JPS63191160A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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Publication number
JPS63191160A
JPS63191160A JP62228874A JP22887487A JPS63191160A JP S63191160 A JPS63191160 A JP S63191160A JP 62228874 A JP62228874 A JP 62228874A JP 22887487 A JP22887487 A JP 22887487A JP S63191160 A JPS63191160 A JP S63191160A
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JP
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paper
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JP62228874A
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English (en)
Inventor
Masazumi Ito
正澄 伊藤
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、検出された原稿サイズに対応して、複写紙サ
イズを自動的に設定するようにした電子写真複写装置に
関する。
(発明の背景) 従来より、複数の給紙手段を備え、原稿サイズが検出さ
れると、その原稿サイズに適合した複写紙サイズを演算
し、演算した複写紙サイズの複写紙が収容された給紙手
段を自動的に選択して、該給紙手段から複写紙を供給す
るようにした複写装置はよく知られている。
また、複写倍率を段階的に、あるいは連続的に変化させ
ることができる複写装置においては、複写紙サイズの決
定に際して、設定された複写倍率が考慮され、原稿像が
複写紙に画像欠損のない状態で複写されるようになって
いる。
ところで、いずれの複写装置においても、上記ペーパー
サイズ自動選択手段を用いた場合、複写紙サイズは、一
定の規則に従って一意的に決定されることになるため、
必ずしもユーザの意図に沿ったペーパーサイズの選択が
なされるとは限らない。
また、ユーザが原稿の大きさを知っている場合、上記の
如き自動複写紙サイズの演算に先立って、複写紙サイズ
を指定してしまう場合があるが、そのような場合、自動
ペーパセレクト機能が働いて、指定された複写紙サイズ
とは別のサイズの複写紙を収容した給紙手段が選択され
る可能性があり、そのような場合には、ユーザは奇異な
感じを受ける。
本発明の基本的な目的は、検出された原稿サイズに対応
して複写紙サイズを決定するに際して、ユーザの種々の
要求に最大限応えることができる複写装置を提供するこ
とである。
(問題点を解決するだめの手段) このため、本発明は、 (a)  複写倍率指定手段 (b)  i稿すイズ検出手段 (c)  指定された複写倍率と検出された原稿サイズ
とに基づいて複写紙サイズを演算する手段:この演算手
段は、指定された複写倍率が基準倍率より小さいときは
第1の規則に従って複写紙サイズを演算する一方、指定
された複写倍率が基準倍率よりも大きいときは第2の規
則に従って複写紙サイズを演算する。
(d)  基準倍率を入力する手動入力手段を含む複写
装置 を提供するものである。
即ち、本発明においては、設定された基準倍率に対応し
て、2種の演算規則が設定され、ユーザが複写倍率を指
定すると、基準倍率と指定された複写倍率との大小関係
に応じて、いずれか一方の規則が適用されて複写紙サイ
ズが選択される。
上記の基準倍率は、ユーザの要求により変更することが
できるようにすることが好ましく、また、上記2種の規
則をユーザの要求に応じて変更するようにしてもよい。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、以下の順序で本発明の詳
細な説明する。
a、複写機の構成 り、操作パネル C1複写機の制御部の構成 d、複写機本体の動作 (d−1>メインルーチン <d−2>ペーパーセレクト (d−3>変更キー処理 <d−4>APS倍率変更 <d−5>AMS倍率変更 <d−6>ADF予約スタート機能 <d−7>コピー動作 e、ADFの動作(他のCPUとの通信)(a)複写機
の構成 第1図に本発明にかかる電子写真複写機の概略断面図を
示す。
この電子写真複写機本体lの複写の機構は、従来の電子
写真複写機と同様である。複写機本体1の中央部には、
反時計回り方向に回転駆動可能な感光体ドラム2が配設
され、この感光体ドラム2の周囲には、メインル−チン
ブ3、サブ帯電チャージャ4、サブイレーサランプ5、
メイン帯電チャージャ6、現像装置7、転写チャージャ
8、転写紙の分離チャージャ9、ブレード方式のクリー
ナ装置10などが順次配設される。感光体ドラム2は、
表面に感光体(たとえばセレン)を設けたドラムであり
、−複写ごとに、イレーザランプ3゜5で光照射をうけ
、帯電チャージャ4,6の通過により帯電され、次いで
、次に説明する光学系からの画像露光をうける。モータ
ーM1は、感光体ドラム2等を駆動する。
光学系は、原稿台ガラス11の下方に原稿像を走査でき
るように設置される。光学系は、光源12、第1ミラー
13、第2ミラー14、第3ミラー15、投影レンズ1
6、第4ミラー17とから構成される。原稿像は、線I
8で示されるように各ミラー13.14,15.17を
経て、感光体ドラム2に達する。定位置スイッチ5W5
0は、光学系が走査に際し所定の位置にあるか否かを検
出するために設ける。倍率は、投影レンズ16をモータ
ーM4で光軸方向に移動して設定する。なお、モーター
M3は、光学系を駆動する。複写倍率がnの場合、光源
12と第1ミラーエ3とは、感光体ドラム2の周速度V
(等倍、変倍にかかわらず一定)での回転に対応して、
モーターM3により(v/n)の速度で左方に移動し、
同時に、第2ミラー14と第3ミラー15とは、(v/
