JPS63190831A - 遊離基捕捉剤又は代謝抑制剤と生物活性蛋白質とを含有する医薬組成物 - Google Patents

遊離基捕捉剤又は代謝抑制剤と生物活性蛋白質とを含有する医薬組成物

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JPS63190831A
JPS63190831A JP62293129A JP29312987A JPS63190831A JP S63190831 A JPS63190831 A JP S63190831A JP 62293129 A JP62293129 A JP 62293129A JP 29312987 A JP29312987 A JP 29312987A JP S63190831 A JPS63190831 A JP S63190831A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、哺乳類宿主へ治療組成物として投与するのに
好適な組成物に関する。更に詳細には、本発明は、1l
ffii壊死因子(TNF)のようなリンフォカインま
たは細胞毒素、およびiQ離基の発生によって惹起され
る損傷を防止するかまたは腫瘍の遊離基捕捉能を枯渇ま
たは減少させることによって腫瘍の遊離基による損傷に
対する感受性を選択的に高める1種以上の遊離基補足剤
、またはアラキドン酸代謝のシクロオキシゲナーゼまた
はりポキシゲナーゼ経路の一方もしくは両方の抑制剤か
ら成る生物学的改質剤を用いる遊離基による身体的損傷
の組み合わせ治療に関する。
〔従来の技術〕
インターロイキン−2、インターフェロン−α、インタ
ーフェロン−T、コロニー刺激因子および腫瘍壊死因子
のようなリンフォカインおよび細胞毒素は、抗原または
レクチンによってT細胞および/またはマクロファージ
を活性化することによって分泌されるタンパクである。
インターロイキン−2(IL−2)は一種のリンフォカ
インであって、正常な末梢血リンパ球によって産生され
、植物レクチン、抗原またはその他の刺激剤に暴露され
ると抗原もしくはマイトジェンに刺激されたT細胞の増
殖を誘起するものであり、モーガン・ディ・エイ(Mo
rgan D、A、) らによって最初に報告された(
Science 、1976年、193巻、1007〜
1008頁)。刺激されたTリンパ球の増殖を誘起する
能力を有することにより当時T細胞成長因子と呼ばれて
いたものは、その成長因子特性に加えて試験管内および
生体内で各種の免疫系細胞の機能を調節することが認め
られており、インターロイキン−2(IL−2)と再命
名された。IL−2は数種類のリンパ球によって産生さ
れるメツセンジャー−調整分子の一つであり、免疫細胞
の相互作用及び機能を中介するものである。
腫瘍壊死因子(TNF)はカールスウェル(Carsw
ell)ら (Proc、  Natl、  八cad
、  Set、−リSA1.1975年、72巻、36
66〜3670頁)によって、ネズミ中で成長する化学
的に形質転換された腫瘍細胞を壊死させる、エンドトキ
シンによって誘発される血清因子として最初に報告され
た、ヒ1−TNFは腫瘍細胞に対して細胞毒性を有する
ことが知られており、組換え形で産生されている。ペニ
カ(Pennica)  ら、Nature (ロンド
ン) 、1984年、312巻、724〜729頁、シ
ライ(Shirai)ら、Nature (ロンドン)
、1985年、313巻、803〜806頁、およびソ
ング(Wang)ら、5cience 、1986年、
228巻、149〜154頁を参照されたい。
インターフェロン(IFN)は天然のタンパクの群を構
成し、抗ウィルス、抗腫瘍および免疫調整機能を示すこ
とが知られている。二つの型のIFNはそれらの外見上
の生物学的特性および分子構造の差異に基づいて同定さ
れている(■型および■夏型)。β−インターフェロン
(IFN−β)はI型のIFNであり、ウィルスの攻撃
によって線維芽細胞において誘発させることができ、約
165個のアミノ酸を有する。IFN−αも白血球中で
誘発させることができるI型のIFNであり、tFN−
rはII型のIFNであり、特異的なマイトジェン性刺
激剤に応答してリンパ球において誘発され、146個の
アミノ酸を有する。
2種類以上の抗癌剤をヒトの悪性腫瘍の治療に用いる組
み合わせ化学療法は、現在研究および臨床において用い
られている。抗癌剤としては、抗代謝薬、アルキル化剤
、抗生物質、一般的毒物等が挙げられる。薬物の組み合
わせを投与して、例えば癌、黒色腫、リンパ腫および肉
腫のようなほとんどの癌に対する相乗的細胞毒性作用を
得て、薬物耐性細胞の出現を減少させもしくは無くし、
且つそれぞれの薬物に対する副作用を減少させることが
試みられている。
例えば、IL−2はIFN−7と共に用いて腫瘍を有す
る宿主を治療して相乗効果を発揮することができ(欧州
特許出願公告筒149,551号明細書、1985年1
0月31日発行(ゲネンテク(Genen tech)
 )、または天然のキラー活性を増大することが知られ
ている(スベデルスキイ(Svedersky)ら、L
Immunol、、1984年、133巻、714〜7
18頁およびシャラビー(Shalaby) ら、J、
 Interferon Res、、1985年、5巻
、571〜581頁)。更に、1986年2月4日発行
のクリーゲイ(Creasey)  らに対する米国制
定法発明筒H22号明細占には、5−フルオロウラシル
とヒト組換えβ−インターフェロンの相乗的に有効量を
用いるある種の乳癌と黒色腫細胞ラインのコンビネーシ
ョン治療に於いて相乗的細胞毒性作用を示す組成物が開
示されている。また、7FN−rをTNFおよび化学療
法剤と組み合わせて用いると、抗腫瘍活性の増大が観察
°された(スベデルスキイ(Svedersky)  
ら、Internl、J。
免f tau明lル1現1−11985年、7巻、33
0頁)。
各種リンフォカインと細胞毒素の作用機構およびこれら
のタンパクに対する腫瘍細胞の感作性の基礎を理解する
ことにより、これらの治療薬の臨床的研究および臨床的
治験法が容易になる。例えば、TNFは主にマクロファ
ージによって産生され、その細胞毒性または細胞増殖抑
制活性は正常細胞ではなく、多くの腫瘍細胞に対する選
択性を明らかに示した。例えば、カースウェル(Car
shell)ら、」上文就;ワング(Wang)ら、H
上文鼠;ラフ(Ruff)とギフオード(Giffor
d) 、rリンフォカイン」第2巻、ビック・イー(P
ick、ε、)監修、(アカデミツク・プレスインコー
ポレーテド(AcademicPress、 Inc、
)、ニュー醗ヨーク、ニュー−ヨーク、1981年)、
235〜272頁;ビュトラー(Beutler)とセ
ラミ(Cerasi)、Na ture19B6年、3
20巻、584〜588頁:およびアーバン(tlrb
an)  ら、Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 USA、 198
6年、83巻、5233〜5237頁および前記文献に
引用されている文献を参照されたい。この選択的な腫瘍
細胞の殺傷は、ヒト二倍体線維芽細胞のようなTNF丁
細胞は十分な数の親和性の高いリセプターを有し、TN
Fをインクナリゼーションし、TNF”細胞とまったく
同様に分解するので、リセプターの不在によるものでは
ない(ツクモト・エム(Tsujimoto、 M、)
ら、Proc、 Na口、 Acad、 Sci、 U
SA、 1985年、82巻、7626〜7630頁)
インターロイキン−1は単独で、遊離基依存性組織障害
のモデルにおいて保護作用を有する〔ネタ(Neta)
ら、J、 ImmunoL、 、1986年、136巻
、2483〜2485頁〕。更に、TNF−αおよびI
FN−γは通常のおよび慢性の肉芽腫性疾患患者から好
中球を誘発して超酸化物を放出することが見い出されて
いる(パラジノ(Palladjno)  ら、Cl1
n。
拡、1986年、34巻、502頁;およびパラジノ(
Pa 1 lad 1no)  ら、Ped−損じ−、
1986年、20巻、302頁)。
酸素−′ti離基種および関連したポリ不飽和脂肪酸脂
質過酸化生成物の生物活性は、共に十分に樹立されてい
る。例えば、反応性遊離基極の発生は、イオン化放射線
〔例えば、ベトカラ(Petkau)、Acta、 P
h 5io1.5cand、 Su  1..1980
年、492巻、81〜90頁およびビアグロウ(Bia
glow) ら、Radiat。
匠、1983年、95巻、437〜455頁を参照され
たい〕、各種化学療法剤〔例えば、トマッ(Tomas
z)、Chew、 Biol、 Interact、、
1976年、13巻、89〜97頁;ローン(Lown
)とシム(Sin+) 、Biochem。
j3ioghs、 Res、 Commun、 、19
77年、77巻、1I5o〜1157Nおよびボレック
(Borek)とトロール(Troll)、Proc、
 NaL[、Acad、 Sci、 O84% 198
3年、80巻、1304〜1307頁を参照されたい〕
、およびその他各種の生物学的方法、例えば、老化およ
び実験的発癌の開始および増殖段階〔例えば、ジギセソ
ビ(DiGuiseppi)とフリドビッチ(Frid
ovich) 、、 CR鉦Cr1t  Rev、 T
oxicol、 、、 1984年、12巻、315〜
342頁およびスレータ−(Slater)、旧och
em、 J、、1984年、222巻、1〜15頁を参
照されたい〕の細胞毒性効果において生じることが見い
出されている。免疫系の各種細胞によって用いられる呼
吸性バースト現象における反応性遊M基の発生および放
出は、異物標的の破壊の十分に知られた機構である〔例
えば、バス(Bus)  とギブリン(Gibson)
、Rev、 Biochelll、 Toxicol、
、ホジソン(Hodgson)ら監修1.(エルセビー
