JPS63179582A - 信号変調型固体発光素子 - Google Patents

信号変調型固体発光素子

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JPS63179582A
JPS63179582A JP62011862A JP1186287A JPS63179582A JP S63179582 A JPS63179582 A JP S63179582A JP 62011862 A JP62011862 A JP 62011862A JP 1186287 A JP1186287 A JP 1186287A JP S63179582 A JPS63179582 A JP S63179582A
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JP
Japan
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electrode
metal
surface acoustic
electrodes
generating
Prior art date
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Pending
Application number
JP62011862A
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English (en)
Inventor
Tadao Iwaki
忠雄 岩城
Keiji Sato
恵二 佐藤
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明による固体発光素子は1発光波長領域が可視光か
ら近赤外光に至る広い領域を持っている上、偏光特性が
優れ発光強度変調1発光波長変調を独立に行うことがで
きるため波長多重通信、光計測等光電子産業上の利用分
野への利用が考えられる。
〔発明の概要〕
本発明による信号変調型固体発光素子は、LiNb0s
(以下LNと略す)やB i +xS i 0H0(以
下BSOと略す)などの圧電材料基板上に対向くし形電
極(以下SAW電極と略す)に代表される表面弾性波を
発生させるための電極を形成し。
本5AW1を極によって発生する表面弾性波発生領域内
にA u / A J z Os / A j!やA 
g / M g O/Mgなどの金属/絶縁体/金属か
らなるトンネル接合を作ってこのトンネル接合に電流を
流すことが可能な構造を有することにより1発光波長領
域が可視光から近赤外光に至る広い領域を持ち偏光特性
が優れ発光強度変調と発光波長変調を独立に行なうこと
ができることを可能とし、光多重通信、光計測等に有効
な固体発光素子となるものである。
〔従来の技術〕
従来より可視光用の固体発光素子は種々研究されてきた
が、その中でも基板の上に蒸着したAI膜を酸化させて
その表面に絶縁膜を作り、その上にAuなどを蒸着して
金属/絶縁体/金属からなるトンネル接合を作ってこの
トンネル接合に電流を流すことによって発光させる固体
発光素子(以下この型の固体発光素子をLEIT素子と
略す)は米国のフォード研究所ラムベ(Lambe)と
マソコーシー(McCarthy)により1976年に
発見されて以来、可視光から近赤外に至る広い発光スペ
クトルを持つ固体発光素子として多くの研究がなされて
きた。特にIBMのトーマスJ、ワトソン(Thoma
s  J、  Wats。
n)研究所のJ、R,カートリー(J、R,Kirtl
ey)らは回折格子上にり、BIT素子を形成すること
によりP偏光成分に偏った発光をさせることを見い出し
〔アプライド フィジンクスレターズ 37  (19
80))  ((Appl、Phys、Letters
  37 (1980))。
LEIT素子の特性を著しく向上させた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のLEIT素子は発光波長変調が可
能であるにもかかわらず、実用上鏝も応用の広い発光強
度変調するには多くの困難があるという問題点を有して
いた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による信号変調型固体発光素子は圧電材料基板上
に表面弾性波を発生させるための電極を形成し本電極に
よって発生する表面弾性波発生領域内に金属/絶縁体/
金属からなるトンネル接合を作ってこのトンネル接合に
電流を流すことが可能な構造をもたせることにより従来
のLBIT素子と表面弾性波素子を組み合わさせ発光強
度変調と発光波長変調を独立に行えることを可能とし従
来の問題点を解決した。
〔作用〕
本発明による信号変調型固体発光素子は基板上に形成し
た金属/絶縁体/金属からなるトンネル接合に電流を流
して発光させるが、このとき上記トンネル接合はこのト
ンネル接合間に印加する電圧の大きさを変調することに
より発光波長変調を行う、さらに上記トンネル接合を圧
電材料基板上に表面弾性波を発生させるための電極を形
成し本電極によって発生する表面弾性波発生領域内に形
