JPS63191355A - テ−プガイド機構 - Google Patents
テ−プガイド機構Info
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- JPS63191355A JPS63191355A JP62023791A JP2379187A JPS63191355A JP S63191355 A JPS63191355 A JP S63191355A JP 62023791 A JP62023791 A JP 62023791A JP 2379187 A JP2379187 A JP 2379187A JP S63191355 A JPS63191355 A JP S63191355A
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- screw
- tape guide
- adjustment screw
- movable block
- fixed
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- Granted
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明テープガイド機構を以下の項目に従って説明する
。
。
A、産業上の利用分野
B1発明の概要
C0従来技術
a、一般的背景
す、従来のテープガイド機構の一例[第9図]
D0発明が解決しようとする問題点−[第9図]E0問
題点を解決するための手段 F、実施例 a、傾斜テープガイド[第1図乃至第5図、第7図、第
8図] b、固定ブロック[第1図乃至第5図、第7図、第8図
] C1可動ブロック[第1図乃至第8図]c−1,外形 c−2,各部 d、固定ブロックと可動ブロックとの結合[第1図乃至
第5図、第8図] d−1,固定ブロックによる可動ブ ロックの支持 d−2,対向部相互の位置関係等 e、可動ブロックによる傾斜テープガイドの保持[第2
図、第6図乃至第8図] f、傾き調整手段[第1図乃至第5図、第7図、第8図
] f−11円柱す・ット[第1図乃至第 5図、第7図] f−2,傾き調整ねじ[第1図乃至第 5図、第7図] f−3,傾斜テープガイドの傾き調整 [第1図乃至第5図、第7 図、第8図] f−40円柱ナツトの回動作用[第 1図] g、その他の構成[第2図乃至第7図]g−1,押しね
じ[第2図乃至第5 図、第7図] g−2,高さ調整手段[第2図乃至第 7図] g−2−a、構成 g−2−b、傾斜テープガイ ドの高さ調整 G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規なテープガイド機構に関する。詳しくは、
テープが巻き付けられることによって該テープの走行方
向を規制しかつその傾きの調整が為されることを必要と
するテープガイド部材を有するテープガイド機構、特に
、ベース部材に固定された固定部材と、テープガイド部
材を支持しておりかつ上記固定部材に回動自在に支持さ
れた可動部材と、これら可動部材と固定部材を連結して
いる調整ねじとを備えると共に該調整ねじを回転するこ
とによって可動部材が固定部材に対して回動するように
構成されたテープガイド機構に関するものであり、上記
調整ねじによる固定部材と可動部材との連結構造を改良
することにより、調整ねじの固定部材に対する連結点と
可動部材に対する連結点に遊びを設けなくても、調整ね
じの軸が、常に、上記2つの連結点を通る直線上に位置
するようにし、それによって、調整ねじの軸方向の向き
が変化しても該調整ねじが無理に湾曲されることが無く
、テープガイド部材の傾き調整を精度良く行なうことが
できるようにした新規なテープガイド機構を提供しよう
と・するものである。
題点を解決するための手段 F、実施例 a、傾斜テープガイド[第1図乃至第5図、第7図、第
8図] b、固定ブロック[第1図乃至第5図、第7図、第8図
] C1可動ブロック[第1図乃至第8図]c−1,外形 c−2,各部 d、固定ブロックと可動ブロックとの結合[第1図乃至
第5図、第8図] d−1,固定ブロックによる可動ブ ロックの支持 d−2,対向部相互の位置関係等 e、可動ブロックによる傾斜テープガイドの保持[第2
図、第6図乃至第8図] f、傾き調整手段[第1図乃至第5図、第7図、第8図
] f−11円柱す・ット[第1図乃至第 5図、第7図] f−2,傾き調整ねじ[第1図乃至第 5図、第7図] f−3,傾斜テープガイドの傾き調整 [第1図乃至第5図、第7 図、第8図] f−40円柱ナツトの回動作用[第 1図] g、その他の構成[第2図乃至第7図]g−1,押しね
じ[第2図乃至第5 図、第7図] g−2,高さ調整手段[第2図乃至第 7図] g−2−a、構成 g−2−b、傾斜テープガイ ドの高さ調整 G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規なテープガイド機構に関する。詳しくは、
テープが巻き付けられることによって該テープの走行方
向を規制しかつその傾きの調整が為されることを必要と
するテープガイド部材を有するテープガイド機構、特に
、ベース部材に固定された固定部材と、テープガイド部
材を支持しておりかつ上記固定部材に回動自在に支持さ
れた可動部材と、これら可動部材と固定部材を連結して
いる調整ねじとを備えると共に該調整ねじを回転するこ
とによって可動部材が固定部材に対して回動するように
構成されたテープガイド機構に関するものであり、上記
調整ねじによる固定部材と可動部材との連結構造を改良
することにより、調整ねじの固定部材に対する連結点と
可動部材に対する連結点に遊びを設けなくても、調整ね
じの軸が、常に、上記2つの連結点を通る直線上に位置
するようにし、それによって、調整ねじの軸方向の向き
が変化しても該調整ねじが無理に湾曲されることが無く
、テープガイド部材の傾き調整を精度良く行なうことが
できるようにした新規なテープガイド機構を提供しよう
と・するものである。
(B、発明の概要)
本発明は、ベース部材に固定された固定部材と、テープ
ガイド部材を支持しておりかつ上記固定部材に回動自在
に支持された可動部材と、これら可動部材と固定部材を
連結している調整ねじとを備えると共に、該調整ねじな
回転することによって可動部材が固定部材に対して回動
され、それにより、テープガイド部材の傾き調整を行な
うテープガイド機構において、調整ねじの固定部材に対
する連結点及び可動部材に対する連結点に円柱ナツトを
用いることにより、可動部材が固定部材に対して回動す
ることによって生ずる調整ねじの軸方向の変化に追従し
て上記円柱ナツトがその軸孔が互いに同軸上に位置する
向合となるように回動して上記2つの連結点が常に調整
ねじの軸上に位置するようにし、それによって、調整ね
じの軸方向の向きが変化しても該調整ねじが無理に湾曲
されることが無く、テープガイド部材の傾き調整を精度
良く行なうことができるようにしたものである。
ガイド部材を支持しておりかつ上記固定部材に回動自在
に支持された可動部材と、これら可動部材と固定部材を
連結している調整ねじとを備えると共に、該調整ねじな
回転することによって可動部材が固定部材に対して回動
され、それにより、テープガイド部材の傾き調整を行な
うテープガイド機構において、調整ねじの固定部材に対
する連結点及び可動部材に対する連結点に円柱ナツトを
用いることにより、可動部材が固定部材に対して回動す
ることによって生ずる調整ねじの軸方向の変化に追従し
て上記円柱ナツトがその軸孔が互いに同軸上に位置する
向合となるように回動して上記2つの連結点が常に調整
ねじの軸上に位置するようにし、それによって、調整ね
じの軸方向の向きが変化しても該調整ねじが無理に湾曲
されることが無く、テープガイド部材の傾き調整を精度
良く行なうことができるようにしたものである。
(C,従来技術)
(a、一般的背景)
例えば、ビデオテープレコーダ(以下、rVTRJと言
う。)等のテープ走行装置には、通常、テープが巻き付
けられることによって該テープの走行方向を規制する1
乃至複数のテープガイド部材が設けられている。
う。)等のテープ走行装置には、通常、テープが巻き付
けられることによって該テープの走行方向を規制する1
乃至複数のテープガイド部材が設けられている。
そして、このようなテープガイド部材はこれが規制すべ
きテープ走行方向に応じて当該テープ走行装置の所謂基
準面に垂直な方向もしくは該方向に対して所定の方向へ
所定の角度傾いた向きで設けられており、この傾きは高
い精度で規制されている必要がある。
きテープ走行方向に応じて当該テープ走行装置の所謂基
準面に垂直な方向もしくは該方向に対して所定の方向へ
所定の角度傾いた向きで設けられており、この傾きは高
い精度で規制されている必要がある。
特に、VTR等において通常ヘッドドラムに側方から近
接して位置する所謂「折り返し傾斜ガイド」等と称され
るテープガイド部材はテープのヘッドドラムに対する巻
付位置及び巻付角を規定する重要なテープガイド部材で
あり、このテープガイド部材の傾きは極めて高い精度に
保たれている必要がある。
接して位置する所謂「折り返し傾斜ガイド」等と称され
るテープガイド部材はテープのヘッドドラムに対する巻
付位置及び巻付角を規定する重要なテープガイド部材で
あり、このテープガイド部材の傾きは極めて高い精度に
保たれている必要がある。
従って、このようなテープガイド部材を有するテープガ
イド機構は、一般に、そのテープガイド部材の傾きを微
細に調整することができる構造を有している。
イド機構は、一般に、そのテープガイド部材の傾きを微
細に調整することができる構造を有している。
