JPS63193787A - 複合映像信号合成装置 - Google Patents
複合映像信号合成装置Info
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- JPS63193787A JPS63193787A JP2656187A JP2656187A JPS63193787A JP S63193787 A JPS63193787 A JP S63193787A JP 2656187 A JP2656187 A JP 2656187A JP 2656187 A JP2656187 A JP 2656187A JP S63193787 A JPS63193787 A JP S63193787A
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Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
この発明は、9個の静止画面を合成して同時に表示する
ように構成した複合映像信号合成装置に関するものであ
る。
ように構成した複合映像信号合成装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
第5図は従来の複合映像信号合成装置の構成を示すブロ
ック図である。同図において、(11)は映像信号入力
端子、 (12)は輝度信号(以下、Y信号と称す)と
色信号(以下、C信号と称す)を分離するYC分離器、
(13)は同期分離回路で、上記Y信号から水平同期信
号と垂直同期信号とを分離する。
ック図である。同図において、(11)は映像信号入力
端子、 (12)は輝度信号(以下、Y信号と称す)と
色信号(以下、C信号と称す)を分離するYC分離器、
(13)は同期分離回路で、上記Y信号から水平同期信
号と垂直同期信号とを分離する。
(14)は復調器で一2上記C信号を復調して赤色色差
信号(以下、R−Y信号と称す)と青色色差信号(“以
下、B−Y信号と称す)とに変換する。
信号(以下、R−Y信号と称す)と青色色差信号(“以
下、B−Y信号と称す)とに変換する。
(Is)、(]+6、(+7)はアナロクーデイジタル
コンバータ(以下、A/I)コンバータと称す) 、
(18)、(19)。
コンバータ(以下、A/I)コンバータと称す) 、
(18)、(19)。
(20)はディジタルメモリ、(21)、(22)、(
23)はディジタル−アナログコンバータ(以下、D/
Aコンバータと称す) 、 (24)は変調器て、上記
のR−Y信号とB−Y信号とを変調して、もとのC信号
に変換する。
23)はディジタル−アナログコンバータ(以下、D/
Aコンバータと称す) 、 (24)は変調器て、上記
のR−Y信号とB−Y信号とを変調して、もとのC信号
に変換する。
(25)はYC混合器て、上記Y信号と変調されたC信
号とを混合する。(26)は複合同期信号を付加する同
期付加回路、(27)はメモリ制御回路。
号とを混合する。(26)は複合同期信号を付加する同
期付加回路、(27)はメモリ制御回路。
(28)は映像信号出力端子、(29)と(30)は上
記の同期分離回路(13)より出力される水平同期信号
と垂直同期信号、(31)は上記メモリ制御回路(27
)か発生する複合映像信号、(32) 、 C33>
、<34)は第1、第2、第3の制御線で、それぞれ上
記のメモリ制御回路(27)からの制御信号を上記A/
Dコンバータ(15)、(16)、(17)、ディジタ
ルメモリ(18) 、(19) 。
記の同期分離回路(13)より出力される水平同期信号
と垂直同期信号、(31)は上記メモリ制御回路(27
)か発生する複合映像信号、(32) 、 C33>
、<34)は第1、第2、第3の制御線で、それぞれ上
記のメモリ制御回路(27)からの制御信号を上記A/
Dコンバータ(15)、(16)、(17)、ディジタ
ルメモリ(18) 、(19) 。
(20)、D/Aコンバータ(21)、(22)、(2
3)へ供給する。
3)へ供給する。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
映像信号入力端子(11)から入力された複合映像信号
は、上記YC分離器(12)によってY信号とC信号と
に分離される。そのうちのY信号はA/Dコンバータ(
17)によりディジタル信号に変換される。
は、上記YC分離器(12)によってY信号とC信号と
に分離される。そのうちのY信号はA/Dコンバータ(
17)によりディジタル信号に変換される。
