JPS6317573B2 - - Google Patents

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JPS6317573B2
JPS6317573B2 JP9459179A JP9459179A JPS6317573B2 JP S6317573 B2 JPS6317573 B2 JP S6317573B2 JP 9459179 A JP9459179 A JP 9459179A JP 9459179 A JP9459179 A JP 9459179A JP S6317573 B2 JPS6317573 B2 JP S6317573B2
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JP
Japan
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insertion hole
shaft
light
section
height
Prior art date
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Expired
Application number
JP9459179A
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English (en)
Other versions
JPS5621741A (en
Inventor
Shintaro Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP9459179A priority Critical patent/JPS5621741A/ja
Publication of JPS5621741A publication Critical patent/JPS5621741A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモータ等の機構体のシヤフトに指向性
をもつて形成してある挿入孔に挿入部品を自動的
に挿入して装着するシヤフトへの部品自動挿入装
置に関する。
従来、例えば扇風機,換気扇等に採用している
モータの組立てはこれを可能な限り自動組立てす
ることが試みられているが、フアンボスを係止す
るためのピンをモータシヤフトのピン挿入孔に打
込む組立ては多くの困難を伴うため自動組立ての
対象から除外されていた。以下その理由を述べる
に、モータシヤフトは一種の可動部体であつて回
動自在性を有する一方、ピン挿入孔はモータシヤ
フトに軸直角方向に形成された指向性を有してい
るので、自動組立ライン上でピン挿入孔の方向は
一定していない。またラインのコンベア上で組立
用治具に保持されて被組立体であるモータが搬送
されるとき、その組立用治具の高さのばらつき並
びにモータ自体の組立後の累積誤差によつてピン
挿入孔の基準に対する高さにも大きなばらつきを
生じている。このように、ライン上でピン挿入孔
の方向及び高さが不特定であるためにピン打込み
の自動化が困難になつていた。このようなことは
モータシヤフトにピンを打込む場合に限つたこと
ではなく、機構体のシヤフト等可動部体に指向性
をもつて形成してある挿入孔へ挿入部品を挿入す
るものに共通した欠点である。
本発明は上記の欠点を除去すべくなされたもの
であり、その目的は機構体のシヤフトに指向性を
もつて形成してある挿入孔に、挿入部品を挿入す
ることを容易に自動化し得るシヤフトへの部品自
動挿入装置を提供することにある。
以下本発明を扇風機用モータのシヤフトへのピ
ン打込みに適用した一実施例について図面を参照
しながら説明する。1は機構体としてのモータ
で、固定子2を内設したフランジ3付きのモータ
フレーム4と、回転子5を装着したシヤフト6と
を備え、シヤフト6の先端付近にはピン挿入孔7
を所定の指向性を有するように軸直角方向に形成
している。これまでの構成は本発明手段によらな
い自動組立ラインで組立てられたものである。8
は以後述べる本発明手段の具体化によつて前記ピ
ン挿入孔7に打込まれた挿入部品としてのピン、
9はフアンであつて、そのボス部10をこれに内
設した係止部材11と共に前記シヤフト6にその
先端から挿入させ、該シヤフト6の先端に有する
ねじ部6aにスピンナー12を螺着する。以てフ
アン9は係止部材11とピン8とが係合されるこ
とによつてシヤフト6にこれと一体に回転するよ
うに装着される。
次にピン8をシヤフト6のピン挿入孔7に自動
的に打込む装置について説明する。13は第7図
に示すように自動組立ライン中にコンベアによつ
て構成された搬送路、14は搬送路13に沿い移
動する組立用治具で、これの上面に形成した凹部
15内にモータ1が挿入されるようにしてそのフ
ランジ3を受面16上に載置させることにより、
該モータ1を縦軸形に保持する。そしてこのよう
にモータ1を保持した組立治具14はこのモータ
1を組立てた自動組立ラインに連続して搬送路1
3に沿い第7図に矢印17で示す如く、第一ステ
