JPS63181613A - 電流式保護継電装置 - Google Patents

電流式保護継電装置

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JPS63181613A
JPS63181613A JP62014814A JP1481487A JPS63181613A JP S63181613 A JPS63181613 A JP S63181613A JP 62014814 A JP62014814 A JP 62014814A JP 1481487 A JP1481487 A JP 1481487A JP S63181613 A JPS63181613 A JP S63181613A
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JP
Japan
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current
value
voltage
protective relay
limit
Prior art date
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Pending
Application number
JP62014814A
Other languages
English (en)
Inventor
神山 英機
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電動機等における過電流に対する保護を目的
とした電流式保護継電装置の改良に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
一般に、この種の電流式保護継電装置は、電動機等に対
する電流Iを検出し、この電流■が定格電流■0を越え
た場合、電流Iが定格電流■0を越えた電流値Ia’ 
 (Ia’=I−Io)と越えたときからの時間T′と
の積又は積分値等、電流値Ia′とT′とにより求めら
れる値It’が、予め定めた限度値G′を越えると、電
動機等に対する電源回路を遮断するようにしたものであ
ることは良く知られている。
しかし、この従来の電流式保護継電装置は、電圧とは無
関係に電流Iが、定格電流■0を越えた9とによって作
動するようにしているから、電圧■が定格電圧Voより
も降下しているときにも、電流値■が定格電流値IOを
越えた場合に作動することなる。
従って、電圧■が定格電圧■0よりも降下した場合には
、電力P(P=IxV)が低下しているにも拘わらず、
電流■が定格電流■0を越えたとき電動機等への通電が
遮断されることになるから、電動機等には、定格電流で
定格電圧時のときに対応する負荷を掛けることができな
くなり、電動機等による仕事量が低下する不具合がある
本発明は、この不具合を解消した電流式の保護継電装置
を提供することを目的とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
このため本発明は、電動機等に対する電源の電流及び電
圧を各々検出するための手段と、前記電圧検出手段によ
り検出した電圧を電カー電圧×電流の式に代入し且つ電
力を略一定として電流を演算しこの値を限度電流とする
ようにした演算手段とを備え、更に、前記電流検出手段
により検出した電流が前記限度電流を越えた場合にその
越えた電流値と越えたときからの時間とにより求められ
る値が、予め定められた限度値以上になったとき前記電
動機等に対する電源回路を遮断するようにした手段を設
けた構成にしたものである。
〔発明の作用・効果〕 このように構成すると、電動機等に対する通電の遮断は
、電動機等における電流が限度電流を越えた場合におい
て行なわれる一方、この限度電流は、電動機等における
電圧に基づき、電カー電圧×電流の式より電力を略一定
として求められる値に逐次自動的に修正されるから、電
動機等の通電が遮断されるときの電流は、前記した従来
の電流式保護継電装置のように電圧とは無関係に一定の
定格電流ではなく、電動機等における電圧がか降下した
ときには、これに追従して大きい値になるのである。
従って本発明によると、前記従来の電流式保護継電装置
のように、電圧が定格電圧よりも降下しているにも拘わ
らず、電動機等への通電が一定の定格電流に基づいて遮
断されることで電動機による仕事量が低下することを確
実に回避できる効果を有する。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を、籾摺機において脱秤ロールを駆
動する電動機に対する保護継電装置として適用した場合
について説明するに、第1図において符号1は、上部に
籾供給ホンパー3を備えたケース2と、該ケース2内に
設けた左右一対の脱稈ロール4.5とから成る籾摺機を
示し、前記籾供給ホッパー3と両脱稈ロール4,5の間
には、シャッター6と、籾供給量調節弁7と、リードロ
ール8とを備えている。
前記両脱秤ロール4,5は、電動機9にて回転駆動され
る一方、この両脱秤ロール4,5のうち一方の脱秤ロー
ル4は位置固定式であるが、他方の脱稈ロール5は、ア
クチェータ10にて駆動される間隙調節機構11によっ
て前記一方の脱稈ロール4にたいして接近又は離れ移動
するように構成され、また、前記籾供給量調節弁7には
、その開度位置を検出するための開度センサー12が設
けられている。
前記電動機9に対する電源回路13には、電流Iを検出
するための電流計14と、電圧Vを検出するための電圧
計15とが設けられていると共に、電動機9に対する通
電を遮断するための遮断器16が設けられている。
そして、符号17は、前記開度センサー12、−5= 電流計14及び電圧計15からの信号に基づいて、前記
両脱秤ロール4,5の間隙調節機構11、及び遮断器1
6を作動制御するための電子式の制御回路を示す。
この電子式の制御回路17は、前記電流計14にて検出
した電流Iが、前記籾供給量調節弁7の開度Kにて決る
籾供給量Qと予め設定した脱稈率Xとに基づいて算出し
た負荷電流基準値Ibになるように前記間隙調節機構1
1に間隙増減の信号を出すようにした脱稈率制御手段を
備えると共に、前記電圧計15にて検出した電圧Vを電
力嬌電圧×電流の式に代入し電力を略一定として電流を
演算しこの値を限度電流I maxとするようにした演
算手段と、前記電流計14により検出した電流■が前記
