JPS63191542A - 交換搬送装置 - Google Patents

交換搬送装置

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JPS63191542A
JPS63191542A JP2117787A JP2117787A JPS63191542A JP S63191542 A JPS63191542 A JP S63191542A JP 2117787 A JP2117787 A JP 2117787A JP 2117787 A JP2117787 A JP 2117787A JP S63191542 A JPS63191542 A JP S63191542A
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lifting plate
arms
cam
cylindrical
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JP2117787A
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Nobuaki Nishimura
西村 展明
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Tsudakoma Corp
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Tsudakoma Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/14Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
    • B23Q7/1426Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
    • B23Q7/1431Work holder changers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、マシニングセンタ等の工作機械において、
ワーク搬送用のパレット、または工具等を交換搬送する
ために用いる交換搬送装置に関する。
従来技術 マシニングセンタ等の工作機械においては、未加工のワ
ークを、段取位置から、機械の加工位置に搬送し、また
、加工済みのワークを加工位置から段取位置に退避させ
るためにパレットが用いられ、前記両位置間において、
ワークを積載したパレットを搬送する装置は、パレット
チェンジャとして広く知られている所である。
かかるパレットチェンジャの一例として、それぞれ、未
加工のワークと加工済みのワークとを積載するための2
枚のパレットを、同時に、互いに逆方向に搬送すること
ができるように、2組のパレット支承機構を有するとと
もに、この2組のパレット支承機構を、同時に、交換的
に、各所定位置に駆動するための水平駆動機構を備えた
ものが知られている。
而して、パレット支承機構としては、同一水平面内を互
いに逆方向に回動する一対のアームを用い、当該アーム
が、互いに大きく離間する開位置と、両者が互いに接近
する閉位置とをとることによって、支承されるパレット
の着脱を行なわしめることができるものでおり、かかる
形式のパレット支承機構は、重量物であるパレットを下
方から支承し、また、それを、所定位置のパレットテー
ブル上に置くために、アームの開閉駆動機構のみならず
、アームの上下動駆動機構をも併せ有することが必要で
ある。
発明が解決しようとする問題点 かかる従来技術によるときは、パレットチェンジャは、
パレット支承機構の水平駆動機構と、アームの開閉駆動
機構と、アームの上下動駆動機構との3種の駆動機構を
備えることとなるので、全体装置が複雑であるばかりで
なく、これらの駆動機構は、それぞれ独立の駆動源によ
って駆動されており、パレット交換サイクル中において
時系列的に作動する必要があり、したがって、それぞれ
の動作についての安全確認動作が必須であるから、装置
のサイクルタイムが過大になるおそれがあるという問題
点が避けられないものであった。而して、かかる事情は
、ワーク搬送用のパレットチェンジャの他、工具を交換
搬送するために用いられるツールチェンジャにおいても
、そのまま適合するものである。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題点に
鑑み、アームの開閉駆動機構と上下動駆動機構との駆動
源を共通化することによって、駆動源の数を減らすこと
