JPS63183834A - 液体容器用注出口栓の製造方法 - Google Patents
液体容器用注出口栓の製造方法Info
- Publication number
- JPS63183834A JPS63183834A JP62016683A JP1668387A JPS63183834A JP S63183834 A JPS63183834 A JP S63183834A JP 62016683 A JP62016683 A JP 62016683A JP 1668387 A JP1668387 A JP 1668387A JP S63183834 A JPS63183834 A JP S63183834A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spout
- folded
- liquid container
- film
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 15
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- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Cartons (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ジュースやお酒などが充填される液体容器に
おける注出口栓の製造方法に関するものである。
おける注出口栓の製造方法に関するものである。
(従来の技術〕
従来から液体容器としては、第9図に示すように、容器
本体aの上部傾斜面すにプラスチック成型した筒状の注
出口JIcを取付けた構成を有するものがあり、この注
出口具を覆うキャップなどを取外して内容物を注出する
ようにしている。また容器本体に開口した注出口部をフ
ィルムで剥離可能に封着し、このフィルムを剥いで内容
物を注出するようにしている。
本体aの上部傾斜面すにプラスチック成型した筒状の注
出口JIcを取付けた構成を有するものがあり、この注
出口具を覆うキャップなどを取外して内容物を注出する
ようにしている。また容器本体に開口した注出口部をフ
ィルムで剥離可能に封着し、このフィルムを剥いで内容
物を注出するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記した従来の液体容器において、′f
!閉容器として形成される前に予め注出口具が設けられ
ているものであって、上述した如く筒状でさらにキャッ
プが取付けられる注出口具を備えるタイプの液体容器で
は、キャップの突出寸法が大きく、容器を数多く積み重
ねて内容物充填装置に装填することができなかった。す
なわち商品の製造に当っては、充填機に液体容器を連続
的に送り込み順次液体容器への充填が行なわれており、
液体容器を絶えず装填しなければならないという問題点
があり、そして注出口具の形状も複雑でキャップも別途
に成型しなければならず製造コストが高いものであった
。
!閉容器として形成される前に予め注出口具が設けられ
ているものであって、上述した如く筒状でさらにキャッ
プが取付けられる注出口具を備えるタイプの液体容器で
は、キャップの突出寸法が大きく、容器を数多く積み重
ねて内容物充填装置に装填することができなかった。す
なわち商品の製造に当っては、充填機に液体容器を連続
的に送り込み順次液体容器への充填が行なわれており、
液体容器を絶えず装填しなければならないという問題点
があり、そして注出口具の形状も複雑でキャップも別途
に成型しなければならず製造コストが高いものであった
。
また注出口部を覆ったフィルムを剥いで注出するタイプ
の液体容器では、上記の問題は生じないものの、注出の
際に注出口部の周辺から液体容器表面を伝って内容物が
垂れ易くなり、そして下縁側を残して前記フィルムを剥
ぎ、このフィルムを注出口具代りとして内容物を注出す
るようにしたものであっても、一部が引き起されたフィ
ルムを樋状にすることは雌しく、前記したように注出口
部から表面を伝って内容物が垂れるという問題点は解消
できなかった。
の液体容器では、上記の問題は生じないものの、注出の
際に注出口部の周辺から液体容器表面を伝って内容物が
垂れ易くなり、そして下縁側を残して前記フィルムを剥
ぎ、このフィルムを注出口具代りとして内容物を注出す
るようにしたものであっても、一部が引き起されたフィ
ルムを樋状にすることは雌しく、前記したように注出口
部から表面を伝って内容物が垂れるという問題点は解消
できなかった。
本発明は、上記した従来の問題点を考慮してなされたも
ので、液体容器の母材に設けた注出口部に、該注出口部
に対応し開口可能な封止部を備えるフィルムと、注出口
部に対応し両側が折り込んだ折り畳み部を備える注出口
具とを封着して、かつ前記折り畳み部の上方を開放可能
に設け、前記注出口部で相対する封止部と折り畳み部と
を、加熱溶着して液体容器の外方に突出した形状に成形
して、従来の問題点を解消するものである。
ので、液体容器の母材に設けた注出口部に、該注出口部
に対応し開口可能な封止部を備えるフィルムと、注出口
部に対応し両側が折り込んだ折り畳み部を備える注出口
具とを封着して、かつ前記折り畳み部の上方を開放可能
に設け、前記注出口部で相対する封止部と折り畳み部と
を、加熱溶着して液体容器の外方に突出した形状に成形
して、従来の問題点を解消するものである。
(作 用)
本発明においては、注出口具の折り畳み部を引き起こす
ことにより、フィルムの封止部が開口して注出口部が開
放し、引き起された折り畳み部は樋状となって内容物を
確実に注出できるようになる。
ことにより、フィルムの封止部が開口して注出口部が開
放し、引き起された折り畳み部は樋状となって内容物を
確実に注出できるようになる。
(実施例)
