JPS63178275A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JPS63178275A
JPS63178275A JP963387A JP963387A JPS63178275A JP S63178275 A JPS63178275 A JP S63178275A JP 963387 A JP963387 A JP 963387A JP 963387 A JP963387 A JP 963387A JP S63178275 A JPS63178275 A JP S63178275A
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toner
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image forming
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developer chamber
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JP963387A
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English (en)
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Masaharu Hirao
平尾 雅治
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は像形成装置に関し、特に、現像剤室にトナー
を供給するためのトナー供給用のキーを備える像形成装
置に関する。
(従来技術) この種の像形成装置は、トナー供給用のキーを操作しさ
えすれば、現像剤室にトナーを供給することができる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の像形成装置では、現像剤室に必要以上のトナーが
供給される可能性があった。すなわち、現像剤室のトナ
ー濃度が所定値に保たれているときにトナー供給用のキ
ーが操作されると、現像剤室のトナー濃度は上昇し、オ
ーバトナーの状態になった。そうすると、現像処理を行
っているとき、現像剤室から過剰なトナーがたとえば感
光体に供給されるため、良好な現像処理が行えないとと
もに、飛散したトナーによって現像装置周辺の機器がト
ナーによって汚された。
それゆえに、この発明の主たる目的は、現像装置に過剰
なトナーが供給されることのない、像形成装置を提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、現像剤室、現像剤室に供給するトナーを貯
溜しておくためのトナー貯溜手段、現像剤室のトナー濃
度を検出するためのトナー濃度検出手段、トナー濃度検
出手段がトナー濃度低下を検出したことを表示するため
の表示手段、操作キー、および表示手段によってトナー
濃度低下が表示されているとき、操作キーの操作に応答
して、トナー貯溜手段からトナーを現像剤室に供給する
ためのトナー供給手段を備える、像形成装置である。
(作用) 現像剤室のトナー濃度は、トナー濃度検出手段によって
検出され、監視されている。
そこで、トナー濃度検出手段がトナー濃度低下を検出す
ると、表示手段で、たとえばLEDが点灯するなどして
、トナー濃度低下が表示される。
そして、トナー濃度低下が表示されると、たとえば操作
キーが有効化され、トナー供給手段の駆動が可能な状態
になる。そこで、操作キーが操作されると、トナー供給
手段の駆動によって、トナー貯溜手段から現像剤室にト
ナーが供給される。
(発明の効果) この発明によれば、表示手段によってトナー濃度低下が
表示されているときのみにトナーが供給可能な状態にな
るので、トナー濃度低下が表示されていないとき、すな
わち現像剤室のトナー濃度が所定値に保たれているとき
、操作キーを操作しても現像剤室にトナーが供給される
ことはなく、過剰なトナーが現像剤室に供給されること
はない。したがって、現像剤室に過剰なトナーが供給さ
れることによって生じる現像剤室のオーバトナーの状態
を確実に防止することができる。このため、良好な画像
が形成できるとともに、過剰なトナーが現像剤室に供給
されないので、トナー消費量を小さくすることができ、
飛散したトナーによって現像装置周辺の機器が汚される
ことはない。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第6図はこの発明の一実施例としての電子複写機の一例
