JPS63193077A - ケ−ブル事故点標定方法 - Google Patents

ケ−ブル事故点標定方法

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JPS63193077A
JPS63193077A JP2611987A JP2611987A JPS63193077A JP S63193077 A JPS63193077 A JP S63193077A JP 2611987 A JP2611987 A JP 2611987A JP 2611987 A JP2611987 A JP 2611987A JP S63193077 A JPS63193077 A JP S63193077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
propagation
cable
accident point
surge
Prior art date
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Pending
Application number
JP2611987A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nagaoka
永岡 明
Yasumitsu Ebinuma
康光 海老沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はパルスレーダによるケーブルの事故点標定方法
に係り、特に複数種の異種ケーブルで構成されたケーブ
ルの事故点標定方法に関する。
[従来の技術] 従来よりケーブルの事故点標定方法としてパルスレーダ
法がある。パルスレーダ法は、第5図に示すように事故
ケーブルIOにパルス電圧を送り出し、健全ケーブルと
異なるサージ・インピーダンスをもつ事故点Xからの反
射パルスを検知して、パルスの伝播時間測定により事故
点Xまでの距離を求めるものである。すなわち、パルス
発生器20から送り出されたパルスは波形観測器30に
第−波パルスとして検出され、事故点Xより反射しでき
たパルスは第二波パルスとして検出される。
第−波パルスと第二波パルスとの時間差りは、パルスが
事故ケーブル10の測定端10aと事故点Xまでの距離
αを往復する時間に相当するので、次式より2を求める
ことができる。
但し、Vはケーブル10内のサージ伝播速度。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述のパルスレーダ法は被測定線路が一種類
のケーブルのみで構成されている場合はそのまま当ては
まるが、被測定線路がサージ伝播速度の異なる異種ケー
ブルから構成されている場合、そのまま適用することが
できない。
サージ伝播速度としては、これまで実測値ではポリエチ
レンケーブルで172m /μsec、油浸紙ケーブル
で158m/μsecが得られているが、実際これら2
種のケーブルから構成された線路で測定した平均伝播速
度は、上記実測値から推定される速度と一致しない場合
があり、上記実測値をそのまま用いることはできない。
更に、各ケーブルの伝播速度が合理的に推定できたとし
ても式iをそのまま適用して事故点までの距離を求める
ことはできない。
本発明は、このような問題点を解決するためなされたも
ので、複数の異種ケーブルから構成された線路での各ケ
ーブルの真の伝播速度を近似的に求め、その各ケーブル
毎の伝播速度及びケーブル構成に基く算定式によって事
故点標定することにより、正確且つ迅速な事故点標定を
可能にすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するため、本発明のケーブルの事
故点標定方法は、サージ伝播速度の異なる複数種類のケ
ーブルを接続して成る線路の健全相にパルスを注入し、
該パルスの伝播時間を計測し、該計測された伝播時間(
実測値)と、前記複数種類のケーブルの各サージ伝播速
度から算定したパルス伝播時間(計算値)との差から、
前記各サージ伝播速度を補正するステップと、前記線路
の事故相にパルスを注入し、該パルスの事故点からの反
射パルスの伝播時間を計測し、該反則パルスの伝播時間
と前記補正された各サージ伝播速度と予め記憶された前
記線路のケーブル構成とから前記事故点までの距離を算
定するステップとから成り、前記各ステップの計算をマ
イクロコンピュータで行うことを特徴とする。
[実施例] 以下1本発明を実施例に基き説明する。
実施例として線路lは第1図に示すようにポリエチレン