ところで、この種のテープガイド機構における傾き調整
の構造には各種のものがあるが、その中の1つに、ベー
ス部材に固定された固定部材と、テープガイド部材を支
持しかつ上記固定部材に回動自在に支持された可動部材
と、該可動部材と固定部材の各対向部間を連結する調整
ねじとを備えると共に該調整ねじを回転することにより
可動部材が回動されてテープガイド部材の傾き調整が為
されるようにした構造を有するものがある。
の構造には各種のものがあるが、その中の1つに、ベー
ス部材に固定された固定部材と、テープガイド部材を支
持しかつ上記固定部材に回動自在に支持された可動部材
と、該可動部材と固定部材の各対向部間を連結する調整
ねじとを備えると共に該調整ねじを回転することにより
可動部材が回動されてテープガイド部材の傾き調整が為
されるようにした構造を有するものがある。
(b、従来のテープガイド機構の一例)[第9図]
第9図はそのような構造を有する従来のテープガイド機
構の一例aを示すものである。
構の一例aを示すものである。
同図において、bはベースブロック、Cは該ベースブロ
ックbに固定された固定ブロックであり、該固定ブロッ
クCはその主部dが略板状に形成されている。eは略逆
り字形を成す板状に形成された可動ブロックであり、該
可動ブロックeは固定ブロックCの主部dの一方の面に
重なるように位置すると共にその左側縁寄りの部分の高
さ方向における略中間の位置が支点ビンfによって固定
ブロックCに回動自在に支持されており、また、その左
側部に傾斜テープガイドgが支持されている。
ックbに固定された固定ブロックであり、該固定ブロッ
クCはその主部dが略板状に形成されている。eは略逆
り字形を成す板状に形成された可動ブロックであり、該
可動ブロックeは固定ブロックCの主部dの一方の面に
重なるように位置すると共にその左側縁寄りの部分の高
さ方向における略中間の位置が支点ビンfによって固定
ブロックCに回動自在に支持されており、また、その左
側部に傾斜テープガイドgが支持されている。
hは可動ブロックeの対向部であり、該対向部りにこの
対向部りを高さ方向に貫通した挿通孔iが形成されてい
る。
対向部りを高さ方向に貫通した挿通孔iが形成されてい
る。
また、jは固定ブロックCの対向部であり、該対向部j
は上記可動ブロックeの対向部りに下方から対向する位
置に設けられており、その高さ方向に貫通した挿通孔k
が形成されていると共に、その上端寄りの部分に上記挿
通孔kに交差状にナツト収納孔βが形成されており、該
ナツト収納孔4に円柱ナツトmが回動自在に収納されて
いる。nは該円柱ナツトmにその軸と交差する方向に形
成された螺孔である。
は上記可動ブロックeの対向部りに下方から対向する位
置に設けられており、その高さ方向に貫通した挿通孔k
が形成されていると共に、その上端寄りの部分に上記挿
通孔kに交差状にナツト収納孔βが形成されており、該
ナツト収納孔4に円柱ナツトmが回動自在に収納されて
いる。nは該円柱ナツトmにその軸と交差する方向に形
成された螺孔である。
0は調整ねじであり、該調整ねじ0はその軸方向におけ
る路上半部が非螺軸部pに、また、その下半部が螺軸部
qに形成されており、上記非螺軸部pが可動ブロックe
の対向部りに形成された挿通孔iに回動自在に挿通され
ると共に、螺軸部qが固定ブロックCの対向部jに形成
された挿通孔kにその軸回りに稍余裕を有して挿通され
、かつ、その一部が円柱ナツトmの螺孔に螺合されてい
る。
る路上半部が非螺軸部pに、また、その下半部が螺軸部
qに形成されており、上記非螺軸部pが可動ブロックe
の対向部りに形成された挿通孔iに回動自在に挿通され
ると共に、螺軸部qが固定ブロックCの対向部jに形成
された挿通孔kにその軸回りに稍余裕を有して挿通され
、かつ、その一部が円柱ナツトmの螺孔に螺合されてい
る。
rは可動ブロックeの上端面に設けられた抜止板であり
、調整ねじ0は挿通孔iから上方へ突出した部分がこの
抜止板rに回転目′在に支持されることにより可動ブロ
ックeに対する高さ方向における位置が固定されている
。
、調整ねじ0は挿通孔iから上方へ突出した部分がこの
抜止板rに回転目′在に支持されることにより可動ブロ
ックeに対する高さ方向における位置が固定されている
。
しかして、可動ブロックeは固定ブロックCに回動自在
に支持されると共に固定ブロックCに対する向きは調整
ねじOによって保持されることになる。
に支持されると共に固定ブロックCに対する向きは調整
ねじOによって保持されることになる。
そこで、調整ねじ0をねじ戻し方向へ回転すると、その
螺軸部qが円柱ナツトmに°対してねじ戻されて行くた
め路上方へ向けて移動されることになり、それによって
、2点鎖線で示すように可動ブロックeが反時計回り方
向へ回動し、また、調整ねじ0をねじ込み方向へ回転す
ると、その螺軸部qが円柱ナツトmに対してねじ込まれ
て行くため略下方へ移動されることになり、それによっ
て可動ブロックeが時計回り方向へ回動し、これらによ
って傾斜テープガイドgの傾きが調整されることになる
。
螺軸部qが円柱ナツトmに°対してねじ戻されて行くた
め路上方へ向けて移動されることになり、それによって
、2点鎖線で示すように可動ブロックeが反時計回り方
向へ回動し、また、調整ねじ0をねじ込み方向へ回転す
ると、その螺軸部qが円柱ナツトmに対してねじ込まれ
て行くため略下方へ移動されることになり、それによっ
て可動ブロックeが時計回り方向へ回動し、これらによ
って傾斜テープガイドgの傾きが調整されることになる
。
(D、発明が解決しようとする問題点)[第9図]
このようなテープガイド機構aには、調整ねじ0が無理
に湾曲されてその回転が極めて重くなったり、あるいは
調整ねじ0と可動ブロックeとの間もしくは固定ブロッ
クCと円柱ナツトmとの間に傾斜テープガイドgの傾き
調整の精度に影響するようなガタを設けなければならな
いという問題がある。
に湾曲されてその回転が極めて重くなったり、あるいは
調整ねじ0と可動ブロックeとの間もしくは固定ブロッ
クCと円柱ナツトmとの間に傾斜テープガイドgの傾き
調整の精度に影響するようなガタを設けなければならな
いという問題がある。
即ち、このテープガイド機構aにおいては、調整ねじ0
が回転されることによって可動ブロックeが固定ブロッ
クCに対して回動するのであるが、この場合、調整ねじ
0の固定ブロックCに対する軸方向が変化することにな
る。例えば、第9図に実線で示すように、可動ブロック
eがその挿通孔iの軸が円柱ナツトmの中心を通る向き
となる位置に来ているときは調整ねじ0の軸も円柱ナツ
トmの中心を通る直線S−S上に位置することになるの
で、この状態においては調整ねじOが湾曲されることは
無い。ところが、この状態から調整ねじ0が回転されて
可動ブロックeが回転すると、可動ブロックeの挿通孔
lの固定ブロックCに対する軸方向が変化するため、例
えば、第9図に2点鎖線で示すように、調整ねじ0のう
ち上記挿通孔iに挿通された非螺軸部pの軸方向が直線
1−1上に位置し、螺軸部qの軸方向が略直線S−S上
に位置することになり、従フて、調整ねじ0が無理に湾
曲されることになり、その回転が極めて重くなる。
が回転されることによって可動ブロックeが固定ブロッ
クCに対して回動するのであるが、この場合、調整ねじ
0の固定ブロックCに対する軸方向が変化することにな
る。例えば、第9図に実線で示すように、可動ブロック
eがその挿通孔iの軸が円柱ナツトmの中心を通る向き
となる位置に来ているときは調整ねじ0の軸も円柱ナツ
トmの中心を通る直線S−S上に位置することになるの
で、この状態においては調整ねじOが湾曲されることは
無い。ところが、この状態から調整ねじ0が回転されて
可動ブロックeが回転すると、可動ブロックeの挿通孔
lの固定ブロックCに対する軸方向が変化するため、例
えば、第9図に2点鎖線で示すように、調整ねじ0のう
ち上記挿通孔iに挿通された非螺軸部pの軸方向が直線
1−1上に位置し、螺軸部qの軸方向が略直線S−S上
に位置することになり、従フて、調整ねじ0が無理に湾
曲されることになり、その回転が極めて重くなる。
そこで、この種のテープガイド機構aにおいては従来か
ら、可動ブロックeが回動しても調整ねじOにこのよう
な湾曲が生じないようにするために、可動ブロックeの
挿通孔iの径を調整ねじ0の非螺軸部pの太さより稍大
きくして調整ねじ0に挿通孔iに対する遊びを持たせた
り、あるいはナツト収納孔lの径を円柱ナツトmの直径
より稍大きくして円柱ナツトmに遊びを持たせることが
行なわれている。
ら、可動ブロックeが回動しても調整ねじOにこのよう
な湾曲が生じないようにするために、可動ブロックeの
挿通孔iの径を調整ねじ0の非螺軸部pの太さより稍大
きくして調整ねじ0に挿通孔iに対する遊びを持たせた
り、あるいはナツト収納孔lの径を円柱ナツトmの直径
より稍大きくして円柱ナツトmに遊びを持たせることが
行なわれている。
しかしながら、このような遊びは可動ブロックeの固定
ブロックCに対する位置の保持を不安定にする原因とな
るため、結局、傾斜テープガイドgの傾き調整の精度が
出ないという問題が生じ、また、このような遊びは極め
て微少な量として設けられることを要するものであるた
め、各部に高い加工精度が要求されることになるという
問題がある。
ブロックCに対する位置の保持を不安定にする原因とな
るため、結局、傾斜テープガイドgの傾き調整の精度が
出ないという問題が生じ、また、このような遊びは極め
て微少な量として設けられることを要するものであるた
め、各部に高い加工精度が要求されることになるという
問題がある。
(E、問題点を解決するための手段)