2n)の速度で左方に移動する。画像は、この移動に伴
って、第4ミラー17から感光体ドラム2上にスリット
状に露光される。
複写機本体lの左側には、自動給紙カセット20゜21
が、それぞれ、上側の第1給紙口Aと下側の第2給紙口
Bに設置される。また、複写機本体lの下部には、自動
給紙カセット200.210が、それぞれ第3給紙口C
及び第4給紙口りに設置される。自動給紙カセット20
,21,200,210内のペーパーは、選択的にそれ
ぞれの給紙ローラ22,23,220,230にて複写
機本体l内へ供給され、各搬送ローラ対24,25,2
40゜241.242,243,244を通り、圧着状
態にあるタイミングローラ26まで搬送され、ここで一
旦待機する。
転写時には、タイミングローラ26により給紙されるペ
ーパーは、転写部において感光体ドラム2に密着し、転
写チャージャ8のコロナ放電によりトナー画像が転写さ
れ、次に、分離チャージャ9のコロナ放電と転写紙自身
の腰の強さにて感光体ドラム2上から分離される。続い
て、ペーパーは、図示しないニアサクション手段を備え
た搬送ベルト27上に吸引されつつ、このベルト27の
時計回り方向の回転に従って右方へ搬送される。
次に、熱定着装置28を通過することによってトナー画
像の溶融定着が施される。そして、排出ローラ対29を
通り、複写機本体1外のトレイ30あるいは図示しない
T合機等に排出される。熱定着装置28に隣接して、そ
の温度を検出するセンサー28aが設けられている。
ペーパ一種類スイッチ401〜402,403〜404
’、405〜406,407〜408は、それぞれ、カ
セデト20.21,200,210内のペーパーの種類
(色)を検出するリードスイッチである。
上記ペーパ一種類スイッチ401.402によるカセッ
ト20にセットされたペーパーの種類(色)の検出は次
のようにして行なわれる。即ち、第2図(a)に示すよ
うに、カセット20のカセット挿入口20aへカセット
を挿入する方向の一方の側面20bに、一端にマグネッ
トMを設けた表示板35を位置させる。この表示板35
の他端側には、第2図(b)に示すように、黒B1白W
1赤R1黄Yの4色が表示されている。この色表示の部
分は、側面20bとガイド板20cとからなる空間に挿
入され、表示板35は、この空間内で、カセット挿入方
向に移動できる。表示板35において、マグネットMの
位置は色毎に変わり、ペーパ一種類スイッチ401,4
02のオン・オフの組み合わせで色信号が得られる。な
お、ガイド板20cには窓20dが設けてあり、表示板
35を動かして設定した色が、窓20dをとおして肉眼
で判別できる。
他のカセット21,200,210についてもカセット
20と同様な構成である。
再び第1図にもどって、上記ペーパーサイズ検出スイッ
チ410〜413.414〜417.418〜421.
422〜425は、各給紙口A。
B、C,Dにそれぞれ並設したマイクロスイッチであり
、カセット20.21,200,210内のペーパーの
サイズと給紙方向に対して縦、横いずれの方向に設置さ
れているかを検知する。複写可能なサイズ、即ち、各給
紙部にセット可能なペーパーのサイズは、例えば[A3
’]、[A4]、[A5L[B11.[B11であり、
[A4]、[B11については縦、横が選択可能である
。そして、ペーパーのサイズとセット方向は、スイッチ
410〜413.414〜417.418〜421,4
22〜425のオン、オフの組合わせに応じた4ビツト
のコードにて検知され、制御回路(第5図参照)のCP
U1の内蔵RAMに格納される。スイッチ410〜41
3によるコード表の一例を次の第1表に示す。この第1
表では、スイッチのオンを[01、オフを[1]として
表わしており、スイッチの全てがオフされている場合に
はカセット20が給紙部に装着されていないことを検知
することとなる。
以下余白 第1表 また、スイッチ426〜429はカセット20゜2C)
0.210内のペーパーの有無を検出するものである。
給紙カセット20の上方には、APS変更キー501、
AMS変更キー502、優先給紙口セットキー503.
504,505,506が設けられている。これら各キ
ーの機能については、後に詳しく説明する。
一方、複写機本体lの上部には、原稿台ガラス11上に
原稿を自動的にセットする自動原稿搬送装置(ADF)
300が設けられている。センサー310は、原稿が給
紙されたか否かを検出し、センサー311は、原稿トレ
イ304に原稿があるかどうかを検出するものである。
モーター301は、原稿搬送ベルト305を回転させ、
モーター302は、原稿給紙ローラ302aを回転させ
るものである。
複写の際には、(b)節にて説明する本電子写真複写機
の操作パネルのプリントスイッチ50(第3図参照)を
押すと、まず、自動原稿搬送装置(ADF)が働く。即
ち、原稿給紙ローラ302aが原稿トレイ304上の原
稿を送り出し、ベルト305で原稿を複写機本体lの上
面の原稿ガラスll上の定位置に移動させる。送る途中
でセンサー310で原稿のサイズを判別する。移動し終
わってベルトが停止してから、複写機本体lが動作を開
始する。この動作は、ADFが閉じられ、原稿が原稿ト
レイ304上に載せられているときに実行される(AD
Fモード)。ADF300は、原稿カバーのように開閉
できる。ADF 300が開閉されて、手操作で原稿が
原稿ガラス上に置かれた場合はADFモードは解除され
、通常の複写動作が実行される。ADFモードが解除さ
れると、原稿サイズが検出できないので、自動ペーパー
セレクトモードが選択されていた場合には、これも解除
される。
(b)操作パネル 第3図に、本電子写真複写機の操作パネルを示す。操作
パネルには、以下の参照番号で示されるキーが設けられ
ている。
50:コピーを開始する為のプリントスイッチ。
51:コピ一枚数表示用の数字表示LED。
52:ペーパーエンプティ表示。
53:i!光量アップキー。
54:露光量ダウンキー。
60−69:コピ一枚数等を置数するためのテンキー。
70:割込コピーをする為の割込キー。
71:マルチコピーをストップする為のストップキーの
役目と、置数をクリアする為のクリア・ストップキー。
75:ベーパーセレクトキー。
76−79:それぞれ、A3.B4.A4.B5のサイ
ズ表示。
80: A3からA4への縮小倍率セレクトキー。
