JPS63190813A - エアゾ−ルシヤンプ−組成物 - Google Patents

エアゾ−ルシヤンプ−組成物

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JPS63190813A
JPS63190813A JP2185187A JP2185187A JPS63190813A JP S63190813 A JPS63190813 A JP S63190813A JP 2185187 A JP2185187 A JP 2185187A JP 2185187 A JP2185187 A JP 2185187A JP S63190813 A JPS63190813 A JP S63190813A
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salt
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water
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秀一 荻野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエアゾールシャンプー組成物、更に詳細には、
低刺激性で使い勝手が良く、泡持ち及び泡のすべりが良
好で、かつすすぎ性に優れたエアゾール7ヤンデー組成
物に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
シャンプー、特に乳幼児用シャンプーは皮膚及び眼に対
し低刺激でらることはもちろん、取り扱いが簡便である
ことが要求される。
現在、市販されている乳幼児用7ヤンデーの大部分は液
体であシ、プラスチック等のボトルに充填されているが
、このため使用の際に両手を使用してフタの開閉を行な
わねばならなかったり、あるいは片手で操作できるよう
な特別のフタを有する容器を使用しなくてはならないと
いう欠点がめった。
一方、原液を直接、毛の密度の低い頭皮へ適用するため
、皮膚の刺激が問題とされている。この解決策として、
乳幼児用シャンプーに、いわゆるイミメゾリ/系両性界
面活性剤、エチレンオキシドを付加したスルホコハク酸
エステル系界面活性剤等が使用されている。しかしなが
ら、これらの界面活性剤は成人用として頻用されている
アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩等と比較して
、低刺激性ではあるものの、泡立ち、洗浄性能等が劣っ
ており、又、原液として使用した場合には刺激性に対し
、全く懸念が無いとも言えず、更に改良が望まれていた
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる実状において、本発明者らは鋭意研究した結果、
比較的少量の特定の界面活性剤及び比較的多量の特定の
水溶性高分子を組み合わせて用いれば、低刺激性で泡持
ち、泡のすべりに優れ、かつ泡切れが良好で、安定性も
良いエアゾールシャンプー組成物が得られることを見い
出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明社次の成分(A)及び(B)、(A)
弱電解質性界面活性剤  1〜10重量シ(B)非イオ
ン性セルロースエーテル及び架橋ポリアクリル酸塩よシ
選ばれる水溶性高分子0.05〜2重量% を含有することを特徴とするエアゾールシャンプー組成
物を提供するものである。
本発明で使用される(A)成分でおる弱電解質性界面活
性剤の1群としては、硫酸基、スルホン酸基及びリン酸
基から選ばれる弱酸性基の少なくとも1種以上を含有す
るアニオン性界面活性剤の、アルカノールアミン塩もし
くはアンモニウム塩が好ましい。ここで、アルカノール
アミン塩とは、モノエタノールアミン塩、ジェタノール
アミン塩、トリエタノールアミン塩、トリイソゾロノQ
ノールアミン塩等をさす。これらの弱電解質性界面活性
