JPS63186496A - 回路基板の製造方法 - Google Patents

回路基板の製造方法

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JPS63186496A
JPS63186496A JP1907387A JP1907387A JPS63186496A JP S63186496 A JPS63186496 A JP S63186496A JP 1907387 A JP1907387 A JP 1907387A JP 1907387 A JP1907387 A JP 1907387A JP S63186496 A JPS63186496 A JP S63186496A
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JP
Japan
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plating
circuit board
layer
active layer
electroless
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Application number
JP1907387A
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English (en)
Inventor
高田 充幸
御福 英史
高砂 隼人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Chemically Coating (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高融点金属又は高融点金属の合金からなる
メタライズ部を有する回路基板上に、該メタライズ部と
低抵抗で背気的接続のなされたぬつき導体を形成し、は
んだぬれ性の良い導体パターンを有する配線密度の高い
回路基板を安価かつ容易に形成する技術に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特開昭59−112681号公報に示さ
れた従来の回路基板を示す断面図であり(101)はセ
ラミック基板、(102)はタングステン導体、(10
3)は缶電解ニッケル膜、(104)は雪解パラジウム
めっき膜、(105)は銀パラジウム膜である。
次にこの図について説明を加える。
まずセラミックのグリーンシート上にタングステン4体
(102)を1600  ℃にて焼結したセラミック基
板(101’)上に年電解ニッケル膜(103)と電気
パラジウムめっき(104)を施し、その上にガラス質
を含有する銀、パラジウム膜(105)を印刷し、90
0℃の酸化雰囲気で焼成する。
このように構成することにより、タングステン導体(1
02)と銀パラジウム膜(105)との接続抵抗は小さ
くでき、密着力も良好となる。
従来の回路基板は以上のように構成されているため、銀
、パラジウム等の貴金属材料を使用しなければならず高
価なものとなっていた。またニッケルめっき膜(103
)上に施されるパラジウムめっき(104)は電気めっ
きを用いるためめっきされるべきパターンは電源と接続
されていなければならず、パターン設計の自由度は低下
してしまう。さらには、銀パラジウム導体ははんだ付け
の際に溶融はんだ中へ溶出しやすく、また銀マイグレー
シランによる故障の問題もある。加えて、銀パラジウム
膜はスクリーン印刷によりパターンニングされるため、
パターンの微細化が難しいという問題点も有している。
上記銀パラジウム膜の問題点を除く目的で銅ペーストを
用いる方法も提案されているが、この方法は銅ペースト
の焼成時に厳密な雰囲気のコントロールを必要とし、大
量の窒素を消費するため必ずしも安価とは言えない。
また、パターンニングはスクリーン印刷を用いて行なう
ことから、パターン精度も銀パラジウムの場合と同程度
であり、溶融はんだ中への導体溶出の低減、マイグレー
ションの低減が達成されることが特徴となり、種々の問
題点が残ることは明らかである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の回路基板は高価で資源希少な貴金属材料を使用し
なければならず、パターン設計の自由度が低く、パター
ンの微細化が覆しいという問題点かあ、た。また銀パラ
ジウム導体の場合、溶融はんだ中へ導体が溶出しやすく
、銀マイグレーションを起こすという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、?:6局点全点金属高融点金属を含む合金か
らなる導体と低抵抗でW!気的接縛の達成寧れたはんだ
