JPS63192020A - 強誘電性液晶電気光学装置 - Google Patents

強誘電性液晶電気光学装置

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JPS63192020A
JPS63192020A JP2389787A JP2389787A JPS63192020A JP S63192020 A JPS63192020 A JP S63192020A JP 2389787 A JP2389787 A JP 2389787A JP 2389787 A JP2389787 A JP 2389787A JP S63192020 A JPS63192020 A JP S63192020A
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liquid crystal
pulse
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Sadayuki Shimoda
貞之 下田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は強誘電性液晶の自発分極及び負の誘電異方性を
利用して電気光学変換を行なう装置に関するものであり
、とりわけその駆動方法の改良に関するものである。
【発明の概要〕
本発明は強誘電性液晶の自発分極と負の誘電異方性を利
用して、各安定状態を作り出す印加電圧を液晶分子が応
答しにくいチッソピング部分と応答しやすい直流パルス
部分とを結合し、一度の線順次走査で同時に、それぞれ
の安定状態を各々のマトリックス画素に書き込むことが
できる駆動方法において、非選択期間中に印加される交
流パルスの波高値を調節することによって、コントラス
トの高い電気光学変換装置を提供することができる。
〔従来の技術〕
強誘電性液晶の自発分極及び負の誘電異方性を利用して
、一度の線順次走査で書き込める方式は既に出願した0
本発明は、この駆動方式の改良であるため、先に出願し
た駆動方式を従来例として説明する。
第2図は先に出願した駆動方式を説明するものである。
第2図1cIは、液晶セルのマトリックス電極構成図で
ある。2のセグメントSI+ St及び2本のコモンC
,,CIが4つのマトリックス画素(以下ドツトという
) 01111.、 (h、 Daを構成するように配
置されている。
第2図(B)に各ドツトに印加される波形を示す。
なお本例においては、線順次走査でコモンC1を選択し
かつ、コモンC1上のドツトD1とり、に同時に各々白
と黒を書き込む波形を示している。以下この期間をC2
に対する選択期間と呼ぶ、非選択コモンC2上のドツト
Os、 Doについては、従前の状態を保持する波形が
印加される。以下、この期間をC1に対する非選択期間
と呼ぶ。
トン)Doに対して選択期間のうち前半部ではチョッピ
ングされた正のパルスが又、後半部では負の直流パルス
が印加される@ Sac”分子はチョッピングパルスで
は応答せず負の直流パルスで応答するのでトン)Doは
白(第2の安定状態)に書き込まれる。
ドツトD8に対しては選択期間のうち前半部では正の直
流パルスが印加され、後半部では負のチョッピングパル
スが印加される。 Sac”分子は前半の正の直流パル
スに応答しドツトD!は黒(第1の安定状態)に書き込
まれる。後半のチョッピングパルスには応答しない。
以上述べたように選択期間を2分し時分割的に前半を黒
書込みに後半を白書込みに利用し、1回の走査で同時に
白及び黒を書き込む、このときチョッピングされたパル
スによっては5LIIC″分子は、応答しないという現
象を利用している。
さて、非選択ドツトDs及びD#には交流パルスが加え
られ、Δε〈Oに基づく誘電トルクによって既に03及
びD4に書き込まれている状態を保持する。
以上に述べた走査を多数のコモン及びセグメントに対し
て線順次に行えば(すなわちコモンをスキャンすれば)
1フレームで画面の書き換えが可能である。
第2図(A)は、第2図(B)に示すドツト0.〜Dオ
に印加される駆動波形を作るため、セグメント及びコモ
ンに印加される波形を示したものである。aはコモンC
Iに印加されるコモン選択信号、bはコモンC!に印加
されるコモン非選択信号、CはセグメントS1に印加れ
さる白書込み信号、dはセグメン)Sgに印加される黒
書込み信号である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
さて、従来の駆動法で駆動されたSac”の電気光学装
置のコントラストは非選択期間中の透過光強度によって
決まる。この非選択期間中にドツトに印加される波形は
第2図(B)の03. Dオドフトに印加されているも
のである。この時、発生する誘電トルクは、この波形の
波高値及び印加時間とSac”材料がもつ誘電異方性Δ
εΦ値に依存し、波高値が太き(印加時間が長いほど、
またΔεの絶対値が大きいほどこの誘電トルクは強く発
生する。誘電トルクが強く発生するということは、液晶
分子の長軸を電界方向に対して垂直に向かせるというこ
とであり、前記液晶分子の長袖はガラス基板と平行にな
ろうとする。このガラス基板に平行に分子が並んだ時、
コントラスト最大になることが理論的にわかっている。
ところで、従来例で説明したように非選択ドツトDs、
D4に印加される波形は波高値が±2tl+と±V!の
高周波信号であるが、先に出願したものには、このV、
電圧の値に関する記述がなく、v1電圧値によつてはコ
ントラストが悪い電気光学装置になってしまうという問
題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、コントラストの高いSi+C”電気光学装置
を提供することを目的とし、使用する液晶材料の誘電率
異方性Δεに応じて十分、液晶分子がガラス基板に対し
て平行になるよう波高値v1を設定するようにした。
非選択ドツトDs及びDうに印加される波形を作り出し
ているコモン及びセグメント波形は第2図(A)のす、
c、dである。そのうち、セグメント波形c、dは、選
択ドツトD+及びD2に印加される波形に影響を与えて
いるため、この波高値は変えられない、したがって、コ
モン波形すの波高値のみを変えてやれば、非選択ドツト
Ds及びD#に印加される波形の波高値を任意に変えら
れる。