剤としては次の(1)〜(8)のものが挙げられる。
(1)平均炭素数10〜16のアルキル基金有する直鎖
又は分岐鎖アルキルペ/ゼンスルホン酸塩。
(2) 平均炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアル
キル基又はアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5
〜8モルのエチレンオキサイド、デロビレンオヤサイド
、プチレ/樗キサイド、エチレンオキサイドとプロビレ
ノオΦサイドが0.179.9〜9.910.1の比で
あるいはエチレンオキサイドとブチレンオキサイドが0
.1/9.9〜9.910.1の比で付加したアルキル
又はアルケニルエーテル硫酸塩。
(3)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩。
(4)平均10〜20の炭素原子を1分子中に有するオ
レフィンスルホン酸塩。
(5)  平均10〜20の炭素E子を1分子中に有す
るアルカンスルホン酸塩。
(6)下記の式で表わされるα−スルホ脂肪酸塩又はエ
ステル。
R1−CHCooX 03Y (式中Xは炭素数1〜3のアルキル基又は対イオン、Y
は対イオ7である。R3は炭素数10〜20のアルキル
基又はアルケニル基を示す)(7)下記の式で表わされ
るスルホコ・・り酸エステル塩。
R,−C−CI(−CH,−COOY So、Y (式中R1はRs 0−(CL CHz O’Jz7 
VたはR4coNH−(CLeII20階7を示しくr
t3 は炭素8〜22の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル
基またけアルケニル基を、R4は炭素数7〜21の直鎖
もしぐは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し
、11は0〜20の数を示す)、Yは前記と同じ意味を
有する) +s+  乍記の式で表わされるリン酸エステル塩。
(式中、R3は炭素数8〜18のアルキル基又はアルケ
ニル基、hはθ〜10の整数であり、A及びBは式−〇
M+で表わされる置換基(M+は水素原子、又は対イオ
ンYでろる)又は式妖OCH,CHt暫OR賢式中、R
3及びl、は前記と同じ)で表わされる置換基である) また、(A)成分でめる弱電解質性界面活性剤の他の1
群として社、イオン性基としてカルボキシル基のみを含
有する界面活性剤が好ましい。これらの界面活性剤は水
溶性でちれば、どのような塩であっても構わないが、例
えば、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニ
ウム塩、アルカノールアミン塩が挙げられ、就中、ナト
リウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、トリエタノー
ルアミン塩が特に好ましい。これらの弱電解質性界面活
性剤としては次の(9)〜@のものが挙げられる。
(9)平均10〜24の炭素原子f:1分子中に有する
飽和又は不飽和脂肪酸塩。
α口 平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、1分子中に平均0.5〜8モルのエチレン
オキサイド、デミピレンオキサイド、ブチレンオキサイ
ドがそれぞれ単独で付加しているか、おるいはエチレン
オキサイドとデミピレンオキサイドが混合して0.1/
9.9〜9.970.1の比であるいはエチレンオキサ
イドとブチレンオキサイドが混合して0.1/9.9〜
9.910、lの比で合計、平均0.5〜8モル付加し
たアルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩。
αD 下記、一般式(1)〜(vl)で表わされるアミ
ノ酸型界面活性剤。
R,R。
(式中R,は炭素数8〜24のアルキル基又はアルケニ
ル基を、R9は水叱厚子又は炭素数1〜2のアルキル基
を、R3はアミノ酸残基t−1M!は水素、アンモニウ