ができるから全体装置を著るしく簡素化できるばかりで
なく、両機構の動作量における安全確認動作が不要とな
るからサイクルタイムの短縮にも寄与することができる
、新規の交換搬送装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、水平方
向に回動可能な回転フレームと、その回転フレーム上の
仮想長方形の各頂点に配設した垂直軸を中心に回動自在
な4本のパレット支承用アームを設け、各アームは、そ
れぞれ、前記垂直軸に嵌合し、且つ、垂直軸の軸方向に
も移動可能な円筒カムに突設する一方、各円筒カムは、
回転フレーム内で上下動する1枚のリフティングプレー
トに突設したカムフォロワに係合せしめるとともに、リ
フティングプレートの上限付近において、リフティング
プレートと直接係合する突出部を形成した上、上下動規
制機構を備え、しかも、前記仮想長方形の一辺上の2本
のアームに対応する各円筒カムの溝カムを互いに逆傾斜
に形成して、これら2本のアームが一対となって開閉動
作をなすようにしたことをその要旨とする。
作用 而して、この構成によるときは、リフティングプレート
を上昇せしめるときは、リフティングプレートに突設し
たカムフォロワを介して、4本のアームにそれぞれ対応
している各円筒カムを回転駆動することができ、このと
き、回転フレーム上の仮想長方形の一辺上の2本のアー
ムに対応する各円筒カムは、互いに逆傾斜に形成した溝
カムを有するので、前記2本のアームは、一対となって
閉動作をなし、搬送すべきパレットまたは工具(以下、
水環においては、単に、パレットという)の両側下方に
回動ぜられる一方、リフティングプレートを、ざらに、
その上限付近以上に上昇せしめるときは、リフティング
プレートが円筒カムに設けられた突出部に直接係合する
から、円筒カムと、それに固着されているアームとは、
リフティングプレートと一体となって上方へ押し上げら
れる結果、パレットは、閉位置にある状態の2本のアー
ムによって下方から支承された状態に至る。
したがって、その後、回転フレームを水平方向に駆動し
て、これを回転すれば、所定位置へのパレットの搬送を
することができるものである。なお、4本のアームが、
それぞれ、突設されている各円筒カムは、1枚のリフテ
ィングプレートに突設したカムフォロワに係合している
から、リフティングプレートの上昇による、全アームの
閉動作と上昇動作とは、連続的な一挙動で行なうことが
できる。
次に、アームを開位置に復帰するためにリフティングプ
レートを下降するときは、まず、リフティングプレート
によって押し上げられている円筒カムが下降するから、
アームに支承せられているパレットも、同時に下降する
。したがって、これによって、所定位置のパレットテー
ブル上にパレットを載置することができ、その後、リフ
ティングプレートをさらに下降せしめれば、各円筒カム
が、カムフォロワによって前回と逆の方向に回転せしめ
られるから、各アームは開方向に駆動せられることにな
り、パレットを解放することができるものでおる。
なあ、以上の各動作において、リフティングプレートは
1枚のみであって、4本のアームの各1本を突設してい
る4個の円筒カムは、リフティングプレートに突設した
4例のカムフォロワと1対1に対応しているものである
から、4本のアームは、各2本1組の2組のものが同時
に開閉運動をすることができ、したがって、その各1組
について1個のパレットを支承せしめることによって、
2個のパレットの同時交換搬送ができるものである。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
交換搬送装置は、水平方向に回動可能な回転フレーム1
0と、回転フレーム10上の仮想長方形ABCDの各頂
点A、B、C,Dを中心に回動自在な4本のパレット支
承用のアーム30,30・・・とを備えてなる(第1図
)。ただし、以下に例示するものは、ワークをパレット
上に載置して交換搬送するためのパレットチェンジャで
ある。
回転フレーム10は、上板11と下板12とを有する枠
体であって、ベース41上に組み立てられた水平駆動機
構40によって支持されている(第2図)。
水平駆動機構40は、外筒42と、内筒43とからなっ
ていて、後者は、テーバベアリング44.44を介して
、前者内に、回動自在に装着されている。また、外筒4
2には、シリンダ45aとピストン45bとからなる油
圧シリンダ45.45が取り付けられていて、それぞれ
のポート45c、45Cから圧油を供給することによっ
て左右に駆動できるラック46が設けである。ラック4
6は、内筒43に嵌着したピニオン47と噛合して、ラ
