JPS631902A - レンガの摩耗度検知装置 - Google Patents

レンガの摩耗度検知装置

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JPS631902A
JPS631902A JP61289722A JP28972286A JPS631902A JP S631902 A JPS631902 A JP S631902A JP 61289722 A JP61289722 A JP 61289722A JP 28972286 A JP28972286 A JP 28972286A JP S631902 A JPS631902 A JP S631902A
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brick
conductor
conductors
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degree
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JP61289722A
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ポル デターエ
リシヤール デターエ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液状金属への流体のブローイング、特に融解
状態の鋼鉄に気体、液体、粉粒を導入する際、レンガの
摩耗度を検知する装置dに関する。
概して鋼鉄を主体とする各種金属の加工時には、各種の
1杵において、中性ガスあるいは反応ガスの吹入れを行
なうことが多い。この吹入れは熔融塊の全体若し2くは
部分的な凝固の防止、化学反応の発生若しくは反応の容
易化、湯口の閉塞の防止、熔融塊の全体若しくは部分的
な加熱、など多岐にわたる目的を持って行なわれる。
(従来の技術) この場合、吹入れには通常吹入れレンガあるいは吹入れ
ノズルのような耐火材を使用する。この耐火材により冶
金装置の底面あるいは壁面を被覆される。尚該冶金装置
には、炉、中間鍋、精錬鍋。
炉頂、出銑口の閉鎖装置、排出装置、凝固装置などが挙
げられる。いずれの場合も耐火材は液体金属と接触され
るので、摩耗が速い。
吹入れレンガの摩耗の程度を検知することは極めて有為
である。吹入れレンガの摩耗を検出することにより、仮
にレンガが全面的に摩耗していて金屑が装置外に溢れ出
すようなことを防止し得、周囲の設備に危険が及ぶこと
を回避することができる。
これまで吹入れレンガの摩耗度を検知する多裸の方法が
提案されているが、いずれも、摩耗度検知装置をレンガ
の内部に設置する構成をとっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の如くレンガ内部に摩耗度検知装置を設置する構成
をとる場合、製造が煩雑になるなどの問題点があった。
しかして本発明の目的は、製造が容易で簡便な吹入れレ
ンガの摩耗度を検知する装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、2つの導電体を用いて吹入れレンガ摩
耗度検知装置が構成される。2つの導電体は互いに電気
的に絶縁状態に置かれ、レンガの外部、即ちレンガの後
部から前部に向って配設されて液状金属と接触可能に設
けられる。この場合2つの導電体の内部なくとも一方は
、レンガの前面において所定の距離に配設され、この距
離は検知する摩耗度合に相応して適宜設定される。また
他方の導電体は、レンガの前面方向の、相対的に遠位置
に配設される。2つの導電体はレンガの後部において電
源と直列に接続された表示装置に接続される。
(作用) 導電体を例えばブローイング、レンガの外部に設置する
構成をとることにより、耐火材を用いたいわゆる吹入れ
レンガの製造工程において悪影響を及はすことはない。
即ち周知の製造工程によりレンガ製造を作成した後に、
導電体を配設すればよい。またこの場合検知する摩耗に
応じてレンガ前面の第1の導電体までの距離が設定され
ており、従ってレンガの摩耗が設定値に達すると、液状
金属が伝導体として働き、2つの導電体が相互に導通状
態になる。このとき表示装置が作動されることになる。
表示装置の表示手段には、ランプ、ブザー、ガルバノメ
ーター、デジタル表示器などが用いられ、特にガルバノ
メーターを使用した場合、電源と直列に接続されること
により、2つの導電体間の抵抗値が表示され得、レンガ
の後部において直接、2つの導電体間に所定値の抵抗を
挿入することによって以下の利点を持ち得る。即ちレン
ガの摩耗が第1の導電体の位置により設定される摩耗度
合に達していない場合、ガルバノメーターは基準値とな
るような抵抗値を示すことになり、この数値を読み取る
ことにより、電気回路全体が良好に機能しているか否か
が判明され得る。換1すれば。
断線若しくは接触不良があるような場合、ガルバノメー
ターに示される抵抗値が極端に高くなってこの状態を判
別でき、逆にレンガが摩耗して融解金属が2つの導電体
に接触する状態では、短絡が生じて、メーターに表示さ
れる抵抗値がゼロ値を示し得る。
また概して、透過性の耐火材により作成された吹入れレ
ンガに金属製の外被材が付設され、この外被材によって
レンガの側面および後面が被覆されることになシ、且こ
の外被材の後方に、レンガ内部に連通ずる流体の通路を
なすパイプが装着されることになるが、特に本発明の一
