JPS63190424A - 分周器 - Google Patents

分周器

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JPS63190424A
JPS63190424A JP19618387A JP19618387A JPS63190424A JP S63190424 A JPS63190424 A JP S63190424A JP 19618387 A JP19618387 A JP 19618387A JP 19618387 A JP19618387 A JP 19618387A JP S63190424 A JPS63190424 A JP S63190424A
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JP
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frequency divider
flip
circuit
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flop circuit
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JP19618387A
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Kiichi Yamashita
喜市 山下
Junichi Nakagawa
中川 准一
Tadao Kachi
忠雄 加地
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は分周器、特にディジタル回路で構成され、高速
動作する2モジュラス分周器に係る。
最近、テレビジョン受像機、FM受信機あるいは自動車
電話器等に使用される高周波回路のディジタル回路化が
行なわれており、その中でVHF、UHF帯の高周波で
動作する周波数シンセサイザの開発が進められている。
これらの回路を構成するもののうち重要なものの一つに
周波数を逓降する分周器がある。
ディジタル分周器の開発において重要なことは、その用
途から分周数が可変できること、すなわちプログラマブ
ルであること、高速動作をすることおよび、製造上の歩
留りが良く、安価に構成できることである。
ディジタル分周器は多くのフリップフロップ回路を使用
した一種のパルスチカウンタで構成されるが、ギガヘル
ツ(GHz)帯で動作するフリップフロップ回路で構成
することは回路構成素子の精選、設計製造上まだ多くの
問題がある。
従来、高速動作を行ない、かつプログラマブルである分
周器としては高速部と低速部とに分けて構成するいより
ゆるパルススワロ一方式があり、高速部にはパルススワ
ロ一方式用として開発された2モジュラス分周器が使用
される。この2モジュラス分周器が使用される。この2
モジュラス分周器は後に詳しく説明するように、外部制
御信号によって分周数(モード)が2段に切換えられる
(2段以上も可能)もので、低速動作する他のプログラ
マブル(分周数が任意に変えられる)分周器と組合せて
使用される。
このパルススワロ一方式による分周器は原理上最も動作
速度が速い部類に属する可変分周器であが、現在、実用
上では650MHz程度が限度である。しかし、自動車
電話やUHFテレビジョン受像機に使用する場合、約I
 G Hz以上で動作する分周器が必要となり、従来の
分周器ではこの要求を満されず、1682以上で高速動
作するディジタル分周器の実現が望まれている。
従って、本発明の目的は従来知られている2モジュラス
分周器を改良し、高速動作するディジタル分周器を実現
することである。更に具体的に言うばディジタル分周器
の動作速度が、ディジタル分周器を構成するフリップフ
ロップ回路1段の遅延時間のみでほぼ決定されるスピー
ド(IGHz程度)を持つ、ディジタル分周器を実現す
ることである。
本発明は上記目的を達成するため、2モジュラス分周器
を次の如く構成したことを特徴とする。
即ち、フリップフロップ回路で構成されるバイナリ分周
器と、上記分周器の出力端子に接続された入力端子と外
