JPS63192121A - キ−入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電子計算機の端末機などに用いられるキー入
力装置に関する。

〈従来技術〉 典型的な先行技術のモード切換え機能を備えたキー入力
装置は、複数の入力操作キーとモード切換えキーとから
構成されるキー人力手段を有し、これらのキーによって
入力操作を行なっている。

入力されたデータは、表示画面上に表示され、操作者は
画面に表示された出力を確認し、次のステップの入力を
行う。このような入力操作において、操作者は次に実行
するモードを選択し、そのモードに関連した領域のキー
を識別した後、他のモードで使用するキーを操作しない
ようにたえず気をくばりながら入力操作が行なわれる。

このような従来のキー入力装置では、それぞれの入カキ
−にその入力操作がどのモードで実行されているかを識
別できる表示はなされていないため、そのモードを操作
者自身が記憶して入力操作しなければならない。これに
よって、しばしば入力ミスを生じてしまう。このような
問題を解決するために、従来ではモードキーにパイロッ
トランプを取付け、そのパイロットランプの点灯によっ
て選択されたモードを識別していた。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような方法では使用中のモ−ドキー
のみに識別表余され、そのモードキーによって選択され
た入カキ−には何ら識別されないため、モード機能を切
換えながら多くのデータを入力する場合において、複数
の機能を有するキーによって入力した際、他の機能の状
態のままで使用してしまい、入力ミスを本質的に低減す
ることができないという問題があった。

更に、従来のキーボードに使用される各キーの大きさは
予め固定されており、そのキーの大きさを変える場合に
はキーキャップそのものを交替すると共に各接点に対す
るソフト処理を改善する必要があり事実上不可能であっ
た。

本発明は従来の欠点に鑑みてなされたものであり、キー
の大きさを任意に設定できると共に隣接する各キーを異
なる色で識別できるようにし、所望のキーを他のキーと
識別可能とし、キー人力の操作性を向上するようにした
キー入力装置を提供することを目的とする。

〈問題点を解決するだめの手段〉 本発明は、カラー液晶表示手段と、該カラー液晶表示手
段上に乗載される透明なシートスイッチング入力手段と
を含むキー入力装置において、前記シートスイッチング
入力手段の各々のキーの大きさ、色等を設定する設定手
段と、該設定手段で設定される各種情報を一時記憶する
メモリ手段と、各手段を予め決められた手順で制御する
制御手段とを備えたことを特徴とするものである。

〈作　用〉 本発明のキー入力装置において、操作者は電源をＯＮす
ると共に設定モードとし、各キーの大きさ２色９機能等
を設定する。この設定された情報はメモリ手段に一時記
憶され、全てのキーの設定が完了すると、操作者は操作
モードにモードを変更する。操作モードに設定されると
制御手段は予め記憶されていた手順にしたがってメモリ
手段に記憶されている情報を読み出し各キーは指定され
た大きさ１色９機能等を与え、キー入力装置を操作可能
状態とする。

したがって、キーの大きさを任意に設定できると共に隣
接する各キーを異なる色で識別できるようにし、所望の
キーを他のキーと識別可能とし、キー人力の操作性を向
上することができる。

〈実施例〉 第１図は、本発明に従うキー入力装置１が備えられる電
子計算機などの端末機５０の斜視図であり、第２図はキ
ー入力装置１に設けられた入カバネル２の内部構造を示
す斜視図である。端末機５０は、キー入力装置１と、キ
ー入力装置ｌによって入力されたデータを表示する表示
装置３とを有する。キー入力装置１の上面には、入カバ
ネル２が備えられ、この入カバネル２はカラー液晶表示
板４と、カラー液晶表示板４上に乗載されたシートスイ
ッチ入力手段としてのタッチパネル５から成っている。

カラー液晶表示板４は上下２枚のガラス基板６．１０を
有し、下側ガラス基板６上にはマトリクス状に配置され
た信号電極７が形成される。この信号電極７は、薄膜ト
ランジスタアレイ８と、液晶駆動電極９から成っている
。また、上側ガラス基板１０の下面には赤、青、緑の３
原色から構成されるカラーフィルタ１１および液晶を駆
動するための対向電極となる共通電極１２が積層される
。カラーフィルタ１１は、３原色のそれぞれを、通過す
る光の通過光量を制御することによって、フルカラー表
示が可能であり、赤、緑、青の３原色で一画素が構成さ
れる。このようなカラーフィルタ１１は、たとえば染色
法によって形成され、ゼラチン等の有機薄膜をフォトリ
ングラフィによって画素形状にバターニング後、染料を
用いて染色されて形成される。このカラーフィルタ１１
と密着した共通電極１２と信号電極７間には液晶１３が
充填され、カラー液晶表示板４が形成される。このよう
にして形成されたカラー液晶表示板４上には透明な上下
２枚のシート体１４゜１５から成るタッチパネル５が乗
載され、入カバネル２が形成される。

第３図はタッチパネル５の分解斜視図である。

このタッチパネル５を構成するシート体１４．　、１５
は、たとえばポリエステルなどの合成樹脂の透明フィル
ム１６．１７に銀、あるいはクロムなどを蒸着して導電
膜が形成される。導電膜が一様に形成された透明フィル
ム１６．１７を化学的にエツチング、あるいは機械的に
剥離して絶縁間隔が形成され、短冊状の導電膜１８．１
９を有するシート体１４．１５が形成される。

