JPS63191475A - 画像デ−タ圧縮装置 - Google Patents
画像デ−タ圧縮装置Info
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- JPS63191475A JPS63191475A JP62024013A JP2401387A JPS63191475A JP S63191475 A JPS63191475 A JP S63191475A JP 62024013 A JP62024013 A JP 62024013A JP 2401387 A JP2401387 A JP 2401387A JP S63191475 A JPS63191475 A JP S63191475A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディジタル複写機、ファクシミリ等において
使用される画像データ圧縮装置に関し、特に、文字等の
2値画像と写真や印刷のような中間調画像とが混在する
原稿を読み取って得られた画像データを圧縮する画像デ
ータ圧縮装置に関する。
使用される画像データ圧縮装置に関し、特に、文字等の
2値画像と写真や印刷のような中間調画像とが混在する
原稿を読み取って得られた画像データを圧縮する画像デ
ータ圧縮装置に関する。
ディジタル複写機、ファクシミリ等においては、画像は
画素毎の濃淡データとして処理されるが、伝送効率或い
はメモリ効率を上げる等の目的で画像データを圧縮する
ことが行われている。
画素毎の濃淡データとして処理されるが、伝送効率或い
はメモリ効率を上げる等の目的で画像データを圧縮する
ことが行われている。
画像データ圧縮法としては、原画の濃淡データをそのま
ま圧縮するものと、2値画像に変換した後に符号化して
データ圧縮を実現するものがある。
ま圧縮するものと、2値画像に変換した後に符号化して
データ圧縮を実現するものがある。
このとき、原画に対して各種の画像処理を施す場合には
、濃淡データを圧縮してメモリに格納することが必要に
なる。この画像データ圧縮は、特にカラー画像の場合、
処理すべきデータ量が多いため有効である。
、濃淡データを圧縮してメモリに格納することが必要に
なる。この画像データ圧縮は、特にカラー画像の場合、
処理すべきデータ量が多いため有効である。
この種のデータ圧縮法としては、濃淡を有する自然画に
対して、人間の視覚特性を考慮し、冗長性を抑制してデ
ータ圧縮を実現するものがある。
対して、人間の視覚特性を考慮し、冗長性を抑制してデ
ータ圧縮を実現するものがある。
これは人間の視覚特性が高い周波数まで応答できないこ
と及び画像自体の特性に着目し、画像デ−夕を間引いて
用いたり、フーリエ変換、コサイン変換等の直交変換を
用いて低域周波数成分のデータだけを採用することで圧
縮していた。
と及び画像自体の特性に着目し、画像デ−夕を間引いて
用いたり、フーリエ変換、コサイン変換等の直交変換を
用いて低域周波数成分のデータだけを採用することで圧
縮していた。
しかし、このような方法では、中間調画像だけで構成さ
れる画像に対してはある程度の効果を有するが、文字等
のエツジを多く含む画像の場合には再現性が劣化し、ま
た再現性を向上させようとすると圧縮効率が低下すると
いう欠点があった。
れる画像に対してはある程度の効果を有するが、文字等
のエツジを多く含む画像の場合には再現性が劣化し、ま
た再現性を向上させようとすると圧縮効率が低下すると
いう欠点があった。
以上の点に鑑み、本発明は、文字等の2値画像と写真の
ような中間調画像の双方の再現性を劣化させることなく
、高能率に圧縮することを目的としている。
ような中間調画像の双方の再現性を劣化させることなく
、高能率に圧縮することを目的としている。
本発明は、前記目的を達成するため、文字領域と中間調
領域とが混在する原稿を読み取って記録する装置におい
て、複数画素から構成されるブロック毎に前記領域を識
別する手段と、前記領域を識別する手段により中間調で
あると判定された領域に対しては前記ブロック内の複数
画素をその平均値で置き換える手段と、前記領域を識別
する手段により文字と判定された領域に対しては前記ブ
ロック内の複数画素を2値化した後に特定のビットパタ
ーンに置き換える手段とを設けたことを特徴とする。
領域とが混在する原稿を読み取って記録する装置におい
て、複数画素から構成されるブロック毎に前記領域を識
別する手段と、前記領域を識別する手段により中間調で
あると判定された領域に対しては前記ブロック内の複数
画素をその平均値で置き換える手段と、前記領域を識別
する手段により文字と判定された領域に対しては前記ブ
ロック内の複数画素を2値化した後に特定のビットパタ
ーンに置き換える手段とを設けたことを特徴とする。
本発明においては、複数画素から構成されるブロック毎
に文字領域か中間調領域かの識別が行われる。そして、
ブロックが中間調領域である場合には、各画素の濃淡値