部制御信号によってクリアが可能なりリア端子と出力端
子を有するフリップフロップ回路で構成されるシフレジ
スタと、上記分周器の出力端子と上記シフトレジスタの
出力端子からの信号の論理和(NORも含む)信号を上
記分周器の初段のフリップフロップの入力端子に供給す
るオア回路と、上記分周器の出力端子より分周出力を得
るように構成されている。
すなわち、本発明による2モジュラス分周器はバイナリ
分゛周器をその出力をシフトシフトレジスタの出力信で
制御すると共にモード切換をこのシフトレジスタをクリ
アさせるか否かにより行なうことを特徴とする特 本発明による分周器によれば、分周器の動作速度が、バ
イナリ分周器を構成する初段のフリップフロップ回路の
トグル動作速度にほぼ等しくなり、現存するプロセスで
IGHz程度の動作速度を持つ分周器を得ることができ
る。
上述した動作原理及び他の目的ならび特徴は以下の図面
と関連する説明によって一層明らかになるものと思う。
まず、本発明の理解を容易にするため、本発明による分
周器が主に使用されるパルススワロ一方式による分周器
ならびに、その分周器の動作速度を決定している要因に
ついて説明する。
第1図はパルススワロ一方式の分周器の構成を示す。こ
の方式は周知であるので、ここでは簡単に動作原理を説
明する。入力端子1から分周される入力信号(例えばク
ロック信号)が、高速動作部をなす2モジュラス分周器
3に加えられる。2モジュラス分周器3は分周数nとn
+1との2つの動作モードを持つもので、低速動作部4
からの外部制御信号aによって上記2つの動作モードを
切換える6上記分周器3の出力は他の分周器5およびダ
ウンカウンタ6に加えられる。ここで、便宜上分周器5
の分周器をK(Kは整数)、またダウンカウンタ6の分
周数をAとする。さて、最初にダウンカウンタ6が分周
器3の出力パルスをA個計数する期間、制御信号aを発
生し、分周器3の分周数をn+1となるようにする。次
に、ダウンカウンタ6がA個パルスを計数した後は、分
周器3のモードはnに切換り、残りのパルスは分周器5
で計数され、(K−A)個計数後、再び分周器3のモー
ドをn+1に切換え、同じ動作を繰返す。従って、全体
の分周数Nは N= (K−A)n +A(n + 1 )= n K
+A となり、上記整数n、に、Aを設定することによって任
意の分周数を設定することができる。上記分周器の動作
速度を決定するのは上記回路で最も高いクロックレート
の信号が加わる2モジュラス分周器3であり、その故、
UHF帯の可変分周器を構成する上で、この2モジュラ
ス分周器の開発が必須となっている。
第2図は従来用いられている代表的な分周数5および6
の2モジュラス分周器の回路図である。
同図において、7−1.7−2および7−3はDフリッ
プフロップ回路、9および11はそれぞれORゲート回
路およびNORゲート回路、10はANDゲート回路、
1,8.および12はそれぞれ、クロック信号、入力端
子、モード切換(115゜1/6)信号、入力端子、お
よび出力信号端子である。
表1真理値表 〔注〕H:高レベル L:低レベル 表1は上記分周器の動作を表わす真理値表で、同表にお
いて、Ql、Q2、Q3はそれぞれ、フリップフロップ
回路7−1.7−2および7−3の出力を表わし、Hは
高レベル(論理値II I I+に対応する)、Lは低
レベル(論理値(l OI+に対応する)を表わす。以
下動作を簡単に説明する。
まず、最初に各フリップフロップ回路の出力状態が高レ
ベルにあり、モード切換信号が低レベルにあるとする。
この状態でクロック信号が入力されると、出力信号Q3
のHがNOR回路11で反転されているからフリップフ
ロップ回路7−1の入力D1は低レベルLとなっている
ので出力信号Q1は低レベルLとなる。このとき各フリ
ップフロップ回路は同期状態(各クロック端子にクロッ
ク信号が共通に加えられるため)にあるので、出力信号
Q!=02の状態がそれぞれフリップフロップ回路7−
2.7−3に同時にシフトされるので、上記表1中2段
目のrLHHJの状態に遷移することになる。クロック
信号が加わるに従って、(LLH)、(LLL)の状態
に至る。この状態に至る過程では、ORゲート回路9、