そこで、本発明テープガイド機構は、ベース部材に固定
された固定部材とテープガイド部材を支持しておりかつ
上記固定部材に回動自在に支持された可動部材とを調整
ねじによって連結すると共に該調整ねじを回転すること
によって可動部材が固定部材に対して回動するようにし
たテープガイド機構において、固定部材と可動部材のう
ち略可動部材の回動方向において対向する対向部のそれ
ぞれに円柱状を為し軸方向に対して直交する方向に延び
る螺孔を有する円柱ナツトを回動自在に設けると共に、
調整ねじを上記2つのナツトに各別に螺合したものであ
る。
された固定部材とテープガイド部材を支持しておりかつ
上記固定部材に回動自在に支持された可動部材とを調整
ねじによって連結すると共に該調整ねじを回転すること
によって可動部材が固定部材に対して回動するようにし
たテープガイド機構において、固定部材と可動部材のう
ち略可動部材の回動方向において対向する対向部のそれ
ぞれに円柱状を為し軸方向に対して直交する方向に延び
る螺孔を有する円柱ナツトを回動自在に設けると共に、
調整ねじを上記2つのナツトに各別に螺合したものであ
る。
即ち、本発明テープガイド機構によれば、調整ねじは可
動部材が回動することによってその軸方向の向きが変化
することになるが、その場合、2つの円柱ナツトは調整
ねじの向きの変化に追従してその各螺孔が互いに同軸上
に位置する向きとなるように回動されるため、調整ねじ
の固定部材に対する連結点及び可動部材に対する連結点
が常に調整ねじの軸上に位置することになり、従って、
調整ねじの上記連結点に遊びを設けなくても調整ねじは
無理に湾曲されること無く、安定して回転することがで
き、従って、テープガイド部材の傾き調整を精度良く行
なうことができる。
動部材が回動することによってその軸方向の向きが変化
することになるが、その場合、2つの円柱ナツトは調整
ねじの向きの変化に追従してその各螺孔が互いに同軸上
に位置する向きとなるように回動されるため、調整ねじ
の固定部材に対する連結点及び可動部材に対する連結点
が常に調整ねじの軸上に位置することになり、従って、
調整ねじの上記連結点に遊びを設けなくても調整ねじは
無理に湾曲されること無く、安定して回転することがで
き、従って、テープガイド部材の傾き調整を精度良く行
なうことができる。
(F、実施例)
以下に、本発明テープガイド機構の詳細を添附図面に示
した実施例に従って説明する。
した実施例に従って説明する。
尚、図面に示した実施例は本発明テープガイド機構をV
TR用の傾斜テープガイドを備えたテープガイド機構1
に適用したものである。
TR用の傾斜テープガイドを備えたテープガイド機構1
に適用したものである。
(a、傾斜テープガイド)[第1図乃至第5図、第7図
、第8図] 2は傾斜テープガイドである。該傾斜テープガイド2は
その主部2aが略円柱状に形成されると共に、該主部2
aの上端に主部2aの直径よりほんの少し大径な規制部
3がねじ4により固定されている。
、第8図] 2は傾斜テープガイドである。該傾斜テープガイド2は
その主部2aが略円柱状に形成されると共に、該主部2
aの上端に主部2aの直径よりほんの少し大径な規制部
3がねじ4により固定されている。
そして、主部2aの高さ方向における中間の位置から稍
下方へ寄った位置に傾斜テープガイド2の軸方向と略直
交する方向に延びる螺穴5(第7図参照)が形成されて
いる。
下方へ寄った位置に傾斜テープガイド2の軸方向と略直
交する方向に延びる螺穴5(第7図参照)が形成されて
いる。
尚、こ、の傾斜テープガイド2は後述する可動ブロック
のガイド支持部に摺動自在に圧接された状態で支持され
る。
のガイド支持部に摺動自在に圧接された状態で支持され
る。
(b、固定ブロック)[第1図乃至第5図、第7図、第
8図] 6はテープガイド機構1の固定ブロックである。
8図] 6はテープガイド機構1の固定ブロックである。
フは固定ブロック6を支持する取付台(第2図参照)で
あり、該取付台フはVTRの記録再生部のうちヘッドド
ラム8(第7図にその一部を示しである。)に側方から
近接するように配置されると共にそのブロック取付面7
aは記録再生部の基準面Sに対して所定の方向へ稍傾い
ており、固定ブロック6はこのブロック取付面7a上に
取着されている。
あり、該取付台フはVTRの記録再生部のうちヘッドド
ラム8(第7図にその一部を示しである。)に側方から
近接するように配置されると共にそのブロック取付面7
aは記録再生部の基準面Sに対して所定の方向へ稍傾い
ており、固定ブロック6はこのブロック取付面7a上に
取着されている。
9は固定ブロック6のベース板であり、該ベース板9は
上側(第1図における上方へ向う方向を上側とし、下方
へ向う方向を下側とする。また、同図における左方へ向
う方向を左側とし、右方へ向う方向を右側とする。更に
、第3図における右斜め下方へ向う方向を前側とし、左
斜め上方へ向う方向を後側とする。以下の説明において
向きを示すときはこの方向によるものとする。)から見
て左右方向に稍長い略矩形の板状に形成されると共にそ
の後端縁寄りの部分が取付ねじ10.10により前記取
付台7のブロック取付面7aに固定されている。
上側(第1図における上方へ向う方向を上側とし、下方
へ向う方向を下側とする。また、同図における左方へ向
う方向を左側とし、右方へ向う方向を右側とする。更に
、第3図における右斜め下方へ向う方向を前側とし、左
斜め上方へ向う方向を後側とする。以下の説明において
向きを示すときはこの方向によるものとする。)から見
て左右方向に稍長い略矩形の板状に形成されると共にそ
の後端縁寄りの部分が取付ねじ10.10により前記取
付台7のブロック取付面7aに固定されている。
11は固定ブロック6の支持壁であり、該支持壁11は
ベース板9の前後方向における略中央部から上方へ向け
て立ち上るように設けられると共に前記傾斜テープガイ
ド2の長さより稍長い高さを有している。
ベース板9の前後方向における略中央部から上方へ向け
て立ち上るように設けられると共に前記傾斜テープガイ
ド2の長さより稍長い高さを有している。
12は固定ブロック6の対向部であり、該対向部12は
ベース板9の右端寄りの略3分の1程度の部分から立ち
上るように位置し、かつ、上記支持壁11の高さの略3
分の2程度の高さを有する略角柱状に形成されると共に
支持壁11と連続して一体に形成されている。
ベース板9の右端寄りの略3分の1程度の部分から立ち
上るように位置し、かつ、上記支持壁11の高さの略3
分の2程度の高さを有する略角柱状に形成されると共に
支持壁11と連続して一体に形成されている。
そして、支持壁11の前面には、その左側縁に寄った部
分の高さ方向における中間の位置から支点ビン13が前
方へ向けて突設されると共に、該支点ビン13から右側
へ稍離間した部分に上下方向に長い略小判形を成す比較
的深い凹部14が形成されており、更に、左右方向にお
ける略中間部のうち上端縁寄りの部分と高さ方向におけ
る中間の位置から稍下方に寄った位置とに円形の比較的
浅い凹部15.15′が形成されると共に、該凹部15
.15′に支持壁11の背面まで貫通した螺孔16.1
6′が形成されている。
分の高さ方向における中間の位置から支点ビン13が前
方へ向けて突設されると共に、該支点ビン13から右側
へ稍離間した部分に上下方向に長い略小判形を成す比較
的深い凹部14が形成されており、更に、左右方向にお
ける略中間部のうち上端縁寄りの部分と高さ方向におけ
る中間の位置から稍下方に寄った位置とに円形の比較的
浅い凹部15.15′が形成されると共に、該凹部15
.15′に支持壁11の背面まで貫通した螺孔16.1
6′が形成されている。
また、前記対向部12の上端寄りの部分には円形のナツ
ト収納孔17がその軸方向が前後方向に延びるように形
成されている。
ト収納孔17がその軸方向が前後方向に延びるように形
成されている。
更に、上端がこの対向部12の上端面に開口し下端がベ
ース板9の底面に開口し、かつ、上記ナツト収納孔17
の径より稍小さい径を有する調整ねじ挿通孔18が形成
されており、該調整ねじ挿通孔18の上端寄りの部分は
ナツト収納孔17と交差している。
ース板9の底面に開口し、かつ、上記ナツト収納孔17
の径より稍小さい径を有する調整ねじ挿通孔18が形成
されており、該調整ねじ挿通孔18の上端寄りの部分は
ナツト収納孔17と交差している。
(c、可動ブロック)[第1図乃至第8図]19は可動
ブロックであり、該可動ブロック19は前記固定ブロッ
ク6に回動自在に支持されており、また傾斜テープガイ
ド2はこの可動ブロック19に支持される。
ブロックであり、該可動ブロック19は前記固定ブロッ
ク6に回動自在に支持されており、また傾斜テープガイ
ド2はこの可動ブロック19に支持される。
(c−1,外形)
可動ブロック19は、その高さが固定ブロック6の支持
壁11の高さより稍低くかつ上記支持壁11の左側縁と
対向部12の左側面との間の間隔よりほんの少し小さい
幅を有する主部20と該主部20の上部から右側へ向け
て突出しかつ上記対向部12の左右方向の幅よりほんの
少し大きい幅を有する対向部21とが一体に形成された
略逆り字形を成し、その厚さは固定ブロック6の対向部
12の厚さく前後方向における長さ)と略同じ大きさを
有している。
壁11の高さより稍低くかつ上記支持壁11の左側縁と
対向部12の左側面との間の間隔よりほんの少し小さい
幅を有する主部20と該主部20の上部から右側へ向け
て突出しかつ上記対向部12の左右方向の幅よりほんの
少し大きい幅を有する対向部21とが一体に形成された
略逆り字形を成し、その厚さは固定ブロック6の対向部