一方、分離されたC信号は、復調器(14)によって色
差復調されて、基底帯域信号のR−Y信号とB−Y信号
に変換されるとともに、 A/Dコンバータ(15)と
(16)によりそれぞれディジタル信号に変換される
。
差復調されて、基底帯域信号のR−Y信号とB−Y信号
に変換されるとともに、 A/Dコンバータ(15)と
(16)によりそれぞれディジタル信号に変換される
。
上述のようにして得られたY信号、R−Y信号、B−Y
信号の各標本値系列をディジタルメモリ(20)、(1
8) 、(19)に書き込むか、この書き込み時のタイ
ミンクは、同期分離回路(13)においてY信号から分
離された水平同期信号(29)および垂直同期信号(3
0)にしたかって、メモリ制御回路(27)により制御
する。また、上記各ディジタルメモリ(18)、(19
) 、(20)はすべて第6図に示すように、■から■
までの9個の領域に分けられている。
信号の各標本値系列をディジタルメモリ(20)、(1
8) 、(19)に書き込むか、この書き込み時のタイ
ミンクは、同期分離回路(13)においてY信号から分
離された水平同期信号(29)および垂直同期信号(3
0)にしたかって、メモリ制御回路(27)により制御
する。また、上記各ディジタルメモリ(18)、(19
) 、(20)はすべて第6図に示すように、■から■
までの9個の領域に分けられている。
まず、第1のフィールドのY信号の水平走査期間の標本
値系列から、水平方向において1個おきに2個ずつ間引
き、かつ垂直方向において1ラインおきに2ラインずつ
間引いて第7図の白丸で示す標本点を注出し、その注出
した標本値系列を第6図に示すディジタルメモリ(18
)の領域■に書き込む。また、R−Y信号、B−Y信号
についても上記と同様に、その標本点を注出してそれぞ
れディジタルメモリ(1g)および(20)の領域■に
書き込む。
値系列から、水平方向において1個おきに2個ずつ間引
き、かつ垂直方向において1ラインおきに2ラインずつ
間引いて第7図の白丸で示す標本点を注出し、その注出
した標本値系列を第6図に示すディジタルメモリ(18
)の領域■に書き込む。また、R−Y信号、B−Y信号
についても上記と同様に、その標本点を注出してそれぞ
れディジタルメモリ(1g)および(20)の領域■に
書き込む。
以上のようにして、第2のフィールドから第9のフィー
ルドまでのY信号、R−Y信号。
ルドまでのY信号、R−Y信号。
B−Y信号についても、それらの注出した標本値系列を
それぞれディジタルメモリ(+8) 、 (19) 、
(20)の第6図に示す領域■から領域■までに書き
込む。
それぞれディジタルメモリ(+8) 、 (19) 、
(20)の第6図に示す領域■から領域■までに書き
込む。
このようにして書き込んだ9画面のデータを1画面とし
て各ディジタルメモリ(+8) 、(19) 。
て各ディジタルメモリ(+8) 、(19) 。
(20)からそれぞれ繰り返して読み出し、D/Aコン
バータ(21)、(22) 、C23)によりアナロタ
信号に変換する。そして、R−Y信号、B−Y信号は変
調器(24)によりC信号に変調され、さらにその変調
されたC信号をYC混合器(25)によりY信号と混合
する。このとき、上記ディジタルメモリ(18)。
バータ(21)、(22) 、C23)によりアナロタ
信号に変換する。そして、R−Y信号、B−Y信号は変
調器(24)によりC信号に変調され、さらにその変調
されたC信号をYC混合器(25)によりY信号と混合
する。このとき、上記ディジタルメモリ(18)。
(+9)、(20)には、水平同期信号、垂直同期信号
ともに書き込まれていないから、同期付加回路(26)
によりメモリ制御回路(27)が発生する複合映像信号
(31)を付加して、出力端子(28)から所望の映像
信号を出力する。
ともに書き込まれていないから、同期付加回路(26)
によりメモリ制御回路(27)が発生する複合映像信号
(31)を付加して、出力端子(28)から所望の映像
信号を出力する。
[発明か解決しようとする問題点]
従来の複合映像信号合成装置は以上のように、水平方向
において絵素な3個毎に2個ずつ間引き、さらに垂直方
向において水平走査ラインを3ライン毎に2ラインずつ
間引いて、画面を1/9に縮小するように構成されてい
た。
において絵素な3個毎に2個ずつ間引き、さらに垂直方
向において水平走査ラインを3ライン毎に2ラインずつ
間引いて、画面を1/9に縮小するように構成されてい
た。
つまり、複合映像信号には色副搬送波が重畳されている
から、画面を179に縮小するためには。