がブロック内の平均値で置き換えられ、1ブロツクが、
例えば、8ビア)の1画素で表現される。また、該ブロ
ックが文字領域である場合には、文字部の濃淡値が2値
化された後に、例えば、中間調部と同じ8ビツトの特定
のビットパターンに置き換えられる。そして、このよう
に画像データの冗長度を抑制した状態で順次メモリに書
き込むことにより高能率圧縮が実現される。
に文字領域か中間調領域かの識別が行われる。そして、
ブロックが中間調領域である場合には、各画素の濃淡値
がブロック内の平均値で置き換えられ、1ブロツクが、
例えば、8ビア)の1画素で表現される。また、該ブロ
ックが文字領域である場合には、文字部の濃淡値が2値
化された後に、例えば、中間調部と同じ8ビツトの特定
のビットパターンに置き換えられる。そして、このよう
に画像データの冗長度を抑制した状態で順次メモリに書
き込むことにより高能率圧縮が実現される。
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を具体的に説明する。
徴を具体的に説明する。
第2図は、本発明を実施したシステムの概略ブロック図
を示す。
を示す。
図において、1はCCD(電荷結合素子)を用いた画像
入力装置であり、原稿を主走査方向及び副走査方向に走
査することにより、原稿情報を約160ドツト/mm(
400ドツト/インチ)の解像度で8ビン)の濃淡デー
タとして読み取る。2は1画素9ビア)の画像メモリで
あり、データ圧縮後の画像データをへ3サイズで1ペ一
ジ分格納できる容量を有している。3はデータ圧縮装置
であり、読み取った原稿の濃淡データを圧縮するもので
、本実施例では全領域を1/8に圧縮する。このデータ
圧縮装置3の詳細については後述する。4は画像処理装
置であり、画像に対して所定の画像処理を施すための種
々の画像装置手段と、2値しか出力できないプリンタ等
の画像出力装置6で中間調を有する画像データを出力す
るために必要なディザ処理手段等を有している。5は制
御装置であって、システム全体の信号制御を行うもので
ある。画像出力装置6は、約160 ドツト/I[1
mの解像度で2値画像の記録を行うもので、ここでは電
子写真式レーザビーム・プリンタを用いたが、サーマル
・プリンタ、インクジェット・プリンタを使用すること
もできる。
入力装置であり、原稿を主走査方向及び副走査方向に走
査することにより、原稿情報を約160ドツト/mm(
400ドツト/インチ)の解像度で8ビン)の濃淡デー
タとして読み取る。2は1画素9ビア)の画像メモリで
あり、データ圧縮後の画像データをへ3サイズで1ペ一
ジ分格納できる容量を有している。3はデータ圧縮装置
であり、読み取った原稿の濃淡データを圧縮するもので
、本実施例では全領域を1/8に圧縮する。このデータ
圧縮装置3の詳細については後述する。4は画像処理装
置であり、画像に対して所定の画像処理を施すための種
々の画像装置手段と、2値しか出力できないプリンタ等
の画像出力装置6で中間調を有する画像データを出力す
るために必要なディザ処理手段等を有している。5は制
御装置であって、システム全体の信号制御を行うもので
ある。画像出力装置6は、約160 ドツト/I[1
mの解像度で2値画像の記録を行うもので、ここでは電
子写真式レーザビーム・プリンタを用いたが、サーマル
・プリンタ、インクジェット・プリンタを使用すること
もできる。
第3図は、前記の約160ドツ) / mmの解像度を
有する画像入力装置1で得た画像データ中の、写真領域
と文字領域の各領域の空間周波数特性を示したものであ
る。この図から、写真領域では、そのほとんどの成分が
3 j!p(line pairs) / mm以下の
低域に集中していることが判る。一方、文字領域では高
い周波数帯域まで成分が存在している。
有する画像入力装置1で得た画像データ中の、写真領域
と文字領域の各領域の空間周波数特性を示したものであ
る。この図から、写真領域では、そのほとんどの成分が
3 j!p(line pairs) / mm以下の
低域に集中していることが判る。一方、文字領域では高
い周波数帯域まで成分が存在している。
したがって、写真のような中間調領域では約160ドツ
) / mmの高解像データは冗長であり、低解像デー
タで十分であることが判る。
) / mmの高解像データは冗長であり、低解像デー
タで十分であることが判る。
以上の観点から、本実施例においては、第4図に示した
ように、各画素が約160 ドラ) / mmの解像
度に対応する大きさR1の3×3の画素を、その平均値
をとって53ドツ) / n++nの解像度に対応する
大きさのR2の1画素に置き換えている。このような変
換を行うことにより、画像データを1/9に圧縮できる
。このときの平均化アパーチャのレスポンスとナイキス
ト周波数を第5図に示す。ナイキスト周波数は約2.7
flp/mmとなるが、前記の理由より中間調領域での
劣化は少ない。