81:A3からB4への縮小倍率セレクトキー。
82: A4からA3への拡大倍率セレクトキー。
83:B4からA3への拡大倍率セレクトキー。
84:等倍セレクトキー。
85−88:それぞれ、セレクトキー80−83の表示
89:等倍セレクト表示。
第4図に、ADF 300に設けたADF操作パネルを
示す。この操作パネルには、セレクトキー320が、設
けられる。表示LED320a、320b、320cは
、自動ペーパーセレクトモード(APSモード)、自動
倍率セレクトモード(AMSモード)、マニュアルモー
ドをそれぞれセレクトしたことを表示する。セレクトキ
ー320を押すごとにセレクトするモードが変わり、点
灯するLEDが変わる。
APSモードとは、ADF 300によって検出された
原稿サイズと、オペレータによって設定された複写倍率
とから、第2表に基づいて最適な複写紙サイズが演算さ
れ、その演算された複写紙を収容する給紙口を自動的に
選択して複写を行うモードである。例えば、原稿がA3
サイズで複写倍率が0.832〜0.872倍であれば
、B4サイズが選択されることになる。
尚、上記テーブルの各倍率幅は、オペレータに   1
よって自由に変更することができる。具体的には、AP
S変更キー501をオンした後、テンキー60〜69に
よって所望の倍率を入力することによっ  1て倍率幅
が変更される。たとえば、原稿がA3サイズ(297m
mX 420mm)で複写倍率が0.800−0.90
0倍であればB4サイズ(257mmX364mm)を
選択するように第2表を変更する    ゛ことができ
る。。この変更処理の詳細は後に述べる。
一方、AMSモードとは、ADF 300によって検出
された原稿サイズと、オペレータによって設定された複
写紙サイズとに基づいて、最適な複写倍率を演算し、そ
の複写倍率で複写を行うモードである。例えば、原稿サ
イズがA3(297mmX420mm)で複写紙サイズ
がB 4(257mmX 364mm)のとき、原稿の
タテ方向の比の値257/297−0.865とヨコ方
向の比の値364/420−0.867とを求め、そし
てそれらの   ′内で小さい方、即ち、0.865を
複写倍率として決定する。この複写倍率は、A3の原稿
像を画表欠損なく84サイズの複写紙に複写することの
Cきる倍率である。
ところで、オペレータによっては、原稿の像を夏写紙の
サイズよりも若干小さくしたいという要kがある。例え
ば、A 3(297mmX 420mm)サイズの原稿
をA 4(210mmX 297mm)に複写す5場合
、画像欠損なく複写を行うことのできる倍杯である0、
707倍の90%の倍率、即ち、0゜393倍で複写し
たいという要求がある。このような要求に答えるべく、
上述したAMSモードによ、複写倍率をオペレータの任
意の要求で補正す5ことができる。具体的にはAMS変
更キー502をオンした後、テンキー60〜69によっ
て斯道の補正率(上述の例では0.9)を入力すること
こよって補正することができる。一度補正率をセットし
ておけば、それ以後AMSモードにおいては、収積と複
写紙との比の値に補正率を乗じた値が複ダ倍率として決
定される。補正率の入力処理の詳旧は、後に述べる。
(c)複写機の制御部の構成 第5図は、複写機本体lをコントロールするCPUI(
201)の入出力構成を示す。出力端子にはメインモー
タ、現像モータ、タイミングローラクラッチ、上給紙ク
ラッチ、下給紙クラッチ、帯電チャージャ、転写チャー
ジャやデコーダ207を介して4桁の数字表示器51と
LEDマトリクス(31−34,36−39)とが接続
され、また、ペーパーエンプティ表示52と倍率等倍表
示89も接続される。一方、入力端子には各種のセンサ
、キー等(50,53,54,60−71,75゜80
−84,401−404,410−417゜418−4
21,422−425,501,502.503−50
6 )のスイッチマトリックス204が接続される。バ
ス214は、他のCP U(CPU2.CPU3)と接
続する為の通信ラインである。熱定着装置28の温度セ
ンサ28aもCPU21の入力ポートに接続されている
第6図に、光学系を制御するCPU2(202)の入出
力構成を示す。CPU2の入出力ポートは、スキャンモ
ーターM3を制御するスキャンモーターコントロール回
路205と、投影レンズ16を移動させるモーターM4
を制御する変倍用レンズコントロール回路206に接続
される。又、光学系の定位置スイッチ5W50および等
倍時にタイミングローラ26を回転させるためのタイミ
ング信号を発生させるスイッチ5W51(第1図参照)
からの信号が入力される。このCPU2は、前述したよ
うに、バス214を介してCPU1と通信を行う。
第7図に、ADF 300を制御するCPU3(20−
3)の入出力構成を示す。CPU3には、搬送ベルトモ
ーター301と給紙モーター302へ信号を出力し、原
稿給紙センサー310および原稿検出センサー311か
らの信号が入力される。
さらに、セレクトキー320と表示LED320a、3
20b、320cが接続される。又、このCPU3は、
バス214を介してCPU1と通信を行う。
(d)複写機本体の動作 以下に、複写機本体1を制御するCPUIのプログラム
の内容の概略を説明する。
(d−1>メインルーチン 第8図に、CPUIの動作の概略フローチャートを示す
CPUIにリセットがかかり、プログラムがスタートす
ると、まず、RAMのクリア、各種レジスタの設定等の
CPU1のイニシャライズ及び装置を初期モードにする
為の初期設定を行う(ステップSl)。次に、CPU1
に内蔵されており、その値があらかじめ初期設定でセッ
トされた内部タイマーをスタートさせる(ステップS2
)。次に、各種処理部ち、ペーパーセレクト(サブルー
チンS3)、変更キー処理(サブルーチンs4)、AP
S倍率変更(サブルーチンS5)、AMS倍率変更(サ
ブルーチンS6)、ADF予約スタート(サブルーチン
S7)およびコピー動作(サブルーチンS8)の各サブ
ルーチンを順次行う。次に、CPU2.3とのデータ通
信を行う(サブルーチンS9)。
すべてのサブルーチン処理が終わると、最初にセットさ
れた内部タイマーの終了を待って(ステップ5IO)、
lルーチンを終了し、ステップS2に戻る。このlルー
