JPS63182379A - 自動車用グラスランのコ−テイング材 - Google Patents

自動車用グラスランのコ−テイング材

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Publication number
JPS63182379A
JPS63182379A JP62012870A JP1287087A JPS63182379A JP S63182379 A JPS63182379 A JP S63182379A JP 62012870 A JP62012870 A JP 62012870A JP 1287087 A JP1287087 A JP 1287087A JP S63182379 A JPS63182379 A JP S63182379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
coating material
glass run
silicone oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62012870A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Shin
新 憲明
Satoru Yamada
悟 山田
Mitsunobu Hattori
服部 光伸
Jun Fukuoka
潤 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Meiwa Corp
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Meiwa Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd, Meiwa Corp filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP62012870A priority Critical patent/JPS63182379A/ja
Publication of JPS63182379A publication Critical patent/JPS63182379A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工 技術分野 本発明は自動車用グラスランに関し、特に泥水等が付着
した時の耐摩耗性に優れた自動車用グラスランのコーテ
ィング材に関する。
■ 従来技術とその問題点 グラスランとは自動車のドア等において昇降移動するガ
ラス板を案内するために窓枠内部に挿入されるチャンネ
ル状のものである。
グラスランはガラス板との接触面で適当な押圧力を有し
、ガラス板のガタつきを押え、空気や水の侵入や、走行
時に発生する不快音を防ぐ。
特にガラスが摺動自在に開閉できる窓枠では、グラスラ
ンとして、特に摩擦抵抗の低い材料を必要とする。
このため、自動車においては窓ガラスと窓枠の固定には
、ゴム又は樹脂のウェザ−ストリップが使用されており
、ガラスが摺動する部分にはコーティング材が塗布され
ている。
従来塩化ビニル樹脂系のグラスラン表面に使用されるコ
ーティング材は、特公昭57−14986号、特公昭5
7−33169号、特公昭60−21655号のように
、ウレタン樹脂、ポリイソシアネート、フッ素樹脂、シ
リコンオイルの組み合わせからなる組成物が提案されて
いる。しかし、これらの組成物はグラスランとの泥水時
の耐摩耗性が悪く問題があった。
■ 発明の目的 本発明の目的は、従来技術における欠点を改善し、泥水
等が付着した時にも耐摩耗性に優れた自動車用グラスラ
ンのコーティング材を提供するにある。
■ 発明の構成 本発明は、末端がOH基のポリウレタン樹脂100重量
部に対し、フッ素樹脂10〜1000重量部、二硫化モ
リブデン10〜1000重量部およびシリコンオイル1
〜200重量部を分散させた主剤に硬化剤としてポリイ
ソシアネート10〜1000重量部を混合して使用する
ことを特徴とする自動車用グラスランのコーティング材
を提供する。
ここで、前記ポリウレタン樹脂がポリオールとイソシア
ネートとを反応させて得られる末端がOH基のポリウレ
タン樹脂であるのが良い。
また、前記ポリイソシアネートは1モル当りのNCO基
数が2〜5であり、分子量が150〜2000であるの
が好ましい。
以下に本発明の構成を詳述する。
本発明に用いるポリウレタン樹脂は、ウレタン結合を持
つポリマーで末端OH基をもつものであればいかなるも
のでもよいが、多価のイソシアネート化合物とポリエー
テル、ポリエステル等のポリオールとの反応生成物で末
端が一〇H基になっているポリエステル(アジピン酸な
どとグリコールの反応生成物)あるいはポリエーテルを
反応させることにより末端OH基としたのが好ましい。
これらにはバンデックスDKN −1(大日本インキ化
学工業製)等がある。
フッ素樹脂は、ぶつ化炭化水素の重合体であり、ポリテ
トラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレ
ン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレ
ン共重合体、ポリふっ化ビニリデン、ポリぶつ化ビニル
を代表的に挙げることができる。
好ましくはポリテトラフルオロエチレンを用いるのが良
い。
二硫化モリブデンはMoS2で示される化合物であり、
粒径2μ以下のものが好ましい。
シリコーンオイルとしては、ジメチルシリコーンオイル
、メチル塩化シリコーンオイル、メチルへイドロジエン
シリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、
フロロシリコーン等がある。
ポリイソシアネートは多価の−N =C=0基をもつ化
合物であり、フェニレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ジフェニルブタンジイソ
シアネート、ジフェニルエーテルジイソシアネート、ナ
フタレンジイソシアネート、トリメチルプロパン1モル
へのトリレンジイソシアネート3モル添加物などの芳香
族ポリイソシアネート、エチレンジイソシアネート、ト
リメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシ
アネート、ペンタメチレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、ヘプタメチレンジイソシアネ
ート、トリメチルプロパン1モルへのへキサメチレンジ
イソシアネート3モル付加物などの脂肪族ポリイソシア
ネートであり、脂環族ポリイソシアネートとしては、シ
クロヘキサン−1,4ジイソシアネート等を代表的に挙
げることができる。
好ましくは、ポリイソシアネートとして1モル当りの−
N =C=0基数が2〜5であり、分子量が150〜2