ANDゲー・ト回路10の出力にかかわらずフリップフ
ロップ回路7−1の入力り、は常に高レベルにあるが、
(LLL)の状態では、ゲート回路9,10の出力が低
レベルとなるため、出力Q3はNOR回路11で反転さ
れて初めて高レベルとなる。従って次の状態としては(
HJJ)(HHL)となり、初めの状態[HHH]にも
どる。即ち、クロックパルスが6個加わる毎に同一の状
態がくり返されす るので出力端子12はクロック信号の−の周期の信号(
分周された信号)が得られることになる。
ところで、最後の状態(HHLIのとき、モード切換信
号を高レベルにすると、OR回路8.AN、D回路10
の出力は高レベルになるため、フリップフロップ回路7
−1の入力り、は強制的に低レベルとなる。従って、次
のクロックパルスでは状態は(LHH)となり、これが
初期状態となる。
以後は分周数の場合と同様の動作によって。
115の分周を行なう。
次にこの分周器における動作速度について考えてみよう
この様な2モジュラス分周器では、フリップフロップ回
路の他にOR回路、AND回路等の論理回路を必要とす
る。上記の例において、NOR回路11はワイヤードO
R回路とD入力の組合せで、又、OR回路9はワイヤー
ドOR回路で構成できるため、動作速度への影響は少な
く、無視しても差支えないが、AND回路はOR回路の
ように動作速度を落さずに他の手段で実現することが困
難である。従って、従来の2モジュラス分周器の動作速
度はAND回路の遅延時間を考慮せざるを得す、したが
って、動作速度はこのAND回路の遅延時間と初段のブ
リップフロップ回路の遅延時間を加え合せた値で決る。
すなわちブリップフロップ回路7−1の遅延時間をτF
、AND回路の遅延時間をτ^とすれば2モジュラス分
周器の動作速度を、周波数で表わせば□とするものであ
τ F る。
第3図(a)は、本発明による2モジュラス分周器の一
実施例の回路図であって、分周数を4と5に切換えられ
るように構成されたものである。
なお、本発明と従来技術の相違を明確にするため。
同じ分周数の従来の技術によって構成した分周器を図(
b)に示している。
第3図(a)において、フリップフロップ回路7−4お
よび7−5がバイナリ分周器を構成し、クリア端子CR
付フリップフロップ回路7−6はシフレジスタで、スイ
ッチ機能とフリップフロップ回路の動作機能とを合せ持
ち、制御信号入力端子8からのクリア信号が高レベルの
ときのみクリア即ち、低レベルが強制出力されるように
構成される。各フリップフロップ回路のクロック端子C
にはクロック信号が入力端子1から共通に加えられ(す
なわち同期している)、前段のフリップフロップ出力が
次段のフリップフロップ回路の入力端子に接続され、第
1のフリップフロップ回路7−4の入力端子D1にはフ
リップフロップ回路7−5、および7−6の出力端子Q
s、Qs+の出力信号がOR回路(ライアート回路で構
成されている。)を介して加えられる。そして、バイナ
リ分周器のフリップフロップ7−4の出力端子Q4から
分周された信号が出力端子12を介して取り出される。
本実施例において、シフトレジスタ、すなわちフリップ
フロップ7−6が本発明による分周器の特徴をなす部分
である。以下本実施例の分周器の動作について説明する
表2 表2は上記2モジュラス分周器の動作を説明するための
真理値表を示す。
又、第4図はその動作説明のための各部の信号の状態を
示すタイムチャート図である。まず、最初に各フリップ
フロップ回路の出力Q4.Q5およびQ6の状態が(H
,L、L)であったとする。
なお、第3図の回路において、フリップフロップ回路7
−4の出力端子は否定出力端子Q4である。
したがって、クロック信号が入力される時点t1の各フ
リップフロップ回路7−4,7−5および7−6の入力
りは(LLL)となるから、この状態カフロック入力後
保持される。同様にj2+ j3tt4のクロック信号
が各フリップフロップ回路のクロック端子Cに加えられ
ると、状態は(LHL)、(HHH)、(HLH)と遷
移し、次のクロックし5で初めの状態(HLL)に戻る
。したがってクロック信号5個の周期によって、同一の
状態がくり返され、すなわち115分周に行なわれる。