12の厚さく前後方向における長さ)と略同じ大きさを
有している。
そして、可動ブロック19の上端面の左端寄りの略3分
の1程度の部分の後端部を除く部分には切欠部22が形
成されており、また、その前面と左側面とが交わる角部
には該角部を上方から見て略正方形状に切り欠くことに
より形成されたガイド支持部23が形成されている。
の1程度の部分の後端部を除く部分には切欠部22が形
成されており、また、その前面と左側面とが交わる角部
には該角部を上方から見て略正方形状に切り欠くことに
より形成されたガイド支持部23が形成されている。
尚、可動ブロック19の前面のうち上記ガイド支持部2
3に沿う部分は他の部分より稍前方へ突出するように形
成されており、また、主部20の前面の下端寄り3分の
1程度の右側路半分は他の部分より後方へ引っ込んだ凹
面24に形成されている。
3に沿う部分は他の部分より稍前方へ突出するように形
成されており、また、主部20の前面の下端寄り3分の
1程度の右側路半分は他の部分より後方へ引っ込んだ凹
面24に形成されている。
(c−2,各部)
25は可動ブロック19の背面の左端寄りの部分の高さ
方向における中間の位置、即ち、固定ブロック6の支持
壁11に設けられた前記支点ビン13と対応する位置に
形成された支点ビン挿入穴である。
方向における中間の位置、即ち、固定ブロック6の支持
壁11に設けられた前記支点ビン13と対応する位置に
形成された支点ビン挿入穴である。
26は可動ブロック19の前面のうち上端寄りの部分の
左右方向における略中間の位置に形成された比較的大き
な円形の凹部であり、該凹部26と前記凹面のうち凹部
26の略真下に位置する部分とに略小判形をしたねじ挿
通孔27.27′が形成されており、これらねじ挿通孔
27.27′は前記支点ビン挿入孔25を中心とする円
弧の延びる方向に沿って延びるように形成されている。
左右方向における略中間の位置に形成された比較的大き
な円形の凹部であり、該凹部26と前記凹面のうち凹部
26の略真下に位置する部分とに略小判形をしたねじ挿
通孔27.27′が形成されており、これらねじ挿通孔
27.27′は前記支点ビン挿入孔25を中心とする円
弧の延びる方向に沿って延びるように形成されている。
対向部21の下端寄りの部分にはこの部分を前後方向に
貫通し、かつ、固定ブロック6の対向部12に形成され
た前記ナツト収納孔1フより稍大径なナツト収納孔28
が形成され、また、この対向部21を高さ方向に貫通し
、かつ、上記ナツト収納孔17と交差した調整ねじ挿通
孔29が形成されており、該調整ねじ挿通孔29はナツ
ト収納孔28と交差した部分から積上側の位置より上方
の部分29aがその余の部分29bより大径に形成され
ている。
貫通し、かつ、固定ブロック6の対向部12に形成され
た前記ナツト収納孔1フより稍大径なナツト収納孔28
が形成され、また、この対向部21を高さ方向に貫通し
、かつ、上記ナツト収納孔17と交差した調整ねじ挿通
孔29が形成されており、該調整ねじ挿通孔29はナツ
ト収納孔28と交差した部分から積上側の位置より上方
の部分29aがその余の部分29bより大径に形成され
ている。
尚、可動ブロック19の上記した以外の部分の構造につ
いては後述する。
いては後述する。
(d、固定ブロックと可動ブロックとの結合)[第1図
乃至第5図、第8図] (d−1,固定ブロックによる可動ブロックの支持) 30.30′は前記可動ブロック19を固定ブロック6
に結合するための結合ねじである。該結合ねじ30.3
0’は可動ブロック19の“主部20の前面に形成され
た円形の凹部26の径より稍小さい径の頭部30a、3
0’aと、可動ブロック19に形成された小判形のねじ
挿通孔27.27′の幅よりほんの少し小さい径を有す
る非螺軸部30b、30′bと、該非螺軸部30b、3
0’bの先端から突出し、かつ、非螺軸部30b、30
’bより稍小径な螺軸部30c、30’cとから成る。
乃至第5図、第8図] (d−1,固定ブロックによる可動ブロックの支持) 30.30′は前記可動ブロック19を固定ブロック6
に結合するための結合ねじである。該結合ねじ30.3
0’は可動ブロック19の“主部20の前面に形成され
た円形の凹部26の径より稍小さい径の頭部30a、3
0’aと、可動ブロック19に形成された小判形のねじ
挿通孔27.27′の幅よりほんの少し小さい径を有す
る非螺軸部30b、30′bと、該非螺軸部30b、3
0’bの先端から突出し、かつ、非螺軸部30b、30
’bより稍小径な螺軸部30c、30’cとから成る。
31.31′は座金、32.32′はスプリングワッシ
ャである。
ャである。
しかして、可動ブロック19は固定ブロック6に次のよ
うにして結合される。
うにして結合される。
即ち、可動ブロック19は固定ブロック6の支持壁11
の前面に皿なるように位置され、かつ、その背面に形成
された支点ビン挿入穴25に上記支持壁11の前面から
突出した支点ビン13が回動自在に挿入されると共に、
小判形のねじ挿通孔27.27′に前方から挿通された
前記結合ねじ30.30′の螺軸部30c、30’cが
支持壁11に形成された螺孔16.16′に螺合される
ことによって、固定ブロック6に回動自在に支持される
。
の前面に皿なるように位置され、かつ、その背面に形成
された支点ビン挿入穴25に上記支持壁11の前面から
突出した支点ビン13が回動自在に挿入されると共に、
小判形のねじ挿通孔27.27′に前方から挿通された
前記結合ねじ30.30′の螺軸部30c、30’cが
支持壁11に形成された螺孔16.16′に螺合される
ことによって、固定ブロック6に回動自在に支持される
。
尚、結合ねじ30.30′の頭部30a130′aと可
動ブロック19の凹部26及び凹面24とは適度な間隙
を有して対向されており、この対向間隙に前記座金31
.31′及びスプリングワッシャ32.32′が後側か
らこの順序で介在されると共に上記スプリングワッシャ
32.32′は結合ねじ30.30′の頭部30a。
動ブロック19の凹部26及び凹面24とは適度な間隙
を有して対向されており、この対向間隙に前記座金31
.31′及びスプリングワッシャ32.32′が後側か
らこの順序で介在されると共に上記スプリングワッシャ
32.32′は結合ねじ30.30′の頭部30a。
30’aと座金31.31′との間で適度な弾発力が生
じるように押圧された状態とされている。
じるように押圧された状態とされている。
従って、可動ブロック19は上記スプリングワッシャ3
2.32’の弾発力によつて固定ブロック6の支持壁1
1に圧接されることになる。
2.32’の弾発力によつて固定ブロック6の支持壁1
1に圧接されることになる。
しかして、可動ブロック19は固定ブロック6にその支
点ピン13を回動中心として回動自在に、かつ、固定ブ
ロック6の支持壁11に圧接した状態のまま回動される
ように支持されている。
点ピン13を回動中心として回動自在に、かつ、固定ブ
ロック6の支持壁11に圧接した状態のまま回動される
ように支持されている。
そして、第2図に示すように、可動ブロック19がその
ガイド支持部23が上下方向に沿って延びる向きとなる
位置(以下、「基準位置」と言う。)に来ている状態に
おいては、固定ブロック6の対向部12と可動ブロック
19の対向部21とが上下方向に稍間隔を置いて互いに
正対する内診で対向すると共に、固定ブロック6の対向
部12に形成された調整ねじ挿通孔18と可動ブロック
19の対向部21に形成された調整ねじ挿通孔29とが
同軸上に位置し、更に、可動ブロック19の主部20と
固定ブロック6の対向部12とが稍間隔を置いて略平行
に対向している。
ガイド支持部23が上下方向に沿って延びる向きとなる
位置(以下、「基準位置」と言う。)に来ている状態に
おいては、固定ブロック6の対向部12と可動ブロック
19の対向部21とが上下方向に稍間隔を置いて互いに
正対する内診で対向すると共に、固定ブロック6の対向
部12に形成された調整ねじ挿通孔18と可動ブロック
19の対向部21に形成された調整ねじ挿通孔29とが
同軸上に位置し、更に、可動ブロック19の主部20と
固定ブロック6の対向部12とが稍間隔を置いて略平行
に対向している。
また、この状態において、前記結合ねじ30.30′の
非螺軸部30b、30′bは可動ブロック19に形成さ
れた小判形のねじ挿通孔27.27′の長手方向におけ
る略中央に位置している。
非螺軸部30b、30′bは可動ブロック19に形成さ
れた小判形のねじ挿通孔27.27′の長手方向におけ
る略中央に位置している。
従って、可動ブロック19が固定ブロック6に対して回
動し得る範囲はその対向部21の下端面の右端が固定ブ
ロック6の対向部12の上端面に当接する位置と主部2
0の右側面の下端が固定ブロック6の対向部21に当接
する位置との間の範囲となり、また、可動ブロック19
に形成された小判形のねじ挿通孔27.27′の長さは
可動ブロック19が上記した範囲内で回動するときその
両端が結合ねじ30.30’に当接しない長さを有して
いる。
動し得る範囲はその対向部21の下端面の右端が固定ブ
ロック6の対向部12の上端面に当接する位置と主部2
0の右側面の下端が固定ブロック6の対向部21に当接
する位置との間の範囲となり、また、可動ブロック19
に形成された小判形のねじ挿通孔27.27′の長さは
可動ブロック19が上記した範囲内で回動するときその
両端が結合ねじ30.30’に当接しない長さを有して
いる。
(e、可動ブロックによる傾斜テープガイドの保持)〔
第2図、第・6図乃至第8図〕前記傾斜テープガイド2
は可動ブロック19に次のように保持されている。
第2図、第・6図乃至第8図〕前記傾斜テープガイド2