ア(Elsevier)、ノース・オランダ、1979
年)、125〜149頁、およびバドウエイ(Badw
eいとカルノプスキイ(Karnovsky) 、An
n。
Rev、 Biochem、 、1980年、49巻、
695〜726頁を参照されたい〕。
好気性菌では、各種の遊離基捕捉機構が、細胞および生
物レベルで発展して、水酸基、スーパオキサイド陰イオ
ンおよび過酸化水素のような致死反応性酸素種から保護
する〔例えば、ジギセソピ(D iGu 1sepp 
i)とフリドビッチ(Fridovich) 、M藷、
スレータ−(Slater)、前星文献、およびバス(
Bus)とギブリン(Gibson)、血皿文献を参照
されたい〕0重要なことは、酸素遊離基は、長時間続く
脂質の過酸化の連鎖反応を開始して、細胞から細胞へと
伝播させることができる。それらの過酸化生成物は、細
胞のON^、RNA、タンパクおよび細胞のリン脂質を
損傷することができる〔例えば、スレータ−(Slat
er)、血記文鼠;バス(Bus)とギブリン(Gib
son)、ムーディ(Moody)  とハソサン()
lassan)、Proc、 Na11. Acad、
 Sci、 USA% 1982年、’79S、285
5〜2859i 、レスコ(Lesko)  ら、Bj
ochemistr、1980年、19巻、3023〜
3028頁;およびセルフティ(Cerutti) ら
、「腫瘍形成における遺伝子とタンパク」 (アカデミ
ツク・プレス(Academic Press)、ニュ
ー・ヨーク、1983年)、55〜67頁を参照された
い〕。この種の損傷に対する防御細胞機構には、脂質お
よび細胞の水性相における酸化防止剤および遊離基捕I
に剤(例えば、α−トコフェロール、β−カロチン、グ
ルタチオンおよびアスコルビン酸)並びにスーパオキサ
イドディスムターゼおよびカタラーゼのような酵素があ
る〔例えば、フリートピッチ(Fridovich)、
5cience 、 1978年、201巻、875〜
880頁およびマイスター(Meister) とアン
ダーリン(Anderson)、Ann、 Rev、 
Biochem、、1983年、52巻、711〜76
0真を参照されたい〕、ヒトに見られる高い血漿尿酸レ
ベルも、主要な遊離基保護因子であることが示されてい
る〔アメス(八mes)ら、Proc、 Natl。
Acad、 Sci、 USA、1981年、78巻、
6858〜6862頁〕。
グルタチオン(GSH)および関連した細胞性スルフヒ
、ドリル化合物は、キセノバイオティックス(xeno
biotics)および酸素/脂質遊離基極の親電子代
謝物の解毒の主要な機構の一つを表わす〔マイスター(
Meister)とアンダーリン(Anderson)
、前記文献〕。遊離基の抑制は、遊1ii11基捕捉剤
としてのシスティンおよびG S Hのようなある種の
放射線防護剤が作用する方式と仮定される。細胞が酸素
発生化合物またはその他の酸化性ストレスに暴露される
と、(1,SHは酸化されてジチオ基並びにタンパク混
合ジスルフィドを含むようになる〔アダムス(Adam
s)  ら、J、 Pharmcol、 Ex 、 T
her、 、1983年、227巻、749〜754頁
参照〕。それ故、酸化されたGSHの含量は細胞が暴露
された損傷または細胞自体を酸化性損傷から保護する能
力の一つの重要な指標である。ブチオニンスルホキシミ
ンは、G S H生合成の抑制剤であることが示されて
いる〔ミンチントン(旧nchinton)ら、虱ム」
1亘旦匹副匹虹且り肛虹エバLユ1984年、10巻、
1261−1264真参照〕。
単球細胞ライン細胞毒素(MCCT)と呼ばれるタンパ
クが特徴付けられ、MCCT活性に対する各種のプロテ
アーゼ抑制剤および過酸化水素捕捉剤の抑制効果が研究
された〔アームストロング(Arms trong)ら
、J、 N、 C,1,,1985年、74巻、1〜9
頁〕。
更に、各種ヒドロキシル遊離基捕捉剤がリンフォトキシ
ンの酸性を抑制することも見い出された〔コバヤシ(K
obayashi)  ら、J、 Bioche+s、
  r=) 。
1984年、95巻、1775〜1782頁参照〕、最
後に、プリン誘導体であるメチツブリノールは、リンフ
ォカインであるリンフォトキシンの酸性を増加させるこ
とが示されている〔モーリン(Morin) とバレッ
ト(Ballet)、A11er of、  Immu
no athol、  % 1982年、10巻、10
9〜114頁〕。
マーカス(Marcus)ら(Cancer Re5e
arch、、 47巻、4208〜4212頁、198
7年)は、ビタミンCとIL−2の使用を開示している
アリツク(Arrick)ら(J、 Cl1n、 In
vest、、71巻、258〜267頁、1983年)
は、 (例えば、ブチオニンスルホキシミン(BSO)
による)グルタチオン合成のlrI′1制が抗腫瘍剤に
よる腫瘍細胞の溶解を促進することを開示している。
ロミン(Romine)とケラセル(Kessel) 
(Biochcv。
Pharmacol、  4”l 、1986年、36
巻、3323〜3326頁)は、抗腫瘍剤に対する応答
性の決定基としての細胞内グルタチオンの役割を開示し
ている。
オノ(Ono)  ら(Br、 J、 Cancer 
= −) 、1986年、54巻、749〜754頁)
は、ネズミの腫瘍および骨髄に対するBSOとシクロホ
スファミドの共同効果を開示している。
ハミルトン(Ham i 1 ton)ら (Bioc
hem、 Pharmacol。
(1985年7月15日)34巻、2583〜2586
頁)はBSOを用いることによって薬物耐性および薬物
感作性癌細胞ラインにおけるアドリアマイシン、メルフ
アレンおよびシスプラチン細胞毒性の増大を開示してい
る。
アントリエース(Andrews)ら(Cancer 
Res。
1985年12月)45巻、6250〜6253頁)は
、グルタチオンの除去によってヒト卵巣癌細胞における
アルキル化および白金他剤毒性の分画相乗作用を開示し
ている。
ルソソー(Russo) ら(Cancer…、  (
1986年6月)46巻、2845〜2848頁)は、
ヒト正常ウィルス腫瘍細胞におけるグルタチオン水準の
選択的iA節および化学療法剤に対する分画応答を開示
している。
テ、:L −(Tew)ら(Cancer Treat
ment R−旺工1986年6月> ’to@、71
5〜720頁)は、エストラムスチンの抗分裂特性に対
するグルタチオン除去の関係を開示している。
ルソソー(Russo)ら(Int、 J、 Radi
at、 0ncol。
Bioエユヱ垣枇工(1986年8月)12巻、134
7〜1354頁)は、抗腫瘍性化学療法における細胞内
グルタチオンの役割を開示している。ドール(Dorr
)ら、(セ■旦幻工」樟旦」ヒU、1986年、4巻、
305〜313頁)は、ヒトおよびネズミ腫瘍細胞に対
するBSOによるグルタチオン合成の抑制の細胞毒性効
果を開示している。
グリーン(Green) ら(Cancer Res 
 (1984年11月)44巻、5427〜5431頁
)は、BSOの存在で細胞をインキュベーションすると
、メルフアラン細胞毒性が著しく (相乗的に)増大す
ることを開示しており、オキソールス(Oxols)(
Se+++in、 0ncol。
(1985年9月)12巻、7〜11頁)は、BSOが
メルフアレンおよびシスプラチンの細胞毒性を増加させ
ることを開示している。
オゾールス(0201!l)ら(Dev、 0nco1
.1986年、47巻、277〜293頁)は、抗腫瘍
剤の効力に対するBSOの効果を開示している。
クルツク(Crook)  ら(Cancer Res
、  (1986年)46巻5035〜5038頁)は
BSOがシクロホスファミドの細胞毒性を増大させるこ
とを開示している。
ホソジキス(llodgkiss)ら(Biochem
、 Pharmacol。
(1985年)34巻、2175〜2178頁は、BS
Oを用いることによって、ニトロ芳香族化合物の細胞毒
性が増大することを開示している。ツムファイ−レーレ
(Somfai−Re11e)ら(1984年)33巻
、485〜490頁)は、BSOがネズミ腫瘍細胞をL
−フェニルアラニンマスタードに対して感作することを
開示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、本発明は、放射線防護剤または代謝抑制剤
のような遊離基捕捉剤を、リンフォカインまたは細胞毒
素の効力を増加させそして/または毒性を減少させる蟹
で、宿主を日時的にまたは別個に処理することによって
、試験管内および生体系においてリンフォカインまたは
細胞毒素の治療係数を増大させ得ることを見い出したこ
とに基づいている。
更に具体的には、本発明は、遊離基産生によって惹起さ
れる哺乳類宿主に対する生物学的損傷の治療または予防
法において、宿主に薬理学的に有効量の哺乳類由来の少
なくとも1種のリンフォカインまたは細胞毒素と、遊離
基捕捉剤または代謝抑制剤から選択される少なくとも1
種の生物学的改質剤を投与することを特徴とする方法に
関する。
好ましくは、リンフォカインまたは細胞毒素は腫瘍壊死
因子またはインターロイキン−2であり、遊離基捕捉剤
または代謝抑制剤は尿酸、ブチオニン・スルホキシミン
、ビタミンC1インドメタシン、イブプロフェン、N−
アセチルシステインまたはアスピリンである。
もう一つの観点では、本発明は、薬理学的に有効量の、
哺乳類由来の少なくとも1種のリンフォカインまたは細
胞毒素および少なくとも1種の上記生物学的改質剤の混
合物から成4呻乳類宿主に投与するのに好適な組成物を
提供する。
いずれかの理論に限定されるわけではないが、腫瘍性の
、感染されたまたは放射線を照射された細胞のような損
傷を受けた細胞のTNFのようなリンフォカインまたは
細胞毒素に対する感受性は遊離基捕捉能によって変わる
と思われる。脂質過酸化及び他の関連基極、並びにリポ
キシゲナーゼ及びシクロオキシゲナーゼ経路の生物学的
