JPS6318369Y2 - - Google Patents

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JPS6318369Y2
JPS6318369Y2 JP11167083U JP11167083U JPS6318369Y2 JP S6318369 Y2 JPS6318369 Y2 JP S6318369Y2 JP 11167083 U JP11167083 U JP 11167083U JP 11167083 U JP11167083 U JP 11167083U JP S6318369 Y2 JPS6318369 Y2 JP S6318369Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
light
chair
light shielding
shielding device
shielding
Prior art date
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Application number
JP11167083U
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English (en)
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JPS6020756U (ja
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Publication date
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、椅子に組付けられ、背後からの光を
遮光するための背光遮蔽装置に関する。
(考案の背景) 一般にオフイスは外部光を充分取入れて明るい
環境を作りだすようにしている。しかしながら、
窓際に席を与えられた者にとつては、四季を問わ
ず晴天の日には背中に容赦なく日差しが照りつ
け、あるいは目を悪くする等極めて厳しい環境に
おかれることになる。そのため、窓から日が差し
込んでいる時間帯はブラインド、カーテンなどを
閉めて執務するが、オフイス全体は暗くなつてし
まう。また、外の風をオフイス内に入れるため窓
を開けた状態で、ブラインドだけを閉めた場合に
は、ブラインドが風に飛ばされ、金具の破損など
思わぬ事故が発生する。さらに、冬期などは外部
光は極めて貴重な暖房源でもあるが、ブラインド
を閉めてしまうと折角の暖房源もこれを享受する
ことができないことになる。
(考案の目的) 本考案はかかる事情から窓際に席を与えられた
者にとつて、ブラインドなどを閉めることなく外
部光からの影響を受けぬようにせしめ、もつてオ
フイス内の良好な環境を保持するに貢献するとこ
ろの背光遮蔽装置を提供するものである。この目
的を達成した本考案に係る背光遮蔽装置は、遮光
部と支持部および椅子の背部に着脱自在に組立て
るための取付部とから構成され、椅子の背部に必
要に応じて組付けられ、これに座る者に対して背
後から差込む光を遮光するようにしたことを特徴
としたものである。以下、本考案について図面に
示した実施例によつて詳細に説明する。
(実施例の説明) 実施例遮蔽装置10は、椅子1の背部のパイプ
2に組付けられる。第1図は椅子に組付けた状態
を示す斜視図、第2図は実施例遮蔽装置の斜視
図、第3図は取付部の拡大斜視図である。
遮蔽装置10は、遮光部20、支持部30およ
び取付部40とから構成される。遮光部20は、
遮光シート21とこのシートの両端を固定する固
定部材22,23とからなり、幅方向に伸縮自在
な遮光シート21は固定部材22,23の間隔を
調動させることによつて、遮光領域を調節するこ
とができ、あるいはまたあらゆる種類の椅子にも
適用することができる。支持部30は、一端をそ
れぞれ前記固定部材22,23にそれぞれ結合さ
れた幅調整アーム31,32と、これらアームの
他端がそれぞれ係合する水平部33a,34aと
その中央部から下方へと延長された垂直部33
b,34bとからなる略T字状の中間部材33,
34と、前記垂直部33b,34bの下端がそれ
ぞれ係合する略L字状の支持アーム35,36と
から構成される。幅調整アーム31,32の軸径
に対して中間部材33,34の水平部33a,3
4aの孔径はやや大とされ、しかして、調整アー
ム31,32は第2図矢印で示すように水平方向
に移動自在とされ、これによつて上述した遮光シ
ート21の幅方向寸法が調動されるのである。適
宜の位置において、調整アーム31,32は止め
ねじ37を締付けることによつて、中間部材3
3,34に固定される。また調整アーム31,3
2に沿つて水平部33a,34aを調動すること
によつて、中間部材33,34の間隔を変えるこ
とができる。中間部材33,34の垂直部33
b,34bの軸径に対して支持アーム35,36
の孔径はやや大とされ、しかして、中間部材33
34は第2図矢印で示すように高さ方向に移動自
在とされ、これによつて遮光シート21の高さ、
位置が調動されるのである。適宜の位置におい
て、中間部材33,34は止めねじ38を締付け
ることによつて支持アーム35,36に固定され
る。取付部40は、支持アーム35,36の先端
にそれぞれ設けられている。この取付部40はい
