JPS63190003A - エラストマーパネルを備えたつなぎ服 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は一般に不織材の、すりきれかわずかな、使い
捨てつなぎ服（カバーロールズ）に関し、特に身体との
密着具合、耐久性、及び着心地を高めるため、特定の応
力印加地点に組み付けられ〜たエラストマー不織パネル
を有するようなつなぎ服に関する。

（従来の技術） 各種のサービス産業では、作業員自身や衣服を該当の作
業場所で認められる汚染物から保護するために、つなぎ
服を作業員に支給することがよく必要となる。従来、こ
のようなつなぎ服は重い布地で作られ、良好な身体との
密着具合及び着心地を保証するためさまざまなサイズで
提供されていた。しかしこうした布地のつなぎ服は、有
害な粒子と液体に対する保護が劣り、糸（ずを発生し、
洗濯を必要とする。

標準的な布地製つなぎ服の欠点を解消するため、各種の
産業で使い捨てのつなぎ服が導入されるようになった。

使い捨てのつなぎ服は、コストに見合って使い捨て可能
となるように、一般に不織材で作製されている。特に、
米国ジョージャ州ロスウェル所在のキンバーリー・クラ
ーク（Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃ１ａｒｋ）社から登録商標
クリーンガード（Ｋｌｅｅｎｇｕａｒｄ）で市販されて
いるつなぎ服は、スパンボンデツド製ポリプロピレンフ
ィラメントの２つの外側層と溶融吹出製ミクロ微細ポリ
プロピレン繊維の内側層とを有する３層の生地で作製さ
れている。スパンボンデツド製ポリプロピレンの外側層
が、水をはじき、丈夫で、耐久性があり、耐摩性の表面
を与える。また内側層は、空気を通過可能とし、水分を
蒸発可能とするが、多くの有害な粒子を通さないフィル
タバリヤとして作用する。登録商標クリーンガード（に
ｌｅｅｎｇｕａｒｄ）のつなぎ服は、小、中、大、特大
、超特大のサイズで販売されている。

（発明が解決しようとする問題点） 登録商標クリーンガード（Ｋ　ｌｅｅｎｇｕａｒｄ）の
つなぎ服は市場で成功を収めているが、このような不織
つなぎ服は上記５種類のサイズが揃っていても、それを
着用する必要のある全ての作業員に着心地よくぴったり
合うとは限らないことが見い出されている。特に、この
ようなつなぎ服は個々の作業員よりもわずかに小さいと
、作業員が身体を曲げたり、かがんだり、背伸びをした
とき、シームで裂は易いことが見い出されている。また
、もっと少ないサイズで、より多数の着用者に着心地よ
くしかも効果的にぴったり合うようにする衣類が望まれ
ている。

従って本発明の目的は、応力がシームに加わらず且つよ
り良い着心地を与えるため、デザイン中の特定の応力印
加地点にエラストマーパネルを組み入れた不織の、すり
きれかわずかな、使い捨てつなぎ服を提供することにあ
る。

（問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するため、本発明によるつなぎ服の第
１実施例は、通例の固定式のシームの代りに、つなぎ服
の背中に沿って襟のシームから股のシームへと延びたエ
ラストマー条片を含む。

本発明の第２実施例では、つなぎ服の襟に隣接した通常
の固定式の背中シームの代りに、エラストマー肩パネル
がつなぎ服の背中を横切って肩のシームから延び、側方
パネルを頂部で接合している。さらに、固定式の背中シ
ームの該当部分に代え、つなぎ服のウェストと股の間で
その背中にエラストマー材の条片を設けてもよい。

本発明の第３実施例は、固定式の背中シームの各側にエ
ラストマー連結片またはパネルを含む。

エラストマー連結片は襟からウェストへと延び、固定式
の背中のシームとほり平行である。さらに同じつなぎ服
は、背中のシームの代りにウェストと股の間及び前側シ
ームの一部の代りに股と前側の閉じ部材との間で、側方
パネルを一体状に接続する下側のエラストマーパネルを
含んでもよい。

また、下側パネルは脚の内側シームに沿って股から下方
に延びてもよい。

本発明のその他の目的及び利点は、図面を参照した以下
の詳細な説明から明らかとなろう。

（実施例） 以下本発明を好ましい実施例について説明するが、発明
はその実施例に制限されないことが理解されよう。逆に
、特許請求の範囲によって限定される発明の精神及び範
囲に含まれる全ての代替、変更、及び等個物を包含する
ものである。