ように、各画素が約160 ドラ) / mmの解像
度に対応する大きさR1の3×3の画素を、その平均値
をとって53ドツ) / n++nの解像度に対応する
大きさのR2の1画素に置き換えている。このような変
換を行うことにより、画像データを1/9に圧縮できる
。このときの平均化アパーチャのレスポンスとナイキス
ト周波数を第5図に示す。ナイキスト周波数は約2.7
flp/mmとなるが、前記の理由より中間調領域での
劣化は少ない。
しかしながら、画像データ中の文字領域に対し゛て同様
な処理を施すと、高域周波数成分が欠落してしまうため
に画質が大きく劣化してしまう。
な処理を施すと、高域周波数成分が欠落してしまうため
に画質が大きく劣化してしまう。
このため、本実施例では3×3の画素から構成されるブ
ロック毎に走査領域が中間調か文字かを識別し、中間調
であれば3×3の画素を平均値で置き換え、文字であれ
ば以下に示すビットパターン生成法によって、文字も中
間調も同じビット数のデータに圧縮するものである。
ロック毎に走査領域が中間調か文字かを識別し、中間調
であれば3×3の画素を平均値で置き換え、文字であれ
ば以下に示すビットパターン生成法によって、文字も中
間調も同じビット数のデータに圧縮するものである。
第1図は、本発明実施例の画像データ圧縮装置のブロッ
ク図を示す。なお、図中のdpm はドツト/田mを意
味する。
ク図を示す。なお、図中のdpm はドツト/田mを意
味する。
画像入力装置1(第2図参照)で読み取られた約160
ドツト/肝の画像データは3つの経路a、 b。
ドツト/肝の画像データは3つの経路a、 b。
Cに分岐される。
経路aは、中間調領域用の処理を行う経路であり、約1
60 ドラ) / mmの画像データを3×3の画素
から構成されるブロックで平均化して53ドツト/ m
mの画像データを生成する平均化回路7と、平均化で劣
化したMT F(modulation transf
er fun−ction)を補正するためのMTF補
正回路8で構成されている。MTF補正回路8では、第
6図に示したフィルタ係数を用いてフィルタリング処理
を行っている。
60 ドラ) / mmの画像データを3×3の画素
から構成されるブロックで平均化して53ドツト/ m
mの画像データを生成する平均化回路7と、平均化で劣
化したMT F(modulation transf
er fun−ction)を補正するためのMTF補
正回路8で構成されている。MTF補正回路8では、第
6図に示したフィルタ係数を用いてフィルタリング処理
を行っている。
経路すは、文字領域用の処理を行う経路であり、劣化し
た文字のエツジ部を回復させるMTF補正回路9と、こ
のMTF補正回路9を通った濃淡データを単一の闇値と
比較して2値化する2値化回路10と、この2値化回路
10の出力から中間調データと同じビット数で53ドツ
ト/ mmの画像データを作成するビットパターン生成
回路11で構成されている。MTF補正回路9では、第
7図に示したフィルタ係数を用いてフィルタリング処理
を実施している。
た文字のエツジ部を回復させるMTF補正回路9と、こ
のMTF補正回路9を通った濃淡データを単一の闇値と
比較して2値化する2値化回路10と、この2値化回路
10の出力から中間調データと同じビット数で53ドツ
ト/ mmの画像データを作成するビットパターン生成
回路11で構成されている。MTF補正回路9では、第
7図に示したフィルタ係数を用いてフィルタリング処理
を実施している。
経路Cは、領域識別回路13において、3×3の画素を
1ブロツクとして、ブロック内の濃度勾配値より文字領
域と中間調領域の識別を行い、その結果に応じて、経路
a、bによって処理された画像データを選択回路12で
選択し、画像メモリ2(第2図参照)へ送出するもので
ある。
1ブロツクとして、ブロック内の濃度勾配値より文字領
域と中間調領域の識別を行い、その結果に応じて、経路
a、bによって処理された画像データを選択回路12で
選択し、画像メモリ2(第2図参照)へ送出するもので
ある。
この領域識別回路13において使用した領域識別法は、
特開昭58−3374号公報に開示されるブロック内濃
淡値の最大値と最小値の差によるもので、この差がある
闇値を越えたときは文字領域、閾値より小さいときは中
間調領域と識別するものである。しかし、この方式に限
られるものではなく、特開昭58−220563号公報
に記載されているように、注目画素の濃淡値データであ
るフォーカス値と、注目画素の周囲の画素の平均値であ
るデフォーカス値の差の絶対値をとり、これをある闇値
と比較することにより領域を判定するようにしてもよい
。
特開昭58−3374号公報に開示されるブロック内濃
淡値の最大値と最小値の差によるもので、この差がある
闇値を越えたときは文字領域、閾値より小さいときは中
間調領域と識別するものである。しかし、この方式に限
られるものではなく、特開昭58−220563号公報
