JPS63186083A - 閉止機能付ガス比例装置 - Google Patents

閉止機能付ガス比例装置

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JPS63186083A
JPS63186083A JP1922887A JP1922887A JPS63186083A JP S63186083 A JPS63186083 A JP S63186083A JP 1922887 A JP1922887 A JP 1922887A JP 1922887 A JP1922887 A JP 1922887A JP S63186083 A JPS63186083 A JP S63186083A
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JP
Japan
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current
electromagnet
gas
valve body
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1922887A
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English (en)
Inventor
Masaji Nakamura
中村 正次
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分升 本発明は、ガス給湯器等の燃焼量の制御装置に関し特に
、閉止機能を有する比例制御弁に関する。
従来の技術 電気信号によ)比例制御を行なうガス給湯器のガス回路
は、ガスの開閉を行なう電磁弁とガス量を調節する比例
制御弁で構成されている。そして、電磁弁の閉止信頼性
を高めるため電磁弁は2つ直列にして使用されている。
したがって、ガス回路が大型化しコストが高いという欠
点がある。そこで、最近、比例弁に閉止機能を付加する
ことにより、電磁弁を1つに減らし小型化及びコストダ
ウンをはかったものが開発されている。
第5図に、この閉止機能の有る閉止機能付比例弁の断面
図を示す。電磁駆動部23とガス通路部であるガスガバ
ナ部24の2つで構成されている。
電磁駆動部23は、磁気回路を構成するヨーク25とコ
イル26とプランジャ27で構成され、コイル26に通
電するとプランジャ27に電磁力が発生する。一方ガス
ガバナ部24は、弁ボディ28のガス人口29とガス出
口30の間に弁座31を設け、弁ゴム32を固着した弁
体33がダイヤフラム34と一体に動作するよう軸35
と止′ め@36により固定され、前記弁座31にスプ
リング37によシ前記弁ゴム32を付勢し閉止力を与え
る構成である。
この構造において、電磁コイル26に通電されるとプラ
ンジャ27に電磁力が発生し、ガスガバナ部24の弁体
33に作用し、周知のガスガバナの原理により、電磁力
に比例したガス出口圧力P2が得られる。
発明が解決しようとする問題点 弁ゴム32に付勢する閉止力をスプリング37で与えて
いるため、次の問題点がある。第6図に駆動部1に必要
な電磁力の特性を示す。電磁力は電流の2乗にほぼ比例
して発生するが、閉止力を与えるため、第7因に電流変
化とガス出口圧力の関係を示すとおり、電流を増加して
も圧力が変化しない閉LL電流域が発生する。このため
、比例制御を行なうための最大電流が大きくなり、消費
電力が犬きくなるという問題がある。
さらに、ガス圧力とガス流量の関係から、閉止力を付加
しただめに、電流変化に対するガス流量の直線性が悪く
なる問題がある。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、閉止機能
付のガス比例弁でありながら、最大電流を小さくし、か
つ、電流変化に対するガス流量の直線性を改善すること
を目的とする。
開門点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の閉止機能付ガス比
例弁は、ゴム弾性部材を用いた閉止弁構成を有するガス
ガバナ部とガスガバナ部に作用する電磁力を発生させる
電磁駆動部と、前記閉止弁構成に閉止力を付与または解
除する電磁石と、前記電磁石を吸着保持させる電流を印
加する吸着電流回路と有し、電磁駆動部に、弁体を全開
動作させる電気信号を所定時間印加し、この開弁動作に
より、前記電磁石の可動部を押動させ、前記吸着電流の
通電によシ吸着保持させることにより、前記弁体の閉止
力を解除するという構成を備えたものである。
作   用 本発明は上記した構成によって、電磁駆動部に弁体を全
開する電気信号を所定時間通電を行ない閉止力を付与ま
たは解除する電磁石の可動部を押動し、前記電磁石の固
定部と当接させ、微少な電力の吸着電流により、吸着保
持可能なレベルに前記電磁石の磁気抵抗を減少させる。
この電磁駆動部の開弁動作時には吸着電流回路に通電さ
れておシ、電磁石が吸着保持される。これにより閉止力
は解除され、弁体に作用しなくなる。このため、電磁駆
動部がガス圧力を比例制御する時には、閉止電流域が不
要となり、最大電流が小さくなるのである。
実施例 以下に、本発明の実施例を添付口面にもとついて説明す
る。
第1図において、1は電磁駆動部で、磁気回路を構成す
るヨーク2と、コイル3とプランジャ4で構成され、コ
イル4に通電するとプランジャ4に電磁力が発生するガ
スガバナ部5は、弁ボディ6のガス人ロアとガス出口8
の間に弁座9を設け、弁ゴム10を固着した弁体11が
ダイヤフラムと一体に動作するよう軸12と止め輪13
により固定されている。14は、電磁駆動部を駆動する
電気信号を印加する電気回路である。15は、電磁駆動
部のコイル4と同軸上に巻回された2次巻線である。2
次巻線15と直列に整流回路16を接続し保持電源回路
を構し電磁弁17に接続されている。電磁弁17は、弁
体11に、可動部18を介して閉止力を作用させるはね
19と、保持用コイル20を巻回した固定部21で構成
