JPS6318475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318475Y2 JPS6318475Y2 JP19246582U JP19246582U JPS6318475Y2 JP S6318475 Y2 JPS6318475 Y2 JP S6318475Y2 JP 19246582 U JP19246582 U JP 19246582U JP 19246582 U JP19246582 U JP 19246582U JP S6318475 Y2 JPS6318475 Y2 JP S6318475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- ultraviolet sterilizer
- bacteria
- ultraviolet
- sterile
- Prior art date
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 33
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 13
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紫外線殺菌装置に関するものであり、
さらに詳しくは無菌維持が可能で、かつきわめて
安価な紫外線殺菌装置に関するものである。
さらに詳しくは無菌維持が可能で、かつきわめて
安価な紫外線殺菌装置に関するものである。
製薬用水、医療用水、原子力用水や電子工業用
水など超純水、無菌純水製造工程では、従来より
流水式紫外線殺菌器が広く用いられている。この
紫外線殺菌器は第1図のように流入口1と流出口
2を有し、流入口1から入つた流体(通常は純
水)が流出口2から出る迄の間に紫外線・殺菌作
用によつて無菌化されるものである。
水など超純水、無菌純水製造工程では、従来より
流水式紫外線殺菌器が広く用いられている。この
紫外線殺菌器は第1図のように流入口1と流出口
2を有し、流入口1から入つた流体(通常は純
水)が流出口2から出る迄の間に紫外線・殺菌作
用によつて無菌化されるものである。
ところで水中に於ける菌の挙動については、次
に述べるように特徴的な点がいくつかある。
に述べるように特徴的な点がいくつかある。
(1) 水が停滞しているとその場所で菌が異常に増
殖する。
殖する。
(2) 水質的に純度の高い貧栄養の水中でも菌の増
殖が起こる。
殖が起こる。
(3) 流水中でも、水の流れと反対方向にも配管の
管壁に沿つて菌が移動増殖する。
管壁に沿つて菌が移動増殖する。
このような特徴を考慮して、特に無菌水を必要
とする場合には、通常は、逆浸透や、蒸留機によ
つて水の純度を高めた後、その水を停滞させる事
なく常時循環させるように配管してその循環ルー
プの中に紫外線殺菌灯を組み込む方式が採用され
ている。この場合、循環ループ内は、ほぼ無菌性
が保持出来るのであるが、循環ループへの供給水
配管内に何らかの理由で菌が入り込むと、今度は
供給水配管壁に沿つて菌がどんどん増殖しながら
逆流して行き遂には、逆浸透や蒸留機等の前工程
を菌汚染してしまい、その後引続き循環ループ内
にも殺菌灯能力を超えた多数の菌が侵入し始める
という事態が引き起こされる。又、別の汚染原因
として、末端のユースポイント(シヤワーやノズ
ル口等)から、外空気中の菌が侵入する例も多
い。これらを除く為に、供給水配管の途中や、水
の取出配管途中にも紫外線殺菌器や逆汚染防止弁
あるいは逆汚染防止継手を取付ける必要がある。
とする場合には、通常は、逆浸透や、蒸留機によ
つて水の純度を高めた後、その水を停滞させる事
なく常時循環させるように配管してその循環ルー
プの中に紫外線殺菌灯を組み込む方式が採用され
ている。この場合、循環ループ内は、ほぼ無菌性
が保持出来るのであるが、循環ループへの供給水
配管内に何らかの理由で菌が入り込むと、今度は
供給水配管壁に沿つて菌がどんどん増殖しながら
逆流して行き遂には、逆浸透や蒸留機等の前工程
を菌汚染してしまい、その後引続き循環ループ内
にも殺菌灯能力を超えた多数の菌が侵入し始める
という事態が引き起こされる。又、別の汚染原因
として、末端のユースポイント(シヤワーやノズ
ル口等)から、外空気中の菌が侵入する例も多
い。これらを除く為に、供給水配管の途中や、水
の取出配管途中にも紫外線殺菌器や逆汚染防止弁
あるいは逆汚染防止継手を取付ける必要がある。
本考案による紫外線殺菌器は、このような逆汚
染防止弁あるいは逆汚染防止継手を使わずとも所
定の無菌性が保持出来るようにするものである。
染防止弁あるいは逆汚染防止継手を使わずとも所
定の無菌性が保持出来るようにするものである。
以下図面によつて説明すると第2図が本考案に
係る紫外線殺菌器であり、水の取出口を含めて通
水口4を3カ所あるいは4カ所有している。
係る紫外線殺菌器であり、水の取出口を含めて通
水口4を3カ所あるいは4カ所有している。
また第3図は従来の紫外線殺菌装置における循
環ループの系統図であり紫外線殺菌器3、貯水槽
5、循環ポンプ6とで構成されており、供給配管
途中には逆汚染防止器紫外線殺菌灯が、又、水の
取出配管途中には逆汚染防止弁7が取付けられて
