JPS63194517A - スプリング付クリ−ト - Google Patents

スプリング付クリ−ト

Info

Publication number
JPS63194517A
JPS63194517A JP62026860A JP2686087A JPS63194517A JP S63194517 A JPS63194517 A JP S63194517A JP 62026860 A JP62026860 A JP 62026860A JP 2686087 A JP2686087 A JP 2686087A JP S63194517 A JPS63194517 A JP S63194517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
cable
cam
movable member
cleat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62026860A
Other languages
English (en)
Inventor
実 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP62026860A priority Critical patent/JPS63194517A/ja
Publication of JPS63194517A publication Critical patent/JPS63194517A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、電カケープルの布設に際し該電カケープルを
把持固定するために使用するスプリング付クリートの改
良に関するものである。
[従来の技術1 例えばC■ケーブルなど高電圧プラスチック絶縁型カケ
ープルは、負荷サイクル及び気温の変動等によって絶縁
体が熱膨張、収縮するため外径変動が大きい。電カケー
プルの超高圧化によるケーブル絶縁体の厚み増大に伴な
って、前記ケーブルの外径変動も益々大きくなってきて
いる。かかる熱膨張、収縮による外径変動の大きい電カ
ケープルを把持、固定するに際しては、一般に第2図の
ようなスプリング付クリートを使用し該クリ−1・をケ
ーブルの外径変動に追従させることでケーブル絶縁体の
変形防止を図ることが行なわれCいる。
第2図において、2はアルミ合金鋳物あるいはステンレ
ス板等で形成された上部可動部材(以下「可動部材」と
いう〉、3は同じ材料から成る下部固定部材(以下「固
定部材」という)であって、該部材2.3でケーブル1
を把持した後、ボルト5でスプリング4を締付は可動部
材2を固定部材3側に押圧する構造になっている。
このように、従来一般に使用されているスプリング付ク
リートは、スプリング4の弾性を利用してクープル1の
熱膨張、収縮に伴う外径変動を吸収づることを特徴とし
ている。
[発明が解決しようとづる問題点] ところが、従来のスプリング付クリ−1・は、ケーブル
の熱膨張、収縮に伴う外径変動に追従すべき機能は有し
ているもののケーブルが受ける血圧の変化を調整する機
能までは有していない。
例えば前記第2図のスプリング付クリートにおいて、ケ
ーブル1の外径が熱膨張によって増大すると、ボルト5
で締付けられているスプリング4は該ケーブル1の外径
増加分を吸収すべく収縮するが、スプリング4の反発力
が強くなってケーブル1の受【ノる血圧が高くなる。つ
まりスプリング4の収縮に反比例して該スプリング4の
反発力が増大するから、高負荷時にケーブル1の受ける
面圧は低負荷時のそれに較べて著しく大きくなる。
ところで、クリートがクープルを拘束する力はケーブル
の受ける血圧に比例すると考えられるが、血圧が過大で
あると該ケーブルの絶縁体が変形してしまいスプリング
付クリートを使用する意味が゛ 薄れてしまう。加えて
、高負荷時のケーブル絶縁体は高熱によって軟化してい
て高圧がかかると変形しやすい状態にある。
このため従来のスプリング付クリートにおいては、ウー
ーブル1に対Jる拘束力すなわちケーブル1に対する可
動部材2の血圧を決定するに際し、高負荷時にケーブル
が受ける面;(が過大にならないように、低負荷時すな
わちケーブル絶縁体が通常の状態にあるときのスプリン
グの締付度を小さくする必要があった。
つまり、スプリング付クリ−I・のケーブル拘束性能は
、高温時における面1(を考慮して決定した低い拘束力
を基準とせざるを得なかった。
本発明は、上記従来のスプリング付クリートの欠点を解
消すべくなされたもので、ケーブルの外径変動mを吸収
する際のケーブル面圧の上昇を緩和し、常時安定した拘
束力を得ることができる新しいタイプのスプリング付ク
リートを提供しようとJるものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明のスプリング付クリートは、カム付アームを使用
することによって、ケーブル外径の増大により可動部材
に固定部材から離間する方向への力が働いた場合でもス
プリング長が極端に変化しないような機構を設け、ケー
ブル外径の変動に拘らずケーブルの受ける血圧が過大に
ならないようにしたものである。
即ち、本発明のスプリング付クリートは、一端が可動部
材に軸着され他端がボルトに軸着されるカム付アームを
有していて、該カム付アームのカム部分が前記可動部材
に当接しているスプリングの上部をその上方から押えて
いることを特徴とする。
[作  用] 熱膨張によりケーブルの外径が増大して可動部材が固定
部材から離間りる方向に動くと、前記可動部材に軸着さ
れているカム付アームのカム部が回動してスプリング上
部に当接しであるカム面の角度が変化する。
従って、スプリング上部は前記固定部材から離間する方
向に作動する7p +ろスプリングの圧縮が緩和されて
ケーブルの受ける血圧が過大にならない。
[実 施 例1 以下、本発明にもとすくスプリング付クリートの一実施
例を第1図を参照しながら説明する。第1図において、
クリート本体を構成する各々が半円筒状の四部を有する
可動部材2と固定部材3は該凹部が対向するように配設
されており、両部材2.3の両端にはボルト5を挿通す
るための透孔(図示していない)が設けである。
前記固定部材3はケーブル1を布設すべき現場の適切な
支持体に固定され、−・六回動部材2はケーブル1の熱
