JPS63182077A - アルミニウム又はアルミニウム合金への表面処理方法とその装置 - Google Patents
アルミニウム又はアルミニウム合金への表面処理方法とその装置Info
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- JPS63182077A JPS63182077A JP1169387A JP1169387A JPS63182077A JP S63182077 A JPS63182077 A JP S63182077A JP 1169387 A JP1169387 A JP 1169387A JP 1169387 A JP1169387 A JP 1169387A JP S63182077 A JPS63182077 A JP S63182077A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はアルミニウム又はアルミニウム合金への表面
処理方法とその装置に関するものである。
処理方法とその装置に関するものである。
従来よシアルミニウム、又はアルミニウム合金は化学的
に非常に活性であ９２種々の化学物質と反応しやすく１
通常表面にきわめて薄く保護性の酸化膜が形成されるこ
とが知られている。
に非常に活性であ９２種々の化学物質と反応しやすく１
通常表面にきわめて薄く保護性の酸化膜が形成されるこ
とが知られている。
しかしながら、上記の酸化膜は非常に薄く、キズ付き易
く、シかも均一な酸化膜が形成されない。
く、シかも均一な酸化膜が形成されない。
即ち、アルミニウム、又はアルミニウム合金は。
例えば主にその軽量性を利用して長期間、摩耗。
浸水等がいちじるしく生起する場合、実用に供すること
ができない。
ができない。
かかる欠点を改善するためにアルミニウム、又はアルミ
ニウム合金から成る基材表面を高い摩耗性を有し、かつ
耐食性の良好な皮膜を被覆する方法が知られている。
ニウム合金から成る基材表面を高い摩耗性を有し、かつ
耐食性の良好な皮膜を被覆する方法が知られている。
かかる方法としては９例えば（７）電解めっきによる方
法、 ｎ＞スパッタリング、イオンプレーティング等の
乾式めっきによる方法、←）化成皮膜処理方法、に）塗
装による方法、＠−′）陽極酸化処理方法等が挙げられ
る。
法、 ｎ＞スパッタリング、イオンプレーティング等の
乾式めっきによる方法、←）化成皮膜処理方法、に）塗
装による方法、＠−′）陽極酸化処理方法等が挙げられ
る。
上記のような従来のアルミニウム又はアルミニウム合金
への表面処理方法では次に述べるような問題点が挙げら
れる。
への表面処理方法では次に述べるような問題点が挙げら
れる。
即ち、上記（イ）の方法によれば、蒸気脱脂、酸洗い、
活性化等の加工工程を経てニッケルめっき。
活性化等の加工工程を経てニッケルめっき。
クロムめっきを行うものであるが、アルミニウム又はア
ルミニウム合金は上記の加工工程中空銀又は水と接触す
ると、薄い酸化皮膜が生成され、めっき皮膜の密着性が
不充分となる。
ルミニウム合金は上記の加工工程中空銀又は水と接触す
ると、薄い酸化皮膜が生成され、めっき皮膜の密着性が
不充分となる。
上記（イ）の方法では、ニッケル、クロム、合金等の皮
膜をスパッタリング、イオンブレーティング等の装置を
用いて形成させ、所要の皮膜を得るものであるが、装置
が高価であシ、シかも皮膜の密着性も安定したものが得
られない。
膜をスパッタリング、イオンブレーティング等の装置を
用いて形成させ、所要の皮膜を得るものであるが、装置
が高価であシ、シかも皮膜の密着性も安定したものが得
られない。
上記や）の方法では、蒸気脱脂、＃７１洗い等の加工工
程を経てクロムを含有する水溶液中で化成皮膜を形成す
るものであるが、皮膜が軟か〈キズが付き易く、長期間
の摩耗、耐食性を満足することができない。
程を経てクロムを含有する水溶液中で化成皮膜を形成す
るものであるが、皮膜が軟か〈キズが付き易く、長期間
の摩耗、耐食性を満足することができない。
上記に）の方法ではアルミニウム又はアルミニウム合金
から成る基材表面に直接塗料を吹き付けるのであるが、
生成した塗膜は摩耗がいちじるしく生起する部所には実
用に供することができない。
から成る基材表面に直接塗料を吹き付けるのであるが、
生成した塗膜は摩耗がいちじるしく生起する部所には実
用に供することができない。
上記（ホ）の方法はアルミニウム、又はアルミニウム合
金から成る基材を陽極にし、硫酸を含む水溶液中で電解
するのであるが、生成した皮膜はポーラスであ夛、長期
間の浸水、摩耗がいちじるしく生起する部所には耐食性