000のポリイソシアネートを用いるのが良い。
1モル当りの−N =C=O基数が2未満であると硬化
が不充分であり、−N =C=0基数が5超であるとコ
ーティング材がもろくなる。また分子量が150未満で
あると、硬化がはやくなり発泡しやすくなり、2000
超であると硬化がおそくなるからである。
−N =C=0基数が2〜5で、分子量が150〜20
00であるポリイソシアネートとしては、コロネートL
(日本ポリウレタン工業)、コロネートHL(日本ポリ
ウレタン工業)、ディスモジュールN(住友バイエルウ
レタン)、タケネートD11ON(式日薬品工業)、デ
ィスモジュールHL(住友バイエルウレタン)等がある
ポリウレタン樹脂、フッ素樹脂、二硫化モリブデンおよ
びシリコンオイルの分散に用いる溶剤は、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ベンゼン
、トルエン、キシレン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸
イソプロピル、トリクロルエチレン、1,1.1−)−
リクロルエタン、ジメチルホルムアミドなどを代表的に
挙げることができる。
末端OHのポリウレタン樹脂100重量部に対し、フッ
素樹脂10〜1000重量部とする。
10重量部未満であると、耐摩耗性が低下し、tooo
ffi量部超である置部接着性が低下する。
二硫化モリブデンは10〜1000重量部とする。10
重量部未満であると耐摩耗性が低下し、1000重量部
超であると、接着性が低下するからである。
シリコンオイルは1〜200重量部とする。
1重量部未満であると耐摩耗性が低下し、200重量部
超であると、接着性が低下するからである。
硬化剤としてのポリイソシアネートは末端OHのポリウ
レタン樹脂100重量部に対し10〜1000重量部と
する。10重量部未満であると硬化不充分であり、10
00重量部超であると発泡するからである。
本発明は以上の必須成分の他に金属石けん類、アミン類
などの触媒、カーボンなどの顔料等を加えてもよい。
本発明のコーティング材は、上述したポリウレタン樹脂
にフッ素樹脂、二硫化モリブデンおよびシリコンオイル
を溶剤に溶かして分散させて、これに硬化剤としてのポ
リイソシアネートを添加して硬化させて、ポリ塩化ビニ
ル樹脂、ブライマー処理された金属、プラスチック、ゴ
ム等のグラスラン基材にコーティングして自動車用グラ
スランのコーティング材とする。
■ 実施例 以下に実施例により更に具体的に説明する。
(実施例1および比較例) 第1表に示す主剤と硬化剤を用いて、第2表に示すコー
ティング材を作製し、以下の摩耗試験を行った。
結果を第2表に示す。
製造条件は主剤を酢酸エチルに室温×2日混合して分散
させ、硬化剤を添加して、グラスラン基材にコーティン
グした。
摩耗試験 試験機  平面摩耗試験機 1)試験条件 摩擦子       ガラス (厚さ3〜5mm) 荷重        1〜3にg 摩擦子サイクル   60〜70回/分摩擦子のストロ
ーク 140〜150mm第1図に示すように、グラス
ラン基材1に実施例および比較例のコーティング材3を
塗布し、このコーティング材塗布面をガラス性の摩擦子
2で摩擦し、摩耗試験を行った。評価はグラスラン基材
が露出するに至るまでの摩擦回数で示した。
2)試験方法 軟質塩化ビニル樹脂性のグラスラン第1図1にコーティ
ング材3を約100μの厚みになるように塗布した。
塗布後室温×7日放置し、l)の条件で試験を行った。
A、常態テスト B、泥水テスト 泥水を1000回ごとに0.5〜lccをコーティング
面に滴下。
(実施例2および比較例) 実施例1と同じようにして、第3表に示す組成でコーテ
ィング材を作製し、硬化剤としてのディスモジュールH
Lの有無、二硫化モリブデンの変量による摩耗試験の結
果を比較した。
第  3  表 (実施例3および比較例) 実施例1と同じようにして、第4表に示す組成でコーテ
ィング材を作製し、シリコーンオイルの変量による摩耗
試験の結果を比較した。
第4表 ■ 発明の効果 本発明は、ポリウレタン樹脂にフッ素樹脂、二硫化モリ
ブデン、シリコンオイルを分散させたものをポリイソシ
アネートで硬化させることで、優れた耐摩耗性、特に泥
水付着時に良好な耐摩耗性を持つ自動車用グラスランの
コーティング材が得られる。
このコーティング材は接着性、耐熱性、耐候性に優れ、
プライマー処理されたゴム、プラスチック等のグラスラ
ン基材にも利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、摩耗試験を説明する斜視図である。 符号の説明 1・−グラスラン基材、 2・−摩擦子、 3−コーティング材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)末端がOH基のポリウレタン樹脂100重量部に
    対し、フッ素樹脂10〜1000重量部、二硫化モリブ
    デン10〜1000重量部およびシリコンオイル1〜2
    00重量部を分散させた主剤に硬化剤としてポリイソシ
    アネート10〜1000重量部を混合して使用すること
    を特徴とする自動車用グラスランのコーティング材。
  2. (2)前記ポリウレタン樹脂がポリオールとイソシアネ
    ートとを反応させて得られる末端がOH基のポリウレタ
    ン樹脂である特許請求の範囲第1項に記載の自動車用グ
    ラスランのコーティング材。
  3. (3)前記ポリイソシアネートは1モル当りのNCO基
    数が2〜5であり、分子量が150〜2000である特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載の自動車用グラ
    スランのコーティング材。
JP62012870A 1987-01-22 1987-01-22 自動車用グラスランのコ−テイング材 Pending JPS63182379A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006152169A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Akurosu Kk 塗料組成物およびゴムシール部材
CN101967349A (zh) * 2010-10-27 2011-02-09 江苏科技大学 一种pvf涂料及其制备方法
JP2012201787A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Adeka Corp 水系ポリウレタン樹脂用ウレタンプレポリマー組成物及びこれを含有してなる水系ポリウレタン樹脂組成物
CN103396558A (zh) * 2013-07-01 2013-11-20 中科院广州化学有限公司 端乙烯基氟硅接枝聚合物及其制备方法和应用

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