を示す全体外観図である。なお、この発明は、電子複写
機の他、プリンタなどの像形成装置に適用できることを
予め指摘しておく。
電子複写機10は本体12を含む。本体12の上面には
、原稿台14が設けられる。この原稿台14は、左右に
移動可能に支持される。本体12の右端側には給紙カセ
ット16を装着自在に装着するための給紙部と、神祇部
が形成される。したがって、原稿台14の上に載置され
た原稿が、給紙カセット16から給紙された転写紙に記
録されて、神祇部の図示しない排紙トレー上に排出され
る。なお、本体12の左端側には、図では明らかでない
が、手差しコピーを行うときに転写紙を1枚ずつ給紙す
るための手差し部が設けられる。
ここで、第7図を参照して、電子複写機10の内部構造
について概略を説明する。本体12の上面には、原稿台
14が左右方向に移動可能に設けられる。この原稿台1
4は、たとえば透明ガラス板からなり、その上面には原
稿カバーが開閉可能に装着される。
本体12内には、たとえばハロゲンランプのような露光
ランプ18が固定的に設けられる。露光ランプ18に関
連して、断面が半楕円形の反射鏡が設けられる。したが
って、露光ランプ18の直射光および反射鏡の反射光は
、原稿台14上に載置された原稿に照射される。そして
、原稿からの反射光すなわち原稿像は、固定的に設けら
れた短焦点レンズアレイ20を通して感光体ドラム22
上に投影されて結像される。この短焦点レンズアレイ2
0は、多数のロッドレンズを密接配列した集束性光伝導
体からなる。
感光体ドラム22は、本体12のほぼ中央に配置され、
図示しない駆動源によって、原稿台I4の移動に同期し
て矢印方向に回転される。この感光体ドラム22は、導
電性サブストレートおよびその上に積層的に形成された
アモルファスシリコンからなる光導電層を含む。
短焦点レンズアレイ20よりも感光体ドラム22の回転
方向上流側には、感光体ドラム22を均一にプラス帯電
するための帯電用コロトロン24が固定的に設けられる
。この帯電用コロトロン24、露光ランプ18.短焦点
レンズアレイ20および原稿台14上に載置された原稿
によって、感光体ドラム22に原稿の静電潜像が形成さ
れる。
感光体ドラム22の周側面近傍で短焦点レンズアレイ2
0よりも下流側には、静電潜像をトナーによって現像す
るための現像装置f26が設けられる。この現像装置2
6は、第8図に詳細図を示すように、感光体ドラム22
の近傍に配置される現像剤室28を含む。
第8図を参照して、この現像剤室28内には、キャリア
およびトナーからなる2成分系の現像剤30が溜められ
る。この現像剤30のトナー濃度は、たとえばキャリア
である鉄粉1 kgに対し、トナー60gが混合された
6%のものが選択される。このトナー濃度の6%は、正
常な使用状態では、はぼ一定に保たれる。
現像剤室28内に補給されたトナーは、まず、攪拌羽根
32によって溜まっている現像剤30と攪拌される。そ
の後、攪拌スクリュウ34によってトナーとキャリアと
が均一に混合されるように攪拌される。そして、マグロ
ーラ36の磁気吸引力によって現像剤30の磁気ブラシ
が形成され、矢印方向に回転するマグローラ36の回転
にともなって、この磁気ブラシは転送される。転送の途
中、磁気ブラシの穂高はブレード38によって整えられ
、その後、感光体ドラム22と最も接近する位置で、静
電潜像の静電気力によってトナーのみが感光体ドラム2
2へ吸着される。吸着されずに残った磁気ブラシは、マ
グローラ36の回転によってさらに上部へ転送され、最
後にはスクレーパ40によって掻き落とされる。掻き落
とされた磁気ブラシ、すなわち現像剤30は、再び攪拌
羽根32上に戻されて、トナー濃度が均一になるように
溜まっている現像剤30と混合される。
攪拌羽根32の左側の側壁には、現像剤30の上面を検
出するための圧電素子42が設けられる。圧電素子42
は、現像剤30と接触する面積、すなわち作用する現像
剤30の圧力に応じて発振を開始しあるいは停止する。
すなわち、現像剤室28のトナー濃度は、この圧電素子
42によって検出される。現像剤室28内のキャリアは
、トナーが消費されても変化はないが、トナーが消費さ
れると現像剤30全体の量は減少するため、現像剤30
の上面は低下する。そうすると、圧電素子42に作用す
る圧力が小さくなるため、圧電素子42は発振を開始す
る。発振出力は、後述のマイクロコンピュータに与えら
れる。
トナーホッパ46内には、補給されたトナー30aが固
まらないように、すなわちトナー供給ローラ44でスム
ーズに現像剤室28へトナー30aを供給できるように
、トナー30aを攪拌するためのトナー攪拌羽根48が
設けられる。
