JPH0645042B2 - 圧延機 - Google Patents
圧延機Info
- Publication number
- JPH0645042B2 JPH0645042B2 JP59196336A JP19633684A JPH0645042B2 JP H0645042 B2 JPH0645042 B2 JP H0645042B2 JP 59196336 A JP59196336 A JP 59196336A JP 19633684 A JP19633684 A JP 19633684A JP H0645042 B2 JPH0645042 B2 JP H0645042B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- push
- work
- work roll
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/145—Lateral support devices for rolls acting mainly in a direction parallel to the movement of the product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B2031/206—Horizontal offset of work rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はラテラルベンデイングシリンダーのストローク
を短かくし全体をコンパクトにした圧延機に関するもの
である。
を短かくし全体をコンパクトにした圧延機に関するもの
である。
従来より、控えロールと作業ロールとの間に中間ロール
を配設し、作業ロールを圧延効率の良い小径のものと
し、作業ロールを圧延ライン方向へオフセツトし、該作
業ロールの周面にオフセツト側から複数の押しロールを
押付けて作業ロールの胴部を適宜ベンデイングさせるこ
とによつて、被圧延材の幅方向に対する板厚の制御を行
うようにした圧延機がある。
を配設し、作業ロールを圧延効率の良い小径のものと
し、作業ロールを圧延ライン方向へオフセツトし、該作
業ロールの周面にオフセツト側から複数の押しロールを
押付けて作業ロールの胴部を適宜ベンデイングさせるこ
とによつて、被圧延材の幅方向に対する板厚の制御を行
うようにした圧延機がある。
而して、斯かる圧延機においては、作業ロールに水平方
向のベンデイングを付与するのにラテラルベンデイング
シリンダーを使用している。しかし、従来の圧延機で
は、押しロールが作業ロール等の組替時に該作業ロール
軸箱等の邪魔にならないよう、押しロールを作業ロール
の周面から後退させる必要があり、このためラテラルベ
ンデイングシリンダーのストロークを大きくしなければ
ならなかつた。従つて装置が大型化し、しかも大ストロ
ークのシリンダーで僅かな量のベンデイング制御を行わ
なければならないため、正確な制御が難しい、等の問題
があつた。
向のベンデイングを付与するのにラテラルベンデイング
シリンダーを使用している。しかし、従来の圧延機で
は、押しロールが作業ロール等の組替時に該作業ロール
軸箱等の邪魔にならないよう、押しロールを作業ロール
の周面から後退させる必要があり、このためラテラルベ
ンデイングシリンダーのストロークを大きくしなければ
ならなかつた。従つて装置が大型化し、しかも大ストロ
ークのシリンダーで僅かな量のベンデイング制御を行わ
なければならないため、正確な制御が難しい、等の問題
があつた。
本発明は、ラテラルベンデイングシリンダーのストロー
クを短くすることにより全体をコンパクトにすると共に
ベンデイング制御を正確に行うことができるようにした
圧延機を提供することを目的としてなしたものである。
クを短くすることにより全体をコンパクトにすると共に
ベンデイング制御を正確に行うことができるようにした
圧延機を提供することを目的としてなしたものである。
本発明は、圧延ラインと平行な方向に移動可能なフレー
ムに、平面的に見て圧延ラインと平行な方向へ傾動可能
な支持ブロックを配設し、該支持ブロックに、平面的に
見て圧延ラインと平行な方向へ進退動可能なラテラルベ
ンディングシリンダーを設け、該ラテラルベンディング
シリンダーに、押しロール、及び該押しロールと作業ロ
ールとの間に介在し且つ、押しロール及び作業ロールの
外周に対して当接し得る中間押しロールを設けたもので
ある。
ムに、平面的に見て圧延ラインと平行な方向へ傾動可能