ケーブル11と油浸紙ケーブル12が交互に接続されて
いるものと想定する。まず第1のステップでは第2図(
a)、  (b)に示すように線路1の健全相IAにパ
ルス発生器2よりパルスpを注入し、その往復伝播時間
T゛をデジタルメモリ3で測定する。一方、マイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンという)4でポリエチレン
ケーブルの伝播速度を172+w/μsec、油浸紙ケ
ーブルの伝播速度を158m/μsecとしたときの上
記線路におけるポリエチレンケーブル部分のパルスの伝
播時間T、と油浸紙ケーブル部分のパルスの伝播時間T
7を計算する。そして両ケーブルの伝播時間の和(シ1
算値)”r、+’r、が実測値T°と異なる場合、各ケ
ーブルの伝播速度を次式に従って補正する。
ここで、Vlはポリエチレンケーブルの補正された伝播
速度 V7は油浸紙ケーブルの補正された伝播速度 Q+はポリエチレンケーブル部分の合計の長さ Q2は油浸紙ケーブル部分の合計の長さ次に、第2のス
テップでは第3図(a)、(b)に示すように線路1の
事故相lBにパルス発生器2よリパルスを注入し、第1
波Pと反射波P・の時間差Tをデジタルメモリ3で測定
する。
次いで、次式に基き事故点Xが何番目のポリエチレンケ
ーブル部あるいは油浸紙ケーブル部にあるか判定する。
ここで、Q+ i:m足端から数えてj番目のポリエチ
レンケーブルのスパン長 Q、j:測定端から数えてj番目の油浸紙ケーブルのス
パン長 i、  j、 Ill rnは1以上の整数すなわち、
式■におけるiおよびjを交互に1づつ増加し、次式を
満たす1つ前の状態のiおよびjを求める。
この時の1を11’、jをf11′とする・モしてn’
=rn’の時、事故点Xはポリエチレンケーブル部にあ
り、n’=m’+1の時、事故点Xは油浸紙ケーブル部
にあると判定される。
次いで、次式により測定端から事故点Xまでの距離Qを
算定する。
二二で+ Vk: II ’ = Ill ’の時Vk
=V(n’=m’+1の時vk::v。
以上の計算は第4rJ7Jのフローチャート図に示すよ
うにマイコンにあらかじめ線路のケーブル構成(接続さ
九る順序及び各ケーブル部分のスパン長)をメモリして
おくことにより自動的に行なうことができろ。
尚1本実施例ではポリエチレンケーブルと油浸紙ケーブ
ルが交互に接続された線路について示したが、二九ら2
種のケーブルに限らず、3種以上のケーブルで構成され
る線路においても、あらかじめそのケーブル構成をメモ
リし、そのケーブル構成に基く算定式を与えておくこと
により本発明の事故点標定方法を適用することができる
又1本発明の事故点標定方法は低圧パルスレーダ法のみ
ならず、高圧パルスレーダ法、放電検出型パルスレーダ
法にも同様に適用できる。
[発明の効果] 以上の説明からも明らかなように1本発明の事故点標定
方法においては、ケーブル種ごとの伝播速度を算出する
際に、実測値と合致するように各ケーブル種の長さく合
計)に応じて誤差を配分し補正しているので、高精度の
測定が可能であり、且つ複雑化する計算をマイコンによ
って実施することにより迅速な事故点標定が可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図及び第3図
はそれぞれ本発明の各ステップを示す図、第4図は本発
明のフローチャート図、第5図は従来の事故点標定方法
を示す図である。 1 ・・・・・・・線路 2・・・・・・・パルス発生器 3・・・・・・・デジタルメモリ 4 ・・・・・・・マイクロゴンビュータIA・・・・
・・・健全相 1B・・・・・・・事故相

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サージ伝播速度の異なる複数種類のケーブルを接続して
    成る線路の健全相にパルスを注入し、該パルスの伝播時
    間を計測し、該計測された伝播時間(実測値)と、前記
    複数種類のケーブルの各サージ伝播速度から算定したパ
    ルス伝播時間(計算値)との差から前記各サージ伝播速
    度を補正するステップと、前記線路の事故相にパルスを
    注入し、該パルスの事故点からの反射パルスの伝播時間
    を計測し、該反射パルスの伝播時間と前記補正された各
    サージ伝播速度と予め記憶された前記線路のケーブル構
    成とから前記事故点までの距離を算定するステップとか
    ら成るケーブルの事故点標定方法。
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