チンの時間の長さを使って、サブルーチンの中で登場し
てくる各種タイマーの計数を行う(各種タイマー値は、
この1ルーチンを何回繰り返したかでそのタイマーの終
了を判断する。)。
<a−2>ペーパーセレクト 第9図(a)および第9図(b)に、ペーパーセレクト
ルーチン(サブルーチンS3)のフローラ示ス。
ペーパーセレクトルーチンS3では、第9図(a)のブ
ロックlにおいて、電源投入時に優先給紙口がセットさ
れていれば(ステップ5301.’302)、その給紙
口をセレクトする(ステップ5303)。優先給紙口は
、前述した優先給紙口セットキー503,504,50
5,506によって設定される。例えば、キー503の
ONによって第1給紙口Aが優先給紙口としてセットさ
れ1、キー504のONによって第2給紙口Bが優先給
紙口としてセットされ、キー505のONによって第3
給紙口Cが優先給紙口としてセントされ、キー506の
ONによって第4給紙口りが優先給紙口としてセットさ
れる。
次に、ブロック2において、自動給紙カセット20の第
1給紙口Aでコピー中、途中でペーパーエンプティにな
った場合(ステップ5304)、自動給紙カセット21
の第2給紙口Bのペーパーサイズが後述する第16図の
フローチャートにて求められた適合ペーパーサイズかど
うか判定する(ステップ5305)。この判定により、
第2給紙口Bのペーパーサイズが適合ペーパーサイズで
ないと判定された場合は、ペーパーエンプティ表示52
をON(ステップS 308)L、コピーを停止する。
また、上記判定により、第2給紙口Bのペーパーサイズ
が適合ペーパーサイズであると判定された場合には、第
2給紙口Bを選択(ステップS 306)L、コピー開
始フラグを“1″として(ステップS 307)、コピ
ー動作を継続する。
一方、第2給紙口Bでコピー中、途中でペーパーエンプ
ティになった場合(ステップS 309)、上記と同様
に、第1給紙口Aのペーパーサイズが後述する第16図
にて求められた適合ペーパーサイズかどうか判定する(
ステップ5310)。この判定により、第1給紙口Aの
ペーパーサイズが適合ペーパーサイズでないと判定され
た場合は、ペーパーエンプティ表示52をON(ステッ
プ312)し、コピーを停止する。また、上記判定によ
り、第1給紙口Aのペーパーサイズが適合ペーパーサイ
ズであると判定された場合には、第1給紙口Aを選択(
ステップ5311)L、コピー開始フラグを“l”とし
て(ステップ307)コピー動作を継続する。
尚、自動給紙カセット200,210を用いて複写を実
行している途中でペーパーエンプティになった場合につ
いても、上記と同様に他のカセットから給紙をするよう
にしてもよい。
次に、第9図(b)に示すように、コピー中でない時に
(ステップ5313)、ペーパーセレクトスイッチ7S
をオンにすると(ステップ5314)、そのONエツジ
で現在第1給紙口Aを選択していると判定すれば(ステ
ップ5315a)、第2給紙口Bを選択しくステップ5
316a)、第2給紙口Bを選択していると判定すれば
(ステップ5315b)、第3給紙口Cを選択しくステ
ップ5316b)、第3給紙口Cを選択していると判定
すれば(ステップ5315c)、第4給紙口りを選択し
くステップ5316C)、第4給紙口りを選択していれ
ば第1給紙口Aを選択しくステップS 316d)、そ
のペーパーサイズコードを入力する。そして、ペーパー
サイズコード変換ルーチン(詳細は次に説明する。)を
コールして(サブルーチン3318)、そのセットされ
ているペーパーサイズのLED76−79を点灯する(
ステップ5319)。
第10図にペーパーサイズコード変換ルーチン5318
を示す。ペーパーサイズは、第1表に示したように、コ
ード化されている。入力されたペーパーサイズコードが
°゛4″ならば(ステップ5320)、B5縦なので、
ペーパー長は257mm。
ペーパー幅は182mmをメモリする(ステップ533
0)。
以下、ペーパーサイズコードが“5″ならば(ステップ
3321)A4縦、″6″ならば(ステップ5322)
B4縦、07″ならば(ステップ5323)A3縦、“
lO″ならば(ステップ5324)B5横、°“11”
ならば(ステップ5325)A4横とそれぞれ判断して
、それぞれのペーパー長、ペーパー幅をメモリする(ス
テップ5330〜335)。以上のコードでなければ、
ペーパーがないと判断する(ステップ5326)。
<d−3>変更キー処理 第11図に変更キー処理ルーチンS4を示す。
この変更キー処理ルーチンS4のブロックlでは、AP
S変更キー501のオンエツジで、APS変更フラグが
“0″であるか否かを判定する(ステップ5401.4
02)。APS変更フラグが0″と判定されると、AP
S変更フラグがl”とされ(ステップ5403)、入力
カウンタも“1″とされる(ステップ5404)。また
、上記APS変更キー501のオンエツジで、APS変
更フラグが′″0″と判定されなかった場合は、APS
変更7ラグが“0″とされる(ステップ5405)。
一方、上記変更キー処理ルーチンS4のブロック2では
、自動倍率セレクト(AMS)の倍率を変更したいとき
、AMS変更キー502のオンエツジで、AMS変更フ
ラグが“Onであるか否かを判定する(ステップ540
6.5407)。AMS変更フラグが′0″と判定され
ると、AMS変更フラグが” i ”とされ(ステップ
5408)、まに、AMS変更フラグ0″と判定されな
かった場合は、AMS変更フラグが゛0″とされる(ス
テップ5409)。
<d−4>APS倍率変更 第12図にAPS倍率変更ルーチンS5を示す。
まず、APS倍率変更フラグが“1″であるか否かを判
定する(ステップ5500)。このAPS倍率変更フラ
グが“′l″′のとき、入力カウンタが“l”ならば、
テンキー60〜69により入力された値を倍率メモリM
lO,M11にストアするとともに、入力カウンタを“
2nとした後(ステップ501.511,521)、リ
ターンする。
また、APS倍率倍率変更フグラグ1″のとき、入力カ
ウンタが“2″′ならば、テンキー60〜69により入
力された値を倍率メモリM21.M22にストアすると
ともに、入力カウンタを” 3 ”として後(ステップ
502,512,522)リターンし、以下、同様のス
