JPS6319239A - スパイラル状円筒容器の製造方法 - Google Patents
スパイラル状円筒容器の製造方法Info
- Publication number
- JPS6319239A JPS6319239A JP61162953A JP16295386A JPS6319239A JP S6319239 A JPS6319239 A JP S6319239A JP 61162953 A JP61162953 A JP 61162953A JP 16295386 A JP16295386 A JP 16295386A JP S6319239 A JPS6319239 A JP S6319239A
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- Japan
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- mandrel
- film
- manufacture
- spiral
- cylindrical vessel
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- Pending
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Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はコーヒー、ジュース等の容器に使用されるでい
るスパイラル状円筒容器の製造方法に関する。
るスパイラル状円筒容器の製造方法に関する。
(従来の技術および解決すべき問題点)従来、一般に提
供されているコーヒー、ジュース等の容器として使用さ
れているスパイラル状円筒容器は最内層にポリエチレン
等の熱接着性合成樹脂の細長いフィルムを、そして最外
層に紙基材をそれぞれテーパーを有するマンドレル上に
一部が重り合うように順次捲回して筒状体としたのちマ
ンドレルより取り外して製造されている。マンドレルの
表面は金属メッキ或いはテフロンコートが施されて取り
外し等の操作が容易に出来るようにしているが、往々に
して最内層のポリエチレン等の基材がマンドレルの表面
に密着してしまい、送り方向に流れにくく製筒出来なく
なったり、捲回した筒状体をマンドレルから取り外しに
くくなったりする等の欠点があった。
供されているコーヒー、ジュース等の容器として使用さ
れているスパイラル状円筒容器は最内層にポリエチレン
等の熱接着性合成樹脂の細長いフィルムを、そして最外
層に紙基材をそれぞれテーパーを有するマンドレル上に
一部が重り合うように順次捲回して筒状体としたのちマ
ンドレルより取り外して製造されている。マンドレルの
表面は金属メッキ或いはテフロンコートが施されて取り
外し等の操作が容易に出来るようにしているが、往々に
して最内層のポリエチレン等の基材がマンドレルの表面
に密着してしまい、送り方向に流れにくく製筒出来なく
なったり、捲回した筒状体をマンドレルから取り外しに
くくなったりする等の欠点があった。
本発明者らはこれらの欠点を改良すべく種々検討した結
果、マンドレル表面上に溝部を形成することにより作業
性が改善され、これらの欠点を改良することができるこ
とを見出し本発明を完成したもので、本発明の目的はス
パイラル状円筒容器を極めて容易に製造する方法を提供
するにある。
果、マンドレル表面上に溝部を形成することにより作業
性が改善され、これらの欠点を改良することができるこ
とを見出し本発明を完成したもので、本発明の目的はス
パイラル状円筒容器を極めて容易に製造する方法を提供
するにある。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明は最内層に熱接着性合成樹脂層を有す
るテープ状フィルムをマンドレル上でスパイラルに捲回
し、その両端部を互いに熱接着して円筒容器を製造する
方法において、前記マンドレル表面に溝部を形成したこ
とを特徴とするスパイラル状円筒容器の製造方法であっ
て、溝部の形状としてはスパイラル状、輪切り状等適宜
の形状でよく、ピッチ0.1〜20mm、深さ0.2m
m以上、傾斜角度O〜60°であり、この溝部の寸法と
捲回されるテープ状フィルムの寸法とは関係がなく細か
いピッチのものでも良好な結果が得られ、また、溝部の
傾斜角度は紙管巻角度と一致させても、また、異なって
いてもよい。
るテープ状フィルムをマンドレル上でスパイラルに捲回
し、その両端部を互いに熱接着して円筒容器を製造する
方法において、前記マンドレル表面に溝部を形成したこ
とを特徴とするスパイラル状円筒容器の製造方法であっ
て、溝部の形状としてはスパイラル状、輪切り状等適宜
の形状でよく、ピッチ0.1〜20mm、深さ0.2m
m以上、傾斜角度O〜60°であり、この溝部の寸法と
捲回されるテープ状フィルムの寸法とは関係がなく細か
いピッチのものでも良好な結果が得られ、また、溝部の
傾斜角度は紙管巻角度と一致させても、また、異なって
いてもよい。
しかして、本発明で使用するマンドレルを図示すると第
1図のようになる。すなわち、溝部2を有するマンドレ
ル1上に、内面にポリエチレン、ポリプロピレン等の熱
接着性を有する合成樹脂フィルムを有し、必要に応じ外
面に蒸着したポリエステル、さらにポリエチレン等の熱
接着性合成樹脂フィルムを積層したテープ状のフィルム
3を捲回し、さらに両面に熱接着性合成樹脂層を積層し
たクラフト紙等の紙基材を順次捲回して接合部を加熱に
より熱圧着接合して筒状容器を形成するのである。
1図のようになる。すなわち、溝部2を有するマンドレ
ル1上に、内面にポリエチレン、ポリプロピレン等の熱
