JPS63182125A - 射出成形機における金型温度調節装置 - Google Patents
射出成形機における金型温度調節装置Info
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- JPS63182125A JPS63182125A JP1334487A JP1334487A JPS63182125A JP S63182125 A JPS63182125 A JP S63182125A JP 1334487 A JP1334487 A JP 1334487A JP 1334487 A JP1334487 A JP 1334487A JP S63182125 A JPS63182125 A JP S63182125A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 8
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は射出成形機に関し、特に金型からの放熱量を調
節することのできる金型温度調節装置に関する。
節することのできる金型温度調節装置に関する。
射出成形機の概略構成を第3図を参照して説明する。固
定プラテン1の一面上には固定金型2が固定されており
、一方、可動プラテン3の一面上には可動金型4が固定
されている。可動プラテン3はダイパー5に移動可能に
取り付けられている。
定プラテン1の一面上には固定金型2が固定されており
、一方、可動プラテン3の一面上には可動金型4が固定
されている。可動プラテン3はダイパー5に移動可能に
取り付けられている。
固定金型2と可動金型4とによって射出成形キャビティ
6が形成される。そして、固定プラテン1及び固定金型
2には射出成形キャビティ6と連通ずるスゲルーフが形
成されている。
6が形成される。そして、固定プラテン1及び固定金型
2には射出成形キャビティ6と連通ずるスゲルーフが形
成されている。
射出装置8はホッノや9.射出アクチェータ10゜及び
射出シリンダ11を備えてお夕、該射出装置8は駆動機
構(図示せず)によって図中左右方向に駆動される。
射出シリンダ11を備えてお夕、該射出装置8は駆動機
構(図示せず)によって図中左右方向に駆動される。
溶融樹脂の射出の際には、まず固定金型2と可動金型4
の型締めを行い、射出シリンダ11を移動させる。射出
シリンダ11の先端と固定金型2に形成されたスプルー
7とが当接したことをリミットスイッチ等の検出器で検
知したら、射出シリンダ11の移動を停止する。その後
、直ちに射出シリンダ11から溶融樹脂をキャビティ6
に射出して射出成形を行なっている。
の型締めを行い、射出シリンダ11を移動させる。射出
シリンダ11の先端と固定金型2に形成されたスプルー
7とが当接したことをリミットスイッチ等の検出器で検
知したら、射出シリンダ11の移動を停止する。その後
、直ちに射出シリンダ11から溶融樹脂をキャビティ6
に射出して射出成形を行なっている。
ところで、射出成形作業の間、固定金型2.可動金型4
からは放熱があり1周囲温度が安定していれば放熱量も
ほぼ一定で成形品には影響を及ぼさない。しかし、射出
成形作業の始業時には金型の表面(以下6M出面と呼ぶ
)温度は勿論2周囲温度も不安定であり、金型からの放
熱量は変動する。これは金型温度分布が変動することを
意味し。
からは放熱があり1周囲温度が安定していれば放熱量も
ほぼ一定で成形品には影響を及ぼさない。しかし、射出
成形作業の始業時には金型の表面(以下6M出面と呼ぶ
)温度は勿論2周囲温度も不安定であり、金型からの放
熱量は変動する。これは金型温度分布が変動することを
意味し。
金型温度分布が変動している間は成形品の外観。
強度2寸法精度にばらつきが生ずる。
このように、従来の射出成形機には、成形作業の始業後
一定時間は求められる仕様の成形品を安定して生産でき
ないという問題点があった。
一定時間は求められる仕様の成形品を安定して生産でき
ないという問題点があった。
このような問題点に鑑み2本発明は射出成形作業の始業
後短時間で仕様に適した成形品を安定生産できる射出成
形機の金型温度調節装置を提供することを目的とする。
後短時間で仕様に適した成形品を安定生産できる射出成
形機の金型温度調節装置を提供することを目的とする。
本発明による射出成形機の金型温度調節装置は。
金型の露出面に発熱体を設けると共に、前記露出面の温
度を検出する手段を設け、前記金型からの放熱量の放熱
パターンを設定する手段と前記温度検出手段からの出力
に応じて前記発熱体の発熱量を制御する手段を備えたこ
とを特徴とする。
度を検出する手段を設け、前記金型からの放熱量の放熱
パターンを設定する手段と前記温度検出手段からの出力
に応じて前記発熱体の発熱量を制御する手段を備えたこ
とを特徴とする。
本発明による金型温度調節装置は、射出成形作業の始業
時、金型の露出面温度が一定温度に達するまでは金型を
発熱体で加熱することにより、速やかに放熱量一定の温
度域壕で金型の露出面温度を上昇せしめると共に2周囲
温度を上昇せしめ1全型温度分布を速やかに定常状態に
する。なお。
時、金型の露出面温度が一定温度に達するまでは金型を
発熱体で加熱することにより、速やかに放熱量一定の温
度域壕で金型の露出面温度を上昇せしめると共に2周囲