ムイオン、アルカノールアミンイオン、アルカリ余聞イ
オンおよびアルカリ土類金属イオンから選ばれる水溶性
塩を与えるイオンを示す) (II) R,−Co−N−ecHffi←C00M。
n。
(式中、Re 、 R?及びM、は前記した意味を有し
、nlは工〜5の整数を示す) (式中、Ro及びM、は前記した意味を有し、n、は1
〜8の整数を示す) (IV) R,−N−CH−COOM。
R,R8 (式中、Re 、Re及びM、は前記した意味を有し、
R,は水素原子、炭素数1〜2のアルキル基又はヒドロ
キシアルキル基を示す)(式中、R? 、Rs及びM、
は前記した意味を有し、Rloは炭素数6〜28のβ−
ヒドロ中クジアルキル基はβ−ヒドロキシアルケニル基
を示す) (式中、R,、R,。及びM、は前記した意味を有する
) ■ 下記一般式(vll)〜(×)で表わされるアミド
アミノ酸(イミダシリン)型界面活性剤 (式中、R1,は炭素数7〜23のアルキル基又はアル
ケニル基を、n、は1又は27に:示し、Mtは前記と
同様の意味を有する) (式中、R11は炭素数6〜22のアルキル基又はアル
ケニル基を示し、Mlは前記と同じ意味を有する) 1配、(1)〜圓の弱電解質性界面活性剤の内、泡持ち
、洗い上りの毛髪の感触、低刺激性の面を考慮すると、
12)アルキル又はアルケニルエーテル硫酸のアルカノ
ールアミン塩、(3)アルキル又はアルケニル硫酸のア
ルカノールアミン塩及び■アミドアミノ酸型界面活性剤
が特に好ましい。就中、α2アミドアミノ酸型界面活性
剤は低刺激性において優れているため、乳幼児用として
最も好ましく用いられる。ことにモノクロル酢酸付加型
の2級アミドアミノ酸(u −(vll)式中nl =
 1 * Mx = H)をアンモニア塩又はトリエタ
ノールアミン塩トシた後、!気透析等により脱塩したも
の(1)は、シャ7デー用として各種性能に優れている
上、本発明の(B)成分を、はとんど自由に配合できる
ため、好ましいものでるる。
斯かる、脱塩した2級アミドアミノ酸塩(1)は、以下
の方法に従って合成される。
(Roは前記と同様の意味を、M、はアンモニウムイオ
ン、トリエタノールアミンイオンを示す)(I[)式で
表わ嘔れるアル中ルイミグゾリン、あるいはその開環化
合物である(I[[)式で表わされるアミドアミンを、
アルカリの存在下モノクロル酢酸ナトリウムの如きモノ
ノ・口酢酸又はその塩と反応させると、2級アミドアミ
ノ酸ナトリウム塩の如き塩が得られる。しかし、このと
き、多量のアルカリ金属・・ロゲン化物等の無機塩が副
生ずる。
;( RIICNH(、H4NHC2H40H(III)(式
中、anは前記と同じ意味を有する)このようにして得
られた2級アミドアミノ酸の塩と無機塩を含む混合溶液
に、21級アミドアミノ酸の等モル以上の鉱酸を加えて
電気透析を行うと、酸型の2級アミドアミノ酸〔(I)
式中、M、=H)を無機塩含量の低い状態で得ることが
できる。更罠、この酸型の2級アミドアミノ酸をアンモ
ニア又はトリエタノールアミンで中和すれは2級アミド
アミノ酸のアンモニウム塩又はトリエタノールアミン塩
が得られる。
また、上記の2級アミドアミノ酸の塩と無機塩を含む混
合液に、2級アミドアミノ酸の等モル以上の鉱酸を加え
九後、尋モル以上のアンモニアもしくはトリエタノール
アミンを滴下しながら電気透析を行っても、(1)式で
示される2級アミドアミノ酸のアンモニウム塩もしくは
トリエタノールアミン塩を無機塩含量の低い状態で得る
ことができる。
本発明で使用される(0式の2級アミドアミノ酸又はそ
の塩は、水溶性無機塩の含量が低いほど、水溶性高分子
等の他の成分を配合しやすいと共K、エアゾール缶の腐
食が少なくなるので好ましい。
従って、水溶性無機塩の含量が、酸型の2gアミドアミ
ノ酸に換算してZoo、51(塩の場合には酸型の2級
アミドアミノ酸として)に対して0.2モル以下である
ことが好ましい。斯かる無機塩の含量は電気透析の時間
を長くすればするほど低下式せることができる。
本発明において(A)成分はエアゾールンマンゾー組成