ックピニオン機構を形成している。
内筒43には、キャップ43aで封じられるオイルチャ
ンバ43bが形成され、ここにはピストンロッド48が
挿着されて、両者は、1本の油圧シリンダを形成してい
る。また、外筒42と内筒43との間には゛、ロータリ
ジヨイント49が介装されており、これを介して、外筒
42に設けたポート42a、42aは、それぞれ、オイ
ルチャンバ43bの上下両端部に連通されている。そこ
で、ポート42a、42aの一方から圧油を供給すると
きは、ピストンロッド48は、内筒43の中心軸上を上
下動することができるものとする(ただし、第2図にお
いては、ピストンロッド48は、その上限位置に図示し
である)。
回転フレーム100下板12は、水平駆動機構40の内
筒43の上端面に固着されており、また、前記ピストン
ロッド48は、キャップ43aを介して、下板]2を貫
通し、回転フレーム]O内に突出している。
回転フレーム10は、上板11と下板12とを、2本の
ガイドボスト13.13を介して連結することによって
組み立てられてあり、このガイドポスト13.13に対
しては、メタル13a、13aを介して、リフティング
プレート14が上下動自在に装着されている。また、リ
フティングプレート14は、前記ピストンロッド48の
先端に固着されている。
回転フレーム10上の仮想長方形ABCDの各頂点A、
B、C,Dに対応する位置には、それぞれ、垂直@11
15、]5・・・が配設されている。各垂直軸15は、
その両端部が、ベアリング15a、15bを介して、上
板11と下板12とに回動自在に軸支されている一方、
各垂直軸15には、ボールスプライン15Cを介して、
円筒カム16が嵌合しである。  。
円筒カム16の表面には、その回動範囲90゜に亘る旋
回用の溝カム16aが形成して必って(第3図〉、この
溝カム16aには、リフティングプレート14に突設し
たカムフォロワ14aが係合している(第4図)。ただ
し、溝カム16aは、両端にレスト部を付設した斜行溝
カムであって、仮想長方形ABCDの一辺AB、CD上
の頂点A、Bと頂点C,Dにある各2本の垂直軸15.
15に嵌合している円筒カム16.16について、それ
ぞれ、互いに、その傾斜方向が逆に形成しであるものと
し、したがって、リフティングプレート14が上下動す
るときには、頂点A、Bと頂点C,Dの各位置に対応す
る各2本の円筒カム16.16は、互いに逆方向に回動
するものとする。
溝カム16aの上方には、L字形の拘束用の溝カム16
bが形成してあり(第3図)、この溝カム16bには、
上板11と下板12との間に立設した固定ブラケット1
7に固着されたカムフォロワ17aが係合している(第
4図)。溝カム16bは、その長さは、円筒カム16の
回動範囲90’をカバーするものとしく第3図)、リフ
ティングプレート14の上下動ストローク△のうち、上
方のリフトストロークδに対応する側の一端に、短い曲
り部を設けておる。なお、溝カム16aが第3図の図示
に対して逆傾斜となっている円筒カム16においては、
溝カム16bも、第3図の左右勝手違いに形成されてい
るものとする。
円筒カム16の溝カム16a、16bの上方、殊に、溝
カム16aの上端部の上方には、突出部16Gが形成し
である(第3図、第4図)。突出部16Cは、リフティ
ングプレート14の上方に突出していて(第5図)、リ
フティングプレート14がその上下動ストローク△の上
限付近、すなわち、アーム30.30・・・を開閉する
ための開閉ストローク△nの終端に至ると、リフティン
グプレート14の上面が突出部16Gの下面に当接して
両者が係合しく同図(A))、その後、円筒カム16が
、δ=△−△nだけ、ざらに上方に押し上げられるよう
になっている(同図(B〉)。
円筒カム16の外周には、平面部’16dが形成され、
そこには、止めねじ31.31・・・によって、断面り
字形のアーム30の基端部が固着されている(第2図、
第4図)。アーム30は、仮想長方形ABCDの各−辺
AB、CD上の頂点A、Bと頂点C,Dとに対応する各
2本のものが、互いに対向する方向に水平片30a、3
0aを有し、水平片30aの上面には、位置決めピン3
0bが突設しである。
かかる構成のパレットチェンジャの作動は次のとありで
ある。
まず、水平駆動機構40の外筒42に設けたボート42
a、42aのうち、オイルチャンバ43bの上端部に連
通している側に圧油を供給すると、ピストンロッド48
が下方に駆動されるから、回転フレーム10内のリフテ
ィングプレート14は、その下限位置をとる。このとき
、リフティングプレート14に突設されたカムフォロワ