第１図を参照すれば、本発明を具体化したつなぎ服１０
が示しである。つなぎ服１０は左側方パネル１２、及び
これと鏡像の関係にある右側方パネル１４から成る。左
側方パネル１２は、弾力化ウェストライン２０によって
相互に分離された胴体部１６と脚部１８を有する。同じ
（右側方パネル１４は、弾力化ウェストライン２６によ
って相互に分離された胴体部２２と脚部２４を有する。

２つの側方パネル１２と１４は、つなぎ服１０の襟シー
ム３０から股３２へ至るラインに沿って延びたエラスト
マー材から成る２〜４インチ（約５．１〜１０．２ｃｍ
）巾の条片２８により、背中で一体状に接合されている
。エラストマー条片２８は通常の固定式の背中シームの
代りに設けられている。また側方パネル１２と１４は、
股３２からウェストライン２０と２６の方へ向かって延
びウェストの手前で終端している通常の固定式の前側シ
ーム（不図示）により、前側で一体状に接合されている
。ファスナ型閉じ部材（不図示）が、つなぎ服の前側で
襟シームに隣接した固定式の前側シームの終端から延び
ている。

脚部分は、脚部１８を固定式の内側シーム３４に沿いそ
れ自体を相互に接合して左脚部を形成し、また脚部２４
を固定式の内側シーム３６に沿いそれ自体を相互に接合
して右脚部を形成することによって形成される。袖シー
ム３９を含む左側袖３８は、肩シーム４０に沿って左側
方パネル１２の胴体部１６に接続されている。同じく、
袖シーム４１を含む右側袖４２は、肩シーム４４に沿っ
て右側方パネル１４の胴体部２２に接続されている。襟
４６を襟シーム３０に沿って袖３８、胴体部１６、エラ
ストマー条片２８、胴体部２２及び袖４２へ縫い付ける
ことによって、つなぎ服に襟４６を加えてもよい。

つまり、第１図に示したつなぎ服１０は、通例の固定式
背中シームの代りに、つなぎ服の背中で襟シーム３０か
ら股３２へと延びた２〜４インチ（約５．１〜１０．２
ａｍ）巾のエラストマー条片２８を有する。エラストマ
ー条片２８が、２つの側方パネル１２と１４を一体状に
接合している。従って、着用者が身体を曲げたり、かが
んだり、前方へ手を伸ばすと、エラストマー条片２８が
その動きを許容するように伸張して、つなぎ服１０の肩
シーム４０，４４及び内側シーム３４．３６に加わる圧
力を解放する。

つなぎ服を作製するのに使われるエラストマー材以外の
素材は、つなぎ服の内外両側のスパンボンド製ポリプワ
ピレンと、これらスパンボンド材の２層間に挟持された
溶融吹出製ポリプロピレンの層からなる３層材であるの
が好ましい、米国ジコージャ州ロスウェル所在のキンバ
ーリー・クラーク（Ｋｉｓ＋ｂｅｒｌｙ−Ｃ１ａｒｋ）
社から登録商標クリーンガード（Ｋｌｅｅｎｇｕａｒｄ
）で製造販売されている素材が、本つなぎ服で使える。