な支持ブロックを配設し、該支持ブロックに、平面的に
見て圧延ラインと平行な方向へ進退動可能なラテラルベ
ンディングシリンダーを設け、該ラテラルベンディング
シリンダーに、押しロール、及び該押しロールと作業ロ
ールとの間に介在し且つ、押しロール及び作業ロールの
外周に対して当接し得る中間押しロールを設けたもので
ある。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明す
る。
る。
ハウジング(1)のウインド部に、控えロール軸箱(2)(3)
に枢支された上下一対の控えロール(4)(5)を配設すると
共に作業ロール軸箱(6)(7)に枢支された上下一対の作業
ロール(8)(9)を配設し、下側の控えロール(5)と作業ロ
ール(9)との間に、中間ロール軸箱(10)に枢支された中
間ロール(11)を配設する。作業ロール(8)(9)の軸心は控
えロール(4)(5)や中間ロール(11)の軸心に対して圧延ラ
イン方向へオフセツトされている。
に枢支された上下一対の控えロール(4)(5)を配設すると
共に作業ロール軸箱(6)(7)に枢支された上下一対の作業
ロール(8)(9)を配設し、下側の控えロール(5)と作業ロ
ール(9)との間に、中間ロール軸箱(10)に枢支された中
間ロール(11)を配設する。作業ロール(8)(9)の軸心は控
えロール(4)(5)や中間ロール(11)の軸心に対して圧延ラ
イン方向へオフセツトされている。
ハウジング(1)の内側部にガイドフレーム(12)を固着
し、該ガイドフレーム(12)内に圧延ラインと平行な方向
へ摺動し得るようにしたフレーム(13)を配設し、ハウジ
ング(1)側に固着したブラケツト(14)に、トラニオン(1
5)を介して、軸線が圧延ライン方向に延びる流体圧シリ
ンダー(16)を枢着し、該流体圧シリンダー(16)のピスト
ンロツド先端を前記ガイドフレーム(12)に連結し、ハウ
ジング(1)内側部に縦向きの流体圧シリンダー(17)を取
付け、該流体圧シリンダー(17)のピストンロツド上端
に、ストツパー(18)を取付け、該ストツパー(18)を前記
フレーム(13)の底部に穿設した嵌合孔(19)に対して着脱
し得るよう形成する。
し、該ガイドフレーム(12)内に圧延ラインと平行な方向
へ摺動し得るようにしたフレーム(13)を配設し、ハウジ
ング(1)側に固着したブラケツト(14)に、トラニオン(1
5)を介して、軸線が圧延ライン方向に延びる流体圧シリ
ンダー(16)を枢着し、該流体圧シリンダー(16)のピスト
ンロツド先端を前記ガイドフレーム(12)に連結し、ハウ
ジング(1)内側部に縦向きの流体圧シリンダー(17)を取
付け、該流体圧シリンダー(17)のピストンロツド上端
に、ストツパー(18)を取付け、該ストツパー(18)を前記
フレーム(13)の底部に穿設した嵌合孔(19)に対して着脱
し得るよう形成する。
フレーム(13)のハウジング(1)中心側先端にブラケツト
(20)を固着し、該ブラケツト(20)にピン(21)を介して圧
延ラインと平行な方向へ揺動し得るようにした支持ブロ
ツク(22)を枢着し、支持ブロツク(22)に、圧延ラインに
対し前後へ進退動し得るようにした小ストロークのラテ
ラルベンデイングシリンダー(23)を嵌合せしめると共に
ラテラルベンデイングシリンダー(23)によつて押し引き
可能なフレーム(24)を嵌合せしめる。ラテラルベンデイ
ングシリンダー(23)は、支持ブロツク(22)に対し、被圧
延材幅方向に所要の間隔で複数組配設され、１組のラテ
ラルベンデイングシリンダー(23)により１組のフレーム
(24)を押し引きし得るようになつている。
(20)を固着し、該ブラケツト(20)にピン(21)を介して圧
延ラインと平行な方向へ揺動し得るようにした支持ブロ
ツク(22)を枢着し、支持ブロツク(22)に、圧延ラインに
対し前後へ進退動し得るようにした小ストロークのラテ
ラルベンデイングシリンダー(23)を嵌合せしめると共に
ラテラルベンデイングシリンダー(23)によつて押し引き
可能なフレーム(24)を嵌合せしめる。ラテラルベンデイ
ングシリンダー(23)は、支持ブロツク(22)に対し、被圧
延材幅方向に所要の間隔で複数組配設され、１組のラテ
ラルベンデイングシリンダー(23)により１組のフレーム
(24)を押し引きし得るようになつている。
各フレーム(24)に、被圧延材の幅方向に複数に分割され
た押しロール(25)を配設すると共に押しロール(25)によ
り押し得るようにした中間押しロール(26)を押しロール
(25)と作業ロール(9)との間に位置するよう配設し、フ