されている。可動部18の固定部21への当接部分及び
固定子21は、パーマロイ等の磁性材料である。22は
プランジャ4及び弁体11等の自重を打ち消すはねであ
る。
上記構成において、電気回路14の電気信号を第2図に
示すように通電初期に弁体11を全IJ14動作させる
電流を所定時間通電する。すると、弁体11は、電磁石
17の可動部18を押動し、ばね19に打ち勝って、固
定部21に当接させる。そして、電気回路14の信号に
は常時第3図に示すように直流分に脈動電流が重量され
ている。このため脈動電流により、二次コイル15には
、トランスと同一の原理で交流電圧が発生し、整流回路
16で整流され、電磁石の吸着保持に必要な電流が流れ
ている。
このため、電磁石17は、固定部21に、可動部18を
吸着保持した状態を維持することになり、ばね19の閉
止力は弁体11に作用しない状態となる。
この後、閉止機能付比例弁の上流側に設けた元電磁弁(
図示せず)が開弁され、ガス圧力が供給される。この状
態以後、通常のガス圧力制御が電気回路14の信号によ
り行なわれる。この時の電気回路14の電流とガスガバ
ナ部の出口圧力を関係を示すが、閉止電流域がなくなり
比電磁駆動部1の電磁力と比例しだ出口圧力P2が得ら
れる。
このため、電気回路14に通電されている時のみ保持電
流回路に通電され、万一の異常状態で電気回路がしゃ断
されれば、保持電流回路も自動的にしゃ断され、ばねの
閉止力が弁体に作用し、閉止機能を発揮するという効果
があり、安全性が高くなる。
なお、本発明の実施例では、ゴム弾性部材を弁体10に
用いたが、弁座9に用いても同様の閉止機能はある。ま
た、保持電流回路を二次巻線15と整流回路16で構成
したが、電気回路14から電流を供給してもよい。
さらに、電磁石17の可動部18と弁体11を直接当接
させる構成としたが、レバー等を用いて、間接的に押動
させてもよい。
発明の効果 以上のように本発明の閉止機能付ガス比例装置ガスガバ
ナ部のグイヤフラムに電気信号に比例した電磁力を作用
させる電磁駆動部と、ガバナ部の弁体に閉出力をスプリ
ングにより付勢し、可動部と固定部の吸着によシ前記ス
プリングの閉止力を弁体に作用させない電磁石により、
前記電磁駆動部に所定時間、ガバナ部の弁体を全開させ
る電気信号を通電しこの開弁動作により前記電磁石の可
動部を押動させ吸着電流回路の通電により、固定子に吸
着保持させるので、ガス量を調節する場合K、閉止力が
弁体に作用せず、最大電流が小さくできるという効果が
ある。このため、電磁駆動部の小型化及び低消費電力が
実現出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における閉止機能付ガス
比例装置の全体構成断面図、第2図は同装置の電磁駆動
部の電気信号のシークンス図、第3図は同装置の電磁駆
動部の電流波形図、第4図は同装置の閉止力解除後の比
例弁電流とガス出口圧力との関係を示す特性図、第5図
は従来例の閉止機能付比例弁の断面図、第6図は従来例
の電磁駆動部に必要な電磁力の特性図、第7図は従来例
の電流変化とガス出口圧力の関係を示す特性図である。 1・・・・・・電磁駆動部、5・・・・・・ガスガバナ
部、9・・・・・・弁座、10・・・・・・弁ゴム、1
4・・・・・・電気回路。 15・・・・・・電磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名12
図    第3図 層間     −続開 諏一一申IJjlaX 第5図 第6図   第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弁体と弁座の当接部分の少なくとも一方にゴム弾
    性部材を用い、前記弁体と一体に固着し連動するダイヤ
    フラムを有するガスガバナ部と、前記ガスガバナ部のダ
    イヤフラムに電気信号に比例した電磁力を作用させる電
    磁駆動部と、前記電磁駆動部を駆動する電気回路と、前
    記弁体に閉止力をばねにより付勢もしくは可動部と固定
    部の電磁吸着により前記ばねの閉止力を前記弁体に作用
    させない電磁石と、前記電磁駆動部に、弁体を全開動作
    させる電気回路の電気信号を所定時間印加し、この開弁
    動作により前記電磁石の可動部を押動して固定部に当接
    させた時に前記電磁石を吸着保持させる電流を印加して
    いる保持電流回路を備えた閉止機能付ガス比例装置。
  2. (2)電磁駆動部に、直流電源と脈動電流を重量させた
    電流を印加する電気回路と、電磁駆動部に設けた2次巻
    線と直列に接続した整流回路とで構成する保持電流回路
    とを備えた特許請求の範囲第1項記載の閉止機能付ガス
    比例装置。
JP1922887A 1987-01-29 1987-01-29 閉止機能付ガス比例装置 Pending JPS63186083A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013204804A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Rinnai Corp ガス比例弁

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JPS59170581A (ja) * 1983-03-15 1984-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧力制御装置
JPS6057079A (ja) * 1983-09-06 1985-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流量制御装置
JPS60168975A (ja) * 1984-02-07 1985-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス流量制御装置

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