かかる素材は、つなぎ服の分野で周知である。

条片２８を形成するエラストマー材は、３０／６０／３
０比のポリウレタン／エチレン・ビニルアセテート／ポ
リウレタン積層材である。特に、ポリウレタンは優れた
接着特性と紫外線安定性を持つ芳香性ポリウレタンであ
る。積層材のポリウレタン層は通常の溶融吹出法によっ
て形成され、好ましいポリウレタンはケー・ジェー・フ
ィン（Ｋ、Ｊ、Ｑｕｉｎｎ）社製のＱ　−Ｔｈａｎｅ　
ＰＥ９Ｏ−１００である。積層材のエチレン・ビニルア
セテート層も通常の溶融吹出法によって形成され、好ま
しいエチレン・ビニルアセテートはエクソン（Ｅｘにｏ
ｎ）社製のＥｓｃｏｒｅｎｅ　Ｕｌｔｒａ　Ｌ　Ｄ　７
６４である。上記の３０／６０／３０という表示は、積
層材の各層であるポリウレタン、エチレン・ビニルアセ
テート及びポリウレタンの平方メートル当りダラムの基
本重量を表わす。こうして得られるエラストマー材は、
次の各特性を有するのが好ましい：基本重量：３．３オ
ンス／ヤード２ グラブ引張強度−一 加工方向　　　　　　６．５ボンド クロス方向　　　　　４．６ボンド トラツプ引裂強度−一 加工方向　　　　　　２．７ボンド クロス方向　　　　　２．４ボンド テーバ摩耗試験　　　　１００＋サイクル木頭　　　　
２０ｃｍ ピーク延伸−一 加工方向　　　　　　４００〜５００％クロス方向　　
　　　３５０〜４５０％ピークエネルギーーー 加工方向　　　　　５〜９フィート−ポンドクロス方向
　　　　２〜６フイ一トーボンド弾性限界−一 加工方向　　　　　　３０〜４０％ クロス方向　　　　　２５〜３５％ ５０％伸張後の弛緩伸びｍ− 加工方向　　　　　　８〜１０％ クロス方向　　　　　８〜１０％ ５サイクル後−一 加工方向　　　　　　１０〜１２％ クロス方向　　　　　１０〜１４％ １５０％伸張後の弛緩伸びｍ− 加工方向　　　　　　１５〜２０％ クロス方向　　　　　１８〜２３％ ５サイクル後−一 加工方向　　　　　　３０〜３２％ クロス方向　　　　　３０〜３３％ 上記の各パラメータは、素材の個々の特性に関連してい
る０例えば、グラブ及びトラップ引裂は素材の強度を測
定したものである。グラブ引張強度は、使用中←生地に
加わる引張作用を擬偵したもので、生地を破（のにかか
る力をボンドで表わしている。勿論、より高い値はより
大きい強度を示す、グラブ引張強度は、米国連邦試験方
法（ＦＴＭ）１９１Ａに従って試験した。トラップ引裂
強度はＡＳＴＭ　　Ｄ−１１１７−１４に従って試験し
た。フレーザ多孔度は、ある時間中に生地を通って通過
する空気の量として生地の多孔度を表わす。これは生地
の呼吸度を表わすのに使われ、その結果は毎分当りの立
方フィート表示で、より高い値がより優れた多孔性と気
心地を示す。

フレーザ多孔度は、ＦＴＭ１９１Ａ、方法５４５０に従
って試験した。テーバ試験は素材の耐摩性を測定する試
験で、試験はＦＴＭ１９１Ａ、方法５３０６に従って行
なった。水頭は、順次増加する水量に対する生地の撥水
性を測定するものである。測定値はセンチメートルで記
録され、より高い値がより優れた撥水性つまり着用者に
対するより優れた保護を表わす、水頭はＦＴＭ１９１Ａ
、方法５５１４に従って試験した。ピーク延伸は、断裂
前における素材の長さ増加率である。ピークエネルギー
は、ボンド単位の荷重対フィート単位の伸びで表わした
サンプルの総エネルギーである。

弾性限界は、回復率が弛緩サンプル長の９５％における
伸び率である。５０％伸張後の弛緩伸びは、５０％伸長
後に素材が回復しなかった長さの比率を表わす、５サイ
クルでの５０％伸長後の弛緩伸びは、素材を５０％伸張
させて弛緩させるのを５回繰り返した後での同じ結果を
表わす、１５０％伸張後の弛緩後伸びは、５０％伸張後
の弛緩伸びと同じ方法で求めた。

第２図を参照すると、本発明の第２実施例であるつなぎ
服１１０が示しである。つなぎ服１１０は左側方パネル
１１２、及びこれと鏡像の関係にある右側方パネル１１
４から成る。左側方パネル１１２は、弾力化ウェストラ
イン１２０によって相互に分離された胴体部１１６と脚
部１１８を有する。同じく右側方パネル１１４は、弾力
化ウェストライン１２６によって相互に分離された胴体
部１２２と脚部１２４を有する。

２つの側方パネル１１２と１１４は、つなぎ服１１０の
襟シーム１３０から股１３２へ至るラインに沿って延び
た背中シーム１５０により、背中で一体状に接合されて
いる。エラストマー製肩パネル１５２が、斜めのシーム
１１５と１２１に沿って左右の胴体部１１６と１２２に
それぞれ接続されている。さらに２つの側方パネル１１
２と１１４は、ウェストライン１２０と１２６から股１
３２へと延びた２〜４インチ（約５．１〜１０．２（Ｊ
ｌ）巾のエラストマー条片１２８により、背中で一体状
に接合されている。また側方パネル１１２と１１４は、
股１３２から延びウェストの方へ向かって延びウェスト
の手前で終端している通常の固定式の前側シーム（不図
示）により、前側で一体状に接合されている。ファスナ
型閉じ部材（不図示）が、つなぎ服の前側で襟シームに
隣接した固定式の前側シームの終端から延びている。