トナーホッパ46の左側には、トナー濃度の初期設定時
に、トナー濃度が既知の現像剤30を投入するための側
路50が設けられる。この現像装置26は、トナー濃度
が設定されると、すなわち圧電素子42の発振開始時期
(スレッシュホールド)が設定されると、使用時におい
て、最低限維持すべき現像剤30の量も決定される。
側路50から現像剤30を投入するときは、トナーホッ
パ46にトナー30aを補給するときと同様、つまみ5
2を持ち上げてトナーM54を上方に開放した後、側路
、I56をさらに開放して行う。
第7図に戻って、現像装置26の下流側には、給紙カセ
ット16内に積層して収納されている転写紙を1枚ずつ
感光体ドラム22に向けて搬送するためのフィードロー
ラ58が設けられる。フィードローラ58の下流側で、
かつ感光体ドラム22の周側面近傍には、転写用コロト
ロン60が固定的に設けられる。この転写用コロトロン
60は、感光体ドラム22表面上に合体された転写紙に
トナー像を転写させる。転写用コロトロン60直上を通
過することによって転写を終えた転写紙は、感光体ドラ
ム22表面から剥離され、加熱ローラ62と加圧ローラ
64の間を通過することによって定着処理が施され、排
祇部へ搬送される。
転写用コロトロン60によってトナー像を転写紙に転写
した後でも、感光体ドラム22表面には若干残留トナー
が存在する。この残留トナーは、図示しないクリーニン
グ装置のクリーニングブレード66によって掻き落とさ
れる。そして、残留トナーが除去された感光体ドラム2
2の表面は、除電処理が施された後、回転に応じて帯電
用コロトロン24直下へと転送される。
第6図に示すように、本体12の上面手前には第9図に
詳細図を示す操作パネル68が設けられる。第9図にお
いて、操作パネル68の略中央部には、7セグメントL
EDで構成された2桁の枚数表示器70が設けられる。
そして、この枚数表示器70の左側には、枚数表示器7
0で表示している内容のモードを示すための2つのLE
D80および82が設けられる。LED80が点灯して
いるとき電子複写機10はコピー状態、すなわちレディ
(Ready )状態にあり、表示されている数は設定
されたコピ一枚数である。
LED82が点灯しているとき、電子複写機10は現像
剤室28内のトナー濃度が低下している状態を表す。し
たがって、このとき、枚数表示器70に表示されている
内容は、後述するように、設定されたコピ一枚数の数を
表すものではない。
枚数表示器70の右側には、4つの操作キー72〜78
が設けられる。10桁の設定キー72および1桁の設定
キー74が操作される都度、マイクロコンピュータ86
 (第10図)のRAMに割り付けられた枚数カウンタ
86aが“1”ずつ歩進される。ただし、LED82が
点灯しているときは、1桁の設定キー7゛4の操作のみ
が有効化される。そして、設定キー74の操作に応答し
て歩進される数が″ 9”に達したとき、次に表示され
る数はLED80が点灯しているときは“ 1”である
が、LED82が点灯すると″ 0″ (ブランク0)
になる。この表示の“ O″ (ブランク0)は、後述
するように、スタートキー78がトナー供給用の指令キ
ーとして機能できる状態であることを表す。ただし、L
ED80が点灯していてコピ一枚数が設定可能な状態の
とき、先に10の位の数が設定された後は、設定キー7
4によって1の位を“0″とすることが可能である。
たとえば、10枚の枚数を設定したいとき、先に10の
位を13に設定すれば、′19”の表示の次に設定キー
74を操作すると表示は“10”となる。
設定キーで設定された枚数は、枚数カウンタ86a(第
10図)によってストアされ、枚数表示器70で表示さ
れる。枚数表示器70で表示できる設定枚数の最大値は
“99”であり、この複写機で設定可能枚数は99枚と
なる。
クリア/ストップキー76は、枚数設定キー72および
74の操作を間違えて枚数を設定したときなどに操作さ
れ、このキー76が操作されると、枚数表示器70の表
示は“1”に戻る。連続コピー中に、クリア/ストップ
キー76が操作されると、複写枚数が設定枚数に達して
いないときでも像形成装置は停止される。すなわち、ク
リア/ストップキー76は、コピー前は設定枚数を解除
するためのクリアキーとして機能し、複写中にはストッ
プキーとして機能する。
スタートキー78がLED80が点灯しているときに操
作されると、設定枚数に応じた複写の実行が開始される
。LED80は、点灯によって装置が複写を実行できる
レディ(Ready)状態にあることを表示する。した
がって、たとえば本体12に装着された給紙カセット1
6内の転写紙がなくなったときは、複写ができなくなる