の点で実用に供することができないという問題点があっ
た。
金から成る基材を陽極にし、硫酸を含む水溶液中で電解
するのであるが、生成した皮膜はポーラスであ夛、長期
間の浸水、摩耗がいちじるしく生起する部所には耐食性
の点で実用に供することができないという問題点があっ
た。
この発明は上記した問題点を解決するためになされたも
のであシ、その目的は比較的簡便な方法によシ、基材表
面の任意の部分に優れた耐摩耗性を有し、かつ長期間の
耐食性を有する処理層を付与する方法を提供するにある
。
のであシ、その目的は比較的簡便な方法によシ、基材表
面の任意の部分に優れた耐摩耗性を有し、かつ長期間の
耐食性を有する処理層を付与する方法を提供するにある
。
この発明に係るアルミニウム、又はアルミニウム合金か
ら成る基材表面への表面処理方法とその装置は、鋭意検
討を重ねた結果、アルミニウム又はアルミニウム合金か
ら成る基材表面上に陽極酸化処理の層を形成した後、ポ
ーラスな表面をテフロン系の樹脂を含浸することによシ
、上記目的が達成できることをみｂ出し１本発明を完成
するに到った。
ら成る基材表面への表面処理方法とその装置は、鋭意検
討を重ねた結果、アルミニウム又はアルミニウム合金か
ら成る基材表面上に陽極酸化処理の層を形成した後、ポ
ーラスな表面をテフロン系の樹脂を含浸することによシ
、上記目的が達成できることをみｂ出し１本発明を完成
するに到った。
即ち１本発明のアルミニウム、又はアルミニウム合金か
ら成る基材表面への表面処理方法とその装置はアルミニ
ウム又はアルミニウム合金から成る基材表面を脱脂、酸
洗いした後、硫酸を含む水溶液中でアルミニウム又はア
ルミニウム合金から成る基材を陽極にして電解する。
ら成る基材表面への表面処理方法とその装置はアルミニ
ウム又はアルミニウム合金から成る基材表面を脱脂、酸
洗いした後、硫酸を含む水溶液中でアルミニウム又はア
ルミニウム合金から成る基材を陽極にして電解する。
かかる陽極酸化処理皮膜は使用環境を考慮し。
選択した方がよい。
ついで、上記の陽極酸化処理皮膜を付与したアルミニウ
ム又はアルミニウム合金から成る基材を真空容器の中に
入れ、１０ から１０ Ｔｏｒｒの範囲に真空ポンプ
で真空容器内の真空度を上げ。
ム又はアルミニウム合金から成る基材を真空容器の中に
入れ、１０ から１０ Ｔｏｒｒの範囲に真空ポンプ
で真空容器内の真空度を上げ。
ついでテフロン系の樹脂を分散京せた混合溶液の容器に
真空容器内に導いたホースを入れ、上記のアルミニウム
又はアルミニウム合金から成る基材表面上にテフロン系
の樹脂を分散させた混合ｆ＃液をふりかけて上記アルミ
ニウム又はアルミニウム合金から成る基材表面上に形成
したポーラスな陽極酸化皮膜上にテフロン系の樹脂を含
浸させることを特徴とするものである。
真空容器内に導いたホースを入れ、上記のアルミニウム
又はアルミニウム合金から成る基材表面上にテフロン系
の樹脂を分散させた混合ｆ＃液をふりかけて上記アルミ
ニウム又はアルミニウム合金から成る基材表面上に形成
したポーラスな陽極酸化皮膜上にテフロン系の樹脂を含
浸させることを特徴とするものである。
この発明において、アルミニウム又はアルミニウム合金
から成る基材表面に陽極酸化皮膜を形成させ、ついでポ
ーラスな陽極酸化皮膜上にテフロン系の樹脂を含浸して
いるので良好な摩耗性と耐食性とを満足することができ
る。
から成る基材表面に陽極酸化皮膜を形成させ、ついでポ
ーラスな陽極酸化皮膜上にテフロン系の樹脂を含浸して
いるので良好な摩耗性と耐食性とを満足することができ
る。
以下において、実施例を掲げこの発明を更に詳しく説明
する。
する。
次の陽極酸化処理液を調整した。
硫酸 １５０±１０ ｇ／を
上記組成の水溶液を作成し、被処理試片を陽極にし電流
密度２Ａ／ｄｍ で陽極電解を行った。
密度２Ａ／ｄｍ で陽極電解を行った。
本発明品は第３図に示す０）〜（ホ）の工程で順次処理
を行った。
を行った。
第４図は長期間の実用試験結果を示す。
本発明品は良好な結果を示している。
以上述べたようにこの発明のアルミニウム又はアルミニ
ウム合金から成る基材の表面処理方法とその装置は長期
間の耐摩耗、耐食に良好な結果が得られ、安価に処理す
ることができる。
ウム合金から成る基材の表面処理方法とその装置は長期
間の耐摩耗、耐食に良好な結果が得られ、安価に処理す
ることができる。
第１図は本発明による製品の断面を示す図、第２図は本
発明による装置の概要を示す図、第３図はこの発明によ
るアルミニウム又はアルミニウム合金に対する処理工程
を示す図、第４図はこの発明によって処理して得られた