ぬれ性の良好なめ−きによる導体を有する配線密度の高
い回路基板を得ることを目的としている。
〔問題点を解決するため力手段〕
この発明の回路基板の製造方法は絶縁性基板に形成され
た高融点金属又は高硲点金属の合金からなるメタライズ
部に無彎解めっきをして第1めっき層を形成する工程、
この第1めっき層にガラス成分と第2無電解めっきに対
する触媒作用を有する金属成分を含む活性層を形成する
工程、及びこの活性層に第2無1解めっきをして第2め
っき層を形成する工程を施し、第1めっき層と第2めっ
き眉間の活性層を導電性にしたものである。
〔作用〕
この発明における第1めっき膚は後工程での下地メタラ
イズ部の酸化を抑制する。第2めっき7@形成後、第1
めっき層と第2めっき層間の活性層は導電性(重なり面
積当り50 mΩ/rttm2以下)となり両層間、下
地メタライズ部と第2めっき層を電気的に接続する。一
方、絶縁性基板上の活性層は絶縁性(導体間隔0.IN
で1013Ω以上の絶縁抵抗)であり、絶縁性基板上分
離独立して形成された導体層間を絶縁する。第2めっき
層は写真製版法を適用して例えは銅、ニッケル等の卑金
属めっきで形成できるので、パターンを微細化でき安価
で安定供給を受けられ、マイグレーション、半田<ワれ
を防止できる。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明より得られた回路基板の断面図で第1
図において(1)は絶縁性基板でこの場合アルミナセラ
ミック基板、(2)はアルミナセラミック基板(1)上
に形成された高融点金属からなるメタライズ部で、この
場合はタングステンメタライズ、(3]はタングステン
メタライズ(2)上に施された無電解の第1めっき層で
この場合は無電解ニッケルボロンめっき層、(4)は無
電解ニッケルボロンめっき層(3)に被マされたタング
ステンメタライズ(2)を被覆するように印刷、焼成さ
れた活性層で、この場合ガラス成分の低融点ガラス粉末
と第2無電解めっきに対する触媒作用を有する金属成分
のパラジウム金属粉末を主成分とする活性ペースト(奥
IT’1薬(株)キャタペーストCCP−3730) 
 をスクリーン印刷し、600℃で焼成した、(5)は
活性層(4)上に施された無電解の第2めっき層で、こ
の場合は無電解銅めっき層である。
まずアルミナのグリーンシート上にタングステン導体ペ
ーストを所定のパターンで印刷し、1600℃で焼成し
、タングステンメタライズ(2)を有するアルミナセラ
ミック基板(1)を得る。次に、この基板(1)に第1
無電解めっきのための活性化処理を行ない、タングステ
ンメタライズ(21上のみに選択的に働媒核(主として
パラジウム)を吸着させる。
次にこの基板を乍粗解ニッケルボロンめっき浴(図示せ
ず)に浸漬し、無電解ニッケルボロンめっき層(3)を
得る。次にこの基板上に活性ペーストをスクリーン印刷
し、600℃で焼成し活性層(4)を形成する。
引き続きこの基板を無電解銅めっき浴に浸漬することで
、活性層(4)上のみにめっきが析出し、第2めっき層
の無電解銅めっき層(5)が得られる。
この場合、無電解ニッケルボロンめっき周(3)は60
0℃の高温にさらされ酸化されるが、その下部にあるタ
ングステンメタライズの酸化を防ぐ作用を持つ。
また活性7F!(4)はそれ自体は絶縁物であるが、多
孔質でかつ下地のメタライズ部、(2)、第1めっき層
(3)と若干の拡散層を形成することから第1めっき關
(3)と第2めっき層(5)l!Iの活性層(4)の抵
抗は重なり面積当り50 mΩ/vrm 2以下と導電
性を示し、活性層(4)上に析出した無電解の第2めっ
き層(5)と下地のメタライズ部(2)及び第1めっき
層(3)とを背気的に接続させ、かつ高い密着力を達成
する作用を有している。
上記実施例では活性層(4)上すべてに#9解の第2め
っき層(5)を形成した場合について述べたが、活性層
(4)形成後、男2無苛解めっき工程の前に所定パター
ンにめっき用レジストを形成すれば、活性−の露出した
部分のみに無電解の第2めっきを析出させることができ
る。これを第2図の他の実施例による回路基板の断面図
に示す。第2図において(1)〜(5)は第1図と同様
であり、OOはめっき用レジスト層である。めっき用レ
ジスト層QOは写真製版法を用いて形成すればスクリー
ン印刷法に比較して微細なパターンを形成できることか
ら、これに応じて析出、形成される無電解の第2めっき
層(5)は、絶縁性基板上の活性1自体が絶縁性(導体
間隔0.1 ff1lで1013Ω以上の絶縁抵抗を示
す)であるため、パターン間は絶縁され、微細化が可能
となる。なお、活性層上全面に第2めっき層を形成後、
エツチングレジスト層を形成し、後にエツチングにより
微細パターンを形成することもてきる。
無電解ニッケルボロンめっき層(3)としては、ニッケ
