JPS63193842A - インキロ−ラの洗浄方法 - Google Patents

インキロ−ラの洗浄方法

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Publication number
JPS63193842A
JPS63193842A JP2653487A JP2653487A JPS63193842A JP S63193842 A JPS63193842 A JP S63193842A JP 2653487 A JP2653487 A JP 2653487A JP 2653487 A JP2653487 A JP 2653487A JP S63193842 A JPS63193842 A JP S63193842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning liquid
cleaning
ink
roller
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP2653487A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Okuda
英治 奥田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2653487A priority Critical patent/JPS63193842A/ja
Publication of JPS63193842A publication Critical patent/JPS63193842A/ja
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、印刷機や印刷版、の校正刷りを行なう校正機
等において用いられるインキローラの洗浄方法、殊に洗
浄液供給方法の改良に関するものである。
〈従米枝術〉 印刷機や校正機は多数のインキローラを具備して成るイ
ンキング装置によって版面にインキを供給するように構
成されているが、印刷の完了あるいは、色インキの交換
等にあっては、インキング装置の各ローラに付着したイ
ンキを洗い落す必要があり、従来より各種のインキロー
ラ洗浄装置が提案されている。
例えば、特開昭58−92565号公報には、複数のロ
ーラよりなるインキング装置の上流側の1つのインキロ
ーラに洗浄液を吐出する多数のノブIfし エhLハノ
デu、l−麿昂侭j/l+込十入ん4番液供給手段と、
複数のインキローラのうち、下流側の1つに付設された
洗浄廃液回収用ドクターとを備えて成り、各ノズルより
洗浄液を吐出させて各インキローラを洗浄するように構
成しtこインキローラ洗浄装置が開示されている。
この従来例は、多数のノズルをインキローラの軸線方向
に沿って少なくとも2つの群になるように設け、各群毎
のノズルから洗浄液を交互にかつ間欠的に吹き付けるよ
うに構成し、インキローラに供給する洗浄液の量がイン
キローラに付着しているインキ量に比べて多過ぎる場合
に、ローラ間でスリップが発生するのを効果的に防止し
得るようにしたものである。
つまりインキング装置の揺動ローラと練りローラの間の
該ローラ紬方線方向に沿う半分に交互に洗浄液を多量に
吹き付けることにより、ローラの半分はスリップを起し
易くなるが、ローラの残りの半分は洗浄雁が少々流れ込
んできても、インキの粘性でスリップは起きないため、
洗浄液が直接吹き付けられている部分の洗浄効果が大と
なり、全体として洗浄効果を高めるようにしたらのであ
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 一般には、ローラ間のスリップをある程度抑制しながら
、洗浄液を若干多い目に供給することによりインキロー
ラの洗浄効率を高めることができるが、上記従来例のも
のは洗浄を開始した当初から、洗浄の終了直前に至るま
で多量に洗浄液を供給するようになっていることから、
インキローラの洗浄が進行するにつれて、付着している
インキの溶出に必要とする洗浄液の量以上の、無駄に消
費される洗浄液が漸次増えることとなる。
まtこ、上記従来例のものは多数のノズルを2つの群に
分けて、インキローラの半分づつに交互に洗浄液を供給
するように構成していることから、結果的に洗浄時間が
長くなる傾向にあり、その上構造が複雑でコスト高とな
る。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記問題点を全て解決するためになされたもの
で、以下のように構成される。
即ち、インキング装置のローラ軸線方向に沿って多数の
洗浄液吐出ノズルを設け、少なくとも1つのインキロー
ラに当該ノズルから洗浄液を間欠的に吹き付けて各イン
キローラに付着するインキを洗浄するようにしたインキ
ローラの洗浄方法において、洗浄液の供給量を当初は多
く、漸次少くするようにしたことを特徴とするものであ
る。
く作 用〉 本発明によれば、洗浄液の供給量が洗浄を開始した当初
は多く、洗浄の進行につれて漸次少なくなるように制御
されることから、インキローラに付着しているインキの
溶出洗浄に必要かつ十分な洗浄液が常に供給される。こ