いる。かかる第3図で逆汚染防止弁7が配備され
ていない場合には配管から菌が入り込むと菌が逆
流してまず貯水槽5を汚染する。
環ループの系統図であり紫外線殺菌器3、貯水槽
5、循環ポンプ6とで構成されており、供給配管
途中には逆汚染防止器紫外線殺菌灯が、又、水の
取出配管途中には逆汚染防止弁7が取付けられて
いる。かかる第3図で逆汚染防止弁7が配備され
ていない場合には配管から菌が入り込むと菌が逆
流してまず貯水槽5を汚染する。
一方、第4図は本考案による紫外線殺菌器を使
用する装置である。
用する装置である。
紫外線殺菌器3の通水口8,9に循環配管に接
続して閉鎖ループ14を形成し、更に通水口12
に供給水配管を接続する。これにより供給水配管
への菌の逆流を防止する。本考案の最も重要な点
である通水口13に水の取出配管14を接続する
事により外部からの菌がループ内に持込まれる事
から免がれる。仮に水の取出配管から菌が逆流し
ても紫外線殺菌器3により直ちに無菌状態が保証
される。このように貯水循環ループへの水の供給
取出しを本考案の紫外線殺菌器のみを経由するこ
とにより菌の移動を防止し無菌維持出来るもので
あり、専用の逆汚染防止弁を使用しなくてすみ、
コストダウン補修部品点数の削減等が計れ、きわ
めて実用的である。
続して閉鎖ループ14を形成し、更に通水口12
に供給水配管を接続する。これにより供給水配管
への菌の逆流を防止する。本考案の最も重要な点
である通水口13に水の取出配管14を接続する
事により外部からの菌がループ内に持込まれる事
から免がれる。仮に水の取出配管から菌が逆流し
ても紫外線殺菌器3により直ちに無菌状態が保証
される。このように貯水循環ループへの水の供給
取出しを本考案の紫外線殺菌器のみを経由するこ
とにより菌の移動を防止し無菌維持出来るもので
あり、専用の逆汚染防止弁を使用しなくてすみ、
コストダウン補修部品点数の削減等が計れ、きわ
めて実用的である。
第1図は従来の紫外線殺菌器を示す構造図、第
2図は本考案に係る紫外線殺菌器の一例であり、
また第3図は従来の紫外線殺菌器を使用した無菌
水貯水循環装置系統図、さらに第4図は本考案に
係る無菌水貯水循環装置系統図である。 1,2,4,8,9,12……通水口、3……
紫外線殺菌器、5……貯水槽、6……循環ポン
プ、7……逆汚染防止弁、10,11……バル
ブ、13……水の取出口、14……循環ループ。
2図は本考案に係る紫外線殺菌器の一例であり、
また第3図は従来の紫外線殺菌器を使用した無菌
水貯水循環装置系統図、さらに第4図は本考案に
係る無菌水貯水循環装置系統図である。 1,2,4,8,9,12……通水口、3……
紫外線殺菌器、5……貯水槽、6……循環ポン
プ、7……逆汚染防止弁、10,11……バル
ブ、13……水の取出口、14……循環ループ。
Claims (1)
- 紫外線殺菌器と貯水槽とを循環ループで接続し
てなる紫外線殺菌装置において、該紫外線殺菌器
に水の取出口を設けることを特徴とする紫外線殺
菌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19246582U JPS5997790U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 紫外線殺菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19246582U JPS5997790U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 紫外線殺菌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5997790U JPS5997790U (ja) | 1984-07-02 |
JPS6318475Y2 true JPS6318475Y2 (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=30414192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19246582U Granted JPS5997790U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 紫外線殺菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5997790U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0645042B2 (ja) * | 1984-09-19 | 1994-06-15 | 石川島播磨重工業株式会社 | 圧延機 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP19246582U patent/JPS5997790U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5997790U (ja) | 1984-07-02 |
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