JPS63193770A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents
画像処理方法及びその装置Info
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- JPS63193770A JPS63193770A JP62024747A JP2474787A JPS63193770A JP S63193770 A JPS63193770 A JP S63193770A JP 62024747 A JP62024747 A JP 62024747A JP 2474787 A JP2474787 A JP 2474787A JP S63193770 A JPS63193770 A JP S63193770A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 13
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
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- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は画像処理方法及びその装置に関し、特に入力し
たデジタル画像信号が写真原稿信号か網点印刷原稿信号
かの区別をする像域分離に好適な画像処理方法及びその
装置に関する。
たデジタル画像信号が写真原稿信号か網点印刷原稿信号
かの区別をする像域分離に好適な画像処理方法及びその
装置に関する。
[従来の技術]
従来より、各種の像域分離法が提案されてきたが、どの
手法も完全な像域分離法とは言えず、またリアルタイム
処理のためのハードウェア規模の大き過ぎるものや、あ
るいはハードウェア的には実現不可能で、ソフトウェア
処理しか方法がないような複雑ものが多かった。
手法も完全な像域分離法とは言えず、またリアルタイム
処理のためのハードウェア規模の大き過ぎるものや、あ
るいはハードウェア的には実現不可能で、ソフトウェア
処理しか方法がないような複雑ものが多かった。
[発明が解決しよう・とする問題点]
本発明は上述した従来技術に鑑みて成されたものであっ
て、その目的とする所は、比較的小規模な処理又は構成
で、写真原稿信号か網点印刷原稿信号かの区別を高速か
つ的確に行える画像処理方法及びその装置を提供するこ
とにある。
て、その目的とする所は、比較的小規模な処理又は構成
で、写真原稿信号か網点印刷原稿信号かの区別を高速か
つ的確に行える画像処理方法及びその装置を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の画像処理方法は上記の目的を達成するために、
画像データをm×nのデイザ閾値マトリクスによりディ
ザ変換する第1のディザ変換工程と、前記画像データを
前記のディザ閾値マトリクスよりも位相のずれた1又は
2以上のm×nのデイザ閾値マトリクスによりディザ変
換する第2のディザ変換工程と、前記第1及び第2のデ
ィザ変換工程で変換した2値出力の各小エリアの濃度平
均値の夫々の差分を求める演算工程を備えることをその
概要とする。
画像データをm×nのデイザ閾値マトリクスによりディ
ザ変換する第1のディザ変換工程と、前記画像データを
前記のディザ閾値マトリクスよりも位相のずれた1又は
2以上のm×nのデイザ閾値マトリクスによりディザ変
換する第2のディザ変換工程と、前記第1及び第2のデ
ィザ変換工程で変換した2値出力の各小エリアの濃度平
均値の夫々の差分を求める演算工程を備えることをその
概要とする。
また好ましくは、位相はm×nのデイザ閾値マトリクス
に対して夫々m/3及びn/3づつずれていることをそ
の一態様とする。
に対して夫々m/3及びn/3づつずれていることをそ
の一態様とする。
本発明の画像処理装置は上記の目的を達成するために、
画像データをm×nのデイザ閾値マトリクスによりディ
ザ変換する第1のディザ変換手段と、前記画像データを
前記のディザ閾値マトリクスよりも位相のずれた1又は
2以上のm×nのデイザ閾値マトリクスによりディザ変
換する第2のディザ変換手段と、前記第1及び第2のデ
ィザ変換手段で変換した2値出力の各小エリアの濃度平
均値の夫々の差分を求める演算手段を備えることをその
概要とする。
画像データをm×nのデイザ閾値マトリクスによりディ
ザ変換する第1のディザ変換手段と、前記画像データを
前記のディザ閾値マトリクスよりも位相のずれた1又は
2以上のm×nのデイザ閾値マトリクスによりディザ変
換する第2のディザ変換手段と、前記第1及び第2のデ
ィザ変換手段で変換した2値出力の各小エリアの濃度平
均値の夫々の差分を求める演算手段を備えることをその
概要とする。
また好ましくは、位相はm×nのデイザ閾値マトリクス
に対して夫々m / 3及びn / 3づつずれている
ことをその一態様とする。
に対して夫々m / 3及びn / 3づつずれている
ことをその一態様とする。
[作用]
かかる構成において、第1のディザ変換手段は入力した
画像データをm×nのデイザ閾値マトリクスによりディ
ザ変換する。また第2のディザ変換手段は前記画像デー
タを前記のディザ閾値マトリクスよりも位相のずれた1
又は2以上のm×nのデイザ閾値マトリクスによりディ