実施態様においては、この金属製の外被材により上述の
2つの導電体の内の第2の導電体が構成され、第1の導
電体が第1の外被材と電気的に絶縁された後面から前面
にかけて延びる別の金属製の外被材で構成され得る。こ
の構成によれば、金属製の外被材で被覆されたレンガの
一部分に、部分的に外被材を取り伺ける如き極めて簡潔
な構成をもって、摩耗度検知装置を備えたレンガを製造
し得る。
−方レンガの摩れの程度を数段階に検知する場合も、更
に第3.第4の4宣体を設置することにより実現されよ
う。この場合、第3の導電体の位mは、第1の導電体に
よる検知に比べ、摩耗の程度が低い場合に作動するよう
に設定し得る。即ちこの距離を好適に設置することによ
って摩耗度を2段階で検知できる。このとき例えば、電
源に直列に接続したガルバノメーターを用いれば、−台
の装置により数段階にレンガの摩耗度を検知し得ること
になる。月ガルバノメーターと電源とよりなる一つの回
路に、複数の導電体を組み込み、各4重体間に所定値の
電気抵抗を挿入する構成をとることによって、レンガの
摩耗度が第1段階に達していない場合に、ガルバノメー
ターとの中間に設置し、導電体間の抵抗値を表示し得、
摩耗が第1段階に達したとき、第1の導電体と第2の導
電体との間に液体金属を介在した短絡が生じて、ガルバ
ノメーター上に表示される抵抗値が変化され得る。゛ま
た卑粍が第2段階に達したとき、同様に第2の導電体と
第3の導電体間に設置した抵抗に短路状態が生ずること
になシ、検知精度が向上される。
且導電体の数を塊・加することにより、摩耗の程度を数
段階に亘って検知できる。
(実施例) 第1図を1照するに(1)はガス吹入れ用の透過性のレ
ンガで円錐台状に形成されておシ、1111面と下底面
が薄板製の第1の列被拐(2)で被覆されている。
(3)はガス導入用のパイプであセ、外被材(2)との
接触面に間隙を生じないように形成され、レンガ(1)
の下底面中央部に接続されている。この場合レンガ(1
)の上面は何も付設されていない。(4)は円錐台状の
第2の外被材で、第2の夕)被材(4)と第1の外被材
(2)との間には一定の間隔が置かれると共に。
下底面から上方に向って所定の距離第1の外被材(2)
を囲繞:するように設けられている。第2の外被材(4
)の下底面には、内向きに折曲した部分(5)が延設さ
れている。また第1.第2の外被材(2) 、 (4)
間は互いに接触することなく、両者間に耐火性の絶縁材
(6)が配設される。
更に上述のように構成された吹入れレンガは耐火性のレ
ンガ(7)内に組込まれ、このレンガ(1)と(7)よ
り成るレンガを冶金装置の底部あるいは壁面部に取シ付
けることになる。取り付けに当ってはレンガ(1)の前
面、即ち上面が冶金装置内に収容した液体金属と接触す
るようになす。
更に第1.第2の金属製の外被材(2)と(4)は、摩
耗検知用の電気回路に接続される。この電気回路は、互
いに直列に接続された電源(8)と表示装置(9)(例
えばガルバノメーター)とよpなシ、第1゜第20外被
材(2) 、 (4)と夫々直列に接続される。即ち電
源(8)にパイプ(3)が伝導体を介して接続点α4に
おいて接続される。パイプ(3)には第1の外被材(2
)が接触されているので、電源(8)に第1の外被材(
2)が接続状態となる。また表示装置(9)の端子に第
2の外被材(4)が伝導体を介在して接続点(11)に
おいて接続される。これにより表示装置(9)に第2の
外被劇(4)が接続状態となる。
且また、第1.第20外被材(2) 、 (4)間に、
基準値をなす抵抗θ4が、パイプ(3)と接続点α3に
おいて、外被材(4)と接続点(14)において夫々接
続される。
当該第1.第20外被材(2) 、 (4)は、レンガ
摩耗度検知用の2つの電極を構成する。レンガ(1)の
摩耗が第2の外被材(4)まで及ばない限り、第1.第
2の外被材(2+ 、 (4)は互いに電気的に非接触
状態に置かれ、ガルバノメーター(9)に表示される値
は基準抵抗(121の値になる。
一方レンガ(1)の摩耗が進むに応じ、第20外被材(
2)も融解する。摩耗が第2の夕1被拐(4)の光端に
まで及んだとき、液状金属は第1.第20外被材(2)
、(4)の双方と接触することになシ、抵抗(12)に
短絡が生ずる。即ち電気回路の抵抗値がゼロとなり、こ
れが表示装置(9)に表示される。このようにしてレン
ガ(1)の摩耗が予め設定された程度まで進行した際、
表示装置(9)に示されることになる。
第2図を8照するに、摩耗度を3段階に検知し得る摩耗
検知装置を具備したレンガが示されている。
本実施例においても、レンガ(1)は第10外被材(2
)で被われ、下底面にはガス用のパイプ(3)が接続さ
れる。この場合本実施例においては、第1の外被材(2
)は上から下まで耐火性の絶縁材層05で被われている
。また当該絶縁材αQの外面上に3つの導電体α0.0
η、(至)が付設され、且レンガの後部から前面方向に
向って導電体の先端までの距離が夫々異ならしめられて
おり、導電体(至)が最長にされ、導電体(至)が最短
にされている。
3つの金属製の導電体M、αη、[相]は、レンガの彼
方において互いに接続されると共に、導電体に)。
aηの間には抵抗θ9が、導電体θη、Q81間には抵
抗員が夫々接続される。また導電体(ト)は電源(8)
と表示器!(9)(ガルバノメーターなど)とに直列に
接続され、且表示装置(9)の端子とパイプ(3)が接
続されている。−方導電体αGは抵抗なりを介しパイプ