は可動ブロック19に次のように保持されている。
33は可動ブロック19の左端部、即ち、前記ガイド支
持部23に略右斜め後方から近接する部分を高さ方向に
貫通して形成された円柱孔であり、該円柱孔33とガイ
ド支持部23の2つの支持面23a、23a’が接する
角部との間の部分の高さ方向における略中央に上下方向
に長い案内長孔34が形成されている。
持部23に略右斜め後方から近接する部分を高さ方向に
貫通して形成された円柱孔であり、該円柱孔33とガイ
ド支持部23の2つの支持面23a、23a’が接する
角部との間の部分の高さ方向における略中央に上下方向
に長い案内長孔34が形成されている。
35は可動ブロック19の主部20の背面の高さ方向に
おける略中央に形成されたねじ配置用の凹部であり、該
ねじ配置用凹部35は、上方から見て、後側へ向けて略
V字状に開口し、かつ、該V字を成す2つの面35a、
35bが略直角に交わると共に前記案内長孔34の上下
方向における長さより稍長い高さを有している。
おける略中央に形成されたねじ配置用の凹部であり、該
ねじ配置用凹部35は、上方から見て、後側へ向けて略
V字状に開口し、かつ、該V字を成す2つの面35a、
35bが略直角に交わると共に前記案内長孔34の上下
方向における長さより稍長い高さを有している。
そして、上記ねじ配置用凹部35の2つの面35a、3
5bのうち略左斜め前方を向く、即ち、ガイド支持部2
3がある方を向く一方の面35aと前記円柱孔33との
間の部分に前記案内長孔34と対向し、かつ、該案内長
孔34と略同じ長さを有する案内長孔36が形成されて
いる。
5bのうち略左斜め前方を向く、即ち、ガイド支持部2
3がある方を向く一方の面35aと前記円柱孔33との
間の部分に前記案内長孔34と対向し、かつ、該案内長
孔34と略同じ長さを有する案内長孔36が形成されて
いる。
37は圧接ねじであり、該圧接ねじ37は非螺軸部37
aと該非螺軸部37aより稍小径な螺軸部37bとを有
する。
aと該非螺軸部37aより稍小径な螺軸部37bとを有
する。
38は座金、39はスプリングワッシャである。
そして、圧接ねじ37はその非螺軸部37aの頭部37
c側の端部が前記案内長孔36に摺動自在に係合し、か
つ、螺軸部37b側の端部が案内長孔34に摺動自在に
係合する状態でこれら案内長孔36.34に挿通されて
おり、従って、その螺軸部35bはガイド支持部23に
開口する方の案内長孔34から可動ブロック19外へ突
出するように位置されており、また、非螺軸部37aの
大部分は調整用孔33を横切るように位置している。
c側の端部が前記案内長孔36に摺動自在に係合し、か
つ、螺軸部37b側の端部が案内長孔34に摺動自在に
係合する状態でこれら案内長孔36.34に挿通されて
おり、従って、その螺軸部35bはガイド支持部23に
開口する方の案内長孔34から可動ブロック19外へ突
出するように位置されており、また、非螺軸部37aの
大部分は調整用孔33を横切るように位置している。
また、傾斜テープガイド2はその外周面のうち中心角で
略90”離間した2つの部分がガイド支持部2302つ
の支持面23a、23a’に接触し、かつ、その螺穴5
が案内長孔34と対向する向きで位置すると共に、その
螺穴5に圧接ねじ37の螺軸部37bが螺合されており
、それによって、ガイド支持部23に沿フて上下方向へ
、即ち、軸方向へ移動自在なるように可動ブロック19
に支持される。
略90”離間した2つの部分がガイド支持部2302つ
の支持面23a、23a’に接触し、かつ、その螺穴5
が案内長孔34と対向する向きで位置すると共に、その
螺穴5に圧接ねじ37の螺軸部37bが螺合されており
、それによって、ガイド支持部23に沿フて上下方向へ
、即ち、軸方向へ移動自在なるように可動ブロック19
に支持される。
更に、圧接ねじ37の頭部37cとねじ配置用凹部35
の一方の面35aとの対向間隙に非螺軸部35aに外嵌
された前記座金38とスプリングワッシャ39が介在さ
れると共に上記スプリングワッシャ39は圧接ねじ37
の頭部37cと座金38との間で適度な弾発力が生じる
ように押圧されている。
の一方の面35aとの対向間隙に非螺軸部35aに外嵌
された前記座金38とスプリングワッシャ39が介在さ
れると共に上記スプリングワッシャ39は圧接ねじ37
の頭部37cと座金38との間で適度な弾発力が生じる
ように押圧されている。
従って、傾斜テープガイド2は上記スプリングワッシャ
39の弾発力によってガイド支持部23の支持面23a
、23a’に圧接された状態で支持されている。
39の弾発力によってガイド支持部23の支持面23a
、23a’に圧接された状態で支持されている。
尚、圧接ねじ3フの頭部37cの後端部はねじ配置用凹
部35から後方へ突出しているが、この部分は第7図に
示すように固定ブロック6の支持壁11の前面に形成さ
れた前記小判形の凹部14内に位置されている。
部35から後方へ突出しているが、この部分は第7図に
示すように固定ブロック6の支持壁11の前面に形成さ
れた前記小判形の凹部14内に位置されている。
(f、傾き調整手段)[第1図乃至第5図、第7図、第
8図] (f−1,円柱ナツト) [第1図乃至第5図、第7図
コ 40は可動ブロック19の対向部21に形成されたナツ
ト収納孔28に回動自在に収納された円柱ナツト(以下
、「第1の円柱ナツト」と言う、)である。
8図] (f−1,円柱ナツト) [第1図乃至第5図、第7図
コ 40は可動ブロック19の対向部21に形成されたナツ
ト収納孔28に回動自在に収納された円柱ナツト(以下
、「第1の円柱ナツト」と言う、)である。
該円柱ナツト40は、上記ナツト収納孔28に回動自在
に略ぴったり収納される大きさを有する円柱体41と該
円柱体41の軸方向における略中央部を上記7軸方向と
直交する方向に貫通した孔42に圧入された螺孔スリー
ブ43とから成ると共に、前記ナツト収納孔28にその
螺孔スリーブ43の螺孔43aが調整ねじ挿通孔29と
略同軸に延びる向きで回動自在に収納されている。
に略ぴったり収納される大きさを有する円柱体41と該
円柱体41の軸方向における略中央部を上記7軸方向と
直交する方向に貫通した孔42に圧入された螺孔スリー
ブ43とから成ると共に、前記ナツト収納孔28にその
螺孔スリーブ43の螺孔43aが調整ねじ挿通孔29と
略同軸に延びる向きで回動自在に収納されている。
また、44は固定ブロック6の対向部12に形成された
ナツト収納孔17に収納された円柱ナツト(以下、「第
2の円柱ナツト」と言う。)である。
ナツト収納孔17に収納された円柱ナツト(以下、「第
2の円柱ナツト」と言う。)である。
該円柱ナツト44は、上記ナツト収納孔1フに回動自在
に略ぴったり収納される大きさを有する円柱体45と、
該円柱体45の軸方向における略中央部を上記軸方向と
直交する方向に貫通した孔46に圧入された螺孔スリー
ブ47とから成ると共に、前記ナツト収納孔17にその
螺孔スリーブ4フの螺孔4フaが調整ねじ挿通孔18と
略同軸に延びる向きで回動自在に収納されている。
に略ぴったり収納される大きさを有する円柱体45と、
該円柱体45の軸方向における略中央部を上記軸方向と
直交する方向に貫通した孔46に圧入された螺孔スリー
ブ47とから成ると共に、前記ナツト収納孔17にその
螺孔スリーブ4フの螺孔4フaが調整ねじ挿通孔18と
略同軸に延びる向きで回動自在に収納されている。
尚、第2の円柱ナツト44の螺孔スリーブ47の螺孔4
7aのねじのピッチは第1の円柱ナツト40の螺孔スリ
ーブ43aのねじのとャチの10分の7程度の大きさに
な9ている。
7aのねじのピッチは第1の円柱ナツト40の螺孔スリ
ーブ43aのねじのとャチの10分の7程度の大きさに
な9ている。
(f−2,傾き調整ねじ)[第1図乃至第5図、第7図
] 48は傾斜テープガイド2の傾き調整を行なうための傾
き調整ねじであり、この傾き調整ねじ48は所謂「差動
ねじ」構造を有している。
] 48は傾斜テープガイド2の傾き調整を行なうための傾
き調整ねじであり、この傾き調整ねじ48は所謂「差動
ねじ」構造を有している。
即ち、48aは第1の螺軸部であり、該第1の螺軸部4
8aは可動ブロック19の対向部21の高さより稍短い
長さを有し、かつ、前記第1の円柱ナツト40に圧入さ
れた螺孔スリーブ43の螺孔43aに螺合される太さを
有しており、また、48bは第1の螺軸部48aの先端
から突設された第2の螺軸部であり、該第2の螺軸部4
8bは第1の螺軸部48aと略同じ長さを有し、かつ、
前記第2の円柱ナツト44に圧入された螺孔スリーブ4
7の螺孔47aに螺合される太さを有している。
8aは可動ブロック19の対向部21の高さより稍短い
長さを有し、かつ、前記第1の円柱ナツト40に圧入さ
れた螺孔スリーブ43の螺孔43aに螺合される太さを
有しており、また、48bは第1の螺軸部48aの先端
から突設された第2の螺軸部であり、該第2の螺軸部4
8bは第1の螺軸部48aと略同じ長さを有し、かつ、
前記第2の円柱ナツト44に圧入された螺孔スリーブ4
7の螺孔47aに螺合される太さを有している。
尚、第2の螺軸部48bのねじ山は第1の螺軸部48a
のねじ山のピッチの略0.7のピッチで形成されている
。即ち、第2の螺軸部48bのねし山のピッチは第1の
螺軸部48aのねじ山のピッチより小さくなっている。
のねじ山のピッチの略0.7のピッチで形成されている
。即ち、第2の螺軸部48bのねし山のピッチは第1の
螺軸部48aのねじ山のピッチより小さくなっている。
そして、傾き調整ねじ48はその頭部48cが可動ブロ
ック19の対向部、21に形成された調整ねじ挿通孔2
9の上部29aに稍余裕を有して位置すると共にその第
