JPS63179215A - 光学式ロ−タリエンコ−ダ - Google Patents
光学式ロ−タリエンコ−ダInfo
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- JPS63179215A JPS63179215A JP895887A JP895887A JPS63179215A JP S63179215 A JPS63179215 A JP S63179215A JP 895887 A JP895887 A JP 895887A JP 895887 A JP895887 A JP 895887A JP S63179215 A JPS63179215 A JP S63179215A
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Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 8
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000011651 chromium Substances 0.000 abstract description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は光学式エンコーダの改良に関するものである。
[従来の技術]
第3図は従来の光学式エンコーダの断面図、第4図はそ
のメインスケールの、第5図はインデックススケールの
平面図である。図中1は回転軸、2はメインスケール、
3はインデックススケール、2a、3aはガラス板、2
b、3bはクロム蒸着部、2c% 3cは光の透過部、
2d、3dは光の不透過部、3eは透過部3cのエツジ
、4は発光素子、5は受光素子、6はインデックススケ
ール3と発光素子4を固定する固定枠である。
のメインスケールの、第5図はインデックススケールの
平面図である。図中1は回転軸、2はメインスケール、
3はインデックススケール、2a、3aはガラス板、2
b、3bはクロム蒸着部、2c% 3cは光の透過部、
2d、3dは光の不透過部、3eは透過部3cのエツジ
、4は発光素子、5は受光素子、6はインデックススケ
ール3と発光素子4を固定する固定枠である。
光の透過部2c、3cはクロム蒸着部2b13bをエツ
チングにより除去して形成したもので、図のようにメイ
ンスケール2の円周上及びそれに対応するインデックス
スケール3上の位置に形成されている。
チングにより除去して形成したもので、図のようにメイ
ンスケール2の円周上及びそれに対応するインデックス
スケール3上の位置に形成されている。
次に動作について説明する。回転軸1を回転させながら
発光素子4より光を照射すると、メインスケール2の透
過部2Cがインデックススケール3の透過部3Cに重な
る場合は、光は両者の透過部3c、2cを透過して受光
素子5を照射し、両者の透過部2Cs3cが重ならない
場合は、光はメインスケール2の不透過部2dにより遮
断され受光素子5を照射しない。従って受光素子5の出
力を信号処理回路(図示せず)により処理することによ
り、回転軸1の回転状況を知ることができるのである。
発光素子4より光を照射すると、メインスケール2の透
過部2Cがインデックススケール3の透過部3Cに重な
る場合は、光は両者の透過部3c、2cを透過して受光
素子5を照射し、両者の透過部2Cs3cが重ならない
場合は、光はメインスケール2の不透過部2dにより遮
断され受光素子5を照射しない。従って受光素子5の出
力を信号処理回路(図示せず)により処理することによ
り、回転軸1の回転状況を知ることができるのである。
[発明が解決しようとする問題点」
従来の光学式エンコーダは上記のように構成されている
が、最近高精度の速度検出や位置検出が要求されている
ため、分解能を高くする必要が生じている。その一方法
として透過部2Cs3cの数を増加せしめて分解能を高
くする方策が考えられるが、この方法には限界がある。
が、最近高精度の速度検出や位置検出が要求されている
ため、分解能を高くする必要が生じている。その一方法
として透過部2Cs3cの数を増加せしめて分解能を高
くする方策が考えられるが、この方法には限界がある。
以下その理由を述べる。
メインスケール2を回転させ、発光素子4より光を照射
すると、メインスケール2の透過部及び不透過部により
、光は透過と遮断とを繰返し受光素子5を照射する。こ
のときの受光素子5の出力Wは極大値と極少値とが現れ
、該極大値及び極少値のインデックススケールからの位
置In及びIn−1は、透過する光の波長をλ、透過部
のピッチをplさらにnを整数とすれば、次の式で示さ
れる。
すると、メインスケール2の透過部及び不透過部により
、光は透過と遮断とを繰返し受光素子5を照射する。こ
のときの受光素子5の出力Wは極大値と極少値とが現れ
、該極大値及び極少値のインデックススケールからの位
置In及びIn−1は、透過する光の波長をλ、透過部
のピッチをplさらにnを整数とすれば、次の式で示さ
れる。
この出力Wを隙間lを横軸にとってグラフにしたものが
第7図で、一般に1が大きくなるにつれて極大値は小さ
くなっている。通常S/Nを大きくするため、0次かま