ため、LED80は消灯する。
LED80の下側に設けられた、もう1つのLED82
は、現像剤室28(第8図)内のトナー濃度の低下によ
って圧電素子42が発振を開始したときに点灯される。
したがって、LED82が点灯しているときは、現像剤
室28内のトナー濃度が低下しており、良好な複写が行
えないため、先のLED80は消灯している。このとき
、スタートキー78が操作されると、後述するように、
トナー供給モータが駆動され、応じてトナー供給ローラ
44が回転して現像剤室28内にトナーホッパ46から
トナー30aが補給される。すなわち、スタートキー7
8は、コピースタートの指令とともにトナー供給用の指
令キーとしての機能をも併せ持つ。
操作パネル68の左側には、転写紙の濃度を設定するた
めの濃度設定レバー84が設けられる。
濃度は、濃度設定レバー84をスライドすることにより
設定される。すなわち、濃度設定レバー84が左側に配
置されたときには画像濃度が濃くなり、右側に配置され
たときには画像濃度は薄くなる。
第10図は制御システムの一例を示すブロック図である
。この電子複写機10は、マイクロコンピュータ86に
よって全体の動作が制御される。
マイクロコンピュータ86は、詳細は図示されていない
が、CPUと、このCPUに接続され制御用プログラム
などを格納してお(ためのROMと、このCPUによる
制御の際にデータの一時格納を行いかつ制御に必要な種
々のフラグのための領域1枚数表示器70の表示内容を
記憶するための枚数カウンタ86aおよびタイマ領域な
どを有するRAMとが含まれる。
マイクロコンピュータ86の出力ポートからはダイナミ
ック動作のための桁タイミング信号が出力され、この桁
タイミング信号は、操作パネル68内に含まれる操作キ
ー72〜78のためのキーマトリクス88に与えられる
とともにダイナミック表示器(枚数表示器70およびL
ED80,82)に与えられる。
マイクロコンピュータ86の他の入力ボートには、現像
剤室28(第8図)に設けられた圧電素子42の発振出
力や、外部割り込みの信号や各種センサの検知信号も与
えられる。
マイクロコンピュータ86の出力ポートには、ドライバ
90が接続され、このドライバ90には感光体ドラム2
2や原稿台14を駆動するためのメインモータ92.ト
ナー供給ローラ44を駆動するためのトナーモータ94
および他の出力機器が接続される。したがって、感光体
ドラム22゜原稿台14ならびにトナー供給ローラ44
などは、ドライバ90を介して、マイクロコンピュータ
86によって御目卸される。
次に、第10図を参照して、第1図〜第5図に示すフロ
ー図に基づいて、この実施例の操作ないし動作、特にト
ナー強制補給時の動作について説明する。
第1図のステップSllにおいて、ジャムを起こしてい
るかどうか、すなわち搬送経路に転写祇がつまっている
かどうかが判断される。ジャムを起こしていないことが
確認されると、次のステップS13に進む。
ステップS13では、定着温度、すなわち第7図に示す
加熱ローラ62の温度が指定温度に達したかどうかが判
断される。加熱ローラ62の温度が所定温度に達してい
ないのであれば、すなわち定着処理が可能な状態に達し
ていないのであれば、ステップS15に進む。ステップ
S15では、メインモータ92および除電処理用のイレ
ースランプがオンされる。メインモータ92には、駆動
系の一部としてトナー攪拌羽48の駆動機構も連結され
ている。したがって、感光体ドラム22を駆動する必要
がないときでも、トナー攪拌羽48を駆動させるために
メインモータ92がオンされる。
このステップS15では、感光体ドラム22が駆動され
るので、イレースランプもオンされる。
すなわち、複写プロセスを実行していないときに感光ド
ラム22を駆動すると、不必要なトナー30aが感光体
ドラム22に付着する可能性がある。そこで、感光体ド
ラム22を駆動したときには、イレースランプの光によ
って感光体ドラム22表面の除電処理を施し、不必要な
トナー30aが付着しないようにする。また、イレース
ランプが発生する光は安定するまで時間を必要とする。
そこで、除電処理を施しているときにイレースランプが
オン状態であれば、コピー動作に入ったときイレースラ
ンプは完全に除電処理が行える状態になっている。
ステップS13において、加熱ローラ62の温度は一定
温度に達していることが判断されると、ステップS17
に進む。ステップS1?で、前のステップS15でオン
したメインモータ92およびイレースランプがオフされ
る。
次いでステップS19では、マイクロコンピュータ86
のCPUによって、スタートフラグが“1”かどうかが
判断される。スタートフラグの“1”は、操作パネル6