1の螺軸部48aの大部分が上記調整ねじ挿通孔29の
下部29bに稍余裕を有して位置し、かつ、第2の螺軸
部48bの大部分が固定ブロック6の対向部12に形成
された調整ねじ挿通孔18に稍余裕を有して位置する状
態で設けられると共に、第1の螺軸部48aが第1の円
柱ナツト40の螺孔スリーブ43に螺合され、第2の螺
軸部48bが第2の円柱ナツト44の螺孔スリーブ47
に螺合されている。
ック19の対向部、21に形成された調整ねじ挿通孔2
9の上部29aに稍余裕を有して位置すると共にその第
1の螺軸部48aの大部分が上記調整ねじ挿通孔29の
下部29bに稍余裕を有して位置し、かつ、第2の螺軸
部48bの大部分が固定ブロック6の対向部12に形成
された調整ねじ挿通孔18に稍余裕を有して位置する状
態で設けられると共に、第1の螺軸部48aが第1の円
柱ナツト40の螺孔スリーブ43に螺合され、第2の螺
軸部48bが第2の円柱ナツト44の螺孔スリーブ47
に螺合されている。
しかして、可動ブロック19側の対向部21と固定ブロ
ック6側の対向部12との間の間隔はこれら対向部21
.12に各別に設けられた2つの円柱ナツト40及び4
4間の距離が傾き調整ねじ48により保持されることに
よって保持されることになり、そして、傾き調整ねじ4
8が回転することによって変化することになり、それに
よって、傾斜テープガイド2の傾きが調整される。
ック6側の対向部12との間の間隔はこれら対向部21
.12に各別に設けられた2つの円柱ナツト40及び4
4間の距離が傾き調整ねじ48により保持されることに
よって保持されることになり、そして、傾き調整ねじ4
8が回転することによって変化することになり、それに
よって、傾斜テープガイド2の傾きが調整される。
(f−3,傾斜テープガイドの傾き調整)[第1図乃至
第5図、第7図、第8図] そこで、傾斜テープガイド2の傾き調整は次のように行
なわれる。
第5図、第7図、第8図] そこで、傾斜テープガイド2の傾き調整は次のように行
なわれる。
尚、この調整は磁気テープ49(第3図及び第7図参照
)が傾斜テープガイド2の主部2aにその一方の側縁が
規制部3に下方から接触するように巻き付けられると共
にヘッドドラム8及びその他の所定の部材が巻き付けら
れた状態で行なわれる。
)が傾斜テープガイド2の主部2aにその一方の側縁が
規制部3に下方から接触するように巻き付けられると共
にヘッドドラム8及びその他の所定の部材が巻き付けら
れた状態で行なわれる。
傾斜テープガイド2の傾きを第2図における反時計回り
方向へ調整する場合は、傾き調整ねじ48をねじ込み方
向へ回す、すると、第1の円柱ナツト40は、その螺孔
スリーブ43の軸回り方向への回転が阻止されているた
め、該螺孔スリーブ43に傾き調整ねじ48の第1の螺
軸部48aがねじ込まれることによって傾き調整ねじ4
8に対して相対的に上方へ移動することになる。また、
これと共に、傾き調整ねじ48はその第2の螺軸部48
bが第2の円柱ナツト44の螺孔スリーブ47にねじ込
まれて行くことによって略下方へ移動されて行くことに
なる。
方向へ調整する場合は、傾き調整ねじ48をねじ込み方
向へ回す、すると、第1の円柱ナツト40は、その螺孔
スリーブ43の軸回り方向への回転が阻止されているた
め、該螺孔スリーブ43に傾き調整ねじ48の第1の螺
軸部48aがねじ込まれることによって傾き調整ねじ4
8に対して相対的に上方へ移動することになる。また、
これと共に、傾き調整ねじ48はその第2の螺軸部48
bが第2の円柱ナツト44の螺孔スリーブ47にねじ込
まれて行くことによって略下方へ移動されて行くことに
なる。
そして、前記したように、傾き調整ねじ48の第2の螺
軸部48bのねじ山のピッチは第1の螺軸部48のねじ
山のピッチの略0.′フの大きさであるため、傾き調整
ねじ48の下方への移動距離は第1の円柱ナツト40の
傾き調整ねじ48に対する上方への移動距離の略0.7
となる。
軸部48bのねじ山のピッチは第1の螺軸部48のねじ
山のピッチの略0.′フの大きさであるため、傾き調整
ねじ48の下方への移動距離は第1の円柱ナツト40の
傾き調整ねじ48に対する上方への移動距離の略0.7
となる。
従って、傾き調整ねじ48をねじ込み方向へ回転すると
、第1の円柱ナツト40は、固定ブロック6に対して、
上記2つの距離り差分上方へ移動することになり、それ
によって可動ブロック19が反時計回り方向へ微細に回
動されることになるので、傾斜テープガイド2の上記方
向へ傾けられることになる。
、第1の円柱ナツト40は、固定ブロック6に対して、
上記2つの距離り差分上方へ移動することになり、それ
によって可動ブロック19が反時計回り方向へ微細に回
動されることになるので、傾斜テープガイド2の上記方
向へ傾けられることになる。
また、これとは逆に、傾斜テープガイド2の傾きを第2
図における時計回り方向へ調整する場合は、傾き調整ね
じ48をねじ戻し方向へ回す。すると、第1の円柱ナツ
ト40はその螺孔スリーブ43に対して傾き調整ねじ4
8の第1の螺軸部48aがねじ戻されることによって傾
き調整ねじ48に対して相対的に下方へ移動することに
なる。また、これと共に、傾き調整ねじ48はその第2
の螺軸部48bが第2の円柱ナツト44の螺孔スリーブ
47に対してねじ戻されることにより固定ブロック6に
対して路上方へ移動することになる。
図における時計回り方向へ調整する場合は、傾き調整ね
じ48をねじ戻し方向へ回す。すると、第1の円柱ナツ
ト40はその螺孔スリーブ43に対して傾き調整ねじ4
8の第1の螺軸部48aがねじ戻されることによって傾
き調整ねじ48に対して相対的に下方へ移動することに
なる。また、これと共に、傾き調整ねじ48はその第2
の螺軸部48bが第2の円柱ナツト44の螺孔スリーブ
47に対してねじ戻されることにより固定ブロック6に
対して路上方へ移動することになる。
そして、この場合の傾き調整ねじ48の上方への移動量
は第1の円柱ナツト40の傾き調整ねじ48に対する下
方への移動量の略0.7である。
は第1の円柱ナツト40の傾き調整ねじ48に対する下
方への移動量の略0.7である。
従って、傾き調整ねじ48をねじ戻し方向へ回転すると
、第2の円柱ナツト40は、固定ブロック6に対して、
上記2つの移動量の差分下方へ移動することになり、そ
れによって傾き調整ねじ19が時計回り方向へ微細に回
動されることになる。
、第2の円柱ナツト40は、固定ブロック6に対して、
上記2つの移動量の差分下方へ移動することになり、そ
れによって傾き調整ねじ19が時計回り方向へ微細に回
動されることになる。
(f−4,円柱ナツトの回動作用)[第1図]ところで
、前記したように、第1の円柱ナツト40、即ち、可動
ブロック19側の対向部21に設けられた円柱ナツトと
第2の円柱ナツト44、即ち、固定ブロック6側の対向
部12に設けられた円柱ナツトとは略可動ブロック19
0回動によって第2の円柱ナツト40が移動されるとこ
れら2つの円柱ナツト40及び44の各中心点を結ぶ直
線の向き、即ち、傾き調整ねじ48の軸方向の向きが変
化することになる。
、前記したように、第1の円柱ナツト40、即ち、可動
ブロック19側の対向部21に設けられた円柱ナツトと
第2の円柱ナツト44、即ち、固定ブロック6側の対向
部12に設けられた円柱ナツトとは略可動ブロック19
0回動によって第2の円柱ナツト40が移動されるとこ
れら2つの円柱ナツト40及び44の各中心点を結ぶ直
線の向き、即ち、傾き調整ねじ48の軸方向の向きが変
化することになる。
例えば、可動ブロック19が前記した基準位置に来てい
る状態から第1図に実線で示すように反時計回り方向へ
回動すると、第1の円柱ナツト40が路上方稍左側へ向
けて移動するため傾き調整ねじ48の軸方向が反時計回
り方向へ傾くビとになり、また、これとは逆に、傾き調
整ねじ48が第1図に2点鎖線で示すように時計回り方
向へ回動すると、第1の円柱ナツト40が略下方稍斜め
右側へ向けて移動するため傾き調整ねじ48の軸方向が
時計回り方向へ傾くことになる。
る状態から第1図に実線で示すように反時計回り方向へ
回動すると、第1の円柱ナツト40が路上方稍左側へ向
けて移動するため傾き調整ねじ48の軸方向が反時計回
り方向へ傾くビとになり、また、これとは逆に、傾き調
整ねじ48が第1図に2点鎖線で示すように時計回り方
向へ回動すると、第1の円柱ナツト40が略下方稍斜め
右側へ向けて移動するため傾き調整ねじ48の軸方向が
時計回り方向へ傾くことになる。
そして、傾き調整ねじ48はその軸方向に離間した2つ
の位置が固定ブロック6と可動ブロック19とに各別に
連結されているのが、その連結は回動自在な円柱ナツト
40.44を介して為されているため、傾き調整ねじ4
8の軸方向の向きが前記したように変化すると、その変
化に追従して2つの円柱ナツト40及び44が回動され
ることになる。
の位置が固定ブロック6と可動ブロック19とに各別に
連結されているのが、その連結は回動自在な円柱ナツト
40.44を介して為されているため、傾き調整ねじ4
8の軸方向の向きが前記したように変化すると、その変
化に追従して2つの円柱ナツト40及び44が回動され
ることになる。
即ち、傾き調整ねじ48の軸方向の向きが反時計回り方
向へ変化した場合は2つの円柱ナツト40及び44も傾
き調整ねじ4日と一体的に反時計回り方向へ回動され、
また、傾き調整ねじ48の軸方向が時計回り方向へ変化
した場合は2つの円柱ナツト40及び44も傾き調整ね
じ48と一体的に時計回り方向へ回動されることになる
。
向へ変化した場合は2つの円柱ナツト40及び44も傾
き調整ねじ4日と一体的に反時計回り方向へ回動され、