に記載されているように、注目画素の濃淡値データであ
るフォーカス値と、注目画素の周囲の画素の平均値であ
るデフォーカス値の差の絶対値をとり、これをある闇値
と比較することにより領域を判定するようにしてもよい
。
また、本出願人により先に提案された特願昭61−19
7664号に述べられているように、読み取った原画濃
淡信号中の文字成分を抽出する帯域通過フィルタを設け
、この帯域通過フィルタの出力をある闇値と比較するこ
とにより領域を判定するようにしてもよい。
7664号に述べられているように、読み取った原画濃
淡信号中の文字成分を抽出する帯域通過フィルタを設け
、この帯域通過フィルタの出力をある闇値と比較するこ
とにより領域を判定するようにしてもよい。
次に、ビットパターン生成回路11について説明する。
1ブロツクのデータ構造は、中間調部9文字部ともに9
ビツトで構成され、先頭ビットが領域を区別するための
領域判定フラグとなっている。この領域判定フラグは、
中間調の場合には「0」、文字の場合には「1」となる
。残りの下位8ビツトで濃淡値或いはビットパターンを
表す。第8図は、中間調部のデータ構造の例を示してお
り、領域判定フラグFが「O」であり、下位8ビツトの
濃淡データD1 が濃淡値「52」を示すroollo
100(2進数表示)」となっている。
ビツトで構成され、先頭ビットが領域を区別するための
領域判定フラグとなっている。この領域判定フラグは、
中間調の場合には「0」、文字の場合には「1」となる
。残りの下位8ビツトで濃淡値或いはビットパターンを
表す。第8図は、中間調部のデータ構造の例を示してお
り、領域判定フラグFが「O」であり、下位8ビツトの
濃淡データD1 が濃淡値「52」を示すroollo
100(2進数表示)」となっている。
画像が中間調部の場合は、経路aにおいて平均化されM
TF補正された濃淡データを単に画像メモリ2に格納す
ればよい。しかし、文字部の場合には、以下に述べる手
順によりビットパターンを下位8ビツトに格納する。
TF補正された濃淡データを単に画像メモリ2に格納す
ればよい。しかし、文字部の場合には、以下に述べる手
順によりビットパターンを下位8ビツトに格納する。
いま、文字部が第9図に示されるような濃淡値を有する
ものとする。ここで、3×3の画素を1ブロツクとし、
各画素の濃淡値をそれぞれ2値化回路10において閾値
Bthと比較して2値化する。
ものとする。ここで、3×3の画素を1ブロツクとし、
各画素の濃淡値をそれぞれ2値化回路10において閾値
Bthと比較して2値化する。
この2値化の結果、第10図に示されるような「0」。
「1」の組み合わせから構成されるビットパターンを得
る。なお、図において、A〜■は画素を示す。このビッ
トパターンを、3/3画素の中心の画素Eを除いて第1
1図に示されるように8ビツトの一列パターンに並び換
え、1ブロツクデータの下位8ビツトにビットパターン
データD2 として格納する。なお、SA””’Sn、
Sp〜S1は、画素A〜D、F〜■に対応するデータを
示す。このとき先頭ビットの領域判定フラグFは、文字
領域を表す「1」が必ず立っている。このように1ブロ
ツク内の文字部の濃淡値を8ビツトのビットパターンに
変換することにより、文字、中間調の解像度の異なった
画像データを同一形態で画像メモリ2に格納できる。
る。なお、図において、A〜■は画素を示す。このビッ
トパターンを、3/3画素の中心の画素Eを除いて第1
1図に示されるように8ビツトの一列パターンに並び換
え、1ブロツクデータの下位8ビツトにビットパターン
データD2 として格納する。なお、SA””’Sn、
Sp〜S1は、画素A〜D、F〜■に対応するデータを
示す。このとき先頭ビットの領域判定フラグFは、文字
領域を表す「1」が必ず立っている。このように1ブロ
ツク内の文字部の濃淡値を8ビツトのビットパターンに
変換することにより、文字、中間調の解像度の異なった
画像データを同一形態で画像メモリ2に格納できる。
以上の処理により、1ブロツク内の3×3の9画素の8
ビツトデータ、すなわち72(= 9 X 8)ビット
の画像データを9ビツトに圧縮することができる。した
がって、文字、中M調にかかわらず同じ9ビツトで表現
でき、全領域に対して9/72、すなわち1/8に画像
データを圧縮できる。
ビツトデータ、すなわち72(= 9 X 8)ビット
の画像データを9ビツトに圧縮することができる。した
がって、文字、中M調にかかわらず同じ9ビツトで表現
でき、全領域に対して9/72、すなわち1/8に画像
データを圧縮できる。
以上のような画像データを実際に出力する場合は、画像
データを画像メモリ2から順次読み出して、画像データ
の先頭ビットの領域判定フラグFを検出し、「0」であ
れば中間調データであるので、主走査及び副走査方向に
3度同一画像データを繰り返し読み出して3ラインバツ
フア (図示せず)に格納する。そして、この画像デー
タを2値化用のディザマトリックス(図示せず)の闇値