完成品の長期間の実用試験結果を示す図で１図中（１）
はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材、（
２）は陽極酸化皮膜、（３）はテフロン系の樹脂、（４
１は真空容器、（５１は容器、（６）は駆動モーター、
（７１はテフロン系の樹脂混合液、（８）は流路、（９
）は０Ｎ−ＯＦ’ＩＦ弁である。 第 １ｔ’５ｆｆ ２：陽／１１！！！駿化皮嗅 ３ ：テフロン１Ｆ％の、オ重寸月旨 第２図 ５ ： 疫ト羞ま ６Ｉ 罵区！カモ、−ター フ； テア０ン系ひ肩はＢ１５毘合浪 ８； ５代路 ９： ０Ｎ−ＯＦＦ４＄
発明による装置の概要を示す図、第３図はこの発明によ
るアルミニウム又はアルミニウム合金に対する処理工程
を示す図、第４図はこの発明によって処理して得られた
完成品の長期間の実用試験結果を示す図で１図中（１）
はアルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材、（
２）は陽極酸化皮膜、（３）はテフロン系の樹脂、（４
１は真空容器、（５１は容器、（６）は駆動モーター、
（７１はテフロン系の樹脂混合液、（８）は流路、（９
）は０Ｎ−ＯＦ’ＩＦ弁である。 第 １ｔ’５ｆｆ ２：陽／１１！！！駿化皮嗅 ３ ：テフロン１Ｆ％の、オ重寸月旨 第２図 ５ ： 疫ト羞ま ６Ｉ 罵区！カモ、−ター フ； テア０ン系ひ肩はＢ１５毘合浪 ８； ５代路 ９： ０Ｎ−ＯＦＦ４＄
Claims (2)
- （１）所要形状のアルミニウム又はアルミニウム合金製
の物品表面を脱脂、酸洗いした後、硫酸を含む水溶液中
で陽極電解し、その後１０＾−＾４から１０＾−＾６Ｔ
ｏｒｒ範囲の真空容器内に所要の距離を隔てて上記陽極
電解した物品を設置し、上記真空容器の上部からテフロ
ン系の混合液を陽極電解した物品上に被覆し、上記陽極
電解した物品の表面にテフロン系の樹脂を分散させた混
合液を含浸させることを特徴とするアルミニウム又はア
ルミニウム合金への表面処理方法。 - （２）真空容器と、真空ポンプと、容器を回転させる駆
動部と、テフロン系の混合液を入れる容器と、テフロン
系の混合液を真空容器に取り入れる流路とで構成したこ
とを特徴とする表面処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1169387A JPS63182077A (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | アルミニウム又はアルミニウム合金への表面処理方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1169387A JPS63182077A (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | アルミニウム又はアルミニウム合金への表面処理方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182077A true JPS63182077A (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=11785112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1169387A Pending JPS63182077A (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | アルミニウム又はアルミニウム合金への表面処理方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63182077A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107268060A (zh) * | 2016-04-08 | 2017-10-20 | 科闳电子股份有限公司 | 利用真空与喷射蒸汽对阳极氧化膜封孔的封孔设备与方法 |
-
1987
- 1987-01-21 JP JP1169387A patent/JPS63182077A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107268060A (zh) * | 2016-04-08 | 2017-10-20 | 科闳电子股份有限公司 | 利用真空与喷射蒸汽对阳极氧化膜封孔的封孔设备与方法 |
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