8のスタートキー78を操作したとき、後述する割り込
み処理で、RAMの所定のエリアに設定される。したが
って、待機状態のとき、スタートキー78が操作される
と、このステップS19において、スタートフラグが“
1”かどうかが判断され、スタートフラグの“1”が確
認されるとステップS20に進む。
ステップS20では、枚数表示器70の表示内容が“ 
0” (ブランク0)かどうかが判断される。枚数表示
器70の表示内容が“ 0” (ブランク0)でなけれ
ば、たとえば″ 3”であれば、電子複写機10には3
枚の連続コピーが設定されている。この場合、スタート
キー78は、コピースタート用の指令キーとして機能し
ており、スタートキー78が操作されると3枚の連続コ
ピーが開始される。
枚数表示器70に“ 0” (ブランクO)が確認され
ると、スタートキー78はトナー供給用の指令キーとし
て機能している。したがって、この場合、スタートキー
78の操作によって、装置は、後述するトナー補給ルー
チンを実行する。
第2A図および第2B図に示すコピールーチンのステッ
プS21において、先のステップS17でオフされたメ
インモータ92およびイレースランプが再びオンされ、
次のステップS23に進むステップS23では、原稿台
14の位置がホームポジションにあるかどうかが判断さ
れる。ホームポジションでなければ、ステップ325で
リターンクラッチをオンし、原稿台14をホームポジシ
ョンに戻す。リターンクラッチのオンによって原稿台1
4がホームポジションに配置されると、ステップS27
に進み、ステップS25でオンしたリターンクラッチを
オフする。
次いで、ステップS29では、帯電用コロトロン24.
転写用コロトロン60および露光ランプ18がオンされ
、次のステップS31では一定時間の遅延が確保される
。このステップS31の一定時間は、各部のタイミング
を取るための時間であり、この時間は電源装置の過負荷
を回避するための時間でもある。
ステップS33では、先のステップS23でホ−ムポジ
ションにあることが確認された原稿台14を走査するた
めのフィードクラッチがオンされる。その後、ステップ
S35で一定時間が取られ、ステップS37に進んで原
稿台14がリターンポジションに位置したかどうかが判
断される。原稿台14がリターンポジションに配置され
ると、次のステップS39に進み、このステップS39
では、先のステップS33でオンしたフィードクラッチ
がオフされる。
次のステップS41では、さらに一定時間が確保され、
第2B図に示すステップS43に進む。
ステップS43では、先のステップS29においてオン
した露光ランプ18がオフされる。その後、次のステッ
プ345では、先のステップS25と同様、原稿台14
をホームポジションに戻すためリターンクラッチがオン
される。
次いで、ステップS47では、現像剤30のトナー濃度
が検出される。なお、このステ、プS47におけるトナ
ー濃度検出のためのルーチンについては、後で詳しく述
べる。ステップS47でトナー濃度の検出を終えると、
次のステップS49に進む。
ステップS49では、実行しているコピーが連続コピー
かどうかが判断される。連続コピーであると判断される
と、ステップS51に進む。ステップ351では、枚数
表示器70に表示している設定枚数のディクリメントが
行われる。すなわち、枚数設定時にたとえば15枚を設
定したのであれば、このステップS51において、カウ
ントダウンが行われ、14枚の表示に切り換わる。その
後、ステップS53において給紙カセット16から転写
紙を給送するための給紙モータがオフされ、ステップS
55でまた一定時間が取られて、先のステップS21に
戻る。
ステップS49において、実行しているコピーが連続コ
ピーでない、すなわち1枚のみのコピーであると判断さ
れると、ステップS57に進む。
ステップS57では、先のステップS45において、リ
ターンクラッチのオンによって、原稿台14がホームポ
ジションに戻されたかどうかが判断される。原稿台14
がホームポジションで−あると判断されると、ステップ
S59に進み、リターンクラッチ、帯電用コロトロン2
4.転写用コロトロン60.給紙モータ、イレースラン
プおよびメインモータ92をオフした後、装置はウェイ
ト(Wait:待機)状態になる。
次に、先のステップS47のサブルーチンを、第3図を
参照して、詳しく説明する。第3図のステップS61で
は、現像剤室28内にトナー30aを補給する必要があ
るかどうかが判断される。
すなわち、現像剤30のトナー濃度が低下すると、圧電
素子42の発振が開始されるため、マイクロコンピュー
タ86にその発振出力が与えられるステップS61で、