ザ変換する。
画像データをm×nのデイザ閾値マトリクスによりディ
ザ変換する。また第2のディザ変換手段は前記画像デー
タを前記のディザ閾値マトリクスよりも位相のずれた1
又は2以上のm×nのデイザ閾値マトリクスによりディ
ザ変換する。
好ましくは、位相はm×nのデイザ閾値マトリクスに対
して夫々m/3及びn / 3づつずれている。こうし
て、もし第1のディザ変換手段による変換出力にモアレ
縞が生じるときは、第2のディザ変換手段による変換出
力にも対応する位相のモアレ縞が生じる性質がある。そ
こで、演算手段は前記第1及び第2のディザ変換手段で
変換した2値出力の各小エリアの濃度平均値の夫々の差
分を求める。これにより、モアレ縞の信号成分を容易に
抽出でき、特に網点画像の像域判定に有効な手段を提供
できる。
して夫々m/3及びn / 3づつずれている。こうし
て、もし第1のディザ変換手段による変換出力にモアレ
縞が生じるときは、第2のディザ変換手段による変換出
力にも対応する位相のモアレ縞が生じる性質がある。そ
こで、演算手段は前記第1及び第2のディザ変換手段で
変換した2値出力の各小エリアの濃度平均値の夫々の差
分を求める。これにより、モアレ縞の信号成分を容易に
抽出でき、特に網点画像の像域判定に有効な手段を提供
できる。
[実施例の説明]
以下、添付図面に従って本発明の゛実施例を詳細に説明
する。
する。
中間調の網点画像を高解像度のスキャナで読み取ると第
4図(A)に示すような周期的な濃度レベル信号Iが得
られる。ここに示した網点画像の濃度レベルIは視覚的
には平坦(濃度一定)に見える。そして、この濃度レベ
ル信号Iを平滑化したものが平均濃度レベル信号Iaで
あり、この平均濃度レベル信号Iaをディザ閾値信号K
により2値化すると第4図(D)に示すような濃度出力
信号Mが得られる。こうして得られた濃度出力信号Mは
平坦であり、視覚的にも濃度一定に見える。これが従来
の平滑化によるモアレ除去法であり、出力画像にはモア
レ縞の周波数成分を含んでいない。
4図(A)に示すような周期的な濃度レベル信号Iが得
られる。ここに示した網点画像の濃度レベルIは視覚的
には平坦(濃度一定)に見える。そして、この濃度レベ
ル信号Iを平滑化したものが平均濃度レベル信号Iaで
あり、この平均濃度レベル信号Iaをディザ閾値信号K
により2値化すると第4図(D)に示すような濃度出力
信号Mが得られる。こうして得られた濃度出力信号Mは
平坦であり、視覚的にも濃度一定に見える。これが従来
の平滑化によるモアレ除去法であり、出力画像にはモア
レ縞の周波数成分を含んでいない。
第4図(C)は第4図(A)の網点画像の濃度レベル信
号Iをディザ閾値信号にで直接2値化した場合の2値画
像出力を示している。このような2値化の結果、ディザ
閾値信号Kを越えるような濃度レベル信号Iの部分は幅
の異なるデジタル信号pやq等に変換され、この信号幅
p、q等の相違が人間あ視覚に感じる濃度を左右するこ
とになる。
号Iをディザ閾値信号にで直接2値化した場合の2値画
像出力を示している。このような2値化の結果、ディザ
閾値信号Kを越えるような濃度レベル信号Iの部分は幅
の異なるデジタル信号pやq等に変換され、この信号幅
p、q等の相違が人間あ視覚に感じる濃度を左右するこ
とになる。
第4図(D)の濃度出力信号に′は第4図(C)のデジ
タル信号を人間の視覚系に感する濃度信号に変換(積分
)した場合の図であり、視覚できる極小エリアでの黒ド
ツト幅の積分値を振幅として表わしたものである。この
濃度信号に変換するための小エリア内の黒ドツト面積の
積分は、周期関数(実施例の場合はディザ閾値関数)K
と同周期の幅の積分で行い、又は整数倍の周期の幅の積
分で行う。これにより、積分値に第4図(C)の信号が
持つ周波数特性が含まれないようにする。即ち、例えば
第4図(C)の信号を微小幅で積分を行っても第4図(
D)の濃度出力信号に′にはならず、第4図<C>と略
同−波形になってしまう、一方、大きな幅で積分を行う
と平滑化されて周波数成分が表われない。従って、濃度
出力信号に′を得るにはディザ閾値信号にと同じ周期の
積分を行わなければ、余計な周波数成分が含まれてしま
うことになる。これによれば、濃度出力信号に′には信
号幅p、q等の相違に応じた低い周波数成分が乗ってお
り、これがモアレ縞として人間に知覚される。これは、
網点画像の濃度レベル信号Iの周期性とディザ閾値信号
にの周期性との間に生じる波の干渉の表われである。
タル信号を人間の視覚系に感する濃度信号に変換(積分
)した場合の図であり、視覚できる極小エリアでの黒ド
ツト幅の積分値を振幅として表わしたものである。この
濃度信号に変換するための小エリア内の黒ドツト面積の
積分は、周期関数(実施例の場合はディザ閾値関数)K
と同周期の幅の積分で行い、又は整数倍の周期の幅の積
分で行う。これにより、積分値に第4図(C)の信号が
持つ周波数特性が含まれないようにする。即ち、例えば
第4図(C)の信号を微小幅で積分を行っても第4図(
D)の濃度出力信号に′にはならず、第4図<C>と略
同−波形になってしまう、一方、大きな幅で積分を行う
と平滑化されて周波数成分が表われない。従って、濃度
出力信号に′を得るにはディザ閾値信号にと同じ周期の
積分を行わなければ、余計な周波数成分が含まれてしま
うことになる。これによれば、濃度出力信号に′には信
