JPS63186075A - 弁箱のシ−ト固定構造 - Google Patents

弁箱のシ−ト固定構造

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JPS63186075A
JPS63186075A JP1702487A JP1702487A JPS63186075A JP S63186075 A JPS63186075 A JP S63186075A JP 1702487 A JP1702487 A JP 1702487A JP 1702487 A JP1702487 A JP 1702487A JP S63186075 A JPS63186075 A JP S63186075A
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JP
Japan
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valve box
elastic sheet
buried
elastic seat
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP1702487A
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English (en)
Inventor
Koichiro Kakehashi
晃一郎 梯
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、樹脂製の弁箱本体に、環状の弾性シートをそ
の一部が弁箱本体の内周面側に突出する状態で埋設して
ある弁箱のシート固定構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記弁箱のシート固定構造では、前記環状の弾性
シート全体を弾性材料のみから構成していた(例えば、
特公昭59−140043号公報、特開昭59−142
116号公報など)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような弾性シートを備えた弁箱を製造する場合、従
来では、第7図に示すように、弁箱成形用型(4) 、
 (4) 、 (5)内に、前記弾性シート(2)をそ
の先端環状部分(2a)が弁箱成形用型(4) 、 (
4)の接合面に形成した環状凹部(4a) 、 (4a
)に係合された状態で設置したのち、前記弁箱成形用型
(4) 、 (4) 、 (5)内に樹脂を加圧注入す
る製造方法が一般に採られている。しかし、前記弾性シ
ート(2)は保形性能が低いため、前記弁箱成形用型(
4) 、 (4) 、 (5)内への樹脂の注入圧を上
げると、それに伴って弁箱成形用型(4) 、 (4)
の環状凹部(4a) 、 (4a)に保合保持された弾
性シート(2)が大きく弾性変形し、弁箱本体(1)に
対する弾性シート(2)の取付は位置がずれ易くなる。
それ故に、このような弾性シート(2)の位置ずれに起
因する歩留まりの低下を抑制するためには、樹脂の注入
圧を極力低圧に抑えなければならず、その分だけ製造能
率が低下する問題があった。
本発明の目的は、前記弾性シートの合理的な改良により
、歩留まりの向上を図りながら量産化を達成することの
できる弁箱のシート固定構造を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による弁箱のシート固定構造は、前記弾性シート
のうち、弁箱本体への埋設部分に金属リングの少なくと
も一部を埋設してある事を特徴とするものであり、それ
による作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
前記弾性シートの、弁箱本体への埋設部分に金属リング
を埋設することにより、形成時において、弁箱成形用型
内への樹脂の加圧注入に伴って最も大きな力を受ける弾
性シートの埋設部分の保形力を大幅に増大することがで
きる。
〔発明の効果〕
その結果、弁箱の成形時において、弁箱成形用型内への
樹脂の注入圧を上げても、弁箱本体に対する弾性シート
の位置ずれを抑制することができるから、この弾性シー
トの位置ずれに起因する歩留まりの低下を抑えながら、
樹脂の高圧注入成形によって量産化を図ることが出来た
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はバタフライ弁に使用する樹脂製弁箱のシート固
定構造を示し、これは、不飽和ポリエステル等の熱硬化
樹脂中に補強繊維を混入してあるFRP製の弁箱本体(
1)に、横断面形状がほぼ凹の字状に形成されたCR,
EPT等の軟質ゴム製の環状弾性シート(2)を、その
小径側の先端部(2a)が弁箱本体(1)の内周面側に
突出する状態で埋設するとともに、前記弾性シート(2
)のうち、弁箱本体(1)への埋設部分(2b)には、
鉄やステンレス鋼等の金属リング(3)を、その大径側
の周面が前記弾性シート(2)の大径側の周面と面一に
なる状態で埋設してある。
次に、上述の如く構成された樹脂製弁箱の製造方法を説
明すると、第2図に示すように、弁箱内周面成形用の一
対の中型(4) 、 (4)と弁箱外周面成形用の外型
(5)とのうち、前記中型(4)。
(4)の接合面に形成した環状凹部(4a) 、 (4
a)に、前記弾性シート(2)の先端部(2a)を保合
保持させる。この弾性シート(2)から露出する金属リ
