JPS63194990A - カ−ド - Google Patents
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- JPS63194990A JPS63194990A JP62028745A JP2874587A JPS63194990A JP S63194990 A JPS63194990 A JP S63194990A JP 62028745 A JP62028745 A JP 62028745A JP 2874587 A JP2874587 A JP 2874587A JP S63194990 A JPS63194990 A JP S63194990A
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Landscapes
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、カード表面に画像等を印刷するためのカード
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
近年、定期券や各種クレジットカード等に利用されてい
る磁気カード等の各種カードの表面に種々な文字や画像
を印刷することが行われている。
る磁気カード等の各種カードの表面に種々な文字や画像
を印刷することが行われている。
この種の従来の印刷方法において、印刷すべきカードを
印刷機構部に対して搬送してその印刷中カードを支持し
て保持するための手段としては、次の3つの搬送保持機
構が主として使用されている。
印刷機構部に対して搬送してその印刷中カードを支持し
て保持するための手段としては、次の3つの搬送保持機
構が主として使用されている。
その従来の第1の機構は、カードをベルトに挟んで搬送
保持するものである。第2の機構は、カードをローラに
挟んで搬送保持するものである。
保持するものである。第2の機構は、カードをローラに
挟んで搬送保持するものである。
第3の機構は、カードを真空で吸着して搬送保持するも
のである。
のである。
前述した従来の第1の機構は、カード表面の一部がベル
トによって覆われてしまうので、その部分への印刷が容
易には行えないという問題があり、また、ベルトによる
汚れがカード表面に付着し易いという問題もあり、さら
にまた、カードを平坦に保持し難いという問題もあった
。
トによって覆われてしまうので、その部分への印刷が容
易には行えないという問題があり、また、ベルトによる
汚れがカード表面に付着し易いという問題もあり、さら
にまた、カードを平坦に保持し難いという問題もあった
。
前述した従来の第2の機構も、第1の機構と同様の問題
点を有するものであった。
点を有するものであった。
前述した従来の第3の機構は、真空に引く孔または溝の
部分に当たるカードの部分が凹み、その部分に右いては
印刷がうまくいかないという問題があり、また、真空を
ひくことによる騒音の問題もあった。
部分に当たるカードの部分が凹み、その部分に右いては
印刷がうまくいかないという問題があり、また、真空を
ひくことによる騒音の問題もあった。
このためカード保持手段として以下の様な静電吸着法が
着目されている。
着目されている。
この手法を用いたカード印刷装置は、印刷機構部と、印
刷を施すべきカードを前記印刷機構部に対して支持する
ための静電吸着ベッドとを備えており、該静電吸着ベッ
ドの上面は、前記カードへの印刷中、前記カードの裏面
を静電吸着によって吸着保持させるようなものである。
刷を施すべきカードを前記印刷機構部に対して支持する
ための静電吸着ベッドとを備えており、該静電吸着ベッ
ドの上面は、前記カードへの印刷中、前記カードの裏面
を静電吸着によって吸着保持させるようなものである。
しかしながら、本装置の適した静電吸着可能なカードは
得られていなかった。
得られていなかった。
本発明の目的は、カード表面に画像等を印刷するための
カード印刷装置にて使用するためのカードとして、裏面
に誘電層を有したカードを提供するものである。
カード印刷装置にて使用するためのカードとして、裏面
に誘電層を有したカードを提供するものである。
実施例
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例について本発
明をより詳細に説明する。
明をより詳細に説明する。
第1図は、静電吸着を用いた装置でカード表面に印字を
行っているところを概略的に示している。
行っているところを概略的に示している。
この装置は、印刷機構部としてのインキジェットノズル
10と、印刷を施すべき磁気カードの如きカード1をイ
ンキジェットノズル10に対して支持するための静電吸
着ベッド20とを備えている。
10と、印刷を施すべき磁気カードの如きカード1をイ
ンキジェットノズル10に対して支持するための静電吸
着ベッド20とを備えている。
この静電吸着ベッド20の上面は、後述するように、カ
ード1を静電吸着して搬送し且つカードlへの印刷中、
カード1を静電吸着によって吸着保持して平坦に保つ作