14a114a・・・は、それぞれ、仮想長方形ABC
Dの頂点A、B、C,Dの各位置にある円筒カム16、
16・・・の溝カム16a、16a・・・の下端のレス
ト部に係合しており、円筒カム16.16・・・は、そ
の待機位置にある(第3図、第5図(A)における実線
)。そこで、このとき、各円筒カム16.16・・・に
固着されているアーム30,30・・・が開位置(第1
図における実線の位置)をとるように、各円筒カム16
に対するアーム30の取付は角度を定めておくものとす
る。
2本のアーム30.30によって、パレットPを支承す
るには、外筒42に設けたポート42a、42aのうち
、オイルチャンバ43bの下端側に連通する側のものに
圧油を供給し、ピストンロッド48を介して、リフティ
ングプレート14を上昇せしめる。すなわち、リフティ
ングプレート14を下限位置から上昇せしめると、カム
フォロワ14a、14a・・・も、リフティングプレー
ト14と一体に上昇するから、各カムフォロワ14aは
、それが係合している円筒カム16の溝カム16aに係
合しつつ上昇する。溝カム16aは、円筒カム16の周
方向に傾斜した斜行溝カムで必るので、このどき、円筒
カム16は、溝カム16aの傾斜方向で決まる方向に回
転せしめられる。
いま、仮想長方形ABCDの頂点A、Bと、頂点C,D
とに対応する各円筒カム16.16は、互いに逆方向に
回転するように、それぞれの溝カム16a、16aを逆
傾斜に形成しておるから、この回転方向を、第1図の矢
印に2 、K2・・・のように定めれば、各円筒カム1
6に固着されているアーム30の回転方向もこれに従い
、頂点A、Bと頂点C,Dとに対応する各2本のアーム
30.30が、一対となって閉じるようにすることがで
きる。
一方、溝カム16a、16a・・・は、リフティングプ
レート14の上下動ストローク△のうち、その開閉スト
ローク△nを円筒カム16の回動範囲90”に対応上し
めであるから、結局、アーム30.30は、リフティン
グプレート14が下限位置から開閉ストローク△nの範
囲を上昇することに対応して、それぞれ、90’旋回し
て、その閉位置をとることができるものである(第1図
の二点鎖線)。ここで、リフティングプレート14には
4個のカムフォロワ14a、14a・・・が突設されて
おり、その各々が、4個の円筒カム16.16・・・の
溝カム16a、16a・・・に、それぞれ、係合してい
るから、4本のアーム30.30・・・は、リフティン
グプレート14の上昇に対して一斉に回転動作をするこ
とができる。
なお、リフティングプレート14の上昇過程において、
カムフォロワ14aが溝カム16aの(頃斜部分を進行
する際には、円筒カム16は、カムフォロワ14aによ
って、回転力のみならず、上方への押上げ方向の力をも
受けるが、円筒カム16は、この間においては、別の溝
カム16bと別のカムフォロワ17aとの係合によって
その上下動を阻止されているので、その運動は、カムフ
ォロワ14aと溝カム16aとによって規制される回転
運動のみに限定される。また、このときの円筒カム16
の回転は、ボールスプライン15Cが円滑な回転運動を
許容しないので、専ら、円筒カム16が嵌合している垂
直軸15が回転することによる。
閉位置をとった一対のアーム30,30は、その位置に
おいて互いに平行となり、適当なパレットテーブル上に
載置されたパレットPを、両側から抱きかかえるように
なるから、このとき、パレットPの下面が、各アーム3
0の位置決めビン30bより若干高くなるようにしてお
けば、アーム30の水平片30aがパレットPの下方に
両側から挿入されるようにすることができる(第1図)
リフティングプレート14は、その上限付近、すなわち
開閉ストローク△nの終端においては、各円筒カム16
に形成された突出部16Gに係合するから(第5図(A
>)、以下、さらに、リフティングプレート14を上昇
せしめるときは、円筒カム16は、それが嵌合している
垂直軸15の軸方向に、上方に移動する。これによって
、各円筒カム16に固着されているアーム30もまた上
昇するから、アーム30の水平片30aは、パレットP
の下面に当接し、パレットPを下方から支承して、図示
しないパレットテーブルから、これを浮上させることが
できる。同時に、アーム30の位置決めピン30bが、
パレットPの下面に設けであるピン孔Paに挿入される
ので、パレットPの正確な位置決めを行なうことができ
るものでおる(第6図)。
リフティングプレート14が、その開閉ストロークΔn
を越えて、リフトストロークδの範囲を上昇するときは
、リフティングプレート14が、直接、円筒カム16.
