JPS6319459B2 - - Google Patents
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- JPS6319459B2 JPS6319459B2 JP19174583A JP19174583A JPS6319459B2 JP S6319459 B2 JPS6319459 B2 JP S6319459B2 JP 19174583 A JP19174583 A JP 19174583A JP 19174583 A JP19174583 A JP 19174583A JP S6319459 B2 JPS6319459 B2 JP S6319459B2
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- glass fibers
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
- C03C13/001—Alkali-resistant fibres
- C03C13/002—Alkali-resistant fibres containing zirconium
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
本発明は耐熱性及び耐アルカリ性に優れたガラ
ス繊維に関し、詳しくは、ガラス繊維強化セメン
ト(GRC)の補強用ガラス繊維、特に高温の用
途に適したGRC用として有効なガラス繊維に関
する。 既知の如く、特公昭54―36603号公報等によつ
て、ZrO2を含む無硼酸ガラスの耐アルカリ性及
び耐酸性を有するガラス繊維がFRP及びGRC用
ガラス繊維として好ましいものとして提案されて
いるが、更に耐熱性に富む耐アルカリ性ガラス繊
維の開発が望まれている。 また特に耐アルカリ性を重視したガラス繊維と
しては、上記特許の他に高ZrO2含有ガラス組成
のものも知られているが、耐アルカリ性並びに耐
熱性の双方の性質を兼ね備え、かつ均質で安価に
製造しうるガラス繊維については未だ知られてい
ない。 高ZrO2含有のものは溶融温度が高く、長い溶
融時間を要するため、ZrO2の溶解が不完全で、
不均質なものとなり、強度や耐アルカリ性にバラ
ツキが生じ易い。また繊維化温度が1320℃を超え
るものでは、一般に岩綿の製造法が適用される為
歩留りが悪く均質な繊維は得難いので、B2O3や
アルカリ金属化物等の融剤を多量に用いて繊維化
温度を1320℃以下としているが、多量のB2O3及
び/又はアルカリ金属化物の混入はむしろガラス
繊維の耐アルカリ性及び耐熱性を低下させること
になるからである。 このような高ZrO2含有ガラス繊維として、従
来、SiO2の一部をCaOに置換し20〜45%含有す
るものも知られているが、ガラス化温度が高く熔
融炉の損耗が激しくコスト高となり、又風化し易
いので保存性に劣る。更にまた、CaOと多量の
Al2O3及び/又はFe2O3とを含有するものも知ら
れているが、ZrO2の溶解が不完全で、ZrO2や
ZrO2・SiO2の結晶粒が繊維に混入する為不均質
なものとなり易い。 本発明者は、このような問題点を解決すべく
種々の研究を重ねた結果、ZrO2含量が比較的多
く、耐熱性及び耐アルカリ性を有するガラス繊維
の製造に成功し、耐熱性及び耐アルカリ性に優れ
かつ均質で、安価に製造しうるガラス組成のガラ
ス繊維を提供するものである。 而してかかる目的を達成するための本発明のガ
ラス繊維は、上記成分のガラス組成からなる。
(%はいずれも重量%にて示した。以下同じ。)
SiO241〜55%、Al2O31〜3%、Fe2O3+FeO0.1
〜1%、CaO12〜18%、B2O31〜6%、ZrO214〜
30%、Na2O+K2O6〜12%、RF1〜30〜5%。
(前記RF1〜3はLiF、NaF、CaF2、AlF3のなかか
ら選ばれる少くとも1種の金属弗化物である。) 本発明は14〜30%の高ZrO2含有ガラス組成に
おいて、12〜18%のCaOと、CaOに対して約1/2
〜1倍のB2O3+Na2O、K2Oと、不可避成分とし
てAl2O31〜3%、Fe2O3、FeO0.1〜1%、その
他RF1〜30〜6%を含有するように構成した特徴
をもつている。 本発明のガラス繊維は、熱間において変形が少
なく700℃以上の高温に耐え、かつアルカリ溶液
に対しても十分な耐アルカリ性を備えており、
GRCに用いたとき高温の条件下で耐久性に富む
ものであり、上記目的に合致すべく長期にわたり
研究を積重ねた結果上記成分の組合せによる組成
範囲が最適であることを見出し、得られたもので
ある。 以下、本発明のガラス繊維の特長と各構成々分
の作用について説明する。 本発明において、SiO2はガラス網目構造の主
要な形成々分であり、耐熱性を得るため41%以上