れにより、無駄な洗浄液の消費はなくなる。
また、上記のように洗浄液の供給を制御する場合には、
常に若干多い目の洗浄液を供給することら可能となり、
ローラ間のスリップをある程度抑制しながらも皆無にす
ることはせず、インキの溶出を一層惺進させることにな
る。
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明に係る洗浄方法を具体化するのに好まし
いインキローラ洗浄装置の斜視図、第2図〜第4図はそ
れぞれ洗浄液の供給方法を示すタイムチャート、第5図
は第1図のインキローラ洗浄装置を備えた平版校正機の
概要図である。
この平版校正機は第5図に示すように、略水平に支持さ
れたフレーム1と、フレーム1上を矢印入方向へ往復動
可能に設けられた走行架台2とから成る。
フレーム1には右側より順次湿し水供給用のグンプニン
グ装置3、版定盤4、紙定盤5及びインキング装置10
のフレーム側インキローラ群11がそれぞれ配設されて
おり、走行架台2には右側より順次、湿し水ローラ群6
、ブランケット胴7、及ゾインキング装置10の架台側
インキローラ群12がそれぞれ回転可能に支持されてお
1)、走行架台2の走行移動と同期して転勤するように
構成5、幻でい入− 架台2はフレーム1の両端において、湿し水ローラ群6
にはグンブニング装置3から湿し水が、架台側インキロ
ーラ群12には7レム側インキロ一ラ群11よりインキ
が供給されるようになっており、架台2がフレーム1上
を往復走行する際には、これらのローラ群6・12は図
示しない昇降機構により、版定盤4に装着した印刷版4
aに転勤接触してインキ及び湿し水を当該印刷版4aに
供給するとともに、それらのローラ群6・12が紙定盤
5の領域を通過するときは、紙定盤5には接触しないよ
うに構成され、これによって印刷版4aからブランケッ
ト胴7に転移されたインキがさらに紙定盤5上の印刷用
紙5aに転写されて印刷が行なわれるようになっている
以下第1図に基づいて本発明に係る方法を実施するため
のインキローラ洗浄装置について説明する。
この洗浄装置15はインキング装置10のフレーム側イ
ンキローラ群11の1つのローラ11aに洗浄液14を
吐出する多岐管ノズル16と、この多岐管7:Xル16
に洗浄液21を供給する洗浄液供給手段20と、多岐?
?/ズル16の下側に付設された滴下洗浄液回収用受皿
28と、フレーム側インキローラ群11の一つのローラ
11cに付設された洗浄廃液回収用の廃液回収手段30
とから成る。
多岐管ノズル16は、インキローラllaの軸線と平行
をなすように多岐管本体17を設け、それに所定ピッチ
で多数の細い洗浄液吐出ノズル18をその吐出口が斜め
上向きとなるように設けて構成されており、洗浄液21
の供給を停止した場合において、ノズル吐出口内の洗浄
液がそのまま吐出口内に残溜して外部へは滴下しないよ
うにしである。
洗浄液吐出ノズル18の仰角θは、3度〜70度の範囲
であれば吐出口内に残溜した洗浄液の滴下や、洗浄液の
供給を停止した際の液切れ不良による液だれもそれほど
多くないが、より好ましくは5度〜60度の仰角で設け
るのがよい。
また、吐出ノズル18から吐出供給された洗浄液が、イ
ンキローラIlaによって跳ね返るのを防止するため、
当該ローラllaの上半部に回転方向く矢印B方向)へ
向けて洗浄液を吐出させ、当該ローラllaによって洗
浄液を巻き込ませるようにするのが望ましい。
洗浄液供給手段20は、洗浄液21を貯溜するタンク2
2とタンク22内の洗浄液21を圧送供給するポンプ2
3と圧送路24の途中に設けられた電磁開閉弁25及び
、絞り調節弁26とから成り、適量に調節された洗浄液
21を後述する方法により適宜多岐管ノズル16に供給
するように構成されている。
なお符号27は受皿28で回収した洗浄液をタンク22
内へ戻す戻し路である。
廃液回収手段30は、インキローラ11cに当接自在に
設けられたドクターブレード31と、廃液回収用受皿3
2とから成り、ドクターブレード31をインキローラ1
1cに当接させて洗浄廃液を受皿32へ回収するように
構成されている。
±r +−phi砧房1ζy bllc−1−/−11
、−r 絹rm −b−p校正刷り作文を終えたとき、
あるいは色インキの交換時において、走行架台2を第5
図に示すようにフレーム】の左側に位置させてインキン
グ装置10のインキローラ群11・12を洗浄するので
あるが、先ず、これらのインキローラ群11・12を回
転させながら、洗浄液21、を上記洗浄液供給手段20
により1つのインキローラllaに供給する。
第2図は、洗浄液供給手段20で洗浄液21を多岐管ノ
ズル16に供給する方法の一態様を示すタイムチャート
である。この図において横軸は時l肌砂)、縦軸は圧送
路24を流れる洗浄液の流量(N/alin)を示し、
この第2図においては、流量Q及び間欠供給周期Tを一
定に維持しながら、ポンプ23をオンして電磁開閉弁2
5を開いておく時間、即ち洗浄液の供給時開L1・t2
・・・・・・を当初は長く、漸次短くなるように設定し
である。
ちなみにQ”0.6(N/win)、T = 10 (
see)、t、= 0.8 (see)、 t2=0.
7(see)、 t、=0.6(see)、L4=0.