に活性な代謝産物を生成するアラキドン酸カスチードの
活性化は、リンフォトキシン及び細胞毒素の作用機構に
関与すると信じられる。
本明細書において用いる、「リンフォ力インコという用
語は、抗原またはレクチンがT細胞またはマクロファー
ジの成長または活性化を促進するとき、Ta1l胞およ
び/またはマクロファージによって分泌される低分子量
タンパクを表わす。「細胞毒素」という用語は、細胞中
の病原体のような異物を殺すエフェクター細胞を活性化
するタンパクを表わす。このようなリンフォカインおよ
び細胞毒素の例には、インターフェロン(例えば、イン
ターフェロン−α(I FN−α)、インターフェロン
−β(I FN−β)およびインターフェロン−γ (
IFN−T))、インターロイキン(例えば、インター
ロイキン−1(IL−1) 、インターロイキン−2(
IL−2) 、インターロイキン−3(IL−3)およ
びインターロイキン−4(IL−4))、llff1瘍
壊死因子−α(TNF−α)腫瘍壊死因子−β(TNF
−β)(リンフォトキシンとも呼ばれる)、コロニー刺
激因子(例えば、C3F−1、C3P−GまたはCSF
−GM) 、走化性物質(chemotaxins) 
、遊走阻止活性因子(MIF)、マクロファージ活性化
因子(MAF) 、NK細胞活性化因子、T細胞置換因
子、白血球抑制因子(LIF)、その他のリンフォトキ
シン、破骨細胞活性化因子(OAF)、可溶性免疫応答
抑制剤(SIR5)、成長刺激因子、単球成長因子等が
ある。
好ましくは、リンフォカインまたは細胞毒素は、インタ
ーロイキン(更に好ましくはTL−2)、インターフェ
ロン(更に好ましくはIFN−β)、TNF−αまたは
−βまたはコロニー刺激因子(更に好ましくはC3F−
1)である。最も好ましいものは、TNF−αである。
本明細書に用いられる「組換体」という用語は、一般的
にはリンフォカインまたは細胞毒素をコードする遺伝子
が既知の組換えDNA技術によってクローン化される、
組換えDNA技術によって産生されるリンフォカインま
たは細胞毒素を表わす。
例えば、鋳型としてヒトリンフォカインまたは細胞毒素
cDNAを用いることによって、ヒトリンフォカインま
たは細胞毒素cDNAに相補性を示す遺伝子を細菌性プ
ラスミド、好ましくはイー・コーリー(E、 coli
)プラスミドのような好適なりNAベクターに挿入して
、組換えプラスミドを得て、このプラスミドを用いて適
当な宿主を形質転換する。
遺伝子が宿主中に発現して、組換えタンパクを産生ずる
。この目的に好適な組換えプラスミドの例には、pBR
322、pcRl 、 pMB9およびpsclが挙げ
られる。形質転換された宿主は真核生物でもまたは原核
生物でもよいが、原核宿主であるのが好ましい。
本明細書に用いる「医薬として許容される」という用語
は、活性成分の生物活性の効果を妨げず且つ投与される
宿主に対して毒性を有しないキャリヤー媒質に関する。
本明細書に用いられる「予防または治療」処理とは、宿
主に生物学的損傷を加える前又は後にリンフォカイン(
類)または細胞毒素(類)および生物学的改質剤(類)
を宿主に投与することを表わす。生物学的損傷を起こす
薬物に暴露する前にリンフォカイン(類)または細胞毒
素(1)および生物学的改質剤(類)を投与する場合に
は、その処理は予防的(すなわち、宿主を損傷から保護
する)であり、損傷を起こす薬物に暴露した後に投与す
る場合には、その処理は治療的(すなわち、存在する損
傷を軽減する)である。計画および投与量は、例えば宿
主、病気、リンフォカインまたは細胞毒素および生物学
的改質剤の型によって変わる。生物学的を員傷が感染に
よって起こる場合には、予防処理のためには感染の18
時間前に投与するのが好ましく、治療処理のためには感
染の初期に投与するのが好ましく、治療処理のためには
感染の後期の感染後18時間までに投与するのが好まし
い。
生物学的損傷が癌であるときには、処理後に腫瘍が現わ
れたりまたは存在する腫瘍が消失も縮小もしない場合に
は、処理は治療的であるとは考えられない。投与の効果
は経時的に消失するが、ヒトには投与は数か月間または
数年間繰り返すことができる。癌の予防的処理は、患者
が癌の治療を受けた後、癌の再発を防止するために投与
することを意味する。
本明細書に用いられる「遊離基の発生によって惹起され
る宿主の生物学的損傷」とは、宿主の体内にNfm基が
産生されることによる、宿主が有する細胞、組織または
その他の身体的部分または機能に対する損傷を表わす。
遊ii1基は、アラキドン酸代謝経路の勤口を直接引き
起こすこともでき、またはアラキドン酸を動員させる脂
質過酸化を引き起こすこともできる。これらの基は、細
胞を殺す機構として産生ずることができる。このような
損傷を引き起こす例には、癌の治療中に局部的または全
身的なマイクロ波照射によって腫瘍の温度が上昇する高
熱、化学療法剤(化学療法)、放射線治療または遊離基
を産生じて細胞を殺す高酸素緊張によって起こされる損
傷および感染がある。
さらに、処理された腫瘍細胞が′ti離基による損傷を
大きくすることがある。高酸素緊張の例は、未熟児を高
圧酸素に暴露した場合にレニン性および肺の疾病を起こ
すような条件である。他の遊1if1基の発生によって
引き起こされる損傷を表わす条件も、その定義内にある
と考えられる。
上記定義において用いられる「癌」という用語は、例え
ば腎臓細胞癌、カボジ肉腫、慢性白血病、乳癌、肉腫、
卵巣癌、腎臓癌、咽喉癌、黒色腫、結腸癌、膀胱癌、肥
満細胞腫、肺癌、消化器または胃癌のような細胞性異常
を含む腫瘍性疾病を表わす。癌は、結腸癌、黒色腫、腎
臓細胞癌、肉腫、肺癌、腺癌または乳癌であるのが好ま
しい。
上記定義において用いられる「感染」という用語は、細
菌、真菌、ウィルス、原生動物またはままは寄生虫によ
って引き起こされる如何なる種類の病理学的疾病をも表
わす。細菌感染症の例には、シュドモナス・エルギノッ
サ(P、  肛聾紅旺旦)、E、コーリー(E、  c
olt) 、破傷風、ミコバクテリウム種、ストレプト
コッカス株、ジフテリアおよびサルモネラがある。真菌
感染症の例には、クリプトコックス症、ヒストプラスマ
症、およびその他のカンジダ種による感染症がある。ウ
ィルス感染症の例には、A型肝炎、再発性単純ヘルペス
、エイズ、帯状ヘルペス、インフルエンザおよびライノ
ウィルスがある。好ましくは、感染症は細菌性であり、
更に好ましくはダラム陰性惑染症であり、最も好ましく
はシュドモナス・エルギノソサ(P、匹n且皿旦)およ
びE、コーリー(L延)感染症である。
本明細書に用いられる「生物学的改質剤」という用語は
、2種類の化合物、すなわち遊離基捕捉剤または代謝抑
制剤の内の一方を表わす。「遊離基捕捉剤」という用語
は、ML’d基の発生によって引き起こされる生物学的
損傷から哺乳類宿主を保護する如何なる化合物または物
質をも表わす。この定義には、直接tx離基の捕捉を行
う薬剤および宿主および/または腫瘍の遊離基捕捉能を
変更することによって作用する薬剤゛がある。いずれの
機横も、宿主のリンフォカインまたは細胞毒素に対する
応答に影響を与える。このような遊離基捕捉剤は放射線
防護剤であることができ、例えば尿酸、ブチオニン・ス
ルホキシミン、ジエチルマレエート、ビタミンE1ビタ
ミンC,システィン例えばN−アセチルシステイン、ま
たはグルタチオン、メトロニダゾール、および例えばビ
タミンAのようなレチノイドがある。ジエチルマレエー
トはリンフォカインまたは細胞毒素の°毒性を増加させ
るが、腫瘍/宿主において優先的にグルタチオンを減少
させるので、治療係数が高くなる。これらの改質剤の如
何なる組み合わせのものも用いてもよい。最も好ましく
は、ヒトに対して本発明において用いられる遊離基捕捉
剤は、ブチオニン・スルホキシミン、ビタミンC1ビタ
ミンE1またはN−アセチルシステイン〔これはl、コ
ミスト(Mucomys t)という商標名(ミード・
ジョンソン(Mead Johnson))を有する〕
である、ザ・1987−フィジシャンズ・デスク・レフ
ァレンス(the 1987Physician’s 
Desk reference) 、41版、バーンハ
ート、パブ、オラデル、二ニー・シャーシー、メディカ
ル・エコノミックス・カンパニー・インコーボレーテド
(Medical Economics Compan
y。
Inc、 )を参照されたい。尿酸はヒトに痛風を引き
起こすので、低い量が許容されるが、ヒト血漿中には約
300−で天然に存在し、ヒトでは約600〜1500
//Mが許容されると思われる。
第二の型の生物学的改質剤である「代謝抑制剤」は、ア
ラキドン酸カスケードのシクロオキシゲナーゼおよび/
またはりボキシゲナーゼ代謝経路を阻害または抑制する
化合物または物質を表わし、このカスケードにおいては
リン脂質がホスホリパーゼA2またはCによってアラキ
ドン酸に転換され、このアラキドン酸がいずれかの代謝
経路を進行することができる。このような阻害または抑
制は、一方のまたは両方の経路を触媒する酵素のもので
あるか、酵素を含む細胞型のもの、または代謝経路の天
然生成物の1種以上のものであることが出来る。これら
のロイコトリエン、ヒドロペルオキシエイコサテトラエ
ン酸、ヒドロキシ−およびジヒドロキシ−エイコサテト
ラエン酸、プロスタグランジン、トロンボキサンおよび
、/またはプロスタサイクリンの数の減少は本明細書に
定義される生物学的損傷を生じさせ、代謝抑制を示す。
代謝抑制剤の例には、アスピリン、インドメタシン、イ
ブプロフェン、ノルジヒトログアンレチン酸(4,4’
−[2,3−ジメチル−1,4−プタンジイル]−ビス
[1,2−ベンゼンジオール])(NDG八)、シス−
8,11,14−エイコサトリエン−5−イン酸(ET
YA)および(天然とは異なる)合成プロスタグランジ
ンおよび/またはロイコトリエンで、酵素レベルにおい
てではなく産生レベルにおいて天然代謝生成物の効果を
阻害するものがある。アスピリン、インドメタシン、イ
