JPS6318760A - 光学読取装置の光学要素駆動装置 - Google Patents

光学読取装置の光学要素駆動装置

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JPS6318760A
JPS6318760A JP61162682A JP16268286A JPS6318760A JP S6318760 A JPS6318760 A JP S6318760A JP 61162682 A JP61162682 A JP 61162682A JP 16268286 A JP16268286 A JP 16268286A JP S6318760 A JPS6318760 A JP S6318760A
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JP
Japan
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moving coil
leaf springs
conductive
leaf spring
filter
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JP61162682A
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Masanori Saito
政範 斉藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ムービングコイルによって移動部材を往復運
動させる駆動装置に関する。
従来技術 従来、例えばカラー原稿読取り装置においてラインイメ
ージセンサ−に適用する色分解フィルタを切換えるフィ
ルタ切換え装置等のように、比較的短い移動範囲内で軽
量の移動部材を往復運動させる駆動装置では、ムービン
グコイルを駆動源として用いる゛とともに、板ばねでそ
のボビン及び移動部材を支持して運動方向を規制するよ
うにしたものを用いることがある。
このような駆動装置によれば、小型軽量であるので、そ
れが適用される装置の小型軽量化に貢献することができ
る。又、一般に消費電力が小さいので装置の省エネルギ
ー化にも貢献するものとなる。
しかし、このような駆動装置では、ムービングコイルに
対して駆動電流を供給するために、ムービングコイルの
両端をリード線としてボビンから外部に引出している。
このリード線にはボビンの往復運動によって上下方向へ
運動する力が加えられるが、駆動電流の供給側への接続
点、例えばコネクタとの接続点と、ボビンからの引出し
点との間で自由に運動するため、ボビンとは異なる独自
の振幅及び周期で作動する。このため、長期間作動して
いると、リード線が疲労して遂にはリード線が断線する
という間圧を生じているものである。
この点、板はね上にリード線を這わせて弾性接着剤によ
って固定し、リード線が独自の運動をしないようにした
ものが提案されている。しかし、弾性接着剤で固定して
いるリード線の特定部分に応力の集中が生じて、やはり
断線してしまうことがある。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ムービ
ングコイルに駆動電流を流す際の断線の問題を解消する
ことができる駆動装置を得ることを目的とする。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、ムービングコイル
を巻回したボビンを板ばねにより支持し、前記ムービン
グコイルに駆動電流を供給して前記ボビンに固定させた
移動部材を往復運動させる駆動装置において、前記板ば
ね自身に導電性を持たせ又は板ばね表面に導電性部材を
付着させた導電部を形成し、この導電部の一端に前記ム
ービングコイルを接続し前記導電部の他端に駆動電流供
給側の接続部材を接続したことを特徴とするものである
以下、本発明の第一の実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。この実施例は、カラー原稿読取り装置
に適用したものである。まず、光学系の基本について説
明する。コンタクトガラス1上に載置された原稿2は白
色の蛍光灯3により照明され、その読取り線RLに位置
する画像からの反射光がケース4のスリット4aを通過
し、更にミラー5により反射され、結像レンズ6によっ
て集束されフィルタ7を介してラインイメージセンサ−
8に結像される。
ここに、結像レンズ6とラインイメージセンサ−8とは
レンズブロック9により一体的に取付けられている。こ
のため、レンズブロック9にはレンズ取付は用のレンズ
取付は部9aがV字状の溝形状で形成されている。そし
て、レンズ6を収納しているレンズホルダ10がこのレ
ンズ取付は部9aに中間部材11を介してベルト12に
よって固定されている。又、4枚の板はね13,14゜
15.16を取付けるためのブラケット17,18がレ
ンズ取付は部9a側の側面に固定されている。
又、フィルタフの上端面には取付は部材19が固定され
ており、この取付は部材19の両端部には板ばね13,
15の他端が固定されている。−方、フィルタフの下端
面はこのフィルタ7を上下方向に往復駆動するためのり