ところで、フリップフロップ回路(シフトレジスタ)7
−6のクリア端子CRにモード切換信号が加わり、高レ
ベルになったとすると、フリップフロップ7−6はクリ
アされ、その出力端子Q8は常に低レベルとなり、出力
端子Q4.Q5の状態は、クロック信号j9w tio
y t11+ ji。に対応して、それぞれ(LLI 
、(LH)、(HH)。
(HL)となり、以後同様の状態をくり返す。すなわち
174分周器となる。上記動作において、クロック信号
とQ4.Q4.Q5.QBの立上り、立下りの時点がず
れているのはフリップフロップの遅延時間τFを持つた
めである。第3図(b)は上記(a)と同様に分周数4
,5のモード切換を行なう従来の2モジユラス分周器の
構成があるが、その動作は原理的に第2図と同様である
ので詳細な説明は省略する。この(b)図の回路におい
ては分周数を切換えるためのANDゲート回路10を有
するため、フリップフロップ回路7−9の出力Qならび
にモード切換信号のレベルが高から低(又その逆)に変
化する場合に遅延時間τ^があり、この時間はフリップ
フロップ回路の遅延時間τFと同程度であるため前述し
た如く最高動作層ANDゲート回路を必要としないので
最高動作層波数は−までとることができる。
成を示す構成図である。同図において、フリップフロッ
プ回路7−8.および7−9の部分が本発明による2モ
ジユラス分周器を構成し、1/2および1/3の分周を
行なう。本実施例は上記2モジユラスの分周器と他の低
速動作の分周器(分周数4)と組合せてより大きな分周
数をもっ2モジユラス分周器を得ようとする一構成例を
示したちのである。同図で、フリップフロップ回路7−
8がバイナリ分周器を、フリップフロップ回FtPr7
−9がクリア端子CR1およびCR2を有するシフトレ
ジスタを構成し、上記フリップフロップ回路7−8の入
力端子に上記分周器の出力とシフトレジスタの出力の論
理和(ワイヤードNOR回路で構成される。)信号が加
えられるように構成されている。以下第6図のタイムチ
ャー1−図を用いて、その動作を説明する。但し1本実
施例では、分周器13の出力信号のデユーティ比を50
%とする。
まず、フリップフロップ回路7−8および7−9のそれ
ぞれの出力端子Q7およびQ8、ならび分周器13の出
力端子Qeのレベルが全て低レベルの状fm (LLL
)とすると、クロック信号t1によって、端子Q?、0
8.Qeの出力は(HLH)に変る。
次のクロック信号t2によって、Q7は低レベルになり
、分周器13の出力端子Q、llからの信号がクリア端
子CRIに加えられてクリアされているから、Qeは低
レベルを維持し、状態(LLH)となる。したがって分
周器の入力端子0日にQ7の出力の立上りが2回来るま
で、フリップフロップ7−9はクリアの状態を維持する
ので、2モジユラス分周器は1/2分周器としてトグル
動作を行なう。すなわち、状態cr=r=H〕、(HL
H)を2回くり返す。そしてクロック信号t5が来ると
、端子Q7が高レベルに変り、分周器13の端子Cに2
回目のクロック信号が加わることになり端子Qaのレベ
ルは反転する。したがって、クロック信号t6の直前で
は状態(HLL)となる。クロツク信号t8で状態(L
HL)、クロック信号t7で状態(LLL)となり、ク
ロック信号t8で状態(HLL)となり、分周器13の
端子Cには1回目のQ7の高立上りがクロック信号とし
て加わるが端子Q、の出力は変化しない。したがってク
ロック信号tg〜t1□の間では、出方端子Q?+Q8
の出力は、クロック信号t6〜t8のときと同様の変化
をする。しかし、クロック信号ttxのとき、端子Q7
のレベルが高レベルとなり、分周器13には2回目のク
ロックが加わり、出力端子Qsの高レベルとなる。従っ
て、クロック信号t8〜ti2の間は、2モジュラス分
周器は173分周器として動作し、1/3分周動作を2
回繰返し、前述のクロック信号t1の加えられる直前の
状態と同様になる。それ故1/2,1/3の分周がそれ
ぞれ2回ずつ行なわれる状態を繰返すから低速分周器1
3の出力Qsに接続された出力端子12から、入力端子
1に加えられるクロック信号の周祈数の1/10分周を
した信号を得ることができる。
