JPS63187582A - 端子装置 - Google Patents

端子装置

Info

Publication number
JPS63187582A
JPS63187582A JP1810387A JP1810387A JPS63187582A JP S63187582 A JPS63187582 A JP S63187582A JP 1810387 A JP1810387 A JP 1810387A JP 1810387 A JP1810387 A JP 1810387A JP S63187582 A JPS63187582 A JP S63187582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
screw
shaft portion
thread groove
screw hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1810387A
Other languages
English (en)
Inventor
仁 木村
吉雄 瞭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1810387A priority Critical patent/JPS63187582A/ja
Publication of JPS63187582A publication Critical patent/JPS63187582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ブレーカ類やその他種々の電気機器に用い
る端子装置に関するものである。
〔背景技術〕
第5図は従来の端子装置を示す。端子ねじ31は角筒形
の端子金具32に形成したねじ孔33にねじ込み、端子
板34との間で電線(図示せず)を締付ける。絶縁性の
ケース35には電線差込口36とドライバ差込口37と
が形成しである。端子板34は、ケース35内の回路部
品(図示せず)に形成されたものである。
この構成では、端子ねじ31を戻しすぎると、端子金具
32から抜けて脱落する。
そこで、第6図および第7図に示すように、端子ねじ3
1の頭部31aに抜止フランジ31bを形成するととも
に、端子ねじ31の先端に小径軸部31Cを形成したも
のが提案されている。第8図のように、小径軸部31c
の外径d4ば、ねじ溝の谷径d2よりも小さい。dは平
均径、dlは山径である。
これによると、第7図のように端子ねじ31を戻したと
きに、抜止フランジ31bがケース35のドライバ差込
孔37の周縁に当って抜止めされ、かつ小径軸部31c
がねじ孔33内で空回りして端子ねじ31に戻り力が作
用することが防止される。また小径軸部31cが遊嵌す
るため、端子ねじ31が倒れることが防止される。
しかし、小径軸部d4の径が小さいため、ねじ孔33と
の遊び分だけ端子ねじ31が傾く。そのため、端子ねじ
31を再度ねじ込むときに、両者の噛み合いが良好に行
えず、斜めに食い込むことがある。このように斜めの食
い込みが生じると、再度ねじ戻して締め直す必要があり
、作業性が悪い。しかも、ねじ溝を損傷して締付は不能
となることがある。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、完全ねじ戻し状態の端子ねじを線始
めるときに、斜めにねじ込まれることがなく、常に適正
状態にねじ込むことができる端子装置を提供すること千
°あう。
〔発明の開示〕
この発明の端子装置は、ねじ孔を有する端子金具と、ね
じ溝を形成した軸部の先端に小径軸部を有し前記端子金
具の前記ねじ孔に螺合する端子ねじと、この端子ねじの
前記軸部が前記ねじ孔から抜出してしまうことを防止す
る抜出防止手段とを備えた端子装置において、前記小径
軸部を、前記軸部のねじ溝と同じねじ溝が続きかつ外径
が前記軸部のねじ溝の谷径よりも大きく平均径よりも小
さいものとしたことを特徴とする。
この発明の構成によれば、端子ねじに小径軸部を設け、
小径軸部を軸部のねじ溝と同しねじ溝が続きかつ外径が
前記軸部のねじ溝の谷径よりも大きいものとしたので、
軸部を完全に端子金具のねじ孔からねじ戻しても、小径
軸部のねじ溝がねじ孔の雌ねじと噛合ったままの状態と
なる。そのため、端子ねじは垂直に保たれ、再度ねじ込
むときに斜めに食い付いてねじ込まれることがない。小
径軸部の外径は軸部の平均径よりも小さいから、小径軸
部とねじ孔との噛合いは浅い。そのため、端子ねじをね
じ戻しすぎて抜出防止手段で止められても、ねじ孔のね
じ溝をほとんど損傷することなく空回りができ、ねじ込
みやねじ戻しを繰り返しても支障がない。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。この端子装置は、ねじ孔1を有する端子金具2
と、ねじ溝を形成した軸部3aの先端に小径軸部3bを
有し端子金具2のねじ孔lに螺合する端子ねじ3と、こ
の端子ねじ3の軸部3aがねじ孔1から抜出してしまう
ことを防止する抜出防止手段4とを備えた端子装置にお
いて、小径軸部3bを、軸部3aのねじ溝5(第2図)
と同じねじ15′が続きかつ外径d5が軸部3aのねじ
溝5の谷径d2よりも大きく平均径dよりも小さいもの
としである。
端子金具2は角筒状に形成したものであり、下片部2a
を端子板7と重ねてケース8内に埋込まれる。ねじ孔1
は端子金具2の抜出筒部2bに形成しである。ケース8
は、ブレーカや端子台等の電気機器の外装となるもので
あり、端子板7はケース8内の部品から延設したもので
ある。ケース8には電線差込口9とドライバ差込口IO
とが設けである。抜出防止手段4は端子ねじ3の頭部3
cに一体形成した抜止フランジ3dとケース8のドライ
バ差込孔周縁部10aとからなる。
この構成によると、端子ねじ3をねじ込むことにより、
端子ねじ3と端子板7との間で電線が蹄付けられる。
ねじ戻し状態では次のようになる。端子ねじ3には小径
軸部3bを設け、小径軸部3bを軸部3aのねじ溝5と
同じねじ溝5′が続きかつ外径d5が軸部3aのねじ溝
5の谷径よりも大きいものとしたので、軸部3aを完全
に端子金具2のねじ孔lからねじ戻しても、小径軸部3
bのねじ45′がねじ孔lの雌ねじと噛合ったままの状
態となる。
そのため、端子ねじ3は垂直に保たれ、再度ねじ込むと
きに斜めに食い付いてねじ込まれることがない。小径軸
部3bの外径d5は軸部3aの平均径dよりも小さいか
ら、小径軸部3bとねじ孔lとの噛合いは浅い。そのた
め、端子ねじ3をねじ戻しすぎて抜出防止手段4で止め
られても、ねじ孔1のねじ溝をほとんど損傷することな
(空回りができ、ねじ込みやねじ戻しを繰り返しても支
障がない。
第4図は他の実施例を示す。この例は、抜出防上手段4
′を小径軸部3bの先端に取付けたC字形リングまたは
叩き出し部分で形成し、かつ端子金具2′を1枚の板状
のものとしである。7′は端子金具2′に重ねた端子板
であり、端子ねじ挿通切欠7aを有する。電線は端子ね
じ3の頭部3cと端子板7′との間に挾み込む。その他
の構成効果は前記実施例と同様である。
なお、第1図の構成の端子装置において、端子ねじ3の
抜止フランジ3dの代りに、第4図のCリング状の抜止
防止手段4′を設けてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の端子装置は、端子ねじに小径軸部を設け、小
径軸部を軸部のねじ溝と同じねじ溝が続きかつ外径が前
記軸部のねじ溝の谷径よりも大きいものとしたので、軸
部を完全に端子金具のねじ孔からねじ戻しても、小径軸
部のねじ溝がねじ孔の雌ねじと噛合ったままの状態とな
る。そのため、端子ねじは垂直に保たれ、再度ねじ込む
ときに斜めに食い付いてねじ込まれることがない。小径
軸部の外径は軸部の平均径よりも小さいから、小径軸部
とねじ7Lとの噛合いは浅い。そのため、端子ねじをね
じ戻しすぎて抜出防止手段で止められても、ねじ孔のね
じ溝をほとんど損傷することなく空回りができ、ねじ込
みやねじ戻しを繰り返しても支障がないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図はその端
子ねじの拡大断面図、第3図は同じくそのねじ戻し状態
の説明図、第4図は他の実施例の断面図、第5図は従来
例の部分断面図、第6図は他の従来例の部分断面図、第
7図はそのねじ戻し状態の断面図、第8図は同しくその
端子ねじの拡大断面図である。 1・・・ねじ孔、2.2′・・・端子金具、3・・・端
子ねじ、3a・・・軸部、3b・・・小径軸部、4・・
・抜止防止手段、5.5′・・・ねじ溝、7川端子板、
8・・・ケース EQI;芙= 第1図 第 2 図 ′H4v!J 第5図 第7図 第6図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ねじ孔を有する端子金具と、ねじ溝を形成した軸部の
    先端に小径軸部を有し前記端子金具の前記ねじ孔に螺合
    する端子ねじと、この端子ねじの前記軸部が前記ねじ孔
    から抜出してしまうことを防止する抜出防止手段とを備
    えた端子装置において、前記小径軸部を、前記軸部のね
    じ溝と同じねじ溝が続きかつ外径が前記軸部のねじ溝の
    谷径よりも大きく平均径よりも小さいものとしたことを
    特徴とする端子装置。
JP1810387A 1987-01-27 1987-01-27 端子装置 Pending JPS63187582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1810387A JPS63187582A (ja) 1987-01-27 1987-01-27 端子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1810387A JPS63187582A (ja) 1987-01-27 1987-01-27 端子装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63187582A true JPS63187582A (ja) 1988-08-03