ニアモータ20の構成要素であるムービングコイル21
を巻回したボビン22の上端部に取付けられている。こ
のボビン22の下端部には残りの2枚の板ばね14,1
6の他端が固定されている。
これにより、フィルタ7はリニアモータ2oのボビン2
2に一体的に取付けられた状態で、4枚の板ばね13,
14,15.16によって支持され、ブラケット17.
18を介してレンズブロック9に取付けられている。又
、上下に対向する板はね13.14の対と板ばね15,
16の対とにより、その移動する方向がリニアモータ2
0の作動方向に規制されている。これらの板ばね13゜
14.15.16は何れもその寸法及びばね係数が等し
く設定されており、リニアモータ2oが作動してボビン
22が変位すると、その変位に対応して各々が等しい変
位量だけ変形し、これによってフィルタ7が傾くことが
防止される。
二こで、前記フィルタ7の構成を第3図に示す。
このフィルタ7は遮光物質による枠体7aをベースとし
、この枠体7aに対して画像光中の赤色成分を透過させ
る赤色フィルタ7Rと、画像光中の緑色成分を透過させ
る緑色フィルタ7Gと、画像光中の青色成分を透過させ
る青色フィルタ7Bとを嵌入することにより形成されて
いる。なお、赤色フィルタ7Rと緑色フィルタ7Gとの
間隔、緑色フィルタ7Gと青色フィルタ7Bとの間隔、
赤色フィルタ7Rより上側の部分及び青色フィルタ7B
より下側の部分は、各々ラインイメージセンサ−8に入
射される光束を一旦完全に遮断できるように、その寸法
が設定されている。
又、リニアモータ20を上方に移動して青色フィルタ7
Bを選択した状態から、下方に移動して赤色フィルタ7
Rを選択した状態にまで板ばね14.16が自由に動け
るように、レンズブロック9には板ばね14.16が通
過する穴9b、9cが形成されている。
このようなカラー原稿読取り装置では、リニアモータ2
0を上下方向に往復運動させながら、ラインイメージセ
ンサ−8に作用するフィルタフの各要素を切換えるとと
も、その切換えに同期してラインイメージセンサ−8に
よる画像の読取り動作を開始させ、これによって、原稿
2の画像を三原色の各成分に分解して読取るものである
。なお、本実施例では、リニアモータ20を駆動しない
状態では中央の緑色フィルタ7Gが選択されるように位
置設定されている。これは、このカラー原稿読取り装置
にモノクロ読取りを行なわせる時に、ドロップアウトカ
ラーとして緑色を設定しているからである。
しかして、前記ムービングコイル21に対しては駆動電
流を供給する必要があるが、本実施例では二のムービン
グコイル21の両端を外部には引き出さず、かつ、前記
板ばね13,14,15゜16として導電性弾性部材に
より形成したものを用いるものである。これにより、板
ばね14,16はそれ自身が導電部14a、16aを形
成することになる。そして、ムービングコイル21の両
端引出しコイル線21a、21bは各々板ばね14.1
6の一端に対して余裕を持たせたループ状状態で接続固
定されている。一方、ブラケット17.18に固定され
た板ばね14,16の他端に対してはこのブラケット1
7.18に固定した駆動電流供給側の接続部材としての
コネクタ23゜24のリード線が余裕を持たせたループ
状状態で接続されている。
このような構成により、ムービングコイル21への駆動
電流はコネクタ23.24側から供給され、板ばね14
,16 (即ち、導電部14a、16a)を通って両端
引出しコイル線21a、21bから供給されることにな
る。このように板ばね14.16自身に導電性を持たせ
その導電部14a、16aを介してムービングコイル2
1へ駆動電流を供給させるので、ボビン22の上下往復
動作によってムービングコイル21への電流供給経路に
断線等の問題を生ずることがない。又、ムービングコイ
ル21のvi端引出しコイル21a、21bも近傍の板
ばね14,16の一端に対してのみ引出して接続すれば
よく、リード線処理が簡単となり、組立て作業が容易と
もなる。
ここに、板ばね14.16(ばね動作のバランスから板
ばね13,15も同様)自身に導電性を持たせる場合、
導電率や弾性率、コスト面等を考慮すると、リン青銅を
用いるのが最もよい。
又、本実施例のように板ばね14,16自身の導電性を
利用してムービングコイル21に駆動電流を流す場合に
は、これらの板ばね14.16を支持している固定部材
、具体的にはブラケット17.18とムービングコイル
21側の板ばね14゜16の取付は部とはM!!縁性付
性材料り形成し、板ばね14.16を介して供給される
電流が外部に逃げないようにするのがよい。
つづいて、本発明の第二の実施例を第4図及び第5図に
より説明する。本実施例は、板ばね14゜16に相当す
る板ばね25.26を設け、これらの板ばね25.26
自身は任意の弾性を持つ部材とし、この板ばね25.2
6の表面(下面)に導電性部材をメッキ等により薄膜状
態で付着させてその全長に渡る導電部27.,28を形
成したものである。そして、これらの導電部27.28
の一端にはムービングコイル21の両端引出しコイル2
1a、21bを接続し、他端にはコネクタ23゜24を
接続してなる。本実施例によっても、導電部27.28
を有する板ばね25,26自身をリード線の代わりに用