号幅p、q等の相違に応じた低い周波数成分が乗ってお
り、これがモアレ縞として人間に知覚される。これは、
網点画像の濃度レベル信号Iの周期性とディザ閾値信号
にの周期性との間に生じる波の干渉の表われである。
本実施例では、このような網点画像の濃度レベル信号l
とディザ閾値信号にとの間に生じる波の干渉を逆に利用
する。即ち、このような干渉を生じる部分の画像を゛網
点画像と判断し、像域分離に利用する。このためには、
干渉させる波の空間周波数、即ち、本実施例ではディザ
閾値信号にの空間周波数を分離したい網点画像の線数付
近に設定する。この場合に、網点画像に干渉させるべき
信号は周期的であれば良いのであるから、必ずしもディ
ザ閾値信号Kを用いる必要はない、しかし、ディザ閾値
変換システムにおけるモアレ縞の発生はディザ周期に近
い網点画像周期において起こるから、ディザ閾値信号に
の周期性をそのまま利用する。
とディザ閾値信号にとの間に生じる波の干渉を逆に利用
する。即ち、このような干渉を生じる部分の画像を゛網
点画像と判断し、像域分離に利用する。このためには、
干渉させる波の空間周波数、即ち、本実施例ではディザ
閾値信号にの空間周波数を分離したい網点画像の線数付
近に設定する。この場合に、網点画像に干渉させるべき
信号は周期的であれば良いのであるから、必ずしもディ
ザ閾値信号Kを用いる必要はない、しかし、ディザ閾値
変換システムにおけるモアレ縞の発生はディザ周期に近
い網点画像周期において起こるから、ディザ閾値信号に
の周期性をそのまま利用する。
以上により、ディザ閾値信号にの周期性を利用して第4
図(D)に示すような濃度出力信号に′のモアレ縞の周
波数成分(干渉波)を形成させれば、これを検出するこ
とにより網点画像領域を分離できることになる。しかし
、濃度出力信号に′に表われる周波数成分は原稿画像の
濃度そのものである場合もあるから、これを干渉波(モ
アレ)によるもの仁区別しなくてはならない。そこで、
本実施例では、例えば第4図(A)のディザ閾値信号K
を信号Kaとし、これに対して位相のみがそれより(2
/3)π遅れたディザ閾値信号Kbと、更に(2/3)
π遅れたディザ閾値信号Kcとを設け、夫々を網点画像
の濃度レベル信号Iと干渉させる。
図(D)に示すような濃度出力信号に′のモアレ縞の周
波数成分(干渉波)を形成させれば、これを検出するこ
とにより網点画像領域を分離できることになる。しかし
、濃度出力信号に′に表われる周波数成分は原稿画像の
濃度そのものである場合もあるから、これを干渉波(モ
アレ)によるもの仁区別しなくてはならない。そこで、
本実施例では、例えば第4図(A)のディザ閾値信号K
を信号Kaとし、これに対して位相のみがそれより(2
/3)π遅れたディザ閾値信号Kbと、更に(2/3)
π遅れたディザ閾値信号Kcとを設け、夫々を網点画像
の濃度レベル信号Iと干渉させる。
第5図は網点画像の濃度レベル信号Iを各位相のディザ
閾値信号Ka、Kb、Kcで変換t、 タ場合の出力濃
度信号A、B、Cを示している。
閾値信号Ka、Kb、Kcで変換t、 タ場合の出力濃
度信号A、B、Cを示している。
即ち、互いに位相のずれたディザ閾値信号Ka。
Kb、Kcに対して網点画像の濃度レベル信号Iは同一
(共通)であるから、もしディザ閾値信号Kaとの間で
ある干渉波Aが生じるなら、ディザ閾値信号Kbとの間
には位相が(2/3)π遅れた干渉波Bが生じ、ディザ
閾値信号Kcとの間には更に位相が(2/3’)π遅れ
た干渉波Cが生じる筈である。
(共通)であるから、もしディザ閾値信号Kaとの間で
ある干渉波Aが生じるなら、ディザ閾値信号Kbとの間
には位相が(2/3)π遅れた干渉波Bが生じ、ディザ
閾値信号Kcとの間には更に位相が(2/3’)π遅れ
た干渉波Cが生じる筈である。
しかし、もし原画がもともと第5図の信号Aのような濃
度勾配を有していたとするなら、これを位相の異なるデ
ィザ閾値信号Ka、Kb、Kcで変換したとしても、少
なくともその濃度勾配を変換した成分については同一(
位相なし)に表われる筈である。即ち、図示しないが、
原画の濃度勾配を変換した出力濃度信号を夫々信号A’
、B’、C′とすればこの出力濃度信号A’、B’。
度勾配を有していたとするなら、これを位相の異なるデ
ィザ閾値信号Ka、Kb、Kcで変換したとしても、少
なくともその濃度勾配を変換した成分については同一(
位相なし)に表われる筈である。即ち、図示しないが、
原画の濃度勾配を変換した出力濃度信号を夫々信号A’
、B’、C′とすればこの出力濃度信号A’、B’。
C′は互いに重なることになる。実際は原画の濃度勾配
を変換した成分にモアレの成分が重畳したものになる。
を変換した成分にモアレの成分が重畳したものになる。
しかし、何れにしても、出力濃度信号A、B、Cの各波
の差分をとれば、原画のもつ濃度勾配を変換した出力濃
度信号成分の差分けほぼ°“0″に近いものとなり、逆
にモアレ縞による周波数成分の差分は大きく表われる。
の差分をとれば、原画のもつ濃度勾配を変換した出力濃
度信号成分の差分けほぼ°“0″に近いものとなり、逆
にモアレ縞による周波数成分の差分は大きく表われる。
第6図はモアレ縞による出力濃度信号A、B。
Cの各差分濃度出力信号A−B、B−C,C−Aを示す
図である。上記の如く、干渉によるモアレ縞が生じてい
る間は出力濃度信号A、B、Cの各差分をとることによ