含有することが必要であるが、通常は41〜55%、
好ましくは45〜50%が望ましい。 Al2O3の導入は失透を防止し、丈夫な網目を形
成させるに有効なものとして1〜3%程度の少量
範囲含有させることが好ましい。 CaOは、耐熱性及び耐アルカリ性を保持し、か
つ溶融温度を適度に調整するに有効で、ZrO2と
共に重要な成分であり、通常は12〜18%、好まし
くは15〜18%含有させることが望ましい。 Na2O+K2Oは粘度低下に有効であり、6〜12
%、特に8〜10%の範囲が好ましい。 B2O3は溶融温度を下げるに特に有効であるが、
1〜6%、好ましくは1〜4%の範囲で用いら
れ、6%を超えると耐熱性が低下し易く、コスト
高となる。 Fe2O3、FeOの少量含有は強度向上に好まし
く、通常は0.1〜1%含ませることがよい。 RF1〜3の金属弗化物、具体的にLiF、CaF2、
AlF3の含有は、溶融温度の低下に効果があり、
特にB2O3と併用した場合に効果を奏するもので、
通常は0〜5%、好ましくは0.1〜1%が望まし
い。 ZrO2は耐アルカリ性及び耐熱性の向上をもた
らし通常は12〜30%、好ましくは17〜30%の含有
範囲が有効である。 上記成分中にMgO、BaO、ZnO等、他のガラ
ス成分を合計0〜2%の範囲であれば含有しても
特に差支えはない。又、本発明においてB2O3と
結合して炭化物を形成し易く、耐熱性及び強度の
向上をもたらすのでCを含有させてもよく、この
場合0〜0.5%の範囲で含有させることがよい。 本発明において、上記成分の組成物は1360〜
1500℃にて繊維化される。繊維化は特願昭57―
42080号の明細書に記載の方法を用いると最適で
ある。即ち、この方法はガラス繊維原料を熔融炉
で溶融し、その炉底のノズルから垂直に流出さ
せ、この溶融ガラス流を溶融炉の下方に設置させ
た高速で回転する回転盤の周縁部全周に亘り放射
状に刻まれ、かつガラス層で被覆された溝の部分
に落下させ同時に前記回転盤の径内側上方に設け
られたバーナからの燃焼ガスを回転盤の周縁部に
放射状に排出させ、前記溝部の温度を保持調整
し、落下した溶融ガラス流を回転する回転盤の遠
心力でその周辺に投射して繊維状に細長化するも
ので、1360〜1500℃の高温度でも繊維化を行なう
ことを可能としたものである。 次に本発明を実施例により説明する。 実施例 1〜5 第1表に示されている成分の組成物にて上記の
製造法を用いてガラス繊維径が5〜20μのガラス
繊維を製造し、得られたガラス繊維を用いて耐ア
ルカリ性及び耐熱性試験を行つた。その結果は第
2表に示した。 また比較例1、2についても同様に製造、試験
を行ないその結果を第1表、第2表中に示した。 第2表に示すアルカリ性試験及び耐熱性試験は
下記の方法にて行つた。 (1) 耐アルカリ性試験 各実施例及び比較例の試料約3gを秤量後、
2N―NaOH溶液に90℃にてそれぞれ24時間浸
漬する。浸漬後試料を室温で溶液から取出し
て、水洗、希塩酸で洗浄し、更に水洗乾燥す
る。乾燥したものを秤量し、浸漬処理による重
量減少率を算出する。 (2) 耐熱性試験 各実施例及び比較例で得られたガラス繊維で
それぞれ50mm角×25mm厚の形状でカサ密度100
Kg/m3に成形し、これを試料とする。各試料を
加熱炉入れて加熱し炉内温度を測定する。試料
を所定の温度で4時間保持し試料の厚さの収縮
率が2%以下に相当する温度を求め、これを耐
熱温度とする。
ス繊維に関し、詳しくは、ガラス繊維強化セメン
ト(GRC)の補強用ガラス繊維、特に高温の用
途に適したGRC用として有効なガラス繊維に関
する。 既知の如く、特公昭54―36603号公報等によつ
て、ZrO2を含む無硼酸ガラスの耐アルカリ性及
び耐酸性を有するガラス繊維がFRP及びGRC用
ガラス繊維として好ましいものとして提案されて
いるが、更に耐熱性に富む耐アルカリ性ガラス繊
維の開発が望まれている。 また特に耐アルカリ性を重視したガラス繊維と
しては、上記特許の他に高ZrO2含有ガラス組成
のものも知られているが、耐アルカリ性並びに耐
熱性の双方の性質を兼ね備え、かつ均質で安価に
製造しうるガラス繊維については未だ知られてい
ない。 高ZrO2含有のものは溶融温度が高く、長い溶
融時間を要するため、ZrO2の溶解が不完全で、
不均質なものとなり、強度や耐アルカリ性にバラ
ツキが生じ易い。また繊維化温度が1320℃を超え
るものでは、一般に岩綿の製造法が適用される為
歩留りが悪く均質な繊維は得難いので、B2O3や
アルカリ金属化物等の融剤を多量に用いて繊維化
温度を1320℃以下としているが、多量のB2O3及
び/又はアルカリ金属化物の混入はむしろガラス
繊維の耐アルカリ性及び耐熱性を低下させること
になるからである。 このような高ZrO2含有ガラス繊維として、従
来、SiO2の一部をCaOに置換し20〜45%含有す
るものも知られているが、ガラス化温度が高く熔
融炉の損耗が激しくコスト高となり、又風化し易
いので保存性に劣る。更にまた、CaOと多量の
Al2O3及び/又はFe2O3とを含有するものも知ら
れているが、ZrO2の溶解が不完全で、ZrO2や
ZrO2・SiO2の結晶粒が繊維に混入する為不均質
なものとなり易い。 本発明者は、このような問題点を解決すべく
種々の研究を重ねた結果、ZrO2含量が比較的多
く、耐熱性及び耐アルカリ性を有するガラス繊維
の製造に成功し、耐熱性及び耐アルカリ性に優れ
かつ均質で、安価に製造しうるガラス組成のガラ
ス繊維を提供するものである。 而してかかる目的を達成するための本発明のガ
ラス繊維は、上記成分のガラス組成からなる。
(%はいずれも重量%にて示した。以下同じ。)
SiO241〜55%、Al2O31〜3%、Fe2O3+FeO0.1
〜1%、CaO12〜18%、B2O31〜6%、ZrO214〜
30%、Na2O+K2O6〜12%、RF1〜30〜5%。
(前記RF1〜3はLiF、NaF、CaF2、AlF3のなかか
ら選ばれる少くとも1種の金属弗化物である。) 本発明は14〜30%の高ZrO2含有ガラス組成に
おいて、12〜18%のCaOと、CaOに対して約1/2
〜1倍のB2O3+Na2O、K2Oと、不可避成分とし
てAl2O31〜3%、Fe2O3、FeO0.1〜1%、その
他RF1〜30〜6%を含有するように構成した特徴
をもつている。 本発明のガラス繊維は、熱間において変形が少
なく700℃以上の高温に耐え、かつアルカリ溶液
に対しても十分な耐アルカリ性を備えており、
GRCに用いたとき高温の条件下で耐久性に富む
ものであり、上記目的に合致すべく長期にわたり
研究を積重ねた結果上記成分の組合せによる組成
範囲が最適であることを見出し、得られたもので
ある。 以下、本発明のガラス繊維の特長と各構成々分
の作用について説明する。 本発明において、SiO2はガラス網目構造の主
要な形成々分であり、耐熱性を得るため41%以上
含有することが必要であるが、通常は41〜55%、
好ましくは45〜50%が望ましい。 Al2O3の導入は失透を防止し、丈夫な網目を形
成させるに有効なものとして1〜3%程度の少量
範囲含有させることが好ましい。 CaOは、耐熱性及び耐アルカリ性を保持し、か
つ溶融温度を適度に調整するに有効で、ZrO2と
共に重要な成分であり、通常は12〜18%、好まし
くは15〜18%含有させることが望ましい。 Na2O+K2Oは粘度低下に有効であり、6〜12
%、特に8〜10%の範囲が好ましい。 B2O3は溶融温度を下げるに特に有効であるが、
1〜6%、好ましくは1〜4%の範囲で用いら
れ、6%を超えると耐熱性が低下し易く、コスト
高となる。 Fe2O3、FeOの少量含有は強度向上に好まし
く、通常は0.1〜1%含ませることがよい。 RF1〜3の金属弗化物、具体的にLiF、CaF2、
AlF3の含有は、溶融温度の低下に効果があり、
特にB2O3と併用した場合に効果を奏するもので、
通常は0〜5%、好ましくは0.1〜1%が望まし
い。 ZrO2は耐アルカリ性及び耐熱性の向上をもた
らし通常は12〜30%、好ましくは17〜30%の含有
範囲が有効である。 上記成分中にMgO、BaO、ZnO等、他のガラ
ス成分を合計0〜2%の範囲であれば含有しても
特に差支えはない。又、本発明においてB2O3と
結合して炭化物を形成し易く、耐熱性及び強度の
向上をもたらすのでCを含有させてもよく、この
場合0〜0.5%の範囲で含有させることがよい。 本発明において、上記成分の組成物は1360〜
1500℃にて繊維化される。繊維化は特願昭57―
42080号の明細書に記載の方法を用いると最適で
ある。即ち、この方法はガラス繊維原料を熔融炉
で溶融し、その炉底のノズルから垂直に流出さ
せ、この溶融ガラス流を溶融炉の下方に設置させ
た高速で回転する回転盤の周縁部全周に亘り放射
状に刻まれ、かつガラス層で被覆された溝の部分
に落下させ同時に前記回転盤の径内側上方に設け
られたバーナからの燃焼ガスを回転盤の周縁部に
放射状に排出させ、前記溝部の温度を保持調整
し、落下した溶融ガラス流を回転する回転盤の遠
心力でその周辺に投射して繊維状に細長化するも
ので、1360〜1500℃の高温度でも繊維化を行なう
ことを可能としたものである。 次に本発明を実施例により説明する。 実施例 1〜5 第1表に示されている成分の組成物にて上記の
製造法を用いてガラス繊維径が5〜20μのガラス
繊維を製造し、得られたガラス繊維を用いて耐ア
ルカリ性及び耐熱性試験を行つた。その結果は第
2表に示した。 また比較例1、2についても同様に製造、試験
を行ないその結果を第1表、第2表中に示した。 第2表に示すアルカリ性試験及び耐熱性試験は
