JPS63190649A - 波形板状触媒の製造装置 - Google Patents

波形板状触媒の製造装置

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JPS63190649A
JPS63190649A JP62020078A JP2007887A JPS63190649A JP S63190649 A JPS63190649 A JP S63190649A JP 62020078 A JP62020078 A JP 62020078A JP 2007887 A JP2007887 A JP 2007887A JP S63190649 A JPS63190649 A JP S63190649A
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JP
Japan
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catalyst
plate
roll
rolls
corrugated
Prior art date
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Pending
Application number
JP62020078A
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English (en)
Inventor
Koji Domoto
道本 孝司
Saburo Kudo
工藤 三郎
Nobuyoshi Ishida
信義 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は波形板状触媒の製造装装置に係り、特に排煙脱
硝用の波形板状触媒を連続的に成形する装置に関する。
(従来の技術) 従来の板状触媒は、例えば鋼帯に縦方向に千鳥状のスリ
ットを入れ、横方向に引き伸ばすことによって多くの孔
を形成したメタルラスを製造し、これにアルミニウム等
の金属を溶射したものにペースト状の触媒組成物を塗布
し、次いで成形プレスにより波形等の所定の形状に成形
することによって得られる。第5図は、このような板状
触媒成形装置の工程を示すものであり、マンドレルリー
ル6に巻かれた鋼帯はレベラ7によって曲がり等が修正
され、メタルラス製造機に供給され、ここで鋼帯の長さ
方向に千鳥状のスリットが入れられ、横方向に延ばされ
て多くの孔を有するメタルラスが製造される。このメタ
ルラス基板としては、板厚0.3±0.05 m++、
板幅500±2mm程度の5US304または5US4
30を素材とするものが例示される。第6図および第7
図にメタルラスに加工された鋼帯を示す。第7図は第6
図の■部の拡大図である。鋼帯23Aに穴23Bが規則
正しく多数形成され、メタルラスが構成されている。
このメタルラスは矯正機9で整形された後、脱脂炉10
で乳脂され、次いで溶射装置11でアルミニウムを表面
に溶射された後、触媒供給装置18によりメタルラス上
に触媒が供給され、次いで塗布ロール12により触媒が
メタルラスに塗布され、ポリシート(ポリエステルシー
ト、以下同じ)繰出機から供給されるポリシートにより
触媒板の上下表面が保護され、ロールフィーダ14によ
り成形機15に入り、ここで所定の形に成形された後、
ポリシート巻取機16を経て触媒板上下のポリシートが
巻き取られ、最終的に切断装置17で所定寸法に切断さ
れて板状触媒が製造される。従来のこの種の装置では、
触媒を塗布したメタルラス(板状触媒)は、第6図にお
ける矢印方向(成形流れ方向)と平行またはこれと直角
方向に波形または山形が成形されていた。例えば成形流
れ方向に平行に山形または波形を形成する方法として本
出願人による米国特許第4,567.630号明細書記
載の方法が知られており、また成形流れ方向に直角に波
形に成形板を成形する技術についても特公昭61−35
898号公報(触媒エレメント)、特公昭60−753
号公報(非平面状のシリカクロス触媒体の製造方法)、
特公昭59−32183号(貫通チャンネルを有する物
体およびその製造方法)等が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来技術は、鋼帯状触媒の流れ方向に対して平行ま
たは直角に波形または山形を成形する技術であるため、
第7図のメタルラスの孔23Bを縦または横に切るよう
に、波形または山形の折り曲げ部が形成されるので、塗
布された触媒が脱落し易く、このため成形速度も高くで
きないという問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、触媒を塗布した
メタルラスを触媒の脱落を最小限に防止しつつ波形また
は山形を成形する波形板状触媒の製造装置を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、星型ロールによる鋼帯の波形成形におい
て、成形ロールとしてらせん状波形の凹凸を表面に有す
るロールを上下二段に噛み合わせたロール手段を用いる
ことにより、前記メタルラスの孔23B(第7図)の間
の金属部分くキザミ幅部分)を頂点として折れ曲がり部
が形成され、触媒の脱落が著しく低減されることを見出
し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、らせん状波形の凹凸を表面に有す
るロールを上下二段に噛み合わせたロール手段と、該ロ
ール手段の回転駆動装置と、前記上下二段のロール間に
触媒を塗布したメタルラス板からなる板状触媒を供給す
る手段と、前記板状触媒と前記ロール間に板状表面を保
護するシートを供給する手段とを有することを特徴とす
る。
なお、従来の星型ロールゆよる成形装置では、第3図に
示すように成形流れ方向に対しである角度(90度以外
の角度)を持たせて波形または山形を成形するには配慮
がなされておらず、第3図のような加工をするには触媒
を短く切断して斜めに成形ロールに挿入するか、または
送りストロークを極端に短くして波形成形を行わねばな
らない等の問題があった。
以下、本発明を図面によりさらに詳しく説明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例を示す波形板状触媒の製造