り第6図に示すような周期的関数波形を観測できる。そ
して、その最大振幅は干渉の度合を示すこととなる。こ
の振幅は網点画像の周期とディザ閾値関数にの周期の差
が大きすぎない限りある程度以上の振幅で表われる。従
って、例えば第6図の太線部に示すような各最大値を検
出することにより、その注目画像領域が網点画像である
かどうかの判断が行える。即ち、この最大値の所を検出
して網点画像領域と判断する。
図である。上記の如く、干渉によるモアレ縞が生じてい
る間は出力濃度信号A、B、Cの各差分をとることによ
り第6図に示すような周期的関数波形を観測できる。そ
して、その最大振幅は干渉の度合を示すこととなる。こ
の振幅は網点画像の周期とディザ閾値関数にの周期の差
が大きすぎない限りある程度以上の振幅で表われる。従
って、例えば第6図の太線部に示すような各最大値を検
出することにより、その注目画像領域が網点画像である
かどうかの判断が行える。即ち、この最大値の所を検出
して網点画像領域と判断する。
この場合に、第6図の太線部の波の間隔が極端に小さく
ならない限り、即ち、網点画像の周期とディザ閾値関数
にの周期の差が大き過ぎない限り、網点画像域の検出を
行うことができる。実際には、高空間周波数の網点画像
はスキャナでは十分に解像できずに画像データそのもの
が平滑化されているので、実用上は殆ど全ての網点画像
の検出が行えることになる。
ならない限り、即ち、網点画像の周期とディザ閾値関数
にの周期の差が大き過ぎない限り、網点画像域の検出を
行うことができる。実際には、高空間周波数の網点画像
はスキャナでは十分に解像できずに画像データそのもの
が平滑化されているので、実用上は殆ど全ての網点画像
の検出が行えることになる。
[第1実施例]
第1図は第1実施例の画像処理装置のブロック構成図で
ある。第1実施例では入力画像データは注目画素とその
周辺の画素群を考慮したものとしそ、実質的に画素毎に
処理される。図において、画像入力装置1より入力され
た画像データは、第1画像処理部2においてγ変換、エ
ツジ強調等の処理が施される。その結果の画像データは
比較器14,15.16において夫々位相の異なるディ
ザ閾値マトリクスによる2値化が行われる。
ある。第1実施例では入力画像データは注目画素とその
周辺の画素群を考慮したものとしそ、実質的に画素毎に
処理される。図において、画像入力装置1より入力され
た画像データは、第1画像処理部2においてγ変換、エ
ツジ強調等の処理が施される。その結果の画像データは
比較器14,15.16において夫々位相の異なるディ
ザ閾値マトリクスによる2値化が行われる。
このディザ閾値変換を行なうために、主走査カウンタ4
にはそのクロック入力として画像入力装置1からの画像
出力1画素につき1つ出力される画像転送用クロック信
号Cが入力され、各主走査ラインの始めに発生する水平
同期信号Hによりクリアされる。また同様にして、副走
査カウンタ5は水平同期信号Hをクロック信号入力とし
てこれをカウントアツプし、1頁毎の最初に発生する垂
直同期信号Vによりクリアされる。その際に、もしディ
ザ閾値マトリクスのサイズがmxnの場合には、主走査
カウンタ4はn進カウンタであり、副走査カウンタ5は
m進祷つンタである。
にはそのクロック入力として画像入力装置1からの画像
出力1画素につき1つ出力される画像転送用クロック信
号Cが入力され、各主走査ラインの始めに発生する水平
同期信号Hによりクリアされる。また同様にして、副走
査カウンタ5は水平同期信号Hをクロック信号入力とし
てこれをカウントアツプし、1頁毎の最初に発生する垂
直同期信号Vによりクリアされる。その際に、もしディ
ザ閾値マトリクスのサイズがmxnの場合には、主走査
カウンタ4はn進カウンタであり、副走査カウンタ5は
m進祷つンタである。
主走査カウンタ4及び副走査カウンタ5の出力はそれぞ
れ位相加算器6,7.8.9に入力される。このうち、
位相加算器6,7.8では、互いの位相がディザ閾値マ
トリクスの1/3周期づつずれるように主走査方向及び
副走査方向に所定値が加算される。また位相加算器6と
9には同じ所定値が加算される。
れ位相加算器6,7.8.9に入力される。このうち、
位相加算器6,7.8では、互いの位相がディザ閾値マ
トリクスの1/3周期づつずれるように主走査方向及び
副走査方向に所定値が加算される。また位相加算器6と
9には同じ所定値が加算される。
位相加算器6.フ、8.9の出力はディザROMl0,
11,12.13に入力される。ディザROMl0,1
1,12.13が記憶しているディザ閾値マトリクスは
例えば第3図(A)に示すようになものであり、同一で
よい。しかし、位相加算器6,7.8の出力は主走査方
向及び副走査方向共にその位相が1/3周期ずれるよう
な値(実施例では0,2.4)を基準にして出力される
ので、実際にディザROMl0.it、12から読み出
されるディザ閾値マトリクスの内容は、あたかも第3図
(A)、(B)、(c)のような関係になる。実施例の
ディザ閾値マトリクスのサイズを6×6とすると、第3
図(A)、(B)。
11,12.13に入力される。ディザROMl0,1
1,12.13が記憶しているディザ閾値マトリクスは
例えば第3図(A)に示すようになものであり、同一で
よい。しかし、位相加算器6,7.8の出力は主走査方
向及び副走査方向共にその位相が1/3周期ずれるよう