つぎに、本発明を第1図から第8図に示す一実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
図中1はグーベルトツブ形の液体容器で、該液体容器1
の上部傾斜面10には、液体容器1の母材aに設けられ
た注出口部2を覆うようにして、ガゼツト状に折り畳ま
れた偏平な注出口具3が取着されている。また前記注出
口部2の裏面には、厚さ0.2am+程度のフィルム4
が取着され、前記した注出口部3とこのフィルム4とに
よって注出口部2を封止する注出口栓5が形成されてい
る。
の上部傾斜面10には、液体容器1の母材aに設けられ
た注出口部2を覆うようにして、ガゼツト状に折り畳ま
れた偏平な注出口具3が取着されている。また前記注出
口部2の裏面には、厚さ0.2am+程度のフィルム4
が取着され、前記した注出口部3とこのフィルム4とに
よって注出口部2を封止する注出口栓5が形成されてい
る。
上記注出口具3において中央に上述した如く両側がガゼ
ツト状に折り込まれた折り畳み部30を備えており、こ
の折り畳み部30が注出口部2を覆っている。上記フィ
ルム4においては、切り通されていないカット40によ
り開口可能になっている封止部41が前記注出口部2に
対応位置している。そしてこの封止部41と前記折り畳
み部30とが溶着していて、折り畳み部30の上縁を持
って引き、起こすことにより、折り畳み部30の上方が
開放されるとともに、カット40が裂は封止部41が開
口して注出口部2が開放され、内容物を注出できるよう
になる。
ツト状に折り込まれた折り畳み部30を備えており、こ
の折り畳み部30が注出口部2を覆っている。上記フィ
ルム4においては、切り通されていないカット40によ
り開口可能になっている封止部41が前記注出口部2に
対応位置している。そしてこの封止部41と前記折り畳
み部30とが溶着していて、折り畳み部30の上縁を持
って引き、起こすことにより、折り畳み部30の上方が
開放されるとともに、カット40が裂は封止部41が開
口して注出口部2が開放され、内容物を注出できるよう
になる。
また注出口具3の折り畳み部30はフィルム4の封止部
41とともに外方に突出した形状に設けられていて、注
出口具3を引き起こすと封止部41とともに凹面状とな
った折り畳み部30の内面が引き出されるとともに、こ
の折り畳み部30の両側に位置する折り部31も引き伸
ばされて、注出口具3が樋状を呈し、この注出口栓5に
より内容物を確実に注出できるようになる。
41とともに外方に突出した形状に設けられていて、注
出口具3を引き起こすと封止部41とともに凹面状とな
った折り畳み部30の内面が引き出されるとともに、こ
の折り畳み部30の両側に位置する折り部31も引き伸
ばされて、注出口具3が樋状を呈し、この注出口栓5に
より内容物を確実に注出できるようになる。
上記構造の注出口栓5を得るには、まず第5図に示すよ
うに、ポリエチレンなどの素材からなるフィルム4を、
母材aに設けられた注出口部2に内方からヒートシール
などにより接着する(この時点においては、液体容器は
上部のみが開放した柱状となっている)。つぎに充填機
上にて内容物を充填する前に、前記フィルム4の封止部
41をヒーターAによって局部的に加熱する。そして注
出口部2の表面側に、折り畳み部30が開放可能となる
ように注出口具3を接着し、注出口部2にて相対した封
止部41と折り畳み部30とを、フィルム側に配した雄
型Bと注出口具側に配されヒーターを内蔵した雌型Cと
で加熱状態で型締めして、両者を溶着させるとともに、
注出口部2から外方に突出した形状に成型することによ
って、注出口具3の折り畳み部30を引き起こした際に
、折り督み部30および封止部41の内面が凹面状を呈
するようになる。
うに、ポリエチレンなどの素材からなるフィルム4を、
母材aに設けられた注出口部2に内方からヒートシール
などにより接着する(この時点においては、液体容器は
上部のみが開放した柱状となっている)。つぎに充填機
上にて内容物を充填する前に、前記フィルム4の封止部
41をヒーターAによって局部的に加熱する。そして注
出口部2の表面側に、折り畳み部30が開放可能となる
ように注出口具3を接着し、注出口部2にて相対した封
止部41と折り畳み部30とを、フィルム側に配した雄
型Bと注出口具側に配されヒーターを内蔵した雌型Cと
で加熱状態で型締めして、両者を溶着させるとともに、
注出口部2から外方に突出した形状に成型することによ
って、注出口具3の折り畳み部30を引き起こした際に
、折り督み部30および封止部41の内面が凹面状を呈
するようになる。
以上説明したように、本発明によれば、注出口部に対応
し開口可能な封止部を備えるフィルムと、注出口部に対
応し両側が折り込んだ折り畳み部を備える注出口具とを
注出口部に封着して、前記折り畳み部の上方を開放可能
に設け、また注出口部で相対する封止部と折り畳み部と
を、加熱溶着して液体容器の外方に突出した形状に成形
したので、注出口具を引き起こすだけで注出口部が開放
できる偏平な注出口栓が得られ、内容物充填時において
数多くの液体容器を装填することができるようになる。
し開口可能な封止部を備えるフィルムと、注出口部に対
応し両側が折り込んだ折り畳み部を備える注出口具とを
注出口部に封着して、前記折り畳み部の上方を開放可能
に設け、また注出口部で相対する封止部と折り畳み部と
を、加熱溶着して液体容器の外方に突出した形状に成形
したので、注出口具を引き起こすだけで注出口部が開放
できる偏平な注出口栓が得られ、内容物充填時において
数多くの液体容器を装填することができるようになる。
また注出口具の引き起こしで、すなわちフィルムの封止
部を裂いて注出口部を開放する注出口栓でありながら、
注出口具が樋状になり内容物を確実に注出することがで
きるなど、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
部を裂いて注出口部を開放する注出口栓でありながら、
注出口具が樋状になり内容物を確実に注出することがで
きるなど、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
第1図は本発明に係る液体容器用注出口栓の製造方法を
実施した液体容器を示す説明図、第2図は一実施例から
なる注出口栓を一部きり欠いて示す説明図、第3図は一
実施例からなる注出口栓を断面で示す説明図、第4図は
注出時を示す説明図、第5図から第8図は製造方法の一
実施例を示すもので、第5図はフィルムを取着した状態
を示す説明図、第6図はフィルムを加熱する状態を示す
説明図、第7図は注出口部の封着状態を示す説明図、第
8図は注出口栓の型締め状態を示す説明図、第9図は従
来例を示す説明図である。 1・・・・・・液体容器 2・・・・・・注出口部 3・・・・・・注出口具 30・・・・・・折り
畳み部4・・・・・・フィルム 40・・・・・
・封止部5・・・・・・注出口栓 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社・−フ 代 理 人 秋 元 耀 町 1
゛)第5i11 第S図 第6図 第7図 第9図
実施した液体容器を示す説明図、第2図は一実施例から
なる注出口栓を一部きり欠いて示す説明図、第3図は一
実施例からなる注出口栓を断面で示す説明図、第4図は
注出時を示す説明図、第5図から第8図は製造方法の一
実施例を示すもので、第5図はフィルムを取着した状態
を示す説明図、第6図はフィルムを加熱する状態を示す
説明図、第7図は注出口部の封着状態を示す説明図、第
8図は注出口栓の型締め状態を示す説明図、第9図は従
来例を示す説明図である。 1・・・・・・液体容器 2・・・・・・注出口部 3・・・・・・注出口具 30・・・・・・折り
畳み部4・・・・・・フィルム 40・・・・・
・封止部5・・・・・・注出口栓 特 許 出 願 人 凸版印刷株式会社・−フ 代 理 人 秋 元 耀 町 1
゛)第5i11 第S図 第6図 第7図 第9図
Claims (1)
- 液体容器の母材に設けた注出口部に、該注出口部に対応
し開口可能な封止部を備えるフィルムと、注出口部に対
応し両側が折り込んだ折り畳み部を備える注出口具とを
封着して、かつ前記折り畳み部の上方を開放可能に設け
、前記注出口部で相対する封止部と折り畳み部とを、加
熱溶着して液体容器の外方に突出した形状に成形したこ
とを特徴とする液体容器用注出口栓の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62016683A JPS63183834A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 液体容器用注出口栓の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62016683A JPS63183834A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 液体容器用注出口栓の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63183834A true JPS63183834A (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=11923114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62016683A Pending JPS63183834A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 液体容器用注出口栓の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63183834A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012086587A1 (ja) * | 2010-12-20 | 2012-06-28 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装容器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313826B2 (ja) * | 1983-06-21 | 1988-03-28 | Daiichi Kogyo Seiyaku Kk | |
JPH0214938U (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-30 |
-
1987
- 1987-01-27 JP JP62016683A patent/JPS63183834A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313826B2 (ja) * | 1983-06-21 | 1988-03-28 | Daiichi Kogyo Seiyaku Kk | |
JPH0214938U (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-30 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012086587A1 (ja) * | 2010-12-20 | 2012-06-28 | テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ | 包装容器 |
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