接着性を有する合成樹脂フィルムを有し、必要に応じ外
面に蒸着したポリエステル、さらにポリエチレン等の熱
接着性合成樹脂フィルムを積層したテープ状のフィルム
3を捲回し、さらに両面に熱接着性合成樹脂層を積層し
たクラフト紙等の紙基材を順次捲回して接合部を加熱に
より熱圧着接合して筒状容器を形成するのである。
次に実施例を以って具体的に本発明を説明する。
実施例
52mmφのマンドレルにピッチ10m、溝巾5 un
、傾斜角度36°のスパイラル状溝付マンドレルを使
いテープ状フィルムとして最内層が高密度ポリエチレン
フィルムよりなり蒸着ポリエステルフィルムとポリエチ
レンフィルムを複合したテープを筒状に捲回し、更に両
面にポリエチレンをラミネートしたクラフト紙を外層に
捲回し、加熱圧着し、円筒容器を製造した結果、溝のな
いマンドレルを使用した場合フィルムが密着して製筒で
きなかったのに比し支障なく円筒容器を製造することが
出来た。
、傾斜角度36°のスパイラル状溝付マンドレルを使
いテープ状フィルムとして最内層が高密度ポリエチレン
フィルムよりなり蒸着ポリエステルフィルムとポリエチ
レンフィルムを複合したテープを筒状に捲回し、更に両
面にポリエチレンをラミネートしたクラフト紙を外層に
捲回し、加熱圧着し、円筒容器を製造した結果、溝のな
いマンドレルを使用した場合フィルムが密着して製筒で
きなかったのに比し支障なく円筒容器を製造することが
出来た。
(効果)
以上述べたように、本発明はマンドレル上でスパイラル
に捲回して円筒容器を製造する際、表面に溝部を形成し
たマンドレルを使用することにより該溝部に空気が留ま
り合成樹脂フィルムからなる内面層は密着してしまうこ
とがなく、流れ方向にスムーズに捲回可能となり、また
、マンドレル上からの取り外しも容易になる等の効果を
奏するのである。
に捲回して円筒容器を製造する際、表面に溝部を形成し
たマンドレルを使用することにより該溝部に空気が留ま
り合成樹脂フィルムからなる内面層は密着してしまうこ
とがなく、流れ方向にスムーズに捲回可能となり、また
、マンドレル上からの取り外しも容易になる等の効果を
奏するのである。
第1図は本発明方法に係る説明図であり、第2図は本発
明で使用するマンドレル表面の一部拡大側面図である
明で使用するマンドレル表面の一部拡大側面図である
Claims (1)
- 最内層に熱接着性合成樹脂層を有するテープ状フィルム
をマンドレル上でスパイラルに捲回し、その両端部を互
いに熱接着して円筒容器を製造する方法において、前記
マンドレル表面に溝部を形成したことを特徴とするスパ
イラル状円筒容器の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61162953A JPS6319239A (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 | スパイラル状円筒容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61162953A JPS6319239A (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 | スパイラル状円筒容器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6319239A true JPS6319239A (ja) | 1988-01-27 |
Family
ID=15764406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61162953A Pending JPS6319239A (ja) | 1986-07-12 | 1986-07-12 | スパイラル状円筒容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6319239A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011118023A1 (ja) * | 2010-03-26 | 2011-09-29 | 日本たばこ産業株式会社 | 複合紙管の製造機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6115132B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1986-04-22 | Santoru Do Rusherushu Metaryurujiiku |
-
1986
- 1986-07-12 JP JP61162953A patent/JPS6319239A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6115132B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1986-04-22 | Santoru Do Rusherushu Metaryurujiiku |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011118023A1 (ja) * | 2010-03-26 | 2011-09-29 | 日本たばこ産業株式会社 | 複合紙管の製造機 |
JP5467619B2 (ja) * | 2010-03-26 | 2014-04-09 | 日本たばこ産業株式会社 | 複合紙管の製造機 |
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