JPS63184829U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本考案に係る外装材の第
１実施例を示しており、第１図は縦断側面図、第
２図は重ね継いだ状態での縦断側面図、第３図は
梱包状態での縦断側面図である。第４図は本考案
に係る外装材の第２実施例を示す重ね継ぎ状態で
の縦断側面図である。第５図は本考案に係る外装
材の第３実施例を示す重ね継ぎ状態での縦断側面
図である。第６図は従来の外装材を例示する縦断
側面図である。 １……外装材、２……外面パネル、３……外面
パネルの主面板、４……内張体、５……連結突起
、５ａ……連結突起の外面壁、５ａ′……外面壁
の上壁部、５ａ″……外面壁の下壁部、５ｂ……
連結突起の裏面壁、５ｃ……連結突起の上端、６
……係合溝、１０……目地壁、１０ａ……突端部
、１１……水切壁、１２……係合壁、１２ａ……
係合壁の遊端、１３……目地壁、１４……保護突
壁、１５……取付片、１６……溝部、１９……外
面パネルの下端縁、Ｓ……外装材の表面、Ｔ……
外装材の裏面、Ｌ……連結屈曲部、ｇ……水切空
隙。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外面パネル２の主面板３の内側に内張体４
   が裏打ちされており、外面パネル２の上下端に、
   互いに嵌係合し得る形状の連結突起５と係合溝６
   とがそれぞれ形成してあり、連結突起５の裏面側
   に取付片１５が立ち上げ形成されている建物用外
   装材において、 外面パネル２の下部において、主面板３の下端
   から裏面Ｔ側に向けて目地壁１０を、目地壁１０
   の連出端から上向きに水切壁１１を、水切壁１１
   の上端から該水切壁１１と対向するよう下向きに
   係合壁１２をそれぞれ順に折り曲げ形成し、水切
   壁１１と係合壁１２との間に前記係合溝６を下向
   き開口状に設けてあり、 外面パネル２の上部において、主面板３の上端
   から裏面Ｔ側に向けて目地壁１３を折り曲げ形成
   し、目地壁１３の連出端から該目地壁１３につな
   がる外面壁５ａとこれの上端につながる裏面壁５
   ｂとを有する逆Ｕ字状の前記連結突起５を上向き
   に折り曲げ形成し、裏面Ｔとほぼ面一状に立ち上
   げ形成した前記取付片１５の基端には裏面Ｔより
   も表面Ｓ側に膨出する状態で保護突壁１４を折り
   曲げ形成し、連結突起５の裏面壁５ｂと保護突壁
   １４との下端どうしをつないで両者５ｂ，１４間
   に前記係合壁１２の係入を許す溝部１６を上向き
   開口状に設けてあり、 前記水切壁１１は、上下の中途部が表面Ｓ側に
   屈曲する断面く字形状に形成してあり、 連結突起５は、裏面壁５ｂと外面壁５ａの上壁
   部５ａ′とを含めて上端５ｃが表面Ｓ側に偏寄す
   る傾斜状に形成してあり、 連結突起５の外面壁５ａの下壁部５ａ″には、
   主面板３とほぼ平行に立ち上がる垂直状に形成し
   てあり、 外装材１，１どうしを両者の連結突起５と係合
   溝６とを嵌係合して重ね継いだ状態において、上
   方に位置する外装材１の前記目地壁１０と前記水
   切壁１１とが交わる突端部１０ａが、下方に位置
   する外装材１の連結突起５の外面壁５ａの下壁部
   ５ａ″上、ないしは該下壁部５ａ″と前記上壁部
   ５ａ′との連結屈曲部Ｌ上に接触ないし近接状態
   で位置し、前記水切壁１１と連結突起５の外面壁
   ５ａとの間に水切空隙ｇが形成されるように構成
   してなる建物用外装材。 (2) 係合壁１２の遊端１２ａが、外面パネル２
   の下端縁１９よりも上方に位置している実用新案
   登録請求の範囲第(1)項記載の建物用外装材。 (3) 係合壁１２と連結突起５とが、外装材１の
   表裏面Ｓ，Ｔのほぼ中央に位置する実用新案登録
   請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の建物用外
   装材。