JPS6318080Y2 - - Google Patents

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JPS6318080Y2
JPS6318080Y2 JP1980140266U JP14026680U JPS6318080Y2 JP S6318080 Y2 JPS6318080 Y2 JP S6318080Y2 JP 1980140266 U JP1980140266 U JP 1980140266U JP 14026680 U JP14026680 U JP 14026680U JP S6318080 Y2 JPS6318080 Y2 JP S6318080Y2
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JP
Japan
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resistor
output
circuit
generation circuit
diode
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JP1980140266U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は音響信号発生回路、詳しくは防犯、火
災検知、ガス漏れ検知等の複合した警報装置の警
報音を発生するような時に用いられる音響信号発
生回路に関する。
従来、警報装置の警報音のように単純な波形の
音(例えばサイレン音)を発生する場合にも数種
類の音を発生するためには第1図に示すように各
音に対して夫々別個の音響信号発生回路S1,S2
S3を用いる必要があり、音響信号発生回路S1
S2,S3が多数必要となるものであつたから、音響
信号発生回路S1,S2,S3の占める占有スペースが
大きくなり、及び部品点数の増加によりコスト高
になるという欠点を有するものであつた。
本考案は上述の欠点を解消すべく為されたもの
であつて、その目的とするところは、1つの音響
信号発生回路にて数種の音を発生することにより
部品点数を減少させ、占有スペースの減少及びコ
ストダウンを図ることにあり、かつまた、出力波
形のオン期間を略一定にするとともにオフ期間を
可変としてデユーテイ比の変化により音色を変え
ることにより、電力消費を極力小さくできるよう
にした音響信号発生回路を提供することにある。
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する
本考案に係る音響信号発生回路は、直列接続され
た第1の抵抗r1および第2の抵抗r2と、この直列
回路の一端にカソードを接続して第1の抵抗r1
並列接続されたダイオードDと、ダイオードDの
カソードに接続されたバツフアと、直列接続され
ていてバツフアの出力端に接続される第3の抵抗
r3および第4の抵抗r4と、入力端が第3の抵抗r3
および第4の抵抗r4の直列回路を介してバツフア
の出力端に接続され出力端が第1の抵抗r1および
第2の抵抗r2の直列回路における第2の抵抗r2
の一端に接続されたインバータI3と、バツフアの
入力端と第3の抵抗r3および第4の抵抗r4の接続
点との間に接続されたコンデンサCとを具備した
基本パルス発生回路Pを構成し、変調信号発生回
路Mから出力される変調信号をダイオードDのア
ノードに印加してインバータI3の出力端から出力
される基本パルスのオフ期間を可変した音響信号
を得るようにして成るものであり、出力パルスの
オン期間はほとんど変化させることなく、主とし
てオフ期間を調節することにより音色を変化させ
るようにしたものである。以下の実施例では、バ
ツフアが一対のインバータI1,I2を直列接続して
構成された例を示す。
第2図に示すように、本考案の基本パルス発生
回路Pは、第1の抵抗r1、第2の抵抗r2、コンデ
ンサC、ダイオードD、3つのインバータI1
I2,I3及び周波数設定抵抗r3,r4とから成るもの
であつて、ダイオードDのアノード、すなわち図
中B点に第3図に示すように三角波や矩形波のよ
うな変調信号を印加することにより変調信号にて
周波数変調された同図に示すような出力が第3の
インバータI3の出力端、すなわちA点から得られ
この出力をスピーカ(図示せず)に接続すれば音
が発生するのである。ここで、基本的な動作を説
明すると、A点が高レベルであると、抵抗r2とダ
イオードDとを介してコンデンサCが充電され、
コンデンサCの端子電圧が第1のインバータI1
スレシヨルドを越えると、第2のインバータI2
出力端が高レベルとなる。この時点ではコンデン
サCの両端に電位差があるから、コンデンサCは
周波数設定抵抗r3を通して充電され、コンデンサ
Cの端子電圧が第3のインバータI3のスレシヨル
ドを越えると第3のインバータI3の出力レベルが
低レベルとなるのである。この時点で、コンデン
サCは一対の抵抗r1,r2を通して放電され、その
端子電圧が第1のインバータI1のスレシヨルド
(一般に、入力電圧の上昇中よりも下降中のほう
がスレシヨルドが低い)以下となると第2のイン
バータI2の出力レベルが低レベルとなり、第3の
インバータI3の出力レベルが再び高レベルとな
り、この動作が順次繰り返されることにより、パ
ルスの発振を行なうのである。したがつて、B点
の電位を変えるとコンデンサCの放電時間が変化
することになり、出力パルスのデユーテイ比が変
化するのであり、変調信号を適宜設定すれば音色
を変化させることができるのである。具体的にい
うと、B点の電位が高いほど放電時間が長くなる
のであつて、その結果、出力パルスのオフ期間が
長くなるのである。また、オン期間は主として抵
抗r3で設定されるから、B点電位が変化してもあ
まり変化しないのである。このようにして、主と
してオフ期間の変化で音色が変わるから、電力消
費が少なくなるのであり、電池を電源とする場合
には特に有利なものとなるのである。さらに、周
波数の変化に伴なつてデユーテイ比が変化するか
ら、独特の音色が得られるのである。
変調信号発生回路Mとしては例えば第4図に示
すようなものが考えられ、この例では第3図に示
した出力に対応する変調信号が得られるものであ