物中に1〜10重f:L%(以下単にりと示′J′)、
特に2〜8%配合されるのが好ましい。1%未満では十
分な泡立ち、洗浄性能が得られず、10%を超えると噴
射時に発泡しにくくなるため好ましくない。また(A)
成分はそれぞれ単独で用いても、ろるいは2種以上を併
用して用いてもLく、例えハ(2)アルキル又はアルケ
ニル硫酸塩:Ozアミドアミノ酸塩=1:4〜4:1の
比で併用すると、泡立ち、洗浄性能に優れ、低刺激性な
エアゾールンヤングー組成物が得られる。
本発明で使用される(B)成分の非イオン性セルロース
エーテルの水溶性高分子は、下式(1v)で示される。
(式中、R111は各々、水素原子、基−(CH2CH
!0皆H(m+は1〜5の数を示す)、基−CH,及び
基−C、fIa O)iよりなる群から選ばれたものを
示し、m、は50〜5000の数を示す) (F/)式の非イオン性セルロースエーテルは公知の方
法に従って合成され、市販品としてもたやすく入手でき
る。
(P/)式で表わされる非イオン性セルa−スエーテル
誘導体の好ましい具体例としては、ヒドロキンエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース、メチルセルロース等が挙げ
られる。
上記セルロース訴導体のうち、ヒドロキンエチルセルロ
ースは七ロサイズ(UCC社製)、ナトロゾル(・・−
キュレス社製)等が用いられ、本発明の目的のためには
グルコース残基1侭当たりのエチレンオキサイド付加量
が10〜4,0.特に1.8〜3.0のものが特に好ま
しい。
又、メチルセルロースとしては、クリミナールMC(ヘ
ンケル社製)が、ヒドロキシプロピルセルロースとして
は、クルーセル(バーキュレス社製)が、ヒ]?ロキシ
ゾaビルメチルセルロースとしては、メトロース(信越
化学<1’#M)、クリミツールMHPC(へンケル社
#)等が用いられる。これらメチルセルロースのメトキ
シ基は全分子量中10〜40%、特に20〜30%が、
ヒドロキシゾロ−キシ基は1〜20%、特に5〜15%
存在することが好ましい。
(B)成分の架橋ポリアクリル酸の水恣性高分子とは、
アクリル酸と多官能性のビニル七ツマ−とを共重合させ
たものでるり、その製法は特公昭32〜4141号公報
に記載されている。また、これらは市販品としてもたや
すく入手でき、例えば、上記公報に従って合成される、
アクリル酸と少r−のアリルショ糖との共重合体である
、カーボ?ル(Carbopol ) 934、カーゴ
$−A94(1,力−ボ?−ル941〔いずれもグア1
′リンチ社(B、F。
Goodrich Chernical Co、) ’
JA )等が用いられる。斯かる共1合体は化粧品原料
基準では、カル・ぎキシヒニル$ IJママ−称され、
ま念アメリカ化粧品原料成分辞典(CTFA Cosm
etic IngredlentDictionary
 )ではカーゴ? −(Carbornsr) 934
、カーゴマー940、カーゴマー941等と称されてい
る。これらの市pyi品は、いずれも未中和の酸の粉末
であるなめ、使用時に水酸化アルカリ、アルカノールア
ミン、アンモニア等の適当なアルカリを用いて中和し、
塩として用いることが好ましい0 本発明の(B)成分は、エアゾールシャンシー組成物中
にO,OS〜2%、特に0.1〜1%配合されることが
好ましい。0.05%未満では、泡の持続効果等が見ら
れず、2%を超えると噴射時の発泡性が低下するため好
ましくない。
本発明においては、噴射性として、ジクロロジフルオロ
メタン(フロン12)、クロaゾフルオaエタン、クロ
ロジフルオロメタン等のクロロフルオロカーゼy類:液
化石油ガス(LPG);ゾロ・Qノ、ブタン等の炭化水
素類;その他ゾメテルエーテル等を配合するが、化粧品
に通常使用されるものであれば特に制限はない。これら
噴射剤は単独でもるるいは併用して用いてもよく、エア
ゾール7fンゾー組成物中1〜30%、特に5〜15%
配合するのが好ましい。また、エアゾール容器に充填し
た際の内圧が20℃において、2〜10ゆ佃、特に2.