たは1次の極大値近傍の1を隙間寸法として設定してい
るが、ピッチpを小さくして分解能を高くしようとする
と、1次の極大値の位置Inが小さくなるので、隙間l
を小さくしなければならない。しかし1を小さくするこ
とは機械精度の点で現実的には困難である。
第7図で、一般に1が大きくなるにつれて極大値は小さ
くなっている。通常S/Nを大きくするため、0次かま
たは1次の極大値近傍の1を隙間寸法として設定してい
るが、ピッチpを小さくして分解能を高くしようとする
と、1次の極大値の位置Inが小さくなるので、隙間l
を小さくしなければならない。しかし1を小さくするこ
とは機械精度の点で現実的には困難である。
以上は平行光が入射した割合の例であるが、平行光でな
い場合は、隙間lが増加すると出力Wの極大値は特に著
しく低下する。これは第6図に示すようにインデックス
スケール3の透過光が透過部3cのエツジ3eで回折さ
れ屈折し、メインスケール2の透過部2Cを透過する光
が変化して、受光素子5を照射する光が減少するためで
あって分解能を高めるための支障となっている。
い場合は、隙間lが増加すると出力Wの極大値は特に著
しく低下する。これは第6図に示すようにインデックス
スケール3の透過光が透過部3cのエツジ3eで回折さ
れ屈折し、メインスケール2の透過部2Cを透過する光
が変化して、受光素子5を照射する光が減少するためで
あって分解能を高めるための支障となっている。
またメインスケールの透過部2cのピッチ円直径を大き
くして、ピッチpが小さくならないようにすることも考
えられるが、回転機より大きくなって現実的でない。
くして、ピッチpが小さくならないようにすることも考
えられるが、回転機より大きくなって現実的でない。
さらに特願昭60−57011号にあるように内挿装置
の利用も考えられるが、設置スペースやコストの点で問
題がある。
の利用も考えられるが、設置スペースやコストの点で問
題がある。
本発明は従来装置の上記問題点を解決するためになされ
たもので、簡単な設備により分解能を高めた光学式エン
コーダを提供しようとするものである。
たもので、簡単な設備により分解能を高めた光学式エン
コーダを提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明は光学式ロータリエン
コーダにおいて、インデックススケールの光の透過部の
屈折率を3次元的に分布させ、該透過部にレンズ効果を
持たしめた。
コーダにおいて、インデックススケールの光の透過部の
屈折率を3次元的に分布させ、該透過部にレンズ効果を
持たしめた。
[作用]
光学式ロータリエンコーダを上記のように構成したので
、発光素子の光はインデックススケールのレンズ化部で
屈折し、メインスケールの透過部を透過して受光素子に
集光する。従って透過部のエツジに光の2次的な小さい
波が接触せず、回折現象の影響をうけない。このためメ
インスケールとインデックススケールの隙間を小さくし
なくても、エンコーダの分解能を高めることが可能とな
る。
、発光素子の光はインデックススケールのレンズ化部で
屈折し、メインスケールの透過部を透過して受光素子に
集光する。従って透過部のエツジに光の2次的な小さい
波が接触せず、回折現象の影響をうけない。このためメ
インスケールとインデックススケールの隙間を小さくし
なくても、エンコーダの分解能を高めることが可能とな
る。
[発明の実施例]
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すインデック
ススケールの断面図と平面図で、図中2〜6は従来装置
と同一部品を示し、3fはレンズ化部である。図に示す
ように、インデックススケール3のガラス板3aの透過
部3Cに対応する一部をレンズ化し、発光素子4の光が
受光素子5に集光するように構成されている。
ススケールの断面図と平面図で、図中2〜6は従来装置
と同一部品を示し、3fはレンズ化部である。図に示す
ように、インデックススケール3のガラス板3aの透過
部3Cに対応する一部をレンズ化し、発光素子4の光が
受光素子5に集光するように構成されている。
インデックススケール3に入射した光はレンズ化部3f
で屈折し、メインスケール2の透過部2Cを透過した後
、受光素子5に集光する。この時クロム蒸着部3bのエ
ツジ3eには光の2次的な小さな波は接触しないため、
回折現象が問題となることはない。
で屈折し、メインスケール2の透過部2Cを透過した後
、受光素子5に集光する。この時クロム蒸着部3bのエ
ツジ3eには光の2次的な小さな波は接触しないため、
回折現象が問題となることはない。
上記実施例はインクリメンタル方式の光学式ロータリエ
ンコーダの例であるが、アブソリュート方式のエンコー
ダにも利用できる。
ンコーダの例であるが、アブソリュート方式のエンコー
ダにも利用できる。
またレンズ化部の範囲及び屈折率の構成によっては、イ
ンデックススケールのクロム蒸着部の不透過部は無くて
もよい。
ンデックススケールのクロム蒸着部の不透過部は無くて
もよい。
[発明の効果]
本発明は光学式ロータリエンコーダのインデックススケ
ールにレンズ化部を設けたので、回折現象の影響をうけ
ることがなくなった。このためメインスケールとインデ