な値(実施例では0,2.4)を基準にして出力される
ので、実際にディザROMl0.it、12から読み出
されるディザ閾値マトリクスの内容は、あたかも第3図
(A)、(B)、(c)のような関係になる。実施例の
ディザ閾値マトリクスのサイズを6×6とすると、第3
図(A)、(B)。
(C)のディザ閾値マトリクスの内容は主走査方向、副
走査方向共に1/3周期づつずれたディザ閾値マトリク
スであることが分る。こうして、入力された画像データ
はディザROMl0.if。
走査方向共に1/3周期づつずれたディザ閾値マトリク
スであることが分る。こうして、入力された画像データ
はディザROMl0.if。
12の各1/3周期づつずれたディザ閾値マトリクスに
より、比較器14,15.16においてディザ・閾値変
換(2値化)される。
より、比較器14,15.16においてディザ・閾値変
換(2値化)される。
比較器14.ts、tsにおける各2値化出力は出力濃
度検知部19,20.21において各小エリアの積分値
が求められる。本実施例では6×6サイズのディザ閾値
マトリクスを使用するので、6X6ドツトの小エリアの
積分値が求められる。こうして求めた各積分値はjs5
図において説明した濃度出力信号A、B、Cに相当する
ものである。
度検知部19,20.21において各小エリアの積分値
が求められる。本実施例では6×6サイズのディザ閾値
マトリクスを使用するので、6X6ドツトの小エリアの
積分値が求められる。こうして求めた各積分値はjs5
図において説明した濃度出力信号A、B、Cに相当する
ものである。
出力濃度検知部19.20.21からの各積分値は減算
器22,23.24においてお互いの差分が演算される
。この各差分出力は第6図において説明した差分濃度出
力信号A−B、B−C。
器22,23.24においてお互いの差分が演算される
。この各差分出力は第6図において説明した差分濃度出
力信号A−B、B−C。
C−Aに相当するものである。
総合判定部25では各差分濃度出力信号A−B、B−C
,C−Aの最大値等を検出することにより、この値が所
定の閾値を越えた時に網点画像領域と判断し、像域分離
信号を出力する。そして、この像域分離信号はセレクタ
26の選択制御信号として入力される。
,C−Aの最大値等を検出することにより、この値が所
定の閾値を越えた時に網点画像領域と判断し、像域分離
信号を出力する。そして、この像域分離信号はセレクタ
26の選択制御信号として入力される。
一方、画像処理部2の画像データは、同時に平滑化処理
部18に入力され、ここで網点画像の周期性を除去され
た平滑化画像信号になり、比較器17でディザ閾値変換
されて2値化される。上記の如く、位相加算器6と9に
は同じ所定値が加算されおり、従って、ディザROM1
3から読み出されるディザ閾値マトリクスの内容はディ
ザROMl0からの内容と同位相である。必ずしもそう
である必要はないが、本実施例の場合はディザ閾値マト
リクスの1つの標準マトリクスで変換していることにな
る。こうして比較器17から出力される信号はモアレの
ない濃度出力信号であり、第4図(D)において説明し
た濃度出力信号Mに相当する。
部18に入力され、ここで網点画像の周期性を除去され
た平滑化画像信号になり、比較器17でディザ閾値変換
されて2値化される。上記の如く、位相加算器6と9に
は同じ所定値が加算されおり、従って、ディザROM1
3から読み出されるディザ閾値マトリクスの内容はディ
ザROMl0からの内容と同位相である。必ずしもそう
である必要はないが、本実施例の場合はディザ閾値マト
リクスの1つの標準マトリクスで変換していることにな
る。こうして比較器17から出力される信号はモアレの
ない濃度出力信号であり、第4図(D)において説明し
た濃度出力信号Mに相当する。
セレクタ26には比較器14からの6×6ドツトのディ
ザ閾値変換出力と、比較器17からの1種類のディザ閾
値変換出力が入力され、総0合判定部25からの像域分
離信号により何れかの人力が選択される。即ち、総合判
定部25が網点画像領域と判定しているときは比較器1
7の出力を選択してモアレ縞を抑制し、また写真画像領
域と判定しているときは比較器14の出力を選択して、
平滑化せずに、劣化のない画像が出力される。
ザ閾値変換出力と、比較器17からの1種類のディザ閾
値変換出力が入力され、総0合判定部25からの像域分
離信号により何れかの人力が選択される。即ち、総合判
定部25が網点画像領域と判定しているときは比較器1
7の出力を選択してモアレ縞を抑制し、また写真画像領
域と判定しているときは比較器14の出力を選択して、
平滑化せずに、劣化のない画像が出力される。
第2図は出力濃度検知部の詳細ブロック構成図である。
図において、出力濃度検知部に人力された2値化信号は
まずラインバッファ30に人力され、順次ラインバッフ
ァ31〜34に導かれる。
まずラインバッファ30に人力され、順次ラインバッフ
ァ31〜34に導かれる。
こうして、主走査6行分のディザ閾値変換データの同期
がとられる。また、図示しないが、各ラインバッファ3
0〜34のアドレス信号は、水平同期ごとにクリアされ
て、前述の画像転送用クロック信号C毎にインクリメン
トされる。また、各ラインバッファ30〜34はデータ
人力とデータ出力の2つのポートを持ち、ディザ閾値変
換データの書き込みを行いながら、同時に記憶してあっ