5〜51G9/cd となることが好ましいO j!に、 本発明のエアゾールシャンプー組成物に、上
記必須成分以外に、カチオン化セルロース等の毛髪コン
ディショニング性を示すカチオン化?リマーを0.01
〜0.25%、より好ましくは0.02〜0.1%配合
すると、さらに毛髪の感触等が向上する。
上述のカチオン化?リマー及び(B)成分のセルロース
エーテルは、共に高濃度の塩溶液には不溶である。従っ
て最終組成物中の無機塩貴社1%以下となることが好ま
しく、このためには(A)成分の弱電解質性の界面活性
剤としては夾雑無機塩を含まないものを用いることが好
ましい。
ま九、本発明組成物に使用される溶媒は、実質的に水で
るり、その含有量は全組成物中、70〜97、95%、
特に75〜95%であることが好ましい。
岡、本発明のエアゾールシャ77°−組成物には、更に
通常の洗浄剤組成物に用いられる、7°Iffビレ/グ
リコール、グリセリン、尿素等の溶解剤、エタノール、
非イオン性界面活性剤、高級アルコール等の粘度調整剤
、その他香料、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、抗7
ケ剤、殺菌剤、防腐剤等を配合することもできる。
〔発明の作用及び効果〕
通常の液体シャンプー組成物は、洗浄活性成分である界
面活性剤を通常15%程度含有しているため、この液体
シャンプーを単に噴射剤と共に耐圧容器に充填しても、
良好な発泡性能は得られない。また、界面活性成分をこ
れより少なくしても、噴射直後の発泡性能は改善される
ものの、泡の持続性(泡持ち)は良くない。
しかしながら、本発明のエアゾール7ヤンゾー組成物は
、比較的低濃度の特定の界面活性剤及び比較的多量の特
定の水溶性高分子を含有しているため、エアゾールとし
て用いた時の泡の持続性が改善されるばかりでなく、泡
のすべりも良好で、かつすすぎ性に優れている。また、
原液における界面活性剤濃度が低いため、皮膚刺激の懸
念が少なく、更には使用時に片手で容易に操作できるこ
とから、特に乳幼児用として好ましいものでるる。
〔実施例〕
以下に、実施例及び合成例を挙げて、本発明を具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例及び合成例に限定さ
れるものではない。
合成例1゜ 攪拌機、冷却管、滴下漏斗、温度計を付した4つロフラ
スコに、1−ヒドロキシエチル−2−ラウリルイミダシ
リン268g(1モル)、水90I及び水酸化ナトリウ
ム2gを入れ、攪拌し表から80℃まで昇温し、そのt
まの温度で約2時間攪拌を続け、イミダシリンの開g1
を行った。次に別K11l製したモノクロロ酢酸ソーダ
233.9(2モル)と水2347.2gの溶液をこの
容器内に約1時間かけて滴下した。滴下中の溶液温度は
70〜80℃に保った。これに続き、更に40%水酸化
ナトリウム水浴液200gを同じ温度で4時間かけて滴
下した。滴下終了後、75〜80℃の温度で熟成を行い
、N−ラウaイル−N’−2−ヒドロキシエチル−N′
−ナトリウムカルメキンメチルエfL/ンゾアミンの約
12%水藩液を得た。この溶液を冷却後、35%塩酸2
13.8gを約3時間かけて滴下した。こうして次式、 で表わされるN−ラウロイル−N′−2−ヒドロキシル
エチル−N′−ナトリウムカルボキシメチルエチレンシ
アミン塩酸塩の12%水溶液3354fIt−得た。こ
の溶液は淡褐色の粘稠な液体で、その1%水溶液のpH
は2.5でめった。
このようにして得られた水溶液3354.9を電気透析
Kかけた。
電気透析法は、第1図において、陰イオン交換膜(A)
と陽イオ/交換膜(C)に挾まれた隔室(有機物室)に
、N−ラウaイル−N′−2−ヒドロキシエチル−N’
−2−ヒF aΦ7エチルーN′−ナトリウムカルボキ
シメチルエチレンシアミン塩酸塩溶液を、また隣9合う
隔室(電解質室)には、1%NaC/水を、更にまた極
液としては3%芒硝水をそれぞれ循環通液し、直流電流
を印加する方法で行った。なお、本合成例で用いた電気
透析装置は、1枚0.02ゴの陰、陽画イオン交換膜を
各10枚ずつ配したものである。また、与えた電流は初
期電流密度1.5アンペア/dゴでろり、15時間道@