テップを繰り返し、最後に入力カウンタが“8″ならば
、テンキー60〜69により入力された値を倍率メモリ
M81.M82にストアするとともに、APS変更フラ
グを“0″とする(ステップ3508.518,528
)。そして、APS変更フラグが1″でない場合、およ
び入力カウンタが“1”ないし′8″のいずれでもない
場合はリターンする。上記各倍率メモリは、CPU1内
に設けられている。尚、工場出荷時、倍率メモリMIO
〜M81には第2表で示した値がセットされている。
<d−5>AMS倍率変更 第13図にAMS倍率変更ルーチンS6を示す。
最初に、AMS倍率変更フラグが“1パであるか否かを
判定する(ステップ3601)。このAMS倍率変更フ
ラグが“θ″のときはリターンし、” l ”のときは
、倍率補正フラグを“l”としたくステップ5602)
後、テンキー60〜69により入力された値を補正率と
してストアする(ステップ5603)。そして、クリア
キー(兼用キー71)のオンエツジを検出すると(ステ
ップ5604)、倍率補正フラグを“0”とした(ステ
ップS 605)後、リターンする。
<d−6>ADF予約スタート機能 ADF予約スタート機能とは熱定着装置28が所定温度
に達するまでのウオームアツプ中、倍率変更に伴う投影
レンズ16の移動中等、機械の故障ではないが像形成を
行うことのできない期間(以下、この期間をウェイト中
と称す。)に、ADFモー、ドにおけるプリントスイッ
チ50の受付けを許可し、ADF 300によって原稿
を露出位置にセットした状態でウェイト状態の解除、即
ち、ウオームアツプあるいは投影レンズ16の移動完了
を待ち、ウオームアツプ状態の解除後、直ちに複写動作
を開始する機能である。
第14図にADF予約予約スタートルーチンマフす。
このADF予約予約スタートルーチンマフ、ウェイト中
か否かを判定(ステップ5701)し、ウェイト中であ
れば、プリントスイッチ50のオンエツジにてADF使
用か否かを判定する(ステップ3702.703)。A
DF使用の場合には、原稿トレイ304に原稿があるか
否かを判定しくステップ5704)、ADFスタート信
号を” 1 ”とする(ステップS 705)。
一方、プリントスイッチ50のオンエツジでないときは
、ADF使用か否かを判定する(ステップ5706)。
そして、ADF使用の場合、原稿が定位置まで送られて
原稿定位置信号が“1″となる(ステップS 707)
と、自動ペーパーセレクトモードか否かが判定される(
ステップ3708)。
自動ペーパーセレクトモードでない場合は、スタートメ
モリフラグを“INとする(ステップ5711)。
自動ペーパーセレクトモードの場合は、第15図の自動
ペーパーセレクトルーチン(サブルーチン5709)を
コールし、サイズ不適合フラグが“0″であるか否かを
判定する(ステップ5710)。
上記サイズ不適合フラグが0”であるか否かの判定にお
いて、サイズ不適合フラグが“0″と判定すると、スタ
ートメモリフラグを“l”としくステップ571O)、
サイズ不適合フラグが“0″でないと判定すると、適合
ペーパーサイズ表示を点滅(ステップ5712)し、ペ
ーパーセット待フラグを′1″とする(ステップ571
3)。
次に、ウェイト中に、ペーパーセット待フラグが′1″
で、適合ペーパーサイズが新たにセットされたのを検出
すると(ステップ5714,715゜716)、ペーパ
ーセット待フラグを“0″としくステップ5717)、
スタートメモリフラグを“1n・とする(ステップ57
18)。
その後、ウェイト終了エツジを検出しくステップ571
9)、スタートメモリフラグが“1″であるか否かを判
定する(ステップS 720)。このスタートメモリフ
ラグが“1”である場合は、スタートメモリフラグを0
”としくステップ5721)、コピー開始フラグを“′
1″としくステップ5722)、スタートメモリフラグ
が” l ”でない場合は、ペーパーセットフラグが″
“1″であるか否かを判定する(ステップS 723)
。このペーパーセット待フラグが’ 1 ”のときは、
表示LED320Cをオン、表示LED320a、32
0bをオフとして(ステップS 724)、APSモー
ドを解除し、マニュアルコピーモードに自動変換する。
以上に説明したADF予約スタートルーチンS7中に出
て来た自動ペーパーセレクトルーチン5709を第15
図に示す。
この自動ベーパーセレクトル−チン5709では、CP
U3より送信されてきた原稿サイズデータをCPUI内
のAレジスタにストアしくステップ3751)、第16
図に示すペーパー計算テーブルをコールする(サブルー
チン5752)。このサブルーチン5752では、原稿
サイズと第12図のAPS倍率変更ルーチンS5により
設定されているコピー倍率の幅により、最適ペーパーサ
イズを見つけ(ステップ5771)、それをCPUI内
のしレジスタにメモリして(ステップS 772)リタ
ーンする。Lレジスタの値が1つ前の原稿のときと同じ
(ステップ5753)で、かつ複数の原稿に対する連続
複写であることを示す連続フラグがl”であるとき(ス
テップ5754)、サイズ不適合フラグを“′0″にし
てリターンする(ステップ5761)。そして、それ以
外の場合は、最初にセレクトされている給紙口をチェッ
ク(ステップS 755)して、適合サイズのペーパを
収容していればその給紙口をセレクトする。これにより
、最初にユーザーが適合サイズのペーパーがセットされ
た希望の給紙口をセレクトすれば、その給紙口が最優先
されてセレクトされる。よって、複写開始時に現在選択
されている給紙口に適合サイズのペーパがセットされて
いるにもかかわらず、同サイズのペーパがセットされて
いる別の給紙口に切り換わって、ユーザーにとまどいを
与えたりすることはない。また、ペーパーが同一サイズ
で、色が異なる場合も、所定の給紙口を指定できる。
一方、最初にセレクトされている給紙口に適合サイズの
ペーパが収容されていない場合、優先給紙口セットキー
503もしくは504により、セットされた優先給紙口
をチェック(ステップ3756)して、適合サイズであ
ればその給紙口をセレクトする。
最初にセレクトされている給紙口及び優先給紙口に適合
サイズのシートが存在しないとき、Aレジスタが給紙カ
セット20のペーパーサイズと比較する(ステップ57