パターンと比較し、この比較により得た出力2値データ
を出力用3ラインバツフア(図示せず)に生成する。
データを画像メモリ2から順次読み出して、画像データ
の先頭ビットの領域判定フラグFを検出し、「0」であ
れば中間調データであるので、主走査及び副走査方向に
3度同一画像データを繰り返し読み出して3ラインバツ
フア (図示せず)に格納する。そして、この画像デー
タを2値化用のディザマトリックス(図示せず)の闇値
パターンと比較し、この比較により得た出力2値データ
を出力用3ラインバツフア(図示せず)に生成する。
また、領域判定フラグが「1」であれば文字データであ
るので、画素A−D、F〜■に対応するビットパターン
を前記の出力用3ラインバツフアに読み出し、画素Eを
画素A−D、F−Iの状態によって復元し格納する。こ
の復元は8ビツトの冊 ROM1個で実現できる。すなわち、第12図に示され
るように、予め画素A−D、F〜■の256通りの状態
に応じて画素Eの復元パターンを格納した復元パターン
格納ROM14を準備しておけばよい。そして、この復
元パターン格納ROM14を画素A−D、F−1に対応
する8ビツトのビットパターンデータS A−3n、
S F〜S1でアドレスすることにより画素Eに対応す
るデータSE を得、元のパターンを復元することがで
きる。本実施例の場合、完全な復元は不可能であるが、
95%以上の確度で復元を実現でき、画質の点からは実
用上問題ない。
るので、画素A−D、F〜■に対応するビットパターン
を前記の出力用3ラインバツフアに読み出し、画素Eを
画素A−D、F−Iの状態によって復元し格納する。こ
の復元は8ビツトの冊 ROM1個で実現できる。すなわち、第12図に示され
るように、予め画素A−D、F〜■の256通りの状態
に応じて画素Eの復元パターンを格納した復元パターン
格納ROM14を準備しておけばよい。そして、この復
元パターン格納ROM14を画素A−D、F−1に対応
する8ビツトのビットパターンデータS A−3n、
S F〜S1でアドレスすることにより画素Eに対応す
るデータSE を得、元のパターンを復元することがで
きる。本実施例の場合、完全な復元は不可能であるが、
95%以上の確度で復元を実現でき、画質の点からは実
用上問題ない。
この操作を主走査方向について終了したら、出力用3ラ
インバツフアの画像データを1ライゾ目から順次画像出
力装置6へ送出する。3ライン目も終了したら、副走査
方向の次のブロックについて同様の処理を施すことによ
って原画を再現できる。
インバツフアの画像データを1ライゾ目から順次画像出
力装置6へ送出する。3ライン目も終了したら、副走査
方向の次のブロックについて同様の処理を施すことによ
って原画を再現できる。
したがって、本実施例によれば、文字、中間調の混在し
た原稿でも、画質を損なうことなく均等に1/8にデー
タ圧縮することが可能になる。
た原稿でも、画質を損なうことなく均等に1/8にデー
タ圧縮することが可能になる。
以上述べたように、本発明においては、画像データを圧
縮するに際し、ブロック毎に文字領域か中間調領域かの
識別を行なう。そして、文字領域である場合にはブロッ
ク内の各画素を2値化したのち特定のビットパターンに
置き換え、中間調領域である場合にはブロック内の平均
値で置き換えるようにしている。これにより、中間調デ
ータと文字データが同じデータ構造の状態で圧縮され、
しかも文字データが劣化することがない。したがって、
文字、中間調の混在した原稿でも画質を損なうことなく
大量の画像データを効率よく圧縮することができる。
縮するに際し、ブロック毎に文字領域か中間調領域かの
識別を行なう。そして、文字領域である場合にはブロッ
ク内の各画素を2値化したのち特定のビットパターンに
置き換え、中間調領域である場合にはブロック内の平均
値で置き換えるようにしている。これにより、中間調デ
ータと文字データが同じデータ構造の状態で圧縮され、
しかも文字データが劣化することがない。したがって、
文字、中間調の混在した原稿でも画質を損なうことなく
大量の画像データを効率よく圧縮することができる。
第1図は本発明実施例の画像データ圧縮装置のブロック
図、第2図は画像処理装置全体を示す概略ブロック図、
第3図は各領域の空間周波数特性を示すグラフ、第4図
は中間調領域の平均化処理を示す説明図、第5図は平均
化アパーチャの周波数レスポンスを示すグラフ、第6図
、第7図はMTF補正回路のフィルタ係数を示す説明図
、第8図は中間調部のデータ構造を示す説明図、第9図
は文字部における濃淡値の状態を示す説明図、第10図
は文字部のビットパターンを示す説明図、第11図は文
字部のデータ構造を示す説明図、第12図は復元パター
ン格納ROMを示す図である。 特許出願人 富士ゼロックス 株式会社代
理 人 小 堀 益 (ばか
2名)Ii]鎖\14−1−:( 演 〜回 一% 剛 待開口UG3−191475(6) 0ぐい一区で1SLIL→ 第5図 o I 2345 [j2p/mm]第6図 第