を行った。15時間後の最終電流密度は0、1アンペア
/atrtでめった。
このようにして電気透析を行った後、減圧乾燥して水を
完全に除去して白色粉末結晶を得た。この生成物のアミ
ン価、AV、IR%NMR分析からN−ラウロイル−N
’−2−ヒドロキンエチル−N′−カルホキ/メチルエ
チレンジアミ/が生成していることを確認した。酸型と
しての純度は、Na、Clの分析より97%でおり、食
塩の量はN−5r>ロイル−N’ −2−とドロキシエ
チル−N′−カルダキシメチルエチレンゾアミン100
gに対し L、 4.9 (0,024モル)であった
。更にこの結晶をエタノール−アセト/で再結晶を行い
元素分析した結果次式 で表わされる目的とする酸でらることを確定しな。
以下に元素分析結果を示す〇 得られたものの食塩含量は、目的とする酸100Iに対
し0.12g以下でらった。
この酸をできる限り高濃度となる工う水に溶解し、トリ
エタノールアミンもしくは濃アンモニア水をpH7,0
となるよう滴下し、中和物の水溶液を得、以下の実施例
に供した。
合成例2゜ 攪拌機、冷却管、滴下漏斗温度計を付した、4つロフラ
スコに1−ヒドロキシエチル−2−ラウリルイミダゾリ
7268g(1モル)、水90g及び水酸化ナトリウム
2gtいれ、攪拌しなから80tまで昇温し、そのまま
の温度で約2時間攪拌を続け、イミダシリンの開環を行
った。次に、別に調製したモノクロロ酢酸ソーダ2aa
g(2モル)と水427.09の溶液をこの容器内に仕
込んだ。次に、溶液の温度を70〜80℃に保ちながら
40%NaOH水酸化ナトリウム水溶液200.9f:
4時間かけて滴下した。滴下終了後、更に75〜80℃
の温度で熟成を行い、N−ラウロイル−N′−2−ヒド
ロキシエチル−N/−ナトリウムカルボキシメチルエチ
レンシアミンの約30%水溶液を得た。この溶液にトリ
エタノールアミン149.2g(1モル)を加え、この
溶液を冷却した。
溶液は淡褐色の液体で、そのもののpIIは約9でめっ
た。
このようにして得られ九溶液を電気透析Kかけた。
電気透析法は、第1図において、陰イオン又換膜(A)
と陽イオン交換膜(C)に挾まれ九隔室に(有機物室)
にN−ラウロイル−N′−2−ヒドロキシエチル=N′
−ナトリウムカルゼ−+7メチルエチレンゾアミンとト
リエタノールアミンの混合溶液を、また隣り合う隔室(
IE解質室)には1%NaC1水を、更Ktた極液とし
ては3%芒硝水をそれぞれ循環通液し、直流で、流を印
加する方法で行った。この時この混合溶液に35%H(
J 213.89 (2,o sモル)を約4時間かけ
て均等に加えながら電メ透析を行った。
なお、本合成例で用いた電気透析装置は一枚0.02m
’の陰、陽画イオン交換膜を各10枚づつ配したもので
ある。また与えた電流は初期1!流密度2アンペア/d
ゴでるり、12時間通電を行った。12時間後の最終電
流密度は0,1アンペア/drrtでめった。
この様にしてN−ラウaイル−N′−2−ヒドロキシエ
チル−N’−)リエタノールアミノカル?キシメチルエ
チレンシアミンの35%溶液が得られた。この生成物の
Na及び液クロでのトリエタノールアミンの分析から、
対イオンが88%交換されていることを確認した。また
C6の分析から、N−ラf)ロイル−N’−2−ヒドロ
キシエチル−N’−トリエタノールアミノカル〆キシメ
チルエチレンゾアミン143f!(酸型としてlOO&
)に対して1.43%(0,024モル)であることを
確νした。得られた生成物の一部を減圧下乾燥し、IR
分析から上記物質でめることを確認した。
合成例3゜ 攪拌機、冷却管1滴下漏斗温度計を付した4つロフラス
コに、1−ヒトaキシエテル−2−ラウリルイミダシリ
ン268.9(1モル)、水90g及び水酸化す) I
Jウム2yをいれ攪拌しながら80″Cまで昇温し、そ
のままの温度で約2時間撹拌を続け、イミダシリンの開
猿會行った。次に、別に調製したモノクロロ酢酸ソーダ
233.5’(2蕃ル)と水427gのI@gをこの容
器内に仕込んだ。次に、溶液の温度を70〜80℃に保
ちながら、40%NaOH水酸化ナトリウム水溶液20
09を4時間かけて滴下した。滴下終了径、更に75〜