逆に、トナー30aの補給の必要がないと判断されると
、第2B図のステップS49に戻る。
トナー30aの補給の必要があると判断されると、すな
わちマイクロコンピュータ86に発振出力が与えられる
と、ステップS63に進む。
ステップ363では、マイクロコンピュータ86は、L
ED82、すなわちトナー不足ランプをオンする。
次いで、ステップS65では、実行したコピーが手差し
コピーかどうかが判断される。すなわち、実行したコピ
ーが給紙カセット16から転写紙が供給されたのか、そ
れとも本体12の手差し部から転写紙が給紙されたのか
が判断される。手差しコピーでなければ、次のステップ
S67に進むステップS67では、枚数表示器70の表
示内容が″ 1″であるかどうかが判断される。表示内
容が“ 1”であれば1枚のみのコピーであり、たとえ
ば“15″であれば、15枚の連続コピーである。“ 
1”でないと判断されると、すなわち連続コピーである
と判断されると次のステップS69に進む。
ステップS69では、先のステップS51と同様、枚数
表示器70の表示内容すなわち枚数カウンタ86aがデ
ィクリメントされる。たとえば、枚数表示器70の表示
内容が“15”であった場合、このステップS69で表
示内容は14”にカウントダウンされる。
ステップS71では、枚数表示器70の表示内容のデー
タがマイクロコンピュータ86のRAMの所定のエリア
に割り付けられた枚数カウンタ86aに記憶される。す
なわち、ステップS65またはS67を経由して、この
ステップ371に至ったのであれば、表示内容は“ 1
”であるからこの“ l”に対応するデータが枚数カウ
ンタ86aに記憶される。ステップS69を経由してス
テップS71になったのであれば、ステップS69でデ
ィクリメントされた値、たとえば“14”がこのステッ
プS71で枚数カウンタ86aに記憶される。
次のステップS73では、前のステップS71でメモリ
に記憶した枚数表示器70の表示、たとえば“14″を
“ 0”にする。
枚数表示器70に“ 0″が表示されるのは、現像剤室
28にトナー30aを供給する必要がある場合である。
したがって、オペレータは、先のステップS63でオン
されたLED82の点灯とともに、この枚数表示器70
の表示“ 0”をみても現像剤30のトナー濃度が低下
したことがわかる。ステップS73の次は、先の第2B
図に示したステップS57に戻る。
次は、第4図に示すトナー補給ルーチンについて説明す
る。第4図のステップS77において、次のステップS
79で駆動されるメインモータ92およびトナーモータ
94の駆動時間を決定するためのタイマがマイクロコン
ピュータ86のRAMの所定のエリアに設定される。
ステップS79では、前のステップS77で設定された
タイマに基づいて、メインモータ92およびトナーモー
タ94が駆動される。メインモータ92が駆動されると
、応じてトナー攪拌羽根98が回転し、トナーホッパ4
6内のトナー30aが攪拌される。トナーモータ94が
駆動されると、トナー供給ローラ44が回転し、トナー
30aが強制的に現像剤室28へ供給される。
次のステップS81では、先のステップS7?で設定し
たタイマが設定時間になったかどうかがマイクロコンピ
ュータ86のCPUで判断される。設定時間になれば、
次のステップS83に進み、ステップS83では先のス
テップS79でオンされたメインモータ92およびトナ
ーモータ94がオフされる。そして、ステップS85に
進む。
ステップS85では、現像剤室28にまだトナー30a
を補給する必要があるかどうかが判断される。すなわち
、メインモータ92およびトナーモータ94のオンによ
って、トナー30aを現像剤室28に供給したにも拘ら
ず、まだ圧電素子42の発振出力がマイクロコンピュー
タ86に与えられているかどうかが判断される。圧電素
子42の発振出力が与えられていれば、まだトナー30
aを補給する必要があり、そのときは次回のトナー補給
ルーチンのステップS81において、再びトナー30a
が補給される。
ステップS85でトナー30aを補給する必要がない場
合、すなわち圧電素子42の発振が停止した場合、ステ
ップS87に進む。ステップs87では、第5図のステ
ップS71でマイクロコンピュータ86の枚数カウンタ
86aに記憶した枚数表示器70の表示内容、たとえば
“14”が再びこのステップS87において、枚数表示
器7゜で表示される。その後、ステップS89に進み、
ステップS89では第3図のステップS63でオンされ
たトナー不足ランプ、すなわちLED82がオフされる
。そうすると、現像剤3oのトナー濃度が所定値に回復
しているからLED80がオンし、スタートキー78は