いるので、断線等の問題を生じない。
ここに、本実施例は移動部材としてのフィルタ7の重量
、変位量或いは板ばね形状等によってはリン青銅のよう
な導電性弾性部材を用いることができず、かつ、弾性率
が適当であって導電率が不十分な板ばね材料の場合に効
果的である。ただし、板ばね25.26表面に付着させ
る導電性部材は、板ばね25,26の弾性率に影響のな
いもの、又は向上させるものが選択される。ここに、導
電率や弾性率を考慮すると、銅や金などを導電性部材と
してメッキ処理により薄膜形成した導電部27゜28と
するのが実用的である。又、本実施例の場合にも、・板
ばね25.26を支持するブラケット17.18等は絶
縁性部材として外部へ電流が逃げるのを防止するのがよ
い。
ところで、これらの実施例ではカラー原稿読取り装置へ
の適用例として説明したが、それ以外の装置であっても
ムービングコイルにより移動部材を往復運動させるもの
に適用し得る。例えば、第6図に示すような光ディスク
のピックアップ等におけるフォーカシング駆動装置に適
用できる。この第6図では移動部材となる集束レンズ2
9をレンズホルダ3oにより保持して設け、このレンズ
ホルダ30にヨーク31付きのボビン32を一体的に固
定するとともに、ヨーク31及びボビン32にはムービ
ングコイル33を巻回してなり、これらを金属製の板ば
ね34,35により固定された支持部36に取付けてな
るものである。このような構成で、ムービングコイル3
3に駆動電流を流すことにより、磁界を生じさせてレー
ザビームを集束させる集束レンズ29を上下方向に変位
させて焦点を合せるものである。
従って、この場合にもムービングコイル33に通電する
ために、板ばね35自身を導電性部材によるものとし、
又は導電性部材をメッキ付着させて、この板ばね35に
導電部を形成し、この導電部の一端にはムービングコイ
ル33を接続し、他端には支持部36側においてコネク
タに接続すればよいものである。
効果 本発明は、上述したように板ばね自身に導電性を持たせ
又は板ばね表面に導電性部材を付着させることにより板
ばねに導電部を形成し、この導電部の一端にムービング
コイルを接続したので、ムービングコイルへの駆動電流
の供給を板ばね自身をリード線の代わりとして用いるこ
とにより行なうことができ、よって、ムービングコイル
への電流供給経路で断線の問題を生ずることがなく、か
つ、ムービングコイルのコイル線等の処理も容易となり
、組立て作業が容易なものともなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す部分断面図、第2
図は駆動部の正面図、第3図はフィルタの正面図、第4
図は本発明の第二の実施例を示す板ばねの底面図、第5
図は正面図、第6図はフオ−カシング駆動装置への適用
例を示す断面図である。 7・・・フィルタ(移動部材)、13〜16・・・板ば
ね、14a、16a・・・導電部、21・・・ムービン
グコイル、22・・・ボビン、23.24・・・コネク
タ(接続部材)、25.26・・・板ばね、27.28
・・・導電部、29・・・集束レンズ(移動部材)、3
2・・・ボビン、33・・・ムービングコイル、35.
36・・・板ばね ト5 1Z図 フ=−−眠 ノ u1ス 一篤51図 36 し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ムービングコイルを巻回したボビンを板ばねにより支持
    し、前記ムービングコイルに駆動電流を供給して前記ボ
    ビンに固定させた移動部材を往復運動させる駆動装置に
    おいて、前記板ばね自身に導電性を持たせ又は板ばね表
    面に導電性部材を付着させた導電部を形成し、この導電
    部の一端に前記ムービングコイルを接続し前記導電部の
    他端に駆動電流供給側の接続部材を接続したことを特徴
    とする駆動装置。
JP61162682A 1986-07-10 1986-07-10 光学読取装置の光学要素駆動装置 Expired - Lifetime JPH0822003B2 (ja)

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JPH0822003B2 JPH0822003B2 (ja) 1996-03-04

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JP61162682A Expired - Lifetime JPH0822003B2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10 光学読取装置の光学要素駆動装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61101816U (ja) * 1984-12-11 1986-06-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61101816U (ja) * 1984-12-11 1986-06-28

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