また、傾き調整ねじ48の軸方向が時計回り方向へ変化
した場合は2つの円柱ナツト40及び44も傾き調整ね
じ48と一体的に時計回り方向へ回動されることになる
。
しかして、2つの円柱ナツト40及び44は傾き調整ね
じ48の軸方向の向きの変化に追従してその螺孔43a
、47aが互いに同軸上に位置する向きとなるように回
動されるので、傾き調整ねじ48の固定ブロック6及び
可動ブロック19との連結点が常に傾き調整ねじ48の
軸上に位置することになり、それによって、傾き調整ね
じ48はその軸方向の固定ブロック6に対する向きが変
化しても無理に湾曲されることなく、軸方向が常に直線
状に延びる状態が保持されることになる。
じ48の軸方向の向きの変化に追従してその螺孔43a
、47aが互いに同軸上に位置する向きとなるように回
動されるので、傾き調整ねじ48の固定ブロック6及び
可動ブロック19との連結点が常に傾き調整ねじ48の
軸上に位置することになり、それによって、傾き調整ね
じ48はその軸方向の固定ブロック6に対する向きが変
化しても無理に湾曲されることなく、軸方向が常に直線
状に延びる状態が保持されることになる。
(g、その他の構成)[第2図乃至第7図](g−1,
押しねじ)[第2図乃至第5図、第7図] 50.50′は押しねじであり、また、51.51′は
円柱ナツト40,44の円柱体41.45の軸心部のう
ちその前端面と孔42.46との間の部分に貫設された
螺孔である。
押しねじ)[第2図乃至第5図、第7図] 50.50′は押しねじであり、また、51.51′は
円柱ナツト40,44の円柱体41.45の軸心部のう
ちその前端面と孔42.46との間の部分に貫設された
螺孔である。
そして、上記押しねじso、so’は上記螺孔51.5
2′に螺孔スリーブ43.47を側方から押圧するよう
に螺合されている。
2′に螺孔スリーブ43.47を側方から押圧するよう
に螺合されている。
従って、螺孔スリーブ43.47の螺孔43a、47a
の内周面は傾き調整ねじ48の螺軸部48a、48bに
対して側方から圧接されるため、上記軸孔43a、4フ
aと螺軸部48a148bとの間の所謂バックラッシュ
が無くなることになり、それによって傾き調整ねじ48
の可動ブロック19及び固定ブロック6に対する位置が
精度良く規定されることになるので、この傾き調整ねじ
48によって前記したように為される傾斜テープガイド
2の傾き調整が精度良く行なわれると共に調整された位
置に安定的に保持されることになる。
の内周面は傾き調整ねじ48の螺軸部48a、48bに
対して側方から圧接されるため、上記軸孔43a、4フ
aと螺軸部48a148bとの間の所謂バックラッシュ
が無くなることになり、それによって傾き調整ねじ48
の可動ブロック19及び固定ブロック6に対する位置が
精度良く規定されることになるので、この傾き調整ねじ
48によって前記したように為される傾斜テープガイド
2の傾き調整が精度良く行なわれると共に調整された位
置に安定的に保持されることになる。
(g−2,高さ調整手段)[第2図乃至第7図]
(g−2−a、構成)
52は可動ブロック19に形成された前記円柱体33の
上端部に圧入された螺孔スリーブ、53は上記円柱体3
3に摺動自在に挿通された昇降軸であり、該昇降軸53
はその高さ方向における中間の位置から積上方へ寄った
部分に形成された挿通孔54に前記圧接ねじ37の非螺
軸部37aが押通されると共に上記孔54から上方の部
分に螺孔55が形成されている。
上端部に圧入された螺孔スリーブ、53は上記円柱体3
3に摺動自在に挿通された昇降軸であり、該昇降軸53
はその高さ方向における中間の位置から積上方へ寄った
部分に形成された挿通孔54に前記圧接ねじ37の非螺
軸部37aが押通されると共に上記孔54から上方の部
分に螺孔55が形成されている。
従って、昇降軸53は圧接ねじ37を介して傾斜テープ
ガイド2と一体的に連結されている。
ガイド2と一体的に連結されている。
56は前記傾き調整ねじ48と略同じ構造を有する高さ
調整ねじてあり、56aはその第1の螺軸部、56bは
第2の螺軸部であり、該第2の螺軸部56bのねじ山の
ピッチは第1の螺軸部56aのねじ山のピッチより所定
の割合小さいピッチで形成されており、第2の螺軸部5
6aが前記螺孔スリーブ52に螺合され、第2の螺軸部
56が前記昇降軸53の螺孔55に螺合されている。
調整ねじてあり、56aはその第1の螺軸部、56bは
第2の螺軸部であり、該第2の螺軸部56bのねじ山の
ピッチは第1の螺軸部56aのねじ山のピッチより所定
の割合小さいピッチで形成されており、第2の螺軸部5
6aが前記螺孔スリーブ52に螺合され、第2の螺軸部
56が前記昇降軸53の螺孔55に螺合されている。
(g−2−b、傾斜テープガイドの高さ調整)そこで、
傾斜テープガイド2の高さ調整、即ち、軸方向における
位置調整は、上記した高さ調整ねじ56を回すことによ
って行なわれる。
傾斜テープガイド2の高さ調整、即ち、軸方向における
位置調整は、上記した高さ調整ねじ56を回すことによ
って行なわれる。
即ち、傾斜テープガイド2を現在の高さから上方へ移動
させるときは高さ調整ねじ56をねじ戻し方向へ回す。
させるときは高さ調整ねじ56をねじ戻し方向へ回す。
すると、高さ調整ねじ56はその第1の螺軸部56aが
螺孔スリーブ52に対してねじ戻されるため可動ブロッ
ク19に対して上方へ移動することになり、また、これ
と共に、その第2の螺軸部56bが昇降軸53の螺孔5
5に対してねじ戻されることになるが、この場合、該昇
降軸53はその挿通孔54に圧接ねじ37が挿通されて
いるため回転を阻止されているので、結局、昇降軸53
が高さ調整ねじ56に対して相対的に下方へ移動するこ
とになる。
螺孔スリーブ52に対してねじ戻されるため可動ブロッ
ク19に対して上方へ移動することになり、また、これ
と共に、その第2の螺軸部56bが昇降軸53の螺孔5
5に対してねじ戻されることになるが、この場合、該昇
降軸53はその挿通孔54に圧接ねじ37が挿通されて
いるため回転を阻止されているので、結局、昇降軸53
が高さ調整ねじ56に対して相対的に下方へ移動するこ
とになる。
そして、前記したように、高さ調整ねじ56の第2の螺
軸部56bのねじ山のピッチは第1の螺軸部56aのね
じ山のピッチより小さいので、昇降軸53が上記ピッチ
の差に応じた量可動ブロック19に対して上方へ移動す
ることになる。
軸部56bのねじ山のピッチは第1の螺軸部56aのね
じ山のピッチより小さいので、昇降軸53が上記ピッチ
の差に応じた量可動ブロック19に対して上方へ移動す
ることになる。
しかして、昇降軸53がこのようにして上方へ移動する
と、該昇降軸53と一体的に連結された傾斜テープガイ
ド2、圧損ねじ37等が昇降軸53と一体的に上方へ移
動することになり、そして、このとき、傾斜テープガイ
ド2はスプリングワッシャ39の弾発力によってガイド
支持部23の支持面23a、23・a′に圧接された状
態のまま移動することになるので、傾斜テープガイド2
が調整されるべき位置に来たところで高さ調整ねじ56
に対する操作をやめれば、傾斜テープガイド2はそのま
まで上記位置に保持されることになる。
と、該昇降軸53と一体的に連結された傾斜テープガイ
ド2、圧損ねじ37等が昇降軸53と一体的に上方へ移
動することになり、そして、このとき、傾斜テープガイ
ド2はスプリングワッシャ39の弾発力によってガイド
支持部23の支持面23a、23・a′に圧接された状
態のまま移動することになるので、傾斜テープガイド2
が調整されるべき位置に来たところで高さ調整ねじ56
に対する操作をやめれば、傾斜テープガイド2はそのま
まで上記位置に保持されることになる。
また、傾斜テープガイド2を現在の高さから下方へ移動
させるときは高さ調整ねじ56をねじ込み方向へ回す、
すると、高さ調整ねじ56は螺孔スリーブ52に対して
ねじ込まれるため所定の移動量下方へ移動し、これと共
に、昇降軸53が調整ねじ56に対して上記移動量より
1少ない量上方へ移動することになり、従って、昇降軸
53及び傾斜テープガイド2等が可動ブロック17に対
して下方へ移動することになり、傾斜テープガイド2が
その移動した位置に保持されることになる。
させるときは高さ調整ねじ56をねじ込み方向へ回す、
すると、高さ調整ねじ56は螺孔スリーブ52に対して
ねじ込まれるため所定の移動量下方へ移動し、これと共
に、昇降軸53が調整ねじ56に対して上記移動量より
1少ない量上方へ移動することになり、従って、昇降軸
53及び傾斜テープガイド2等が可動ブロック17に対
して下方へ移動することになり、傾斜テープガイド2が
その移動した位置に保持されることになる。
(G、発明の効果)
以上に記載したところから明らかなように、本発明テー
プガイド機構は、ベース部材に固定された固定部材とテ
ープガイド部材を支持しておりかつ上記固定部材に回動
自在に支持された可動部材とを備えると共に該可動部材
を固定部材に対して回動させることによりテープガイド
部材の傾き調整を行なうテープガイド機構であって、固
定部材と可動部材のうち略可動部材の回動方向において
対向する対向部のそれぞれに円柱状を為し軸方向に対し
て直交する方向に延びる螺孔を有する円柱ナツトを回動
自在に設けると共に、調整ねじを上記2つのナツトに各
別に螺合し、上記調整ねじを回転することによって可動
部材が固定部材に対して回動するようにしたことを特徴
とする。
プガイド機構は、ベース部材に固定された固定部材とテ
ープガイド部材を支持しておりかつ上記固定部材に回動
自在に支持された可動部材とを備えると共に該可動部材
を固定部材に対して回動させることによりテープガイド