限度電流T maxを越えた場合にその越えた値■a 
 (ia−I−Imax)と越えたときからの時間Tと
の積や積分値等、IaとTとにより求められる値Itが
、予め定められた限度値G以上になったとき前記遮断器
16に遮断信号を出すようにした手段とを備えている。
6一 これを第2図に示すフローチャートにおいて詳しく説明
すると、スタートに続くステップS1に・  おいて遮
断器16がONであるか否かを判別し、ONである場合
には、ステップS2で適宜時間を経過させ、電動器9の
始動直後における負荷変動が略無くなった時点でステッ
プS3にて詳しくは後述するフラグを零にし、次いで、
ステップS4において電圧計15による電圧Vを読み込
んだのち、この電圧■を、電カー電圧×電流の式に代入
し電力を略一定にして電流を求め、この値を限度電流1
 maxとする演算を行う(ステップS5)。
次のステップS6で、電流計14による電流Iを読み込
み、ステップS7において、Imax −1〈0である
か否かを判別し、■maX−I〈0のとき、つまり、電
流■が限度電流T maxを越えているときには、ステ
ップS8でフラグ−1であるか否かを判別し、フラグ−
1のときにはそのままステップS9に移行するが、フラ
グ−1でないときには、計時をスタートすると共にフラ
グを1にした(ステップS10.ステップ511)のち
、ステ・ノブS9に移行する。
そして、前記ステップS9において、前記電流Iが限度
電流Imaχから越えた値1 a (I a=1−Im
ax)と、前記ステップSIOにおける計時スタートか
らの時間Tとの積や積分値等、IaとTとにより求めら
れる値rtが、予め定められた限度値Gを越えているか
否かを判別し、IaがGを越えている場合には、遮断器
16に遮断信号を出して、電動機9への通電を遮断する
一方、前記ステップS7においてImax −1<0で
ないとき、つまり、電流■が限度電流I maxと等し
いか或いは限度電流I maxを越えていないとき、及
び、前記ステップS9においてIaXT=rtが限度値
Gと等しいか或いは限度値Gを越えていないときには、
ステップS12に移行し、ここで、前記ステップSIO
における計時スタートからの時間Tが、成る一定時間T
gを越えているか否かを判別し、T>Tgでないときに
はステップS13における電流式脱稈率制御を経たのち
、前記ステップS4の前に戻す一方、T>Tgのときに
は、ステップS14において前記計時を解除し、且つ、
ステップS15においてフラグをOにしたのち、前記ス
テップ313の電流式脱稈率制御に移行する。
従って、前記のルーチンを通る適宜時間の間隔で行うこ
とにより、遮断器16の遮断作動は、電流■が限度電流
I maxを越えた場合において行なわれる一方、この
限度電流1 maxは、そのときにおける電圧Vに基づ
き、電刃物電圧×電流の式より電力を略一定として求め
られる値に逐次自動的に修正されるから、前記遮断器1
6が遮断作動するときの電流は、前記した従来のものの
ように一定の定格電流■0ではなく、電圧■が定格値V
Oよりも降下したときには、これに追従して大きい値に
なるのである。
なお、前記ステップS13における電流式脱稈率制御は
、第3図に示すように、設定脱稈率Xを読み込むステッ
プ513aと、前記籾供給量調節弁7の開度にて決る籾
供給iQを読み込むステップ513bと、前記設定脱稈
率Xと籾供給量Qとから従来公知の等脱稈率曲線により
負荷電流基準値1bを演算するステップ513cと、前
記電流Iと負荷電流基準値rbとを比較するステップ5
13dと、I>Ibのとき両脱稈ロール4,5の間隙を
広くするステップ513eと、■〈Ibのとき両脱稈ロ
ール4,5の間隙を狭くするステップ513fとによっ
て構成されている。
そして、このような電流式の脱稈率制御を行う籾摺機1
における電動機9に対して、前記のような本発明の保護
継電装置を適用すると、電圧Vが定格電圧vOよりも降
下した場合における両脱稈ロール4,5への籾供給量を
、当該籾供給量に対応する負荷電流基準値が定格電流で
定格電圧時における籾供給量に対応する負荷電流基準と
略等しくなるところまで、保護継電装置が遮断作動しな
い状態のもとで増大することができるから、電圧の降下
による脱稈能力の低下を回避できるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は籾摺機の縦断正
面図、第2図及び第3図は制御のフローチャートを示す
図である。 1・・・・籾摺機、9・・・・電動機、13・・・・電
源回路、14・・・・電流計、15・・・・電圧針、】
6・・・・遮断器、17・・・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、電動機等に対する電源の電流及び電圧を各々検
    出するための手段と、前記電圧検出手段により検出した
    電圧を電力≒電圧×電流の式に代入し且つ電力を略一定
    として電流を演算しこの値を限度電流とするようにした
    演算手段とを備え、更に、前記電流検出手段により検出
    した電流が前記限度電流を越えた場合にその越えた電流
    値と越えたときからの時間とにより求められる値が、予
    め定められた限度値以上になったとき前記電動機等に対
    する電源回路を遮断するようにした手段を設けたことを
    特徴とする電流式保護継電装置。
JP62014814A 1987-01-23 1987-01-23 電流式保護継電装置 Pending JPS63181613A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009521998A (ja) * 2005-12-30 2009-06-11 メドトロニック・ミニメッド・インコーポレーテッド 携帯型注入ポンプにおける閉塞を検出する方法および装置

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JPS5656125A (en) * 1979-10-12 1981-05-18 Fujitsu Denso Overpower detection system
JPS59193148A (ja) * 1983-04-19 1984-11-01 井関農機株式会社 籾摺機の脱ふ率調整装置

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