57a)。等しく、しかもペーパ一種類が標準紙、すな
わちセンサー401゜402がともにオフならば(ステ
ップ5758a)、サイズ不適合フラグを“0”にしく
ステップ5759a)、第1給紙口Aをセレクトする(
ステップ5760)。次に、Aレジスタが給紙カセット
21のペーパーサイズと比較する(スイッチ5757b
)。
等しく、シかも、ペーパ一種類が標準紙、すなわちペー
パ一種類スイッチ401,402がともにオフならば(
ステップ5758b)、サイズ不適合フラグを“0″に
しくステップ5759b)、第2給紙口Bをセレクトす
る(ステップ5760b)。第3給紙口C及び第4給紙
口りに対しても上記と同様の処理がなされる。第1給紙
口〜第4給紙口いずれのペーパーサイズにも等しくなけ
れば、サイズ不適合フラグを1″にする(ステップ57
62)。
<d−7>コピー動作 第17図(a)、第17図(b)および第17図(c)
にコピー動作ルーチンS8のフローを示す。
本実施例はADF予約スタート機能を有しているので、
まず、第17図(a)に示すように、本電子写真複写装
置がウェイト中であるか否かを判定しくステップ580
1)、ウェイト中である場合は、Xlから第17図(b
)の各ステップに進む。
一方、ウェイト中でない場合は、プリントボタン50の
ONエツジにおいて(ステップ5802)、ペーパーエ
ンプティ表示52がオフである場合(ステップ5803
)、ADF不使用ならば(ステップ5804)、コピー
開始フラグをl”にする(ステップ5805)。ADF
使用ならば(ステップ5804)、原稿トレイ304に
原稿があるか否かを判定しくステップ5806)、原稿
がある場合は、ADF 300に対してADFスタート
信号を“1″に、また、連続コピーフラグを′1″とす
る(ステップ5807.709)。ペーパーエンプティ
表示52がオンならば(ステップs 803)、Xlか
ら、次に進む。
また、プリントスイッチ50のONエツジでないタイミ
ングの時は(ステップ5802)、ADF使用ならば(
ステップ5810)、ADF 300からの原稿定位置
信号が“1″になると(ステップ5811)、ペーパー
エンプティ表示がオフか否かを判定する(ステップ58
12)。ペーパーエンプティ表示がオンの場合は、Xl
から第17図(b)の各ステップに進む。また、ペーパ
ーエンプティ表示がオフの場合は、第18図のAMSモ
ードか否かを判定しくステップ5813)、AMSモー
ドである場合は、第18図に示す70−を用いて説明す
る自動倍率セレクトルーチンをコールする(サブルーチ
ン814)。その結果、倍率不適合フラグが“1nなら
ば(ステップ5815)、表示LED320cを点灯し
、表示LED320a、 320bを消灯して、ADF
モードをマニュアルモードに自動的に切り換える(ステ
ップ5816)。
一方、上記倍率不適合フラグが″“0”ならば、ADF
のモードが自動ペーパーセレクトモードのとき(ステッ
プ5817)、第15図において既に説明した自動ペー
パーセレクトルーチンをコールする(サブルーチン57
09)。その結果、サイズ不適合フラグがO″ならば(
ステップ5819)、コピー開始フラグを“l”にする
(ステップ5820)。サイズ不適合フラグが“11n
ならば、表示しED320Cを点灯し、表示LED32
0a、320bを消灯して、ADFのモードをマニュア
ルモードに自動的に切り変える(ステップ5821)。
本実施例のように自動的にマニュアルモードにすること
により、ペーパーを探すのがいやな人はそのままプリン
トスタートすれば最適ペーパーで無いにしてもコピーは
写せるし、又、最適ペーパーでないといやな人は最適ペ
ーパーをセットすれば良い。
以下の複写動作は、従来と同様である。第17図(b)
のステップ5822においてコピー開始フラグが1゛′
になると、メインモーターML現像モーターをオンし、
帯電チャージャ、転写チャージャ等をオンさせ、コピー
開始フラグを“θパにし、T−A(タイマーA)、T−
B(タイマーB)をセットする(ステップs 823)
。第1給紙口Aが選択されていれば(ステップ5824
)、図示しないA給紙ローラクラッチをオンする(ステ
ップS 825)。第2給紙口Bが選択されていれば(
ステップ5824b)、図示しないB給紙ローラクラッ
チをオンする(ステップ5825b)。第3給紙口Cが
選択されていれば(ステップ5824c)、図示しない
C給紙ローラクラッチをオンする(ステップ5825c
)。第4給紙口りが選択されていれば、図示しないD給
紙ローラクラッチをオンする(ステップ5825d)。
ステップ5828において、タイマT−Aの判定をし、
T−Aが終了するタイミングであると、A−D給紙ロー
ラクラッチをオフさせる(ステップ5829)。ステッ
プ5lotにおいて、タイマT−Bの判定をする(ステ
ップS 830)。タイマT−Bが終了するタイミング
であると、スキャン信号をオンする(ステップ5831
)。
第17図(C)のステップ5832において、タイミン
グ信号が“1″になると、図示しないタイミングローラ
クラッチをオンし、タイマT−Cをセットする(ステッ
プS 833)。
ステップ5834において、タイマT−Cが終了するタ
イミングにおいて、帯電・スキャン信号・タイミングロ
ーラクラッチをオフする(ステップ5835)。
ステップ5836において、光学系のリターン信号がl
″である時、即ち、リターンを開始すると、次に、マル
チコピー分のコピーを終了したかを判定しくステップS
 837)、していなければペーパーエンプティになっ
たか否かを判定して(ステップ3846)、ペーパーエ
ンプティでない場合は、コピー開始フラグを“1″にす
る(ステップ5847)。
一方、マルチコピー分のコピーが終了すると、ADF使
用で(ステップ5838)、原稿トレイ304に次の原
稿がない場合(ステップ5839)には、連続コピーフ
ラグを0”にする(ステップ5840)。ADF使用で
なく(ステップ5838)、まだ原稿トレイに次の原稿
がある(ステップ5839)場合は、連続コピーフラグ
は“0″とされない。
そして、一度定位置を離れたスキャナーがもどってきて
、定位置センサ5W50をオンすると(ステップ584
1)、現像モーター、転写チャージャを停止にし、タイ
マT−Dをセットする(ステップ5842)。