温度を上昇せしめ1全型温度分布を速やかに定常状態に
する。なお。
定常状態とは、温度変化がほとんど無い状態番言う。
第1図は本発明を適用した金型とその放熱量の調節系と
を示す。図において、固定金型2と可動金型4の表面の
うち、プラテンへの取付面と相互の突合わせ面とを除く
露出面、すなわち可動金型4の移動方向(図中矢印)に
平行な側面 に面状の゛電熱ヒータ12.13をそれぞ
れアース状態にて設けている。まだ、固定金型2と可動
金型4の露出面の任意の位置、ここでは点P、Qにそれ
ぞれ温度検出器1・1.I5の検出端を配設している。
を示す。図において、固定金型2と可動金型4の表面の
うち、プラテンへの取付面と相互の突合わせ面とを除く
露出面、すなわち可動金型4の移動方向(図中矢印)に
平行な側面 に面状の゛電熱ヒータ12.13をそれぞ
れアース状態にて設けている。まだ、固定金型2と可動
金型4の露出面の任意の位置、ここでは点P、Qにそれ
ぞれ温度検出器1・1.I5の検出端を配設している。
温度検出器14.15の出力信号は演算制御部16に入
力する。
力する。
演算制御部16は、温度検出器14.15からの出力信
号の他に、後述する放熱量パターン設定器17からの信
号を入力とする。演算制御部16は、後述するように温
度検出器14.15からの出力信号にもとづいてあらか
じめ定められた演算を行い、この演算結果と放熱量パタ
ーン設定器17からの出力信号とを比較し、この比較結
果に応じた電圧信号を出力する。演算制御部16の出力
は電熱ヒータ12,13に接続されており、このことに
より電熱ヒータ12 、1.3の発熱量を制御する。
号の他に、後述する放熱量パターン設定器17からの信
号を入力とする。演算制御部16は、後述するように温
度検出器14.15からの出力信号にもとづいてあらか
じめ定められた演算を行い、この演算結果と放熱量パタ
ーン設定器17からの出力信号とを比較し、この比較結
果に応じた電圧信号を出力する。演算制御部16の出力
は電熱ヒータ12,13に接続されており、このことに
より電熱ヒータ12 、1.3の発熱量を制御する。
第2図は金型からの放熱量、露出面温度(第1図の点P
、Q)、電熱ヒータへの印加電圧の時間変化を示す。
、Q)、電熱ヒータへの印加電圧の時間変化を示す。
放熱量/?ターン設定器17は、射出成形作業が始まる
と第2図(a)に実線19で示す如きパターンで金型か
らの放熱量の目標値を出力する。演算制御部16は、温
度検出器]、 4 、15からの温度検出信号にもとづ
いて現在の金型からの放熱量がどの程度であるかを演算
する。演算制御部】6はまた。放熱量ノ4ターン設定器
17からの放熱量目標値と演算結果による現在の放熱量
とを比較し、現在の放熱量の方が多ければ電熱ヒータ1
2,13からの発熱量を減らし、少なければ発熱量を多
くする。このようにして、金型からの放熱量は、第2図
(a)に破線20で示すように、目標値に一致するよう
に調節されその結果、固定金型2.可動金型4は速やか
に一定温度、すなわち定常状態での温度まで上昇し、金
型温度分布は定常状態になる。
と第2図(a)に実線19で示す如きパターンで金型か
らの放熱量の目標値を出力する。演算制御部16は、温
度検出器]、 4 、15からの温度検出信号にもとづ
いて現在の金型からの放熱量がどの程度であるかを演算
する。演算制御部】6はまた。放熱量ノ4ターン設定器
17からの放熱量目標値と演算結果による現在の放熱量
とを比較し、現在の放熱量の方が多ければ電熱ヒータ1
2,13からの発熱量を減らし、少なければ発熱量を多
くする。このようにして、金型からの放熱量は、第2図
(a)に破線20で示すように、目標値に一致するよう
に調節されその結果、固定金型2.可動金型4は速やか
に一定温度、すなわち定常状態での温度まで上昇し、金
型温度分布は定常状態になる。
なお、第2図(alにおいて放熱量を一定にする前に一
旦、放熱量を過多にしているのは、金型の周囲温度をも
速やかに定常状態での温度まで上昇させるためである。
旦、放熱量を過多にしているのは、金型の周囲温度をも
速やかに定常状態での温度まで上昇させるためである。
また、第2図(a)の一点鎖線は従来の放熱量変化を示
す。時刻Aは射出成形作業の開始時を示し、以後、射出
成形作業中に金型の船出面温度や周囲温度を変動させる
事態が生じたとしても、上述した動作により金型の温度
分布は定常状態になる。
す。時刻Aは射出成形作業の開始時を示し、以後、射出
成形作業中に金型の船出面温度や周囲温度を変動させる
事態が生じたとしても、上述した動作により金型の温度
分布は定常状態になる。
なお、実施例では電熱ヒータを金型の側面全域に設けて
いるが、4つの側面の1つだけに設けても良く、この場
合、一端を演算制御部16に接続し、他端をアースする
。また2発熱体としては。
いるが、4つの側面の1つだけに設けても良く、この場
合、一端を演算制御部16に接続し、他端をアースする
。また2発熱体としては。
例えばペルチェ効果を利用した電子冷凍素子の発熱側を
利用するようにしても良い。
利用するようにしても良い。
c、+ 1会日
〔発明の効果〕
以上説明したように9本発明によれば金型に発熱体を設
けて金型か6の放熱量を調節できるようにしたことによ
り、射出成形作業の始業時に速やかに金型温度分布を定
常状態にすると共に2周囲温度も所定の安定状態に移行