コピー開始を指令するための本来のキーとして機能する
。それで、第1図のステップS19でスタートキー78
の操作が待たれる状態になる。そして、スタートキー7
8が操作されると、ステップS87で枚数表示器70に
表示された枚数の@14”に従って、すなわち枚数カウ
ンタ86aの内容に従って14枚のコピーが再開される
次は、第5A図および第5B図に示す割り込み処理のル
ーチンについて説明する。この割り込み処理は、メイン
ルーチンを実行しているとき、マイクロコンピュータ8
6CPUからの指令に応答して、一定時間毎に行われる
第5A図のステップ5101において、操作キー72〜
78のデータがマイクロコンピュータ86に入力される
。次いで、ステップ5103では、前のステップ510
1で入力されたデータの操作キーが同時に操作されたか
どうかが判断される。ステップ5101のデータ入力時
において、操作キーが複数個同時に操作された場合、た
とえば10桁の設定キー72と1桁の設定キー74とが
同時に操作された場合、現在実行している割り込み処理
のルーチンは終了する。ステップ5101のデータ入力
時において、操作されたキーが複数個同時に操作されて
いないと判断された場合、次のステップ5105に進む
ステップ5105では、先のステップ5101において
、クリア/ストップキー76が操作されたかどうかが判
断される。クリア/ストップキー76の操作が確認され
ると、ステップ5107に進む。ステップ5107では
、RAMの所定のエリアにストップフラグがセントされ
る。そして、ステップ5107においてセットされたス
トップフラグによって、次のステップ5109では、枚
数表示器70の表示内容が“ 0” (ブランク0)に
なる。
ステップ5tosにおいて、クリア/ストップキー76
の操作が確認されなければ、ステップ5111に進む。
ステップ5lllでは、最初のステップ5101におい
てスタートキー78が操作されたかどうかが判断される
。スタートキー78が操作されたのであれば、ステップ
5113に進む。ステップ5113では、スタートキー
78が操作されたことを表すスタートフラグ1”がRA
Mの所定のエリアにセットされる。
ステップ5111でスタートキー78の操作が確認され
なければ、ステップ5115に進む。ステップ5115
では、先のステップ5101で操作されたキーが枚数設
定キー74かどうかが判断される。枚数設定キー74の
操作が確認されれば、次のステップ5117に進む。
ステップ5117では、枚数表示器70の表示内容が“
 9” (ブランク9)かどうかが判断される。表示内
容が“ 9”であることが確認されると、ステップ51
19に進む。ステップ5l19では、トナー不足ランプ
がオンかどうか、すなわち操作パネル68のLED82
が点灯しているかどうかが判断される。LED82の点
灯が確認されると、ステップ5121に進む。
ステップ5121では、枚数表示器70の表示内容が“
 O” (ブランクO)に変わる。すなわち、ステップ
5117では枚数表示器70の表示内容が“ 9″であ
ることが確認されていて、ステップ5119でLED8
2の点灯が確認されているので、先のステップ5115
でオンされた設定キーが74であった場合、枚数表示器
には“O”が表示される。そうすると、スタートキー7
8は、トナー供給用の指令キーとして機能したことにな
る。
一方、ステップ5119において、LED82の点灯が
確認されなければ、ステップ5123に進む。ステップ
5123では、枚数表示器70の表示内容が“ 1”に
切り替わる。すなわち、ステップ5119でLED82
の点灯が確認されていないので、枚数表示器70の表示
内容は“ 9”からステップ5121のように“ 0″
にはならず、“ 1”になる。すなわち、このとき、ス
タートキー78はステップ5121のようにトナー供給
用の指令キーとして機能が切り変わることなく、コピー
スタートの指令キーの状態が維持される。
ステップ5117において、枚数表示器70の表示内容
が“ 9”でないと判断された場合、たとえば表示内容
が“ 5”と確認された場合、ステップ5125に進む
。ステップ5125では、枚数カウンタ86a (第1
0図)のカウントデータがインクリメントされる。した
がって、たとえばステップ5117で枚数表示器の表示
内容が“5”であると判断された場合、枚数カウンタ8
6aのカウントデータがインクリメントされるため、枚
数表示器70の表示内容は“ 6”に切り替わる。
なお、以上の実施例では、現像剤室28内のトナー濃度
が所定値に保たれていてレディ状態にあるとき、設定キ
ー74で枚数表示器に“ O”が設定できないようにし
