JPS63194588A - 電流調節器付電動機の制御装置 - Google Patents

電流調節器付電動機の制御装置

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Publication number
JPS63194588A
JPS63194588A JP62024029A JP2402987A JPS63194588A JP S63194588 A JPS63194588 A JP S63194588A JP 62024029 A JP62024029 A JP 62024029A JP 2402987 A JP2402987 A JP 2402987A JP S63194588 A JPS63194588 A JP S63194588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
value
current
speed
armature
Prior art date
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Pending
Application number
JP62024029A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ito
博之 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP62024029A priority Critical patent/JPS63194588A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電動機の加減速時における電機子電流指令値
と検出値との偏差を素早く無くすようにした電流調節器
付電動機の制御装置に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、この種の電流調節器付電動機の制御装置として、
電動機の電機子電流を電流指令値に等しくさせるため、
上記電流指令値と電機子電流との偏差に比例・積分動作
を施して制御量を設定するフィードバック制御装置が知
られている。第2図は従来から用いられている電流調節
器付直流電動機の制御装置を用いた電動機制御の従来例
を示すブロック線図である。
以下、第2図により上記制御装置の動作を説明する。
図中21は加え合わせ点であり、加え合わせ点21は電
機子電流の指令値i″と、電機子電流iとを比較し、偏
差(i”−i)を調節要素22に出力する。
調節要素22は偏差(i”−i)に対して伝達関数Kp
(1+sT+)/sTxなる比例積分動作を行い、電動
機(等価回路)23の電機子電流iが上記指令値i 1
1と等しくなるように調節演算する。調節要素22は加
え合わせ点24を介して電機子要素25に接続されてお
り、調節要素22の出力信号Vは加え合わせ点24にお
いて電動機の逆起電力E0を減算した後、電機子要14
25に入力される。
伝達関数Ka/(1+sTα)なる電機子要素25は入
力信号(V−E、、、)を電機子電流iに変換する。
この電機子電流iは分岐点26を介して界磁要素27に
加えられると共に前記加え合わせ点21にフィードバッ
クされる。界磁要素27は電気的物理量を機械的物理量
に変換するための要素であり、この界磁要素27の作用
により電動機23にトルクが発生する。すなわち、電機
子要素25の出力信号iは、界磁要素27を通して入力
信号iを電動機トルクτ。
とじて出力することになる。
また、界磁要素27は加え合わせ点28を介して起動時
定数要素29に接続されており、界磁要素27からの出
力τ1は加え合わせ点28において負荷トルクで、が減
算された後、起動時定数要素29にトルク偏差(τ、−
τL)として入力される。起動時定数要素29はトルク
偏差(τ7−で、)と回転数nとの関係を示すものであ
り、その伝達関数は1 / s T sで表される。す
なわち、起動時定数要素29によって決まる時間T、に
従って電動機23が加速されることになる。
更に、起動時定数要素29は分岐点30を介して界磁要
素31に接続されている。この界磁要素31は回転数n
と逆起電力E、、lの関係を表す要素であり、起動時定
数要素29からの回転数を表す信号nは分岐点30から
界磁要素31を介して逆起電力E、、、に変換され、前
記加え合わせ点24に戻されたうえ、出力信号Vとの偏
差によって電機子電流iを発生することとなる。
(発明が解決しようとする問題点) このような制御装置において、電動機23に発生する逆
起電力E。が変化しないか、又は緩慢にしか変化しない
領域では電流指令値illと検出値iとを略一致させる
ことができるのに対し、例えば急速な加減速時のように
電動機逆起電力E、が大きく変動する領域においては、
電機子電流iが電流指令値i 11に対して即座に追従
できず、このため良好な制御ができなくなるという欠点
を有していた。
本発明は上記の問題点を解決するべく提案されたもので
、その目的とするところは、電動機逆起電力E、が変化
して電機子電流が変化してもその変化に応じて電動機の
入力電圧Vを即座に調節し、電機子電流を電流指令値に
追従させて電流検出値と電流指令値との偏差を素早く無
くすことにより、過渡特性を向上させることができる電
流調節器付電動機の制御装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、電動機の電流を指
令値に一致させるべく調節演算を行う電流調節器を備え
て成る電動機の電流制御装置において、該電動機の加減
速時にはその逆起電力が変化する点に着目し、電動機の
電流制御回路に電動機に発生する速度を微分する微分手
段を新たに設け、該速度微分値と界磁磁束を乗算し、該
乗算値を前記電流指令値に加算して電流制御を行うよう
にしたことを特徴とする。
(作用) 本発明においては、電動機の定常運転時には電流調節器
により比例積分動作をさせることにより、従来から知ら
れている通常の制御を行い、電動機の始動・停止等の加
減速時には電動機の速度の微分値と界磁要素とを乗算し