レーム(13)の上面所要位置に、圧延時に支持ブロツク(2
2)を支持するための縦向きの流体圧シリンダー(27)を取
付ける。押しロール(25)及び中間押しロール(26)は作業
ロール(9)と平行であり、圧延時には、中間押しロール
(26)は作業ロール(9)の胴部に接触し得るようになつて
いる。又中間押しロール(26)は分割されず、１本の円柱
形状に形成されている。
た押しロール(25)を配設すると共に押しロール(25)によ
り押し得るようにした中間押しロール(26)を押しロール
(25)と作業ロール(9)との間に位置するよう配設し、フ
レーム(13)の上面所要位置に、圧延時に支持ブロツク(2
2)を支持するための縦向きの流体圧シリンダー(27)を取
付ける。押しロール(25)及び中間押しロール(26)は作業
ロール(9)と平行であり、圧延時には、中間押しロール
(26)は作業ロール(9)の胴部に接触し得るようになつて
いる。又中間押しロール(26)は分割されず、１本の円柱
形状に形成されている。
なお、図中(28)は圧下スクリユー、(29)は圧下シリンダ
ー、(30)(31)(32)(33)(34)はバランスシリンダー、(35)
(36)は車輪、(37)(38)は軸箱組替用のレール、(39)はマ
グネスケール等の位置検出器、(40)は被圧延材である。
ー、(30)(31)(32)(33)(34)はバランスシリンダー、(35)
(36)は車輪、(37)(38)は軸箱組替用のレール、(39)はマ
グネスケール等の位置検出器、(40)は被圧延材である。
圧延時には、図に示すように、流体圧シリンダー(16)に
よりフレーム(13)を最もハウジング(1)中心側に位置さ
せ、流体圧シリンダー(17)によりストツパー(18)をフレ
ーム(13)の嵌合孔(19)に嵌合させてフレーム(13)を固定
し、流体圧シリンダー(27)により支持ブロツク(22)の傾
きを調整して作業ロール(9)、中間押しロール(26)、押
しロール(25)の中心を略同一直線上に位置させ、各ラテ
ラルベンデイングシリンダー(23)により各フレーム(24)
を作業ロール(9)側に押すことにより押しロール(25)及
び中間押しロール(26)を介して作業ロール(9)に水平方
向ベンデインを与える。而して、この水平方向ベンデイ
ングにより作業ロール(9)には垂直方向変位が与えら
れ、その結果被圧延材(40)の幅方向に対する板厚の形状
制御が行われる。各ラテラルベンデイングシリンダー(2
3)は夫々任意の小変位を与えることができるため、作業
ロール(9)のベンデイング曲線も圧延条件に応じて種々
の形状とすることが可能である。
よりフレーム(13)を最もハウジング(1)中心側に位置さ
せ、流体圧シリンダー(17)によりストツパー(18)をフレ
ーム(13)の嵌合孔(19)に嵌合させてフレーム(13)を固定
し、流体圧シリンダー(27)により支持ブロツク(22)の傾
きを調整して作業ロール(9)、中間押しロール(26)、押
しロール(25)の中心を略同一直線上に位置させ、各ラテ
ラルベンデイングシリンダー(23)により各フレーム(24)
を作業ロール(9)側に押すことにより押しロール(25)及
び中間押しロール(26)を介して作業ロール(9)に水平方
向ベンデインを与える。而して、この水平方向ベンデイ
ングにより作業ロール(9)には垂直方向変位が与えら
れ、その結果被圧延材(40)の幅方向に対する板厚の形状
制御が行われる。各ラテラルベンデイングシリンダー(2
3)は夫々任意の小変位を与えることができるため、作業
ロール(9)のベンデイング曲線も圧延条件に応じて種々
の形状とすることが可能である。
作業ロール(8)(9)や中間ロール(11)を組替える場合に
は、流体圧シリンダー(17)によりストツパー(18)をフレ
ーム(13)から離脱させ、流体圧シリンダー(16)によりフ
レーム(13)を反ハウジング中心側へ移動させる。このた
め支持ブロツク(22)もフレーム(13)と共に反ハウジング
中心側へ移動し、押しロール(25)及び中間押しロール(2
6)も作業ロール(9)から離れる方向へ移動し、ロール組
替えに際し押しロール(25)及び中間押しロール(26)並び
にフレーム(24)がロール及びロール軸箱に対し邪魔にな
らない状態になる。そこで、圧下シリンダー(29)により
控えロール軸箱(3)を最下方まで下降させ、中間ロール
軸箱(10)を車輪(36)を介してレール(38)に載置させると
共に作業ロール軸箱(7)を車輪(35)を介してレール(37)
に載置させ、作業ロール軸箱(6)を作業ロール軸箱(7)に