ーシヨンA,第二ステーシヨンB及び第三ステー
シヨンCへと順次所要の工程が実行されながら移
送されるようになつている。第7図は3台の組立
用治具14が各ステーシヨンA,B,Cに到達し
ていることを示している。而して第一ステーシヨ
ンAには方向特定装置(第一の装置)18が設置
され、第二ステーシヨンBには高さ測定装置(第
二の装置)19が設置され、第三ステーシヨンC
にはピン打込装置(第三の装置)20が設置され
ている。さて、前記方向特定装置18において、
21は制御モータ22によつて上下動される上下
摺動体で、これには他の制御モータ23によつて
回転される方向設定部としての垂下状の方向設定
軸24と、投光部25及び受光部26を対向配置
した光電式の方向検出器27とを塔載している。
また、前記高さ測定装置19において、28は自
身に塔載した制御モータ29によつて上下動され
る上下摺動体で、これには投光部30及び受光部
31を対向配置した高さ検出部としての光電式の
高さ検出器32を設けていると共に、高さ検出器
32の検出部高さを上下摺動体28の上下動位置
をもつて測定する測定部33を設けている。更
に、前記ピン打込装置20において、34は本体
で、これには案内体35を介して上下動する支持
体36を取付けており、この支持体36は本体3
4に設けた制御モータ37により例えばラツク機
構38により上下動されるようになつている。3
9は部品整列器で、収容された部品(この実施例
ではピン8)を整列させながらチユーブ40を介
して部品受取部41に一個づつ供給するようにな
つており、この部品受取部41、ピン打込器であ
る組込用作動体42及びこの組込用作動体42を
作動させる駆動機構43は支持体36側にこれと
一体に上下動し得るように設けられ、そして組込
用作動体42と対向する部分にて支持体36に打
込受部44を設けている。
次に上記構成の作用について説明する。第3図
に示すようにモータ1が組立用治具14に保持さ
れた状態で搬送路13に沿い移動して方向特定装
置18を設けた第一ステーシヨンAに到達する
と、モータ1のシヤフト6のピン挿入孔7部分が
方向検出器27の投光部25と受光部26との間
の光通路中に位置される。この後に制御モータ2
2によつて上下摺動体21はその方向設定軸24
の下端がシヤフト6の上端に当接して摩擦接触状
態になるまで下降され、この後制御モータ23に
よつて方向設定軸24が低速回転され、これと摩
擦接触しているシヤフト6もモータ1内で回転さ
れる。そしてこの回転によりシヤフト6のピン挿
入孔7が投光部25と受光部26との間の光軸と
一致して光がピン挿入孔7を通過した瞬間、受光
部26から方向検出信号が発生し、この方向検出
信号によつて制御モータ23の駆動が停止され
る。このようにして第一ステーシヨンAでは方向
特定装置18によりシヤフト6におけるピン挿入
孔7の指向方向が特定化される。そしてこの後に
モータ1はそのままの状態を保たれながら第二ス
テーシヨンBへ移送され、この位置に到達すると
シヤフト6のピン挿入孔7部分は高さ測定装置1
9における高さ検出器32の投光部30と受光部
31との間の光通路中に位置する。この場合、ピ
ン挿入孔7の方向はすでに方向特定装置18によ
つて特定化されていることによつて高さ測定装置
19の高さ検出器32における光軸とはその方向
が一致している。この状態で制御モータ29によ
り上下摺動体28をシヤフト6の軸方向に沿つて
上昇または下降させると、これと一体に高さ検出
器32も上昇または下降し、その移動過程で投光
部30と受光部31との間の光軸高さがピン挿入
孔7の高さと一致して光がピン挿入孔7を通過し
た瞬間に受光部31から検出信号が発生し、この
検出信号によつて測定部33がピン挿入孔7の高
さH(第3図参照)を上下摺動体28の上下位置
をして瞬間的に測定して高さデータを発生する。
この高さデータは一般の自動組立装置と同様にシ
ーケンス制御装置のデータ記憶部に記憶される。
このようにしてピン挿入孔7の高さが検出された
後のモータ1は第三ステーシヨンCに移送され、
ここに到達すると、シヤフト6のピン挿入孔7は
その指向方向がすでに方向特定装置18によつて
特定化されていることにより、組込用作動体42
のピン打込みのための変位方向と同一方向を向い
ている。しかし高さは不特定である。この状態に
なると、制御モータ37は前記データ記憶部内の
高さデータに基いた制御信号により駆動制御さ
れ、組込用作動体42等を備えた支持体36をそ
の組込用作動体42がピン挿入孔7と丁度対向す
る高さに達する位置までシヤフト6の軸方向に沿
つて上下動、つまり自動的に高さ調節される。こ
の高さ調節の完了後、部品受取部41内に供給さ
れたピン8を組込用作動体42がピン挿入孔7に
打込む。これでピン8のピン挿入孔7に対する自
動的な打込みが完了したことになるもので、この
ようにしてモータシヤフトのピン挿入孔へのピン
打込みが自動的に支障なくなされるものである。
尚、本発明は上記実施例のみに限定されるもので
はないことは勿論である。即ち、上記実施例では