た。すなわち、現像装置28内のトナー濃度が所定値で
あるとき、トナーホッパ46から不必要なトナー30a
が現像剤室28に供給されないように、スタートキー7
8をトナー供給用の指令キーとして機能させない。した
がって、トナー濃度が所定値に保たれているとき、トナ
ーホッパ46からトナー30aが現像剤室28に供給さ
れることはない。
また、この実施例では、枚数表示器70の表示内容が“
 0”になったときにスタートキー78がトナー供給用
の指令キーとして機能するようにしたが、表示内容は、
たとえば“00″のときにスタートキー78がトナー供
給用の指令キーとして機能するようにさせることも簡単
にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5B図はこの発明の一実施例の動作ないし操
作を説明するためのフロー図である。 第6図はこの発明の一実施例の全体外観図である。 第7図は第6図に示す電子複写機の内部構造を説明する
ための構造図解図である。 第8図は第7図に示す現像装置の拡大図解図である。 第9図は第6図に示す電子複写機に設けられている操作
パネルの詳細図である。 第10図はこの発明の一実施例の制御システムの一例を
示すブロック図である。 図において、26は現像装置、30は現像剤、30aは
トナー、42は圧電素子、44・はトナー供給ローラ、
46はトナーホッパ、68は操作パネル、70は枚数表
示器、78はスタートキー、80.82はLED、86
はマイクロコンピュータを示す。 特許出願人  三洋電機株式会社 第1図 第2A図 第2B図 第3図 第4図 第5A図 第5B図 第6w4 第7図 1ム 第8図 第9図 第10図 ND

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 現像剤室、 前記現像剤室に供給するトナーを貯溜しておくためのト
    ナー貯溜手段、 前記現像剤室のトナー濃度を検出するためのトナー濃度
    検出手段、 前記トナー濃度検出手段がトナー濃度低下を検出したこ
    とを表示するための表示手段、 操作キー、および 前記表示手段によってトナー濃度低下が表示されている
    とき、前記操作キーの操作に応答して、前記トナー貯溜
    手段から前記トナーを前記現像剤室に供給するためのト
    ナー供給手段を備える、像形成装置。 2 前記表示手段は、像形成プロセスの制御条件を表示
    する手段を含む、特許請求の範囲第1項記載の像形成装
    置。 3 前記供給手段によって前記現像剤室のトナー濃度が
    所定値に回復したとき、前記表示手段の表示を解除する
    ための表示解除手段を備える、特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の像形成装置。 4 前記表示手段が動作したとき新たな像形成動作を禁
    止するための禁止手段と、前記表示手段で表示している
    制御条件を記憶するための記憶手段とを備える、特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の像形成
    装置。 5 前記供給手段の作動によって前記現像剤室のトナー
    濃度が所定値に復帰したとき、前記記憶手段に記憶して
    いる前記制御条件を前記表示手段に表示するための再表
    示手段と、前記再表示手段によって前記表示手段に表示
    された制御条件に基づいて、像形成プロセスを続行する
    ための続行手段を備える、特許請求の範囲第4項記載の
    像形成装置。 6 前記表示手段は、数値表示器を含む、特許請求の範
    囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の像形成装置。 7 前記表示手段は、前記数値表示器において特定の表
    示、たとえばトナー濃度低下を検出したとき“0”を行
    い、前記トナー貯溜手段から前記トナーが供給できなく
    なったとき“00”を行う、特許請求の範囲第6項記載
    の像形成装置。 8 前記操作キーは、前記表示手段が動作したときトナ
    ー供給用の指令キーに機能が切り変わるスタートキーを
    含む、特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに
    記載の像形成装置。
JP963387A 1987-01-19 1987-01-19 像形成装置 Pending JPS63178275A (ja)

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