55(see)、ts = 0 、5 (see)とな
るように設定したとき、好ましい結果が得られた。
第3図は洗浄液供給方法の別の態様を示すタイムチャー
トであり、この図1こおいては、供給時間し及び間欠供
給周期Tを一定1こ維持しながら、絞り調節弁26を自
動的に調節して流量Q1・Q2・・・・・・を当初は多
く、漸次少くするように設定しである。
第4図は洗浄液供給方法のさらに別の態様を示すタイム
チャートであり、この図においては、流量Q及び供給時
間りを一定に維持しながら間欠供給周期Tを当初は短く
、漸次長くなるように設定しである。
なお、上記流量Q、供給時間し及び間欠供給周期Tは印
刷機や校正機のインキング装置、洗浄装置等の機種に応
じて適宜設定される。
上記のようにして供給される洗浄液はインキローラ群1
1・12の回転方向から見て下流側に転送され廃液回収
手段30に回収され、インキローラ群11・12がすっ
かりきれいになるまで上記間欠供給周期のくり返しによ
る洗浄動作が実行される。
第6図は本発明に係るインキローラ洗浄方法を印刷機に
適用した場合の実施例を示す概要図である。
この図において符号41はインキっぽローラ、42はイ
ンキ呼出ローラ、43は多数のインキローラによって構
成されたインキング装置、45は印刷版4aを装着した
版胴である。
多岐管ノズル16はインキング装置43の上流側の1つ
のインキローラ43bと平行をなすように設けられ、前
記第1図と同様にその吐出ノズルが斜め上向きとなるよ
うに設けられている。図示しない洗浄液供給手段は第1
図と同様のものが多岐管ノズル16に接続されており、
また廃液回収手段30は、インキング装置43の下流側
の1つのインキローラ43eに付設され、前記第1図と
同様に洗浄廃液を回収するようになっている。
インキング装置43を洗浄する場合には、先ず、呼出ロ
ーラ42をインキング装置43の最初のインキローラ4
3aに接触させてインキつぼローラ41からインキング
装置43へのインキの供給を断つとともに、インキング
装置43の最後の塗布ローラ43fを接離手段により版
胴45の印刷版面より離間させる。
次いで、インキング装置43のインキローラ群43a〜
43fを回転させながら、多岐管ノズル16より洗浄液
を上流側の1つのインキローラ43bに吐出供給すると
ともに、洗浄液回収手段30のドクターブレードを下流
側のインキローラ43eに当接させ前記同様インキロー
ラ43a〜43f及び呼出ローラ42を洗浄する。
〈発明の効果〉 以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、
洗浄液の供給量が洗浄を開始した当初では多く、洗浄の
進行について漸次少くなるので、常に付着しているイン
キの溶出洗浄に必要かつ十分な洗浄液を供給することが
でき、しかも洗浄液が無駄に消費されることがない。
とにより、常に若干量目の洗浄液を供給することら可能
となり、ローラ間のスリップをある程度抑制しながらも
皆無にすることはせず、これにより、洗浄効率をさらに
高めることができる。
しかも、従来例のように多数のノズルを2群に分ける構
造にする必要もないので、構造も簡単でコスト高を招く
こともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化したインキローラ洗浄V装置の
斜視図、第2図〜第4図はそれぞれ洗浄液の供給方法を
示すタイムチャー)、@5図は第1図のインキローラ洗
浄装置を備えた平版校正機の概要図、第6図は!¥s1
図のインキローラ洗浄装置を備乏た印刷機の概要図であ
る。 10・・・インキング装置、  11・12・・・イン
キローラ群、  18・・・ノズル、  20・・・洗
浄液供給手段、  23・・・ポンプ、  24・・・
圧送路、25・・・電磁開閉弁、  26・・・絞り調
節弁、30・・・廃液回収手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、インキング装置のローラ軸線方向に沿つて多数の洗
    浄液吐出ノズルを設け、少なくとも1つのインキローラ
    に当該ノズルから洗浄液を間欠的に吹き付けて各インキ
    ローラに付着するインキを洗浄するようにしたインキロ
    ーラの洗浄方法において、 洗浄液の供給量を当初は多く、漸次少くするようにした
    ことを特徴とするインキローラの洗浄方法 2、洗浄液の供給時間を当初は長く、漸次短くするうに
    した特許請求の範囲第1項に記載のインキローラの洗浄
    方法 3、洗浄液の毎回の吐出量を当初は多く、漸次少くする
    ようにした特許請求の範囲第1項に記載のインキローラ
    の洗浄方法、 4、洗浄液供給の間欠供給周期を当初は短く、漸次長く
    するようにした特許請求の範囲第1項に記載のインキロ
    ーラの洗浄方法
JP2653487A 1987-02-06 1987-02-06 インキロ−ラの洗浄方法 Pending JPS63193842A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0789052A (ja) * 1993-09-21 1995-04-04 Umetani Seisakusho:Kk インキの乾燥防止法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0789052A (ja) * 1993-09-21 1995-04-04 Umetani Seisakusho:Kk インキの乾燥防止法及びその装置

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