なお、上記の説明ではシフトレジスタ7−9の第2のク
リア端子CR2にモード切換の制御信号が加わらない状
態について述べたが、入力端子8から制御信号を加える
と、Q8は低レベルになるから2モジュラス分周器はフ
リップフロップ回路7−8で構成される1/2分周器と
なり、従って1/4分周器13の出力には入力クロック
を1/8分周した信号が得られる。
一の分周を行なう場合について説明したが、−般的に第
7図のように構成することによって任意の分周数を持つ
、高速動作をする分周器を実現できる。同図において、
14は分周数nとn″+1で高速動作を行なう2モジュ
ラス分周器で、17は分周数Mの低速分周器で、16は
上記分周器17の分周数Mを可変する制御回路である。
17はフリップフロップ回路を縦続接続して構成され、
各段の出力がオア回路18を介して、上記2モジュラス
分周器のシフトレジスタのクリア信号として加えられる
。上記オア回路の複数の入力信号は制御回路16によっ
て可変される。
上記分周器17の出力はM個の出力状態をとるから、こ
のM個の状態のうちm個を低レベル。
(M−m)個を高レベルの信号として、分周器を制御す
れば入力端子1からの信号に対する出力端子12の全分
周数Nは n(M−m)+(n+1)m=nM+m   −(1)
となる。又、制御端子8からクリア信号を入力すれば、
この時の全分周数Nは N=2M               ・・・(2)
となる。従って、上記M、mを適当に設定すれば任意の
分周数の分周器が実現できる。特に前記第1図に示した
従来知られているパルススワロ一方式の分周器に比べ、
ダウンカウンタ6を必要とせず、特に低速分周器の分周
数が10000以上となるような場合が多いが、この場
合において、ダウンカウンタを必要としない点は装置の
低コスト化安定性の向上に有効な手段となる。上記第5
図の実施例ではn = 2 、 M = 4 、 m 
= 2の場合に相当する。
又第7図の構成において、n=2.m=1とした場合、
余分周数Nは上記(1)、および(2)式より、それぞ
れN=IM+1     ・・・(1)′および   
  N=2M       ・・・(2)′となり、こ
れは奇数と偶数で整数の全て表わしており、外部からの
制御信号を付加することによって、任意の分周数の分周
器を実現でき、この種の分周器を利用するディジタル周
外数シンセサイザ等の回路装置の設計を極めて容易にす
る。mを1にするためには分周器17を構成する縦続接
続されたフリップフロップ回路各段の出力をオア回路を
通して容易に実現できる。
以上、説明したごとく本発明は、モート換え用AND機
能をフリップフロップ回路のクリア機能に代替して、高
速化を図っており、スピードを決める遅延時間はフリッ
プフロップ回路1段分てあるため従来例に比して大幅に
高速化が可能である。
即ち、本発明によれば、フリップフロップ回路の周波数
と同じ速度をもつ高速分周器が容易に得られ、原理上、
フリップフロップ回路で構成する分周器で最高の動作速
度を有する。現在実用化されているIGHzのトグル周
波数をもつフリップフロップ回路を用いてI G Hz
まで1/10゜1/8分周が可能であることを確認した
【図面の簡単な説明】
第1図はパルススワロ一方式による分周器の一般的構成
を示す図、第2図は従来の分周器の回路図、第3図(a
)は本発明による分周器の回路図、第3図(b)は第3
図(、)と同一の分周率を有する従来の分周器の回路図
、第4図は上記第3図(a)の分周器の動作説明のため
のタイムチャート図、第5図は本発明による他の分周器
の他の実施例の回路図、第6図は上記第5図の実施例の
動作説明のためのタイムチャート図、第7図は本発明に
よる分周器の他の実施例の構成を示すブロック図である
。 1・・・クロック入力端子、2.12・・・出力端子、
3゜14・・・2モジュラス分周器、4,13.17・
・・低速分周器、5・・・分周器、6・・・ダウンカウ
ンタ、7・・・フリップフロップ回路、8・・・外部制
御信号入力端子、9,18・・・OR回路、10・・・
AND回路、11・・・NOR回路、16・・・分周数
制御回路。 1く ・  ′) −で−ノ 代理人弁理士 小 川 勝 男ゞ、−0,・竿  l 