成し上記表面弾性波を発生させるための電極は本電極に
印加する電圧を変調することにより発光強度変調を行え
るものである。なお、上記発光強度変調は発光する光の
偏光度変調をも伴うものである。
〔実施例〕
以下に本発明による信号変調型固体発光素子を実施例に
従って図面を用いて説明する0図は本発明による信号変
調型固体発光素子の1実施例の構成図であり、lはLN
基板、2はSAW電極、3はAjl電極、4はAIl富
Os絶縁体+  5Au電極である。LN基板1はLN
単結晶の(100)面を切り出し少なくとも電極形成面
を光学研磨したものである。LN基板の他にBSO,L
iTa01等の圧電体基板を用いてもよい、SAW電極
2はスパンク法によりA u / Cr薄膜を形成し図
に示すようなくし歯形状にしたものである。このSAW
電極2は図に示すような2対の電極を形成する必要はか
ならずしもなく、どちらか1対の電極部分が表面弾性波
の反射あるいは吸収構造になっていてもよい、またSA
W電極2には高周波信号が入力できるように高周波信号
源に配線されている。Al電極3は真空蒸着法で膜厚5
00人のAl2m膜を線状に形成したものであり、その
後大気中で熱酸化してAl電極3上に膜厚50人のAj
220、絶縁体4を形成した。さらにその上からAl電
極5を真空蒸着法で膜厚200人形成したものである。
Al電極3とAu電極5との間には変調可変な直流ある
いは交流電圧が印加できるように変調信号源あるいは可
変調電源が接続されている。さらに、Al電極3あるい
はAu電極5は材質が、Mg、Ag、Mo、V、Be等
の金属でもよ<、All 03絶縁体4はMgO,Ti
e、。
BeO等の誘電体で絶縁性が高ければどのような材質で
もよい。
上記実施例の構成の本発明による信号変調型固体発光素
子を用いたときの発光波長変調特性1発光強度変調特性
について以下に示す、An!電極3とAu電極5の間に
発光しきい値以上の定電圧を印加し、同時にSAW電極
2に高周波電圧を印加した後、Al電極3とAu電極5
に印加させた電圧を変化させると発光強度はゆるやかに
変化するが1発光波長は線型に変化し発光波長変調がで
きることがわかった。この場合は1発光強度の変化はゆ
るやかなので変調波長幅が極端に大きくないかぎり影響
が少ない、また偏光特性にもほとんど変化はなかった0
次に、Al電極3とAu電極5の間に発光しきい値以上
の定電圧を印加し、同時にSAW電極2に高周波電圧を
印加した後、  SAW電極2に印加した高周波電圧を
変化させたところ9発光波長には変化がなかったが5発
光強度は高周波電圧が大きくなるにつれて発光強度は増
大した。また上記高周波電圧が大きくなるにつれて特定
偏光成分強度が大きくなった。したがって。
発光強度の直接変調および偏光成分強度の変化を他の偏
光素子と組み合わせた間接的な発光強度変調が考えられ
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明による信号変調型固体発光素
子は圧電材料基板上に表面弾性波を発生させるための電
極を形成し本電極によって発生する表面弾性波発生領域
内に金属/絶縁体/金属トンネル接合を形成することに
より2発光強度変調と発光波長変調を各々独立に行うこ
とができ、大容量情報処理を目的とした光多重通信、光
計測に対する効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による信号変調型固体発光素子の1実施例の
構成図である。 l・・・LN基板 2・・・SAW電極 3・・・A11lt極 4・・・Altos絶縁体 5・・・Au電捲 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 圧電材料基板上に表面弾性波を発生させるための電極を
    形成し、 この電極によって発生する表面弾性波発生領域内に、 金属/絶縁体/金属からなるトンネル接合を形成したこ
    とを特徴とする信号変調型固体発光素子。
JP62011862A 1987-01-21 1987-01-21 信号変調型固体発光素子 Pending JPS63179582A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2354368A (en) * 1999-09-14 2001-03-21 Toshiba Res Europ Ltd Photon source
KR100631898B1 (ko) 2005-01-19 2006-10-11 삼성전기주식회사 Esd보호 능력을 갖는 질화갈륨계 발광 소자 및 그 제조방법
US7638922B2 (en) * 2003-12-24 2009-12-29 Interuniversitair Microelektronica Centrum (IM Method for ultra-fast controlling of a magnetic cell and related devices

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