脚部分は、脚部１１８を固定式の内側シーム１３４に沿
いそれ自体を相互に接合して左脚部を形成し、また脚部
１２４を固定式の内側シーム１３６に沿いそれ自体を相
互に接合して右脚部を形成することによって形成される
。袖シーム１３９を含む左側袖１３８は、肩シーム１４
０に沿ってエラストマー肩パネル１５２に接続されてい
る。

同じく、袖シーム１４１を含む右側袖１４２は、肩シー
ム１４４に沿ってエラストマー肩パネル１５２に接続さ
れている。襟１４６を襟シーム１３０に沿って袖１３８
、エラストマー肩パネル１５２及び袖１４２へ縫い付け
ることによって、つなぎ服に襟１４６を加えてもよい。

つまり、第２図に示したつなぎ服１１０は、肩シーム１
４０，１４４と斜めシーム１１５．１２１との間に延び
たエラストマー肩パネル１５２を有する。従って、着用
者が身体を曲げたり、かがんだり、前方へ手を伸ばすと
、エラストマー肩パネル１５２がその動きを許容するよ
うに伸張して、肩シーム１４０．１４４及び斜めシーム
１１５．１２１に加わる圧力を解放する。また、背中の
ウェストから股へと延びるラインに沿ったエラストマー
条片１２８が、着用者が前方へかがんだときに加わる圧
力を解放する。

第３及び４図を参照すると、本発明の第３実施例である
つなぎ服２１０が示しである。つなぎ服２１０は左側方
パネル２１２、及びこれと鏡像の関係にある右側方パネ
ル２１４から成る。左側方パネル２１２は、弾力化ウェ
ストライン２２０によって相互に分離された胴体部２１
６と脚部２１８を有する。同じく右側方パネル２１４は
、弾力化ウェストライン２２６によって相互に分離され
た胴体部２２２と脚部２２４を有する。

２つの側方パネル２１２と２１４は、襟シーム２３０か
らウェストライン２２０と２２６へ延びた通常の固定式
背中シーム２５０により、背中で一体状に接合されてい
る。さらに、左及び右側方パネル２１２と２１４はウェ
ストライン２２０と２２６から股２３２にかけ、エラス
トマー挿入体２６０によって背中で一体状に接合されて
いる。

呈゛ラストマー挿入体２６０は、内側シーム２３４と２
３６の各一部に沿って股２３２から脚部の最下部の方へ
も延びている。

また側方パネル２１２と２１４は、股２３２からウェス
トライン２２０と２２６の方へ向かって延び終端点、２
６４で柊っているエラストマー挿入体２６０により、前
側でも一体状に接合されている。さらに側方パネル２１
２と２１４は、襟シーム２３０の近くからエラストマー
挿入体２６０の終端点２６４へと延びたファスナ型閉じ
部材２６２によっても、前側で相互に接続されている。

各胴体パネル２１６と２２２は、細長い卵形の連結片２
６６と２６８をそれぞれ有する。連結片２６６と２６８
は、襟シーム２３０の近くからウェストライン２２０と
２２６の近くまで延びている。