支持させ、圧下スクリユー(28)を上昇させると共にバラ
ンスシリンダー(33)により控えロール軸箱(2)を上昇さ
せ、他のバランスシリンダーを引込めた状態にし、適宜
の手段で作業ロール(8)(9)及び中間ロール(11)を軸線方
向へ引出す。
は、流体圧シリンダー(17)によりストツパー(18)をフレ
ーム(13)から離脱させ、流体圧シリンダー(16)によりフ
レーム(13)を反ハウジング中心側へ移動させる。このた
め支持ブロツク(22)もフレーム(13)と共に反ハウジング
中心側へ移動し、押しロール(25)及び中間押しロール(2
6)も作業ロール(9)から離れる方向へ移動し、ロール組
替えに際し押しロール(25)及び中間押しロール(26)並び
にフレーム(24)がロール及びロール軸箱に対し邪魔にな
らない状態になる。そこで、圧下シリンダー(29)により
控えロール軸箱(3)を最下方まで下降させ、中間ロール
軸箱(10)を車輪(36)を介してレール(38)に載置させると
共に作業ロール軸箱(7)を車輪(35)を介してレール(37)
に載置させ、作業ロール軸箱(6)を作業ロール軸箱(7)に
支持させ、圧下スクリユー(28)を上昇させると共にバラ
ンスシリンダー(33)により控えロール軸箱(2)を上昇さ
せ、他のバランスシリンダーを引込めた状態にし、適宜
の手段で作業ロール(8)(9)及び中間ロール(11)を軸線方
向へ引出す。
本実施例において、支持ブロック(22)をピン(21)を介し
て圧延ラインと平行な方向へ傾動できるようにしたのは
以下の理由による。即ち、作業ロール(9)に対し正確且
つ確実に水平方向ベンディングを与えるためには、押し
ロール(25)の中心及び中間押しロール(26)の中心並びに
作業ロール(9)の中心は常に同一直線上に位置する必要
があるが、圧延材の圧下量、材質等により径の異なる作
業ロール(9)に交換した場合に、作業ロール(9)の中心が
押しロール(25)の中心及び中間押しロール(26)の中心を
結ぶ直線の延長線上からずれ、作業ロール(9)に正確且
つ確実に水平方向ベンディングを与えることができなく
なる虞れがある。而して、各ロール(9),(25),(26)の中
心を同一直線上に位置させるには支持ブロック(22)を平
面的に見て圧延ラインと平行な方向へ傾動可能にしなけ
ればならない。
て圧延ラインと平行な方向へ傾動できるようにしたのは
以下の理由による。即ち、作業ロール(9)に対し正確且
つ確実に水平方向ベンディングを与えるためには、押し
ロール(25)の中心及び中間押しロール(26)の中心並びに
作業ロール(9)の中心は常に同一直線上に位置する必要
があるが、圧延材の圧下量、材質等により径の異なる作
業ロール(9)に交換した場合に、作業ロール(9)の中心が
押しロール(25)の中心及び中間押しロール(26)の中心を
結ぶ直線の延長線上からずれ、作業ロール(9)に正確且
つ確実に水平方向ベンディングを与えることができなく
なる虞れがある。而して、各ロール(9),(25),(26)の中
心を同一直線上に位置させるには支持ブロック(22)を平
面的に見て圧延ラインと平行な方向へ傾動可能にしなけ
ればならない。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ることは勿論である。
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え
得ることは勿論である。
本発明の圧延機によれば、圧延ラインと平行な方向に移
動可能なフレームに支持ブロックを配設し、該支持ブロ
ックに、押しロール、及び該押しロールと作業ロールと
の間に介在し且つ、押しロール及び作業ロールの外周に
対して当接し得る中間押しロールを設けた平面的に見て
圧延ラインと平行な方向へ進退動可能なラテラルベンデ
ィングシリンダーを設けてあるため、作業ロールの交換
時にフレームを作業ロールから離れる方向へ移動させる
ことにより、同時に支持ブロック及びラテラルベンディ
ングシリンダーも作業ロールから離れる方向へ移動し、
作業ロールに対し当接可能な中間押しロール及び押しロ
ールを作業ロールから離反させることができ、従って、
ラテラルベンディングシリンダーのストロークを小さく
できる結果、装置全体がコンパクトになると共に、支持
ブロックを傾動させて、押しロールの中心及び中間押し
ロールの中心並びに作業ロールの中心を同一直線上に容
易に位置させることができるため、常にベンディング制
御を正確且つ確実に行うことができる、等種々の優れた
効果を奏し得る。
動可能なフレームに支持ブロックを配設し、該支持ブロ
ックに、押しロール、及び該押しロールと作業ロールと
の間に介在し且つ、押しロール及び作業ロールの外周に
対して当接し得る中間押しロールを設けた平面的に見て
圧延ラインと平行な方向へ進退動可能なラテラルベンデ
ィングシリンダーを設けてあるため、作業ロールの交換
時にフレームを作業ロールから離れる方向へ移動させる
ことにより、同時に支持ブロック及びラテラルベンディ
ングシリンダーも作業ロールから離れる方向へ移動し、
作業ロールに対し当接可能な中間押しロール及び押しロ
ールを作業ロールから離反させることができ、従って、
ラテラルベンディングシリンダーのストロークを小さく
できる結果、装置全体がコンパクトになると共に、支持
ブロックを傾動させて、押しロールの中心及び中間押し
ロールの中心並びに作業ロールの中心を同一直線上に容
易に位置させることができるため、常にベンディング制
御を正確且つ確実に行うことができる、等種々の優れた
効果を奏し得る。
図は本発明の一実施例の説明図である。 図中(1)はハウジング、(8)(9)は作業ロール、(11)は中
間ロール、(12)はガイドフレーム、(13)はフレーム、(1
6)(17)は流体圧シリンダー、(22)は支持ブロツク、(23)
はラテラルベンデイングシリンダー、(24)はフレーム、
(25)は押しロール、(26)は中間押しロール、(27)は流体
圧シリンダーを示す。
間ロール、(12)はガイドフレーム、(13)はフレーム、(1
6)(17)は流体圧シリンダー、(22)は支持ブロツク、(23)
はラテラルベンデイングシリンダー、(24)はフレーム、
(25)は押しロール、(26)は中間押しロール、(27)は流体
圧シリンダーを示す。
Claims (1)
- 【請求項１】圧延ラインと平行な方向に移動可能なフレ
ームに、平面的に見て圧延ラインと平行な方向へ傾動可
能な支持ブロックを配設し、該支持ブロックに、平面的
に見て圧延ラインと平行な方向へ進退動可能なラテラル
ベンディングシリンダーを設け、該ラテラルベンディン
グシリンダーに、押しロール、及び該押しロールと作業
ロールとの間に介在し且つ、押しロール及び作業ロール
の外周に対して当接し得る中間押しロールを設けたこと
を特徴とする圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59196336A JPH0645042B2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59196336A JPH0645042B2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 圧延機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6174709A JPS6174709A (ja) | 1986-04-17 |
| JPH0645042B2 true JPH0645042B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=16356133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59196336A Expired - Lifetime JPH0645042B2 (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645042B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5684685A (en) * | 1979-12-12 | 1981-07-10 | Kotobuki Kogyo Kk | Refining apparatus of water |
| JPS5997790U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-07-02 | 東洋紡績株式会社 | 紫外線殺菌装置 |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP59196336A patent/JPH0645042B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6174709A (ja) | 1986-04-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |