横幅の広い範囲に見えかつ危険が
大きいことと対応している。又、この重要視野範囲C8
には、低速後方走行時においてリヤーバンパーなど車の
出っ張9部が障害物に衝突しないようするために必要な
視野範囲、換言すれば車両と障害物の位置関係の把握の
ために必要な視野範囲である最重要視野範囲B0が含ま
れている。そして、同様に左右のりャーサイドウインド
ウガラス66゜68の重要視野範囲CI、C,に最重要
視野範囲B1゜B2が含まれている。
なお、近年の車両のリヤーウィンドウガラス64は傾斜
度が大きく、振り向き運転者から見てより全反射に近い
反射でLED像が見えるためLEDの冑度が高いものを
使用すれば日昼でも点燈像の確認は簡単である。これと
は別に、リヤーウィンドーガラス64を通して見える後
方視界の全域A0のうち重要視野範囲C0を除く範囲が
接近障害物の判別にそれほど重要な視野でなく、単に間
接的な後方の状況や気色を見るにとどまることに鑑み、
この範囲の所定部分(第2図A参照)にブロンズ半透明
フィルムなどで7)−フミラー処理を施し、像の反射率
を高めてより表示を見易くしてもよい。この八−フミラ
ー処理で、リヤーシートへの直射日光を柔げることもで
きる。
次に上記実施例の全体的な動作につき説明する。
シフトレバ−52がリバース息外に入っているとき、コ
ントローラ4Bはシステムの動作を停止させている。一
方、車庫入れや、路地のノ(ツク走行などを行うために
運転者がシフトレバ−52をリバース位置ヘセットする
と、リバース検出センサ54がこれを検出し、乙の検出
信号を入力されたコントローラ48(よシステムを稼動
状態とし、送・受信器40〜46を前述の如くベア毎こ
と時分割駆動し、受(3器44,4Bの検知信号に基づ
き障害物の距離と位置の判別を行う。障害物が車両10
0から2m以上離れるいるときは何らの警告動作もしな
い。
運転者は、後に振し向いて、リヤーウィンドウガラス6
4やリヤーサイドガラス66.68の特にB。、 B、
、 B2の範囲に見える視界から車両後方で下方の状況
を目視ならびに推察し、ブザー音や警告表示の無いこと
と合わせて安全であることを確かめながらバック運転を
行う。ここで、前記反射表示958,60.62は高さ
が低く、かつ、リヤーウィンドウガラス64の上部に像
を写せるようにリヤートレー102上の前書りに設置さ
れているため運転者から見た最重要視野範囲B0の視界
を妨げない。
障害物の接近がないままバック運転で所望の停止位置ま
で来、シフトレバ−52がリバース位置から外されると
コントローラ48はシステムの動作を停止させる。
これとは別に、バック運転中、例えば車両100の右後
方1.0〜2.0mの所にガードレ−ルなどの障害物が
接近すると、送信器42から発射され障害物で反射した
超音波を受信昭46で受波した検知信号に基づきコント
ローラ48が障害物の位置と距離を判別し、対応する反
射表示器62のLED62−3を発光させ、リヤーウィ
ンドウガラス64の反射で振り向き運転中の運転者から
見て重要視野範囲C0より上でリヤーウィンドウガラス
64の左端部近傍に黄色の点燈した像62−3′を形成
させ、警告表示をなさしめる。また、同時にブザー56
を駆動しブザー音を発生させる。
警報音で障害物が危険範囲に入った旨の注意を喚起され
た運転手は後を振り向き後方視界を目視した姿勢のまま
殆ど視線を動かすことなく警告表示を見て点燈している
像62−3’の位置(運転手から見てリヤーウィンドウ
ガラス64の左端部)と色(黄色)から実際に障害物が
ある位置(車両10の右後方)と距離1.0〜2.On
を直観的に知ることができこの点燈に促されて直ちに最
徐行に速度を落としたり、或いは必要な衝突回避の運転
操作を行える。更に、障害物が接近し車両から0.5m
〜1.0mの範囲に来たときはコントローラ48によっ
て反射表示器62のLED62−3の点燈に加えLED
62−2が点燈され、リヤーウィンドウガラス64には
点灯像62−3’の下によ口接近したことを示すだいt
!い色の点灯像62−2’が生じる。この表示で、運転
者は障害物の一層の接近がわかり、停止や回避の目安と
できる。
逆に、回避運転で障害物が車両から2.0m以上離れた
とき、コントローラ48はブザー音の発生とLEDの発
生も止め元の状態に戻す。これらの警告停止動作で運転
者は車両100の右後方(運転者から見て左)の障害物
を回避できたことがわかる。
バック運転中におけるこのような警告表示の発生・消滅
の確認はリヤーウィンドウガラス64、リヤーサイドガ