16・・・を押し上げるので、カムフォロワ14aと溝
カム16aとの相対関係。
は、一定に保たれる。すなわち、開閉ストローク△nの
終端において、カムフォロワ14aと溝カム16aの上
端との間に余裕寸法があるように、両者の相対関係を定
めておけば、パレットP1および、パレットP上の図示
しないワークの全重量は、アーム30,30・・・、円
筒カム16.16・・・、リフティングプレート14、
ピストンロッド18を介してベース41にかかることと
なり、カムフォロワ14aには、何ら過大な重量が負荷
されるおそれがない。
一方、水平駆動機構40の油圧シリンダ45.45の一
方の側のポート45Cに圧油を供給すると、その油圧シ
リンダ45のピストン45bが、他方の油圧シリンダ4
5の側に移動する。これによってラック46が駆動され
るから、ラック46と噛合するピニオン47を介して内
筒43が回動せしめられ、したがって、回転フレーム1
0を水平方向に回動することができる。2本の油圧シリ
ンダ45.45のうち、いずれの側に圧油を供給するか
によって、ラック45の移動方向を反転することができ
るから、結局、回転フレーム10は、左右に往復回転駆
動することができることとなり(第1図の矢印に1)、
ラック46の全ストロークが回転フレーム10の回転角
度180°に対応するように、ラック46とピニオン4
7との駆動定数を選定しておけば、回転フレーム10は
、水平駆動機構40によって、頂点A、Bと、頂点C1
Dとに対応する各2本のアーム30.30によって支承
中のパレットP、Pを、回転フレーム10を挟む対称の
2位置、すなわち、その加工位置と段取位置との間に、
交換的に、同時に搬送することができる。
一方、パレットPを支承している一対のアーム30.3
0は、リフティングプレート14を下降せしめることに
よって、リフティングプレート14のリフトストローク
δの範囲においてはリフティングプレート14と一体的
に下降し、それ以降は、カムフォロワ14a、14a・
・・が、それぞれ係合している円筒カム16を、前述と
逆方向に回転せしめることによって、開位置に復帰する
ことができる。
すなわち、1枚のリフティングプレート14の上昇下降
運動によって、4本のアーム30.30・・・は、その
うちの各2本のものが一対となって、回転フレーム10
を挟む開位置において、それぞれ、閉位置をとってパレ
ットPを支承し、また、開位置をとってパレットPを解
放することができるから、パレットP、P上にワークを
固定して載置した上、水平駆動機構40による回転フレ
ーム10の180°の水平回動運動と組み合わせること
によって、パレットチェンジャは、図示しない工作機械
に対する加工済ワークの取出しと、未加工ワークの搬入
との両作業を、同時に、交換的に実施することができる
ものである。
なお、以上の説明において、円筒カム16の、回動中に
おける上下動阻止用の溝カム16bとカムフォロワ17
aとは、他の任意の上下動規制機構、たとえば、円筒カ
ム16の上下両端面に当接するストッパと、円筒カム1
6の所要回動位置(すなわち、その円筒カム16に固着
されているアーム30の閉位置)において、このストッ
パの機能を無効にするための、円筒カム16に設けた切
欠きとの組合せに変更することができるものとする。
ざらに、垂直軸15に対する円筒カム16の周方向の回
動運動と、軸方向の上下動運動とを許容するために、垂
直軸15の両端に装着したベアリング15a、15bと
、垂直軸15と円筒カム16との間に介装したボールス
プライン15Cとを使用しているが、これに代えて、円
筒カム16の内面を単純な周動メタル構造とし、両方向
の運動が自在であるようにしてもよい。また、ボールス
プライン15cに代えて、普通のスプライン、または、
キーとキー溝の組合せを使用することもできることはい
うまでもない。
また、リフティングプレート14を上下動させるだめの
駆動源としては、油圧シリンダのみならず、他の流体圧
シリンダ、あるいは、電気的駆動装置を使用することも
可能である。