タイマT−Dが終了するタイミングにおいて(ステップ
5843)、メインモーターMlを停止する(ステップ
5844 )。そして、今までの処理の結果を出力する
(ステップ5845)。
次に、第17図(a)に出てきた自動倍率セレクトルー
チン5814を第18図により説明する。
この自動倍率セレクトルーチン5814では、CPU3
により検出され、送信された原稿サイズデータの縦長さ
をCPU1内のAレジスタにストアする(ステップS8
1)。同様に、CPU3よりの原稿サイズデータ横長さ
をCPU1内のBレジスタにストアする(ステップ58
2)。
次に、ペーパーの縦長さをAレジスタにストアされてい
る原稿の縦長さで割り、結果(原稿に対するペーパーの
倍率)をAレジスタにストアする(ステップ583)。
同様に、ペーパーの横長さをBレジスタにストアされて
いる原稿の横長さで割り、結果(原稿に対するペーパー
の倍率)をBレジスタにストアする(ステップ584)
そして、上記AレジスタとBレジスタにストアされてい
る倍率を比較し、小さい方の倍率をCPU1内のCレジ
スタにストアする(ステップS85.86.87)。
次に、倍率補正フラグが“I”か否かを判定しくステッ
プ388)、”l”である場合は、Cレジスタの値にそ
の補正率を掛けてその結果をCレジスタにストアしくス
テップ589)、“0″である場合はもとの値をCレジ
スタにストアする。
以上により求められたCレジスタの値が複写機の可能な
変倍範囲外であるか否かを判定しくステップ590)、
上記Cレジスタの値が変倍範囲外である場合は、倍率不
適合フラグを1にする(ステップ591)。また、上記
Cレジスタの値が変倍範囲内の場合は、倍率不適合フラ
グを“0″にしくステップ592)、CPU2へCレジ
スタの値を送信する(ステップ593)。
(e)ADFの動作(他のCPUとの通信)第19図(
a)、 (b)にADF 300を制御するCPU3の
概略フローを示す。
CPU3にリセットがかかりプログラムがスタートする
と、RAMのクリア、各種レジスタの設定等のCPU3
のイニシャライズ及び装置を初期モードにする為の初期
設定を行う(ステップ5901)。
次に、CPU3に内蔵されており、その値はあらかじめ
初期設定でセットされた内部タイマーをスタートさせる
(ステップ5902)。
次に、原稿コントロール(サブルーチンS903)の原
稿サイズ検出(サブルーチンS 904)、及びモード
セレクト(サブルーチン5905)のサブルーチンを順
次コールしていく。すべてのサブルーチン処理が終わる
と、最初にセットされた内部タイマーの終了を待って1
ルーチンを終了する(ステップ5906)。この1ルー
チンの時間の長さを使って、サブルーチンの中で登場し
てくる各種タイマーのカウントを行う。(各種タイマー
は、このlルーチンを何回カウントしたかで、そのタイ
マーの終了を判断する。) また、第19図(b)に示すように、CPU1とのデー
タ通信(ステップ5909)は、CPU1からの割込要
求(ステップ5907)によってメインルーチンと関係
なく、割込ルーチンにより行われる。
第20図に原稿コントロールルーチン5903を示す。
原稿トレイ304に原稿がある(原稿検出センサ311
がオン)の時(ステップ5911)、CPU1からAD
Fスタート信号が“1″になると(ステップ5912)
、又は、原稿給紙フラグが“1”になるときは(ステッ
プ5913)、原稿給紙フラグを“0″にしだ後(ステ
ップ5914)、搬送ベルトモーター301をオンにし
、原稿給紙モーター302をオンする(ステップ591
5)。
次に、原稿給紙処理ルーチン(第21図参照)で処理を
行い(サブルーチン5916)、セットされた枚数分の
スキャンを終了すると(ステップ5917)、スキャン
終了フラグを“1″にする(ステップ5918)。
スキャン終了フラグが“1″の時(ステップ5919)
、スキャン終了フラグを“0″にしくステップ5920
)、原稿排出処理ルーチン(第22図参照)を行う(サ
ブルーチンS 921’)。
第21図に上記原稿給紙処理ルーチン5916のフロー
を示す。
原稿が給紙されて原稿給紙センサ310がオンであると
(ステップ5922)、フラグKを“1″にし、タイマ
ーAlをスタートさせる(ステップ5923)。このタ
イマーAlは、前の原稿を給紙しおわって次の原稿まで
給紙してしまうのを防ぐために原稿給紙モーター302
を停止するときに用い、原稿が搬送ベルト305の駆動
を受ける位置に来るまでのタイマー値がセットされてい
る。
次に、7ラグKが“1″のときに(ステップ5924)
、原稿給紙センサ310のOFFエツジが来ると、即ち
原稿の後端を検出すると(ステップ5925)、フラグ
Kを“′0”にしてタイマーA2をスタートする(ステ
ップ5926)。タイマーA2の値は、原稿の後端が原
稿ガラスの原稿先端定位置に達するまでの値がセットさ
れる。
タイマーAIの終了で(ステップ5927)、[稿給紙
モーター302を停止する(ステップ5928)。タイ
マーA2の終了で(ステップ5929)、搬送ベルトモ
ーター301を停止しくステップ5930)、 また、
CPUIへ原稿定位置信号を送る(ステップ5931)
第22図に上記原稿排出処理ルーチン5921のフロー
を示す。
原稿検出センサ311により原稿トレイにまだ次の原稿
があると判別される場合は(ステップ5932)、!稿
給紙フラグを“l″にする(ステップ5933)。ない
場合は、搬送ベルトモーター305を正転させ(ステッ
プ5934)、タイマーBをスタートさせる(ステップ
S 935)。タイマーBは、原稿ガラス上の原稿(最
長の場合)が排出できる時間がセットされている。タイ
マーBの終了で(ステップ5936)、搬送ベルトモー
ター301をオフする(ステップS 937)。
第23図に上記原稿サイズ検出ルーチン5904のフロ
ーを示す。原稿検出センサ311のONエツジで(ステ
ップ3938)、タイマーDUをスタートさせる(ステ
ップ5939)。次に原稿検出センサ311のOFFエ
ツジ、即ち原稿の後端が通過したら(ステップ5940
)、タイマーDUをストップさせ(ステップ5941)
、その時の値に原稿搬送スピードを掛けた値、即ち原稿
の長さをAレジスタに格納する(ステップS 942)
。そのAレジスタの値が、l 82 (mm)以下であ