装置の説明図、第1A図は、第1図におけるA部分を示
す部分説明図、第3図は、本発明によって得られる板状
触媒24の平面図、第4図は、第3図におけるB−B線
に沿った断面図である。第1図において、この装置は、
らせん状波形の凹凸を正面に有するロールを上下二段に
噛み合わせた一対のロール21および22と、前記上下
2段のロール21.22間に板状触媒23を供給する手
段(図示せず)と、前記板状触媒23と前記ロール21
および22間に板状触媒の表面を保護するシート25を
それぞれ供給する手段(図示せず)とを有する。この場
合一対のロール、すなわち上ロール21および下ロール
22には、それぞれ第1A図に示すようならせん状の波
形が形成され、相互に噛み合うように加工されている。
このロール成形装置の詳細を第2A図および第2B図に
示すが、この装置は、前述のようにらせん状波形の凹凸
を有する上ロール21およびこれと噛み合うように配置
された下ロール22と、前記ロールの軸端部にそれぞれ
設けられた歯車27A、27Bと、前記下ロール22を
回転駆動させるための減速機付きモータ26と、該モー
タ26の回転軸に設けられた駆動側スプロケット29、
下ロール22の回転軸に設けられた従動側スプロケット
28およびこれらのスプロケット28および29を連結
するチェーン30と、前記上ロール21のリリースと加
圧を行なうエアシリンダー29A、29Bとから主とし
て構成される。
このような構成において1.駆動源である減速機付きモ
ータ26を回転させ、前記のスプロケット28.29を
介して下ロール22を回転させ、さらに歯車27B、2
7Aを介して波形上ロール21を回転させ、第1図左方
から矢印の向きに板状触媒23を送給する。この際、板
状触媒は、メタルラスの孔(千鳥状)が対称に見える方
向、すなわち第6図の矢印A方向に供給され、さらに板
状触媒の上下にポリシート25を供給しながら、前記上
ロール21と下ロール22の間にポリシート25によっ
て挟まれた板状触媒23を供給し、エアシリンダ29A
、29Bにより成形圧力を上ロール21の両端にかけ、
波形状板状触媒24を連続的に成形し、成形後のポリシ
ート25は上下別々に巻き取って回収する。
(作用) 上述のように上下に噛み合わされたらせん状の波形形状
を有するロール21および22の間に板状触媒23を通
過させることにより、第3図に示すように成形方向に所
定の角度を有する波形板状触媒を得ることができる。そ
してこの角度を第7図のメタルラスのキザミ幅のなす角
度と略一致させることにより、波形(または山形)の折
り曲げ部分がこのキザミ幅の部分になるように成形する
ことができる。またロールにより成形する際に触媒上下
にポリシート25を介して成形することにより、板状触
媒のロールへの付着を防止することができる。
板状触媒の上下に当接される保護シート25としては、
ポリエステルシート以外にビニールシート、クラフト紙
等を用いることができる。
第1図の装置においては、鋼帯状触媒23にある角度を
有する波形を形成する場合について述べたが、この波形
に縦方向の山形成形を行ってもよく、この場合には、例
えば第5図の製造ラインにおいて塗布ロール12とポリ
シート繰出機13の間に第2A図に示した波形成形ロー
ルを設置する構成を採用することができる。また、ポリ
シート繰出機13とロールフィーダ14の間に第2A図
の波形成形ロールを設置してもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、メタルラスを基板とする板状触媒に波
形を形成する際に、その波形の折り曲げ部分がキザミ幅
の方向と一致するように、らせん状波形の凹凸を表面に
有する二段ロールを用いたことにより、触媒の剥離、脱
落を最少限にして効率よく波形に成形することができる
。また従来、公知の板状触媒の連続製造装置では不可能
であった斜めの波形を有する板状触媒を簡単な装置で、
連続的に製造することができる。さらに従来の流れ方向
に対して平行(縦方向)に山形を形成する板状触媒製造
装置に本発明の波形ロール装置を組み合わせることによ
り、前記縦方向の山形と斜め波形を組み合わせた形状の
板状触媒を製造することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の波形板状触媒の製造装置の説明図、
第1A図は、第1図のA部分の拡大図、第2A図は、本
発明に用いる上下二段のロール成形装置の正面図、第2
B図は、その側面図、第3図は、本発明によって得られ
る波形板状触媒の平面図、第4図は、そのB−B線に沿
って切断した矢視方向の断面図、第5図は、メタルラス
の製造、触媒の塗布を組み合わせた波形板状触媒の製造
装置の全体ラインを示す説明図、第6図は、メタルラス
を基板とする板状触媒の平面図、第7図は、その■部の
拡大図である。 21・・・波形上ロール、22・・・波形下ロール、2
3・・・板状触媒、24・・・波形板状触媒、25・・
・ポリシート、27A、27B・・・歯車、28・・・
従動側スプロケラト、29・・・駆動側スプロケット・
29A・29B・・・エアシリンダー、30・・・チェ
ーン。 代理人 弁理士 川 北 武 長 第 5 図 へのぐ へヘヘ aU−−−−−−−・チェーン 一タ ロケット ロケット ダ 争6閃 A #71¥1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)らせん状波形の凹凸を表面に有するロールを上下
    二段に噛み合わせたロール手段と、該ロール手段の回転
    駆動装置と、前記上下二段のロール間に触媒を塗布した
    メタルラス板からなる板状触媒を供給する手段と、前記
    板状触媒と前記ロール間に板状表面を保護するシートを
    供給する手段とを有することを特徴とする波形板状触媒
    の製造装置。
JP62020078A 1987-01-30 1987-01-30 波形板状触媒の製造装置 Pending JPS63190649A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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