たディザ閾値変換データを読み出せる。
がとられる。また、図示しないが、各ラインバッファ3
0〜34のアドレス信号は、水平同期ごとにクリアされ
て、前述の画像転送用クロック信号C毎にインクリメン
トされる。また、各ラインバッファ30〜34はデータ
人力とデータ出力の2つのポートを持ち、ディザ閾値変
換データの書き込みを行いながら、同時に記憶してあっ
たディザ閾値変換データを読み出せる。
そして、ある時点では、ラッチ41,47,53.59
,65.71に対して副走査方向に1直線に並ぶ6画素
分の2値化データが入力される。
,65.71に対して副走査方向に1直線に並ぶ6画素
分の2値化データが入力される。
ラッチ41〜76は、例えばDタイプのフリップフロッ
プで構成されており、そのラッチクロック信号としては
、図示しないが、前述の画像転送用クロック信号Cが入
力されている。こうして、ラッチ41の出力はラッチ4
2にシフトインし、順次ラッチ43〜46に転送されて
いく。この点はラッチ47.53,59,65.71の
出力についても同様である。
プで構成されており、そのラッチクロック信号としては
、図示しないが、前述の画像転送用クロック信号Cが入
力されている。こうして、ラッチ41の出力はラッチ4
2にシフトインし、順次ラッチ43〜46に転送されて
いく。この点はラッチ47.53,59,65.71の
出力についても同様である。
こうして、ある時点になると、ラッチ41〜76には入
力画像データの6×6画素分に対応するディザ閾値変換
データ(小エリアの2値化データ)が保持される。これ
らのラッチ41〜76の各出力は全て加算器77に入力
されており、加算器77では6X6ドツトの小エリア内
の黒ドツトの数(面積)が求められる。
力画像データの6×6画素分に対応するディザ閾値変換
データ(小エリアの2値化データ)が保持される。これ
らのラッチ41〜76の各出力は全て加算器77に入力
されており、加算器77では6X6ドツトの小エリア内
の黒ドツトの数(面積)が求められる。
そして、次の時点では、ラッチ41〜76の保持する内
容が主走査方向に1画素分シフトし、加算器77ではシ
フトした6×6ドツトの小エリア内の黒ドツトの数(面
積)が求められる。
容が主走査方向に1画素分シフトし、加算器77ではシ
フトした6×6ドツトの小エリア内の黒ドツトの数(面
積)が求められる。
この点は、副走査方向に1ラインをシフトした場合も同
様である。こうして、人力画像データは注目画素とその
周辺の画素群を考慮したものとして、実質的に画素毎に
処理される。
様である。こうして、人力画像データは注目画素とその
周辺の画素群を考慮したものとして、実質的に画素毎に
処理される。
尚、セレクタ26の上側の入力信号を出力濃度検知部1
9の信号GD(第2図参照)とすれば、像域分離信号と
処理すべき画像信号の位相を合せることができる。
9の信号GD(第2図参照)とすれば、像域分離信号と
処理すべき画像信号の位相を合せることができる。
[第2実施例]
第7図は、第1図の構成と結合して第2実施例の画像処
理装置を形成する部分のブロック構成図である。第2実
施例では入力画像データはmxn画素のブロック単位で
共通の像域分離信号を得ている。第2実施例は、例えば
第1図の総合判定部25とセレクタ26の間に第7図に
示すような構成を挿入することで実現できる。こうする
と、総合判定部25の判定出力は一旦ラインバッファ8
2に格納される。このラインバッファ82へのデータ書
込信号はANDゲート87の出力信号である。ANDゲ
ート87へはカウンタ83と84の各リップルキャリー
信号が入力されており、ブロック毎の処理が主走査n画
素、副走査m画素のnx、mの場合には、カウンタ83
はn進カウンタ、カウンタ84はm進カウンタの動作を
する。カウンタ83はそのクロック入力として画像入力
装置1からの画像出力1画素につき1つ出力される画像
転送用クロック信号Cが入力され、各主走査ラインの始
めに発生する水平同期信号Hによりクリアされる。また
同様にして、カウンタ84は水平同期信号Hをクロック
信号入力としてこれをカウントアツプし、1頁毎の最初
に発生する垂直同期信号Vによりクリアされる。また、
カウンタ85はカウンタ83からのリップルキャリー信
号(6クロツク毎に1つ)によりカウントアツプされ、
水平同期信号Hによってクリアされ、そのカウント値は
ラインバッファ82のアドレスラインに入力される。
理装置を形成する部分のブロック構成図である。第2実
施例では入力画像データはmxn画素のブロック単位で
共通の像域分離信号を得ている。第2実施例は、例えば
第1図の総合判定部25とセレクタ26の間に第7図に
示すような構成を挿入することで実現できる。こうする
と、総合判定部25の判定出力は一旦ラインバッファ8
2に格納される。このラインバッファ82へのデータ書
込信号はANDゲート87の出力信号である。ANDゲ
ート87へはカウンタ83と84の各リップルキャリー
信号が入力されており、ブロック毎の処理が主走査n画
素、副走査m画素のnx、mの場合には、カウンタ83
はn進カウンタ、カウンタ84はm進カウンタの動作を
する。カウンタ83はそのクロック入力として画像入力
装置1からの画像出力1画素につき1つ出力される画像
転送用クロック信号Cが入力され、各主走査ラインの始
めに発生する水平同期信号Hによりクリアされる。また