(3)に接続される。即ち抵抗(財)は、外被材(2)
と導電体(至)との間に接続されることになる。
本装置においては、レンガ(1)の摩耗が先ず最長の導
電体(至)の最先端まで及んでいないとき、表示装置(
9)には3つの直列の抵抗(19,(イ)、I2℃に相
自する値が表示される。摩耗が導電体(イ)の先端まで
達すると、液状金属を介して導電体Q11と第1の外被
材(2)とが接続状態となり、従って抵抗■ηが短絡状
態となる。このとき表示装置(9)には第1段階の摩耗
度を表わす値が表示される。
次にレンガ(1)の摩耗が導電体Q71の先端に達する
と、同様に液状金属を介して導電体(至)、aりが接続
状態となシ、この結果抵抗O1Jが短絡状態となる。
このとき表示装置(9)においては第2段階の摩耗度を
表わす数値が表示される。更にレンガ(1)の阜粍が導
電体(ト)の先端に達した場合、液状金属を介して導電
体071 、0EJが接続状態になり、抵抗−が短絡状
態となって、このとき電気回路の抵抗はゼロとなシ、表
示装置(9)には摩耗度が第3段階に至ったことが表示
されることになる。
本発明においては多様の設計変更が可能である。
例えばレンガ(1)が第1外被材(2)で被覆されてい
ない場合も、上述の構成を適用することができよう。
この場合、耐火レンガ(1)の側面に2つ以上の導電体
が装着されることになる。当該導電体は相互に絶縁状態
にされ、抵抗を利用した検知用電気回路に接続される。
一方表示装置(9)としてはガルバノメーターの外に、
他の信号発信装置、例えば光(ランプなど)、音(ブザ
ーなど)、デジタル表示器などを用いた監視装置あるい
は警報装置を使用することができる。
(発明の効果)。
上述のように構成された本発明によれば極めて簡潔な構
成をもって耐火レンガに摩耗検知装置を組み込むことが
でき、製造が容易となるから量産性に富み安価にできる
等の顕著な効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による摩耗度検知装置の一実施例の断面
図、第2図は摩耗程度を三段階に検知する本発明による
摩耗度検知装置の他の実施例の断面図である。 1・・・レンガ、2・・・外被材、3・・・パイプ、4
・・・外被材、5・・・部分、6・・・絶縁材、7・・
レンガ、8・・・電源、9・・・表示装置、10.11
・・・接続点、12・・・抵抗、14・・・接続点、1
5・・・絶縁材層、16 。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1および第2の導電体を包有し、これらの導電
    体がレンガの外側に相互に絶縁されて取り付けられ且レ
    ンガの後方より前方に向つて設置されると共に、液体金
    属と接触可能に設けられ、2つの導電体の第1の導電体
    は、検知対象とする所定の摩耗度に相当するレンガ前面
    の距離まで延び、第2の導電体は、レンガ前方に向つて
    遠距離まで延長され、且2つの導電体がレンガ後方にお
    いて、電源と直列に接続した電気表示装置に接続されて
    なることを特徴とするレンガの摩耗度検知装置。
  2. (2)2つの導電体間に、所定の値を持つた抵抗が配設
    されてなる特許請求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)2つの導電体の第2の導電体が後面から前面まで
    レンガを被覆する金属製の外被で構成され、且第1の導
    電体が第1の外被材と電気的に絶縁された状態で第1の
    外被材を囲繞する別の金属製の外被材で構成されてなる
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置。
  4. (4)第1および第2の導電体と別に1つ以上の導電体
    が包有され、別の導電体はレンガ前方の第1の導電体よ
    り手前まで延長され、且全導電体が直列に接続された電
    源および表示装置を含む同一の電気回路に接続され、各
    々の導電体間に、所定の値を持つ抵抗が挿入されてなる
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置。
JP61289722A 1985-12-03 1986-12-03 レンガの摩耗度検知装置 Pending JPS631902A (ja)

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FR8517880 1985-12-03
FR8517880A FR2590974B1 (fr) 1985-12-03 1985-12-03 Dispositif de detection de l'usure de briques d'insufflation de fluides dans des metaux liquides

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JPS631902A true JPS631902A (ja) 1988-01-06

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JP61289722A Pending JPS631902A (ja) 1985-12-03 1986-12-03 レンガの摩耗度検知装置

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