から、画面を179に縮小するためには。
複合映像信号を基底帯域信号に変換した上で、上述のよ
うに標本点を間引く必要かある。
うに標本点を間引く必要かある。
したかつて、従来の複合映像信号合成装置にあつては、
複合映像信号を輝度信号と色差信号といった基底帯域信
号に変換するデコード処理と、輝度信号と色差信号を再
び複合映像信号に変換するエンコード処理とが必要であ
り、そのため、回路規模が大きくなるばかりでなく、デ
コート処理とエンコード処理とにより画質が劣化しやす
いという問題があった。
複合映像信号を輝度信号と色差信号といった基底帯域信
号に変換するデコード処理と、輝度信号と色差信号を再
び複合映像信号に変換するエンコード処理とが必要であ
り、そのため、回路規模が大きくなるばかりでなく、デ
コート処理とエンコード処理とにより画質が劣化しやす
いという問題があった。
この発明は上述のような問題点を解消するためになされ
たもので、回路規模を小さくすることができるとともに
、信号の劣化を少なくすることができる複合映像信号合
成装置を提供することを目的とする。
たもので、回路規模を小さくすることができるとともに
、信号の劣化を少なくすることができる複合映像信号合
成装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明にかかる複合映像信号合成装置は、複合映像信
号を直接標本化し、上記複合映像信号に重畳された色副
搬送波の周波数および位相を所定の状態に保つように標
本点を適当に注出し、その注出した標本値系列で水平方
向、垂直方向ともに時間圧縮をおこなって、9個の縮小
画面を各々の縮小画面の色副搬送波が連続するようにメ
モリに書き込み、上記メモリから標本値系列をまとめて
lフィールドの複合映像信号として読み出すように構成
したことを特徴とする。
号を直接標本化し、上記複合映像信号に重畳された色副
搬送波の周波数および位相を所定の状態に保つように標
本点を適当に注出し、その注出した標本値系列で水平方
向、垂直方向ともに時間圧縮をおこなって、9個の縮小
画面を各々の縮小画面の色副搬送波が連続するようにメ
モリに書き込み、上記メモリから標本値系列をまとめて
lフィールドの複合映像信号として読み出すように構成
したことを特徴とする。
[作用]
この発明によれば、複合映像信号をそれに重畳された色
副搬送波と位相同期した色副搬送波の4倍の周波数で標
本化することにより、左右に隣り合う標本点で色副搬送
波の位相差が90°で、かつ4個で色副搬送波の一周期
となる標本値系列とする。この場合、色副搬送波の位相
は隣り合う走査ラインで逆相となる。
副搬送波と位相同期した色副搬送波の4倍の周波数で標
本化することにより、左右に隣り合う標本点で色副搬送
波の位相差が90°で、かつ4個で色副搬送波の一周期
となる標本値系列とする。この場合、色副搬送波の位相
は隣り合う走査ラインで逆相となる。
したがってて、4個の標本値系列の色副搬送波の位相を
、たとえば第1図で示したように〇−ムー0−Δとする
と、標本値系列は水平方向において、・−ム−O−△の
サイクルを繰り返し、また垂直方向において、・−〇お
よびム−Δの2種類のサイクルを繰り返すこととなる。
、たとえば第1図で示したように〇−ムー0−Δとする
と、標本値系列は水平方向において、・−ム−O−△の
サイクルを繰り返し、また垂直方向において、・−〇お
よびム−Δの2種類のサイクルを繰り返すこととなる。
ここで、第1図の点線で示すように、標本点を3絵素x
3ラインの小領域に分割して、各々の小領域から、第1
図に示すように、水平方向において○ムムー〇−△のサ
イクルを繰り返し、また垂直方向において、0−0およ
びΔ−Δの2種類のサイクルを繰り返すように標本点を
1個ずつ注出することにより、色副搬送波の位相関係を
保ちながら画面を179に縮小できる。
3ラインの小領域に分割して、各々の小領域から、第1
図に示すように、水平方向において○ムムー〇−△のサ
イクルを繰り返し、また垂直方向において、0−0およ
びΔ−Δの2種類のサイクルを繰り返すように標本点を
1個ずつ注出することにより、色副搬送波の位相関係を
保ちながら画面を179に縮小できる。
上述のようにして得られた縮小画面を合成する場合やバ
ースト信号を付加する場合、水平方向に隣接する標本点
で・−ム一〇−Δのサイクルを保持し、また垂直方向に
隣接する標本点で0−QおよびΔ−△のサイクルを保持
するように接続することによって、各々の縮小画面の色
副搬送波の位相が連続する状態で、メモリに書き込まれ
た標本値系列を1フイールドの複合映像信号として繰り
返して読み出すことがてきる。
ースト信号を付加する場合、水平方向に隣接する標本点
で・−ム一〇−Δのサイクルを保持し、また垂直方向に
隣接する標本点で0−QおよびΔ−△のサイクルを保持
するように接続することによって、各々の縮小画面の色
副搬送波の位相が連続する状態で、メモリに書き込まれ
た標本値系列を1フイールドの複合映像信号として繰り
返して読み出すことがてきる。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第2図はこの発明の一実施例による複合映像信号合成装
置の構成を示すブロック図であり、同図において、第5
図と同一の構成には同一符号な付して詳しい説明は省略
する。
置の構成を示すブロック図であり、同図において、第5
図と同一の構成には同一符号な付して詳しい説明は省略
する。
第2図において、(35)はPLLで、入力端子(11
)から入力された複合映像信号の色副搬送波と位相同期
した色副搬送波の4倍の周波数のクロック(37)を発
生し、そのクロック(37)をA/Dコンバータ(15
)、位相検出器(36)、メモリ制御回路(27)へそ
れぞれ供給する。(36)は位相検出器で、上記色副搬
送波の位相を検出する。(38)はメモリ制御回路(2
7)が同期付加回路(26)に供給する垂直同期信号で
ある。
)から入力された複合映像信号の色副搬送波と位相同期
した色副搬送波の4倍の周波数のクロック(37)を発
生し、そのクロック(37)をA/Dコンバータ(15
)、位相検出器(36)、メモリ制御回路(27)へそ
れぞれ供給する。(36)は位相検出器で、上記色副搬
送波の位相を検出する。(38)はメモリ制御回路(2
7)が同期付加回路(26)に供給する垂直同期信号で
ある。
上記A/Dコンバータ(15)は複合映像信号を上記P
LL (35)から供給されるクロック(37)で標本
化する。
LL (35)から供給されるクロック(37)で標本
化する。
また、上記ディジタルメモリ(18)は第3図に示すよ
うに、そのメモリ空間が10個の領域に分けられ、この
ディジタルメモリ(1B)に標本値を書き込むタイミン
グは、同期分離回路(13)で分離された水平同期信号
(29)および垂直同期信号(30)にしたがって、上
記メモリ制御回路(27)により制御されるように構成
されている。
うに、そのメモリ空間が10個の領域に分けられ、この
ディジタルメモリ(1B)に標本値を書き込むタイミン
グは、同期分離回路(13)で分離された水平同期信号
(29)および垂直同期信号(30)にしたがって、上
記メモリ制御回路(27)により制御されるように構成
されている。
つ゛ぎに、上記構成の動作について説明する。
まず、第1、第4および第7のフィールドにおいては、
水平同期信号およびカラーバースト信号を含む水平帰線
期間の標本値系列より3ラインごとに1ラインを注出し
、その注出したラインの標本値系列を第3図の領域■に
書き込む。さらに水平走査期間の標本値系列より各々第
1図に示すように標本点を注出し、それら注出した標本
点を各々第3図の領域■、■および■に書き込む。
水平同期信号およびカラーバースト信号を含む水平帰線
期間の標本値系列より3ラインごとに1ラインを注出し
、その注出したラインの標本値系列を第3図の領域■に
書き込む。さらに水平走査期間の標本値系列より各々第
1図に示すように標本点を注出し、それら注出した標本
点を各々第3図の領域■、■および■に書き込む。
つぎに、第2、第3.第5、第6、第8および第9のフ
ィールドにおいては、水平走査期間の標本値系列より各
々第1図に示すように標本点を注出し、これら注出した
標本点を各々第3図に示す領域■、■、■、■、■およ
び[株]に書き込む。
ィールドにおいては、水平走査期間の標本値系列より各
々第1図に示すように標本点を注出し、これら注出した
標本点を各々第3図に示す領域■、■、■、■、■およ
び[株]に書き込む。
上述のように9フイールド、つまり9個の画面をディジ
タルメモリ(1B)上で合成する際、各画面においてそ
れぞれ正しく色を再現するために、色副搬送波の位相を
連続させる必要がある。そのために、たとえば、■から
[株]までの各領域は色副搬送波の位相が完結するよう
に、水平方向の絵素数を4の倍数側に設定し、垂直方向
の絵素数を2の倍数側に設定する。そして、上述のよう
に設定された各メモリ領域に標本値を書き込む際、第2
図に示す上記位相検出器(36)により色副搬送波の位
相をチェックして、各領域の左上のアドレスに常に同じ
位相の標本値を書き込むように制御する。
タルメモリ(1B)上で合成する際、各画面においてそ
れぞれ正しく色を再現するために、色副搬送波の位相を
連続させる必要がある。そのために、たとえば、■から
[株]までの各領域は色副搬送波の位相が完結するよう
に、水平方向の絵素数を4の倍数側に設定し、垂直方向
の絵素数を2の倍数側に設定する。そして、上述のよう
に設定された各メモリ領域に標本値を書き込む際、第2
図に示す上記位相検出器(36)により色副搬送波の位
相をチェックして、各領域の左上のアドレスに常に同じ
位相の標本値を書き込むように制御する。
たとえば、常に色副搬送波の位相が0の標本値を書き込
む場合は、第4図に示すように各領域の境界で色副搬送
波が連続することとなる。
む場合は、第4図に示すように各領域の境界で色副搬送
波が連続することとなる。
ついで、上述のように、ディジタルメモリ(18)に書
き込まれた標本値系列を1フイールドの信号として繰り
返して読み出す。
き込まれた標本値系列を1フイールドの信号として繰り
返して読み出す。
ところが、■から[株]まての各領域て色副搬送波の位
相か完結しているため、出熱ディジタルメモリ(18)
から読み出すlラインの信号も位相か完結している。
相か完結しているため、出熱ディジタルメモリ(18)
から読み出すlラインの信号も位相か完結している。
しかしながら、NTSC方式てはラインごとに色副搬送
波の位相は完結せず、その1/2周期のオフセットがあ
る。したがって、ディジタルメモリ(18)から標本値
系列を読み出す際、lラインの信号の読み出しが完了す
るごとに次のラインの信号の読み出し開始を色副搬送波
の1/2周期遅らせる。
波の位相は完結せず、その1/2周期のオフセットがあ
る。したがって、ディジタルメモリ(18)から標本値
系列を読み出す際、lラインの信号の読み出しが完了す
るごとに次のラインの信号の読み出し開始を色副搬送波
の1/2周期遅らせる。
上述のように、ディジタルメモリ(18)から繰り返し
て読み出される1フイールドの信号中に垂直同期信号は
存在しないから、メモリ制御回路(27)で発生した垂
直同期信号(38)を加算し、D/Aコンバータ(21
)でアナログ信号に変換して所望の信号を得る。
て読み出される1フイールドの信号中に垂直同期信号は
存在しないから、メモリ制御回路(27)で発生した垂
直同期信号(38)を加算し、D/Aコンバータ(21
)でアナログ信号に変換して所望の信号を得る。
なお、上記実施例においては、垂直同期信号をディジタ
ルメモリ(18)に記憶させず、ディジタルメモリ(1
8)から読み出された信号に別途に発生させた垂直同期
信号を加算するように構成したが、入力される9個のフ
ィールドのうち、いずれかのフィールの垂直同期信号を
メモリに記憶し、その垂直同期信号をメモリから読み出
すように構成してもよい。
ルメモリ(18)に記憶させず、ディジタルメモリ(1
8)から読み出された信号に別途に発生させた垂直同期
信号を加算するように構成したが、入力される9個のフ
ィールドのうち、いずれかのフィールの垂直同期信号を
メモリに記憶し、その垂直同期信号をメモリから読み出
すように構成してもよい。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、複合映像信号を直接
標本化して画面縮小をおこなうようにしたので、複合映
像信号を基底帯域信号に変換するデコード処理と、その
基底帯域信号を再び複合映像信号に変換するエンコード
処理が不要で、A/DコンバータおよびD/Aコンバー
タもそれぞれ1個で済む。したがって、回路規模を小さ
くすることができる。また、エンコード処理とデコード
処理による信号の劣化もなくなり、画質精度を高くする
ことかできるという効果がある。
標本化して画面縮小をおこなうようにしたので、複合映
像信号を基底帯域信号に変換するデコード処理と、その
基底帯域信号を再び複合映像信号に変換するエンコード
処理が不要で、A/DコンバータおよびD/Aコンバー
タもそれぞれ1個で済む。したがって、回路規模を小さ
くすることができる。また、エンコード処理とデコード
処理による信号の劣化もなくなり、画質精度を高くする
ことかできるという効果がある。
第1図はこの発明による複合映像信号合成装置の動作原
理を説明するための説明図、第2図はこの発明の一実施
例による複合映像信号合成装置の構成を示すブロック図
、第3図および第4図はこの発明の一実施例による複合
映像信号合成装置の動作を説明するための説明図、第5
図は従来の複合映像信号合成装置の構成を示すブロック