80℃の温度で熟成を行い、N−ラウロイル−N’−2
−ヒドロキシエチル−N’−ナトリウムカルゼキ7メチ
ルエチレンゾアミンの約30%水溶液を得た。
このようにして得られた溶液?:電気透析(′こかけた
電気透析法は、第1図において、陰イオン交換膜(A)
と陽イオン交換膜(C)に挾まれた隔室に(有機物室)
にN−ラウロイル−N’−2−ヒトoキシエチルーN′
−ナトリウムカル〆キシメチルエチレンゾアミンの溶液
上、ま九隣り合う隔室(電解質室)には1%NaCl水
を、更にまた極液としては3%芒硝水をそれぞれ循環通
液し直流電流を印加する方法で行った。この時この混合
溶液に20%NH4Cl  535 & (2,0モル
)を約4時間かけて均等に加えながら電気透析を行った
なお、本合成例で用いた電気透析装置は一枚0.02ゴ
の陰、陽画イオン交換膜を各10枚づつ配したものであ
る。また与えたvIL流は初期電流密度2アンペア/d
ばでるり、12時間通電を行う念。12時間後の最終電
流密度は0.1ア/−f!ア/dtyl’でめった。
この様にしてN−ラウロイル−N′−2−ヒドロキシエ
チル−N′−アンモニオカルボキシメチルエチレンシア
ミンの約20%溶液が得られ念。この生成物のNa及び
N%の分析から対イオンが95外交換されており又、C
6の分析からN−ラウロイル−N’ −2−ヒドロキシ
エチル−N’−77モニオカルポキンメチルエチレンゾ
アミン1059(酸型として100g)に対して、Na
C1は2.1%(0,036そル)で必ることを確認し
た。
また得られ次生成物の一部を減圧下克燥しIR分析から
上記物質であることを確認した。
実施例1 第1表に示す組成のエアゾールシャy f −(組成物
を製造し、それぞれについて泡持ち、すすぎ性及び系の
透明性について評価した。その結果と第1表に示す。
(評価方法) 30gの入毛を40℃の水で湿らせ20gの水ttませ
る。次いで、エアゾールシャンプー組成物5.!9を塗
布し、泡持ち、すすぎの良きを女性、Qネラー20名の
官能評価により測定した。
(評価規準) ■ 泡持ち 0・・・基準品よりも、泡持ちが良い ×・・・基準品と同等 ■ すすぎ性 O・・・基準品よりも、すすぎがはやい×・・・基準品
と同等 ■ 系の透明性 O・・・基準品と同等 ×・・・基準品エフもニゴリが強い 基準品ニ ラウリル硫酸トリエタノールアミン    8 (%)
ヤシ油脂肪酸ジェタノールアミド    2香料   
              0,2噴射剤(フロン)
10 イオン交換水             798計  
         100 実施例2 以下に示す組成のエアゾールシャンプー組成物を製造し
、泡もち及び泡のすペシについて評価した。その結果を
第2表に示す。
(評価方法) ■ 泡のすベク 30gの入毛t−40℃*10cc  のエアゾール7
ヤンゾー組成物を塗布し、ストレインゲージに設定し、
ブラシでその時にかかる力を測定した。
荷重値が小さい程泡の丁ベシ性が良い。
■ 泡持ち 直径10clnOM紙上に5 ccのエアゾール7ヤン
ゾー組成物をのせ、泡の消失する時間を測定した。
消失時間の長い程泡持ちが良い。
(組成) 水溶性高分子(第2表)0.5 70ン12        10 香料             0.5イオン交換水 
       84 計              100第  2  表 実施例3 コンディショニング効果を有する下記組成の工アゾール
ンヤンノー組成物を製造した。
香料             0.3液化石油ガス 
        8 1′オン交換水        86 計              100実施例4 以下に示す組成のベビー用エアゾールシャンプー組成物
金製造した。
イオン交換水        85.557aン12 
       5 液化石油ガス         3 計            100 このエアゾールシャ/デー組成物は良好な泡持ちとコン
ディショニング性を示し、しかも眼に入った時の痛みも
少ないものであった。
実施例5.6 実施例4の2級アミドアミノ酸トリエタノールアミンを
合成例2又は合成例3にで得らnた化合物に変え、ベビ
ー用エアゾールシャンプー組成物を製造した。