7図 第9図 第1Q図 1−II 第11図 F D2 第12図 第8図 ヒD1
図、第2図は画像処理装置全体を示す概略ブロック図、
第3図は各領域の空間周波数特性を示すグラフ、第4図
は中間調領域の平均化処理を示す説明図、第5図は平均
化アパーチャの周波数レスポンスを示すグラフ、第6図
、第7図はMTF補正回路のフィルタ係数を示す説明図
、第8図は中間調部のデータ構造を示す説明図、第9図
は文字部における濃淡値の状態を示す説明図、第10図
は文字部のビットパターンを示す説明図、第11図は文
字部のデータ構造を示す説明図、第12図は復元パター
ン格納ROMを示す図である。 特許出願人 富士ゼロックス 株式会社代
理 人 小 堀 益 (ばか
2名)Ii]鎖\14−1−:( 演 〜回 一% 剛 待開口UG3−191475(6) 0ぐい一区で1SLIL→ 第5図 o I 2345 [j2p/mm]第6図 第
7図 第9図 第1Q図 1−II 第11図 F D2 第12図 第8図 ヒD1
Claims (1)
- 1、文字領域と中間調領域とが混在する原稿を読み取っ
て記録する装置において、複数画素から構成されるブロ
ック毎に前記領域を識別する手段と、前記領域を識別す
る手段により中間調であると判定された領域に対しては
前記ブロック内の複数画素をその平均値で置き換える手
段と、前記領域を識別する手段により文字と判定された
領域に対しては前記ブロック内の複数画素を2値化した
後に特定のビットパターンに置き換える手段とを設けた
ことを特徴とする画像データ圧縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62024013A JPS63191475A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 画像デ−タ圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62024013A JPS63191475A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 画像デ−タ圧縮装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63191475A true JPS63191475A (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=12126664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62024013A Pending JPS63191475A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | 画像デ−タ圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63191475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5430555A (en) * | 1993-03-26 | 1995-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image processing apparatus using high redundancy pixel replacement for gray level image compression |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61161071A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像デ−タ記憶方式 |
-
1987
- 1987-02-03 JP JP62024013A patent/JPS63191475A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61161071A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像デ−タ記憶方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5430555A (en) * | 1993-03-26 | 1995-07-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image processing apparatus using high redundancy pixel replacement for gray level image compression |
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