JPS63176282A - エレベ−タ用ガイドシユ− - Google Patents

エレベ−タ用ガイドシユ−

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JPS63176282A
JPS63176282A JP611287A JP611287A JPS63176282A JP S63176282 A JPS63176282 A JP S63176282A JP 611287 A JP611287 A JP 611287A JP 611287 A JP611287 A JP 611287A JP S63176282 A JPS63176282 A JP S63176282A
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JP
Japan
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shoe
guide
spring
receiver
guide rail
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JP611287A
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JPH0774076B2 (ja
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宮迫 計典
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/02Guideways; Guides
    • B66B7/04Riding means, e.g. Shoes, Rollers, between car and guiding means, e.g. rails, ropes
    • B66B7/047Shoes, sliders

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエレベータの乗かごあるいは釣合い錘をガイド
レールに沿って案内昇降させるガイドシュー装置に関す
るものである。
(従来の技術とその問題点) ガイドシューは、一般にエレベータの乗かご又は釣合い
錘の上下および左右に4個配設され、エレベータ昇降部
内に設けたガイドレールにスライド可能に取り付けられ
て乗かごや釣合い錘を案内するものである。このガイド
シューがスライドするガイドレールは組付けや建物内へ
の搬入の問題から、所定の長さのレール片を長手方向に
継ぎ合わせて補機されており、その継目部分には段差や
微少な曲りが存在する。したがって、ガイドレールをガ
イドシューがスライドすると、段差や曲り部分を通過す
る際に乗かごが振動する。特に最近のエレベータは乗か
ご重量が著しく軽減されており、例えば5年前乗かどの
重量が1000Kgであった定格積載1000Kgのエ
レベータは現在では軽量化技術の発達により750k(
J程度にまで軽減されている。これに伴い、つり合いお
もり側も1000Kg−750Klj=2100Oが軽
減されている。定格積載荷重が1000Kgの場合には
、つり合い重り重量は従来1000KH−1000x0
.5=1500K(]のものが、現在では750K(J
+1000x0.5=1250Kgといった具合である
。又、最近特に目ざまましい発展をとげているエレクト
ロニクス技術の活用により、エレベータの乗かごを駆動
するモータのコントロールは飛躍的に進歩した。とりわ
け最近の交流可変電圧可変周波数制御(VVVF制御)
の進歩により、モータのコントロールは進歩した。これ
により、従来乗心地を良くするために、モータ軸にフラ
イホイール等のGD’を付加したり、大型のモータを使
用したりしていたものが、GD”の小さい即ち小型のモ
ータでも加減速がなめらかな乗心地の良いエレベータを
得られる様になった。このGD”の減少は著し〈従来例
えば2.4K(]−m’でおったものが、0.8にg−
m”程度に、即ち、1/3程度に減少している。このG
D’は、通常使用される巻上機等のギア比を計算に入れ
、エレベータの乗かごを吊るロープ部分の即ち直線部の
重量に換算すると、それぞれ、2400K(]、800
K(]程度の重量となる。ロープ等の重量を無視すると
、エレベータ全体の慣性質量は、下記の様になる。
これらを合計すると、5年前は4900Ko、最近は2
800KOと、半分近い値となっている。全体の慣性質
量が半分になればガイドレール段差等から受ける振動は
逆に2倍近いものとなり乗心地の悪いエレベータとなる
ことになる。
一方最近の人件費の高騰により、従来据付したガイドレ
ールの段差をやすり等により、けずっていたが、これに
要する時間は膨大なものとなるためこれもままならない
。このため増々乗心地の悪いエレベータとなりやすい状
況にある。
以上の理由により、最近では、ガイドレールに段差等が
あっても、乗かごの振動が少ない、ガイドシュー装置に
対する要望が特に高まってきている。これらの理由によ
り、従来からガイドシュー装置を第3図に示すように構
成していた。
第3図は特開昭51−51848号公報に掲載されたガ
イドシュー装置の断面図であり、シュー受け2内に嵌め
込まれた断面「コ」字形のシュー1がガイドレール4を
挟むように取り付けられている。シュー受け2は本体5
に一体的に形成された支持枠8の開放端部に挿入される