図、第6図および第7図は従来の複合映像信号合成装置
の動作を説明するための説明図である。 (13)−・・同期分離器、(15)・・・A/Dコン
バータ、(18)・・・ディジタルメモリ、(21)・
・・D/Aコンバー夕、テ26)−・・同期付加回路、
(27)・・・メモリ制御回路、(35)・−PLL、
(3B)・・・位相検出器。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
理を説明するための説明図、第2図はこの発明の一実施
例による複合映像信号合成装置の構成を示すブロック図
、第3図および第4図はこの発明の一実施例による複合
映像信号合成装置の動作を説明するための説明図、第5
図は従来の複合映像信号合成装置の構成を示すブロック
図、第6図および第7図は従来の複合映像信号合成装置
の動作を説明するための説明図である。 (13)−・・同期分離器、(15)・・・A/Dコン
バータ、(18)・・・ディジタルメモリ、(21)・
・・D/Aコンバー夕、テ26)−・・同期付加回路、
(27)・・・メモリ制御回路、(35)・−PLL、
(3B)・・・位相検出器。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)複合映像信号の色副搬送波に位相同期した色副搬
送波の4倍の周波数のクロックを発生するクロック発生
回路と、上記クロック発生回路で発生されたクロックに
より上記複合映像信号を標本化してディジタル化するA
Dコンバータと、上記複合映像信号から水平同期信号と
垂直同期信号とを分離する同期分離回路と、上記ADコ
ンバータで標本化されたディジタル信号を入力として3
絵素×3ラインの小領域に分割された標本値系列を書き
込むディジタルメモリと、上記標本値系列を上記同期分
離回路で分割された水平同期信号と垂直同期信号にした
がつて上記ディジタルメモリに書き込む際に水平方向に
隣り合う領域から注出された標本値系列と垂直方向に隣
り合う領域から注出された標本値系列の位相が逆になる
ように制御するメモリ制御回路と、上記ディジタルメモ
リから読み出された標本値系列に垂直同期信号を加算す
る同期付加回路と、この同期付加回路から読み出された
標本値系列をアナログ信号に変換して出力するDAコン
バータとを備えたことを特徴とする複合映像信号合成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2656187A JPS63193787A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 複合映像信号合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2656187A JPS63193787A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 複合映像信号合成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63193787A true JPS63193787A (ja) | 1988-08-11 |
Family
ID=12196946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2656187A Pending JPS63193787A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 複合映像信号合成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63193787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01298888A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-01 | Yamaha Corp | 画面分割制御回路 |
-
1987
- 1987-02-06 JP JP2656187A patent/JPS63193787A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01298888A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-01 | Yamaha Corp | 画面分割制御回路 |
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