JPS6318416Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318416Y2 JPS6318416Y2 JP1980030969U JP3096980U JPS6318416Y2 JP S6318416 Y2 JPS6318416 Y2 JP S6318416Y2 JP 1980030969 U JP1980030969 U JP 1980030969U JP 3096980 U JP3096980 U JP 3096980U JP S6318416 Y2 JPS6318416 Y2 JP S6318416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- plate
- mounting hole
- cloth
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 42
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 16
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は過機において板を被覆する材に
関するものである。
関するものである。
従来、枠を介在しない過機或いは枠を
板間に介在させるものの中には第1図のように、
変形防止の補強のため或いはシリンダ等による極
度の圧縮を規制するために板Aにストツパ部
Aaを突設したものが周知であり、それらの役割
を果たしている。しかしながらストツパ部Aaも
通水網Cや布Dが覆つているため相隣る板A
のストツパAaと相互に当接して圧縮されること
によりその部位の通水網Cや布Dが破損して長
期の使用に耐え得ず、修理や取り替えを多く必要
として手間がかかつていた。
板間に介在させるものの中には第1図のように、
変形防止の補強のため或いはシリンダ等による極
度の圧縮を規制するために板Aにストツパ部
Aaを突設したものが周知であり、それらの役割
を果たしている。しかしながらストツパ部Aaも
通水網Cや布Dが覆つているため相隣る板A
のストツパAaと相互に当接して圧縮されること
によりその部位の通水網Cや布Dが破損して長
期の使用に耐え得ず、修理や取り替えを多く必要
として手間がかかつていた。
そこで本考案は布等の材にストツパを備え
て上記欠点を除去できたものであり、以下図示実
施例について説明する。第2図は本例材Kを
板1及び通水網2の表裏両面に被覆したものであ
り、布3の中央に原液供給孔3aと、使用の際
介在する枠Bに囲まれる適宜の部位に4個の取
付孔3b,……を透設し、連結部となるネジ部4
aを突設したストツパ固定材4の該ネジ部4aを
取付孔3bの夫々内側から外側に突出させると共
にストツパ5に形成した雌ネジ孔5aをネジ部4
aに螺着してストツパ5と固定材4との間に取付
孔3bの周縁布部3c及び保護シール板6を介
在固定(第3図参照)して両表側にストツパ5を
突出させた材Kを構成している。なお固定材4
には過水排出溝4bを形成してその部位でも
過できるようにしている。
て上記欠点を除去できたものであり、以下図示実
施例について説明する。第2図は本例材Kを
板1及び通水網2の表裏両面に被覆したものであ
り、布3の中央に原液供給孔3aと、使用の際
介在する枠Bに囲まれる適宜の部位に4個の取
付孔3b,……を透設し、連結部となるネジ部4
aを突設したストツパ固定材4の該ネジ部4aを
取付孔3bの夫々内側から外側に突出させると共
にストツパ5に形成した雌ネジ孔5aをネジ部4
aに螺着してストツパ5と固定材4との間に取付
孔3bの周縁布部3c及び保護シール板6を介
在固定(第3図参照)して両表側にストツパ5を
突出させた材Kを構成している。なお固定材4
には過水排出溝4bを形成してその部位でも
過できるようにしている。
次にその使用に際しては両面に通水網2を備え
た板1を材Kで被覆し、枠Bを介在してシ
リンダ等により加圧した後原液を枠B内に供給
して材Kで過するのである(第4図参照)。
この圧縮の際材Kの突出したストツパ5が相隣
る材Kのストツパ5と当接して極度の圧縮を規
制し板の変形を防止することになる。なお布
3の内側に固定材4が配置してあるため板1と
布3との間に生ずる間隙に固定材4の部位を切
欠した通水網2を位置させればよい。本例ではス
トツパが従来のように板ではなく布3に具備
してあるためストツパ5の突設が極めて簡単であ
り、また布3をストツパ5と固定材4とでシー
ルできるため、従来のようにストツパを布で被
覆することもなくてストツパの部位の布や通水
網が破損することがない。さらに材Kにストツ
パ5が備えてあるためストツパ5が損傷した場合
に交換することも容易であり、従来のようにスト
ツパを突設した板自体を廃棄しなくてもよく経
済的である。なお本例材は枠を介在しない
過機の過板に装着使用してもよい。
た板1を材Kで被覆し、枠Bを介在してシ
リンダ等により加圧した後原液を枠B内に供給
して材Kで過するのである(第4図参照)。
この圧縮の際材Kの突出したストツパ5が相隣
る材Kのストツパ5と当接して極度の圧縮を規
制し板の変形を防止することになる。なお布
3の内側に固定材4が配置してあるため板1と
布3との間に生ずる間隙に固定材4の部位を切
欠した通水網2を位置させればよい。本例ではス
トツパが従来のように板ではなく布3に具備
してあるためストツパ5の突設が極めて簡単であ
り、また布3をストツパ5と固定材4とでシー
ルできるため、従来のようにストツパを布で被
覆することもなくてストツパの部位の布や通水
網が破損することがない。さらに材Kにストツ
パ5が備えてあるためストツパ5が損傷した場合
に交換することも容易であり、従来のようにスト
ツパを突設した板自体を廃棄しなくてもよく経
済的である。なお本例材は枠を介在しない
過機の過板に装着使用してもよい。
本例は上記のように構成したが本考案において
はこれに限定されない。例えば、材も布に限
定されず過できる材質ならよい。またストツパ
の材質,形状,配置個数及び配置部位を問わな
い。さらにストツパの固定手段も任意であり、第
5図に示すように固定材をスカート状のゴム製シ
ール材7としてストツパ8に嵌着し、ストツパ8
の取付板8aとシール材7のすそ部7aとで挾持
してもよい。この際シール材7の抜けを防止する
ためストツパ8の係止溝8bと係合する係止突部
7bをシール材7に突出して嵌着してもよい。こ
のシール材の抜け防止についてはストツパ8に係
合突部を形成すると共にシール材に係止溝を設け
て嵌着してもよい。或いは第6図のようにストツ
パ9と固定材10とをスプラインに沿つて嵌合し
た後ピン11で両者を固定するものでもよい。な
お第6図で示すように固定材8に通水網2を嵌め
込むようにしてもよい。また介在しようとする
材の取付孔の周縁部を金具等で補強してもよい。
要するに本考案は過機における過器における
夫々の板を被覆する布等の材において、
材の表側に適宜数個のストツパを突出させて配置
したことを特徴とするストツパを備えた材であ
る。
はこれに限定されない。例えば、材も布に限
定されず過できる材質ならよい。またストツパ
の材質,形状,配置個数及び配置部位を問わな
い。さらにストツパの固定手段も任意であり、第
5図に示すように固定材をスカート状のゴム製シ
ール材7としてストツパ8に嵌着し、ストツパ8
の取付板8aとシール材7のすそ部7aとで挾持
してもよい。この際シール材7の抜けを防止する
ためストツパ8の係止溝8bと係合する係止突部
7bをシール材7に突出して嵌着してもよい。こ
のシール材の抜け防止についてはストツパ8に係
合突部を形成すると共にシール材に係止溝を設け
て嵌着してもよい。或いは第6図のようにストツ
パ9と固定材10とをスプラインに沿つて嵌合し
た後ピン11で両者を固定するものでもよい。な
お第6図で示すように固定材8に通水網2を嵌め
込むようにしてもよい。また介在しようとする
材の取付孔の周縁部を金具等で補強してもよい。
要するに本考案は過機における過器における
夫々の板を被覆する布等の材において、
材の表側に適宜数個のストツパを突出させて配置
したことを特徴とするストツパを備えた材であ
る。
したがつて本考案によると、変形防止の圧縮規
制用ストツパを板ではなく材に形成したた
め、その構成が極めて簡単で保守や取扱いが容易
となること、ストツパを材で被覆していないた
め、従来のようにストツパを被覆した部位の材
が破損するということがなく経済的であること、
材をストツパと固定材でシールしているためス
トツパの突出部からの原液のもれがないことの効
果があり、ストツパを不要とする過機において
はストツパを備えた材をストツパのない材に
取替えるだけでよく手間のかかる板の交換を要
しない利点もあり、安価に製造できる実用的な考
案である。
制用ストツパを板ではなく材に形成したた
め、その構成が極めて簡単で保守や取扱いが容易
となること、ストツパを材で被覆していないた
め、従来のようにストツパを被覆した部位の材
が破損するということがなく経済的であること、
材をストツパと固定材でシールしているためス
トツパの突出部からの原液のもれがないことの効
果があり、ストツパを不要とする過機において
はストツパを備えた材をストツパのない材に
取替えるだけでよく手間のかかる板の交換を要
しない利点もあり、安価に製造できる実用的な考
案である。
第1図は従来の板にストツパを突設した状態
の要部縦断面図、第2図は本考案の一実施例の使
用配置状態を示す斜視図、第3図はその要部拡大
縦断面図、第4図はその使用状態を示す縦断面
図、第5図は別例の要部縦断面図、第6図はさら
に別例のストツパを固定する状態を示す一部縦断
面図である。 K:材、1:板、2:通水網、3:布、
3b:取付孔、3c:周縁布部、4,7,1
0:固定材、5,8,9ストツパ。
の要部縦断面図、第2図は本考案の一実施例の使
用配置状態を示す斜視図、第3図はその要部拡大
縦断面図、第4図はその使用状態を示す縦断面
図、第5図は別例の要部縦断面図、第6図はさら
に別例のストツパを固定する状態を示す一部縦断
面図である。 K:材、1:板、2:通水網、3:布、
3b:取付孔、3c:周縁布部、4,7,1
0:固定材、5,8,9ストツパ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 過機における夫々の板を被覆する布等
の材において、材の表側に適宜数個のスト
ツパを突出させて配置したことを特徴とするス
トツパを備えた材。 (2) 材の裏側に固定材4,10を配し、固定材
に突設した連結部を材の取付孔から表側に突
出させると共に該連結部をストツパ5,9で結
合して固定材とストツパとの間で材の取付孔
の周縁材部を挟持してストツパを備えた実用
新案登録請求の範囲第1項記載の材。 (3) 材の裏側に取付板8aを配して取付板8a
に突設したストツパ8を材の取付孔から表側
に突出させ、ゴム製シール材7により材の取
付孔の周縁材部を取付板8aとの間で挟持し
てストツパ8を固定した実用新案登録請求の範
囲第1項記載の材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980030969U JPS6318416Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980030969U JPS6318416Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56133308U JPS56133308U (ja) | 1981-10-09 |
JPS6318416Y2 true JPS6318416Y2 (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=29626855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980030969U Expired JPS6318416Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6318416Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-10 JP JP1980030969U patent/JPS6318416Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56133308U (ja) | 1981-10-09 |
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