同様にして、カウンタ84は水平同期信号Hをクロック
信号入力としてこれをカウントアツプし、1頁毎の最初
に発生する垂直同期信号Vによりクリアされる。また、
カウンタ85はカウンタ83からのリップルキャリー信
号(6クロツク毎に1つ)によりカウントアツプされ、
水平同期信号Hによってクリアされ、そのカウント値は
ラインバッファ82のアドレスラインに入力される。
一方、カウンタ83と84のリップルキャリー信号はア
ンドゲート87で論理和がとられて、各ブロック(6X
6)毎に1回の割合でラインバッファ82への書込信号
を発生する。従って、像域分離信号は副走査の6ライン
毎の主走査の6画素毎に記憶されることになる。即ち、
6×6のエリアに対して1回の像域分離信号の記憶動作
が行われる。そして、第7行目の主走査ライン上では書
き込みは行なわれない、一方、ラインバッファ82の読
出信号は常に有効である。従って、第7行目の主走査ラ
イ:・上では第6行目で書き込んだ像域分離信号のデー
タが読み出される。
ンドゲート87で論理和がとられて、各ブロック(6X
6)毎に1回の割合でラインバッファ82への書込信号
を発生する。従って、像域分離信号は副走査の6ライン
毎の主走査の6画素毎に記憶されることになる。即ち、
6×6のエリアに対して1回の像域分離信号の記憶動作
が行われる。そして、第7行目の主走査ライン上では書
き込みは行なわれない、一方、ラインバッファ82の読
出信号は常に有効である。従って、第7行目の主走査ラ
イ:・上では第6行目で書き込んだ像域分離信号のデー
タが読み出される。
このデータは主走査方向の6画素分は変化しないから、
第7行目の主走査ライン上ではブロック毎の像域判定を
受ける。第8行目の主走査ライン上でも同様である。
第7行目の主走査ライン上ではブロック毎の像域判定を
受ける。第8行目の主走査ライン上でも同様である。
尚、上述した実施例では入力した画像データをディザ閾
値マトリクスにより2値化処理したが、これに限るもの
ではなく、多値化処理しても鎌わない、多値化処理の場
合においても、その全ての黒情報が加算器77に入力さ
れて対応する黒面積を求めれば良い。
値マトリクスにより2値化処理したが、これに限るもの
ではなく、多値化処理しても鎌わない、多値化処理の場
合においても、その全ての黒情報が加算器77に入力さ
れて対応する黒面積を求めれば良い。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、位相の異なる複数のデ
ィザ変換で変換した2値出力の各小エリアの濃度平均値
の夫々の差分を求めることにより、モアレ縞の存在を容
易に検出でき、これに基づいて写真画像と網点画像を容
易かつ的確に分離できる。
ィザ変換で変換した2値出力の各小エリアの濃度平均値
の夫々の差分を求めることにより、モアレ縞の存在を容
易に検出でき、これに基づいて写真画像と網点画像を容
易かつ的確に分離できる。
しかも、網点画像の抽出のために使う周期関数としてデ
ィザ閾値関数を用いることにより回路を簡素化できる。
ィザ閾値関数を用いることにより回路を簡素化できる。
また、特にモアレ縞の発生を引き起こす画像を効果的に
検出できるために、モアレ除去を行う目的で像域分離を
行う場合には、非常に効果的である。
検出できるために、モアレ除去を行う目的で像域分離を
行う場合には、非常に効果的である。
第1図は第1実施例の画像処理装置のブロック構成図、
第2図は出力濃度検知部の詳細ブロック構成図、
第3図(A)〜(C)は位相の異なるディザ閾値マトリ
クスの例を示す図、 第゛4図(A)〜(D)は本発明の動作原理を説明する
ための波形図、 第5図は網点画像の濃度レベル信号lを各位相のディザ
閾値信号Ka、Kb、Kcで変換した場合の出力濃度信
号A、B、Cを示す図、第6図はモアレ縞による出力濃
度信号A、B。 Cの各差分濃度出力信号A−B、B−C,C−Aを示す
図、 第7図は第2実施の構成の一部を示すブロック構成図で
ある。 図中、1・・・画像人力装置、2・・・画像処理部、3
・・・画像出力装置、4・・・主走査カウンタ、5・・
・副走査カウンタ、6〜9・・・位相加算器、10〜1
3・・・ディザROM、14〜17・・・比較器、18
・・・平滑化処理部、19〜21・・・出力濃度検知部
、22〜24・・・減算器、25・・・総合判定部、2
6・・・セレクタ、30〜34・・・ラインバッファ、
41〜76・・・ラッチ、77・・・加算器、82・・
・ラインバッファ、83〜85・・・カウンタ、87・
・・ANDゲートである。 特許出願人 キャノン株式会社 (イ〔シ i二J(λ〕 で 口!、暑り−ζ
クスの例を示す図、 第゛4図(A)〜(D)は本発明の動作原理を説明する
ための波形図、 第5図は網点画像の濃度レベル信号lを各位相のディザ
閾値信号Ka、Kb、Kcで変換した場合の出力濃度信
号A、B、Cを示す図、第6図はモアレ縞による出力濃
度信号A、B。 Cの各差分濃度出力信号A−B、B−C,C−Aを示す
図、 第7図は第2実施の構成の一部を示すブロック構成図で
ある。 図中、1・・・画像人力装置、2・・・画像処理部、3
・・・画像出力装置、4・・・主走査カウンタ、5・・
・副走査カウンタ、6〜9・・・位相加算器、10〜1
3・・・ディザROM、14〜17・・・比較器、18
・・・平滑化処理部、19〜21・・・出力濃度検知部