用をする。そして、この静電吸着ベッド20は、前記上
面を構成する第1の導電体板2,1と、この第1の導電
体板21に対向する第2の導電体板22と、第1の導電
体板21と第2の導電体板22との間に設けられた誘電
体23と、第1の導電体板21と第2の導電体板22と
の間に電圧を印加するため電圧印加手段としての直流電
圧源24とを備えている。この静電吸着ベッド20は、
上面にカードを静電吸着させた状態においてベッドを矢
印Pの方向へ移動させるための駆動手段25を備えてい
る。このような静電吸着ベッド20において、直流電圧
源24にて第1の導電体板21と第2の導電体板22と
の間に電圧を印加すると、第1図に十符号および一符号
で示すように、誘電体23に誘電分極現象が起こり第1
の導電体板21および第2の導電体板22のそれぞれの
極性とは異符号の電荷が励起される。すると、カード1
がプラスチックのような誘電体で作られているか、カー
ド1の裏面に誘電体の塗膜等が施されているかすれば、
そのカード1との間で静電気力が生じ、そのカード1は
、第1の導電体板21へ一様に瞬時に吸着されて、そこ
に保持されることになる。
ード1を静電吸着して搬送し且つカードlへの印刷中、
カード1を静電吸着によって吸着保持して平坦に保つ作
用をする。そして、この静電吸着ベッド20は、前記上
面を構成する第1の導電体板2,1と、この第1の導電
体板21に対向する第2の導電体板22と、第1の導電
体板21と第2の導電体板22との間に設けられた誘電
体23と、第1の導電体板21と第2の導電体板22と
の間に電圧を印加するため電圧印加手段としての直流電
圧源24とを備えている。この静電吸着ベッド20は、
上面にカードを静電吸着させた状態においてベッドを矢
印Pの方向へ移動させるための駆動手段25を備えてい
る。このような静電吸着ベッド20において、直流電圧
源24にて第1の導電体板21と第2の導電体板22と
の間に電圧を印加すると、第1図に十符号および一符号
で示すように、誘電体23に誘電分極現象が起こり第1
の導電体板21および第2の導電体板22のそれぞれの
極性とは異符号の電荷が励起される。すると、カード1
がプラスチックのような誘電体で作られているか、カー
ド1の裏面に誘電体の塗膜等が施されているかすれば、
そのカード1との間で静電気力が生じ、そのカード1は
、第1の導電体板21へ一様に瞬時に吸着されて、そこ
に保持されることになる。
この状態にふいて、第1図に示すように、駆動手段25
にて、ベッド20をインクジェットノズルlOの下へ連
続的あるいは間歇的に搬送して行けば、カード1の表面
に印字を行うことができる。
にて、ベッド20をインクジェットノズルlOの下へ連
続的あるいは間歇的に搬送して行けば、カード1の表面
に印字を行うことができる。
第1図において、参照番号2は、カード1の表面に、イ
ンキジェットノズルlOによって付与された印字を示し
ている。第2図は、このように印字され′つつあるカー
ド1の表面を概略的に示している。
ンキジェットノズルlOによって付与された印字を示し
ている。第2図は、このように印字され′つつあるカー
ド1の表面を概略的に示している。
この実施例では、印刷機構部としてインキジェットノズ
ル10を使用する場合を示したが、これに限らず、画像
の形成には、感熱発色、感熱転写、静電記録、電子写真
のような電子画像形成技術を利用してもよいし、スタン
プ、凹版、平版、凹版、スクリーン等を用いた印刷技術
を使用することもできる。
ル10を使用する場合を示したが、これに限らず、画像
の形成には、感熱発色、感熱転写、静電記録、電子写真
のような電子画像形成技術を利用してもよいし、スタン
プ、凹版、平版、凹版、スクリーン等を用いた印刷技術
を使用することもできる。
第3図は、静電吸着ベッドの構造を概略的に示している
。この静電吸着ベッド30は、第1図の実施例のカード
印刷方法における静電吸着ベッド20の代わりに使用で
きるものである。そして、この静電吸着ベッド30は、
上面を構成する誘電体層31と、この誘電体層31を支
持する絶縁層32と、この絶縁層32に埋設され且つ誘
電体層31の下面に沿って間隔をおいて交互に配置され
た第1の電極群33および第2の電極群34と、第1の
電極群33と第2の電極群34との間に電圧を印加する
ための電圧印加手段としての直流電圧源35とを備えて
なっている。誘電体層31に高誘電体プラスチック、絶
縁層32に絶縁性プラスチック、第1$よび第2の電極
群33および34に導電性プラスチックをそれぞれ使用
し、これらを一体成形することによって、この静電吸着
ベッド30を構成することができる。
。この静電吸着ベッド30は、第1図の実施例のカード
印刷方法における静電吸着ベッド20の代わりに使用で
きるものである。そして、この静電吸着ベッド30は、
上面を構成する誘電体層31と、この誘電体層31を支
持する絶縁層32と、この絶縁層32に埋設され且つ誘
電体層31の下面に沿って間隔をおいて交互に配置され
た第1の電極群33および第2の電極群34と、第1の