第４図はタッチパネル５０部分断面図である。

上述したように、シート体１４．１５の相向い合う面に
は導電膜１８．１９が形成され、一定の隙間ｄを有して
平行に配置される。このようなタッチパネル５を指で軽
く押圧すると、シート体１４に形成された導電膜１８と
シート体１５に形成された導電膜１９とが接触し、導通
状態となる（第４図（２）の状態）。また、指をタッチ
パネル５から離スト、タッチパネル５の復元性によって
導電膜１８は導電膜１９から離反され、予め定められた
一定の隙間ｄを保った状態（第４図（１）の状態）に復
帰される。

第５図はキー入力装置１の具体的構成を示す図であり、
ａ　’＝　ｓ・・・は一つの画素を示し各々にＲＧＢの
カラーフィルタ１１を有する０このパネル表面には透明
構成された共通電極１２と信号電極７が印刷されている
。

本発明はこのタッチパネル５を例えばＡ＝ａ。

Ｂ＝ａ、ｂ、Ｃ＝ｃ２ｇ等の任意に区切って設定出来る
様にしたものである。第６図は本発明を実施したタッチ
パネル５の具体的制御回路を示す図であゆ、操作者はま
ずこのタッチパネル５の使用に当って、キーテーブル２
２にこのパネル５のキー配列及び各キーの大きさを設定
する必要がある。

まず操作者は装置の電源をオンすると共に装置を設定モ
ードとし、上記第５図で示した各画素（ａ＝Ｓ・・・）
をどの様に組合せて一つのキーとするか第７図に示すレ
イアウト設定手段２３を利用してキーテーブル２２に各
キーの領域、カラー。

機能、他を設定する。

具体的にはこのレイアウト設定手段２３より各キーの領
域を画素キー（ａ＝ｓ・・・）及び領域キーを利用して
キーテーブル２２のエリアＩに順次入力し全ての画素が
どのキーに割当てるか設定する。

又、この時割当てられた各キーには色（キーテーブルエ
リア■）２機能（キーテーブルエリア■）が同時に上記
設定手段２３よりＲＯＭ２４に予め記憶されたプログラ
ムに従って、メインＣＰＵ　２５によってキーテーブル
２２に各々設定される。

この様にして、全てのキーの領域指定等が完了すれば、
操作者は装置を通常の操作モードとする。

装置がこの操作モードに設定されるとＣＰＵ２５は予め
ＲＯＭ２４に記憶されたプログラムに従ってパネル制御
手段２６を制御しキーテーブル２２に記憶された各画素
（ａ　＝　ｓ・・・）の各区切り及び表示色を順次読出
し、水平位置制御２７及び垂直位置制御２８で、その画
素位置を選択し、色制御手段２９で上記指定された色を
駆動回路３０を介してタッチパネル５の各々の画素を制
御する。

尚、この駆動方法の具体的動作は現在慣用されている技
術であるためここでは詳説しない。

上述の様にして指定された領域を指定された色で表示し
このタッチパネル５を操作可能状態とする０ タッチパネル５の所定のエリア（例えばａエリア）が押
圧されるとその押圧されたエリア位置が位置検出手段３
１で検出され、そのエリア信号ａがパネル制御手段２６
に入力される。このエリア信号を受けたパネル制御手段
２６は、キーテーブル２２を参照し、そのエリア信号が
どの位置に記憶されているか確認し、そのエリア信号が
記憶されていた行のエリア■のキーの機能コードを読み
出しメインＣＰＵ２５に転送し、このメインＣＰＵ２５
で所定の処理がなさ°れる。

尚、この実施例では上記位置検出手段３１の検出信号を
パネル制御手段２６に入力して処理する様にしたが、こ
の検出信号を直接メインＣＰＵ２５に入力して、このメ
インＣＰＵ２５でキーテーブル２２の参照等の処理を全
て処理してもよいことは言うまでもない。

く効　果〉 以上説明したように本発明は、カラー液晶表示手段と、
該カラー液晶表示手段上に乗載される透明なシートスイ
ッチング木力士段とを含むキー入力装置において、前記
シートスイッチング入力手段の各々の大きさ、色等を設
定する設定手段と、該設定手段で設定される各種情報を
一時記憶するメモリ手段と、各手段を予め決められた手
順で制御する制御手段とを備えたものであり、キーの大
きさを任意に設定できると共に隣接する各キーを異なる
色で識別できるようにし、所望のキーを他のキーと容易
に識別でき、キー人力の操作性を向上するキー入力装置
を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従うキー入力装置が備えられる電子計
算機などの端末機の斜視図、第２図は入カバネルの内部
構造を示す斜視図、第３図はタッチパネルの分解斜視図
、第４図はタッチパネルの部分断面図、第５図はキー入
力装置の具体的構成を示す平面図、第６図は本発明のタ
ッチパネルの具体的制御回路を示すブロック図、第７図
はレイアウト設定手段の平面図である。 １：キー入力装置　２；入カバネル　３：表示装置　４
：カラー液晶表示板　５：タッチパネル２２：キーテー
ブル　２３ニレイアウド設定手段２５：メインＣＰＵ　
　２６：パネル制御手段３０：駆動回路　３１：位置検
出手段 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）率ｌ　図 第３１ ４１％ｑ　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、カラー液晶表示手段と、該カラー液晶表示手段上に
   乗載される透明なシートスイッチング入力手段とを含む
   キー入力装置において、 上記シートスイッチング入力手段の各々のキーの大きさ
   、色等を設定する設定手段と、該設定手段で設定される
   各種情報を一時記憶するメモリ手段と、各手段を予め決
   められた手順で制御する制御手段とを備えたことを特徴
   とするキー入力装置。