、22〜24・・・減算器、25・・・総合判定部、2
6・・・セレクタ、30〜34・・・ラインバッファ、
41〜76・・・ラッチ、77・・・加算器、82・・
・ラインバッファ、83〜85・・・カウンタ、87・
・・ANDゲートである。 特許出願人 キャノン株式会社 (イ〔シ i二J(λ〕 で 口!、暑り−ζ
Claims (4)
- (1)画像データをm×nのデイザ閾値マトリクスによ
りデイザ変換する第1のデイザ変換工程と、前記画像デ
ータを前記のデイザ閾値マトリクスよりも位相のずれた
1又は2以上のm×nのデイザ閾値マトリクスによりデ
イザ変換する第2のデイザ変換工程と、前記第1及び第
2のデイザ変換工程で変換した2値出力の各小エリアの
濃度平均値の夫々の差分を求める演算工程を備えること
を特徴とする画像処理方法。 - (2)位相はm×nのデイザ閾値マトリクスに対して夫
々m/3及びn/3づつずれていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の画像処理方法。 - (3)画像データをm×nのデイザ閾値マトリクスによ
りデイザ変換する第1のデイザ変換手段と、前記画像デ
ータを前記のデイザ閾値マトリクスよりも位相のずれた
1又は2以上のm×nのデイザ閾値マトリクスによりデ
イザ変換する第2のデイザ変換手段と、前記第1及び第
2のディザ変換手段で変換した2値出力の各小エリアの
濃度平均値の夫々の差分を求める演算手段を備えること
を特徴とする画像処理装置。 - (4)位相はm×nのデイザ閾値マトリクスに対して夫
々m/3及びn/3づつずれていることを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62024747A JPS63193770A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 画像処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62024747A JPS63193770A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 画像処理方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63193770A true JPS63193770A (ja) | 1988-08-11 |
Family
ID=12146737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62024747A Pending JPS63193770A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 画像処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63193770A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5331442A (en) * | 1990-03-07 | 1994-07-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Identification of graphic and character areas in color image processor |
US5768403A (en) * | 1991-05-14 | 1998-06-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image-area identifying system for a color image processing apparatus |
JP2006520916A (ja) * | 2003-01-10 | 2006-09-14 | トムソン ライセンシング | 表示装置の表示用映像データ処理の方法及び装置 |
-
1987
- 1987-02-06 JP JP62024747A patent/JPS63193770A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5331442A (en) * | 1990-03-07 | 1994-07-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Identification of graphic and character areas in color image processor |
US5768403A (en) * | 1991-05-14 | 1998-06-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image-area identifying system for a color image processing apparatus |
JP2006520916A (ja) * | 2003-01-10 | 2006-09-14 | トムソン ライセンシング | 表示装置の表示用映像データ処理の方法及び装置 |
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