ブプロフェンおよびETYAはシクロオキシゲナーゼ代
謝経路を阻害することにより、天然プロスタグランジン
、トロンボキサンおよびプロスタサイクリンの産生を阻
害する。より高濃度では、インドメタシンはホスホリパ
ーゼA2をも阻害する。NDGAおよびETYAはリポ
キシゲナーゼ代謝経路を阻害することにより、天然ヒド
ロペルオキシエイコサテトラエン酸、ロイコトリエン、
並びにヒドロキシ−およびジヒドロキシ−エイコサテト
ラエン酸の産生を抑制する。本明細書においてTNFと
共に使用する好ましい代謝抑制剤は、アスピリン、イン
ドメタシンおよびイブプロフェンから選択されるもので
ある。インドメタシンは、局所抗炎症作用を有する非ス
テロイド性抗すューマチ剤であり、レーダル・ラプス(
Lederle Labs)のような製造業者から入手
できる。イブプロフェンはアスピリン代替品であり、こ
れもレーダル・ラプスから発売されている。これらの薬
剤は、上記の1987フイジシヤンズ・デスク・レファ
レンスに記載されている。
本明細書に用いられるリンフォカインもしくは細胞毒素
および生物学的改質剤に就いて用いられる「薬理学的に
有効量」という用語は、混合物中のまたは宿主に投与さ
れた化合物の、宿主の治療係数の上昇をもたらすそれぞ
れの成分の量を表わす。「治療係数」とは、本明細書で
は効力(腫瘍もしくは感染の減少またはその他の治癒の
程度)について、および宿主の毒性について定義するこ
とができる。
非ヒト宿主では、賦形剤コントロール(例えば、リン酸
緩衝食塩水)を用いた場合の効力より少なくとも50%
効力が増加し且つ治療の開始時の平均体重に対する効力
の評価期間の終わりにおける平均体重の比率が少なくと
も0.90 (すなわち、体重の損失が10%以下)で
ある場合に、治療係数が増加した。平均体重の比率は、
毒性が無い場合を1として毒性の程度を示す。癌の治療
を受ける非ヒト宿主では、達成される効力の程度は、処
理の開始時における平均腫瘍体積に対する効力の評価時
の終わりにおける平均腫瘍体積の比率によって計測され
る。治療されたものが賦形剤コントロールに対して少な
くとも50%の比率で減少するときには、効力が増加し
たことを示す。生物学的改質剤の最も好ましい投与量、
計画およびタイプは、平均腫瘍体積比が0〜5の間にな
るものであり、0の値は最適の場合であり、治癒を示す
ヒト宿主では、リンフォカイン/細胞毒素および生物学
的改質剤を用いて治療したときの効力が少なくとも50
%増加し、且つ毒性が受容可能であれば、すなわら熱、
悪寒および/または一般的不快感に過ぎないならば、治
療指標が増加した。
癌の治療を受けているヒト宿主については、効力の範囲
は一般的には総ての測定された病気の産物の直交する直
径を測定することによって臨床において確認される。総
ての測定された病気の直交する直径の積の和において腫
瘍が少なくとも50%収縮するときには、部分応答がお
こる。例えば、直交する直径が10と10である腫瘍が
直交する直径が8と8であるものに収縮する場合には、
腫瘍は100から64に収縮しただけであり、50%減
少ではなく、部分応答ではない。しかしながら、10と
10の腫瘍が7と7に収縮する場合には、腫瘍は100
から49へ収縮しており、50%以上の減少であるので
、部分応答である。
本発明の方法は、哺乳類宿主に、好ましくはヒト宿主に
1種以上のリンフォカインもしくは細胞毒素、および1
種以上の生物学的改質剤を投与することから成っている
。リンフォカイン(類)、細胞毒素(類)および生物学
的改質剤(顛)は試験管内で投与前に混合され、あるい
は宿主へいずれかの順序、または交互にもしくは同時に
別個に投与され、−1的にはリンフォカイン/III胞
毒素の投与は生物学的改質剤の投与後24時間以内に行
い、あるいは生物学的改質剤の投与はリンフォカイン/
細胞毒素の投与後約1時間以内に行うことが出来る。好
ましくは、生物学的改質剤は、リンフォカインまたは細
胞毒素を加える前に、またはそれと同時に加える。
投与は、経口、皮下および非経口投与のいずれかの適当
な技法によって行うことができるが、非経口または経口
投与が好ましい。非経口投与の例には、静脈内、動脈内
、筋肉内および腹腔内投与があるり、腹腔内および静脈
内投与が好ましい。
投与法および投与量は、リンフォカイン(類)もしくは
細胞毒素(頻)および生物学的改質剤(類)を治療また
は予防目的で、個別にまたは混合物として投与するかど
うか、生物学的損傷および宿主のタイプ、宿主の病歴、
リンフォカインまたは細胞毒素のタイプ、用いられる生
物学的改質剤のタイプによって変わる。旧は、上記のよ
うな治療係数の上昇を達成するのに有効なものでなけれ
ばならない。ヒトは本明細書に例示されるマウスおよび
う7)よりも長時間治療され、治療時間は病気の経過の
長さおよび薬物の効力に比例する長さを有する。投与は
数日間に亙る単回投与または複数投与を行うことができ
るが、単回投与が好ましい。本発明のためには少なくと
も50%の保護水準とは、治療された宿主°の少なくと
も50%が感染症に対して延命率の向上、より速やかな
回復または症状の改善または消失のような改善を示す事
を意味するが、これらに限定されるものではない。
−S的には、癌については投与量は、ある種の腫瘍を減
少させ、またはリンフォカインで活性化されたキラー(
LAK) ll1l胞活性を増大させるのに有効なもの
でなければならない。LAK細胞はリンパ様細胞であっ
て、新鮮で、未培養の、天然のキラー細胞に耐性の腫瘍
細胞を溶解するが、正常細胞は溶解しないものである。
投与は単回投与でも、複数投与出もよい。複数投与を用
いる場合には、例えば投与頻度を宿主のタイプおよび癌
のタイプ、投与量等によって変えるのが好ましい。
ある種の型の癌または癌系については、毎日投与するの
が有効であるが、他のものでは、−日置きまたは三日置
きの投与がよいが、毎日投与は無効である。実施者は、
日常の実験で、どの投与経路および投与頻度が特定の場
合に最も有効であるか確定することができる。
本明細書において最も有効であると思われる癌に対する
投与量は、腫瘍の大きさを縮小させ、または腫瘍が完全
に消滅して再度出現しない量であって、宿主の患者には
有毒ではないかまたは毒性が許容可能な程度であるもの
である。一般的には、熱、悪寒および一般的不快感のよ
うな状態は許容可能であると考えられる。更に、生物学
的改質剤の投与は、リンフォカインまたは細胞毒素の抗
腫瘍活性を抑制するほど多くすることは出来ない。
これらの最適投与水準は、例えば宿主、癌、投与経路、
計画および投与順序のタイプ、存在する腫瘍の大きさ、
リンフォカインまたは細胞毒素および生物学的改質剤の
タイプ、および毒性の定義のような多くのファクターに
よって変わる。毒性は、ヒト宿主における副作用の程度
および型によって定義され(熱、悪寒および通常の不快
感は本発明の研究では許容可能な毒性と考えられるもの
である)、あるいは上記の治療係数に就いて所定の期間
の後の体重の損失量または非ヒト宿主では死亡によって
定義される。
TNF−αはリンフォカインまたは細胞毒素として用い
られ、ヒトにおける投与レベルは一般的には少なくとも
患者体重1 kg当たり0.241!gであり、マウス
では少なくとも25n/kgである。一般的には、ヒト
に投与されるTNF−αの量はマウスに用いられる量の
数と近似的またはその数そのものであり、単位がttg
 / kgではなく、ttg/gである。
TNF−αの投与前および/または投与中にブチオニン
・スルホキシミンを最少有効ill離油捕捉濃度投与す
る場合には、TNF−αは約25〜100■/dの量で
ヒトに投与するのが好ましい。スミス(Smith) 
 ら、ムh’       、28巻(1987年3月
)440頁によれば、ピーグル犬に100■/kg/投
与のBSOを8時間毎に経口で15回投与した場合には
比較的毒性がなく、BSOを400〜800■/贈を同
じ投与条件で投与したときには、毒性を有する。TNF
−αを投与する前にビタミンCを最少有効遊離基捕捉濃
度で投与するときには、TNF−αを125x/mの量
で投与するのが好ましい。TNF−αを投与する前(例
えば、1〜4時間前)に、患者体重1 kg当たりアス
ピリンを約15〜30■の量で投与するときには、TN
F−αを25〜100g/rrrの量で投与するのが好
ましい。TNF−αを投与する前にインドメタシンを約
25〜50■の量で投与するときには、TNF−αをヒ
トに約50〜200g/mの量で投与するのが好ましい
。TNF−αを投与する前にイブプロフェンを約400
〜600mgの量で投与するときには、TNF−αをヒ
トに約150〜250pg/ボの量で投与するのが好ま
しい。TNF−αを投与する前にN−アセチルシステイ
ンをラット体重1 kg当たり250−1000■の■
で投与するときには、TNF−αをヒトに約200〜4
00ag/rdの量で投与するのが好ましい。実施者は
、宿主、リンフォカイン/細胞毒素および生物学的改質
剤が変わるときに、最適投与水準および投与法を決定す
ることができるであろう。
IL−2がリンフォカインまたは細胞毒素として用いる
時には、ヒトにおける投与水準は一般的には少なくとも
約3X106単位/m′/日であり、マウスでは、少な
くとも約5〜10■/ kgである。
IL−2の投与前にビタミンC,ビタミンE、アスピリ
ン、N−アセチルシステイン、イブプロフェンまたはイ
ンドメタシンを投与するときには、IL−2をヒトに少
なくとも3X10’単位/d/■の量で投与するのが好
ましい。
ヒトにおけるDSF−1の投与水準は決定されてはいな
いが、マウスでは、約50■/kg(100〜150n
w/kgでは、マウスは死に至ることがある)であって
もよい。
ヒトにおけるインターフェロン(具体的にはINF−β
)の典型的な投与水準は、約100単位〜10’単位/
dである。INF−βの投与前にビタミンC1ビタミン
E1アスピリン、N−アセチルシステイン、イブプロフ
ェンまたはインドメタシンを投与するときには、IFN