ラス66.68を通して、特に最重要視野範囲B。、 
B、、 B2を介して行えるので安全性が高い。
他の方向から近づく障害物に関しても同様にして、受信
@44.46から送られる検知信号に基づき、所定距離
以内に来たときはコントローラ48はブザー56を駆動
するとともに、障害物の位置と距離に対応する反射表示
器のLEDを点燈させて点灯像をリヤーウィンドウガラ
ス64に映し出し、運転手に障害物の回避運転を促す。
ここで例えば、第4図の如く、上方から見て車両100
に対し傾斜した障害物104があった場合、点燈像は第
1図中の黒点で示す如くなる。。
障害物の回避運転後、所望の位置までバック走行を行っ
て停止し、運転者がシフトレバ−52をリバース位置か
ら外すと、リバース検出センサ54からの検出出力が無
くなり、コントローラ48はシステムを不作動状態とす
る。
この実施例によれば、バック走行時、車両後方の状況を
把握するなめに特に重要なリヤーウィンドウガラスの下
方部を通した視界を何ら遮ぎることなり、シかもリヤー
ウィンドウガラスの上部に障害物に関する情報の表示を
行うようにしたので、車両後方で下方の状況を確実に目
視しながら視線を大幅に移動することなく障害物の位置
や距離を確認でき安全性が極めて高くなる。
また、障害物に関する情報を障害物の方向別に、ウィン
ドウガラスの両端部と中央に離して表示するので、一箇
所で集中して表示する場合に較べて、表示の確認が容易
であり、距離を4段階以上に分けて表示し位置を細かく
把握できるようにしても視界を阻害しない。更に、振り
向き運転手から見て車両に対する障害物の接近方向に近
い場所に該接近障害物に関する表示がなされるので、表
示により注意すべき視界方向への視線誘導が自然になさ
れるので障害物の回避を確実・迅速に行える。
又、各反射表示器の構造が簡単な為小型化を図ることが
でき、リヤートレーへの設置も容易であるとともに、リ
ヤーシート寄りに設置されることから配線リードもリヤ
ーシートとトランク壁の間からトランクルーム内に引き
出せるためボディに必要な加工も少なくて済む(第2図
60F参照)。
尚、上記実施例では超音波を利用して障害物の検知を行
っているが、赤外センサやドツプラセンサの如く電磁波
を利用しても良く、また、前進すル場合にもシステムを
稼動させられるようにすれば、高速前方走行時バックミ
ラーに映し出される警告表示で視線を誘導されながら速
やかに接近車を確認でき、危険からの迅速な回避が可能
となる。
第5図は本発明に係る第2実施例を示すものであり、リ
ヤートレー102上には両端近くに2つの反射表示器1
58,162t!けが設置され、中央には何も設置され
ない。そして、図示しないコントローラは、車両の左後
方、右後方に接近した障害物に関しては第1実施例と同
じく各々反射表示器158,162の別に表示を行わせ
、車両の中央後方に接近した障害物に関しては両方の反
射表示器158,162で一緒に表示させるようにする
(第5図の黒丸参照)。
この第5図に例によれば、反射表示器が1つ少なくて済
み、取付作業が楽になる他、リヤーウィンドウガラス1
64の中央の表示像がないので後方視界がより見易くな
る。
第6図乃至第9図は本発明に係る第3実施例を示すもの
であり、リヤーウィンドウガラス264の最重要視舒範
囲C0やリヤーサイドガラス266゜268の最重要視
舒範囲C,,C2を避けて警告表示を振り向き運転者に
直接的に行うようにするため、リヤーウィンドウガラス
264と左側リヤーサイドガラス266の間の壁面20
0に車両左後方の障害物に関する表示器258を設置し
、リヤーウィンドウガラス264と右側リヤーサイドガ
ラス268の間の壁面202に車両右後方の障害物に関
する表示9262を設置し、リヤーウィンドウガラス2
64近くの天井204に車両中央後方の障害物に関する
表示器260を設置しており(第6図、第7図参照)、
各表示器258〜262を前述した第1実施例と同様に
コントローラで点滅制御するようにしたものである。
各表示@258〜262は同一の構成を有してお粉、例
えば表示器258につき説明すると、第8図、第9図の
如く半円型のケース300の曲面側長手方向にカマボコ
状の三つの光誘導部材(例えばポリカーボネイト)25
8−1〜258−3がケース外へ突出するように一列で
等間隔に配置されており、各光誘導部材258−1〜2
58−3の下側がケース300内に収納されている。
各光誘導部材258−1〜258−3の下側空間はケー