電極群33と第2の電極群34との間に電圧を印加する
ための電圧印加手段としての直流電圧源35とを備えて
なっている。誘電体層31に高誘電体プラスチック、絶
縁層32に絶縁性プラスチック、第1$よび第2の電極
群33および34に導電性プラスチックをそれぞれ使用
し、これらを一体成形することによって、この静電吸着
ベッド30を構成することができる。
この静電吸着ベッド30においては、直流電圧源35に
より第1の電極群33と第2の電極群34との間に適当
な電圧を印加すると、第3図に十符号および一符号で示
すように、誘電体層31に誘電分極現象が起こり各電極
33および34の極性と異符号の電荷がそれぞれ励起さ
れて、その誘電体層31の上のカード1との間に静電気
力が生じ一様に瞬時に、力Lド1が誘電体1131に吸
着されてそこに保持されることになる。直流電圧源24
をオフにすると、誘電体層31の電荷は除電され、カー
ド1は、その静電吸着ベッド30から容易に剥離するこ
とができる。
より第1の電極群33と第2の電極群34との間に適当
な電圧を印加すると、第3図に十符号および一符号で示
すように、誘電体層31に誘電分極現象が起こり各電極
33および34の極性と異符号の電荷がそれぞれ励起さ
れて、その誘電体層31の上のカード1との間に静電気
力が生じ一様に瞬時に、力Lド1が誘電体1131に吸
着されてそこに保持されることになる。直流電圧源24
をオフにすると、誘電体層31の電荷は除電され、カー
ド1は、その静電吸着ベッド30から容易に剥離するこ
とができる。
次に、前述したようなカーρ印刷装置にて印刷を施すの
に適した本発明のカードの実施例について説明する。
に適した本発明のカードの実施例について説明する。
第4図は、本発明の一実施例としてのカードを第1図の
静電吸着ベッド20にて吸着させた状態を示す概略断面
図である。この実施例のカード100では、カード基体
101の裏面に、連続的な導電層102を介して誘電層
103が付与されている。導電層102は、^l、 5
nSNi、 Cu、^u1ZnSAg等金属を蒸着、化
学メッキ等することにより形成することができる。この
ような構成とすると、第4図に十符号および一符号にて
示されるように、静電吸着させた場合誘電層103に分
極が生じより強い吸着力を生じさせることができる。
静電吸着ベッド20にて吸着させた状態を示す概略断面
図である。この実施例のカード100では、カード基体
101の裏面に、連続的な導電層102を介して誘電層
103が付与されている。導電層102は、^l、 5
nSNi、 Cu、^u1ZnSAg等金属を蒸着、化
学メッキ等することにより形成することができる。この
ような構成とすると、第4図に十符号および一符号にて
示されるように、静電吸着させた場合誘電層103に分
極が生じより強い吸着力を生じさせることができる。
第5図は、本発明の別の実施例としてのカードを第1図
の静電吸着ベッド20にて吸着させた状態を示す概略断
面図である。この実施例のカード200では、カード基
体201の裏面に導電粒子202を分散させて含ませた
誘電層203が付与されている。この場合の導電粒子2
02は、金属粉末、金属片、カーボンブラック、グラフ
ァイト、酸化スズ、金属薄膜でコーティングされた粉末
等任意のものでよく、誘電体をバインダー樹脂としてこ
れら導電粒子を結着させてカード基体201の裏面に塗
膜を形成することによって、誘電層203を与えること
ができる。このような構成とすると、分散導電粒子20
2による導電層が不連続であっても、第5図に十符号お
よび一符号にて示されるように、強い分極が生じカード
200は確実に強く静電吸着されるようになる。尚、用
い゛る導電粒子の形状は、フレーク状(偏平粉)が好ま
しい。また、導電粒子が鎖状に連結していてもよい。
の静電吸着ベッド20にて吸着させた状態を示す概略断
面図である。この実施例のカード200では、カード基
体201の裏面に導電粒子202を分散させて含ませた
誘電層203が付与されている。この場合の導電粒子2
02は、金属粉末、金属片、カーボンブラック、グラフ
ァイト、酸化スズ、金属薄膜でコーティングされた粉末
等任意のものでよく、誘電体をバインダー樹脂としてこ
れら導電粒子を結着させてカード基体201の裏面に塗
膜を形成することによって、誘電層203を与えること
ができる。このような構成とすると、分散導電粒子20
2による導電層が不連続であっても、第5図に十符号お
よび一符号にて示されるように、強い分極が生じカード
200は確実に強く静電吸着されるようになる。尚、用
い゛る導電粒子の形状は、フレーク状(偏平粉)が好ま
しい。また、導電粒子が鎖状に連結していてもよい。
静電吸着ベッドの作製例
第1図に示す構造の静電吸着ベッドを作製した。
第1の導電体板21および第2の導電体板22には、厚
さ0.5 m+nの鉄板を用い、誘電体23には、厚さ
0. l mmのポリエステルフィルムを積層して2m
mとしたものを用いたく平面寸法55X87mm+)。
さ0.5 m+nの鉄板を用い、誘電体23には、厚さ