モータシヤフトに軸直角方向に形成したピン挿入
孔にピンを打込む場合を例にしているが、機構体
中で自由に動くシヤフトに挿入部品の挿入孔を指
向性をもつて形成してあるもの全般に適用でき
る。また上記実施例では三つのステーシヨンに順
次移送して夫々所定の工程を実行するようにして
いるが、必らずしもこのようにする必要はなく二
つのステーシヨンにて各工程を実行するよう構成
してもよい。
本発明は以上述べたように、モータ等の機構体
のシヤフトに形成した挿入孔に挿入部品を挿入す
る装置において、対向する透光部と受光部とから
なる方向検出部及びシヤフトを回転させる方向設
定部を備えこの方向設定部によりシヤフトを回転
させ透光部からの光が前記挿入孔を通じて受光部
に受光されたことにより該シヤフトの回転を停止
させて挿入孔の指向方向を特定方向に設定する第
一の装置と、この第一の装置により特定化された
前記挿入孔の指向方向に対向する透光部と受光部
とからなる高さ検出部を備え該高さ検出部を前記
シヤフトの軸方向に沿つて移動させ透光部からの
光が挿入孔を通じて受光部に受光されたことによ
り該挿入孔の高さデータを得る第二の装置と、前
記挿入孔の特定化された指向方向への変位によつ
て前記挿入部品を該挿入孔へ挿入する組込用作動
体を備え該組込用作動体を前記高さデータに基づ
いて前記シヤフトの軸方向に移動させて前記挿入
孔との位置関係を調節した後に前記挿入部品の挿
入行程を実行する第三の装置とから成るもので、
次のような効果が得られる。
即ち、機構体に有するシヤフトが本来の機能に
従い回転自在で且つそれに設けた挿入孔が指向性
をもつていてその指向方向が不特定であつても、
そしてこれに加え、挿入孔の基準に対する高さに
ばらつきを生じているときでも、上記のように挿
入孔の指向方向を特定化し、また一方では挿入孔
の高さを測定して高さデータを得、そして指向方
向の特定化された挿入孔と組込用作動体との高さ
関係を前記高さデータによつて自動調節している
から自動組立てを容易に且つ確実に行ない得ると
共に、特に挿入孔の方向性の特定化をシヤフトの
本来の機能として有する回転自在性を利用してい
るので、機構体自体、或は組込用作動体を方向調
節するものに比して構成が極めて簡単になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に関するもので、第1
図は組立対象物として示すモータの一部切開側面
図、第2図はピン挿入部分の拡大側面図、第3図
はモータと共に示す組立用治具の縦断面図、第4
図は方向特定装置の概略的側面図、第5図は高さ
測定装置の概略的側面図、第6図はピン打込装置
の概略的側面図、第7図は搬送路付近の配置説明
図である。 図中、1はモータ(機構体)、6はシヤフト
(可動部体)、7はピン挿入孔(挿入孔)、8はピ
ン(挿入部品)、18は方向特定装置(第一の装
置)、19は高さ測定装置(第二の装置)、20は
ピン打込装置(第三の装置)、24は方向設定軸
(方向設定部)、25は透光部、26は受光部、2
7は方向検出器(方向検出部)、30は透光部、
31は受光部、32は高さ検出器(高さ検出部)、
42は組込用作動体である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータ等の機構体のシヤフトに形成した挿入
    孔に挿入部品を挿入する装置において、対向する
    透光部と受光部とからなる方向検出部及びシヤフ
    トを回転させる方向設定部を備えこの方向設定部
    によりシヤフトを回転させ透光部からの光が前記
    挿入孔を通じて受光部に受光されたことにより該
    シヤフトの回転を停止させて挿入孔の指向方向を
    特定方向に設定する第一の装置と、この第一の装
    置により特定化された前記挿入孔の指向方向に対
    向する透光部と受光部とからなる高さ検出部を備
    え該高さ検出部を前記シヤフトの軸方向に沿つて
    移動させ透光部からの光が挿入孔を通じて受光部
    に受光されたことにより該挿入孔の高さデータを
    得る第二の装置と、前記挿入孔の特定化された指
    向方向への変位によつて前記挿入部品を挿入孔へ
    挿入する組込用作動体を備え該組込用作動体を前
    記高さデータに基づいて前記シヤフトの軸方向に
    移動させて前記挿入孔との位置関係を調節した後
    に前記挿入部品の挿入行程を実行する第三の装置
    とを具備して成るシヤフトへの部品自動挿入装
    置。
JP9459179A 1979-07-25 1979-07-25 Automatic assembly device for moving parts Granted JPS5621741A (en)

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JPS5621741A JPS5621741A (en) 1981-02-28
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