せしめることができる。このことにより、定常運転状態
では勿論のこと、始業時においても外観2強度2寸法精
度等にばらつきの少ない成形品をつくることができる。
けて金型か6の放熱量を調節できるようにしたことによ
り、射出成形作業の始業時に速やかに金型温度分布を定
常状態にすると共に2周囲温度も所定の安定状態に移行
せしめることができる。このことにより、定常運転状態
では勿論のこと、始業時においても外観2強度2寸法精
度等にばらつきの少ない成形品をつくることができる。
第1図は本発明の一実施例を金型とその放熱量調節系と
について示し第2図は第1図に示した金型の放熱量、温
度2発熱体への印加電圧の時間変化を示した図、第3図
は一般的な射出成形機の要部の構成を概略的に示した図
。゛ 図中、2は固定金型、4は可動金型、12.13は電熱
ヒータ、 ]、 4 、15は温度検出器、16は演算
制御部、17は放熱量パターン設定器。 ど^ −1′ 第1図 第2図 q 第3図
について示し第2図は第1図に示した金型の放熱量、温
度2発熱体への印加電圧の時間変化を示した図、第3図
は一般的な射出成形機の要部の構成を概略的に示した図
。゛ 図中、2は固定金型、4は可動金型、12.13は電熱
ヒータ、 ]、 4 、15は温度検出器、16は演算
制御部、17は放熱量パターン設定器。 ど^ −1′ 第1図 第2図 q 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金型の露出面に発熱体を設けると共に、前記露出面
の温度を検出する手段を設け、前記金型からの放熱量の
放熱パターンを設定する手段と前記温度検出手段からの
出力に応じて前記発熱体の発熱量を制御する手段を備え
たことを特徴とする射出成形機における金型温度調節装
置。 2、前記発熱体は面状電熱ヒータであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の射出成形機における金型
温度調節装置。 3、前記制御手段は、前記温度検出手段の出力にもとづ
いて金型からの放熱量を演算し、該演算結果と前記放熱
パターンの設定手段の出力との比較結果に応じて前記発
熱体の発熱量を制御するものであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の射出成形機に
おける金型温度調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334487A JPS63182125A (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | 射出成形機における金型温度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334487A JPS63182125A (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | 射出成形機における金型温度調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63182125A true JPS63182125A (ja) | 1988-07-27 |
JPH0460419B2 JPH0460419B2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=11830495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1334487A Granted JPS63182125A (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | 射出成形機における金型温度調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63182125A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284793A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Omron Corp | 金型の加熱方法および成形装置 |
CN107894794A (zh) * | 2016-10-03 | 2018-04-10 | 盟立自动化股份有限公司 | 用以感测一模具的温度的温控装置 |
-
1987
- 1987-01-24 JP JP1334487A patent/JPS63182125A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284793A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Omron Corp | 金型の加熱方法および成形装置 |
CN107894794A (zh) * | 2016-10-03 | 2018-04-10 | 盟立自动化股份有限公司 | 用以感测一模具的温度的温控装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460419B2 (ja) | 1992-09-28 |
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