0. l mmのポリエステルフィルムを積層して2m
mとしたものを用いたく平面寸法55X87mm+)。
印加電圧20000Vを加えたところ、PETを基材と
した5 4 x86 ff1ll、厚さ0.2市のカー
ドを吸着することができた。吸着力を、「カードをずら
すことに要する横方向の力」で測定したところ300g
であった。
した5 4 x86 ff1ll、厚さ0.2市のカー
ドを吸着することができた。吸着力を、「カードをずら
すことに要する横方向の力」で測定したところ300g
であった。
試作具体例I
第4図に示す構造のカードを作り作製例の静電吸着ベッ
ドを用いて実験した。カード基体101は、厚さ188
μのPETを用い、導電層102は、^1を300人厚
さに蒸着して構成した。また、誘電層103は、塩ビ酢
樹脂を溶剤(MEK)に溶解したものを20μ厚さに塗
布することによって得た。このカード(54X86mm
>を用いて吸着力を測定したところ、PET単板の場合
と比較して4倍の値を示した。
ドを用いて実験した。カード基体101は、厚さ188
μのPETを用い、導電層102は、^1を300人厚
さに蒸着して構成した。また、誘電層103は、塩ビ酢
樹脂を溶剤(MEK)に溶解したものを20μ厚さに塗
布することによって得た。このカード(54X86mm
>を用いて吸着力を測定したところ、PET単板の場合
と比較して4倍の値を示した。
試作具体例■
第5図に示す構造のカードを作り作製例の静電吸着ベッ
ドを用いて実験した。カード基体201は、厚さ188
μのPET、誘電層203は、塩ビ酢、導電粒子202
は、偏平状鉄粉(径30μ)を用いた。
ドを用いて実験した。カード基体201は、厚さ188
μのPET、誘電層203は、塩ビ酢、導電粒子202
は、偏平状鉄粉(径30μ)を用いた。
塩ビ酢 1″5部
鉄粉 15部
MEK 70部
上記の成分からなる塗料をボールミルで作製し厚さ30
μに、PETカード基体の裏面に塗布することにより得
た。吸着力は試作具体例Iの場合のカードと同等であっ
た。
μに、PETカード基体の裏面に塗布することにより得
た。吸着力は試作具体例Iの場合のカードと同等であっ
た。
発明の効果
本発明のカードを用いると、カードが静電吸着ベッドの
上面に平坦に密着保持されるので、カードの部分が凹ん
だりすることもなく、カード表面を汚してしまうような
こともなく、常に、良好な印刷を施すことができる。さ
らに、カードが磁気カードのように磁気的な記録を有す
る゛ものであっても、静電気力による吸着であるので、
その磁気記録に悪影響が及ぶようなこともない。さらに
また、真空吸引のように騒音や、振動を生ずることもな
い。また、静電吸着ベッドへの印加電圧を除去すれば、
すぐに吸着力が失われるので、カードをベッドから容易
に剥離できるので、取り扱いも極めて容易となる。
上面に平坦に密着保持されるので、カードの部分が凹ん
だりすることもなく、カード表面を汚してしまうような
こともなく、常に、良好な印刷を施すことができる。さ
らに、カードが磁気カードのように磁気的な記録を有す
る゛ものであっても、静電気力による吸着であるので、
その磁気記録に悪影響が及ぶようなこともない。さらに
また、真空吸引のように騒音や、振動を生ずることもな
い。また、静電吸着ベッドへの印加電圧を除去すれば、
すぐに吸着力が失われるので、カードをベッドから容易
に剥離できるので、取り扱いも極めて容易となる。
また、本発明のカードの如く、裏面に誘電層を施してお
くと、より強く確実に静電吸着されるので、静電吸着ベ
ッドへより密着させてより平坦に保持されるものとなる
。
くと、より強く確実に静電吸着されるので、静電吸着ベ
ッドへより密着させてより平坦に保持されるものとなる
。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のカードを使用してカード表面に印字
を行っているところを概略的に示す概略断面図、第2図
は、第1図の印刷方法において印字されつつあるカード
の表面を概略的に示している平面図、第3図は、静電吸
着ベッドの構造を概略的に示している概略断面図、第4
図は、本発明の一実施例としてのカードを第1図の静電
吸着ベッドにて吸着させた状態を示す概略断面図、第5
図は、本発明の別の実施例としてのカードを第1図の静
電吸着ベッドにて吸着させた状態を示す概略断面図であ
る。 1・・・・・・カード、2・・・・・・印字、10・・
・・・・印刷機構部、20・・・・・・静電吸着ベッド
、 21・・・・・・第1の導電体板、 22・・・・・・第2の導電体板、23・・・・・・透
電体、24・・・・・・直流電圧源、100・・・・・
・カード、101・・・・・・カード基体、102・・
・・・・導電層、103・・・・・・誘電層、200・
・・・・・カード、201・・・・・・カード基体、2
02・・・・・・導電粒子、203・・・・・・誘電層
。 第1図 33 j4
を行っているところを概略的に示す概略断面図、第2図
は、第1図の印刷方法において印字されつつあるカード