膨張、収縮に対応しボルト5をガイドとして上下に作動
可なるように配置され、ケーブル1を把持した後スプリ
ング4を介しボルト5により締付けられる構造になって
いる。
スプリング4は、直接的にはその上部に取り付tづたワ
ッシp−9の上表面に当接せしめた後述のカム付アーム
6のカム部分によって上方向への動きを規制される。
即ち、カム付アーム6は、−gがビン7により可動部材
2に@着され他端がカム軸8によりボルト5に軸着され
ており、該ボルト5に軸着された側に存在するカム部が
スプリング4を押LLするように構成しである。
上記構成からなるスプリング付クリートの取付は手順と
機能について説明する。まずケーブル1を可動部材2と
固定部材3で把持した後双方の部材2.3をスプリング
4を介してボルト5により締付ける一方、カム付アーム
6のカム部をワッシャー9の上部に当接し該アーム6の
他端を可動部材2にピン7を介して接続する。
このときケーブル1に対する初期面圧を設定するが、従
来のスプリング付クリートのように熱膨張時におけるケ
ーブル1の血圧上昇を配慮した低い血圧とする必要は全
くなく、ケーブル1を確実に拘束することのできる所望
の血圧に設定して支障ない。
例えば、図示のようにカム刊アーム6のカム面によって
、ボルト5で位置固定されたカム軸8とスプリング4上
方のワッシャー9との間の距離が最長となるときケーブ
ル1が受ける血圧が所望の初期面圧となるようにする。
通電時の熱膨張によってケーブルの外径が増大すると、
可動部材2は両端に挿通されたボルト5をガイドとして
固定部材3から離間する方向、すなわちスプリング4を
圧縮する方向に動くが、該可動部材2のビン7部が持上
がってカム付アーム6を動かすため、カム軸8を中心に
してカム部が回動しワッシt7−9との接触面の角度が
変化する。
該ワッシャー9とのカム部接触面の角度変化に連れてワ
ッシャー9がカム軸8の方向に移動し、スプリング4の
圧縮は緩和され従ってケーブル1に過大面圧がかからな
い。
そこで、予めカムの形状を適切に選択して、例えば可動
部材2がnMR上方に動いた時にカム軸8とワッシャー
9間の距P!tがn#減少り゛るようにすれば、可動部
材2とスプリング4の移動距離とが−・致してケーブル
1の熱膨張時にもスプリング4の長さツメ変らないから
ケーブル1の受ける血圧を一定にづることかできる。
尚、カム部の形状は、カム付アーム6のアームの長さ、
可動部材2の変位の角度等によって決定されるが該形状
の選択は自由であるから、例えば可動部材2の移動距離
に対するワッシャー9の移動距離を大きくして、高温時
の軟化状態にあるケーブル絶縁体に対する血圧の低減を
図りケーブルの変形防止を一層完璧にすることもできる
。このように本発明のスプリング付クリートは、可動部
材2と固定部材3間に把持されるケーブル1の受ける血
圧を調整すべきカム付アームを設けであるから、 (1)初期面圧を従来より高めることができ、従って低
温時におけるケーブル把持力が増大する。
(2)安定したケーブルの把持、固定が可能となる1゜ (3)高温時におけるケーブル絶縁体の変形が防止でき
る(4)絶縁厚が厚く熱膨張量の大きなケーブルでも把
持性能が安定する等の効果がある。
尚、本発明は、固定部材と可動部材を有するスプリング
付クリートである限り、上記実施例の如き単心ケーブル
を固定するためのクリートぽかりでなく、例えばケーブ
ル3条一括布設用のクリート等にも適用づることができ
る。
[発明の効果] 以上のように、本発明に基づくスプリング付クリ−1・
は、可動部材の作動に連動するカム付アームの使用によ
ってケーブルの受ける血圧を緩和づることができるから
、熱膨張、収縮による外径変動の大きなケーブルの布設
に際してb該ケーブル1を損傷づることなく完全に把持
、拘束することができ産業上の利用価値は極めて大きい
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のスプリング付クリートの−・実施例
の説明図、第2図は従来の典型的なスプリング付クリー
トの説明図である。 1:ケーブル、 2:可動部材、 3:固定部材、 4ニスプリング、 5:ボ ル ト、 6:カム付アーム、 7:ビ   ン・ 8:カ ム 軸、 9:ワツシp−1 10:ゴムスペーサー。 第1図 M 2 図 一]1−  ち−ヨ  ネIi   irう   出 
(自5マり11fl$D  ’A:2・5・月9FIT
+  n’l’ Iラ [こ 官 IQ11’ flo
) W 71;           ン”昭和 62
 年 特   訂 願第 26860  号2角明の名
称 スプリングイ・1クリ−1・ 3 i1i正を・jる省 5  補  正  の  対  象 (1)図面の第2図。 6  補  正  の  内  容 (1)図面の第2図を別紙(訂正後の図面)の通り補止
4る。 7 添イ」出角の目録 (1)別紙(訂正後の第2図)  1通以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スプリングを介して下部固定部材に上部可動部材
    をボルトで締付けるスプリング付クリートにおいて、一
    端が前記上部可動部材に軸着され他端が前記ボルトに軸
    着されるカム付アームが設けられ、該カム付アームのカ
    ム部分が前記上部可動部材に当接しているスプリングの
    上部にその上方から押圧されていることを特徴とするス
    プリング付クリート。
JP62026860A 1987-02-06 1987-02-06 スプリング付クリ−ト Pending JPS63194517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62026860A JPS63194517A (ja) 1987-02-06 1987-02-06 スプリング付クリ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62026860A JPS63194517A (ja) 1987-02-06 1987-02-06 スプリング付クリ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63194517A true JPS63194517A (ja) 1988-08-11