Family

ID=11962291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1810387A Pending JPS63187582A (ja) 1987-01-27 1987-01-27 端子装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63187582A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0359968A (ja) * 1989-07-26 1991-03-14 Matsushita Electric Works Ltd 端子装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0359968A (ja) * 1989-07-26 1991-03-14 Matsushita Electric Works Ltd 端子装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63187582A (ja) 端子装置
CA2289145A1 (en) Ready to wire terminal assembly with vibration resistant clamping screws
JPS63187583A (ja) 端子装置
JP3227772B2 (ja) セルフアップ端子ねじ用端子板
CA2273385A1 (en) Terminal system with deformed screw
JPH0127566Y2 (ja)
JPH0334056Y2 (ja)
JPH11325035A (ja) 脱落防止ねじ
KR930005926Y1 (ko) 플럭에 있어서, 체착보울트의 중심 정렬구조
JPH065129U (ja) ネジ止め端子板構造
JPS59185922U (ja) 通信線用引留具
JPS58173288U (ja) スクリユ−の誤螺入防止装置
JPS58147975A (ja) 端子装置
JPS5852622Y2 (ja) タンシソウチ
JPS6244965A (ja) 電気接続器
JP2001297805A (ja) 圧着端子付ねじおよびその製造方法
JPS60129186U (ja) リ−ド線の抜け止め構造
JPS58104419U (ja) 抜けないネジ
JPH037887Y2 (ja)
SU1628112A1 (ru) Электрический соединитель
JPS58187981U (ja) 端子装置
JPS58183771U (ja) 端子装置
JPS641261A (en) Electronic device
JPH0343850B2 (ja)
JPS6127246U (ja) 半導体素子