−βはヒトに少なくとも1000単位/dの量で投与す
るのが好ましい。
非経口投与では、リンフォカインは単位投与での注射可
能な形(溶液、懸濁液、エマルジョン)、好ましくは元
来非毒性であり且つ非治療性もしくは非予防性である医
薬として許容されるキャリヤー媒質中に配合される。か
かるビヒクルの例には、水、食塩水、リンゲル溶液、デ
キストロース溶液、マンニトールおよび正常血清アルブ
ミンがある。
硬化油、プロピレングリコールおよびオレイン酸エチル
のような非水性ビヒクルを用いることもできる。このキ
ャリヤー媒質は、等張性および化学的安定性を増加させ
る物質、例えば緩衝剤および防腐剤のような少量の添加
物を含むことができる。
リンフォカイン(類)/細胞毒素類および生物学的改質
剤類は、典型的には前記キャリヤー中で、それぞれ約0
1mg/ml〜100+ng/ml、好ましくはそれぞ
れ0.2〜1■/mlの濃度で配合される。
或いは、リンフォカインがIL−2であるときには、殺
菌され、安定な凍結乾燥された配合物にして、精製され
たIL−2を、バルクを供するマンニトールのような水
溶性キャリヤーと、十分な量のドデシル硫酸ナトリウム
と混合して、組換えIL−2を水中に確実に溶解させる
ようにすることが出来る。この配合物は、非経口投与の
ための水性注射液に再構成するのに好適であり、安定で
あり且つヒト患者に十分許容される。配合法は、米国特
許第4 、604 、377号明細書に更に完全に記載
されている。また、(L−2は、グアニジンを用いて再
おりたたみを行い、更に可溶性の生成物を得ることもで
きる。グアニジンを用いて、下記の段階から成る工程に
おいてI L−2粒子ペーストを可?容化することがで
きる。
(a)微生物の細胞膜を破砕し、 (b)水に水溶性のIL−2含有物質を破砕物から分離
し、 (c)pH約7〜約9で、段階(b)の不溶性I L−
2含有物質を還元剤とカオトロピック剤(chaotr
opic agent)の水性溶液と混合して、不溶性
物質中のIL−2を溶解させて、そして変性させ、 (d)不溶性物質の未溶解部分から段階(c)のIL−
2含有溶液を分離し、 (e)分離されたIL−2含有溶液から還元剤を除去し
、 (f)カオトロピック剤の濃度を強度性濃度に保持しな
がら、溶液中のIL−2を酸化して、I L−2の天然
のジスルフィド架橋を形成し、(g)段階(f)の酸化
が完了した後、溶液を希釈して、溶液中のカオトロピッ
ク剤の濃度を減少させて、酸化されたIL−2が再生し
、そして沈澱が生ずるようにし、 (h)溶液から沈澱を分離しで、上澄液を得、(i)(
1)逆相高速液体クロマトグラフィによって上澄液中の
酸化されたIL−2を精製し、次いで、クロマトグラフ
ィによって生じる沈澱をカオトロピック剤の溶液中に溶
解させ、溶液からカオトロピック剤を除去し、または(
2)疎水性相互作用クロマトグラフィの後、イオン交換
クロマトグラフィを行い、 (j)  ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミド
ゲル電気泳動分析による還元によって少なくとも約95
%のIL−2含量を有する精製され、酸化された、可溶
性の非対応ヒ)rL−2m成物を回収し、リン酸緩衝食
塩水中での溶解度力月mlのIt、−2当たり少なくと
も約5■であり、HT−2細胞増殖性によって決定した
比活性が少なくとも約lXl0b単位/■であり、内毒
素含量が1■のIL−2当たり約0.1ng未満となる
ようにする。
もう一つの態様では、IIPLc段階の後に下記の工程
においてグアニジンを用いることができる。簡単に説明
すれば、rlL−2は、rlL−2を含む形質転換され
た微生物宿主の細胞成分のバルクから分離され、rlL
−2は還元形で可溶化され、酸化されて、臨床的に受容
可能な純度および内毒素水準まで精製され、カオトロピ
ック剤の溶液中にrlL−2を入れることによって変性
される。
その後、固形物を溶液から除去して、rlL−2を溶液
から再結合させる。カオトロピック剤の溶液は、4〜8
M水性グアニジン塩酸溶液であるのが好ましい。
さらにもう一つの態様では、IL−2は、適合免疫療法
では製薬上受容可能なキャリヤー中で、単離されリンフ
才力4ンにより活性化されたリンパ球と共に投与してこ
の方法においては、腫瘍に犯されているヒトにIL−2
を投与するときに、リンパ球が抗腫瘍活性を有する様に
することができる。この方法は、1987年9月1日発
行の米国特許第4.690.915号明細書およびロー
ゼンバーグ(Rosenberg)  ら、New E
n 1and Journal ofMedicine
、 1985年、313巻、1485〜1492頁に更
に詳細に記載されてい・る。もう一つの態様(ローゼン
バーグ(Rosenberg)  ら、5cience
 %  233巻、1318〜1321頁、1986年
)では、IL−2中で拡げられた腫瘍浸潤性リンパ球(
TIL)を、特にシクロホスファミドと組合せて、治療
処理のために移行せしめることができる。TILによる
方法も、本発明で用いることもできる。
上記の様に、本発明に用いられる組換えリンフォカイン
は、組織培養物からまたは組換え技術によって得られる
、および例えば、マウス、ラット、ウサギ、霊長類、ブ
タおよびヒトのような哺乳類から得られる如何なるリン
フォカインであってもよい。好ましくは、リンフォカイ
ンはヒト由来のものであり、更に好ましくはヒト組換え
リンフォカインである。最も好ましくは、リンフォカイ
ンは組換えヒト[L−2もしくはTNF単独、又はそれ
ぞれMi換えTNFもしくはIL−2と組合せてもので
ある。
組換えIL−2は、呑口ら、Nature、  302
巻、305〜310頁、1983年およびデボス(De
vos)、Nucleic  Ac1ds  Re5e
arch、  11巻、 4307〜4323頁、19
83年によって記載されているように、天然ヒトIL−
2遺伝子をクローン化し、それを形質転換された微生物
中で発現させることによって得ることができる。米国特
許第4,518,584号明細書に記載のように、IL
−2ムテイン(mutein)であって野生型または天
然の分子の位置125に通常あるシスティンはセリンま
たはアラニンのような中性アミノ酸によって置換された
もの、または1986年11月5日発行の欧州特許出願
公告第200.280号明細書に記載のIL−2ムテイ
ンであって、野生型または天然の分子の位置104に通
常あるメチオニンがアラニンのような中性アミノ酸によ
って置換されたものであってもよい。
好ましくは、IL−2はグリコジル化されていないタン
パクであって、天然のヒトIL−2のアミノ酸配列に少
なくとも実質的に同一なアミノ酸配列をコード化し、位
置58〜105にシスティンのジスルフィド結合を有し
且つ天然のヒ)IL−2に共通な生物活性を有するIL
−2のヒ) cDN^配列または改変されたヒ) cD
NA配列で形質転換された微生物によって産生されるも
のである。アミノ酸配列が実質的に同一であるとは、配
列が同一であるかまたは合成タンパクと天然のヒトIL
−2との間に好ましくない機能上の差異を起こさない1
個以上のアミノ酸の変更(削除、付加、置換)によって
異なる事を意味する。このような特性を有するI L−
2タンパクの例は、呑口ら、Nature、1983年
、302巻、305〜310頁、デポス(Devos)
、Nucleic  Ac1ds  Re5earch
、  1983年、 11巻、 4307〜4323頁
、米国特許第4.518.584号明細書く同上)、お
よび欧州特許出願公告第200.280号明細書(同上
)、に記載されているものがある。最も好ましくは、I
L−2はdes−alal−[L−2s*r+zsムテ
インであって、最初の末端アラニンが除去され、位置1
25のシスティンがセリン残基によって置換されている
ものである。
IL−2は、1986年2月11口発行の米国特許第4
.569,790号明細書に記載され且つ特許請求され
ている方法によって産生され臨床的純度にまで精製する
ことができる。更に、IL−2は、1986年12月3
0日発行の欧州特許出願公開第206,828号明細書
に記載のスクロースを用いて屈折体(refracti
l。
body)から回収することができる。IL−2は、1
987年1月15日発行のPCT87/ 00056号
明細書に記載のように、ポリエチレングリコールまたは
ポリオキシエチレン化ポリオールを用いて誘導体にする
ことによって改質することもできる。
本発明のヒトTNF−αは、ペニカ(Pennica)
ら、Nature (1984年)312巻、724〜
729頁;山田ら、J、 Biotechnolou、
1985年、3巻、 141〜153頁;ワンプ(Wa
ng)ら、5cience 、1985年、228@、
149〜x54頁;白井ら、Nature (ロンドン
) 1985年、3x3S、  803〜806頁、 
1985年9月29日発行の欧州特許第155,549
号明細書、1985年10月16日発行の欧州特許第1
58,286号明細書;1000年1月15日発行の欧
州特許第168,214号明細書;および1986年4
月24日発行のP’CT 0585101921号明細
書に記載の方法で組換え形で得ることができる。組換え
ウサギTNF−αは1985年6月26日発行のEP第
146,025号明細書および1985年7月17日発
行のEP第148,311号明細書に記載の方法〕 で
、得ることができる。
151および155個のアミノ酸を有する (天然形よ
りも2および6個少ない)ヒトTNF−αは、1985
年9月25日発行のEP第155,549号明細書(大
日本製薬株式会社)に記載され、155個のアミノ酸を
有するヒトTNF−αは1985年10月16日発行の
EP第158.286号明細書(旭化成工業株式会社)
および1985年11月20日発行の対応する英国特許
第2.158.829A号明細書に開示されている。成