れば(ステップ59.43)、原稿サイズがB5横であ
ると判定する(ステップ5944)。また、210 (
mm)以下であれば(ステップ5945)、A4横であ
ると判定する(ステップ5946)。さらに、257(
mm)以下であれば(ステップ5947)、B5縦であ
ると判定しくステップ5948)、297 (mm)以
下であれば(ステップ5949)、A4縦であると判定
しくステップ3950)、364 (mm)以下であれ
ば(ステップ5951)、B4であると判定しくステッ
プS 952)、そして、364 (mm)を越えると
、A3であると判定する(ステップ5953)。
この判定を正確に行なうには、センサ310の横にもう
1つ、原稿巾判別用のセンサを設け、このON、OFF
を利用して同じ長さで巾の異なる(例、A4横、A5縦
等)ものを識別するようにすればよい。
第24図に上記モードセレクトルーチン5905のフロ
ーを示す。
モードセレクトスイッチ320をONすると、そのON
エツジで(ステップS−954)、LED320aが点
灯、即ちAPSモードがセレクトされていたら(ステッ
プ5955)、AMSモードに(ステップ5956,5
967)、LED320bが点灯、即ちAMSモードが
セレクトされたら(ステップ5958)、マニュアルモ
ードに(ステップ5959.5960)、それ以外の場
合は、APSモードに(ステップ3961,3962)
それぞれ切り変える。
上記実施例では、ADF300に設けられたセンサ31
0で原稿サイズを検出するものを示したが、原稿ガラス
11の下にサイズ検出センサを設けてもよい。
また、上記実施例においては、キー503〜505にて
1、第1給紙口〜第4給紙口のいずれか1つを優先給紙
口としてセットするものを示したが、各給紙口に対して
すべて順位を付し、その順に従って給紙口を選択するよ
うにしてもよい。例えば、第1給紙ロ→第3給紙ロー第
2給紙ロー第4給紙口という具合に順序づけることがで
きる。
また、順位を入力する手段として、複写枚数設定用のテ
ンキー60〜69を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例にかかる電子写真複写機の概
略断面説明図、 第2図(a)、 (b)は、それぞれ、ペーパーの色を
設定する機構を示す斜視図、 第3図は、複写機の操作パネルの平面図、第4図は、A
DFの操作パネルの平面図、第5図は、複写機本体を制
御するマイクロプロセッサCPU1への入出力を示す回
路図、第6図は、光学系を制御するマイクロプロセッサ
CPU2への入出力を示す回路図、 第7図は、ADFを制御するマイクロプロセッサCPU
3への入出力を示す回路図、 第8図は、複写機本体を制御するプログラムのメインル
ーチンのフローチャート、 第9図(a)及び第9図(b)はそれぞれ、ペーパーセ
レクトのサブルーチンのフローチャート、第10図は、
ペーパーサイズコード変換のサブルーチンのフローチャ
ート、 第)1図は、変更キー処理のサブルーチンのフローチャ
ート、 第12図は、APS倍率変更のサブルーチンのフローチ
ャート、 第13図は、AMS倍率変更のサブルーチンのフローチ
ャート、 第14図は、ADF予約スタートのサブルーチンのフロ
ーチャート、 第15図は、自動ペーパーセレクトのサブルーチンのフ
ローチャート、 第16図は、ペーパー計算テーブルからペーパーサイズ
を選択するサブルーチンのフローチャート、 第17図(a)、第17図(b)及び第17図(C)は
、それぞれコピー動作ルーチンの70−チャート、11
8図は、自動倍率セレクトルーチンのフローチャート、 第19図(a) 、 (b)は、自動原稿供給装置(A
DF)を制御するマイクロプロセッサCPU3のプログ
ラムのメインルーチンのフローチャート、第20図は、
原稿コントロールのサブルーチンのフローチャート、 第21図は、原稿給紙処理のサブルーチンの70−チャ
ート、 第22図は、原稿排出処理のサブルーチンの70−チャ
ート、 第23図は、原稿サイズ検出のサブルーチンのフローチ
ャート、 第24図は、モードセレクトのサブルーチンのフローチ
ャートである。 ■・・・複写機本体、   2・・・感光体ドラム、1
1・・・原稿ガラス、  12・・・露光レンズ、16
・・・変倍レンズ、 20.21,200.210・・・上絵紙カセット、5
2・・・ペーパーエンプティ表示、 201・・・複写機本体を制御するCPU。 300・・・原稿搬送ユニット、 310・・・原稿サイズ検出スイッチ、320・・・モ
ードセレクトキー、 320a・・・自動ペーパーセレクト表示LED。 401〜404・・・ペーパ一種類検出センサ、410
〜417・・・ペーパーサイズ検出センサ、420.4
21・・・ペーパーエンプティ検出センサ、501・・
・APS変更キー、 502・・・AMS変更キー、 503.504,505.506・・・優先給紙上ノド
キー。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人弁理士 青 山  葆ほか2名 第2図       200 第6図 第7図 第8図 第10図 第11図 第12vl 第13図 第16図 第19図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)以下の手段を含む複写装置 (a)複写倍率指定手段 (b)原稿サイズ検出手段 (c)指定された複写倍率と検出された原稿サイズとに
    基づいて複写紙サイズを演算する手段;この演算手段は
    、指定された複写倍率が基準倍率より小さいときは第1
    の規則に従って複写紙サイズを演算する一方、指定され
    た複写倍率が基準倍率よりも大きいときは第2の規則に
    従って複写紙サイズを演算する。 (d)基準倍率を入力する手動入力手段。
JP62228874A 1986-09-11 1987-09-11 複写装置 Pending JPS63191160A (ja)

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JP61-215427 1986-09-11
JP21542786 1986-09-11

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