部材の傾き調整を行なうテープガイド機構であって、固
定部材と可動部材のうち略可動部材の回動方向において
対向する対向部のそれぞれに円柱状を為し軸方向に対し
て直交する方向に延びる螺孔を有する円柱ナツトを回動
自在に設けると共に、調整ねじを上記2つのナツトに各
別に螺合し、上記調整ねじを回転することによって可動
部材が固定部材に対して回動するようにしたことを特徴
とする。
従って、本発明によれば、調整ねじは可動部材が回動す
ることによってその軸方向の向きが変化することになる
が、その場合、2つの円柱ナツトは調整ねじの向きの変
化に追従してその各螺孔が互いに同軸上に位置する向き
となるように回動するため、調整ねじの固定部材に対す
る連結点及び可動部材に対する連結点が常に一部ねじの
軸上に位置することになる。
ることによってその軸方向の向きが変化することになる
が、その場合、2つの円柱ナツトは調整ねじの向きの変
化に追従してその各螺孔が互いに同軸上に位置する向き
となるように回動するため、調整ねじの固定部材に対す
る連結点及び可動部材に対する連結点が常に一部ねじの
軸上に位置することになる。
しかして、調整ねじの上記連結点に遊びを設けなくても
調整ねじは無理に湾曲せしめられること無く、安定して
回転することができ、従って、テープガイド部材の傾き
調整を精度良く行なうことができる。
調整ねじは無理に湾曲せしめられること無く、安定して
回転することができ、従って、テープガイド部材の傾き
調整を精度良く行なうことができる。
尚、前記した実施例においては、調整ねじヒしてねじ山
のピッチが互いに異なる2つの螺軸部が同軸上に位置し
た所謂差動ねじ構造を有するものを使用すると共に、そ
の調整ねじの上記ピッチが大きい一方の螺軸部を保持部
材側の円柱ナツトに螺合すると共に他方の螺軸部を固定
部材側の円柱ナツトに螺合するようにしたが、このよう
にすることによって、調整ねじの回転角に対する可動部
材の回動量の割合をより小さくすることかできるので、
テープガイド部材の傾き調整を微細に行なうことができ
る。尤も、本考案における調整ねじがこのような構造を
有するものに限られることは無い。
のピッチが互いに異なる2つの螺軸部が同軸上に位置し
た所謂差動ねじ構造を有するものを使用すると共に、そ
の調整ねじの上記ピッチが大きい一方の螺軸部を保持部
材側の円柱ナツトに螺合すると共に他方の螺軸部を固定
部材側の円柱ナツトに螺合するようにしたが、このよう
にすることによって、調整ねじの回転角に対する可動部
材の回動量の割合をより小さくすることかできるので、
テープガイド部材の傾き調整を微細に行なうことができ
る。尤も、本考案における調整ねじがこのような構造を
有するものに限られることは無い。
また、前記実施例においては円柱ナツトを略円柱状を成
す円柱体と該円柱体にその軸方向と直交する方向に貫通
して設けられた螺孔スリーブとにより構成すると共に該
螺孔スリーブを押しねじによって側方から押圧してその
螺孔を調整ねじに圧接するようにしたが、このようにす
ることによって、調整ねじと上記螺孔との間のバックラ
ッシュを無くすことができるため、テープガイド部材の
傾き調整を更に精度良く行なうことができる。
す円柱体と該円柱体にその軸方向と直交する方向に貫通
して設けられた螺孔スリーブとにより構成すると共に該
螺孔スリーブを押しねじによって側方から押圧してその
螺孔を調整ねじに圧接するようにしたが、このようにす
ることによって、調整ねじと上記螺孔との間のバックラ
ッシュを無くすことができるため、テープガイド部材の
傾き調整を更に精度良く行なうことができる。
更に、前記実施例においては本発明をVTR用の傾斜テ
ープガイドを有するテープガイド機構に適用したものを
示したが、本発明テープガイド機構はこのような適用例
゛に限られること無く、ベース部材に固定された固定部
材とテープガイド部材を支持しておりかつ上記固定部材
に回動自在に支持された可動部材とこれら可動部材及び
固定部材を連結する調整ねじとを備えると共に該調整ね
じを回転することによって可動部材が固定部材に対して
回動するように構成された各種のテープガイドを有する
機構に適用することができる。
ープガイドを有するテープガイド機構に適用したものを
示したが、本発明テープガイド機構はこのような適用例
゛に限られること無く、ベース部材に固定された固定部
材とテープガイド部材を支持しておりかつ上記固定部材
に回動自在に支持された可動部材とこれら可動部材及び
固定部材を連結する調整ねじとを備えると共に該調整ね
じを回転することによって可動部材が固定部材に対して
回動するように構成された各種のテープガイドを有する
機構に適用することができる。
第1図乃至第8図は本発明テープガイド゛機構をVTR
用の傾斜テープガイドを備えたテープガイド機構に適用
した実施の一例を示すものであり、it図は傾斜テープ
ガイドの傾き調整動作を説明するための一部切欠正面図
、第2図は正面図、第3図は斜視図、第4図はtJ&2
図のIV−IV線に沿って切断して示す斜視図、’JS
5図は略全体を分解して示す斜視図、第6図は可動ブロ
ックを第5図に示す向きと異なる向きで示す分解斜視図
、第7図は第2図の■−■線に沿う断面図、第8図は第
2図の■−■線に沿う断面図、第9図は従来のテープガ
イド機構の一例を一部切り欠いて示す正面図である。 符号の説明 1・・・テープガイド機構、 2・・・テープガイド部材、 6・・・固定部材、 7・・・ベース部材、12・・・
(固定部材の)対向部、 19・・・可動部材、 21・・・(可動部材の)対向部、 40・・・円柱ナツト、 43a・・・螺孔、44・
・・円柱ナツト、 47a・・・螺孔、48・・・調
整ねじ 19・−・可動tPi 21・−一笥!fltρ苓1場nm會P第6rIA 第8図 を −fP切更正面国(9廷肇例) 第9図
用の傾斜テープガイドを備えたテープガイド機構に適用
した実施の一例を示すものであり、it図は傾斜テープ
ガイドの傾き調整動作を説明するための一部切欠正面図
、第2図は正面図、第3図は斜視図、第4図はtJ&2
図のIV−IV線に沿って切断して示す斜視図、’JS
5図は略全体を分解して示す斜視図、第6図は可動ブロ
ックを第5図に示す向きと異なる向きで示す分解斜視図
、第7図は第2図の■−■線に沿う断面図、第8図は第
2図の■−■線に沿う断面図、第9図は従来のテープガ
イド機構の一例を一部切り欠いて示す正面図である。 符号の説明 1・・・テープガイド機構、 2・・・テープガイド部材、 6・・・固定部材、 7・・・ベース部材、12・・・
(固定部材の)対向部、 19・・・可動部材、 21・・・(可動部材の)対向部、 40・・・円柱ナツト、 43a・・・螺孔、44・
・・円柱ナツト、 47a・・・螺孔、48・・・調
整ねじ 19・−・可動tPi 21・−一笥!fltρ苓1場nm會P第6rIA 第8図 を −fP切更正面国(9廷肇例) 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ベース部材に固定された固定部材とテープガイド部材を
支持しておりかつ上記固定部材に回動自在に支持された
可動部材とを備えると共に該可動部材を固定部材に対し
て回動させることによりテープガイド部材の傾き調整を
行なうテープガイド機構であって、 固定部材と可動部材のうち略可動部材の回動方向におい
て対向する対向部のそれぞれに円柱状を為し軸方向に対
して直交する方向に延びる螺孔を有する円柱ナットを回
動自在に設けると共に、調整ねじを上記2つのナットに
各別に螺合し、 上記調整ねじを回転することによって可動部材が固定部
材に対して回動するようにした ことを特徴とするテープガイド機構
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62023791A JP2565199B2 (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | テ−プガイド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62023791A JP2565199B2 (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | テ−プガイド機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63191355A true JPS63191355A (ja) | 1988-08-08 |
JP2565199B2 JP2565199B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=12120149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62023791A Expired - Fee Related JP2565199B2 (ja) | 1987-02-04 | 1987-02-04 | テ−プガイド機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2565199B2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-04 JP JP62023791A patent/JP2565199B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2565199B2 (ja) | 1996-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |