JPS63194664A - コ−テイングカテ−テル - Google Patents
コ−テイングカテ−テルInfo
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- JPS63194664A JPS63194664A JP62025684A JP2568487A JPS63194664A JP S63194664 A JPS63194664 A JP S63194664A JP 62025684 A JP62025684 A JP 62025684A JP 2568487 A JP2568487 A JP 2568487A JP S63194664 A JPS63194664 A JP S63194664A
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- Japan
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- catheter
- silicone rubber
- silicone
- coated
- coating
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Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、医療を容易にするために改良されたシリコ
ーンゴムカテーテルに関するものである。
ーンゴムカテーテルに関するものである。
（１）従来の技術
カテーテルには、用途別に材質や形状の異なるものが種
々存在する０例えば材質については、塩化ビニール、ラ
テックス、ポリエチレン、ナイロン、テフロン、シリコ
ーンゴム等がある。
々存在する０例えば材質については、塩化ビニール、ラ
テックス、ポリエチレン、ナイロン、テフロン、シリコ
ーンゴム等がある。
シリコーンゴムは、他の合成樹脂に比較し生体組織に対
する刺戟が少なく、また体内に長く留置しても劣化する
おそれが殆どないという利点があり、かつ柔軟であるの
で医療用に好適であるとして、これを用いたカテーテル
が広く使用されているが、他面その操作が困難である欠
点もあった０例えば、カテーテルの体内挿入を容易にす
るため、予めカテーテルの内腔にガイドワイヤー・スタ
イレットなどを嵌入しておきカテーテルの体内挿入後こ
れを抜去する手法がしばしば採られろか、シリコーンゴ
ムの摩擦抵抗が大きく、滑りが悪いので、抜去しにくい
、また、治療目的によっては、該カテーテル内に更に小
径のカテーテルを挿入する必要を生ずるが、ともに滑り
が悪いのでその挿入は極めて困難である。
する刺戟が少なく、また体内に長く留置しても劣化する
おそれが殆どないという利点があり、かつ柔軟であるの
で医療用に好適であるとして、これを用いたカテーテル
が広く使用されているが、他面その操作が困難である欠
点もあった０例えば、カテーテルの体内挿入を容易にす
るため、予めカテーテルの内腔にガイドワイヤー・スタ
イレットなどを嵌入しておきカテーテルの体内挿入後こ
れを抜去する手法がしばしば採られろか、シリコーンゴ
ムの摩擦抵抗が大きく、滑りが悪いので、抜去しにくい
、また、治療目的によっては、該カテーテル内に更に小
径のカテーテルを挿入する必要を生ずるが、ともに滑り
が悪いのでその挿入は極めて困難である。
そこで、従来カテーテルの外面又は内腔面に水不溶性無
機微粉末などの滑剤をコーティングし滑りをよくしたも
のなどの改良が提案されているが、これでは、折角生体
組織に対する刺戟が少ないというシリコーンゴムの特質
を減殺してしまうことになり、好ましくない。
機微粉末などの滑剤をコーティングし滑りをよくしたも
のなどの改良が提案されているが、これでは、折角生体
組織に対する刺戟が少ないというシリコーンゴムの特質
を減殺してしまうことになり、好ましくない。
（２）解決すべき問題点
カテーテルは、臓器の形体に沿って挿入したり、その他
医療目的に従い、体内で適度の曲げをもたせたりする事
が多く、前記ガイドワイヤーや小径カテーテルなどの挿
入・抜去は、その曲げ具合の程度に応じて困難となるの
で、この発明の目的はそのような状態にあるカテーテル
に対するこれらの物の挿入・抜去を容易にし、医療を的
確かつ容易になし得ると同時に体内の膿、体液のドレー
ン時に粘着や凝固が生じにくり、抗血栓性・溶血性に優
れたカテーテルを提案するにある。
医療目的に従い、体内で適度の曲げをもたせたりする事
が多く、前記ガイドワイヤーや小径カテーテルなどの挿
入・抜去は、その曲げ具合の程度に応じて困難となるの
で、この発明の目的はそのような状態にあるカテーテル
に対するこれらの物の挿入・抜去を容易にし、医療を的
確かつ容易になし得ると同時に体内の膿、体液のドレー
ン時に粘着や凝固が生じにくり、抗血栓性・溶血性に優
れたカテーテルを提案するにある。
（３）問題点を解決する技術手段
上記問題点を解決するには、シリコーンゴムの前記特長
を存置しながら、その表面の滑りをよくする必要がある
。
を存置しながら、その表面の滑りをよくする必要がある
。
そこで、シリコーンゴムを円筒状に形成し加硫硬化させ
たカテーテルにおいて、該カテーテルの外面又は内腔面
に室温若しくは低温硬化型シリコーンゴム又はシリコー
ンゴムのディスパージョンを薄膜状にコーティングし、
該コーティング面にシリコーン樹脂の微粉末を適量噴霧
し、加硫硬化してこれを固着することにより解決した。
たカテーテルにおいて、該カテーテルの外面又は内腔面
に室温若しくは低温硬化型シリコーンゴム又はシリコー
ンゴムのディスパージョンを薄膜状にコーティングし、
該コーティング面にシリコーン樹脂の微粉末を適量噴霧
し、加硫硬化してこれを固着することにより解決した。
（４）実施例
本発明の実施例を図面によって説明する。
第１図はカテーテルの一例として示した気管内挿入用カ
テーテルの外形模型図、第２図は該気管内挿入用カテー
テルに本発明を実施した場合の一例を第１図Ａ−Ａ線断
面図として示したものである。カテーテルチューブ（大
）１は、シリコーンゴムを円筒状に形成し、加硫硬化さ
せたもので、その内腔面に室温若しくは低温硬化型シリ
コーンゴム又はシリコーンゴムのディスパージョンを適
宜の手段で薄膜状にコーティングしく例えば、該カテー
テルチューブに前記コーティング剤を満たして直立させ
、該カテーテルチューブ内径より小さい直径で適宜の重
さを有する球などを上方より下方へ通過せしめればよい
、その場合、該カテーテルチューブの下端からコーティ
ング剤を吸引すれば、より容易にコーティングできる。
テーテルの外形模型図、第２図は該気管内挿入用カテー
テルに本発明を実施した場合の一例を第１図Ａ−Ａ線断
面図として示したものである。カテーテルチューブ（大
）１は、シリコーンゴムを円筒状に形成し、加硫硬化さ
せたもので、その内腔面に室温若しくは低温硬化型シリ
コーンゴム又はシリコーンゴムのディスパージョンを適
宜の手段で薄膜状にコーティングしく例えば、該カテー
テルチューブに前記コーティング剤を満たして直立させ
、該カテーテルチューブ内径より小さい直径で適宜の重
さを有する球などを上方より下方へ通過せしめればよい
、その場合、該カテーテルチューブの下端からコーティ
ング剤を吸引すれば、より容易にコーティングできる。
）、コーティング膜３を形成し、その膜面に適宜の噴霧
器でシリコーン樹脂微粉末を適量吹きつけコーティング
膜３を加硫しシリコーン微粉末を固着する（必要に応じ
て水洗いなどして余分なシリコーン樹脂微粉末を除去す
る）。
器でシリコーン樹脂微粉末を適量吹きつけコーティング
膜３を加硫しシリコーン微粉末を固着する（必要に応じ
て水洗いなどして余分なシリコーン樹脂微粉末を除去す
る）。
（５）本発明の作用効果
本発明の作用効果を検するため、従来のシリコーンゴム
カテーテル（以下Ｓｔと表示する）、塩化ビニールカテ
ーテル（以下ＰＶＣと表示する）及び本発明によるコー
ティングカテーテル（以下ＳＩＰと表示する）でそれぞ
れ内径３ＩＩＩＩノもツノ内腔に、Ｓｔ、ＰＶＣ及びポ
リエチレンカテーテル（以下ＰＲと表示する）でそれぞ
れ外径２ｍｍのものを嵌入通過させる場合の該嵌入各カ
テーテルに対する荷重を置針式テンシランゲージで計測
した結果は次表のとおりである。
カテーテル（以下Ｓｔと表示する）、塩化ビニールカテ
ーテル（以下ＰＶＣと表示する）及び本発明によるコー
ティングカテーテル（以下ＳＩＰと表示する）でそれぞ
れ内径３ＩＩＩＩノもツノ内腔に、Ｓｔ、ＰＶＣ及びポ
リエチレンカテーテル（以下ＰＲと表示する）でそれぞ
れ外径２ｍｍのものを嵌入通過させる場合の該嵌入各カ
テーテルに対する荷重を置針式テンシランゲージで計測
した結果は次表のとおりである。
なお、同表中０と表示する欄は前記各カテーテルを曲げ
ない場合、９♂及び１８０と表示する欄は前記各カテー
テルを第３図又は第４図に示す状態におけるそれぞれの
通過荷重を表示する。
ない場合、９♂及び１８０と表示する欄は前記各カテー
テルを第３図又は第４図に示す状態におけるそれぞれの
通過荷重を表示する。
例えば、気管内にカテーテルを挿入する場合、口腔内か
ら気道を通過させるまでに、気管内のカテーテルチュー
ブが９０近く曲げられるので、上記試験結果から明らか
な様に、Ｓｌは滑性不良であり、またＰｖＣでは医療上
好ましくないとき、ＳＩＰが極めて優れた作用効果をも
たらすことが判明した。従って本発明によれば、カテー
テル操作が容易となり、的確な医療を行うことができ、
かつ生体組織に悪影響をもたらすことがない。
ら気道を通過させるまでに、気管内のカテーテルチュー
ブが９０近く曲げられるので、上記試験結果から明らか
な様に、Ｓｌは滑性不良であり、またＰｖＣでは医療上
好ましくないとき、ＳＩＰが極めて優れた作用効果をも
たらすことが判明した。従って本発明によれば、カテー
テル操作が容易となり、的確な医療を行うことができ、
かつ生体組織に悪影響をもたらすことがない。
第１図は、気管内挿入用カテーテルの外形模型図、第２
図は、該気管内挿入用カテーテルの内腔面に本発明を実
施した一例を示す第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図及び第