熟TNF−α(157個のアミノ酸を有するもの)のク
ローン化およびその各種改質形(ムティン)は1986
年1月15日発行の欧州特許第168.214号明細書
(ゲネンテク(Gener+ tech) )および1
987年6月30日発行の米国特許第4,677.06
4号明細書および1987年6月30日発行の米国特許
第4,677.063号明細書(両方共シタス・コーポ
レーション(CetusCorporation))に
開示されている。
好ましくは、TNF−αはヒドロキシTNFムティンで
あって、最初の8個のアミノ酸残基の1個以上、好まし
くは最初の4個または最初の8個を、米国特許第4,6
77.064号明細書、同上に記載の方法を用いて除去
したものであるか、またはTNF−αは、1987年6
月30日発行の米国特許第4 、677 、063号明
細書(同上)、および米国特許第4.518,584号
明細書(同上)に記載のシスティン除去ムティンである
。TNFは、1987年5月6日発行の欧州特許公開第
220,966号明細書に記載の方法によって精製する
ことができる。
本発明のTNF−αの正確な化学構造は、多くの因子に
よって変わる。イオン化可能なアミノおよびカルボキシ
ル基が分子中に存在し、TNF−αの特定の形は酸性も
しくは塩基性塩としてまたは中性の形で得られる。適当
な環境条件におくことによって生物活性を保持するこれ
らの製剤は、総て本発明のTNF−αの定義に包含され
る。更に、TNF−αの一次アミノ酸配列は、糖残基を
用いる誘導体化(グリコジル化)によって、または脂質
、リン酸塩、アセチル基等の他の相補性分子によって、
更に一般的にはサツカライドとの接合よって増加させる
ことが出来る。この様な増大のある種の観点は産生宿主
の翻訳後プロセシングによって行われ、その他の改質を
試験管内で導入することができる。いずれにせよ、この
ようなる改質は、TNF−αの生物活性が破壊されない
がぎり、本発明のTNF−αの定義に包含される。
勿論、この様な改質は、各種方法でのTNF−αの活性
を増加させまたは減少させることによって生物活性に定
量的にまたは定性的に影響を与えることも考えられる。
ある配合では、TNF−αは、ポリマーが室温で水溶性
であるという条件で、ポリエチレングリコールまたはポ
リオキシエチレン化ポリオールのホモポリマーまたはコ
ポリマーと反応せしめることができる。このポリマーを
、最初にタンパクの遊離アミノまたはチオール基および
ポリマーのヒドロキシル基と反応性の末端基を有するカ
ンブリング剤と反応せしめる。かかるカンプリング剤の
例には、ヒドロキシニトロベンゼンスルホン酸エステル
、シアヌル酸塩化物およびN−ヒドロキシスクシンイミ
ドがある。次に、TNF−αは、上記のような水溶性キ
ャリヤーおよび緩衝液と直接に配合され、この配合物を
凍結乾燥して、凍結乾燥した混合物を上記のように再構
成することができる。
組換えI FN−4は、グレイ(Gray)ら、Na 
Lure、295巻、503頁、1982年によって記
載の方法によって得られる。
本発明の各種観点を、下記の実施例によって更に説明す
るが、これらの実施例はいかなる様式でも本発明を制限
することを意図するものではない。
これらの実施例では、固形物に対する総ての部は重量部
であり、液体および気体に対する総ての百分率は特に断
らないかぎり容積百分率であり、総ての温度は摂氏温度
である。
実施M1.呆改夏使■ A、二股前処理 マウス 雌のBa1b/cマウス〔チャールス・リバー・ブリー
ディングラボラトリーズ・インコーボレーテド(Cha
rles River Breeding Labor
atories Inc、)、ウィルミングトン、マサ
チューセンタ〕の総て6〜8週令のものを、生体内試験
に用いた。動物は、20±3gの重量のものとして、ケ
ージ当たり5匹で無作為化して、耳に印を付けた。総て
の動物は到着後7日間検疫観察を行い、マイクロ隔離ケ
ージ〔ラブ・プロダクツ・インコーボレーテド(Lab
 Products、 Inc、))に保持し、標準的
な実験飼料を供給し、飲料水は自由に与えた。
TNF −α N−末端から最初の8個のアミノ酸が除去されたヒトU
NF−αのムティンを1987年6月30日発行の米国
特許第4.677.064号明細書およびワンプ(1+
lang)ら、5cience 、 1985年、22
8巻、149〜153頁に記載の方法で調製した。簡単
に説明すれば、TNFはHL−60細胞から誘発され、
精製され、配列決定された。次いで、富化したmRNA
を調製し、cDNへライブラリーを構成し、プローブを
選択し、ライブラリーを試験して配列を回収することに
よって、ヒトTNFをコード化するイントロンなしの配
列を調製した。次いで、ATG開始コドンを部位特定変
異誘発によって成熟タンパクのN−末端バリンをコード
するGTC配列の直前に導入した。クローンを選択して
、鎖を発現ベクターに連結して、ムティンの原核性発現
を得た。
次に、ムティンを標準的精製技法を用いてカラム精製に
よって精製し、精製緩衝液中に回収した。
ムティンを無菌バイアル中で凍結乾燥した粉末として調
製し、使用前の4日以内に無菌リン酸緩衝食塩水を用い
て再構成し懸濁し、保存する場合には、4℃で保存した
。TNFは、生産ロットによって、1■のタンパク当た
り0.001〜0.006ng未満のエンドトキシンを
含んだ。
遊離基捕捉剤 本発明に用いた遊離基捕捉剤は、市販の尿酸(シグマ)
であった。
・セル−インおよび重 の? ・ 用いた標的細胞はドクター・ロイド・オールド・メモリ
アル・スローンーケタリング・キャンサー・センター 
(叶、 Lloyd Old、 Memorial S
loan−KeLtering Cancer Cen
ter)、ニュー0ヨーク、ニュー・ヨークからの腹水
通過腫瘍として得て、保存品として凍結し使用の前には
少なくとも2回腹水を通過させた。これらの細胞を、マ
スウ宿主の肩甲骨上部に皮下移植した。
B、鯖宋 表−1はTNFムティン単独、尿酸単独およびTNFム
ティンと尿酸の各種組合せの注射を、1群当たり5匹の
マウスに、llff1瘍を移植した後7日日から開始し
て3日毎に3回皮下投与し、最終測定を14日日日行っ
た(2〜3回反復)。賦形剤コントロールをPBSを用
いて注射した。
尿酸は、動物の体重を減少させずに達成し得る最高濃度
より若干少ない量であり、予備毒性試験において決定し
、TNF接種の直前に投与した。
TNF投与量は、マウスの体重(マウスの体重はそれぞ
れ約20gであった)1kg当たり50 、100゜1
50、200および250μgの範囲をカバーするよう
に選択した。尿酸の投与量は、尿酸を投与するときには
単にマウス体重1 kg当たり25■であった。
表二よ 賦形剤コントロール    1.36±、13  1/
15”  60.4±23.9  0/14尿酸   
        1.29±、07  1/15ゝ 5
1.7±17.7  0/147NF (50μg/k
g)        1.1±、14  1/15  
7.9±6.2  1/14TNF (50μg/kg
)十尿酸   1.05±、02  1/15”  1
0.5±5.9  0/14TNF (100I!g/
kg)      1.0±、02  1/10  1
.4±0.6  0/97NF (lonn/kg)→
−尿酸  1.07±、12  1/10° 16.4
±22   0/9TNF (150I!g/kg) 
     1.04    6/10  0.42  
   0/4TNF (150μg/kg)十尿酸  
1.02±、07  1/10°  8.7±7.3 
 0/9TN+1(200μg/kg)      1
.01±、03  5/10  0.48     3
15TNF (200j1g/kg)十尿酸  1.0
4±、02  3/10  10.6±3.1   0
/7TNF (250I!g/kg)       −
−−15/15   −−−     −−−TNP 
(250pg/ kg)十尿酸  1.05±、07 
 8/15  1.21±0.5  0/71ΔBW:
処理後14日口の平均体重(g)の処理開始時の平均体
重(g)に対する比 率によって測定した体重の変化。
bΔTW:処理後14日口の平均腫瘍容積(龍3)の処
理開始時の平均腫瘍容積(mm3H対する比率によって
測定した腫瘍容積 −の変化。
0治癒数:ΔTW=O1または処理開始後21日1に腫
瘍は視認されない。
1「腫瘍死亡」、毒性による死亡ではない。
この結果は、マウスを組合せ処理するとPBSコントロ
ールおよびTNF単独に就いての毒性は宿主の死亡によ
って計測したことろ減少し、効力は、PBS対照のΔT
Wと組合せのΔTWを比較することによって計測したと
ころ、増加することを示している。それ故、本明細書に
定義される治療係数は増大した。
尿酸は、アメス(Ames)らの上記文献よって、反応
性酸素種による損傷および霊長類には存在するが4歯類
には存在しない脂質過酸化に対する主要な防護剤と考え
られている。これらの実験の結果は、反応性酸素種およ
び脂質過酸化物様生成物がTNFの作用機構に役割を果
たしている事を示している。
実施者は、これらの結果が同様に動物およびヒトにおけ
るTNF投与量に関する抗腫瘍効果の間の予想される相
関に基づいてヒトにも適用される事を予言することがで
きる。TNF単独の前臨床応答は、結腸癌に対するTN
Fの臨床的応答と相関を有していた。
′−12ビ ミンC(アスコルビン )の雌Ba1b/
cマウスに、実施例1と同様にMeth −AMffi
瘍細胞を皮細胞移植した。
表−2は、ビタミンCまたは実施例1のTNFムティン
を単独で、またはビタミンCとその直後にTNFムティ
ンとからなる各種組合せとを5匹のマウスからなる群に
、I]fX瘍の移植の7日後から始めて静脈内に投与し
、3日毎に3回注射を継続し、処理の開始から14日1
に測定を行うことによって得られる結果を示している。
以下余白 表二又 125    0    81   1/10  1.