わゆる周知のハンドグリツプ機構であつて、固定
部材41と、可動部材42および調節ねじ43と
からなる。固定部材41および可動部材42の先
端部は断面弧状に形成されており、調節ねじ43
を調動することによつて、第3図矢印で示すよう
に、固定部材41に対して可動部材42が接離
し、両部材の先端部で構成する径が変化する。
以上のように構成された実施例遮蔽装置10を
椅子1に組立てる動作について説明する。実施例
遮蔽装置10はその取付部40の可動部材42を
拡げて椅子1の背部パイプ2をこれと固定部材4
1とで挾み、しかる後調節ねじ43を締付けるこ
とによつて行う。次に中間部材33,34あるい
は調整アーム31,32を適宜調動して遮光シー
ト21の高さあるいは幅寸法をそれぞれ調節すれ
ば良い。しかして、窓際の席において外部から日
差しが照いつけても遮光シート21がこれを遮光
し、使用者を保護することができる。
なお、本考案は上記実施例以外にも種々展開さ
れるものである。すなわち、最近では椅子は、室
内インテリア品としても位置付けられており、
種々の形状のものが提供されるに至つている。実
施例では背部パイプが2本の、オフイス等で用い
られるごくごく一般的なものを示したが、例えば
1本パイププのものなどの場合には、支持部30
および取付部40が1個の遮蔽装置であれば良
い。さらに、遮光シートと支持部との角度を調整
することができるいわゆる首振機構を付設しても
良い。さらにまた、支持部の高さ調節機構あるい
は取付部の取付機構についても種々変更されるこ
とは勿論である。
(効果) 以上詳細に説明したように、本考案によれば椅
子の背後から照りつける光を遮光するものである
から、これを組付けることによつてブラインド、
カーテンなどを閉めて遮光をはかるといつた必要
はなく、冬期における暖房効果の保持、室内灯の
消灯によるエネルギー削減、あるいはまた窓を開
放して外風を取入れたい場合にもブラインド等の
破損となつた不都合はことごとく解消され、ま
た、遮光部の幅あるいは高さの調整機構を有する
ことから、種々の椅子あるいは執務位置に対応す
ることができるといつた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る遮蔽装置を椅子に取付け
た状態を示す斜視図、第2図は遮蔽装置の斜視
図、第3図は取付部を説明する要部拡大斜視図で
ある。 1……椅子、2……背部パイプ、10……遮蔽
装置、20……遮光部、21……遮光シート、2
2,23……固定部材、30……支持部、31,
32……調整アーム、33,34……中間部材、
35,36……支持アーム、37,38……止め
ねじ、40……取付部、41……固定部材、42
……可動部材、43……調節ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 幅方向に伸縮自在な遮光シートおよび支持部に
    調動固定され前記遮光シートの両端を固定する固
    定部材とからなる遮光部と、一端に前記固定部材
    が固定される幅調整アームおよび上下方向に調動
    固定される中間部材とからなる支持部と、前記中
    間部材が組付けられ椅子の背部に着脱自在に組立
    るための取付部とから構成され、椅子に組立るこ
    とによつて背後からの光を遮光することを特徴と
    した背光遮蔽装置。
JP11167083U 1983-07-19 1983-07-19 背光遮蔽装置 Granted JPS6020756U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11167083U JPS6020756U (ja) 1983-07-19 1983-07-19 背光遮蔽装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11167083U JPS6020756U (ja) 1983-07-19 1983-07-19 背光遮蔽装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6020756U JPS6020756U (ja) 1985-02-13
JPS6318369Y2 true JPS6318369Y2 (ja) 1988-05-24

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ID=30259182

Family Applications (1)

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JP11167083U Granted JPS6020756U (ja) 1983-07-19 1983-07-19 背光遮蔽装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0714794B2 (ja) * 1990-02-09 1995-02-22 鹿島建設株式会社 揚重機

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JPS6020756U (ja) 1985-02-13

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