下記の方法にて行つた。 (1) 耐アルカリ性試験 各実施例及び比較例の試料約3gを秤量後、
2N―NaOH溶液に90℃にてそれぞれ24時間浸
漬する。浸漬後試料を室温で溶液から取出し
て、水洗、希塩酸で洗浄し、更に水洗乾燥す
る。乾燥したものを秤量し、浸漬処理による重
量減少率を算出する。 (2) 耐熱性試験 各実施例及び比較例で得られたガラス繊維で
それぞれ50mm角×25mm厚の形状でカサ密度100
Kg/m3に成形し、これを試料とする。各試料を
加熱炉入れて加熱し炉内温度を測定する。試料
を所定の温度で4時間保持し試料の厚さの収縮
率が2%以下に相当する温度を求め、これを耐
熱温度とする。
【表】
【表】
第2表に示す通り、本発明実施例のものは2N
―NaOH溶液に対し0.9〜2.0%程度の小さな重量
減少率を示して、十分にGRC用補強繊維として
使用できること、又耐熱性においては700〜750℃
迄の高温化でも使用可能で、通常のガラス繊維に
くらべ150〜200℃も向上することが確認され、本
発明の効果が十分に認められた。
―NaOH溶液に対し0.9〜2.0%程度の小さな重量
減少率を示して、十分にGRC用補強繊維として
使用できること、又耐熱性においては700〜750℃
迄の高温化でも使用可能で、通常のガラス繊維に
くらべ150〜200℃も向上することが確認され、本
発明の効果が十分に認められた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の成分組成(重量%) SiO2 41 〜55 Al2O3 1 〜3 Fe2O3,FeO 0.1〜1 CaO 12 〜18 B2O3 1 〜6 ZrO2 14 〜30 Na2O,K2O 6 〜12 RF1〜3 0 〜5 を有することを特徴とする耐熱性及び耐アルカリ
性を有するガラス繊維。 (前記RF1〜3はLiF、NaF、CaF2又はAlF3のなか
から選ばれる少なくとも1種の金属弗化物であ
る。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19174583A JPS6086055A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 耐熱性及び耐アルカリ性を有するガラス繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19174583A JPS6086055A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 耐熱性及び耐アルカリ性を有するガラス繊維 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086055A JPS6086055A (ja) | 1985-05-15 |
| JPS6319459B2 true JPS6319459B2 (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=16279792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19174583A Granted JPS6086055A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 耐熱性及び耐アルカリ性を有するガラス繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086055A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2577213B1 (fr) * | 1985-02-12 | 1991-10-31 | Saint Gobain Vetrotex | Fibres de verre resistant aux milieux basiques et application de celles-ci au renforcement du ciment |
| CN106673425A (zh) * | 2017-01-11 | 2017-05-17 | 上海挚维新材料科技有限公司 | 适用于制造离心法无碱玻璃微纤维的玻璃料 |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP19174583A patent/JPS6086055A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6086055A (ja) | 1985-05-15 |
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