ル含有率99%以上のものを用いれば、活性層焼成の際
の下部タングステンメタライズの酸化防止効果が高める
ことができる。
また、第2無電解めっきによる第2めっき1として、銅
、ニッケル等の卑金属を用いうるため、安価で安定供給
が受けられ、さらに固有抵抗の低い銅を用いることによ
り良好なはんだぬれ性、良好な耐マイグレー”Jgン尋
、特性の良い回路基板が得られる。
この発明に係わる活性ペーストは、例えばガラス粉末、
第2無電解めっきに対する触媒作用を有する金属成分と
してパラジウム粉末、アルミナ粉末、有機溶剤、及び樹
脂を含んでおり、うちパラジウム粉末は0.5重量%含
まれている。上記実施例では600℃で焼成したものに
ついて述べたが。
焼成温度としては400℃〜900℃程度の捕々のもの
が使用可能である。なお焼成湿度400℃以下では導電
性が得られず、900℃以上では他の回路要素に悪影響
を及ぼすので好ましくない。焼成後の活性層には、焼成
により有機溶剤及び樹脂がとんでしまうので、パラジウ
ムは1重量%含まれる。
また、上記実施例では活性ペーストをスクリーン印刷し
焼成して活性層を形成するものについて述べたが、ガラ
スを主成分とし、アルミナ粉末、有機溶剤、樹脂を含む
ペーストをスクリーン印刷し、焼成することにより、多
孔質でかつ表面に微細な凹凸を有する絶縁層を形成し、
この絶縁層上に第2乍〒解めっきに対する触媒作用を有
する金を成分、例えばパラジウムを触媒核として1重1
%塗布し吸着させたものを用いても同様の効果を奏する
さらに、従来例のように銀やパラジウム、金等の高価で
資源希少な貴金属は舶媒として、例えばパラジウムを極
く受電用いるだけなので安価にできる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば絶縁性基板に形成され
た高融点金属又は高融点金属の合金からなるメタライズ
部に無電解めっきをして第1めっき層を形成する工程、
この第1めっき層にガラス成分と第2無電解めっAに対
する触媒作用を有する金属成分を含む活性層を形成する
工程、及びこの活性層に第2無7解めっきをして第2め
っき層を形成する工程を施し、第1め−Iき層と第2め
っき層間の活性層ケ導甲性にすることにまり、活性層を
介してメタライズ部と第2めっきrr!Iを7気的に接
続することが可能となり、写真i9版法により第2めっ
き層を卑金属で形成できるので、配線密度の高い回路基
板を容易かつ安価に製造できる効果がある。また良好な
はんだぬれ性、耐マイグレーション性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による回路基板を示す断
面図、第2図はこの発明の他の実施例による回路基板を
示す断面図、第3図は従来例による回路基板を示す断面
図である。 (1)・・・絶縁性基板、(2)・・・メタライズ部、
(3)・・・第1めっき層、(4)・・・活性層、(5
)・・・第2め。き層なお、図中、同一符号は同−又は
相当部分を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁性基板に形成された高融点金属又は高融点金
    属の合金からなるメタライズ部に無電解めっきをして第
    1めっき層を形成する工程、この第1めっき層にガラス
    成分と第2無電解めっきに対する触媒作用を有する金属
    成分を含む活性層を形成する工程、及びこの活性層に第
    2無電解めっきをして第2めっき層を形成する工程を施
    し、第1めっき層と第2めっき層間の活性層を導電性に
    した回路基板の製造方法。
  2. (2)活性層はガラス成分と無電解めっきに対する触媒
    作用を有する金属成分を含む活性ペーストを塗布し40
    0〜900℃で焼成して形成する特許請求の範囲第1項
    記載の回路基板の製造方法。
  3. (3)活性層はガラス成分で多孔質な絶縁層を形成した
    後、この絶縁層に無電解めっきに対する触媒作用を有す
    る金属成分を吸着させて形成する特許請求の範囲第1項
    記載の回路基板の製造方法。
  4. (4)高融点金属はタングステンである特許請求の範囲
    第1項ないし第3項のいずれかに記載の回路基板の製造
    方法。
  5. (5)第1めっき層は無電解ニッケルボロンめっきによ
    り形成する特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載の回路基板の製造方法。
  6. (6)無電解ニッケルボロンめっきはニッケル含有率9
    9%以上である特許請求の範囲第5項記載の回路基板の
    製造方法。
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