４図は、該気管内挿入用カテーテルチューブをそれぞれ
９０又は１８０’１？り曲げて他のカテーテルチューブ
を挿入した状態を示す説明図である。 １・・カテーテルチューブ（大） ２・・アダプター ３・・コーティング膜 ４・・シリコーン微粉末 ５・・内腔 ６・・カテーテルチューブ（小） 特許出願代理人 弁理ナル 川 修 第１図 １Ｍ２図 １・−ｆＪ〒−↑ｌンナＬ−７−４−シ゛１コーレ第伏
」力木２・−・アタ”７°２− ５
−・・ 内 珀＆３・・・・コープインク可夾
６−□−々ナーテルナユーフ”第３ＦＩＡ 第４図 へ
図は、該気管内挿入用カテーテルの内腔面に本発明を実
施した一例を示す第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図及び第
４図は、該気管内挿入用カテーテルチューブをそれぞれ
９０又は１８０’１？り曲げて他のカテーテルチューブ
を挿入した状態を示す説明図である。 １・・カテーテルチューブ（大） ２・・アダプター ３・・コーティング膜 ４・・シリコーン微粉末 ５・・内腔 ６・・カテーテルチューブ（小） 特許出願代理人 弁理ナル 川 修 第１図 １Ｍ２図 １・−ｆＪ〒−↑ｌンナＬ−７−４−シ゛１コーレ第伏
」力木２・−・アタ”７°２− ５
−・・ 内 珀＆３・・・・コープインク可夾
６−□−々ナーテルナユーフ”第３ＦＩＡ 第４図 へ
Claims (1)
- （１）シリコーンゴムチューブの外面又は内腔面に室温
若しくは低温硬化型シリコーンゴム又はシリコーンゴム
のディスパージョンが薄膜状にコーティングされ、該コ
ーティング面にシリコーン樹脂微粉末が固着されたこと
を特徴とするコーティングカテーテル
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62025684A JPS63194664A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | コ−テイングカテ−テル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62025684A JPS63194664A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | コ−テイングカテ−テル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63194664A true JPS63194664A (ja) | 1988-08-11 |
| JPH0151265B2 JPH0151265B2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=12172613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62025684A Granted JPS63194664A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | コ−テイングカテ−テル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63194664A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008000287A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Terumo Corp | 医療用具コーティング用摺動性組成物および摺動性被膜保有医療用具 |
| GB2472474B (en) * | 2009-12-14 | 2012-04-11 | Pro Teq Surfacing Uk Ltd | Method for applying a coating to a surface |
-
1987
- 1987-02-06 JP JP62025684A patent/JPS63194664A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008000287A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Terumo Corp | 医療用具コーティング用摺動性組成物および摺動性被膜保有医療用具 |
| GB2472474B (en) * | 2009-12-14 | 2012-04-11 | Pro Teq Surfacing Uk Ltd | Method for applying a coating to a surface |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0151265B2 (ja) | 1989-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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