第1図(A)は第2図(A)のコモン波形すの波高値を
2V+にした時の波形と、第2図(A)のセグメント波
形c、dを書いたものである。これらの印加波形からマ
トリックスドツトD3及びD4に実際に印加される波形
を第1図(B)に示す0図はセグメント電位を基準に書
いている。コモン波形の波高値を2V+にすると、非選
択ドツトD3及びり、に印加される波形の波高値は±3
L及び±2V+に増加することがわかる。したがって誘
電率異方性Δεが小さい液晶材料を用いた場合には、誘
電トルクを十分に発生させるために、コモン波形すの波
高値を大きくし、逆に誘電率異方性Δεが大きい液晶材
料を用いた場合には、コモン波形すの波高値を小さくし
て、必要に応じた誘電トルクを発生させるように、コモ
ン波形すの波高値を任意に調節する。
〔実施例〕
コモン波形すを発生するコモン駆動回路を第3図に示す
、1はシフトレジスタであって選択期間を指定する信号
FLM及びFLMを各コモンに線Mff次に分配するた
めのコモンシフトパルスCLIを入力する。シフトレジ
スタ11の出力はゲート群2に接続している。ゲート群
2はDPI及びDF2を入力しその出力はトランスミッ
ションゲート3及び4を制御する。一方、シフトレジス
タ11の出力は、また、トランスミッションゲート5〜
8を制御する。トランスミッションゲート5と7にはそ
れぞれ±v1の電圧、そしてトランスミッションゲート
6.8には、それぞれ±V、の電圧が入力される。そし
てトランスミッションゲート5と6の出力はトランスミ
ッションゲート3へ、またトランスミッションゲート7
と8の出力はトランスミッションゲート4に入力される
。トランスミッションゲート3と4の出力は、各コモン
端子に入力される。
今、シフトレジスタ11の出力がHIGHのときは、ト
ランスミッションゲート5,7が導通し、トランスミッ
ションゲート3と4には±vlの電圧が出力される。こ
の時、ゲート群2はDPIを受は入れトランスミッショ
ンゲート3を前半導通させ、トランスミッションゲート
14を後半導通させる。
その結果コモンC3には、従来例と同じ第2図(A)a
に示すコモン選択信号を出力する。一方、シフトレジス
タ11の出力がLOWのとき、トランスミッションゲー
ト6.8が導通し、電圧±V、がトランスミッションゲ
ート3.4に出力される。その時、ゲート群2はDF2
を受は入れ、DF2に同期した±vllで振動する交流
パルス(第4図タイミングチャート参照のこと)をコモ
ンC3に出力する。これは第1図(A)のbに示すコモ
ン非選択信号である。ここでV、電圧は、任意に調節さ
れることを意味し、第1図(A)のbの波形を作り出す
には、vlを2V+に設定すれば良い。
一方、セグメント駆動回路については従来と同じである
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明によれば、SsC”分子の自
発分極及び負の誘電率異方性を利用して、白及び黒の2
つの光学状態を1回の走査で同時に書き込むことができ
る電気光学装置の駆動法において、非選択期間中にコモ
ン電極に出力される対称な交流パルスの波高値を、液晶
材料の誘電率異方性Δεの値に応じて任意に調節し、出
力することによって、液晶分子をガラス基板と水平に保
持させることができるので、コントラストの高い電気光
学装置を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明のコモン及びセグメントに印加さ
れる波形図、第1図(B)はマトリックスドツトに印加
される波形図、第2図(A)は従来のコモン及びセグメ
ントに印加される波形図、第2図(B)は従来のマトリ
ックスドツトに印加される波形図、第2図(C)はマ)
 IJソクス電極構成図、第3図はコモン駆動回路図、
第4図はコモンに供給される信号のタイムチャートであ
る。 l・・・・・シフトレジスタ 2・・・・・ゲート群 3.4.5,6.7.III・・・ トランスミッションゲート 以上 コtン電糧及び゛t7メント電極にε口別ぐれる液形図
第1図(A、) 1ト蓮1尺マトリ7スド・・IトにEロア70ORるシ
皮形図第 1 図 (B) コモン電極J1メ七1メソト電優に印i口されろ;皮形
図第2図(A) マトリ−/クス)”!/ ) +で印訓コれろ波形3第
 2図 (B) マトリックスを極構ftU2 第2図(C) コモンJII2初回路図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液晶分子の長軸に垂直な方向に自発分極を有し、
    かつ少なくとも高周波領域において、負の誘電率異方性
    を有する強誘電性液晶薄膜に、液晶分子の応答しないチ
    ョッピングパルス及び液晶分子の応答する直流パルスの
    結合よりなるパルスを印加することができる駆動回路を
    持つ強誘電性液晶電気光学装置において、非選択期間中
    のコモン電極上に出力される交流パルスの被高値を任意
    に変えることができる駆動回路を持つことを特徴とする
    強誘電性液晶電気光学装置。
  2. (2)前記非選択期間中のコモン電極上に出力される交
    流パルスの波高値は、液晶分子がガラス基板とほぼ平行
    または完全に平行になるような誘電トルクが発生する電
    圧値以上であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の強誘電性液晶電気光学装置。
JP62023897A 1987-02-04 1987-02-04 強誘電性液晶電気光学装置 Expired - Lifetime JP2628157B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02130525A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Canon Inc 液晶装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62262833A (ja) * 1986-05-09 1987-11-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶マトリツクスパネルの駆動法

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