、電動機の逆起電力の微分値に比例する該乗算値を電流
指令値に加算して電流調節器に入力する。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
図において、1は直流電動機等の電動機全体をブロック
線図により等価的に表したものである。2は微分要素で
あり、この微分要素2は界磁要素3に接続されている。
また、界磁要素3は電流指令値i11が入力される加え
合わせ点4に接続されている。この加え合わせ点4は調
節要素5に接続され、調節要素5は加え合わせ点6を介
して電機子要素7に接続されている。調節要素5の出力
信号Vは、加え合わせ点6において電動機の逆起電力E
、を減算した後、電機子要素7に入力される。
この電機子要素7は分岐点8を介して界磁要素9に接続
され1分岐点8は前記加え合わせ点4に電機子電流iを
フィードバックするように接続されている。また、分岐
点8は界磁要素9に接続され、この界磁要素9は加え合
わせ点10を介して起動時定数要素11に接続されてい
る。そして、起動時定数要素11は分岐点12.13を
介して微分要素2及び界磁要素14に接続され、界磁要
素14の出力信号は前記加え合わせ点6に戻される。
以下、この実施例における動作を説明する。
まず、起動時定数要素11からの出力nは伝達関数8T
Rで表される微分要素2により、微分時間TRと電動機
1の速度nの微分値式との積TR−へに変換される。こ
のTR−^は界磁要素3においてTR−晶・φに変換さ
れて加え合わせ点4に出力される。この出力Th−^・
φは電動機の逆起電力E。の微分値d E 、/dtに
相当する。加え合わせ点4は、電機子電流の指令値11
と電機子電流iとを比較する一方、界磁要素3からの上
記出力TR・晶・φを電流指令値18に加算し、偏差(
i”−i+ T a−晶・φ)を調節要素5に出力する
。伝達関数Kp(1+sT、)/sT、なる調節要素5
は、上記偏差(i”−i+TR−晶・φ)に対して比例
積分動作を行い、電動機1の電機子電流iが指令値i 
IIと等しくなるように調節演算する。
以下、各部の動作原理は(従来の技術)において述べた
ものと同様であるので説明を省略する。
すなわちこの実施例においては、電動機の加減速時には
逆起電力E、が変化して速度nが変化するため、この速
度検出値の変化分(微分値)に応じて電流指令値を補正
することにより、電動機の加減速時に発生する偏差をな
くそうとするものである。また、これは速度設定値の変
化分を用いても同様の効果を得ることができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、電動機に発生する速度の
微分値によって電流指令値を補正する回路を付加するだ
けで、電動機の加減速時の如く、その逆起電力が急速に
変動する領域において、電動機の電機子電流を電流指令
値に素早く追従させてその偏差を無くすことができ、こ
れにより、電動機の過渡特性を向上させ、良好な制御を
行うことができる。従って、例えば直流電動機を用いて
各種媒体の巻取り制御を行う場合に、上述の偏差に基づ
く媒体のクルミや引張り等の現象をなくすことができ、
もって媒体の損傷を防止することができる。
なお、本発明は上述したような直流電動機ばかりでなく
、これと同等の伝達特性を有する各種の制御対象におけ
る偏差補償装置として適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第2図
は従来例を示すブロック線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電動機の電流を指令値に一致させるべく調節演算を行う
    電流調節器を備えて成る電動機の電流制御装置において
    、前記電動機の速度を微分し、該速度微分値と界磁要素
    とを乗算し、該乗算値を前記電流指令値に加算する回路
    を備えたことを特徴とする電流調節器付電動機の制御装
    置。
JP62024029A 1987-02-04 1987-02-04 電流調節器付電動機の制御装置 Pending JPS63194588A (ja)

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JP62024029A JPS63194588A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 電流調節器付電動機の制御装置

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JP62024029A JPS63194588A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 電流調節器付電動機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63194588A true JPS63194588A (ja) 1988-08-11

Family

ID=12127091

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JP62024029A Pending JPS63194588A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 電流調節器付電動機の制御装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716588A (en) * 1980-07-04 1982-01-28 Hitachi Ltd Speed controlling method for motor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716588A (en) * 1980-07-04 1982-01-28 Hitachi Ltd Speed controlling method for motor

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