従って、つなぎ服２１０の着用者が身体を曲げたり、か
がんだり、前方へ手を伸ばしたとき、連結片２６６と２
６８が背中シーム２５０及び肩シーム２４０．２４４に
加わる圧力を解放する。さらにエラストマー挿入体２６
０が、内側シーム２３４．２３６に加わる圧力を解放す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例を示すつなぎ服の背面図；
第２図は本発明の第２実施例を示すつなぎ服の背面図；
第３図は本発明の第３実施例を示すつなぎ服の背面図；
及び第４図は第３図のつなぎ服の正面図である。 １０．１１０，２１０・・・つなぎ服、１２．１１２．
２１２；１４．１１４，２１４・・・左、右側方パネル
、 １６．１１６．２１６；２２．１２２．２２２・・・左
、右胴体部、 １８、　１１８．２１８：２４．　１２４．２２４・・
・左、右脚パネル、 ２０．１２０．２２０；２６．１２６，２２６・・・左
、右ウェストライン、 ２８．１２８・・・エラストマー条片、３２．１３２，
２３２・・・股、 ３４．１３４，２３４；３６．１３６，２３６・・・周
内側シーム、 ３８．１３８，２３８３４２，１４２，２４２・・・左
、右側袖、 ４０．１４０，２４０：４４，１４４，２４４・・・左
、右肩シーム、 ４６．１４６．２４６・・・襟、 １５２・・・肩パネル、 ２６０・・・エラストマー挿入体、 ２６２・・・前側シーム、 ２６６．２６８・・・連結片。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、左側方パネルと右側方パネルを有し、該左側方パネ
   ルと右側方パネルが背中では襟から股へと延びた背中の
   ライン、脚の内側シーム、及び前側では閉じ部材を含む
   前側のシームにそれぞれ沿って相互に接合されるつなぎ
   服において、前記左側方パネルと右側方パネルを背中で
   一体状に接合し、前記襟から股へと至る背中のラインの
   少なくとも一部に沿って延びるエラストマー条片を備え
   たつなぎ服。 ２、前記エラストマー条片が２から４インチ（約５．１
   から１０．２ｃｍ）の間の巾で、２５％から４０％の間
   の弾性限界を有する特許請求の範囲第１項記載のつなぎ
   服。 ３、前記エラストマー条片がポリウレタン、エチレンビ
   ニルアセテート及びポリウレタンの積層材である特許請
   求の範囲第１項記載のつなぎ服。 ４、左側ウェストラインを含む左側方パネル、右側ウェ
   ストラインを含む右側方パネル、左側袖、及び右側袖を
   有し、前記左側方パネルと右側方パネルが背中では襟か
   ら股へと延びた背中のライン、脚の内側シーム、及び前
   側では閉じ部材を含む前側のシームにそれぞれ沿って相
   互に接合され、更に前記左側袖と右側袖がそれぞれ左側
   肩シームと右側肩シームに沿って前記左側方パネルと右
   側方パネルへ接合されるつなぎ服において、背中で前記
   左側肩シームと右側肩シームに取り付けられて両肩シー
   ムの間に延び、前記左側方パネルと右側方パネルを前記
   背中のラインの一部に沿って襟の近くで一体状に接合す
   るエラストマー肩パネルを備えたつなぎ服。 ５、前記つなぎ服が更に、前記左側方パネルと右側方パ
   ネルを背中で左右のウェストラインと股の間で前記背中
   のラインの少なくとも一部に沿って接合するエラストマ
   ー条片を備えた特許請求の範囲第４項記載のつなぎ服。 ６、前記エラストマー条片と前記エラストマー肩パネル
   が２５％から４０％の間の弾性限界を有する特許請求の
   範囲第４または５項何れか１項記載のつなぎ服。 ７、前記エラストマー条片と前記エラストマー肩パネル
   がポリウレタン、エチレン−ビニルアセテート及びポリ
   ウレタンの積層材である特許請求の範囲第４または５項
   何れか１項記載のつなぎ服。 ８、左側ウェストライン、胴体部及び一体状の脚パネル
   を含む左側方パネルと、右側ウェストライン、胴体部及
   び一体状の脚パネルを含む右側方パネルとを有し、前記
   左側方パネルと右側方パネルが背中では襟から股へと延
   びた背中のライン、脚の内側シーム、及び前側では閉じ
   部材を含む前側のシームにそれぞれ沿って相互に接合さ
   れるつなぎ服において、前記背中のラインの各側で左右
   両側方パネルの胴体部の背中に施され、各胴体部の一部
   にわたり前記背中のラインと平行に延びたエラストマー
   連結片を備えたつなぎ服。 ９、前記つなぎ服が更に、前記左側方パネルと右側方パ
   ネルを背中ではウェストラインと股の間で前記背中のラ
   インの一部に沿って接合し、前記左側方パネルと右側方
   パネルを前側では股から閉じ部材の近くまで延びた前側
   ラインの一部に沿って接合し、且つ前記脚パネルに沿っ
   て股から延び各脚パネルを各脚の内側シームの一部に沿
   って接合するエラストマー挿入体を含む特許請求の範囲
   第８項記載のつなぎ服。 １０、前記エラストマー状片及びパネルが２５％から４
   ０％の間の弾性限界を有する特許請求の範囲第８または
   ９項何れか１項記載のつなぎ服。 １１、前記エラストマー連結片及びパネルがポリウレタ
   ン、エチレン−ビニルアセテート及びポレウレタンの積
   層材である特許請求の範囲第８または９項何れか１項記
   載のつなぎ服。