ス300に設けられた2つの仕切板302.304で光
が相互に洩れないように遮蔽されている。そして、各光
誘導部材258−1〜258−3に対抗するケース30
0の底面306には、個別にランプ258−IA〜25
8−3Aが装備されており、これらのランプ258−I
A〜258−3Aはケース300の側面308から外部
へ接続されたリード3.10によりコントローラと結合
される。
光誘導部材25g−1〜258−3は各々赤色、だいだ
い色、黄色1こ半透明着色されておし、ランプが点燈す
ると当該色で発光する。他の表示器260.262も表
示器258と同様に構成されてお吟、各々コント四−ラ
の制御で光誘導部材260−1〜260−3,262−
1〜262−3が発光するようになっている。このよう
に表示器が半円筒状なので設置場所を選ばず同一構成物
を用いて表示!l#258〜262として前記所定個所
へ設置出来る。この際、各光誘導部材は下がら赤色の光
誘導部材258−1,260−1,262−1、だいだ
い色9光誘導部材258−2,260−2,262−2
、黄色の光誘導部材258−3,260−3,262−
3の順に設置される。
従って、表示器258,262は下側よりリード310
が出、表示器260は後方よりリード310が出るので
車室内装美観を殆ど害することなく配線出来る。
この第3実施例では、運転者のシート位置と無関係に車
両に対し固定した位置で警告表示させることができ、表
示器の取付位置の調整は不要となる。また、リヤーウィ
ンドウガラス264やリヤーサイドガラス266.26
8の全域の視界を妨げないので外界が見易くなり、かつ
、両側の表示器258,262より低い位置に設置する
ことも可能でこの場合はより障害物に近い所へ運転者の
視線を誘導するなめ障害物の確認が一層容易となる。
〈発明の効果〉 このように本発明によれば、表示手段による表示が車室
後部の窓を通して得られる後方視界の下部範囲を妨げな
いように行われるので、バック走行時に車両後方で下部
範囲の状況を目視により正確に把握しながら、かつ表示
の有無による障害物の接近に関する情報を参考にして運
転でき、安全性の極めて高い車両用障害物接近警告表示
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る車両用障害物接近警
告表示装置の構成図、 第2図は第1図の使用状態を示す説明図、第3図は第1
図中の反射表示器の構成図、第4図は第1図の動作説明
図、 第5図は本発明の第2実施例の要部概略構成図、第6図
は本発明の第3実施例の要部概略構成図、第7図は第6
図の使用状態を示す説明図、第8図は第6図中の表示器
の外観図、 第9図は第8図の断面図、 第10図は従来のバックソナーの構成図、第11図は第
10図中のディスプレイの設置位置を示す説明図である
。 40.42.、送信器、 44.4B、、受信器、 480.コントローラ、 58〜6210反射表示器、 641.リヤーウィンドウガラス、 Bo、 B、、 B2. 、最重要視野範囲、GO,C
,、C2,、重要視野範囲 特許出願人        アルパイン株式会社代理人
          弁理±  11藤千幹第3図 5B 第4図 31O 第10図 第1I図 n 77熱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両に複数の障害物検出手段を設け、この障害物
    検出手段の検出出力に基づきコントローラが障害物の接
    近距離を判別し、接近距離に応じた警告表示を車室内後
    部に備えた表示手段で行う車載用障害物接近警告表示装
    置において、 前記表示手段による表示は、車室後部の窓を通して得ら
    れる後方視界の下部範囲を妨げないように行うことを特
    徴とする車載用障害物接近警告表示装置。
  2. (2)前記表示手段による表示は、リヤートレー近傍に
    装備した表示手段の鏡影像をリヤーウィンドウに形成し
    て行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車
    載用障害物接近警告表示装置。
  3. (3)前記表示手段をリヤーウィンドウとリヤーサイド
    ガラスの間に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の車載用障害物接近警告表示装置。
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