の表面を概略的に示している平面図、第3図は、静電吸
着ベッドの構造を概略的に示している概略断面図、第4
図は、本発明の一実施例としてのカードを第1図の静電
吸着ベッドにて吸着させた状態を示す概略断面図、第5
図は、本発明の別の実施例としてのカードを第1図の静
電吸着ベッドにて吸着させた状態を示す概略断面図であ
る。 1・・・・・・カード、2・・・・・・印字、10・・
・・・・印刷機構部、20・・・・・・静電吸着ベッド
、 21・・・・・・第1の導電体板、 22・・・・・・第2の導電体板、23・・・・・・透
電体、24・・・・・・直流電圧源、100・・・・・
・カード、101・・・・・・カード基体、102・・
・・・・導電層、103・・・・・・誘電層、200・
・・・・・カード、201・・・・・・カード基体、2
02・・・・・・導電粒子、203・・・・・・誘電層
。 第1図 33 j4
Claims (3)
- (1)印刷機構部と、印刷を施すべきカードを前記印刷
機構部に対して支持するための静電吸着ベッドとを備え
カード表面に画像等を印刷するためのカード印刷装置に
て使用するためのカードにおいて、裏面に誘電層を有し
たことを特徴とするカード。 - (2)前記誘電層は、導電層を介してカード裏面に付与
されている特許請求の範囲第(1)項記載のカード。 - (3)前記誘電層は、導電粒子を分散して含む特許請求
の範囲第(1)項記載のカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62028745A JPH085264B2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | カ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62028745A JPH085264B2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | カ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194990A true JPS63194990A (ja) | 1988-08-12 |
JPH085264B2 JPH085264B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=12256956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62028745A Expired - Fee Related JPH085264B2 (ja) | 1987-02-10 | 1987-02-10 | カ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085264B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614982A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-13 | Hitachi Ltd | Electronic sounding device for clock |
JPS5626742U (ja) * | 1980-07-16 | 1981-03-12 | ||
JPS6065389A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-15 | Toshiba Corp | Idカ−ド処理装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53146416A (en) * | 1977-05-26 | 1978-12-20 | Bridgestone Tire Co Ltd | Corrosionnresisting cover for steel tube pile |
-
1987
- 1987-02-10 JP JP62028745A patent/JPH085264B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614982A (en) * | 1979-07-18 | 1981-02-13 | Hitachi Ltd | Electronic sounding device for clock |
JPS5626742U (ja) * | 1980-07-16 | 1981-03-12 | ||
JPS6065389A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-15 | Toshiba Corp | Idカ−ド処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH085264B2 (ja) | 1996-01-24 |
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