る。すなわち、この変調信号発生回路Mは矩形波
発振回路MVと、多数のダイオードDnと抵抗r5
よる変調信号選択回路Sと、トランジスタQスイ
ツチにより作動制御され抵抗r6,r7とコンデンサ
Ctより成る限時回路Tと、逆流阻止ダイオード
Diと抵抗r8とより成る出力回路Eとから成るもの
であつて、基本パルス発生回路Pを構成するイン
バータI2の1つはNAND回路となつて変調信号
選択回路Sの何れか1つの端子T1,T2,T3,T4
が高レベルとなつたとき初めて基本パルス発生回
路Pが作動するようになつている。変調信号発生
回路Mの動作を説明すると、今、端子T1が高レ
ベルになると基本パルス発生回路Pは基本パルス
を出力し第3図aに対応する出力が得られ、ピー
という音を発する。端子T2が高レベルになると
B点の電位が高くなり、その結果、オフ時間が長
くなり基本パルス発生回路Pからは第3図dに対
応する低い周波数の出力が得られ、ブーという音
を発生する。端子T3が高レベルになると矩形波
発振回路MVが作動してB点に矩形波が印加され、
第3図cに対応してピーポーという音を発生し、
端子T4が高レベルのときは矩形波発振回路MV
作動すると共にトランジスタQがオンとなつて限
時回路Tが働き、矩形波発振回路MVの出力波形
を第3図bに対応する三角波のような波形として
サイレン音のようなウーウーという音を発生する
のである。
本考案は上述のように、直列接続された第1の
抵抗および第2の抵抗と、この直列回路の一端に
カソードを接続して第1の抵抗に並列接続された
ダイオードと、ダイオードのカソードに接続され
たバツフアと、直列接続されていてバツフアの出
力端に接続される第3の抵抗および第4の抵抗
と、入力端が第3の抵抗および第4の抵抗の直列
回路を介してバツフアの出力端に接続され出力端
が第1の抵抗および第2の抵抗の直列回路におけ
る第2の抵抗側の一端に接続されたインバータ
と、バツフアの入力端と第3の抵抗および第4の
抵抗の接続点との間に接続されたコンデンサとを
具備した基本パルス発生回路を構成し、変調信号
発生回路から出力される変調信号をダイオードの
アノードに印加してインバータの出力端から出力
される基本パルスのオフ期間を可変した音響信号
を得るようにして成るものであり、基本パルス発
生回路と変調信号発生回路とを用いるだけで、複
数種類の音を発生させることができ、その結果、
部品点数の削減がなされ、占有スペースおよびコ
ストの削減ができるという利点を有するのであ
る。また、上記構成の基本パルス発生回路を用
い、かつ変調信号を印加する点を上記の点に設定
することにより、出力波形のオン期間が略一定で
主としてオフ期間だけが変化することになり、デ
ユーテイ比の変化により音色を変えることになる
から、電力消費が比較的小さくなるのであり、電
源に電池を使用する場合にとくに有利なものとな
り、しかも、周波数変化に伴なつてデユーテイ比
が変化するから、独特の音色が得られるのであ
る。しかも、変調信号の電圧変化に伴なつて周波
数を連続的に可変することができ、たとえばサイ
レン音のような音色も容易に得ることができるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すブロツク図、第2図は本
考案に使用する基本パルス発生回路を示す回路
図、第3図a,b,c,dは同上の出力波形の一
例を示す動作説明図、第4図は同上の一実施例を
示す回路図であり、r1,r2,r3,r4は抵抗、Dは
ダイオード、I1,I2,I3はインバータ、Cはコン
デンサ、Pは基本パルス発生回路、Mは音響信号
発生回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直列接続された第1の抵抗および第2の抵抗
    と、この直列回路の一端にカソードを接続して第
    1の抵抗に並列接続されたダイオードと、ダイオ
    ードのカソードに接続されたバツフアと、直列接
    続されていてバツフアの出力端に接続される第3
    の抵抗および第4の抵抗と、入力端が第3の抵抗
    および第4の抵抗の直列回路を介してバツフアの
    出力端に接続され出力端が第1の抵抗および第2
    の抵抗の直列回路における第2の抵抗側の一端に
    接続されたインバータと、バツフアの入力端と第
    3の抵抗および第4の抵抗の接続点との間に接続
    されたコンデンサとを具備した基本パルス発生回
    路を構成し、変調信号発生回路から出力される変
    調信号をダイオードのアノードに印加してインバ
    ータの出力端から出力される基本パルスのオフ期
    間を可変した音響信号を得るようにして成る音響
    信号発生回路。
JP1980140266U 1980-09-30 1980-09-30 Expired JPS6318080Y2 (ja)

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JPS5763399U JPS5763399U (ja) 1982-04-15
JPS6318080Y2 true JPS6318080Y2 (ja) 1988-05-20

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ID=29500187

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53138298A (en) * 1977-05-09 1978-12-02 Seiko Epson Corp Electronic buzzer
JPS5429995A (en) * 1977-08-10 1979-03-06 Seiko Epson Corp Integrated circuit

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982683U (ja) * 1972-11-06 1974-07-17
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JPS5763399U (ja) 1982-04-15

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