Family

ID=12205037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62026860A Pending JPS63194517A (ja) 1987-02-06 1987-02-06 スプリング付クリ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63194517A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5270487A (en) * 1991-08-30 1993-12-14 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Grommet
JP2015111601A (ja) * 2015-03-25 2015-06-18 株式会社島津製作所 バンドヒータおよびバンドヒータを用いたオーブン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5270487A (en) * 1991-08-30 1993-12-14 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Grommet
JP2015111601A (ja) * 2015-03-25 2015-06-18 株式会社島津製作所 バンドヒータおよびバンドヒータを用いたオーブン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5744728A (en) Robot covered with visco-elastic material
JPS63194517A (ja) スプリング付クリ−ト
KR950005552B1 (ko) 파이프 클립
US4033005A (en) Bearing pad assembly
JPS6316632B2 (ja)
US3439557A (en) Friction regulating mechanism
JPS62266260A (ja) ラツクおよびピニオン組立体
JPH0942346A (ja) 建築物用免振ダンパー
US7536897B2 (en) Mechanical connection for transferring forces while providing insulation
JP7242835B2 (ja) 特にクラッチアクチュエータ用の操作機構
US1258707A (en) Adjustable clamp.
JPS5840742Y2 (ja) ケ−ブル引留装置
JPH1015875A (ja) 産業用ロボット
JPS6034007Y2 (ja) 水平コ−クス炉列の外装に炉ドア枠を固定する装置
JP2000335500A (ja) 断熱構造
JPH05332570A (ja) 空気調和機用樹脂製パネル
KR200371648Y1 (ko) 교량 지지용 탄성받침
JPH028869B2 (ja)
JP2002115418A (ja) 耐震装置用摩擦ダンパ
US4088267A (en) Elastically yieldable rail fastener and rail fixing device including said fastener
JP2877167B2 (ja) バンプストッパー
JPH0323004Y2 (ja)
JPH0528895Y2 (ja)
JPS6145382Y2 (ja)
JP2531144Y2 (ja) ケーブルクリート