5  4/9125    35    86   0
15  10.0  015125    70   
 83   215  12.0  0151ΔBW:
処理後14日口の平均体重(g)の処理開始時の平均体
重(g)に対する比 率によって測定した体重の変化。
百分率はコントロール群に対して規格 化した値である。
ゝΔTW:処理後1処理後1乎 の処理開始時の平均腫瘍体積(1m’)[対する比率に
よって測定した腫瘍容積 の変化.百分率はコントロール群に対 して規格化した値である。
C治癒数:ΔTW=0、または処理開始後21日口重腫
瘍は視認されない。
ビタミンCは、水性区分遊離基捕捉剤として働き、コラ
ーゲン安定性等に寄与する。
これらの結果は、ビタミンCとTNFとで処理する際、
125q/kgのTNFの投与量では、治癒数が少なく
且つ毒性もほとんど変化しないが2水準の高投与量のビ
タミンCではPBSコントロールに対して効力が増大す
ることを示している。高投与量のT N F (250
ug / kg)では、ビタミンCによる緩衝は不可能
であった。ビタミンC単独では、試験した3水準の投与
量では毒性はなかった。圀歯類は内因性のアスコルビン
酸を存するので、外因性の投与に影響を与える副整機構
があると思われる。しかしながら、−ビタミンCは7■
/ kgの投与量で治療係数を有意に向上させるものと
思われる。
以下余白 夫tJ 13プチオニン・スルホキシミン BSo雌[
1a!b/cマウスに、実施例1に記載したのと同様に
Meth−A腫瘍細胞を皮下に移植した。処理を、移植
から7日後に開始した。
BSOまたは実施例1のTNFムティン単独、またはB
SOを’「N Fムティンと共に投与するプロトコール
を用いた。BSOは腹腔内に投与し、TNFは静脈内に
投与した。BSOは、TNFの投与の24時間前に投与
を開始し、−日2回(6〜8時間の投与間隔で)10日
間投与し、TNFはBSOの二回目の投与と共に3日毎
に3回投与した。BSO賦形剤をTNF単独の群での容
積コントロールとして用いた。PBSを対脇として用い
た。プロトコールを、下記に示す。
(日数) 表−3は、この研究の結果を示しており、見出しは表−
2の脚注に定義されている。括弧内の数字は実験の繰り
返しの結果を示している。
B50(1,258/kg>    1.19 0/1
0 29.8 0/10  −−−TNF(25//g
/kg)     1.09 0/10 7.8  1
/10  −TNF(25Jtg/kg)+〇50  
1.03  0/10   1.8’   0/10 
   4.3TNF(50塀/kg)     1.0
4 0/10 4.9  1/10  −TNF (5
に/kg)→・BSo  0.98 0/10  1/
1’  8/10  4.4TNF(100n/kir
)    0.99 1/10  1.9 3/9  
 −TNF (100g/kg) +BS00.99 
1/10−9/9   a。
コントロール(食塩水)  1.20  0/10 3
0.0  0/10   −為データーは2回の独立な
実験に就いてのものである。マウス5匹/群。
b2回の実験の平均値。
ゞ平均値。
4 「治癒数」は14日口重は明確な腫瘍がない事を示
す。
0 「投与量改変ファクター」はTNFi独のΔTW/
TNF + BSOのΔTWの比率である。
′変動のクアード等級分析(pを0.05に設定)によ
ればTNF単独とは  有為差を有する。
これらの実験の結果は、BSOで前処理すると、実験を
行ったTNFの総ての投与量で、TNFの治療係数が増
加し、TNFの抗腫瘍効力は増加するが、「投与量改変
ファクター」という見出し欄に示されるように、毒性は
ほとんど増加しない事を示している。これらのデーター
は更に、効力及びある程度までは毒性の生体内機構が遊
離基産生に関係しているという仮定を支持している。腫
瘍細胞の感受性/耐性は、腫瘍細胞が遊離基による…傷
から細胞自体を保護する能力によって変わる。
下記の表−4に、各種ヒトセルラインのTNFに対する
感受性と、細胞中のグルタチオン(GSH)含量に対す
るTNF感受性の関係とを示している。BSOを用いて
、宿主に比較してMeth −AのGSHレベルを優先
的に減少させることによって、M!I瘍の遊離基捕捉能
を除去する。下記の総てのセルラインは、アメリカン・
タイプ・カルチャー・コレクション(八TCC)、ロッ
クビル、メリーランドから入手できる。
表−4 生体内でのTNF耐性と細胞内グルタチオンレベルとの
相関PAN−02(マウス耳佛)484±900117
29 (ヒト結ll勘耐鳥)308±1319P815
 (マウス腫瘍)305±197        20
P388 (マウス腫瘍)280±15015B−16
(マウス腫瘍)180±5660LI210(マウスI
II島)       105±3774門E180(
ヒト頚会圓    14,5±4.6        
洪1定せずbL929 (マウス11面島)     
 14.0±0.7         測定せず5Me
thA(マウス腫G’)      9.1±4.3 
      1001対照腫瘍の容積増加が少なくとも
20倍となる最終時点でTNFの最大許容投与量で測定
した。
これらのモデルでは一般的に移植後17〜28日目であ
口重L1210.P2O3,P815およびB−16腫
瘍ラインでは、マウスを、腫瘍を皮下に移植後1日日か
ら14日間、毎日2501/g/kgを腹腔内に投与し
て処理し、PAN−02および1IT29は腫瘍の移植
後70目から開始してそれぞれ150または100μg
/kgを3日毎に3回静脈内投与した。これらの条件下
では、対照に対する体ff1tN失が10%未満であり
、これらのモデルでは、宿主の毒性による非特異的腫瘍
の成長抑制を誘発することな(最大抗腫瘍効果のシグナ
ルが得られると考えられた。
5既に報告されているデーターは、試験管内では50%
の動物が死亡するTNFの投与1(TCID、。)はM
E180に対しては50単位/ m l、L 929で
は20単位/m+である事が示されている(クリ−ジー
(Creasey)  ら、Cancer Res、 
、47巻、145〜149頁、1987年)。
4、アスビ1ンの− 雌Ba1b/cマウスを、実施例1と同様にMeth 
−へ腫瘍細胞を皮下移植することによって処理した。
1群当たり5匹のマウスを用いた。移植から7日後に治
療を開始した。
アスピリンまたは実施例1のTNFムティンを単独でま
たはアスピリンをTNFムティンと共に静脈内投与を行
うプロトコールを用いた。組合せ群では、アスピリンを
毎日、5日間に亙って投与し、それぞれの投与から1〜
4時間後にTNFを投与した。PBSをコントロールと
して用いた。
アスピリン30■/ kgの単回投与またはアスピリン
を一日1回5日間に互って投与した後、TNF 250
j1g/kgを投与したところ、アスピリン処理したマ
ウスの9/10はTNFで処理してから48時間以内に
死亡した。対照的に、アスピリン単独では、毒性はなく
、TNF単独では115のマウスが死亡した。
TNFの投与量を25〜150μg/kg宿主体重に減
少し、その結果を表−5に示す。最終的測定は、処理を
開始してから14日口重行った。見出しは、表−1の脚
注に定義されている。
表−5 M               ΔBW   亡  
ΔTW  ン、j;JシL満3ζアスピリン(30■/
kg)    1.34  015  66.6  0
15P B S          1.25 015
 54.2 015TNF (25pg/kg)   
  1.15 015 23.8 015+アスピリン
(30曙/kg)   1.17  115  23.
4  0157NF(50鱈/kg)     L、1
5 015 11.3 115+アスピリン(30■/
kg)   1.12  0/4  6.9  3/4
7 N F (100パ/ kg)     1.06
 015  3.2 215+アスピリン(30mg/
kg)   1.09  115  5.6  3/4
7NF(150g/kg)     0.98 015
  1.5 015+アスピリン(30■/kg)  
 1.10  315  0.7  1/2これらの結
果は、TNF投与量が低い場合には、アスピリンで前処
理することによって、TNFの治療係数が増大する(す
なわち、効力が増加し、毒性は極わずかたけ増加する)
事を示す。事実、ΔTWによって測定した場合のTNF
単独での効力の増加は、アスピリン30*/kgの存在
では50Itg/kgのTNFにおいて、ファクターは
約2であり、更に、この組合せ群では、4匹の内3匹が
治癒したがTNF単独では5匹のうち治癒したのは1匹
だけであった。150μg/kgでは、アスピリンを組
合せることによって毒性が強くなるが、効力はほとんど
変化しなかった。
雌Ba1b/cマウスを、実施例1と同様にMeth−
A腫瘍細胞を皮下移植することによって処理した。
表−6は、NDGA [シグマ・ケミカル・カンパニー
(Sigma Chemical Co、)製〕、アス
ピリン、NDGAとアスピリンとの組合せ、実施例1の
TNFムティン単独およびNDGAおよびアスピリンと
にTNFムティンを加えた各種組合せを、5匹のマウス
から成る群に、腫瘍を移植してから7日後に投与を開始
して、3日毎に3回継続した場合に得られる結果を示し
ている。これらのプロトコールの詳細は、表−6の脚注
に示されている。PBSを対照として用いた。結果を、
処理を開始してから14日ロー評価した。見出しは、表
−1の脚注に定義されている。
表−6 」         ΔBW  ΔTW?、ハ。
TNF”        1.04 2.0 015 
015+アスピリンb1.08  3.6  015 
 015+NDGAc               
    1.04     3.1    015  
  015÷アスピリン+NDGA    1.03 
 0.7 015 015アスピリン(30■/kg)
’   1.2  60.3  015  015アス
ピリン(30■/kg)   1.4  47.8  
015  015(5日日)+NDGA  (15,6
*/kg)’PBS        1.3 50.4
 015 0151総での組合せについて、3日毎に3
回1100p/kgずつ、静脈内投与。
bそれぞれのTNF投与の1時間前に30g/kgを、
静脈内投与。
0それぞれのTNF投与の5分前に、プロピレングリコ
ール中312鱈 720gマウス(15,6■/kg)
を投与。
″3日毎に3回、静脈内投与。
a3日毎に3回、腹腔内投与。
fアスピリンは、3日毎に3回、静脈内投与、NDGA
は、それぞれアス ピリンを投与してから1時間後に腹
腔内投与。
NDGAは5′−リポキシゲナーゼの代謝経路を抑制す
ることが知られており、ロイコトリエン合成およびそれ
による宿主中のロイコトリエンの産生に関連した毒性を
抑制することが考えられる。更に、NDGAは幾つかの
場合に遊離基捕捉作用を有し、この作用もTNFの毒性
を・減少さ廿ることが期待される。本発明の条件下での
正確な1機構は現時点では完全には知られていないが、
いずれか一方の効果またはこれらの効果がTNFの毒性
を減少させる得ることを示唆する証明がなされている。
雌Ra1b/cマウスを、実施例1と同様にMeth 
−All!Iii細胞を皮下移植することによって処理
した。
表−7は、アスピリン、インドメタシン、イブプロフェ
ン、実施例1のTNFムティンを単独で、およびアスピ
リン、インドメタシンまたはイブプロフェンを投与して
から2時間後にTNFムティンを、10匹のマウスおよ
び5匹のマウスの群に、腫瘍を移植してから7日後から
投与するときに得られる結果を示している。プロトコー
ルの詳細については、表−7の脚注を参照されたい。結
果をTGIについては処理の開始後140目に評価し、
治癒データーについては、少なくとも21日口重通常は
28日口重評価した。TGIは腫瘍成長抑制であり、対
照の14日ロー腫瘍の重量に対する14日ロー処理され
た腫瘍の重量の百分率を100から差し引いたものとし
て計算される。(例えば、処理された容積が30であり
、コントロール容積が1200であれば、比率は2.5
%であり、TGI%は97.5となる)、治癒数は、表
−1の脚注Cに定義されたものと同じである。