と共に、シュー受け2と支持枠8との間には防振ゴム3
が嵌め込まれている。この防振ゴム3はシュー1とガイ
ドレール4との衝突等によって発生する振動を吸収する
ために取り付けられるものであり、この吸収を良好に行
なうため、防振ゴム3は予め剪断力を加えた状態で取り
付けられる。すなわち、支持枠8にナツト7を取り付け
、ナツト7にボルト6を螺合させ、ざらにその先端をシ
ュー受け2に螺合させておき、ボルト6を回動してシュ
ー受け2およびシュー1を本体5方向に引き込んで防振
ゴム3に剪断力を与える。この状態でガイドシュー装置
を乗かごや釣合い錘に取り付けるものであり、取付は後
にボルト6を取り外して組付けが完了する。これにより
、防振ゴム3に付与された剪断力でシュー1がガイドレ
ール4方向に押し付けられ振動の吸収が行なわれるよう
になっている。
しかしながら、このような構成において、シュー1の動
き代を最大限に得るには、防振ゴム3の剪断方向への許
容撓みAに対して、少なくともA/2だけ撓ませる必要
があり、しかも、この場合においても動き代は±A/2
の範囲内しか得られない。ざらに、乗かごを吊下げる主
ロープ(図示せず)が乗かどの重心線上に位置しない場
合には、乗かごに左右方向へのモーメントが生じてガイ
ドシューはこのモーメントと反対方向の力をガイドレー
ル4から受け、これにより、防振ゴム3が予め撓まされ
た寸法A/2からずれると共に、力の作用する側の撓み
が大きく、反対側の撓みが小さくなり、シュー1の動き
代が減少し、防振ゴム3が破損したり、乗心地が低下す
る等の問題が生じる。
これらの問題点を除去し、乗かごが左右に傾いても乗心
地が低下しない様に、ばね10によってシューおよびシ
ュー受けをガイドレール方向に押圧し、ばねの付勢力で
シューに対する初期圧力を付与するようにしたものをす
でに提案している。
(特願昭60−48056>これを第4.5図に示す。
縦長のガイドレール4のシール部を挟むように断面「コ
」字形のシュー1がスライド可能に取り付けられており
、シュ−1自体はシュー受け2内に嵌め込まれている。
このシュー受け2は本体5に取り付けられた支持枠8の
ほぼ中央に支持枠8の開放端側から挿入されると共に、
シュー受け2と支持枠8との間には防振ゴム3が取り付
けられてシュー受(ブ2が支持枠8内で弾性的に支持さ
れている。そして、このようなシュー受け2に対してシ
ュー受け2をガイドレール4方向に押圧するばね10が
配設される。
このばね10は本体5側に取り付けられたボルト14の
ねじ部’14aに外挿されており、ボルト14の長さ方
向に伸縮可能となっている。すなわち、本体5上にボッ
クス状の支持台16が一体的に取り付けられると共に、
シュー受け2の外端面と支持台16の外端面とにナツト
11.15がそれぞれ固着され、ボルト14はこれらの
ナツト11.15に両端部が螺合している。そして、ば
ね10はこのボルト14に外挿されるが、ばね10の一
端部は支持枠8の挿入孔9内を挿通してシュー受け2の
外端面に当接し、他喘部はボルト14に螺合したナツト
12の座金13を当接してシュー1およびシュー受け2
をガイドレール4方向に押圧すると共に、ナツト12を
回転させることによりばね10の圧縮長さを変えてその
押圧力を調整することが可能となっている。
なお、ボルト14を支承する支持台16は下端面が本体
5上に、また、側端面が支持枠8に連設されている。こ
のような構造とすることにより本体5の強度が向上して
いる。
このようなガイドシュー装置はばね10がシュー1、シ
ュー受け2をガイドレール4方向に押圧するため、防振
ゴム3を撓ませた状態で取り付ける必要がなくなると共
に、乗かどのバランスが多少悪くてもばねの設定圧縮長
を変更してガイドレールへの押圧力を調整することによ
り均衡を保つことができ、乗心地の改善がなされている
以上の様にガイドシューを防撮ゴム3、ばね10等より
構成することにより、乗心地を改善することはできるが
、次の様な問題点があった。
■シュー受け2はばね10により、ガイドレール4に押
圧される。また、乗かごのアンバランス等に、防振ゴム
によってもシュー受け2はガイドレール4方向に押圧さ
れる。このためにシュー1とガイドレール4の間には摩
擦力が働く。
エレベータの通常運転時にはこの摩擦力はガイドレール
4の長手方向に働くことになる。この摩擦力のために防
振ゴム3には上下方向の剪断力が生じ、これが原因とな
り防振ゴムが破断することがある。
■防振ゴムが破断するとシュー受け2、シュー1等が昇
降路の最下部に落下したり、エレベータの乗かごやつり
あいおもりが正常に案内されないために、これらが衝突
したりする危険がある。
■上記の危険を防止するために支持枠8ヤシユー受【ブ
2から適当な腕を出して脱落防止とすることも考えられ
るが、部品点数が増える等して、経済的でない。
本発明はこの様な従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、防振ゴム3が破断じた場合もシュー1、
シュー受け2が脱落したりすることのない、また、経済
的なガイドシューを提供しようとするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明によるガイドシューは
シュー受け2に円筒を設けこの内側にばね10を挿入す
ることにより、ばね10を案内するとともに、この円筒
よりも直径がわずかに大きい挿入孔9を本体5に設ける