ックススケールとの隙間を小さくすることなく、またメ
インスケールの透過部のピッチ円直径を大きくせず、さ
らに内挿装置を装備しなくても、S/N比の低下しない
高分解能の光学式ロータリエンコーダを提供しうるとい
う勝れた効果をあげることができた。
ールにレンズ化部を設けたので、回折現象の影響をうけ
ることがなくなった。このためメインスケールとインデ
ックススケールとの隙間を小さくすることなく、またメ
インスケールの透過部のピッチ円直径を大きくせず、さ
らに内挿装置を装備しなくても、S/N比の低下しない
高分解能の光学式ロータリエンコーダを提供しうるとい
う勝れた効果をあげることができた。
第1図は本発明の一実施例である光学式ロータリエンコ
ーダのインデックススケールの断面図、第2図はその平
面図、第3図は従来のエンコーダの断面図、第4図及び
第5図はそのメインスケール及びインデックススケール
の平面図、第6図は光の行程の説明図、第7図は受光素
子の出力と隙間との関係を示す線図である。 図中1は回転軸、2はメインスケール、3はインデック
ススケール、2b、3bはクロム蒸着部、2c、3cは
透過部、2d、3dは不透過部、3eはエツジ、3fは
レンズ化部、4は発光素子、5は受光素子である。 なお図中同一符号は同−又は相当部品を示すものとする
。
ーダのインデックススケールの断面図、第2図はその平
面図、第3図は従来のエンコーダの断面図、第4図及び
第5図はそのメインスケール及びインデックススケール
の平面図、第6図は光の行程の説明図、第7図は受光素
子の出力と隙間との関係を示す線図である。 図中1は回転軸、2はメインスケール、3はインデック
ススケール、2b、3bはクロム蒸着部、2c、3cは
透過部、2d、3dは不透過部、3eはエツジ、3fは
レンズ化部、4は発光素子、5は受光素子である。 なお図中同一符号は同−又は相当部品を示すものとする
。
Claims (1)
- 回転機の回転軸に固定され、その円周上に光が透過する
透過部と光を遮断する不透過部とを形成したメインスケ
ールと、該メインスケールの透過部に対応する位置に透
過部を形成したインデックススケールと、発光素子と、
該発光素子の光を上記両スケールの透過部を介して受光
する受光素子とを備えた光学式ロータリエンコーダにお
いて、上記インデックススケールの透過部の屈折率を分
布させ、上記発光素子の光を集光させるように構成した
ことを特徴とする光学式ロータリエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP895887A JPS63179215A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 光学式ロ−タリエンコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP895887A JPS63179215A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 光学式ロ−タリエンコ−ダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63179215A true JPS63179215A (ja) | 1988-07-23 |
Family
ID=11707180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP895887A Pending JPS63179215A (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 光学式ロ−タリエンコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63179215A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116215A (en) * | 1980-11-25 | 1982-07-20 | Biiiiai Electonics Inc | Optical device for light encoder |
JPS61246622A (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-01 | Seiko Epson Corp | エンコ−ダ |
-
1987
- 1987-01-20 JP JP895887A patent/JPS63179215A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116215A (en) * | 1980-11-25 | 1982-07-20 | Biiiiai Electonics Inc | Optical device for light encoder |
JPS61246622A (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-01 | Seiko Epson Corp | エンコ−ダ |
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