ング(3)の周面には、ブラスト加工にて凹凸を施した
のち、プライマーを塗布する。この状態で弁箱成形用型
(4) 、 (4) 、 (5)の成形空間(S)内に
ガラス繊維マット等の補強繊維を入れ、外型(5)に形
成した湯口(5a)より、不飽和ボエステル等の熱硬化
製樹脂を成形空間(S)内に加圧注入して、弁箱本体(
1)と弾性シート(2)とを一体成形する。
この方法で製造されたシート固定構造では、ゴム製の弾
性シート(2)と金属リング(3)とが加硫接着によっ
て強固に接合され、また、金属リング(3)とFRP製
の弁箱本体(1)とが金属リング(3)のブラスト加工
面に塗布されたプライマーを介して強固に接合されるか
ら、全体とじて弁箱本体(1)と弾性シート(2)との
接着力の経年低下を抑制して、これら両者(1) 、 
(2)の接着不良に起因するリークを長期間に渡って良
好に防止することができるのである。
しかも、成形時において、弁箱成形用型(4)。
(4) 、 (5)内への熱硬化性樹脂の加圧注入に伴
って最も大きな力を受ける弾性シート(2)の埋設部分
(2b)の保形力を大幅に増大することができるから、
樹脂の注入圧を上げても、弁箱本体(1)に対する弾性
シート(2)の取付は位置がずれることが少な(、この
弾性シート(2)の位置ずれに起因する歩留まりの低下
を抑えながら、樹脂の高圧注入成形によって量産化を図
ることができるのである。
次に、別の実施例について説明する。
(イ)上述実施例では、金属リング(3)の大径側周面
を弾性シート(2)の大径側周面と面一に構成したが、
第3図に示すように、金属リング(3)の大径側部分を
弾性シート(2)の大径側周面から外方に突出させても
よく、また、第4図に示すように、金属リング(3)を
弾性シート(2)内に完全に埋設してもよい。更に、第
5図又は第6図に示すように、前記金属リング(3)の
一部を、前記中型(4) 、 (4)の環状凹部(4a
) 、 (4a)内に保合保持される弾性シート(2)
の先端部(2a)内又はその近くにまで延長埋設しても
よい。
要するに、前記金属リング(3)としては、弾性シート
(2)のうち、少なくとも弁箱本体(1)への埋設部分
(2b)を補強することのできるものであれば、如何な
る形状に構成してもよく、また、それの埋設位置も種々
変更可能である。
(2))上述実施例の製造方法では、弁箱成形用型(4
) 、 (4) 、 (5)内に補強繊維を入れたのち
樹脂を加圧注入したが、樹脂と補強繊維とを予め混合し
たシートモールコンパウンド(SMC) 等の材料を加
圧注入してもよく、また、樹脂と補強繊維とを交互に積
層状に加圧注入してもよい。要するに、弁箱の成形方法
としては、弁箱本体(1)と弾性シート(2)とを一体
成形することのできるものであれば、如何なる成形方法
を採用してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る弁箱のシート固定構造を示す断面
図、第2図は弁箱成形用型の断面図である。第3図乃至
第6図は夫々別の実施例を示す断面図であり、第7図は
従来の弁箱成形方法を示す断面図である。 (1)・・・・・・弁箱本体、(2)・・・・・・弾性
シート、(3)・・・・・・金属リング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 樹脂製の弁箱本体(1)に、環状の弾性シート(2)を
    その一部が弁箱本体(1)の内周面側に突出する状態で
    埋設してある弁箱のシート固定構造であって、前記弾性
    シート(2)のうち、弁箱本体(1)への埋設部分に金
    属リング(3)の少なくとも一部を埋設してある弁箱の
    シート固定構造。
JP1702487A 1987-01-27 1987-01-27 弁箱のシ−ト固定構造 Pending JPS63186075A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02163571A (ja) * 1988-12-19 1990-06-22 Tomoe Gijutsu Kenkyusho:Kk バタフライ弁の製造方法
JPH02221774A (ja) * 1989-02-21 1990-09-04 Tomoe Gijutsu Kenkyusho:Kk バタフライ弁の製造方法
JPH0378179U (ja) * 1989-12-01 1991-08-07
DE102010055430A1 (de) * 2010-12-10 2012-06-14 Südmo Holding GmbH Klappenventil sowie Dichtung für ein Klappenventil

Cited By (6)

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DE102010055430A8 (de) * 2010-12-10 2012-10-04 Südmo Holding GmbH Klappenventil sowie Dichtung für ein Klappenventil
DE102010055430B4 (de) * 2010-12-10 2013-04-04 Südmo Holding GmbH Klappenventil sowie Dichtung für ein Klappenventil

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