なお、この発明は、パレットチェンジャの他、工具を交
換搬送するためのツールチェンジャを含む一般的な交換
搬送装置として、広く適用することができるものである
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、回転フレームと
、回転フレーム上の仮想長方形の各頂点にある垂直軸を
中心に回動自在な4本のアームとを備え、このアームは
、それぞれ、垂直軸に嵌合し、且つ、垂直軸の軸方向に
移動可能な円筒カムに固着し、また、各円筒カムは、回
転フレーム内のリフティングプレートに突設したカムフ
ォロワと係合させるとともに、リフティングプレートの
上限付近においては、リフティングプレートと直接係合
するようにし、さらに、溝カムの傾斜方向を変えること
によって、4本のアームのうちの2本ずつが一対となっ
て開閉動作をなすようにすることによって、アームの開
閉運動と上下動運動とは、ともに、リフティングプレー
トを上下動せしめることによって達成され、したがって
、その駆動源としては、リフティングプレートを駆動す
るための単一のもので足るから、両運動に対して個別の
駆動源を備える場合に比して、全体装置を著るしく簡素
化することができるのみならず、時系列的に遂行される
両運動間に安全確認動作を介入せしめる必要がないから
、サイクルタイムを大きく短縮することが可能でおると
いう優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は実施例を示し、第1図は全体平面
説明図、第2図は垂直軸とピストンロッドとガイドポス
トとを含む屈折平面についての断面表示を含む全体側面
説明図、第3図は円筒カムの展開説明図、第4図は一部
切欠き要部平面説明図、第5図(A)、(B)はリフテ
ィングプレートと円筒カムとの係合状態を示す説明図、
第6図はパレットとアームとの関係説明図である。 P・・・パレット ABCD・・・仮想長方形 AB、CD・・・辺 A、B、C,D・・・頂点 △・・・ストローク △n・・・開閉ストローク 10・・・回転フレーム 14・・・リフティングプレート 14a・・・カムフォロワ 15・・・垂直軸 15a、15b・・・ベアリング 15c・・・ボールスプライン 16・・・円筒カム 16a・・・溝カム 16C・・・突出部 30・・・アーム 30b・・・位置決めピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平方向に回動可能な回転フレームと、該回転フ
    レーム上の仮想長方形の各頂点に配設した垂直軸を中心
    に回動自在な4本のパレット支承用のアームとを備え、
    該アームは、それぞれ、前記垂直軸に嵌合し、該垂直軸
    の軸方向に移動可能な円筒カムに突設する一方、該円筒
    カムは、それぞれ、前記回転フレーム内で上下動する1
    枚のリフティングプレートに突設したカムフォロワに係
    合するとともに、前記リフティングプレートのストロー
    クの上限付近において、該リフティングプレートに係合
    する突出部を形成した上、上下動規制機構を備え、しか
    も、前記仮想長方形の一辺上にある2本の前記アームに
    対応する前記円筒カムの溝カムを互いに逆傾斜に形成し
    て、前記2本のアームが一対となつて開閉動作をなすよ
    うにしてなる交換搬送装置。 2)前記上下動規制機構は、前記リフティングプレート
    のストロークのうち、前記上限付近より下方の範囲にお
    いて機能することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の交換搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2019053829A1 (ja) * 2017-09-13 2020-04-23 株式会社牧野フライス製作所 工作機械
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