 図 第 2 図 Y 3 目 (tL) 4  等’/I  −a   5C11/cb  Id
   cb  CL   Q   uネ 5T2] ′$ 乙 図 Y 7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単一又は縦続接続された複数個のフリップフロップ
    回路で構成されたバイナリ分周器と、上記分周器に接続
    された入力端子と分周数を変える外部制御信号によって
    クリアを行うクリア手段と出力端子を有するシフトレジ
    スタと、上記分周器の出力と上記レジスタの出力信号の
    論理演算信号を上記分周器の初段のフリップフロップ回
    路の入力端子に供給する論理回路とを具備してなること
    を特徴とする分周器。 2、特許請求の範囲第1項記載の分周器において、論理
    回路がワイアード論理回路で構成されたことを特徴とす
    る分周器。 3、特許請求の範囲第1項記載の分周器において、シフ
    トレジスタがフリップフロップ回路で構成されたことを
    特徴とする分周器。 4、特許請求の範囲第1項記載の分周器において、バイ
    ナリ分周器は第1のフリップフロップ回路と上記第1の
    フリップフロップ回路の否定出力信号を入力とする第2
    のフリップフロップ回路と、上記各フリップフロップ回
    路のクロック端子に共通に入力信号を加える入力端子と
    、上記第1のフリップフロップ回路の否定出力信号を分
    周出力として取り出す出力端子とを有して構成されたこ
    とを特徴とする分周器。 5、特許請求の範囲第1項記載の分周器において、上記
    バイナリ分周器は単一のフリップフロップ回路で構成さ
    れ、上記論理回路はNOR回路で構成され、上記フリッ
    プフロップ回路およびシフトレジスタの各クロック端子
    に入力信号が共通に加えられるように構成されたことを
    特徴とする分周率1/2と1/3を切換える分周器。 6、単一又は縦続接続された複数個のフリップフロップ
    回路で構成されたバイナリ分周器と上記分周器に接続さ
    れた入力端子と分周数を変える外部制御信号によってク
    リアを行なうクリア手段と出力端子を有するシフトレジ
    スタと、上記分周器の出力と上記シフトレジスタの出力
    信号の論理演算信号を上記分周器の初段のフリップフロ
    ップ回路の入力端子に供給する論理回路を有してなる第
    1の分周器と、フリップフロップ回路を縦続接続して、
    かつ上記第1の分周器の出力を更に分周する第2の分周
    器と、上記第2の分周器を構成するフリップフロップ回
    路出力の少なくとも一部の出力を上記第1の分周器の上
    記シフトレジスタに信号として加える帰還回路とを有し
    てなることを特徴とする分周器。 7、特許請求の範囲第6項記載の分周器において、第1
    の分周器は分周数n、とn+1(nは整数)を切換える
    2モジュラス分周器で、上記帰還回路が、第2の分周器
    を構成する複数個のフリップフロップ回路の全出力を入
    力とするOR回路で構成されたことを特徴とする分周器
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2769432A1 (fr) * 1997-10-03 1999-04-09 Thomson Csf Diviseur de frequence a modulo variable

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2769432A1 (fr) * 1997-10-03 1999-04-09 Thomson Csf Diviseur de frequence a modulo variable
WO1999018669A1 (fr) * 1997-10-03 1999-04-15 Thomson-Csf Diviseur de frequence a modulo variable

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