これらのエアゾールシャ/デー組成物は良好な泡持ちと
コンディショニング性を示し、しかも眼に入った時の痛
みも少ないものでめった。
実施例7 抗炎症作用を有する下記組成のエアゾールシャンプー組
成物を製造した。
グリチルリプン酸ゾカリウム       0.1香料
             0・2液化石油ガス   
      2 フロン12         3 イオン交換水        86,2計      
       100 実施例8 コンディショニング効果を有する、下記組成のエアゾー
ルシャ/デー組成物を&!I造し念。
香料             0.3液化石油ガス 
        3 フC1712フ イオン交換水        83.2計      
        100実施例9.10 実施fl]802級アミドアミノ酸トリエタノールアミ
ンを合成例2又は3にて得られた化合物に変え、コンデ
ィショニング効果を有するエアゾールシャンシー組成物
を製造した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の合成例に使用される電気透析槽の−N
を示す模式図である。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の成分(A)及び(B)、 (A)弱電解質性界面活性剤 1〜10重量%(B)非
    イオン性セルロースエーテル及び架橋ポリアクリル酸塩
    より選ばれる水溶性高分子 0.05〜2重量% を含有することを特徴とするエアゾールシャンプー組成
    物。 2、弱電解質性界面活性剤が硫酸基、スルホン酸基及び
    リン酸基から選ばれる弱酸性基の少なくとも1種以上を
    含有するアニオン性界面活性剤の、アルカノールアミン
    塩もしくはアンモニウム塩である、特許請求の範囲第1
    項記載のエアゾールシャンプー組成物。 3、弱電解質性界面活性剤が、イオン性基としてカルボ
    キシル基のみを含有する界面活性剤である、特許請求の
    範囲第1項記載のエアゾールシャンプー組成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02218797A (ja) * 1989-02-20 1990-08-31 Kao Corp 低刺激性洗浄剤組成物
EP0758641A1 (en) 1995-08-11 1997-02-19 Daicel Chemical Industries, Ltd. A fatty acid esters composition of a polyglycerine, a process for the preparation thereof, a process for the preparation of a highly-purified fatty esters composition of a polyglycerine, a highly-purified fatty esters composition of a polyglycerine, an additive for food-stuffs, a resin composition, and a composition for cosmetics or detergents
JP2003511562A (ja) * 1999-10-14 2003-03-25 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 化粧品用腐蝕抑制剤
US20120269757A1 (en) * 2009-12-29 2012-10-25 Burkhard Mueller Products for keratin fibers, containing at least one special amphiphilic cationic polymer and at least one special cationic polymer having vinylimidazole structural units

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