ことにより、防振ゴム3が破断した場合にもシュー1、
シュー受け2が脱落しない様にしたものでおる。
(実施例) 以下、本発明によるガイドシューの実施例を第1図、第
2図を参照にして説明する。
第1図は本実施例の平面図(断面図)、第2図はその側
面図をそれぞれ示している。従来例と同一の要素は同一
の符号で対応させである。
防振ゴム3による乗心地の向上、ばね10による乗かど
の左右アンバランスの調整機能については従来同第4,
5図と同様である。
ばね10はシュー受け2の外側に溶接等により固定され
た円筒17の内部に挿入されている。また逆に円筒17
は本体5上の挿入孔9に適当なスキマを設けて挿′入さ
れている。このスキマは通常のエレベータの運行による
防振ゴム3のたわみでは接触することが無い様な寸法と
している(通常5m程度)。これにより何らかの異常が
発生した際に防振ゴム10に過大な変位が発生すること
を防止できる。
(発明の効果) 以上の構成とすることにより下記の効果が得られる。
■防振ゴムにより、ガイドレールの段差等による乗かど
の振動を低減できる。
0乗かごが左右方向にアンバランスでも、ばね10によ
り調整が可能である。
■円筒を設けることにより、ばねを案内するとともにシ
ュー1、シュー受け2の脱落防止、安全性の向上をはか
れる。
■ばねの案内と脱落防止のストッパーを同一部品とする
ことにより、部品点数を少なくすることができ経済的、
かつ高信頼のものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図 本発明のガイドシュー(平面図)第2図   
        (側面図)〃 第3図 従来のガイドシュー(平面図)第4図    
      (〃) 〃 第5図           (側面図)〃 1・・・シュー  2・・・シュー受け、3・・・防撮
ゴム。 4・・・ガイドレール、5・・・本体、6・・・ボルト
、7・・・ナツト、8・・・支持枠、10・・・バネ、
16・・・支持台、17・・・円筒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ガイドレール上をスライドするシューと、 このシューが組み込まれるシュー受けと、このシュー受
    けが内部に取り付けられる支持枠と、前記シュー受けと
    前記支持枠との間に嵌め込まれる防振ゴムと、前記支持
    枠とガイドレール方向に押圧するばねとを具備したエレ
    ベータ用ガイドシューにおいて、前記シュー受けに円筒
    を設け前記ばねの座とするとともに、前記シュー受けの
    変位を所定量以下に制限するストッパーとしたことを特
    徴とするエレベータ用ガイドシュー。
JP611287A 1987-01-16 1987-01-16 エレベ−タ用ガイドシユ− Expired - Lifetime JPH0774076B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP611287A JPH0774076B2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16 エレベ−タ用ガイドシユ−

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JP611287A JPH0774076B2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16 エレベ−タ用ガイドシユ−

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Publication Number Publication Date
JPS63176282A true JPS63176282A (ja) 1988-07-20
JPH0774076B2 JPH0774076B2 (ja) 1995-08-09

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ID=11629420

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JP611287A Expired - Lifetime JPH0774076B2 (ja) 1987-01-16 1987-01-16 エレベ−タ用ガイドシユ−

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JP (1) JPH0774076B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013142006A (ja) * 2012-01-06 2013-07-22 Hitachi Ltd ガイド組立体及びエレベータ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013142006A (ja) * 2012-01-06 2013-07-22 Hitachi Ltd ガイド組立体及びエレベータ装置

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JPH0774076B2 (ja) 1995-08-09

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