これらの結果から、3■/kgのインドメタシンに対す
るTNFのマウスに対する最適投与量は、約50〜20
0■/kg宿主重量(ヒトについては50〜200tr
g/m)であることが示される。TNFと組合せたイブ
プロフェンの効果は、TNFと組合せたアスピリンの効
果とほぼ等しい。これらの結果から、30■/kg宿主
のアスピリンについて、TNFの最適投与量が確定され
る。
チャールス・リバー・ラプス(Charles Riv
erLabs)から購入したCDラットに、実施例1に
記載したTNFムティン200または400pg/kg
を、1回、0時間に静脈内に注射した。更に、0時間に
おけるTNFの静脈内投与の24時間および1時間前に
、CDラットにN−アセチルシステイン(シグマ(Si
gma))を250および100mg/kg宿主で静脈
内注射した。表−8に示されるデークーは、24時間以
内の死亡数/総処理ラット数である。
N−アセチルシステインを投与することによって、TN
Fの毒性が試験した総ての投与量で減少することが判る
Lユ TNFi性および効力に対するシクロオキシゲナーゼ1
鳴り剤の効果TNF(50JIg/kg)”   O/
40    0   −   75     30+I
NDO’     O/25   0  −  94 
  68+AsAeO/30    0   −   
86.5    35TNl’i (100死/kg)
’  4/35  11.4 1.5 91.6  6
5(1〜6) +1NDO’       l/25    4   
1   95.3    92+^5Ac2/25  
  8   1   93.3    60−数 +INロ0b14/2556199.591(1〜4) +IBい      21/25    84   1
   99    100(1〜7) +ASA’       34/40    85’ 
  1   96     67(1〜6) TNF (300!jg/kg)”  33/40  
  82.5  1   100     67(1〜
6) +1NDO’     24/25   96  1 
 100    to。
(1〜4) + 11111b′25/25  100  1+AS
A’       33/35    94.31  
 95    100(1〜5) ”TNFは3日毎に3回静脈内投与し、実験は6回行い
、2回の実験は10匹のマウス/群で、4回の実験は5
匹のマウス/群とした。
bTNF投与の2時間前にインドメタシン(3■/kg
)を腹腔内に、3日毎に3回投与した。実験は3回行い
、2回の実験は10匹のマウス/群で、1回の実験は5
匹のマウス/群で行った。
ゝ’TNF投与の2時間前に、イブプロフェン(20r
rg / kr )を、3日毎に3回、腹腔内に投与し
た。
’ TNF投与の2時間前に、アスピリン(30■/k
ir)を、3日毎に3回、静脈内に投与した。実験は4
回行い、2回は10匹のマウス/群で、2回は5匹のマ
ウス/群で行った。
45回の実験を行い、2回は10匹のマウス/群であり
、3回は5匹のマウス/群であった。
@3回の実験を行い、2回は10匹のマウス/′群で、
1回は5匹のマウス/群で行った。
16回の実験を行い、2回は10匹のマウス/群であり
、4回は5匹のマウス/群であった。
内毒素(L^1.):INDO= >0.12/ < 
1.2回g/m1(200m投与容積)、 IBU= < 0.2 ng/all、ASA= <0
.01na/a+I。
1ニエ 24時間以内の死亡数/&?2処理ラット数上記の効果
は、TNF以外のリンフォカインまたは細胞毒素におい
て観察されると考えられる。
例えば、生物学的改質剤はIL−2によって媒介される
殺腫瘍性活性において役割を果たしている。
各種11fi蕩細胞の遊M基捕捉能の量とそれらのTN
FおよびIL−2の両者に対する感受性との間には明ら
かな関係が見られている6以下の実験で、IL−2がT
 N Fと同様に有効であることを説明する。
IJf!J 8. I L −2トー(7)fd雌Ba
1b/cマウスを、実施例1と同様にMeth −Al
l!瘍細胞全細胞移植することによって処理した。
des−ala+−IL2−ser+zs (成熟IL
−2分子の1位にはアラニンがなく、成yB t t、
 −2分子の125位はセリンである)と命名されるI
L−2ムテインを、上記の米国特許第4,518,58
4号明細書に記載の方法によって調製し、1986年1
2月30日発行のE P 206,828号明細書によ
る屈折体(refractilebodies)から単
離し米国特許第4 、604 、377号明細書に記載
の方法でドデシル硫酸ナトリウムに配合した。  de
s−alal−IL2−ser+zsという名称は成熟
天然[L−2配列の最初のアラニンがなく、成y)天然
rL−2配列の125位におけるシスティン残基はセリ
ンによって置換されていることを示している。
表−9は、本明細書に記載されたTL−2ムテイン単独
、尿酸単独、およびIL−2ムテインと尿酸との各種組
合せの注射を、腫瘍の移植後7日日から始めて、1群5
匹のマウスに静脈内投与を行い、−口1回、5日間継続
し、IL−2と尿酸の両方を投与するときにはrL−2
の投与の直前(約10分前)に尿酸を投与する場合に得
られる結果を示している。最終的測定は14日ロー行っ
た。賦形剤対照をpnsと共に注射した。尿酸の投与量
は、総て25■/kgマウス重量であった。
見出しは、表−1の脚注に定義されている。
以−1に余白 、表二」− 賦形剤コントロール 1.18  015  30.5
  015尿酸        1.29  015 
 42゜3 015IL−2(1,5■/ kg)  
  1.08  015  11.6  015IL−
2(1,5mg/kg)    1.13  015 
 18.4  015+尿酸 IL−2(5,0+w/ kg)    1.07  
015  3.9  015IL−2(5,0■/kg
)    1.11  015  8.1  015+
尿酸 これらの結果は、組合せてマウスを治療することにより
IL−2対照の毒性は減少するが、IL−2の効力は尿
酸と組合せるとほぼ半分になることを示している。この
効力の減少は、低いTNF投与量と尿酸とを用いて観察
される減少幅と同じである。治療をより長時間行い且つ
IL−2の投与量を増加させることによって、++i瘍
が治癒することが予測される。ヒトに用いられる好まし
い生物学的改質剤は、アスピリン、ビタミンC、ビタミ
ンE1イブプロフエン、インドメタシンおよびN−アセ
チルシステインである。ヒトに対しては、IL−2は典
型的には、1日当たり3X10’単位/rdの水準で投
与される。
本発明は下記の目的を達成するものである。第一に、i
勇11基を捕捉する宿主または腫瘍の能力は、例えばB
SOとの組合せ治療によって減少し、”したがって宿主
についての腫瘍の治療係数が増加する。第二に、遊離基
産生によって引き起こされる宿主レヘルでの生物学的損
傷は、例えば前景によって媒介されるiuM基捕捉剤、
尿酸によって阻害される。第三に、脂質および水性分画
における反応性遊離基によって影響され且つこれらの反
応性MH基を生成するアラキドン酸塩カスケードの代謝
を調節して、リンフォカインまたは細胞毒素の治療係数
を増加させることができる。生物学的改質剤の有効量は
、ヒトの臨床治験を行うときにマウスのデーターからの
翻訳に基づいてヒトに就いて決定することができる。
要約すれば、本発明はリンフォカインまたは細胞毒素お
よび生物学的改質剤を組合せて、哺乳麦においてリンフ
ォカインまたは細胞毒素単独のζ合に比較して治療係数
を増強させるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、遊離基の発生によって引き起こされる哺乳類宿主の
    生物学的損傷を治療または予防するために宿主に投与す
    るのに好適な組成物であって、薬理学的に有効量の哺乳
    類由来の少なくとも1種のリンフォカインまたは細胞毒
    素と、遊離基捕捉剤または代謝抑制剤から選択される少
    なくとも1種の生物学的改質剤を含んで成る組成物。 2、前記リンフォカインまたは細胞毒素がインターロイ
    キン−2、インターフェロン−β、腫瘍壊死因子または
    コロニー刺激因子−1である、特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 3、前記リンフォカインまたは細胞毒素が腫瘍壊死因子
    −αである、特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    組成物。 4、前記生物学的改質剤が尿酸、ブチオニンスルホキシ
    ミン、ビタミンE、ビタミンC、N−アセチルシステイ
    ン、レチノイド、グルタチオン、メトロニダゾール、ア
    スピリン、インドメタシン、イブプロフェン、ノルジヒ
    ドログアヤレチン酸、シス−8,11,14−エイコサ
    トリエン−5−イノン酸、合成プロスタグランジン、合
    成ロイコトリエンおよびこれらの改質剤の1種以上の組
    み合わせから選択される、特許請求の範囲第1〜3項の
    いずれか1項記載の組成物。 5、前記リンフォカインがインターロイキン−2である
    、特許請求の範囲第1項、第2項または第4項のいずれ
    か1項記載の組成物。 6、前記生物学的改質剤が尿酸であり、そしてインター
    ロイキン−2が天然インターロイキン−2分子の位置1
    25にセリン残基を有するデスアラニル、ムテインであ
    る、特許請求の範囲第5項記載の組成物。 7、遊離基の発生によって惹起される哺乳類宿主に対す
    る生物学的損傷の治療または予防法において、宿主に薬
    理学的に有効量の哺乳類由来の少なくとも1種のリンフ
    ォカインまたは細胞毒素と、遊離基捕捉剤または代謝抑
    制剤から選択される少なくとも1種の生物学的改質剤を
    投与することを特徴とする方法。 8、リンフォカインまたは細胞毒素と生物学的改質剤を
    別個に宿主に投与し、且つ生物学的改質剤を最初に投与
    する、特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、リンフォカインまたは細胞毒素がインターロイキン
    、インターフェロン、腫瘍壊死因子またはコロニー賦活
    因子からなる群から選択される、特許請求の範囲第7項
    または第8項記載の方法。 10、治療される生物学的損傷が、癌、感染症または高
    酸素緊張、放射線療法もしくは化学療法によって惹起さ
    れる損傷である、特許請求の範囲第7〜9項のいずれか
    1項記載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06234657A (ja) * 1992-12-22 1994-08-23 Wellcome Found Ltd:The インターフェロンの使用を含む複合治療のための医薬

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JPS62263127A (ja) * 1986-05-06 1987-11-16 メレルダウフア−マス−テイカルズ インコ−ポレ−テツド 自己由来のlak細胞、インタ−ロイキン−2、及びオルニチンデカルボキシラ−ゼ阻害剤による腫瘍の処置
JPS62503031A (ja) * 1985-05-15 1987-12-03 バイオテクノロジ−・オ−ストラリア・ピ−テイ−ワイ・リミテツド 経口ワクチン

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EP0269017B1 (en) 1992-07-29
DE3780770T2 (de) 1993-02-25
ES2042529T4 (es) 1996-07-16
EP0269017A3 (en) 1989-06-21
GR3005314T3 (ja) 1993-05-24
DE3780770D1 (de) 1992-09-03
EP0269017A2 (en) 1988-06-01

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